JP6334153B2 - 電動モータ - Google Patents

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Description

本発明は電動モータに関する。
例えば、ブラシレスDCモータには、磁石をロータ(回転子)にして内側に収容し、電線をステータ(固定子)にして外側に配置したインナーロータ型の構造が知られている。かかるインナーロータ型のモータ、特にステータの製造工程として、特開2002−176738号公報には、複数のティースが直線状に繋げられたステータコアに対して、電線を捲回し、その後、複数のティースが内側に配置されるように、ステータコアを円筒形に折り曲げ、ステータコアの両端を溶接して接合する製造工程が開示されている。
また、かかるモータは、電線が捲回された複数のティースのうち、幾つかは電線が電気的に接続されており、コイルに生じる磁界の周期が同期する。このため、例えば、特開2010−193675号公報に開示されているように、ステータコアに対して電線を連続して捲回する場合、各ティースに捲回された電線を適切に繋ぐ必要がある。典型的には、ステータコアの上部で、ティースに捲回された電線を、次に同期させるティースの電線に繋げる渡し線(連絡部分)が設けられている。
また、本願出願人は、特許4565078号において、複数のティースが直線状に設けられたステータコアに対して、電線を捲回するのに適した装置(巻線機)を提案している。
特開2002−176738号公報 特開2010−193675号公報 特許4565078号公報
ところで、巻線機によって、複数のティースが直線状に設けられたステータコアに対して電線を捲回する場合、ティースに捲回された電線を、次に同期させるティースに捲回された電線に繋げる渡し線(連絡部分)を設ける機構が複雑になる。また、複数のティースに対して連続して電線を捲回する場合、捲回の途中で電線がなくなったり、電線が絡まったりした場合に、当該ステータコアに自体が捲回不良となる。このため、歩留まりが低下しやすく、また、途中まで捲回されたステータコアを再利用するため、捲回された電線を解く作業などが必要になる。そこで、かかる問題に鑑み、ここでは、生産性を向上させ得るモータの新規な構造を提案する。
ここで提案される電動モータは、ステータコアと、配線基板とを備えている。ステータコアは、円環状のコアバックと、コアバックから内側に突出した複数のティースと、複数のティースにそれぞれ捲回された被覆電線と、複数のティースに対して、それぞれ設けられた第1端子および第2端子とを有している。ここで、第1端子は、複数のティースのうち一のティースに捲回された被覆電線の一端側を保持する端子であり、第2端子は、当該ティースに捲回された被覆電線の他端側を保持する端子である。配線基板は、被覆電線の一端側または他端側をそれぞれ保持した第1端子と第2端子が、それぞれ装着される複数の装着部と、複数の装着部間を電気的に繋ぐ配線とを備えている。
かかる電動モータによれば、被覆電線による渡し線がなく、巻線機における被覆電線の操作が容易になる。また、電動モータの生産性が向上し、歩留まりが高くなる。
ここで、ティースに捲回された被覆電線は、例えば、当該ティースに対して設けられた第1端子と第2端子のうち一方を始端とし、他方を終端として捲回が完結されているとよい。
また、ティースに捲回され、第1端子又は第2端子に保持された被覆電線と、配線基板の配線とは、第1端子又は第2端子が配線基板の装着部に装着された状態において電気的に接続されているとよい。また、第1端子または第2端子に保持された被覆電線は、それぞれ装着された装着部にハンダ付けされていいてもよい。また、第1端子および第2端子は、コアバックの中心軸の軸方向に沿って突出していてもよい。
また、第1端子および第2端子の先端には、被覆電線が挿し込まれる溝を有していてもよい。また、溝の先端には、上方に向けて拡がった導入部が設けられていてもよい。第1端子と第2端子は、それぞれコアバックの周方向に沿って延びた長手の片材であってもよい。
また、ここで、第1端子と前記第2端子とは、金属製の端子であってもよい。この場合、当該溝の幅は、被覆電線の芯線の直径よりも小さいとよい。また、被覆電線は、第1端子と第2端子の溝に挿し込まれた部位では被膜が破られていてもよい。
また、配線基板の装着部は、第1端子又は第2端子が挿入される挿入孔を備えていてもよい。ここで、当該挿入孔は、当該挿入孔に挿入された第1端子又は第2端子に保持された被覆電線と配線とを電気的に接続する導通部を有しているとよい。
また、挿入孔の幅は、第1端子または第2端子が挿入される入り口から奥に向かうにつれて徐々に狭くなっていてもよい。また、第1端子と第2端子は樹脂製の端子であってもよい。また、第1端子と第2端子が挿入される挿入孔は、それぞれコアバックの周方向の一方が広く、他方が狭くなっていてもよい。この場合、第1端子と第2端子とに保持された被覆電線は、それぞれ挿入孔が狭くなった部位で、配線基板の配線に電気的に接続されているとよい。
