JP6334278B2 - 計測装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ドラム上に配置される帯状部材の配置状態等を検出する計測装置に関するものである。
生タイヤ等の成型は、一般にトレッド素材、ベルト素材、カーカス素材等の帯状部材をドラム上に貼り付けることで行われる。
ここで、タイヤのユニフォミティ等の品質を確保するためには、例えば、各構成帯状部材をドラム上の正確な位置(周方向位置、幅方向位置)に配置する必要がある。そこで、ドラム上に配置された帯状部材の配置状態を検出するための方法が、各種提案されている。
例えば、特許文献1では、帯状部材の長手方向に対して所定角度で傾斜したレーザー光を照射する2次元レーザー変位センサを、帯状部材の長手方向に相対的に移動させることによって、成型ドラム上に貼り付けられた直後の、帯状部材の始端及び終端の位置をそれぞれ検出する、帯状部材の測長方法が提案されている。
しかしながら、ドラムに対する計測センサの取り付け位置や姿勢等が所期したものと異なるものとなったり、計測センサが劣化したりして、計測センサの精度が悪化すると、帯状部材の位置等を正確に検出することができないおそれがあるため、計測センサの精度を定期的に点検する必要がある。従来は、この精度点検を現場のオペレータが行っており、オペレータの作業工数の増大を招いていた。また、オペレータによる点検には、専用の治具等の余分な道具を必要としていた。
国際公開第2006/019070号パンフレット
この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、それの目的とするところは、専用の治具等を要さず簡便に、計測センサの精度を点検することが可能な計測装置を提供するものである。
この発明の計測装置は、帯状部材が外周面上に配置されるドラムの、該外周面上に、配置される前記帯状部材と重ならないように設けられた計測マーカと、前記帯状部材が前記ドラムに配置された際に、前記帯状部材の長手方向端縁近傍のみの位置情報を取得すると同時に前記帯状部材の長手方向端縁近傍の、該計測マーカの位置情報を取得する、少なくとも1つの計測センサと、該計測センサが取得した計測マーカの位置情報に基づいて、該計測マーカの位置、及び、計測マーカの実位置からの該計測マーカの位置のずれを演算するとともに、該計測センサが取得した帯状部材の計測情報に基づいて、該帯状部材の該ドラムに対する配置状態をさらに演算する、演算手段と、を具えることを特徴とする。
この計測装置によれば、帯状部材が配置される、計測マーカが設けられたドラムそのものを計測することで計測センサ自身の精度等が点検できるので、専用の治具等を要さず簡便に、計測センサの精度を点検することができる。
なお、本明細書において、「計測センサの精度」とは、計測センサ自身の精度のみならず、計測センサの取り付け姿勢の精度及び計測センサの取り付け位置の精度等をも含めた計測センサによる総合的な計測精度をいう。
この発明の計測装置では、前記演算手段が、前記計測センサが取得した計測マーカの位置情報に基づいて、前記計測センサの取り付け姿勢のずれをさらに検出することが好ましい。
この場合には、計測センサの取り付け姿勢の精度も点検することができ、計測センサの精度をより正確に点検することができる。
また、この発明の計測装置では、前記計測センサは、前記帯状部材が前記ドラムに配置された際の、該帯状部材の少なくとも一部の位置情報をさらに取得し、前記演算手段は、該計測センサが取得した帯状部材の位置情報に基づいて、該帯状部材の該ドラムに対する配置状態をさらに検出する。
これにより、ドラム上に配置された帯状部材の位置情報を取得する際に、計測マーカの位置情報も取得することとすれば、計測センサの精度の点検にあたって、現場のオペレータの作業工数を増大させることがない。
ここで、この発明の計測装置では、前記演算手段による検出結果が所定の警告条件を満たした場合に、オペレータに警告を行う、警告手段をさらに具えることが好ましい。
