JP6333656B2 - Ncプログラム修正後の加工時間を予測する加工時間予測装置 - Google Patents

Ncプログラム修正後の加工時間を予測する加工時間予測装置 Download PDF

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Description

本発明は、加工時間予測装置に関し、特にNCプログラムを修正した場合における加工時間の予測にかかる時間を短縮する加工時間予測装置に関する。
NCプログラムを作成または修正するオペレータは、NCプログラムを作成または修正した後に、NCプログラムが正しく動作することを確認すると同時に、NCプログラムによる加工時間についても確認を望むことが多い。
これは、対象としたNCプログラムで加工するとき、次の加工の準備をいつまでに行えばいいのかを確認するために、または、決められた日程・時間内で、加工できる個数を予測し、生産計画を行うために、加工時間の把握が必要となるからである。
一般的に、オペレータは、「NCプログラムの作成または修正」と「NCプログラムの実行時間の確認」の2つの作業を繰り返し、NCプログラムを最適化する。ここで、「NCプログラムの実行時間の確認」の方法には次のような手段がある。
(1)実際の工作機械で対象のNCプログラムを実行する。
(2)CAD/CAMシステムによりNCプログラムを作成した際に一緒に求められる実行時間を使用する。
(3)NCプログラムの加工時間を予測するソフトウェアを使用する。
ここで、(1)の方法は、加工時間を確認のためにNCプログラムの実行時間と同じ時間を要し、また、その加工時間を確認するために工作機械を実際に動作させる必要があるために当該工作機械を専有してしまうという問題がある。また、(2)の方法は、工具の移動距離と指令送り速度から、移動に要する時間を求める方法であるため、数値制御装置による運転時に考慮される加減速が予測加工時間に含まれず、予測加工時間の誤差が大きくなるという問題がある。
これに対して、(3)の一例として特許文献1にはNCプログラムの加工時間を予測する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、上述する(1),(2)の手法に比べて高速かつ高精度に加工時間を予測することができる。
特許第4980458号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、NCプログラムの「加工時間の予測」は、NCプログラムの先頭から最終ブロックまでの全範囲が対象であり、NCプログラムが長い場合には、加工時間の予測結果を求めるための処理時間も長くなるという問題がある。そのため、図14に示すように、NCプログラムの修正箇所が数ブロックであっても予測処理時間は常に同じ程度の時間がかかってしまうため、NCプログラムの最適化のために行う、「NCプログラム作成・修正」と「加工時間の予測」を何度も繰り返すと、NCプログラムが長い時には、当然NCプログラムの最適化に費やす作業時間は顕著に長くなってしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、NCプログラム修正後の加工時間予測の処理時間を短くすることを可能とする加工時間予測装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、NCプログラムに基づいて制御される工作機械によるワークの加工に要する加工時間を予測する加工時間予測装置において、第1のNCプログラムを構成する複数の区間に係る第1の区間情報を記憶する記憶部と、前記第1のNCプログラムに基づいて修正された第2のNCプログラムを複数の区間に区分けし、前記複数の区間に係る第2の区間情報を生成するプログラム区分け手段と、前記第1の区間情報および第2の区間情報に基づいて、前記第1のNCプログラムを構成する複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する区間関係特定手段と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間のうち、加工時間予測対象となる区間を決定する予測区間決定手段と、前記第2のNCプログラムに基づいて制御される工作機械による加工の加工時間を予測する加工時間予測手段と、を備え、前記第1の区間情報は、前記第1のNCプログラムを構成する複数の区間それぞれについて、前記複数の区間に基づく加工の予測時間を含み、前記加工時間予測手段は、前記予測区間決定手段により加工時間予測対象となる区間について加工時間を予測すると共に、前記予測区間決定手段により加工時間予測対象とされていない区間については前記第1の区間情報に含まれる予測時間を取得し、全加工時間を算出する加工時間予測手段と、を備えたことを特徴とする加工時間予測装置である。
