JP2512600Y2 - 湯張り装置 - Google Patents

湯張り装置

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JP2512600Y2 JP1989123242U JP12324289U JP2512600Y2 JP 2512600 Y2 JP2512600 Y2 JP 2512600Y2 JP 1989123242 U JP1989123242 U JP 1989123242U JP 12324289 U JP12324289 U JP 12324289U JP 2512600 Y2 JP2512600 Y2 JP 2512600Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は、浴槽内が一定水位に達したときに湯張り動
作を自動停止させる湯張り装置に関するもので、据え付
ける浴槽の深さが種々異なる場合でも、これら異なる深
さの全ての浴槽に対して、低水位から高水位に亘る広範
囲の湯張りが行えるようにしたものである。
[従来技術及び課題] 浴槽内が目標水位に達した際に湯張り動作を自動停止
させる湯張り装置として例えば第2図に示すものがあ
る。
熱交換器(1)から浴槽(2)に配管した湯張り回路
(11)には、湯張り弁(12)とその下流側に位置する水
位計(13)が配設されている。又、上記熱交換器(1)
等を具備する器具本体には、据え付ける各浴槽(2)の
深さに応じて、水位設定器(30)で設定できる最大湯張
り水位を変更する為の調節器(14)が配設されている。
他方、浴室の壁面には操作盤(3)が配設されてお
り、該操作盤(3)には、水位上昇ボタン(31)と水位
降下ボタン(32)から成る水位設定器(30)が設けられ
ている。又、該水位設定器(30)の近傍には、湯張り動
作を実際にスタートさせる際に投入する湯張りスイッチ
(33)が配設されている。
更に、上記操作盤(3)には、水位設定器(30)で設
定した湯張り水位と、湯張り動作時に経時変化する浴槽
内水位を表示する表示部(35)が形成されている。そし
て、該表示部(35)は、浴槽(2)を表現する図形(2
1)と、該図形(21)を深さ方向に刻んで形成した水位
目盛(71)〜(74)と、更に、これら夫々の水位目盛
(71)〜(74)の左右に各別に配列された目標水位表示
ランプ(51)〜(54)及び湯張り進行表示ランプ(61)
〜(64)から構成されている。
各目標水位表示ランプ(51)〜(54)は択一的に発光
するようになっており、水位設定器(30)の水位上昇ボ
タン(31)を押すと、目標水位表示ランプ(51)〜(5
4)が水位目盛(71)〜(74)に沿って順番に下方から
発光して行く。又、水位降下ボタン(32)を押す度に下
方に位置する目標水位表示ランプ(51)〜(53)が順次
下に発光して行く。
さて、上記水位設定器(30)の水位上昇ボタン(31)
及び水位降下ボタン(32)を操作することによって湯張
り水位を設定し、該設定水位に対応する特定の目標水位
表示ランプ(例えば(53))を発光させ、この状態で湯
張りスイッチ(33)を投入すると、ガス弁(18)と湯張
り弁(12)が開いて浴槽(2)への湯張り動作が開始す
る。
湯張り動作が開始すると、水位計(13)が経時的に変
化する浴槽(2)内の水位を検知し、該水位計(13)の
検知信号によって湯張り進行表示ランプ(61),(62)
が順次下方から発光して行き、最後に、発光状態に保持
されている上記特定の目標水位表示ランプ(53)に対応
する湯張り進行表示ランプ(63)が発光する。又、この
ときに湯張り動作が停止する。
このものでは、底の深い型式の浴槽(2)でも又浅い
型式の浴槽(2)でも、これら深さの差異に影響される
ことなく適正な水位まで湯張りが行えるようになってい
る。
据え付ける浴槽(2)の深さに応じて調節器(14)を
回動調節すると、表示部(35)に刻まれた水位目盛(7
1)〜(74)と実際の浴槽内水位との関係が変化し、浅
い浴槽(2)に対応するように調節器(14)を回動調節
した場合には、水位目盛(71)〜(74)が示す水位は全
体として低く設定された状態になり、逆に、深い浴槽
(2)に対応するように調節器(14)を回動させた場合
には、水位目盛(71)〜(74)が示す水位は全体として
高く設定された状態になる。
そして上記従来のものでは、前記いずれのように調節
器(14)を回動調節しても、各水位目盛(71)〜(74)
の一目盛分に対応する実際の水位差は一定に保たれるよ
うになっている。
上記のように前記従来のものでは、表示部(35)の水
位目盛(71)〜(74)と実際の浴槽内水位の関係を変化
させることによって、据え付ける浴槽(2)の深さに影
響されることなく常に適正な湯張りが行なえるようにな
っている。
ところが、上記従来のものでは、調節器(14)を操作
して底の深い浴槽(2)に対応できるように条件設定し