この場合には、ドラム上に配置される製品の品質を有効に確保することができる。
また、この発明の計測装置では、前記計測マーカが、前記ドラムの周方向に一定の間隔で、該ドラムの幅方向の2列以上に配置されることが好ましい。
この場合には、演算手段が、計測マーカの実位置からの該計測マーカの位置のずれを正確かつ容易に検出することができる。
この発明によれば、専用の治具等を要さず簡便に、計測センサの精度を点検することが可能な計測装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の計測装置を、帯状部材を配置した状態で示す斜視図である。 本発明の一実施形態の計測装置が、帯状部材の配置状態と、計測マーカの位置のずれと、計測センサの取り付け姿勢のずれとを求める方法の一例について示すフローチャートである。 演算手段によって抽出された計測マーカを含む、図1に示す計測装置の一部拡大正面図である。
以下に、この発明の一実施形態の計測装置を、図面に示すところに基づいて説明する。
図1に例示する、本発明の一実施形態に係る計測装置1は、帯状部材10が外周面上に配置される、例えばタイヤ等の成型ドラムを構成するドラム3の外周面上に設けられた計測マーカ2と、計測マーカ2の少なくとも一部(図1に示す実施形態では、計測センサ4の正面の計測マーカ2)の位置情報を取得する、少なくとも1つ(図1に示す実施形態では2つ)の計測センサ4と、計測センサ4が取得した計測マーカ2の位置情報に基づいて、計測マーカ2の位置、及び、計測マーカ2の実位置からの計測マーカ2の位置のずれを検出する、図示しない演算手段とを具えている。
計測マーカ2は、ドラム3の外周面上、すなわち外表面に形成される。計測マーカ2の実際の形状や配置は演算手段内に記憶され、後述するように計測センサ4による計測マーカ2の位置情報と突き合わせることで、計測マーカ2の実位置からの、演算手段が検出した計測マーカの位置のずれを検出することができる。
計測マーカ2は、ドラム3の外表面上に刻印等により形成することができる。計測センサ4は、ドラム3の外表面上の凹凸を識別するようにすることができ、ドラム3の外表面上の色彩の違いを識別するようにすることもできる。計測マーカ2を発光させて、計測センサ4がその光を計測するようにすることもできる。
なお、計測マーカ2をドラム3の外表面上に貼付することもでき、計測マーカ2をドラム3に埋め込むこともできる。
図1に示す実施形態では、計測マーカ2の外観形状を円形としているが、三角形、四角形等の他の外観形状をとることもできる。例えば、カメラで構成される計測センサ4が計測マーカ2を撮像し、計測マーカ2の輪郭を測定することによって、計測マーカ2の位置情報を取得することができる。このために、トレッド素材等の帯状部材10がドラム3上に配置されたときに、該帯状部材10と重ならないよう、この実施形態では、計測マーカ2は、帯状部材10の配置予定位置のドラム3の幅方向(ドラム軸方向)両側に離隔して、それぞれ、ドラム3の周方向(ドラム軸方向に垂直な方向)に一定の間隔で、ドラム3の幅方向の2列に、すなわち、計測マーカ2をドラム3の周方向に一定の間隔で配置した周方向列が、ドラム3の幅方向に離隔隣接して2列となるように、配置(例えば、周方向に隣接する計測マーカ中心間の周方向距離を10mm、幅方向に隣接する計測マーカ中心間の幅方向距離も10mmとする)されている。なお、計測マーカ2を、例えばドラムの幅方向両側に離隔してそれぞれ周方向3列(周方向列を3列)以上配置することもでき、帯状部材10の幅方向の一方側のみに周方向2列以上配置することもできる。このように計測マーカ2を配置することとすれば、計測センサ4がドラム3の周上のどの位置で計測マーカ2の位置情報を取得したとしても、ドラム3の周方向又は幅方向に隣接する2つの計測マーカ2間の実距離(実際の距離)が、他の位置でのそれらと等しくなるので、演算手段が計測マーカ2の実位置(実際の位置)からの計測マーカ2の位置(検出された位置)のずれを正確に検出することが、容易となる。ただし、計測マーカ2を、帯状部材10の幅方向片側のみに又は両側にそれぞれ、上記の周方向列を1列のみとして設けてもよく、また、それぞれの計測マーカ2の実位置及び/又はそれぞれの隣接する計測マーカ2間の実距離が、事前に把握又は測定されてさえいれば、計測マーカ2を上記のように等間隔で列状に配置しなくともよい。
