JP6689070B2 - ゴム部材の製造方法及びタイヤの製造方法 - Google Patents

ゴム部材の製造方法及びタイヤの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、一対のローラがゴム材料を圧延することにより、長尺なシート状のゴム部材を形成するゴム部材及びタイヤの製造方法に関する。また、本発明は、一対のローラがゴム材料を圧延することにより形成される長尺なシート状のゴム部材を検査するゴム部材の検査方法に関する。
従来、タイヤの一部を構成するゴム部材として、一対のローラがゴム材料を圧延することにより形成されるゴム部材が、知られている(例えば、特許文献1)。斯かるゴム部材は、長尺なシート状に形成されており、タイヤを成形する過程で、ドラムに巻かれ、長手方向の端部同士を接合される。
ところで、ゴム部材は、圧延されて形成された後に、自然冷却等により、ある程度収縮するように設計されている。これにより、例えば、製造条件が適正でない場合には、ゴム部材は、圧延されて形成された後に、不十分な収縮であったり、過剰な収縮であったりすることで、設計条件を満たさない場合がある。
また、例えば、ゴム部材がドラムに巻かれた後に収縮した場合には、ゴム部材の長手方向の端部同士の接合が切断してしまうこともある。したがって、タイヤを成形する過程のさまざまな時点で、ゴム部材の長手方向の寸法(例えば、収縮状態)を、管理する必要がある。
特開2005−145011号公報
そこで、第1の課題は、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材を製造できるゴム部材の製造方法を提供することである。
また、第2の課題は、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材で構成されるタイヤの製造方法を提供することである。
また、第3の課題は、長尺なシート状のゴム部材の長手方向の寸法を測定することができるゴム部材の検査方法を提供することである。
ゴム部材の製造方法は、軸周りで回転する第1及び第2ローラがゴム材料を圧延することにより、長尺なシート状のゴム部材を形成する、タイヤの製造方法であって、前記第1ローラの外周面が、前記軸と平行な平行周面と、前記軸に対して傾斜する傾斜周面とを備えることにより、前記ゴム部材の第1面は、前記ゴム部材の短手方向と平行な平坦面と、前記平坦面に対して傾斜する傾斜面と、を備え、凸状部又は凹状部が前記平坦面に接触することにより、前記ゴム部材は、前記平坦面に配置される溝部又は突起部を形成される。
また、ゴム部材の製造方法においては、前記溝部又は前記突起部は、前記平坦面のうち、前記ゴム部材の最も厚み寸法が大きい部分に形成される、という構成でもよい。
また、ゴム部材の製造方法においては、前記凸状部が、前記第1ローラの軸方向に沿って、前記平行周面に配置されることにより、前記溝部は、前記ゴム部材の短手方向に沿って、前記平坦面に形成され、前記溝部の前記ゴム部材の短手方向の寸法は、前記ゴム部材の長手方向で隣接する溝部間の距離よりも、小さい、という構成でもよい。
また、ゴム部材の製造方法においては、前記凹状部が、前記第1ローラの周方向に沿って、前記平行周面に配置されることにより、前記突起部は、前記ゴム部材の長手方向に沿って、前記平坦面に形成される、という構成でもよい。
また、ゴム部材の製造方法においては、前記凸状部又は前記凹状部は、前記第1ローラの軸方向に離間して複数備えられることにより、前記溝部又は前記突起部は、前記ゴム部材の短手方向に離間して複数形成される、という構成でもよい。
また、タイヤの製造方法は、前記のゴム部材の製造方法により製造されたゴム部材を用いて、タイヤを製造する。
また、ゴム部材の検査方法は、一対のローラがゴム材料を圧延することにより形成される長尺なシート状のゴム部材を検査するゴム部材の検査方法であって、前記ゴム部材の第1面に、前記ゴム部材の長手方向で離間する複数の溝部又は突起部を形成することと、前記溝部又は前記突起部に基づいて、前記ゴム部材の長手方向の寸法を測定することと、を含む。
以上の如く、ゴム部材の製造方法は、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材を製造できる、という優れた効果を奏する。
また、タイヤの製造方法は、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材で構成される、という優れた効果を奏する。
また、ゴム部材の検査方法は、長尺なシート状のゴム部材の長手方向の寸法を確実に測定することができる、という優れた効果を奏する。
図1は、空気入りタイヤの要部図であって、タイヤ子午面における断面図である。 図2は、一実施形態に係る製造装置及びゴム部材の全体斜視図である。 図3は、同実施形態に係るゴム部材の図2のIII−IIIの要部線拡大断面図である。 図4は、同実施形態に係るゴム部材の図2のIV−IV線の要部拡大断面図である。 図5は、同実施形態に係るゴム部材の検査方法のフロー図である。 図6は、他の実施形態に係る製造装置及び押圧装置の全体正面図である。 図7は、さらに他の実施形態に係る製造装置及びゴム部材の全体斜視図である。 図8は、さらに他の実施形態に係る製造装置及びゴム部材の全体斜視図である。 図9は、さらに他の実施形態に係る製造装置及び検査装置の全体概略図である。