た場合には、上記したように夫々の水位目盛(71)〜
(74)に対する実際の浴槽内水位が高くなることから、
たとえ最も低い水位目盛(71)まで湯張りするように水
位設定器(30)を操作しても、湯張り完了時に於ける浴
槽内水位をあまり低くすることができないと言う問題が
あった。
本考案は上記の点に鑑みて成されたもので、据え付け
る浴槽(2)の深さに応じて水位設定域を調節できるよ
うにした湯張り装置に於いて、据え付ける浴槽の深さが
種々異なる場合でも、浴槽の種類に応じてこれら異なる
深さの全ての浴槽に対して、低水位から高水位に亘る広
範囲の湯張りが容易に行えるようにすることをその課題
とする。
[手段] 上記課題を解決する為の本考案の技術的手段は、『給
湯器から浴槽(2)に直接湯張りすると共に操作盤
(3)から湯張り操作可能にした湯張り装置であって、
操作盤(3)に設けた水位設定器(30)及び表示部(3
5)と、最高水位と最低水位との間を等間隔に区分した
水位に各別に対応するように前記表示部(35)内に配置
され且前記水位設定器(30)によって設定された状態で
夫々表示状態となる複数の水位表示部と、前記最下位の
水位表示部に対応する一定の下限水位値を格納する下限
水位保持手段(6)と、湯張り動作中の浴槽内水位を検
知してこの検知水位が前記設定水位に達したときに湯張
り動作を停止させる湯張り制御装置と、浴槽(2)の種
類に応じた間隔信号値を出力する複数種の間隔信号設定
回路とこれらの一つを選択的に導通させる切替え手段と
から構成され、前記各水位表示部と対応する水位の間隔
に対応する間隔信号値を出力する間隔信号設定手段と、
この間隔信号設定手段からの出力と上記下限水位保持手
段(6)からの出力を演算して複数の水位表示部に対応
する各水位の間隔が前記間隔信号値と対応する値となる
ように前記各水位を設定する表示水位調整手段(7)と
を具備し、前記下限水位保持手段(6)によって設定さ
れる最低水位を浴槽(2)の底部から湯張り回路の吐水
口よりも一定水位高い値に設定した』ことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
深い浴槽(2)を据え付ける場合、この浴槽の種類に
合わせて間隔信号設定回路の一つを選択してこれの間隔
信号値を大きな値として出力させる。これにより、下限
水位保持手段(6)に格納された最低水位に基づいて、
表示水位調整手段(7)によって各水位表示部に対応す
る水位が設定される。
すると、前記最低水位は浴槽種類によらず常に一定し
た値に設定されていることから、深い浴槽(2)であっ
ても浅い浴槽(2)と同様に浅い湯張り水位の設定が容
易に出来る。一方、前記大きな間隔信号値と前記最低水
位に基づいて、上記各水位が設定されることから、各水
位表示部に対応する水位相互の間隔は大きく設定される
ものとなる。従って、水位設定器(30)で設定できる最
低水位と最高水位の差が大きくなる。これにより底の深
い浴槽(2)に適した種々の水位での湯張りが可能とな
る。
次に、上記とは逆に間隔信号設定手段によって水位表
示部に対応する各水位の間隔が小さくなるような間隔信
号値が出力された場合、表示水位調整手段(7)によっ
て設定される最低水位と最高水位の間隔が小さくなると
共に、各水位相互の間隔も小さくなる。従って、底の浅
い浴槽(2)に適合したものとなる。
[効果] 本考案は次の特有の効果を有する。
上記技術的手段によれば、湯張り最低水位を一定に保
ったまま水位設定器(30)で設定できる複数の水位の間
隔を変更させることができるから、据え付ける浴槽の深
さが種々異なる場合でも、これら異なる深さの全ての浴
槽に対して、低水位から高水位に亘る広範囲の湯張りが
行える。即ち、浴槽(2)の種類がわかればそれに見合
った間隔信号設定回路の一つを導通させるだけで、水位
表示部に対応する各水位がこの浴槽に適合したものとな
るから、水位設定域の調節作業が簡単且確実となる。
[実施例] 次に、上記した本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
湯張り回路(11)や操作盤(3)は既述従来のものと
同様に形成されており、湯張り回路(11)に配設された
湯張り弁(12)や水位計(13)及び、操作盤(3)に配
設された湯張りスイッチ(33)や水位設定器(30)等は
制御回路(8)と接続されている。
次に、上記制御回路(8)について説明する。
先ず、水位設定器(30)を構成する水位上昇ボタン
(31)と水位降下ボタン(32)の出力はUP/DOWNカウン
タ(16)のアップ入力端子(161)とダウン入力端子(1
62)に各別に印加されていると共に、該UP/DOWNカウン
タ(16)の出力はデコーダ(17)に印加され、該デコー
ダ(17)の出力によって表示部(35)の目標水位表示ラ
ンプ(51)〜(54)が各別に発光させられるようになっ
ている。又、湯張りスイッチ(33)の出力は、フリップ