なお、図1に示すように計測マーカ2を散点状に配列する代わりに、例えば、図示はしないが、ドラム3の周方向に線上に延びる計測マーカと、幅方向に線上に延びる計測マーカとを形成し、計測マーカを格子状にすることもできる。
ドラム3は円柱状又は円筒状に形成され、サーボモータ等の駆動手段(図示せず)で中心軸Cr周りに回動する。ドラム3の周方向の位相を、演算手段に通知することができる。また、ドラム3は径方向に拡縮することができ、この場合にはドラム3の直径を演算手段に通知することもできる。
計測センサ4は、この実施形態では、計測マーカ2の少なくとも一部(図1に示す実施形態では、計測センサ4の正面の計測マーカ2)の位置情報と、さらにこれに加え、帯状部材10がドラム3の外周面上に配置された際の、帯状部材10の少なくとも一部(この実施形態では、帯状部材10の長手方向端縁10a、10b近傍)の位置情報も取得する。ここで説明する実施形態では、計測センサ4をカメラで構成しているが、計測センサ4をレーザー変位センサ等で構成することもできる。
この実施形態では、カメラで構成される計測センサ4が、計測マーカ2と帯状部材10との位置情報を取得できるような位置及び姿勢、すなわちドラム3から離隔して、撮像方向がドラム3を向いた姿勢で固定される。ドラム3と計測センサ4との相対位置及び相対姿勢はそれぞれ、演算手段に記憶される。図1に示す実施形態では、配置された帯状部材10の長手方向端縁のドラム3の幅方向一方側端の近傍及び帯状部材10のドラム3の幅方向一方側に形成された各計測マーカ2の位置情報をそれぞれ取得する、2つの計測センサ4を設けているが、計測センサ4を1つとすることもできる。また、計測センサ4を3つ以上、例えば4つ設け、例えば、2つの計測センサ4にはそれぞれ、配置された帯状部材10のドラム3の幅方向一方側端近傍の位置情報のみを取得させ、他の2つの計測センサ4にはそれぞれ、帯状部材10のドラム3の幅方向一方側に形成された各計測マーカ2の位置情報、及び、当該各計測マーカ2の位置情報と上記2つの計測センサ4がそれぞれ取得した上記帯状部材10の位置情報とを重ね合わせた位置情報を取得させることもできる。
図示しない演算手段は、この実施形態では、計測センサ4が取得した計測マーカ2の位置情報に基づいて、計測マーカ2の位置、及び、計測マーカ2の実位置からの計測マーカ2の位置のずれを検出し、さらにこれらに加え、計測センサ4が取得した計測マーカ2の位置情報に基づいて、計測センサ4の取り付け姿勢のずれも検出し、また、計測センサ4が取得した帯状部材10の位置情報に基づいて、帯状部材10のドラム3に対する配置状態も検出する。なお、詳細な検出方法については、後述する。
この実施形態の計測装置は、図示しない制御手段をさらに具える。制御手段は、ドラム3の回動(すなわち、ドラム3の周方向の位相及び回転数)を制御する。また制御手段は、計測センサ4を制御して計測の指示等を与える。なお制御手段は、例えばプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)で構成することができる。
制御手段は好ましくは、演算手段による検出結果が所定の警告条件を満たした場合に、例えば、計測マーカ2の実位置からの計測マーカ2の位置のずれ若しくは計測センサ4の取り付け姿勢のずれが大きく、又は、帯状部材10のドラム3に対する配置状態が良好でなく、ドラム3上で成型等される帯状部材10の品質を確保できないと判定された場合には、ドラム3及び計測センサ4の動作を停止させて、例えば、警告灯、ブザー、モニタ等で構成される警告手段によって、オペレータに警告を行う。これにより、計測センサ4の調整が必要なときに、速やかにオペレータに警告されるために、ドラム3上に配置され、例えば成型される製品の品質を有効に確保することができる。
