JP6333149B2 - 給湯装置 - Google Patents

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本発明は、自動湯張り機能を有する給湯装置に関する。
従来、リモコン等により設定された目標湯張り水位になるまで、浴槽に湯を供給する自動湯張り機能を備えた給湯装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された給湯装置は、浴槽内の水位を検出する水位センサと、浴槽に供給される湯の流量を検出する流量センサとを備えて、給湯装置の使用開始時からの経年変化等による水位センサの検出誤差に対応するための補正処理を行っている。
具体的には、給湯装置の設置時に行う自動湯張りの試運転時に、浴槽への給湯量(流量センサによる検出流量の積算値)と水位センサの検出水位との対応を学習し、この対応に基づいて、目標湯張り水位の湯張りを行うために必要な給湯量(湯張り量)を決定している。
そして、給湯装置の使用が開始されて自動湯張りが実行されたときに、湯張り完了時の水位センサの検出水位値と設定水位との差に基づく水位補正値を算出し、自動湯張り後の水位制御を、水位センサの検出水位に水位補正値を加えた水位に基づいて行うようにしている。
また、自動湯張りにおける目標湯張りレベル(目標湯張り水位又は目標湯張り量)を複数の切替段から選択できるようにした給湯装置において、使用者や保守要員等の操作により、各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを微調節できるようにした構成も知られている。
特開2010−276253号公報
本願発明者らは、目標湯張りレベル選択用の各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを微調節できるようにした場合に、微調節の仕方によっては、使用者に違和感や不安感を与える場合があることを知見した。
ここで、図4(a)は、目標湯張りレベル選択用の切替段(Lv1〜Lv12の12段)に割り当てられた目標湯張りレベル(50mm,70mm,…,270mm)を、水位補正値(0〜−100mm)を加えることによって一括して補正した結果を示している。また、図4(b)は、縦軸を補正後の目標湯張りレベル(湯張り水位)に設定し、横軸を切替段に設定して、各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを、a2(水位補正値0mm)、b2(水位補正値−20mm)、c2(水位補正値−40mm)、d2(水位補正値−100mm)により示したものである。
自動湯張り運転を行う場合、目標湯張りレベルは、予め設定された下限水位(例えば浴槽のアダプター(循環金具)の取り付け位置から30mm上の水位)を下回らないように設定する必要がある。そして、図4(a)に示したように、目標湯張りレベルを複数の切替段(Lv1〜LV12)から選択する場合に、使用者により指示される水位補正値(−20〜−100mm)をそのまま各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルに加えると、割り当てられた目標湯張りレベルが同一になる切替段が生じる場合がある。
例えば、水位補正値が−100mmであったとき(図4(b)のd2)には、Lv1〜Lv5の切替段に割り当てられる目標湯張りレベルがいずれも下限の30mmになる。そしてこの場合は、使用者がLv1〜Lv5の範囲で切替段の順位を上下する操作を行っても、設定される目標湯張りレベルが変わらず、自動湯張り運転を行ったときの湯張り水位が変化しないため、使用者に違和感や装置が故障しているのではないかという不安感を与えるおそれがある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、目標湯張りレベル選択用の各切替段の設定レベルの微調節を、使用者に違和感や不安感を与えることを防止して行う給湯装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の給湯装置は、
浴槽に湯を供給する給湯手段と、
前記浴槽に貯められた湯水の量又は水位である湯張りレベルを検出する湯張りレベル検出手段と、
前記湯張りレベル検出手段により検出される湯張りレベルが目標湯張りレベルになるまで、前記給湯手段により前記浴槽に湯を供給する自動湯張り運転を実行する給湯制御手段と、
異なる目標湯張りレベルが個別に割り当てられて、目標湯張りレベル順に順位付けがされた複数の切替段を設定する切替段設定手段と、
使用者の補正値指示操作により指示された補正値に応じて、前記複数の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを補正する切替段補正手段と、を備え、