ここで、第1のNCプログラムは、オペレータによるNCプログラムの最適化作業の中で、前回加工時間予測を行ったNCプログラムであり、第2のNCプログラムは、第1のNCプログラムに対して修正を加え、これから加工時間予測を行う対象としているNCプログラムである。すなわち、請求項1に係る発明では、オペレータにより「NCプログラムの作成または修正」と「NCプログラムの実行時間の確認」を繰り返す、NCプログラムの最適化工程において、修正前のNCプログラムに対して行った加工時間予測結果を再利用することで、修正後のNCプログラムに対して行う加工時間予測処理にかかる時間を短縮し、最適化工程の大幅な効率化を図ることができる。
本願の請求項2に係る発明は、前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報が、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間の先頭プログラムテキストを含み、前記区間関係特定手段が、前記先頭プログラムテキストに基づいて前記第1のNCプログラムを構成複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する、ことを特徴とする請求項1に記載の加工時間予測装置である。
本願の請求項3に係る発明は、前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報が、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間の先頭ブロック実行開始時の前記工作機械の軸位置を含み、前記区間関係特定手段が、前記先頭ブロック実行開始時の前記工作機械の軸位置に基づいて前記第1のNCプログラムを構成複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する、ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の加工時間予測装置である。
本願の請求項4に係る発明は、前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報が、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報を含み、前記予測区間決定手段が、前記区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の加工時間予測装置である。
本願の請求項5に係る発明は、前記予測区間決定手段が、前記第1,第2の区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報に加えて、前記第2のNCプログラムの修正内容に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、ことを特徴とする請求項4に記載の加工時間予測装置である。
本願の請求項6に係る発明は、前記予測区間決定手段が、前記第2のNCプログラムの修正内容の加工指令が当該指令以降のブロック対して与える影響に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、ことを特徴とする請求項5に記載の加工時間予測装置である。
本発明により、1度加工時間を予測したNCプログラムを修正した場合において、修正前のNCプログラムについて予測された加工時間の予測結果を用いて修正後のNCプログラムに関する加工時間の予測を行うため、加工時間予測処理時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態における加工時間予測装置の要部ブロック図である。 本発明の実施の形態における加工時間予測装置の機能ブロック図である。 後続のブロックに対してNCプログラムの動作に影響を与える指令を示す図である。 本発明の実施の形態における加工時間予測対象のNCプログラムの例を示す図である。 修正前のNCプログラムによる加工時間予測にかかる時間を示す図である。 従来技術における修正前後のNCプログラムによる加工時間予測にかかる時間を示す図である。 本発明の実施例1におけるNCプログラムによる加工時間予測にかかる時間を示す図である。 本発明の実施例1における修正後のNCプログラムによる加工時間予測処理の流れを説明する図である。 本発明の実施例2における修正による影響範囲がある場合のNCプログラムによる加工時間予測にかかる時間を示す図である。 本発明の実施例2における修正による影響範囲がある場合のNCプログラムによる加工時間予測処理の流れを説明する図である。 本発明の実施例2における修正による影響範囲が無い場合のNCプログラムによる加工時間予測にかかる時間を示す図である。 本発明の実施例2における修正による影響範囲が無い場合のNCプログラムによる加工時間予測処理の流れを説明する図である。 本発明の実施例3におけるNCプログラムによる加工時間予測処理の流れを説明する図である。 