図1は、電動モータ100のステータコア101に配線基板102が装着された状態を示す平面図である。 図2は、電動モータ100のステータコア101を示す平面図である。 図3は、ステータコア101を展開した平面図である。 図4は、第1端子114に被覆電線113が挿し込まれる前の状態を示す図である。 図5は、第1端子114に被覆電線113が差し込まれた状態を示す図である。 図6は、ティース112に捲回された被覆電線113を示す図である。 図7は、装着部121(122)の好適な一例を示す図である。 図8は、図7の装着部121(122)に、第1端子114(第2端子115)が装着された状態を示す図である。 図9は、第1端子114の正面図である。 図10は、被覆電線113が保持された第1端子114および第2端子115が、配線基板102の装着部121、122の挿入孔121a、122aに挿通された状態を示す平面図である。 図11は、図10に図示された状態から配線基板102を回転させた平面図である。 図12は、挿入孔121aに加締められた被覆電線113の状態を示す第1端子114の側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電動モータを図面に基づいて説明する。なお、異なる実施形態においても同一の作用を奏する部材、部位には同じ符号を付している。また、各図は概略図であり、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。
図1は、電動モータ100のステータコア101に配線基板102が装着された状態を示す平面図である。図2は、電動モータ100のステータコア101を示す平面図である。電動モータ100は、図1に示すように、ステータコア101と、配線基板102とを備えている。また、この実施形態では、ステータコア101は円環状であり、ステータコア101の内側にはロータ103が配置されている。
《ステータコア101》
ここで、ステータコア101は、図1および図2に示すように、コアバック111と、複数のティース112と、被覆電線113と、第1端子114と、第2端子115とを備えている。図1および図2に示す例では、ステータコア101には、12個のティース112が周方向に等間隔で配置されている。他方、ロータ103には8個の永久磁石が周方向に並べられている。ロータ103の永久磁石は、それぞれ外径方向に磁極が向けられている。外径方向に向けられた永久磁石の磁極は、周方向においてN極とS極とが交互に並んでいる。
〈コアバック111〉
円環状に折り曲げられたステータコア101のコアバック111は、この実施形態では、周方向に連続している。複数のティース112は、コアバック111から内側に突出している。図3は、ステータコア101を展開した図である。具体的には、図3では、ステータコア101のコアバック111が、直線状に展開された状態であり、複数のティース112がコアバック111の片面から突出して並んでいる。なお、図3では、図中左から3つ目までティース112に被覆電線113が捲回された状態が示されている。
この実施形態では、ステータコア101は、図示を省略するが、基部と、インシュレータとを備えている。ステータコア101の基部は、コアバック111および複数のティース112を含むステータコア101の内部構造である。ステータコア101の基部は、ステータコア101を直線状に展開した平面形状に沿った形(図3参照)に、電磁鋼板(例えば、珪素鋼板)をプレスで打ち抜いた鋼板を、予め定められた枚数積層することによって形成されている。インシュレータは、基部のうち、少なくともコアバック111および複数のティース112に対して被覆電線113が捲回される部分を被覆する絶縁部材である。ここで、インシュレータは、例えば、合成樹脂からなる絶縁材である。また、ティース112の先端には、捲回された被覆電線113がティース112から抜けるのを防止するように、外側に延びた抜け止め112aが設けられている。
この実施形態では、ステータコア101は、図3に示すように、各ティース112に対応したコアバック111の間が薄肉になっており、当該部分を折り曲げることによって、図2に示すように、全体として円環状に曲げられる。
〈被覆電線113〉
ここで、図4は、第1端子114に被覆電線113が挿し込まれる前の状態が示されている。被覆電線113は、絶縁被覆処理が施された電線であり、図4に示すように、芯線113aの外周面に絶縁被膜113bを有している。被覆電線113は、コイルに使用される材料として公知の被覆電線、例えば、ポリイミド銅線のように絶縁材料で被覆された銅線が用いられる。かかる被覆電線113は、ティース112にそれぞれ捲回されている。この実施形態では、被覆電線113は、図3に示すように、ステータコア101が直線状に展開された状態でティース112に捲回される。
〈第1端子114、第2端子115〉