次に、上記した本発明の一実施形態に係る計測装置が、ドラムに対する帯状部材の配置状態と、計測マーカの位置のずれと、計測センサの取り付け姿勢のずれとを検出する方法の一例について、図2に示すフローチャートを参照して詳述する。なお、図1に示す実施形態では、帯状部材10の幅方向両側に、計測マーカ2と、計測センサ4とが存在するが、帯状部材10の幅方向のそれぞれの側で、以下に示す検出処理を行うものとする。
例えばドラム3の回転によりドラム3の外表面上に帯状部材10が配設されると、制御手段は、計測センサ4に対して、帯状部材10と計測マーカ2とを計測するように指示する(S101)。
制御手段の指示を受けて、計測センサ4は計測を行い、帯状部材10の少なくとも一部の位置情報と計測マーカ2の少なくとも一部の位置情報とを取得する(S201)。ここで説明する例では、カメラで構成される計測センサ4はそれぞれ、その正面にある、帯状部材10の長手方向端縁の幅方向一方側端の近傍及び帯状部材10の幅方向一方側に形成された各計測マーカ2の撮像を行う。
なお、この例では、ドラム3上に帯状部材10が巻き付いた後に、計測センサ4で、帯状部材10の長手方向端縁近傍と計測マーカ2とを同時に撮像(位置を計測)し、位置情報を取得している。しかしながら、計測センサ4による帯状部材10の計測タイミングと計測マーカ2の計測タイミングとは、必ずしも一致させる必要はなく、また、必ずしもともに帯状部材が巻き付いた後とする必要はない。さらに、計測する帯状部材10の位置は、検出すべき所望の配置状態に応じ、必ずしも帯状部材10の長手方向端縁近傍でなくともよい。例えば、ドラム3上に帯状部材10を巻き付けながら又は巻き付け開始前に計測マーカ2の計測を行い、帯状部材10の巻き付け完了後に帯状部材10の長手方向端縁近傍の計測を行ってもよいし、また、ドラム3上に帯状部材10を巻き付けながら帯状部材10の長手方向中間部分の計測を行い、これと同時に又は異なるタイミングで計測マーカ2の計測を行うこと等もできる。すなわち、帯状部材10の計測タイミング及び計測位置は、ドラム3上への帯状部材10の巻き付け中にその長手方向中間部分を、又は、帯状部材10の巻き付け完了後にその長手方向端縁近傍若しくは長手方向中間部分を、とすることができ、また、計測マーカ2の計測タイミングは、帯状部材10の巻き付け開始前若しくは開始時、巻き付け中又は巻き付け完了後、とすることができ、これらを任意に組み合わせて、帯状部材10と計測マーカ2とを同時に又は異なるタイミングで、計測することが可能である。ただし、計測を効率的に行う観点からは、帯状部材10の計測と計測マーカ2の計測を同時に行うことが好ましい。
計測センサ4が取得した位置情報は、演算手段に通知される。演算手段はまず、計測センサ4が取得した帯状部材10の位置情報から、帯状部材10のドラム3に対する配置状態を検出する(S301)。
ここで説明する例では、計測センサ4が撮像した帯状部材10の長手方向端縁10a、10b近傍の画像から、当該画像内における帯状部材10の輪郭形状を抽出して、帯状部材10の配置状態を検出する。
そしてこの例では、演算手段は、検出された帯状部材10の配置状態が良好かどうかの判定(図2の判定A)を行う(S302)。
ここで、どのような配置状態について、どのような基準で良好かどうかの判定(良否判定)を行うかは、例えば通常の手法に従い、任意に選ぶことができる。