当該切替段補正手段は、前記指示された補正値に応じて、順位が連続する前記切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが、高順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルよりも低くなる関係を維持して、前記複数の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを補正することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記切替段設定手段により、目標湯張りレベル順に順位付けされた複数の切替段が設定される。そして、前記切替段補正手段により、使用者の補正値指示操作により指示された補正値に応じて、順位が連続する切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが、高順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルよりも低くなる関係を維持して、前記複数の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが補正される。そのため、前記切替段補正手段により前記各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが補正されたときに、使用者による前記各切替段の順位を上下する操作に応じて目標湯張りレベルが上下する状態になる。したがって、使用者に違和感や不安感を与えることを防止して、前記各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを調節することができる。
また、前記各切替段に割り当てる目標湯張りレベルの下限レベルを、前記順位が高くなるに従って順に高くなるように設定する切替段下限レベル設定手段を備え、
前記切替段補正手段は、使用者の前記補正値指示操作により指示された前記補正値を、前記各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルに加算したときに、加算結果が対応する前記下限レベル以上となる切替段については、加算結果を補正後の目標湯張りレベルとして割り当て、また、加算結果が対応する前記下限レベルよりも低くなる切替段については、対応する前記下限レベルを補正後の目標湯張りレベルとして割り当てることによって、順位が連続する切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが、高順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルよりも低くなる関係を維持することを特徴とする。
この構成によれば、詳細は後述するが、前記切替段下限レベル設定手段により、前記各切替段に割り当てる目標湯張りレベルの下限レベルを、前記順位が高くなるに従って順に高くなるように設定しておくことにより、前記切替段補正手段によって、前記各切替段の順位が高くなるに従って割り当てられた目標湯張りレベルが高くなる関係を容易に維持して、前記各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを補正することができる。
給湯装置の構成図。 湯張り水位の説明図。 図3(a)は各設定段に割り当てられた目標湯張り水位と水位補正値に対して、補正後の目標湯張り水位を決定するテーブル、図3(b)は各切替段に割り当てられた補正後の目標湯張り水位を示したグラフ。 図4(a)は従来の給湯装置における各設定段に割り当てられた目標湯張り水位と水位補正値との関係を示した対応表。図4(b)は従来の給湯装置における各切替段に割り当てられた補正後の目標湯張り水位を示したグラフ。
本発明の給湯装置の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1を参照して、本実施形態の給湯装置1は、本体5及び本体5と通信ケーブル7によって接続されたリモコン6により構成されている。
本体5は、図示しない上水道から給水路11に供給される水を加熱する給湯ユニット10(本発明の給湯手段に相当する)と、浴槽2に貯められた湯水を加熱する追焚きユニット20と、給湯装置1の全体的な作動を制御するコントローラ40とを備えている。
給湯ユニット10は、給水路11の途中に設けられた給湯熱交換器12と、給湯熱交換器12を加熱する給湯バーナ13と、給湯ユニット10から給水路11に供給される湯の温度を検出する給湯温度センサ19とを備えている。給湯バーナ13に接続されたガス供給路15には、上流側から順に、ガス供給路15を開閉するガス元弁16及び給湯ガス弁17と、給湯バーナ13への燃料ガスの供給流量を変更する給湯流量調節弁18とが設けられている。
追焚きユニット20は、両端がアダプター60によって浴槽2に接続された追焚き循環路21の途中に設けられた追焚き熱交換器22と、追焚き熱交換器22を加熱する追焚きバーナ23と、浴槽2内の湯水を追焚き循環路21を介して循環させる循環ポンプ24と、追焚き熱交換器22の上流側の追焚き循環路21内の湯水の温度を検出する風呂温度センサ29とを備えている。追焚きバーナ23に接続されたガス供給路15には、上流側から順に、ガス供給路15を開閉する追焚きガス弁27と、追焚きバーナ23への燃料ガスの供給流量を変更する追焚き流量調節弁28とが設けられている。
また、追焚き循環路21には、追焚き循環路21を流通する湯水の有無を検知する水流スイッチ25と、浴槽2に貯められた湯水の水位を検出する水位センサ26(本発明の湯張りレベル検出手段に相当する)とが設けられている。
給水路11は、給湯熱交換器12よりも下流側の箇所で、湯張り中継路30を介して追焚き循環路21に接続されている。湯張り中継路30には、湯張り中継路30を開閉する湯張り弁31と、給水路11から湯張り中継路30及び追焚き循環路21を経由して浴槽2に供給される湯の流量を検出する流量センサ32とが設けられている。
コントローラ40は、図示しないCPU,メモリ,各種インターフェース回路等により構成された電子回路ユニットであり、メモリに保持された給湯装置1の制御用プログラムをCPUで実行することによって、給湯制御手段41、追焚き制御手段42、切替段設定手段43、目標湯張りレベル選択手段44、切替段補正手段45、及び切替段下限レベル設定手段46として機能する。これらの手段の動作については後述する。