第1端子114と第2端子115は、図2および図3に示すように、複数のティース112に対してそれぞれ設けられている。この実施形態では、第1端子114と第2端子115は、コアバック111の上部に配置されている。第1端子114は、一のティース112に捲回された被覆電線113の一端側を保持する端子である。また、第2端子115は、当該ティース112に捲回された被覆電線113の他端側を保持する端子である。
ここで、ステータコア101(コアバック111)についての上下は、モータの回転軸が突出する側を上とし、反対側を下とする。ここでは、第1端子114および第2端子115がステータコア101(コアバック111)の上部に配置された形態を例示したが、第1端子114および第2端子115の配置は、これに限定されない。例えば、第1端子114および第2端子115の配置は、ステータコア101(コアバック111)の下部に配置されていてもよい。なお、この実施形態では、換言すれば、図2に示すように、第1端子114および第2端子115は、円環状に折り曲げられたコアバック111の中心軸の軸方向に沿って突出している。
また、この実施形態では、かかる第1端子114と第2端子115は、例えば、複数のティース112に対して、それぞれ被覆電線113の一端側を保持する端子である。かかる第1端子114や第2端子115には、いわゆる圧接端子を採用することができる。ここでは、例えば、電線端末に取り付ける接続端子のひとつで、刃状の端子に物理的圧力をかけ、電線の絶縁体に食い込ませて固着させる圧接端子を採用することができる。
図4および図5は、かかる圧接端子を採用した第1端子114を拡大した正面図である。ここで、図4および図5は、それぞれ第1端子114の正面図である。図5は、第1端子114に被覆電線113が差し込まれた状態が示されている。なお、第1端子114の各部位には、114a〜114cのようにアルファベットを添えた符号を用いている。第2端子115の各部位には、それぞれ第1端子114に対応させてアルファベットを添えた符号115a〜115cを適宜に用い、重複した説明は適宜省略する。
この実施形態では、第1端子114と第2端子115は、金属製の端子である。第1端子114は、図4に示すように、被覆電線113が挿し込まれる溝114aを有している。溝114aは、第1端子114の先端において開口している。当該溝114aの幅は、挿し込まれる被覆電線113の直径よりも小さく、かつ、当該溝114aの先端には、上方に向けて拡がった導入部114bが設けられている。ここで、溝114aの幅は、挿し込まれた被覆電線113の絶縁被膜が破られる程度に、当該被覆電線113の芯線113aの直径よりも小さいとよい。また、溝114aの内側には、被覆電線113の絶縁被膜を破るための刃114cが設けられているとよい。また、導入部114bは、溝114aに被覆電線113をスムーズに導くための部位である。
ここで、被覆電線113は、図4に示すように、導入部114bの上方に配置され、図示は省略するが、治具で溝114aに押し込まれる。溝114aに押し込まれた被覆電線113は、図5に示すように、絶縁被膜113bが破られている。この実施形態では、被覆電線113が第1端子114の溝114aに押し込まれる際に、第1端子114の溝114aの内側に設けられた刃114cによって、絶縁被膜113bが破られる。そして、被覆電線113の芯線113aと、第1端子114とが電気的に接続されている。
第2端子115についても、第1端子114と同様の圧接端子を用いることができる。かかる圧接端子には、種々公知の端子構造があり、適宜採用することができる。この場合、圧接端子は、例えば、ステータコア101の上部のインシュレータに設けられているとよい。具体的には、圧接端子の下端が、ステータコア101の上部のインシュレータに埋め込まれているとよい。なお、ここでは、第1端子114と第2端子115は、それぞれ金属製の端子を例示したが、第1端子114と第2端子115は、それぞれ樹脂製の端子でもよい。この場合、例えば、ステータコア101の上部のインシュレータを構成する樹脂で、第1端子114と第2端子115とを一体的に成形してもよい。
ここで、図6は、ティース112に捲回された被覆電線113を示す図であり、図3のVI−VI断面矢視図である。この実施形態では、図6に示すように、ティース112に捲回された被覆電線113は、当該ティース112に設けられた第1端子114を始端とし、第2端子115を終端として捲回が完結している。つまり、巻線機でティース112に被覆電線113を捲回する際、まず被覆電線113の一端を第1端子114に保持させて捲回始端とする。その後、ティース112に被覆電線113を捲回し、捲回が終了すると、被覆電線113の終端を第2端子115に保持させて捲回終端とする。第2端子115に取り付けた被覆電線113は、一端切断される。切断された被覆電線113の端部は、次に捲回されるティース112の第1端子114に取り付けられて当該ティース112の捲回始端となる。