以下、ゴム部材及びタイヤの製造方法、ゴム部材の検査方法における一実施形態について、図1〜図5を参酌して説明する。なお、各図(図6〜図9も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。。
まず、製造される空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ともいう)について説明する。図1に示すように、タイヤ1は、ビードを有する一対のビード部11を備えている。そして、タイヤ1は、各ビード部11からタイヤ径方向の外側に延びるサイドウォール部12と、一対のサイドウォール部12のタイヤ径方向の外端部に連接され、地面と接するトレッド面を構成するトレッド部13とを備えている。
また、タイヤ1は、一対のビードの間に架け渡されるカーカス層14と、カーカス層14の内側に配置され、空気圧を保持するために、気体の透過を阻止する機能に優れるインナーライナー15とを備えている。カーカス層14及びインナーライナー15は、ビード部11、サイドウォール部12、及びトレッド部13に亘って、タイヤ内周に沿って配置されている。
ビード部11は、タイヤ1の外表面を構成するリムストリップゴム11aを備えており、また、サイドウォール部12は、タイヤ1の外表面を構成するサイドウォールゴム12aを備えている。なお、図示していないが、インナーライナー15は、タイヤ1の内表面を構成するブチルゴム層と、ブチルゴム層とカーカス層14との間に配置され、ブチルゴム層とカーカス層14とを接着するスキージ層とを備えている。
トレッド部13は、トレッド面を構成するトレッドゴム13aと、トレッドゴム13aとカーカス層14との間に配置されるベルト層13bと、ベルト層13bのタイヤ幅方向の端部側で且つタイヤ径方向の内側に配置されるクッションゴム13cとを備えている。また、トレッド部13は、4つのベルトプライのうち、タイヤ径方向の外側から2番目と3番目とのベルトプライの端部間に配置されるベルト間パッド13dを備えている。
図2に示すように、製造装置2は、ゴム材料10を圧延するために、平行な軸31,41周りで回転する第1及び第2ローラ3,4を備えている。そして、製造装置2は、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより、ゴム部材5を形成している。
本実施形態においては、製造されるゴム部材5は、タイヤ1のインナーライナー15のうち、スキージ層を構成するゴム部材としている。なお、製造されるゴム部材は、当該スキージ層を構成するゴム部材だけでなく、タイヤ1の他の部分(例えば、インナーライナー15のブチルゴム層、カーカス層14のカーカスプライ、ベルト間パッド13d等)を構成するゴム部材としてもよい。
第1ローラ3は、軸方向の中央部の外径が軸方向の端部の外径よりも小さくなるように、形成されている。これにより、第1ローラ3の外周面32は、軸31と平行な複数の平行周面32a,32b,32bと、軸31に対して傾斜する複数の傾斜周面32c,32cとを備えている。
第1平行周面32aは、第1ローラ3の軸方向の中央部に配置されており、第2平行周面32b,32bは、それぞれ第1ローラ3の軸方向の端部に配置されている。そして、第1平行周面32aの外径は、第2平行周面32bの外径よりも小さい。
傾斜周面32cは、第1ローラ3の軸方向において、第1平行周面32aと第2平行周面32bとの間に配置されている。そして、傾斜周面32cは、第1ローラ3の軸方向の外側に行くにつれて、外径が大きくなるように、形成されている。
ところで、第1ローラ3は、第1平行周面32aに配置される凸状部33を備えている。具体的には、凸状部33は、第1ローラ3の平行周面32a,32bのうち、外径が一番小さい第1平行周面32aに配置されている。
凸状部33は、第1ローラ3の軸方向に沿って、第1平行周面32aに配置されている。そして、凸状部33は、第1平行周面32aから第1ローラ3の径方向の外方に向けて突出し、先端に向けて幅狭となるように、形成されている。具体的には、凸状部33は、第1ローラ3の軸方向に対する直交面の断面形状が台形状となるように、形成されている。また、凸状部33,33は、第1ローラ3の周方向に離間して、第1平行周面32aに一対配置されている。
第2ローラ4は、軸方向に亘って外径が一定となるように、形成されている。これにより、第2ローラ4の外周面42は、軸41と平行な一つの平行周面から構成されている。なお、第2ローラ4は、第1ローラ3と同様に、外径が異なる部分を有するように、形成されてもよく、それにより、第2ローラ4の外周面42は、軸41と平行な平行周面と、軸41に対して傾斜する傾斜周面を備えている、という構成でもよい。