従来技術のおけるNCプログラムによる加工時間予測処理の問題点を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本発明の加工時間予測装置は、コンピュータなどの演算処理装置により構成される。図1は、本発明に係る実施の形態の演算処理装置100の要部ブロック図である。演算処理装置100は、演算処理を行うプロセッサであるCPU11と、RAMやROMなどのメモリ12、表示器300を制御する表示コントローラ13、電源スイッチ400からのオン・オフ信号により演算処理装置100の電源をオン・オフ制御する電源コントローラ14、外部入力機器500を制御する入力機器コントローラ15、記憶装置200を制御する記憶装置コントローラ16がバス17を介して接続される。
メモリ12は、記憶装置200や外部入力機器500などにより外部から入力された各種データを格納したり、制御用プログラムを記憶しておく記憶手段である。外部入力機器500としてキーボードなどがあり、入力機器コントローラ15により外部入力機器500からの入力データが演算処理装置100に取り込まれる。記憶装置コントローラ16は記憶装置200とのデータの入出力を制御する。
記憶装置200には、予測対象NCプログラム21、現データ領域22、前回データ領域23が格納されており、それぞれ加工時間予測処理において記憶装置コントローラ16を介して演算処理装置100に読み込まれて利用される。
図2は、本発明の一実施形態における演算処理装置100の機能ブロック図である。演算処理装置100は、プログラム区分け手段110、区間関係特定手段120、予測区間決定手段130を、加工時間予測手段140を備えている。
プログラム区分け手段110は、記憶装置200から読み込まれた予測対象NCプログラム21をブロック毎に処理し、「区間先頭条件」を判別して複数のブロック毎の区間に区切る処理を行い、記憶装置200の現データ領域22に区間情報として記憶する。また、プログラム区分け手段110は、記憶装置200の現データ領域22を確認し、区間情報がすでに記録されている場合には、当該記録されている区間情報を前回データ領域23へと移動する。
ここで、「区間先頭条件」とはNCプログラムを構成する各区間を区分けするための条件である。本実施の形態では、NCプログラム内の以下の各ブロックを「区間先頭条件」として定義する。
●プログラム先頭
●補助コード(M,S,T,B)を含むブロック
●サブプログラム呼出し
●特定のキーワードを含むコメントブロック
●マスクバッファされるブロック(G4.1,G31,G53,Mコード等、当該ブロックが終了するまで、そのブロック以降のブロックのバッファリングが抑制される指令ブロック)
プログラム区分け手段110は、上記各「区間先頭条件」に対応するブロックでNCプログラムを分割し、分割されたNCプログラムテキストをそれぞれ以下の各項目と共に区間情報として現データ領域22に記録する。
●[区間情報項目1]先頭ブロックのプログラムテキスト
●[区間情報項目2]先頭ブロック実行開始時の現在位置(先頭ブロックがマスクバッファされている場合のみ)
●[区間情報項目3]当該区間のNCプログラムテキストのパリティ情報
ここで、区間情報項目1の先頭ブロックのプログラムテキストは、当該区間の先頭ブロックのプログラムテキストそのものであり、プログラム名や呼び出されるサブプログラムの名称などが含まれており、一つのNCプログラム内において一意に定まるテキストである。また、区間情報項目2の先頭ブロック実行開始時の現在位置とは、当該区間の先頭ブロックが実行開始される際の、制御対象となる機械の各制御軸の位置情報である。更に、区間情報項目3のパリティ情報は、分割された各区間のNCプログラムのテキストに基づいて算出されたパリティ情報であり、当該区間のNCプログラムが修正された際に修正後のNCプログラムから算出されるパリティ情報と、修正前のNCプログラムから算出されたパリティ情報とから、当該NCプログラムが修正されたことが識別できる程度のパリティ長を備えているものとする。なお、パリティ情報については、上述した通り当該区間のNCプログラムが修正されたことが識別できる情報であればどのような情報を用いてもよく、チェックサムやCRC、その他の一方向性ハッシュ関数などを用いるようにしてもよい。
区間関係特定手段120は、プログラム区分け手段110が区分けした現データの各区間情報に基づいて、記憶装置200の前回データ領域23から、それぞれ同じとみなされる区間情報を検索する。
前回データ領域23には、予測対象となるNCプログラムが修正される前に作成された、修正前NCプログラムの各区間情報が記録されており、また、当該各区間情報に前回予測した区間毎の加工予測時間がそれぞれ関連付けて記録されている。現データの各区間と同じとみなされる前回データの区間を検索する際には、区間情報項目1「先頭ブロックのプログラムテキスト」、または、区間情報項目2「先頭ブロック実行開始時の現在位置」(先頭ブロックそのものが編集されている場合など)を検索キーとして用いる。