この場合、巻線機は、図示は省略するが、被覆電線113の先端を把持する把持部材と、被覆電線113を第1端子114および第2端子115に接続させる治具とを、適宜に備えているとよい。ここでは、第1端子114を、ティース112に捲回された被覆電線113の始端が接続される端子とし、第2端子115を被覆電線113の終端が接続される端子としている。このようにティース112に捲回された被覆電線113は、当該ティース112に設けられた第1端子114と第2端子115のうち何れか一方を始端とし、他方を終端として捲回が完結されているとよい。
図3に示す例では、ステータコア101のティース112が12個であるところ、巻線機(図示省略)は、隣接する3つのティース112に、被覆電線113を供給する3つのノズル201〜203を有している。そして、ステータコア101の12個のティース112に対して、3個ずつ捲回する。この際、各ティース112は、それぞれコアバック111に第1端子114と第2端子115を有している。各ティース112に捲回された被覆電線113は、第1端子114に一端が取り付けられており、第2端子115に他端が取り付けられている。
つまり、この実施形態では、第1端子114に取り付けられた端部を始端とし、第2端子115に取り付けられた端部を終端として、各ティース112に被覆電線113が捲回されている。具体的には、この実施形態では、巻線機の各ノズル201〜203は、それぞれ一のティース112に対して、被覆電線113の始端を第1端子114に取り付ける。その後、被覆電線113を当該ティース112に捲回した後、被覆電線113を第2端子115に取り付けて終端とする。そして、第2端子115に取り付けられた被覆電線113を切断し、当該ティース112に対する捲回が完結する。
この場合、一のティース112を捲回している途中で、被覆電線113が切れてしまったり、被覆電線113が絡まったり、被覆電線113が途切れたりして捲回エラーが生じる場合があり得る。このような場合でも、当該ティース112のみ、捲回をやり直すことで、捲回エラーを解消できる。このため、生産効率が向上するとともに、歩留まりを高くすることができる。また、例えば、各ティース112において、第1端子114と第2端子115との間で、ティース112に捲回された被覆電線113の通電をテストする。これによって、各ティース112毎に捲回された被覆電線113の通電不良を検出できる。
ステータコア101は、円環状に折り曲げられる。ステータコア101は、図2に示すように、全てのティース112に被覆電線113が捲回され、かつ、各ティース112に捲回された被覆電線113の始端と終端が、それぞれ第1端子114と第2端子115に接続された状態で、円環状に折り曲げるとよい。ここでは、ステータコア101は、各ティース112を内側に向け、コアバック111を外側に向けて折り曲げられる。折り曲げられたステータコア101は、両端を合わせて基部を溶接するとよい。
《配線基板102》
次に、配線基板102は、コアバック111の上部または下部(この実施形態では、上部)に配置される部材である。配線基板102は、装着部121、122と、配線123a〜123c、124a〜124cとを備えている。
この実施形態では、配線基板102は、円環状に折り曲げられたステータコア101に取り付けられる。ここで、配線基板102は、円環状に折り曲げられたステータコア101のコアバック111の上部に対応した略円板形状である。配線基板102は、ステータコア101のコアバック111の上部に重ねるように取り付けられている。
〈装着部121、122〉
装着部121、122は、被覆電線113の一端または他端をそれぞれ挟んだ第1端子114と第2端子115が、それぞれ装着される部位である。この実施形態では、配線基板102の装着部121、122に装着された第1端子114又は第2端子115は、配線123a〜123c、124a〜124cに電気的に接続されている。具体的には、ここでは、配線基板102の装着部121、122は、コアバック111においてそれぞれ対応する位置に配置された第1端子114または第2端子115が挿入される挿入孔121a、122aを有している。
図7は、装着部121(122)の好適な一例を示している。図8は、図7の装着部121(122)に、第1端子114(第2端子115)が装着された状態を示している。
この実施形態では、図7に示すように、第1端子114又は第2端子115が挿入される挿入孔121a、122aは、導通部121b、122bを有している。導通部121b、122bは、当該挿入された第1端子114又は第2端子115に保持された被覆電線113と、当該装着部121、122に連絡される配線123a〜123c、124a〜124cとを電気的に接続する。ここでは、導通部121b、122bは、図7に記載された、例えば、挿入孔121a、122aに装着された金属のリングであるとよく、また、例えば、挿入孔121a、122aに形成された金属メッキであるとよい。かかる導通部121b、122bは、当該装着部121、122に対応する配線123a〜123c、124a〜124c(図1参照)に電気的に接続されているとよい。