本実施形態に係るゴム部材5は、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより、長尺なシート状に形成されている。図2において、ゴム部材5の長手方向は、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を押し出す方向であり、ゴム部材5の短手方向は、第1及び第2ローラ3,4の軸方向であり、ゴム部材5の厚み方向は、第1及び第2ローラ3,4が対面する方向である。以下、「長手方向」及び「短手方向」は、特に記載がない限り、ゴム部材5の長手方向及び短手方向をいう。
図2〜図4に示すように、ゴム部材5の第1面51は、ゴム部材5の短手方向と平行な平坦面51a,51b,51bと、平坦面51a,51bに対して傾斜する傾斜面51cと、を備えている。即ち、ゴム部材5の第1面51は、第1ローラ3の外周面32の形状に対応した形状である。
第1平坦面51aは、短手方向の中央部に配置されており、第2平坦面51b,51bは、それぞれ短手方向の端部に配置されている。なお、第1平坦面51aは、第1ローラ3の第1平行周面32aで形成されており、第2平坦面51bは、第1ローラ3の第2平行周面32bで形成されている。
傾斜面51cは、短手方向において、第1平坦面51aと第2平坦面51bとの間に配置されている。なお、傾斜面51cは、第1ローラ3の傾斜周面32cで形成されている。
ゴム部材5の第2面52は、短手方向と平行な一つの平坦面から構成されている。即ち、ゴム部材5の第2面52は、第2ローラ4の外周面42の形状に対応した形状である。これにより、ゴム部材5の厚み寸法においては、第1平坦面51aの部分が一番大きく、第2平坦面51bの部分が一番小さい。
また、ゴム部材5は、第1平坦面51aに配置される溝部53を備えている。具体的には、溝部53は、平坦面51a,51bのうち、ゴム部材5の最も厚み寸法が大きい部分に配置されている。なお、溝部53は、第1ローラ3の凸状部33で形成されている。
溝部53は、第1平坦面51aに、短手方向に沿って形成されている。また、溝部53は、ゴム部材5の短手方向の中心から離れた位置に配置されている。具体的には、溝部53は、第1平坦面51aの、短手方向の端部側に配置されている。例えば、本実施形態においては、ゴム部材5の短手方向の寸法は、400mm〜810mmであり、ゴム部材5の短手方向の中心と溝部53の短手方向の中心との距離は、150mm〜200mmである。
溝部53は、第1平坦面51aに、長手方向に沿って複数並列されている。なお、溝部53の短手方向の寸法は、長手方向で隣接する溝部53間の距離よりも、小さくなっている。例えば、本実施形態においては、溝部53の短手方向の寸法は、10mm〜20mmであり、隣接する溝部53,53間の長手方向の距離は、150mm〜200mmである。
また、溝部53は、深くなるにつれて、幅狭となるように形成されている。具体的には、溝部53、長手方向に対する平行面の断面形状が台形状となるように、形成されている。例えば、本実施形態においては、溝部53の長手方向の寸法は、0.5mm〜1.0mmであり、溝部53の深さ寸法は、0.5mm〜1.0mmである。
なお、本実施形態に係るゴム部材5は、インナーライナー15のスキージ層を構成するゴム部材であるため、その後、インナーライナー15のブチルゴム層を構成する部材と接合される。そして、タイヤ1の各部11〜15を構成する部材が、所定の長さに切断された後、ドラムに巻かれたり、配置されたりすることで、未加硫タイヤが成形される。その後、未加硫タイヤが加硫装置で加硫されることで、加硫されたタイヤ1が製造される。
本実施形態に係るタイヤ1及びゴム部材5の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係るゴム部材の検査方法について説明する。
まず、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより長尺なシート状のゴム部材5が形成される。このとき、長手方向で離間する複数の溝部53,53が、ゴム部材5の第1面51に形成される(S1)。そして、溝部53,53間の距離を測定し(S2)、その距離が正常な距離であるか判定する(S3)。
例えば、溝部53,53間の距離をスケールで測定し(S2)、その距離が正常な距離であるか判定する(S3)、という方法でもよい。また、所定の長さを有する測定冶具を、溝部53,53間に当て(S2)、溝部53,53間の距離が、当該測定冶具の長さより短い場合に正常と判断し、当該測定冶具の長さより長い場合に不良と判断する(S3)、という方法でもよい。
なお、例えば、検査する時期は、ゴム部材5が形成された直後でもよく、また、所定時間経過した後でもよい。また、例えば、検査する時期は、ゴム部材5が他の部材と接合された後でもよく、また、所定の長さに切断されて、ドラムに巻かれる前でもよい。そして、検査結果に基づいて、製造装置2の製造条件を変更したり、不良と判断したゴム部材5を取り除いたりする。