例えば、この例では、上記画像内で、帯状部材10の長手方向両端縁10a、10bのうち、一方のみ確認できれば良好(上記判定Aの判定結果がYes)、双方が確認できれば不良として、帯状部材10の両端部分の接合状態の良否を判定することもできるし、また、配置された帯状部材10の特定部位の配置位置と当該部位の予め定められた配置位置との間のずれが、事前に設定されたしきい値(例えば±2.0mm)以下(又は、未満)であれば良好(上記判定Aの判定結果がYes)、当該しきい値より大(又は、以上)であれば不良として、帯状部材10のドラム3上での絶対的な配置位置の良否を判定することもできるし、さらには、帯状部材10の一方の長手方向端縁10a側の幅方向端縁位置と他方の長手方向端縁10b側の幅方向端縁位置との間のドラム3の幅方向のずれが、事前に設定されたしきい値以下(又は、未満)であれば良好(上記判定Aの判定結果がYes)、当該しきい値より大(又は、以上)であれば不良として、帯状部材10の幅方向巻き付け状態の良否を判定することもできる。また、これらの種々の基準を組み合わせて、配置状態の良否判定を行ってもよい。
演算手段は、この例では帯状部材10のドラム3に対する配置状態を検出した後、計測センサ4が取得した計測マーカ2の位置情報から、各計測マーカ2の位置を検出する(S303)。例えば、ここで説明する例では、計測センサ4が撮像した画像から、各計測マーカ2の輪郭形状を抽出して、各計測マーカ2の中心位置を求めることで、当該中心位置として各計測マーカ2の位置を検出することができる。
演算手段は、検出した各計測マーカ2の中心位置から、周方向に隣接する幅方向2列(i=1,2)、幅方向に隣接する周方向2列(j=1,2)の4点(Pij)の計測マーカ2を抽出する(S304)。例えば、計測センサ4が撮像した画像の中心に最も近い四点を抽出することで、検出処理の誤差を最小限にすることができる。
なお、図1に図示した実施形態に係る計測装置では、それぞれの計測センサ4による撮像範囲を4つの計測マーカ2のみを含む範囲としているので、これらをそのまま上記4点(Pij)の計測マーカ2として抽出することができるが、各計測センサ4が撮像し位置情報を取得する計測マーカ2の数は、4個より多くてもよい。
また、抽出するマーカ2は、幅方向2列、周方向2列に限定されるものではなく、例えば、周方向及び/又は幅方向に1列または3列以上とすることができる。抽出するマーカ2が周方向又は幅方向に1列の場合は、計測センサ4が位置情報を取得する計測マーカ2の数は4個未満でもよい。
演算手段は、抽出した計測マーカPij同士の距離、すなわち、図3に示すような、P11とP21との(ドラム3の周方向)距離dc1、P12とP22との距離dc2、P11とP12との(ドラム3の幅方向)距離dW1、P21とP22との距離dW2をそれぞれ算出する(S305)。ここで、計測マーカ2は、円柱状又は円筒状のドラム3の外表面上に形成されているため、抽出した計測マーカ2同士の距離は、ドラム3の直径等を考慮して求めることもできる。
演算手段は、抽出した計測マーカ2同士の周方向距離dcj(j=1,2)及び幅方向距離dwi(i=1,2)を算出した後、予め把握され又は測定されている、計測マーカ2同士の実際の周方向距離及び幅方向距離(この例では、ともに10mm)からのずれを求める。ここで、ずれが、すべて事前に設定されたしきい値(例えば、上記例示した帯状部材についてのしきい値の数分の一以下、例えば十分の一の±0.2mm)以下(又は、未満)かどうかの判定(図2の判定B)を行う(S306)。なお、判定Bの判定基準は、しきい値「以下」とすることも、しきい値「未満」とすることもできるが、図2ではしきい値「以下」とした例を示している。後述の判定Cについても、同様である。このように、演算手段が求めた計測マーカ2同士の周方向距離及び幅方向距離と、実際の計測マーカ2同士の周方向距離及び幅方向距離とを比較することで、計測マーカ2の実位置(実際の位置)からの計測マーカ2の位置(検出された位置)のずれを検出することができる。いずれか2個の計測マーカ2同士の間で上記距離のずれがあれば、これらのうちいずれか少なくとも一方の計測マーカ2の位置(検出された位置)が、実位置からずれていると考えられるからである。
ここで、いずれか少なくとも1組の計測マーカ2間の上記距離のずれが、しきい値を超える(又は、以上である)(上記判定Bの判定結果がNo)の場合には、計測センサ4自身の精度が良好ではないと判断することができる。