また、図7に示す例では、例えば、第1端子114の溝114aは、挿入孔121aの幅が徐々に狭くなっているとよい。つまり、第1端子114の溝114aの幅方向において、挿入孔121aの入り口は、第1端子114の外側の幅よりも少し広いとよい。また、第1端子114の溝114aの幅方向において、挿入孔121aの幅は、入り口から奥に向かうにつれて徐々に狭くなっているとよい。この場合、第1端子114を装着部121に装着すると、被覆電線113が挿入された第1端子114の溝114aが少し閉じられる。このため、第1端子114を装着部121に装着することによって、当該溝114aに挿入された被覆電線113が挟み込まれた状態で維持される。ここでは、第1端子114について説明しているが、第2端子115にも同様の構成を採用することができる。
〈配線123a〜123c、124a〜124c〉
配線123a〜123c、124a〜124cは、複数の装着部121、122間を電気的に繋ぐ配線である。ここで、配線123a〜123c、124a〜124cは、モータの結線パターンに応じて適宜変更される。この実施形態では、配線123a〜123cは、それぞれ12個のティース112のうち3つおきに、第1端子114が装着された装着部121を電気的に接続している。また、配線124a〜124cは、それぞれ12個のティース112のうち3つおきに、第2端子115が装着された装着部122を電気的に接続している。そして、配線123a、124aにU相、配線123b、124bにV相、配線123c、124cにW相の交流電流がそれぞれ印加され、適宜に3相Y結線が構築される。
なお、図1では、図示の便宜上、配線123a〜123c、124a〜124cを、配線基板102の外側に仮想的に記載している。この実施形態では、配線123a〜123c、124a〜124cは、プリント基板のように、配線基板102上に構築するとよい。また、配線123a〜123c、124a〜124cは、配線基板102の上に、被覆電線を配線して構築してもよい。
配線基板102の装着部121、122は、例えば、配線123a〜123c、124a〜124cの端部に構築されているとよい。また、この実施形態では、ティース112に捲回され、第1端子114又は第2端子115に保持された被覆電線113と、配線基板102の配線とは、第1端子114又は第2端子115が配線基板102の装着部121、122に装着された状態において電気的に接続されているとよい。この実施形態では、図8に示すように、第1端子114と第2端子115は、それぞれ装着された装着部121、122にハンダ150が付けられている。これにより、配線基板102の装着部121、122に装着された第1端子114又は第2端子115と、配線123a〜123c、124a〜124cとが、確実に接続されている。
なお、ここでは、第1端子114と第2端子115がそれぞれ金属製の端子である形態を例示したが、第1端子114と第2端子115は、それぞれ樹脂製の端子でもよい。第1端子114と第2端子115が、それぞれ樹脂製の端子である場合には、例えば、図8に示すように、第1端子114又は第2端子115に保持された被覆電線113と、配線基板102の配線とは、ハンダ150によって電気的に接続されているとよい。
次に、他の実施形態を説明する。
ここで挙げる他の実施形態は、第1端子114と第2端子115および配線基板102の挿入孔121aの構成が異なる。また、ここで挙げる他の実施形態には、特に言及しない点において、上述した実施形態と同様の構成を採用することができる。
ここで、図9は、第1端子114の正面図である。図10は、被覆電線113が保持された第1端子114および第2端子115が、配線基板102の装着部121、122の挿入孔121a、122aに挿通された状態を示す平面図である。また、図11は、図10に図示された状態から配線基板102を回転させた平面図であり、第1端子114および第2端子115に保持された被覆電線113を挿入孔121a、122aに加締めた状態が示されている。図12は、図11に示すように、挿入孔121aに加締められた被覆電線113の状態を示す第1端子114の側面図である。
第2端子115は、図示を省略するが、第1端子114と同様の構成である。この実施形態では、第1端子114と第2端子115は、樹脂製の端子であり、コアバック111のインシュレータと一体に成形されている。ここで第1端子114と第2端子115は、図10に示すように、それぞれコアバック111の周方向に沿って延びた長手の片材である。また、第1端子114と第2端子115は、それぞれ被覆電線113が挿通される溝114a、115aを備えている。なお、第1端子114と第2端子115は、コアバック111の径方向に被覆電線113を架け渡す溝114a、115aを備えているとよい。また、溝114a、115aに架け渡された被覆電線113は、溝114a、115aに架け渡された状態で少なくとも一時的に仮止めされるとよい。