以上より、本実施形態に係るゴム部材5の製造方法は、平行な軸31,41周りで回転する第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより、長尺なシート状のゴム部材5を形成する、タイヤ1の製造方法であって、前記第1ローラ3の外周面32が、前記軸31と平行な平行周面32a,32bと、前記軸31に対して傾斜する傾斜周面32cとを備えることにより、前記ゴム部材5の第1面51は、前記ゴム部材5の短手方向と平行な平坦面51a,51bと、前記平坦面51a,51bに対して傾斜する傾斜面51cと、を備え、凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)が前記平坦面51aに接触することにより、前記ゴム部材5は、前記平坦面51aに配置される溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)を形成される。
斯かる構成によれば、第1ローラ3の外周面32は、軸31と平行な平行周面32a,32bと、軸31に対して傾斜する傾斜周面32cとを備えている。これにより、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延することで形成されるゴム部材5の第1面51は、ゴム部材5の短手方向と平行な平坦面51a,51bと、平坦面51a,51bに対して傾斜する傾斜面51cとを備えている。
そして、凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)が接触するため、ゴム部材5は、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)を備えることになる。しかも、凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)が傾斜面51cではなく平坦面51aに接触するため、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)は、確実に形成される。これにより、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)に基づいて、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材5を製造することができる。
また、本実施形態に係るゴム部材5の製造方法においては、前記溝部53又は前記突起部(本実施形態では、溝部53)は、前記平坦面51a,51bのうち、前記ゴム部材5の最も厚み寸法が大きい部分に形成される、という構成である。
斯かる構成によれば、ゴム部材5の厚み寸法が大きい部分ほど、形成後に収縮し難いという事象に対して、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)は、平坦面51aのうち、ゴム部材5の最も厚み寸法が大きい部分に配置されている。これにより、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)に基づいて長手方向の寸法を測定することで、例えば、収縮状態を適正に把握可能なゴム部材5を製造することができる。
また、本実施形態に係るゴム部材5の製造方法においては、前記凸状部33が、前記第1ローラ3の軸方向に沿って、前記平行周面32aに配置されることにより、前記溝部53は、前記ゴム部材5の短手方向に沿って、前記平坦面51aに形成され、前記溝部53の前記ゴム部材5の短手方向の寸法は、前記ゴム部材5の長手方向で隣接する溝部53間の距離よりも、小さい、という構成である。
斯かる構成によれば、凸状部33が第1ローラ3に配置されているため、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延してゴム部材5を形成する際に、溝部53がゴム部材5に形成される。これにより、溝部53は、ゴム部材5に安定して形成される。
また、凸状部33が、第1ローラ3の軸方向に沿って、平行周面32aに配置されているため、溝部53は、ゴム部材5の短手方向に沿って、平坦面51aに形成される。これにより、長手方向で隣接する溝部53,53間の距離に基づいて、長手方向の寸法を測定可能なゴム部材5を製造することができる。
また、例えば、第1ローラ3に生じるキズが、殆ど凹みキズである事象に対して、凸状部33が第1ローラ3の平行周面32aに配置されている。これにより、当該凹みキズでゴム部材5に意図せずに形成されるのは凸部であるため、第1ローラ3の凸状部33でゴム部材5に意図的に形成される溝部53と、当該凸部とを明らかに区別することができる。したがって、溝部53に基づいて、長手方向の寸法をさらに正確に測定可能なゴム部材5を製造することができる。
そして、溝部53のゴム部材5の短手方向の寸法が、ゴム部材5の長手方向で隣接する溝部53,53間の距離よりも小さいため、溝部53の長さを小さくすることができる。これにより、例えば、エアが溝部53に溜まることを抑制することができる。また、例えば、ゴム部材5の強度が溝部53により低下することを抑制することができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1の製造方法は、前記のゴム部材5の製造方法により製造されたゴム部材5を用いて、タイヤ1を製造する。