リモコン6は、給湯装置1の動作状態等を表示する表示器50、給湯装置1の運転状態(給湯ユニット10及び追焚きユニット20の運転が可能な状態)と待機状態(給湯ユニット10及び追焚きユニット20の運転が不能な状態)への切替を指示するための運転スイッチ51、自動湯張り運転の実行を指示するための湯張りスイッチ52、追焚き運転の実行を指示するための追焚きスイッチ53、給湯温度等の変更を指示するための変更スイッチ54、及び変更スイッチ54による変更対象の切替等を指示するためのモード切替スイッチ55を備えている。
給湯制御手段41は、運転状態において、カラン35の開栓等により上水道から給水路11に水が供給されているときに、リモコン6により設定された目標給湯温度の湯がカラン35等から出湯されるように、給湯温度センサ19の検出温度等に基づいて給湯バーナ13の燃焼量を調節する給湯運転を実行する。
また、給湯制御手段41は、運転状態において、リモコン6の湯張りスイッチ52が操作されたときには、自動湯張り運転を実行する。自動湯張り運転において、給湯制御手段41は、湯張り弁31を開弁すると共に、リモコン6により設定された目標湯張り温度の湯が、給湯ユニット10から湯張り中継路30及び追焚き循環路21を経由して浴槽2に供給されるように、給湯温度センサ19の検出温度等に基づいて、給湯バーナ13の燃焼量を調節する。そして、給湯制御手段41は、流量センサ32により検出される流量を積算し、積算した湯量がリモコン6により設定された目標湯張り水位に応じた湯量になったときに、湯張り弁31を閉弁すると共に給湯バーナ13の燃焼を停止して自動湯張り運転を終了する。
なお、流量センサ32により検出される流量を積算して、浴槽2に供給された湯の量(本発明の湯張りレベルに相当する)を検出する構成は、本発明の湯張りレベル検出手段に相当する。
追焚き制御手段42は、リモコン6の追焚きスイッチ53が操作されたときに、循環ポンプ24を作動させて、浴槽2内の湯水を追焚き循環路21を介して循環させた状態とし、追焚きバーナ23を燃焼させることによって、浴槽2内の湯水を加熱する追焚き運転を実行する。追焚き制御手段42は、風呂温度センサ29の検出温度(浴槽2内の湯の温度と等しくなる)が目標湯張り温度になったときに、追焚きバーナ23の燃焼を停止すると共に循環ポンプ24を停止して追焚き運転を終了する。
次に、図2及び図3を参照して、切替段設定手段43、目標湯張りレベル選択手段44、切替段補正手段45、及び切替段下限レベル設定手段46による処理について説明する。
切替段設定手段43は、図2に示したように、リモコン6の変更スイッチ54及びモード切替スイッチ55の操作に応じて、目標湯張り水位(本発明の目標湯張りレベルに相当する)を切り替えるための切替段を、基準水位(アダプター60の位置の水位)Lv0よりも50mm高いLv1からLv12まで、水位が次第に高くなる順位が付けられた12段階の切替段を設定する。
具体的には、図3(a)に示したように、各切替段Lv1〜Lv12に対して、Lv1:50mm、Lv2:70mm、Lv3:90mm、Lv4:110mm、…、Lv12:270mmというように、切替段の順位が上がるに従って、割り当てられた目標湯張り水位(補正無しのときの目標湯張り水位)が高くなるように設定されている。
ここで、基準水位Lv0までの湯張りに必要な浴槽2への給湯量(基準給湯量)と、浴槽2に貯められた水の水位と水量との対応関係が、給湯装置1が設置されたときに設置者(施工者)により実行される試運転によって求められる。そして、この試運転後に実行される自動湯張り運転においては、目標湯張り水位の湯張りを行うために必要な給湯量が、この対応関係に基づいて設定される。
目標湯張りレベル選択手段44は、使用者がモード切替スイッチ55を操作して「湯張りレベル変更モード」にし、変更スイッチ54を操作(UP操作又はDOWN操作)したときに、変更スイッチ54の操作に応じて、目標湯張り水位とする切替段を変更する。
切替段下限レベル設定手段46は、各切替段に割り当てられる補正後の目標湯張り水位の下限水位(本発明の下限レベルに相当する)を、Lv1:30mm、Lv2:40mm、Lv3:50mm、Lv4:60mm、…、Lv12:140mmというように、切替段の順位が上がるに従って高くなる設定にする。
切替段補正手段45は、使用者がモード切替スイッチ55を操作して「湯張り水位調節モード」にし、変更スイッチ54を操作したときに、変更スイッチ54の操作に応じて、各切替段に割り当てられた湯張り水位の補正値(水位補正値)を、−10mm単位で増減して取得する。そして、取得した水位補正値を図3(a)に示したテーブルに適用して、各設定段Lv1〜Lv12の補正後の目標湯張り水位を求める。
この場合、切替段補正手段45は、図3(a)に示したように、ベースの目標湯張り水位(水位補正値0mmのときの目標湯張り水位)に水位補正値を加算したときに、対応する下限水位を下回ることになる切替段については、水位下限値を目標湯張り水位として割り当てる。
例えば、水位補正値が−60mmであるときに、切替段Lv1については、ベースの湯張り水位50mmに水位補正値−60mmを加算すると−10mmとなり、Lv1の下限水位である30mmを下回る結果になる。そのため、切替段補正手段45は、水位下限値である30mmを、Lv1の補正後の目標湯張り水位とする。
一方、ベースの湯張り水位に水位補正値を加算したときに、加算結果が対応する下限水位以上となる切替段については、切替段補正手段45は、加算結果を補正後の湯張り水位として割り当てる。