他方、配線基板102に設けられた挿入孔121a、122aは、コアバック111の周方向において、一方が広く、他方が狭くなっている。この実施形態では、図10において、挿入孔121a、122aは、周方向の片側(図10中の右側)が広く、反対側(図中の左側)が狭くなっている。片側の広い部位121a1、122a1と、反対側の狭い部位121a2、122a2の境界は、テーパー状に片側から反対側へ向けて(図10中の右側から左側へ向けて)徐々に狭くなっている。
当該挿入孔121a、122aの片側の広い部位121a1、122a1は、図10に示すように、被覆電線113を保持した第1端子114および第2端子115を挿入することができる。そして、図11に示すように、配線基板102を一方(図11中において、第1端子114および第2端子115に対して左側)に回転させる。これによって、図12に示すように、挿入孔121a、122aの狭い部位121a2、122a2に、第1端子114および第2端子115に保持された被覆電線113が加締められる。そして、当該挿入孔121a、122aが狭くなった部位で、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124c(図1参照)に、各被覆電線113が電気的に接続されている。この実施形態では、挿入孔121a、122aには、それぞれ対応する配線123a〜123c、124a〜124c(図1参照)に導通された導通部121b、122bが設けられている。第1端子114と第2端子115に保持された被覆電線113は、かかる導通部121b、122bを通じて配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124cに接続されている。
このように、コアバック111に対して配線基板102を回転させることによって、第1端子114と第2端子115に保持された被覆電線113を、配線基板102の配線に電気的に接続するようにしてもよい。この場合、さらに、被覆電線113と、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124c或いは挿入孔121a、122aの導通部121b、122bとを、ハンダ付けしてもよい。これにより、コアバック111の各ティース112に捲回された被覆電線113と、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124cとを電気的に確実に接続することができる。
以上のとおり、ここで提案される電動モータ100は、図1に示すように、ステータコア101と、配線基板102とを備えている。ステータコア101は、円環状のコアバック111と、コアバック111から内側に突出した複数のティース112と、被覆電線113と、第1端子114と、第2端子115とを有している。ここで、被覆電線113は、複数のティース112にそれぞれ捲回されている。第1端子114と第2端子115とは、複数のティース112に対してそれぞれ設けられている。このうち、第1端子114は、複数のティース112のうち一のティース112に捲回された被覆電線113の一端側を保持する端子である。第2端子115は、当該被覆電線113の他端側を保持する端子である。配線基板102は、被覆電線113の一端または他端をそれぞれ保持した第1端子114と第2端子115が、それぞれ装着される複数の装着部121、122と、複数の装着部121、122間を電気的に繋ぐ配線123a〜123c、124a〜124cとを備えている。
かかる電動モータ100によれば、複数のティース112に対してそれぞれ第1端子114と第2端子115とが設けられている。ここで、第1端子114と第2端子115は、それぞれ被覆電線113を保持する端子である。このため、巻線機により、被覆電線113の端部を第1端子114と第2端子115に保持させるだけで、各ティース112に捲回された被覆電線113の端部の処理が完了する。このため、ティース112に捲回された被覆電線113の端部の処理を機械によって自動化することが容易になる。
また、上述した実施形態では、図6に示すように、ティース112に捲回された被覆電線113は、当該ティース112に対して設けられた第1端子114と第2端子115のうち一方を始端とし、他方を終端として捲回が完結されている。つまり、各ティース112間に、被覆電線113による渡し線を設ける必要がない。このため、巻線機による被覆電線113の操作が容易であるとともに、生産性が向上し、捲回エラーや被覆電線113の導通不良を、各ティース112毎に検査したり、修正したりすることができる。このため、歩留まりが高くなる。
また、上述した実施形態のように、図1に示すように、ティース112に捲回され、第1端子114又は第2端子115に保持された被覆電線113と、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124cとは、第1端子114又は第2端子115が配線基板102の装着部121、122に装着された状態において電気的に接続されている。このように、配線基板102に構築された配線123a〜123c、124a〜124cによって、各ティース112に捲回された被覆電線113が接続される。この点においても、被覆電線113の渡し線が不要となり、巻線機による被覆電線113の操作が容易になる。