斯かる構成によれば、タイヤ1は、長手方向の寸法を測定可能な長尺なシート状のゴム部材5で構成される。したがって、例えば、各製造工程において、ゴム部材5の長手方向の寸法が管理されているため、タイヤ1の品質を向上することができる。
また、本実施形態に係るゴム部材5の検査方法は、一対のローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより形成される長尺なシート状のゴム部材5を検査するゴム部材5の検査方法であって、前記ゴム部材5の第1面51に、前記ゴム部材51の長手方向で離間する複数の溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)を形成することと、前記溝部53又は前記突起部(本実施形態では、溝部53)に基づいて、前記ゴム部材5の長手方向の寸法を測定することと、を含む。
斯かる構成によれば、一対のローラ3,4がゴム材料10を圧延することにより、長尺なシート状のゴム部材5が形成される。そして、ゴム部材5の長手方向で離間する複数の溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)が、ゴム部材5の第1面51に、形成される。これにより、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)に基づいて、長尺なシート状のゴム部材5の長手方向の寸法を確実に測定することができる
また、本実施形態に係るゴム部材5の製造装置2は、ゴム材料10を圧延するために、軸31,41周りで回転する第1及び第2ローラ3,4を備え、前記第1ローラ3の外周面32は、前記軸31と平行な平行周面32a,32bと、前記軸31に対して傾斜する傾斜周面32cとを備え、前記第1ローラ3は、前記平行周面32a,32bに配置される凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)を備える。
斯かる構成によれば、第1ローラ3の外周面32は、軸31と平行な平行周面32a,32bと、軸31に対して傾斜する傾斜周面32cとを備えている。これにより、ゴム部材5の第1面51は、ゴム部材5の短手方向と平行な平坦面51a,51bと、平坦面51a,51bに対して傾斜する傾斜面51cとを備えている。
そして、第1ローラ3が凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)を備えているため、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延してゴム部材5を形成する際に、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)がゴム部材5に形成される。これにより、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)は、ゴム部材5に安定して形成される。
しかも、第1ローラ3の凸状部33又は凹状部(本実施形態では、凸状部33)が、平行周面32aに配置されているため、ゴム部材5の溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)は、平坦面51aに配置するように、確実に形成される。これにより、溝部53又は突起部(本実施形態では、溝部53)に基づいて、ゴム部材5の長手方向の寸法を確実に測定することができる。このように、長手方向の寸法を確実に測定可能な長尺なシート状のゴム部材5を製造することができる。
なお、製造方法及び検査方法は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、製造方法及び検査方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、凸状部33は、第1ローラ3に備えられている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、図6に示すように、凸状部61は、ゴム材料10を圧延する一対のローラ3,4と異なる装置に備えられている、という構成でもよい。
図6に示すように、凸状部61は、押圧装置6に備えられている。押圧装置6は、凸状部61をゴム部材5に対して接離可能に移動させる移動部62を、さらに備えている。そして、移動部62が凸状部61をゴム部材5に接近させることで、凸状部61が、ゴム部材5の第1面51に押し当てられる。これにより、溝部が、ゴム部材5の第1面51に形成される。なお、人が、凸状部を有する冶具をゴム部材5の第1面51に押し当てることで、溝部がゴム部材5の第1面51に形成されてもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、第1ローラ3は、凸状部33を備えている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、図7に示すように、第1ローラ3は、凹状部35を備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、ゴム部材5は、溝部53を備えている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、図7に示すように、ゴム部材5は、突起部55を備えている、という構成でもよい。