予測区間決定手段130は、区間関係特定手段120が検索した同じとみなされる区間情報について、現データと前回データの区間情報項目3「パリティ情報」を比較し、パリティ情報に違いがある区間を加工時間予測必要区間とする。そして、パリティ情報に違いがあった区間について、当該区間のプログラムテキストを比較して修正個所を特定し、修正によるテキストの差が生じたブロック内に、以後のブロックの動作に影響を及ぼす命令があった場合には、その後の区間も加工時間予測必要区間とする。
NCプログラムに対する修正が、当該修正されたブロック以降の動作に影響を及ぼす命令の一例として、図3に示す各指令等が挙げられる。
加工時間予測手段140は、予測区間決定手段130が加工時間予測必要区間として決定した区間について、加工時間を予測する。また、加工時間予測必要区間以外の区間については、前回データ領域23から検索された同じとみなされる区間の加工予測時間を採用する。そして、これらをすべて加算して、今回のNCプログラム予測加工時間結果として出力し、記憶装置200に記録する。
加工時間の予測処理については、従来技術にあげた特許文献1に記載の加工時間予測アルゴリズムや、その他の周知の加工時間予測アルゴリズムを利用するようにすればよい。
以上で述べた、本発明の構成により実施される加工時間の予測処理について、以下に各実施例に基づいて説明する。
図4は、本実施例において用いる加工時間予測対象のプログラムのプログラム構成を説明する図である。
図4に示す通り、以後説明する実施例において、加工時間予測対象のプログラムとして、メインプログラムO0001から、2つのサブプログラムO0002,O0003を読み出すNCプログラムを取り上げる。各実施例においては、図4に示すプログラムに対して本発明の実施の形態における演算処理装置において加工時間の予測を行った上で区間情報として記録し、当該NCプログラムを1度修正した後に、再度加工時間の予測を行う場合として説明する。
図5は、図4のNCプログラムの各区間について、最初の加工時間予測処理にかかる時間を示す表である。本発明の実施の形態においては、従来技術における加工時間予測アルゴリズムを用いるため、図5に示す加工時間予測アルゴリズムの加工時間予測処理に係る時間は、従来技術における加工時間予測処理と同じになる。
なお、一般にNCプログラムの修正によりブロック数に変化がある場合には加工時間予測アルゴリズムによる加工時間予測処理にかかる時間は修正した分だけ変化するものであるが、以下の実施例の説明においては、本発明の特徴を判り易くするために、小規模の修正が行われたものとして、編集前後で加工時間予測アルゴリズムによる加工時間予測処理にかかる時間は略変化しないものとして説明を行う。
図6は、従来技術における加工時間予測アルゴリズムを用いて、修正前と修正後の加工時間予測処理を実行した場合における、各処理に係る時間を示す表である。図6に示すように、修正前と修正後のNCプログラムについて従来技術による加工時間予測を行う場合、修正後も修正前と同じく全区間に対して加工時間予測処理を実行するため、修正後の加工時間予測処理に、修正前の加工時間予測処理と同じ時間がかかる。図4のNCプログラムに対する加工時間予測処理では、修正前・後共に処理時間にそれぞれ7分の時間を要し、合計の加工時間予測処理時間として14分を要するものとする。
(実施例1)
本実施例では、NCプログラムに対する修正は図4に示すNCプログラムにおける区間4に対して行われたものとする。このような場合、本発明の実施の形態における演算処理装置100による修正後のNCプログラムに対する加工時間予測処理では、プログラムテキストに変更がなかった区間1,2,3について再予測処理は実行されず、プログラムテキストが変更された区間4に対してのみ加工時間予測処理が実行される。したがって、図7の表に示すように、区間1〜3の加工時間予測処理時間は略0(分)となり、2回目の加工時間予測処理にかかる時間は、1回目の加工時間予測処理にかかる時間と比較して6分短縮される。
図8は、本実施例における修正後のNCプログラムについて加工時間を予測する場合の処理の流れを説明する図である。
●[ステップSA01]NCプログラムを修正した後に、オペレータが演算処理装置100に対して加工時間予測を実行するように指令すると、プログラム区分け手段110は記憶装置から予測対象となるNCプログラム21を読み込む。
●[ステップSA02]プログラム区分け手段110は、読み込んだNCプログラム21に対して区分け処理を実行してNCプログラム21を区間1〜4へと区分けし、各区間について区間情報を生成する。
●[ステップSA03]プログラム区分け手段110は、区分けしたNCプログラム21の各区間について生成した区間情報を記憶装置200の現データ領域22へと記録する。
●[ステップSA04]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報の先頭ブロックテキストを用いて、前回データ領域23に記録されている区間情報を検索し、現データ領域22に記録されている各区間について、それぞれ同じとみなされる前回データ領域23に記録されている区間情報を特定する。