また、第1端子114または第2端子115に保持された被覆電線113は、図8に示すように、それぞれ装着された装着部121、122にハンダ付けされていてもよい。これにより、第1端子114と第2端子115は、装着部121、122に対して電気的により確実に導通する。
また、第1端子114および第2端子115は、例えば、コアバック111の中心軸の軸方向に沿って突出しているとよい。この場合、ティース112に捲回される被覆電線113の始端と終端を保持させるのに適切で、かつ、保持した被覆電線113を配線基板102の装着部121、122に装着するのに適当な位置に、第1端子114と第2端子115と配置させることができる。
また、第1端子114および第2端子115の先端には、被覆電線113が挿し込まれる溝114a、115aを有しているとよい。また、溝114a、115aの先端には、上方に向けて拡がった導通部114b、115bが設けられているとよい。また、第1端子114と第2端子115は、それぞれ環状のコアバック111の周方向に沿って延びた長手の片材であるとよい。かかる構成によれば、第1端子114および第2端子115に被覆電線113を保持させる操作が容易であり、被覆電線113の取り回しが容易である。
第1端子114と第2端子115は樹脂製の端子であってもよい。また、第1端子114と第2端子115とは、それぞれ金属製の端子であってもよい。この場合、溝114a、115aの幅は、被覆電線113の芯線の直径よりも小さいとよい。この場合、例えば、第1端子114と第2端子115は、溝114a、115aに差し込まれた被覆電線113を保持することができ、第1端子114と第2端子115とに、被覆電線113を保持させる作業が容易になる。
また、被覆電線113は、第1端子114と第2端子115の溝114a、115aに挿し込まれた部位では被膜が破られるように構成してもよい。この場合、第1端子114および第2端子115と、被覆電線113とが、より簡単に電気的に接続される。
また、配線基板102の装着部121、122は、上述したように、第1端子114又は第2端子115が挿入される挿入孔121a、122aを備えているとよい。この場合、挿入孔121a、122aは、挿入された第1端子114又は第2端子115に保持された被覆電線113と配線123a〜123c、124a〜124cとを電気的に接続する導通部121b、122bを有しているとよい。これにより、被覆電線113と配線123a〜123c、124a〜124cとの電気的な接続がより簡単に行われうる。
また、挿入孔121a、122aの幅は、例えば、図7に示すように、第1端子114または第2端子115が挿入される入り口から奥に向かうにつれて徐々に狭くなっていてもよい。これにより、第1端子114と第2端子115に保持された被覆電線113が、より確実に第1端子114と第2端子115とに保持されるように構成することができる。ここで、例えば、図10および図11に示すように、挿入孔121a、122aは、それぞれコアバック111の周方向の一方が広く、他方が狭くなっていてもよい。この場合、第1端子114と第2端子115とに保持された被覆電線113は、それぞれ挿入孔121a、122aが狭くなった部位で、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124c(図1参照)に電気的に接続されていてもよい。
また、第1端子114と第2端子115は樹脂製の端子でもよい。この場合も、配線基板102の装着部は、第1端子114又は第2端子115が挿入される挿入孔121a、122aを備えていてもよい。そして、挿入孔121a、122aは、それぞれコアバックの周方向の一方が広く、他方が狭くなっているとよい。また、第1端子114と第2端子115とに保持された被覆電線113は、それぞれ挿入孔121a、122aが狭くなった部位で、配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124cに電気的に接続されていてもよい。かかる構成によって、第1端子114と第2端子115に保持された被覆電線113が、配線基板102の挿入孔121a、122aに簡単に加締められる。そして、被覆電線113と配線基板102の配線123a〜123c、124a〜124cとの電気的な接続がより簡単に行われる。
以上、本発明に係る電動モータの一実施形態を例示したが、電動モータは上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、電動モータの極数や結線構造は、種々の変更が可能である。また、第1端子114および第2端子115の構造や、端子を装着する装着部121、122の形状などは、上述した実施形態に限定されない。
100 電動モータ
101 ステータコア
102 配線基板
103 ロータ
111 コアバック
112 ティース
112a 抜け止め
113 被覆電線
113a 芯線
113b 絶縁被膜(被膜)