図7においては、凹状部35が、第1ローラ3の周方向に沿って、平行周面32aに配置されることにより、突起部55は、ゴム部材5の長手方向に沿って、平坦面51aに形成される、という構成である。
斯かる構成によれば、第1ローラ3が凹状部35を備えているため、第1及び第2ローラ3,4がゴム材料10を圧延してゴム部材5を形成する際に、突起部55がゴム部材5に形成される。これにより、突起部55は、ゴム部材5に安定して形成される。
しかも、凹状部35が、第1ローラ3の周方向に沿って、平行周面32aに配置されているため、突起部55が、ゴム部材5の長手方向に沿って、平坦面51aに形成されている。これにより、例えば、突起部55が平坦面51aから連続的に突出しているため、例えば、突起部55と平坦面51aとを明らかに区別することができる。これにより、突起部55の長手方向の寸法を測定することで、ゴム部材5の長手方向の寸法を正確に測定することができる。
また、図7に係る突起部55は、ゴム部材5の短手方向の中心に配置されている。斯かる構成によれば、ゴム部材5をドラムに巻いたり、ゴム部材5を他の部材と接合したりする際に、突起部55を、ゴム部材5の中心線として使用することができる。これにより、ゴム部材5の中心線を別途形成する必要がなくなる。なお、例えば、突起部55は、ゴム部材5の短手方向の中心から離れた位置に配置されてもよく、また、例えば、突起部55は、ゴム部材5の短手方向に沿って配置されてもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、凸状部33は、第1ローラ3の軸方向に沿って、平行周面32aに配置され、溝部は、ゴム部材5の短手方向に沿って、平坦面51aに形成される、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。
例えば、凸状部33は、第1ローラ3の平行周面32aに周方向に沿って配置され、溝部53は、ゴム部材5の長手方向に沿って、平坦面51aに形成される、という構成でもよい。斯かる構成において、溝部53がゴム部材5の短手方向の中心に配置することで、ゴム部材5をドラムに巻いたり、ゴム部材5を他の部材と接合したりする際に、溝部53を、ゴム部材5の中心線として使用することができる。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、凸状部33は、第1ローラ3の外周面32に、周方向に並列されている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、凸状部33は、第1ローラ3の外周面32に、一つ備えられている、という構成でもよい。また、例えば、図8に示すように、凸状部33は、第1ローラ3の軸方向に並列されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、溝部53は、ゴム部材5の長手方向のみに並列されている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、図8に示すように、溝部53は、ゴム部材5の短手方向にも並列されている、という構成でもよい。
図8においては、凸状部33は、第1ローラ3の軸方向に離間して複数備えられることにより、溝部53は、ゴム部材5の短手方向に離間して複数形成される、という構成である。なお、図8において、第1ローラ3は、凸状部33の代わりに、凹状部を備え、それにより、ゴム部材5は、溝部53に代わりに、突起部を備える、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、溝部53(又は突起部)が、ゴム部材5の短手方向に離間して複数備えられるため、ゴム部材5の短手方向で隣接する溝部53,53間(又は突起部間)の距離に基づいて、ゴム部材5の短手方向の寸法を測定することができる。これにより、例えば、ゴム部材5の長手方向の収縮状態だけでなく、ゴム部材5の短手方向の収縮状態も把握することができる。
なお、ゴム部材5の短手方向の収縮状態を把握するためには、図8に示すように、ゴム部材5の短手方向で隣接する溝部53,53間(又は突起部間)の距離を測定する方法に限られない。例えば、溝部53(又は突起部)がゴム部材5の短手方向に沿って形成され、当該溝部53(又は突起部)の短手方向の寸法を測定することで、ゴム部材5の短手方向の収縮状態を把握することもできる。