●[ステップSA05]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報のテキストパリティ情報を用いて、ステップSA04で特定された同じとみなされる区間情報のテキストパリティ情報と比較し、修正された区間を特定する(本実施例では区間4)。
●[ステップSA06]予測区間決定手段130は、ステップSA05で特定された修正された区間4を加工時間予測必要区間とする。
●[ステップSA07]加工時間予測手段140は、区間1〜3については前回の予測時間を取得し、また、加工時間予測必要区間とされた区間4については、加工時間予測アルゴリズムに基づく加工時間予測処理を実行して、全区間の予測時間を求める。
以上の通り、本実施例においては修正された区間4以外の区間1〜3について、前回の加工時間予測結果を再利用して加工時間予測処理を短縮することができる。
(実施例2)
本実施例では、NCプログラムに対する修正は図4に示すNCプログラムにおける区間3に対して行われたものとする。
ここで、区間3において修正されたブロックに、後続の区間4のプログラムに基づく運転に影響を及ぼす指令(図3)が含まれていた場合、本発明の実施の形態における演算処理装置100による修正後のNCプログラムに対する加工時間予測処理では、プログラムテキストに変更がなかった区間1,2について再予測処理は実行されず、プログラムテキストが変更された区間3、および区間3の修正により影響を受ける区間4に対して加工時間予測処理が実行される。したがって、図9の表に示すように、区間1,2の加工時間予測処理時間は略0(分)となり、2回目の加工時間予測処理にかかる時間は、1回目の加工時間予測処理にかかる時間と比較して3分短縮される。
図10は、本実施例における修正後のNCプログラムについて加工時間を予測する場合の処理の流れを説明する図である。
●[ステップSB01]NCプログラムを修正した後に、オペレータが演算処理装置100に対して加工時間予測を実行するように指令すると、プログラム区分け手段110は記憶装置から予測対象となるNCプログラム21を読み込む。
●[ステップSB02]プログラム区分け手段110は、読み込んだNCプログラム21に対して区分け処理を実行してNCプログラム21を区間1〜4へと区分けし、各区間について区間情報を生成する。
●[ステップSB03]プログラム区分け手段110は、区分けしたNCプログラム21の各区間について生成した区間情報を生成し、記憶装置200の現データ領域22へと記録する。
●[ステップSB04]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報の先頭ブロックテキストを用いて、前回データ領域23に記録されている区間情報を検索し、現データ領域22に記録されている各区間について、それぞれ同じとみなされる前回データ領域23に記録されている区間情報を特定する。
●[ステップSB05]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報のテキストパリティ情報を用いて、ステップSB04で特定された同じとみなされる区間情報のテキストパリティ情報と比較し、修正された区間を特定する(本実施例では区間3)。
●[ステップSB06]予測区間決定手段130は、ステップSB05で特定された修正された区間3を加工時間予測必要区間とする。また、区間3の修正個所を当該区間のプログラムテキストを比較して当該修正が後続の区間に影響を及ぼす指令を含んでいることを検出し、区間3の後続の区間4についても加工時間予測必要区間とする。
●[ステップSB07]加工時間予測手段140は、区間1,2については前回の予測時間を取得し、また、加工時間予測必要区間とされた区間3,4については、加工時間予測アルゴリズムに基づく加工時間予測処理を実行して、全区間の予測時間を求める。
また、同様に区間3が修正された場合において、区間3の修正されたブロックに、後続の区間4のプログラムに基づく運転に影響を及ぼす指令(図3)が含まれていなかった場合、本発明の実施の形態における演算処理装置100による修正後のNCプログラムに対する加工時間予測処理では、プログラムテキストに変更がなかった区間1,2,4について再予測処理は実行されず、プログラムテキストが変更された区間3ついてのみ加工時間予測処理が実行される。したがって、図11の表に示すように、区間1,2,4の加工時間予測処理時間は略0(分)となり、2回目の加工時間予測処理にかかる時間は、1回目の加工時間予測処理にかかる時間と比較して4分短縮される。
図12は、本実施例における修正後のNCプログラムについて加工時間を予測する場合の処理の流れを説明する図である。