114 第1端子
114a 溝
114b 導入部
114c 刃
115 第2端子
115a 溝
115b 導入部
115c 刃
121、122 装着部
121a、122a 挿入孔
121b、122b 導通部
123a-123c、124a-124c 配線
201-203 ノズル(巻線機のノズル)

Claims (9)

  1. ステータコアと、
    配線基板と
    を備え;
    前記ステータコアは、
    円環状のコアバックと、
    前記コアバックから内側に突出した複数のティースと、
    前記複数のティースにそれぞれ捲回された被覆電線と、
    前記複数のティースに対して、それぞれ設けられた第1端子および第2端子と
    を有し;
    ここで、前記第1端子は、前記複数のティースのうち一のティースに捲回された被覆電線の一端側を保持する端子であり、
    前記第2端子は、当該ティースに捲回された被覆電線の他端側を保持する端子であり;
    前記第1端子および前記第2端子は、金属製の端子であり、前記コアバックの中心軸の軸方向に沿って突出しており;
    前記第1端子および前記第2端子の先端に、前記被覆電線が挿し込まれる溝を有し;
    当該溝の幅は、前記被覆電線の芯線の直径よりも小さく、
    前記配線基板は、
    前記被覆電線の一端側または他端側をそれぞれ保持した前記第1端子と前記第2端子とが、それぞれ装着される複数の装着部と、
    前記複数の装着部間を電気的に繋ぐ配線と
    を備え;
    前記配線基板の装着部は、前記第1端子または前記第2端子が挿入される挿入孔を備え、
    前記挿入孔の幅は、前記第1端子または前記第2端子が挿入される入り口から奥に向かうにつれて徐々に狭くなっており、
    前記挿入孔に挿入されて前記第1端子または前記第2端子に保持された前記被覆電線は、被膜が破られている、
    電動モータ。
  2. ステータコアと、
    配線基板と
    を備え;
    前記ステータコアは、
    円環状のコアバックと、
    前記コアバックから内側に突出した複数のティースと、
    前記複数のティースにそれぞれ捲回された被覆電線と、
    前記複数のティースに対して、それぞれ設けられた第1端子および第2端子と
    を有し;
    ここで、前記第1端子は、前記複数のティースのうち一のティースに捲回された被覆電線の一端側を保持する端子であり、
    前記第2端子は、当該ティースに捲回された被覆電線の他端側を保持する端子であり;
    前記第1端子および前記第2端子は、金属製の端子であり、前記コアバックの中心軸の軸方向に沿って突出しており;
    前記第1端子および前記第2端子の先端に、前記被覆電線が挿し込まれる溝を有し;
    当該溝の幅は、前記被覆電線の芯線の直径よりも小さく、
    前記配線基板は、
    前記被覆電線の一端側または他端側をそれぞれ保持した前記第1端子と前記第2端子とが、それぞれ装着される複数の装着部と、
    前記複数の装着部間を電気的に繋ぐ配線と
    を備え;
    前記配線基板の装着部は、前記第1端子または前記第2端子が挿入される挿入孔を備え、
    前記挿入孔は、それぞれ前記コアバックの周方向の一方が広く、他方が狭くなっており、
    前記被覆電線を保持した前記第1端子と前記第2端子とは、それぞれ前記挿入孔が狭くなった部位に配置されており、
    前記挿入孔に挿入されて前記第1端子または前記第2端子に保持された前記被覆電線は、被膜が破られている、
    電動モータ。
  3. 前記ティースに捲回された被覆電線は、当該ティースに対して設けられた前記第1端子と前記第2端子のうち一方を始端とし、他方を終端として捲回が完結されている、請求項1または2に記載された電動モータ。
  4. 前記ティースに捲回され、前記第1端子または前記第2端子に保持された前記被覆電線と、前記配線基板の配線とは、前記第1端子または前記第2端子が前記配線基板の装着部に装着された状態において電気的に接続されている、請求項1から3までの何れか一項に記載された電動モータ。
  5. 前記第1端子または前記第2端子に保持された前記被覆電線は、それぞれ装着された前記装着部にハンダ付けされている、請求項1からまでの何れか一項に記載された電動モータ。
  6. 前記第1端子および前記第2端子は、前記コアバックの中心軸の軸方向に沿って突出している、請求項1からまでの何れか一項に記載された電動モータ。
  7. 前記第1端子および前記第2端子の先端には、前記被覆電線が挿し込まれる溝を有する、請求項に記載された電動モータ。
  8. 前記溝の先端には、上方に向けて拡がった導入部が設けられている、請求項に記載された電動モータ。
  9. 前記第1端子と前記第2端子は、それぞれ前記コアバックの周方向に沿って延びた長手の片材である、請求項またはに記載された電動モータ。
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