また、上記実施形態に係る製造方法及びにおいては、溝部53は、平坦面51a,51bのうち、ゴム部材5の最も厚み寸法が大きい部分に配置される、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、溝部53は、平坦面51a,51bのうち、ゴム部材5の最も厚み寸法が小さい部分に配置される、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、溝部53のゴム部材5の短手方向の寸法は、ゴム部材5の長手方向で隣接する溝部53,53間の距離よりも、小さい、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、溝部53のゴム部材5の短手方向の寸法は、ゴム部材5の長手方向で隣接する溝部53、53間の距離よりも、大きい、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る製造方法及び検査方法においては、溝部53は、ゴム部材5の短手方向の中心から離れた位置に配置されている、という構成である。しかしながら、製造方法及び検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、溝部53は、ゴム部材5の短手方向の中心を含む位置に配置されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る検査方法は、人が、溝部53に基づいて、ゴム部材5の長手方向の寸法を測定する、という方法である。しかしながら、検査方法は、斯かる構成に限られない。例えば、図9に示すように、検査装置7が、溝部53に基づいて、ゴム部材5の長手方向の寸法を測定する、という方法でもよい。
図9に係る検査装置7は、ゴム部材5の第1面51を撮像する撮像部71と、撮像部71で撮像したデータ(画像データ)を処理する処理部72とを備えている。図9においては、例えば、撮像部71は、CCDカメラとしている。
処理部72は、撮像部71からのデータを取得する取得部72aと、取得部72aで取得したデータに基づいて、溝部53を検出し、当該検出した溝部53に基づいて、ゴム部材5の長手方向の寸法を演算する演算部72bとを備えている。また、処理部72は、演算部72bで演算した寸法が正常か不良かを判定する判定部72cと、演算部72bで演算した結果や判定部72cで判定した結果を外部に向けて出力する出力部72dとを備えている。
1…タイヤ、2…製造装置、3…第1ローラ、4…第2ローラ、5…ゴム部材、6…押圧装置、7…検査装置、10…ゴム材料、11…ビード部、11a…リムストリップゴム、12…サイドウォール部、12a…サイドウォールゴム、13…トレッド部、13a…トレッドゴム、13b…ベルト層、13c…クッションゴム、13d…ベルト間パッド、14…カーカス層、15…インナーライナー、31…軸、32…外周面、32a…第1平行周面、32b…第2平行周面、32c…傾斜周面、33…凸状部、35…凹状部、41…軸、42…外周面、51…第1面、51a…第1平坦面、51b…第2平坦面、51c…傾斜面、52…第2面、53…溝部、55…突起部、61…凸状部、62…移動部、71…撮像部、72…処理部、72a…取得部、72b…演算部、72c…判定部、72d…出力部

Claims (5)

  1. 軸周りで回転する第1及び第2ローラがゴム材料を圧延することにより、長尺なシート状のゴム部材を形成する、タイヤのゴム部材の製造方法であって、
    前記第1ローラの外周面が、前記軸と平行な平行周面と、前記軸に対して傾斜する傾斜周面とを備えることにより、前記ゴム部材の第1面は、前記ゴム部材の短手方向と平行な第1及び第2平坦面と、前記第1及び第2平坦面に対して傾斜する傾斜面と、を備え、
    前記第1平坦面は、前記ゴム部材の短手方向の中央部に配置され、前記第2平坦面は、前記ゴム部材の短手方向の端部にそれぞれ配置され、前記傾斜面は、前記第1平坦面と前記第2平坦面との間に配置され、
    前記ゴム部材の厚み寸法は、前記第1平坦面の部分で最も大きくなっており、
    凸状部又は凹状部が前記第1平坦面に接触することにより、前記ゴム部材は、前記第1平坦面のみに配置される溝部又は突起部を形成される、ゴム部材の製造方法。
  2. 前記凸状部が、前記第1ローラの軸方向に沿って、前記平行周面に配置されることにより、前記溝部は、前記ゴム部材の短手方向に沿って、前記第1平坦面に形成され、
    前記溝部の前記ゴム部材の短手方向の寸法は、前記ゴム部材の長手方向で隣接する溝部間の距離よりも、小さい、請求項1に記載のゴム部材の製造方法。
  3. 前記凹状部が、前記第1ローラの周方向に沿って、前記平行周面に配置されることにより、前記突起部は、前記ゴム部材の長手方向に沿って、前記第1平坦面に形成される、請求項1に記載のゴム部材の製造方法。
  4. 前記凸状部又は前記凹状部は、前記第1ローラの軸方向に離間して複数備えられることにより、前記溝部又は前記突起部は、前記ゴム部材の短手方向に離間して複数形成される、請求項1〜の何れか1項に記載のゴム部材の製造方法。
  5. 請求項1〜の何れか1つのゴム部材の製造方法により製造されたゴム部材を用いて、タイヤを製造する、タイヤの製造方法。
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