●[ステップSC01]NCプログラムを修正した後に、オペレータが演算処理装置100に対して加工時間予測を実行するように指令すると、プログラム区分け手段110は記憶装置から予測対象となるNCプログラム21を読み込む。
●[ステップSC02]プログラム区分け手段110は、読み込んだNCプログラム21に対して区分け処理を実行してNCプログラム21を区間1〜4へと区分けし、各区間について区間情報を生成する。
●[ステップSC03]プログラム区分け手段110は、区分けしたNCプログラム21の各区間について生成した区間情報を記憶装置200の現データ領域22へと記録する。
●[ステップSC04]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報の先頭ブロックテキストを用いて、前回データ領域23に記録されている区間情報を検索し、現データ領域22に記録されている各区間について、それぞれ同じとみなされる前回データ領域23に記録されている区間情報を特定する。
●[ステップSC05]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報のテキストパリティ情報を用いて、ステップSC04で特定された同じとみなされる区間情報のテキストパリティ情報と比較し、修正された区間を特定する(本実施例では区間3)。
●[ステップSC06]予測区間決定手段130は、ステップSC05で特定された修正された区間3を加工時間予測必要区間とする。ここで区間3の修正個所を当該区間のプログラムテキストを比較して当該修正が後続の区間に影響を及ぼす指令を含んでいないことを検出し、修正された区間3のみを加工時間予測必要区間とする。
●[ステップSC07]加工時間予測手段140は、区間1,2については前回の予測時間を取得し、また、加工時間予測必要区間とされた区間3,4については、加工時間予測アルゴリズムに基づく加工時間予測処理を実行して、全区間の予測時間を求める。
以上の通り、本実施例においては修正された区間について、後続の区間に影響を及ぼす修正であるかを検出し、加工時間予測が必要な区間についてのみ加工時間予測処理を実行するため、加工時間予測処理を短縮することができる。
(実施例3)
本実施例では、図4に示すNCプログラムにおいて、区間3の先頭ブロック「M98P0003」から「M98P0004」へと修正されたものとする。
このような場合、区間3については先頭ブロックそのものが変更されているため、区間情報項目1「先頭ブロックのプログラムテキスト」による前回データ領域23から同じとみなす区間情報を特定することができないが、区間3は先頭ブロックにMコード(マスクバッファされる指令ブロック)が含まれているため、区間3の区間情報には、区間情報項目2「先頭ブロック実行開始時の現在位置」が記録されている。そのため、区間3については、区間情報項目2「先頭ブロック実行開始時の現在位置」を用いて前回データ領域23における同じとみなす区間を特定することができる。
これは、加工における切削経路は殆どの場合、同じ位置を通過することはないため、区間のNCプログラムを実行開始する際に、区間情報項目「先頭ブロック実行開始時の現在位置」が同じあることは、それぞれが同じ区間とすることができる。
また、マスクバッファされるブロックにおいて、そのブロック実行開始時の現在位置が同じであることは、NCプログラム内において、マスクバッファされるブロックは少数であり、そのためそれぞれが同じ区間であることの同一性の保証を高めることができる。
図13は、本実施例における修正後のNCプログラムについて加工時間を予測する場合の処理の流れを説明する図である。
●[ステップSD01]NCプログラムを修正した後に、オペレータが演算処理装置100に対して加工時間予測を実行するように指令すると、プログラム区分け手段110は記憶装置から予測対象となるNCプログラム21を読み込む。
●[ステップSD02]プログラム区分け手段110は、読み込んだNCプログラム21に対して区分け処理を実行してNCプログラム21を区間1〜4へと区分けする。ここでは、マスクバッファされたブロックについて、区間情報として区間情報項目2「先頭ブロック実行開始時の現在位置」も生成される。
●[ステップSD03]プログラム区分け手段110は、区分けしたNCプログラム21の各区間について生成した区間情報を記憶装置200の現データ領域22へと記録する。
●[ステップSD04]区間関係特定手段120は、現データ領域22に記録された各区間情報の区間情報項目1「先頭ブロックテキスト」を用いて、前回データ領域23に記録されている区間情報を検索し、現データ領域22に記録されている各区間情報について、それぞれ同じとみなされる前回データ領域23に記録されている区間情報を特定する。また、先頭ブロックが修正されている区間については、現データ領域22に記録された各区間情報の区間情報項目2「先頭ブロック実行開始時の現在位置」を用いて、前回データ領域23に記録されている区間情報を検索し、現データ領域22に記録されている各区間情報について、それぞれ同じとみなされる前回データ領域23に記録されている区間情報を特定する。