例えば、水位補正値が−60mmであるときに、切替段Lv7については、ベースの目標湯張り水位170mmに水位補正値−60mmを加算すると、加算結果は110mmとなって、Lv7の下限水位である90mm以上となる。そのため、切替段補正手段45は、加算結果である110mmを切替段Lv7の補正後の目標湯張り水位として割り当てる。
このようにして、各切替段Lv1〜Lv12に割り当てる補正後の湯張り水位を決定することにより、順位が連続する切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張り水位が、高順位側に割り当てられた目標湯張り水位よりも低くなる関係を維持して、各切替段に割り当てられた目標湯張り水位を補正することができる。
図3(b)は、図3(a)に示した切替段と切替段に割り当てられた補正後の目標湯張り水位との関係を、縦軸を目標湯張り水位に設定し、横軸を切替段に設定して示したグラフであり、a1は水位補正値0mm、b1は水位補正値−20mm、c1は水位補正値−40mm、d1は水位補正値−100mm、e1は水位補正値−140mm以上の場合をそれぞれ示している。
図3(a)に示したように、各設定段に割り当てられた目標湯張り水位を補正することにより、図3(b)に示したように、設定段の順位が上がるに従って割り当てられる目標湯張り水位が高くなる関係を維持することができる。そのため、目標湯張り水位とする切替段の順位を変更しても、自動湯張り運転を実行したときに浴槽2に貯められる湯の水位が変わらないことにより、使用者に対して違和感や不安感を与えることを防止することができる。
なお、本実施形態では、本発明の給湯手段として、給水路11を流通する水を給湯熱交換器12により加熱する連続フロー式の給湯ユニット10を示したが、貯湯式等の他の構成による給湯手段を用いてもよい。
また、本実施形態では、図3(a)に示したように、各設定段に割り当てる目標湯張り水位の水位下限値を設定段の順位が高くなるに従って高く設定することで、設定段の順位が高くなるに従って補正後の湯張り水位も高くなるようにしたが、水位補正値を各設定段に割り当てられた目標湯張り水位に応じて修正することによって、設定段の順位が高くなるに従って補正後の目標湯張り水位も高くなるようにしてもよい。
この場合、図3(a)の設定段の例では、例えば、−60mmの補正値に対して、設定段Lv1については補正値を−20mmに修正し、設定段Lv2については補正値を−30mmに修正し、設定段Lv3については補正値を−40に修正し、設定段Lv4については補正値を−50mmに修正すればよい。
また、本実施形態では、目標湯張りレベルとして目標湯張り水位を切替段に割り当てたが、目標湯張りレベルとして目標湯張り量を切替段に割り当てるようにしてもよい。
1…給湯装置、2…浴槽、10…給湯ユニット(給湯手段)、40…コントローラ、41…給湯制御手段、42…追焚き制御手段、43…切替設定手段、44…目標湯張りレベル選択手段、45…切替段補正手段、46…切替段下限レベル設定手段。

Claims (2)

  1. 浴槽に湯を供給する給湯手段と、
    前記浴槽に貯められた湯水の量又は水位である湯張りレベルを検出する湯張りレベル検出手段と、
    前記湯張りレベル検出手段により検出される湯張りレベルが目標湯張りレベルになるまで、前記給湯手段により前記浴槽に湯を供給する自動湯張り運転を実行する給湯制御手段と、
    異なる目標湯張りレベルが個別に割り当てられて、目標湯張りレベル順に順位付けがされた複数の切替段を設定する切替段設定手段と、
    使用者の操作に応じて、前記複数の目標湯張りレベルのいずれかを選択する目標湯張りレベル選択手段と、
    使用者の補正値指示操作により指示された補正値に応じて、前記複数の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを補正する切替段補正手段と、を備え、
    当該切替段補正手段は、前記指示された補正値に応じて、順位が連続する前記切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが、高順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルよりも低くなる関係を維持して、前記複数の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルを補正することを特徴とする給湯装置。
  2. 請求項1に記載の給湯装置において、
    前記各切替段に割り当てる目標湯張りレベルの下限レベルを、前記順位が高くなるに従って順に高くなるように設定する切替段下限レベル設定手段を備え、
    前記切替段補正手段は、使用者の前記補正値指示操作により指示された前記補正値を、前記各切替段に割り当てられた目標湯張りレベルに加算したときに、加算結果が対応する前記下限レベル以上となる切替段については、加算結果を補正後の目標湯張りレベルとして割り当て、また、加算結果が対応する前記下限レベルよりも低くなる切替段については、対応する前記下限レベルを補正後の目標湯張りレベルとして割り当てることによって、順位が連続する切替段間において、低順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルが、高順位側の切替段に割り当てられた目標湯張りレベルよりも低くなる関係を維持することを特徴とする給湯装置。
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