なお、上記ずれのしきい値は、周方向距離のずれと幅方向距離のずれとで、互いに異ならせることもできる。
この例では、さらに演算手段は、計測センサ4が取得した計測マーカ2の位置情報に基づいて演算手段が検出した、上記抽出した計測マーカPijの位置から、ある計測マーカ、例えば図3に示す計測マーカP21と、該計測マーカにドラム3の周方向(ドラム軸方向に垂直な方向)、幅方向(ドラム軸方向)で隣接する計測マーカP11、P22とをそれぞれ結ぶことで形成される、周方向マーカ直線L1及び幅方向マーカ直線L2を求める(S307)。なお、他の計測マーカ同士(この例では、P12とP22)を結ぶ周方向マーカ直線、及び/又は、他の計測マーカ同士(この例では、P11とP12)を結ぶ幅方向マーカ直線を、さらに求めることもできる。
なお、ここで示す例では、周方向マーカ直線L1及び幅方向マーカ直線L2の両方を求めているが、一方のみを求めることもできる。その場合には、後述するドラム周方向傾き、ドラム幅方向傾きの一方のみを求め、当該傾きがしきい値を超えるか判定することとなる。
演算手段は、周方向マーカ直線L1及び幅方向マーカ直線L2を求めた後、周方向マーカ直線L1のドラム3の周方向に対するドラム周方向傾き(角度)、及び、幅方向マーカ直線L2のドラム3の幅方向に対するドラム幅方向傾き(角度)を求める。ここで、周方向マーカ直線L1の上記ドラム周方向傾き、及び、幅方向マーカ直線L2の上記ドラム幅方向傾きが、いずれも事前に設定されたしきい値以下(又は、未満)かどうかの判定(図2の判定C)を行う(S308)。このように、演算手段が求めた周方向マーカ直線L1及び幅方向マーカ直線L2と、実際のドラム3の周方向及び幅方向とを比較することで、計測センサの取り付け姿勢のずれを検出することができる。
ここで、上記ドラム周方向傾き及び上記ドラム幅方向傾きの少なくとも一方が、しきい値を超える(又は、以上である)(上記判定Cの判定結果がNo)の場合には、計測センサ4の取り付け姿勢の精度が良好ではないと判断することができる。
なお、上記傾きのしきい値は、ドラム周方向傾きとドラム幅方向傾きとで、互いに異ならせることもできる。
最後に、演算手段が行った、帯状部材10の配置状態についての判定結果(判定Aの判定結果)、計測マーカ2同士の距離のずれについての判定結果(判定Bの判定結果)、並びに、ドラム周方向傾き及びドラム幅方向傾きについての判定結果(判定Cの判定結果)は、制御手段に通知され、制御手段は、上記判定A、判定B及び判定Cの判定結果が、すべてYesであったかどうかの総合判定を行う。この総合判定の結果がYesの場合、すなわち、判定A、B及びCの判定結果がすべてYesであった場合には、制御手段は、ドラム3を含む成型装置の動作を次のステップに進める(END)。一方、この例では、上記総合判定の結果がNoの場合、すなわち、判定A、B及びCの判定結果のいずれか少なくとも1つがNoであった場合には、制御手段は、成型装置を停止(例えば、ドラム3の回動及び計測センサ4の計測を停止)させるとともに、警告条件を満たしたとして、警告手段に、現場のオペレータへの判定結果の内容(特に、判定結果がNoであった判定A、B又はCの内容)の通知(警告)を行わせる(S401)。上記総合判定の結果がNoの場合には、帯状部材10の配置状態、計測センサ4自身の精度及び計測センサ4の取り付け姿勢の精度のうち、いずれか少なくとも1つが良好でないと判断され得るからである。なお、計測マーカ2についての判定B又はCの判定結果がNoの場合には、帯状部材10についての判定Aの判定結果は信頼性を欠くとも判断され得る。
警告は、警告灯の点灯、ブザーの鳴動、モニタによる判定結果を含むエラーメッセージの表示等により行うことができる。
現場のオペレータは、警告を受けて帯状部材10及び/又は計測センサ4の点検を行い、帯状部材10の配置状態の適正化(巻き付け状態の修正又は再巻き付け)、計測センサ4の交換、計測センサ4の取り付け姿勢の修正等の保守作業を行い、不具合を解消する。これらの作業には、エラーメッセージの内容等を利用することができる。