●[ステップSD05]区間関係特定手段120は、今までの実施例と同様に加工時間予測必要区間を決定し、全区間の予測時間を求める。
以上の通り、本実施例においては先頭ブロックが修正された場合においても、加工時間の予測が必要な区間を特定し、前回の加工時間予測結果を再利用して加工時間予測処理を短縮することができる。
11 CPU
12 メモリ
13 表示コントローラ
14 電源コントローラ
15 入力機器コントローラ
16 記憶装置コントローラ
17 バス
21 NCプログラム
22 現データ領域
23 前回データ領域
100 演算処理装置
110 プログラム区分け手段
120 区間関係特定手段
130 予測区間決定手段
140 加工時間予測手段
200 記憶装置
300 表示器
400 電源スイッチ
500 外部入力機器

Claims (6)

  1. NCプログラムに基づいて制御される工作機械によるワークの加工に要する加工時間を予測する加工時間予測装置において、
    第1のNCプログラムを構成する複数の区間に係る第1の区間情報を記憶する記憶部と、
    前記第1のNCプログラムに基づいて修正された第2のNCプログラムを複数の区間に区分けし、前記複数の区間に係る第2の区間情報を生成するプログラム区分け手段と、
    前記第1の区間情報および第2の区間情報に基づいて、前記第1のNCプログラムを構成する複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する区間関係特定手段と、
    前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間のうち、加工時間予測対象となる区間を決定する予測区間決定手段と、
    前記第2のNCプログラムに基づいて制御される工作機械による加工の加工時間を予測する加工時間予測手段と、
    を備え、
    前記第1の区間情報は、前記第1のNCプログラムを構成する複数の区間それぞれについて、前記複数の区間に基づく加工の予測時間を含み、
    前記加工時間予測手段は、前記予測区間決定手段により加工時間予測対象となる区間について加工時間を予測すると共に、前記予測区間決定手段により加工時間予測対象とされていない区間については前記第1の区間情報に含まれる予測時間を取得し、全加工時間を算出する加工時間予測手段と、
    を備えたことを特徴とする加工時間予測装置。
  2. 前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報は、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間の先頭プログラムテキストを含み、
    前記区間関係特定手段は、前記先頭プログラムテキストに基づいて前記第1のNCプログラムを構成複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の加工時間予測装置。
  3. 前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報は、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間の先頭ブロック実行開始時の前記工作機械の軸位置を含み、
    前記区間関係特定手段は、前記先頭ブロック実行開始時の前記工作機械の軸位置に基づいて前記第1のNCプログラムを構成複数の区間と、前記第2のNCプログラムを構成する複数の区間との、それぞれの対応関係を特定する、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の加工時間予測装置。
  4. 前記第1の区間情報、および前記第2の区間情報は、それぞれ前記第1,第2の区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報を含み、
    前記予測区間決定手段は、前記第1,第2の区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の加工時間予測装置。
  5. 前記予測区間決定手段は、前記第1,第2の区間情報に対応する区間のプログラムテキストのパリティ情報に加えて、前記第2のNCプログラムの修正内容に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の加工時間予測装置。
  6. 前記予測区間決定手段は、前記第2のNCプログラムの修正内容の指令が当該指令以降のブロック対して与える影響に基づいて加工時間予測対象となる区間を決定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の加工時間予測装置。
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