なお、上述の例では、検出した計測マーカ2の位置から計測マーカ2同士の距離を算出し、その実距離からのずれを求めることで、いずれかの計測マーカ2の位置(検出された位置)の実位置からのずれを検出しているが、検出した計測マーカ2の位置から、当該位置の当該計測マーカ2の実位置からのずれを直接求めることで、計測センサ4の取り付け位置のずれを検出することもできる。この場合には、計測センサ4の取り付け位置の精度を判断することができる。
また、上述したフローチャートはあくまで一例であり、本発明に係る計測装置は、当該フローチャートを適宜変更して使用することもできる。
例えば、上述の例では、判定A、B及びCをすべて行った後の総合判定で所定条件を満たした場合に、成型装置の停止等を行う(S401)こととしているが、判定A〜Cをすべて行わずに、判定Bの判定結果がNoの場合には直ちに、成型装置の停止等を行う(S401)こととしてもよい。計測マーカ2についての判定Bの判定結果がNoの場合には、計測センサ4自身の精度が良好とは言えず、例え帯状部材10の配置状態についての判定Aの判定結果がYes(良好)であったとしても、当該配置状態が真に良好とは限らないから、その時点で成型装置の停止等を行うこととすれば、計測センサ4の点検や帯状部材10の配置状態の点検をより効率的に行うことができる。
また、上述のフローチャートにおいて、判定B及びそれに伴うステップ(S305〜S306)と、判定C及びそれに伴うステップ(S307〜S308)の順序を逆にしてもよい。
さらに、上述のフローチャートにおいて、帯状部材10についての判定A及びそれに伴うステップ(S301〜S302)と、計測マーカ2についての判定B及びC並びにこれらに伴うステップ(S303〜S308)の順序を逆にし、例えば、帯状部材10のドラム3への巻き付け開始前若しくは開始時にまず判定B及びCを行って、そのいずれかの判定結果がNoであった場合には、巻き付けを中止して計測センサ4の点検を行い、いずれの判定結果もYesであった場合に、巻き付けを実施して帯状部材10についての判定Aも行うこととしてもよい。このようにすれば、帯状部材10についての判定Aの判定結果の信頼性を、効率的に確保することができる。なお、この場合には、図2のフローチャートに示す他のステップも、適宜変更されることとなる。
1 計測装置
2 計測マーカ
3 ドラム
4 計測センサ
10 帯状部材
11、P12、P21、P22 計測マーカ

Claims (4)

  1. 帯状部材が外周面上に配置されるドラムの、該外周面上に、配置される前記帯状部材と重ならないように設けられた計測マーカと、
    前記帯状部材が前記ドラムに配置された際に、前記帯状部材の長手方向端縁近傍のみの位置情報を取得すると同時に前記帯状部材の長手方向端縁近傍の、該計測マーカの位置情報を取得する、少なくとも1つの計測センサと、
    該計測センサが取得した計測マーカの位置情報に基づいて、該計測マーカの位置、及び、計測マーカの実位置からの該計測マーカの位置のずれを演算するとともに、該計測センサが取得した帯状部材の計測情報に基づいて、該帯状部材の該ドラムに対する配置状態をさらに演算する、演算手段と、
    を具えることを特徴とする、計測装置。
  2. 前記演算手段が、前記計測センサが取得した計測マーカの位置情報に基づいて、前記計測センサの取り付け姿勢のずれをさらに検出する、請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記演算手段による検出結果が所定の警告条件を満たした場合に、オペレータに警告を行う、警告手段をさらに具える、請求項1又は2に記載の計測装置。
  4. 前記計測マーカが、前記ドラムの周方向に一定の間隔で、該ドラムの幅方向の2列以上に配置された、請求項1〜のいずれか一項に記載の計測装置。
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