フロップ(以下、FFと略記する)(41)に印加されてお
り、該FF(41)の出力によって、熱交換器(1)を加熱
するガスバーナ(10)へのガス回路に挿入されたガス弁
(18)と湯張り回路(11)に挿入された湯張り弁(12)
が開閉されるようになっている。
次に、設置する浴槽(2)の深さに応じて操作する間
隔信号設定手段としての調節器(14)は、この実施例で
はディップスイッチで構成されており、該調節器(14)
によって、水位設定器(30)で設定出来る各湯張り水位
の間隔を変化させ得るようにしている。そして、該調節
器(14)の出力は第1〜第3加算回路(42)〜(45)の
一方の入力部にそれぞれ印加されている。
次に、下限水位保持手段(6)は並列接続された4個
の固定抵抗(60)で構成されており、この実施例に於け
る該下限水位保持手段(6)からは、「5Cm」を示す2
進数のディタル信号が固定的に出力されており、該信号
の示す水位が、水位設定器(30)で設定できる最低湯張
り水位になっている。そして、この実施例では、上記最
低湯張り水位は、浴槽(2)の側壁に開放する湯張り回
路(11)の吐水口(15)を基準に測定した水位になって
いる。
そして、上記下限水位保持手段(6)の信号は調節器
(14)の出力と共に第1加算回路(43)に印加されて該
第1加算回路(43)で加算されるようになっている。
又、該第1加算回路(43)から出される加算結果は調節
器(14)の出力と共に第2加算回路(44)に印加され、
更に、該第2加算回路(44)の出力は上記調節器(14)
の出力と共に第3加算回路(45)に印加されている。そ
して、この実施例では、上記第1〜第3加算回路(43)
〜(45)が既述技術的手段の項に記載の表示水位調整手
段(7)に対応している。
そして、上記下限水位保持手段(6)と第1〜第3加
算回路(42)〜(45)の出力は第1〜第4比較器(46)
〜(49)によって水位計(13)の出力と各別に比較され
るようになっており、これら第1〜第4比較器(46)〜
(49)の出力によって湯張り進行表示ランプ(61)〜
(64)が各別に発光せしめられるようになっている。
又、上記第1〜第4比較器(46)〜(49)の出力は、
デコーダ(17)の出力と共に第1〜第4AND回路(66)〜
(69)に各別に印加されており、これら第1〜第4AND回
路(66)〜(69)の出力はOR回路(81)を介してFF(4
1)のリセット入力端子(40)に印加されている。
次に、上記した本考案実施例の湯張り装置の使用の実
際について説明する。
上記実施例の湯張り装置では、水位設定器(30)で調
節できる湯張り水位の間隔を調節器(14)によって2進
数で設定するようになっており、第1図の状態では、ス
イッチ(141)のみをOFF状態にセットして調節器(14)
を「8」に設定している。即ち、湯張り水位が8Cm間隔
で設定できるようにして標準的な深さの浴槽(2)(同
図の実線で示す)に対応できるようにしているのであ
る。
そして、調節器(14)を8Cmにセットし然も下限水位
保持手段(6)からは5Cmを示す信号が出ている上記の
状態では、これらの値を加算する第1加算回路(43)か
らは「13Cm」を示す信号が出ることとなり、他の第2,第
3加算回路(44),(45)からは、上記水位から「8C
m」づつ増加する信号、即ち「21Cm」,「29Cm」を示す
信号が出力されることとなる。そして、これらの水位は
浴槽(2)の側壁に開放する湯張り回路(11)の吐水口
(15)を基準にした高さになっていることから、上記各
水位を浴槽(2)の底壁からの水位に換算した場合に
は、これらに23Cmを加算した寸法になる。
次に、水位設定器(30)を操作して湯張り水位を設定
するが、該水位設定器(30)の水位上昇ボタン(31)を
押すと、その回数だけUP/DOWNカウンタ(16)がカウン
トアップ動作をすると共に、該UP/DOWNカウンタ(16)
の出力はデコーダ(17)でデコードされていずれか一つ
の目標水位表示ランプ(51)〜(54)が選択されてこれ
が発光し、これによって湯張り設定水位が表示された状
態になる。
以下に於いては、湯張りできる最高水位より一目盛下
の水位に対応する目標水位表示ランプ(53)が発光する
ように水位設定器(30)で湯張り水位を設定したものと
仮定して説明する。
この状態で湯張りスイッチ(33)を投入すると、FF
(41)がセット状態になって湯張り弁(12)及びガス弁
(18)が開いて湯張り動作が開始する。
湯張り動作が始まると、第1〜第4比較器(46)〜
(49)に印加される水位計(13)の出力は浴槽内水位の
上昇に伴なって上昇し、該水位計(13)の出力が示す浴
槽内水位が下限水位保持手段(6)の出力水位「5Cm」
より大きくなると第1比較器(46)が信号を出してこれ
に対応する湯張り進行表示ランプ(61)(最下位のラン
プ)が発光し、これに対応する水位まで湯張りされたこ
とが表示される。又、浴槽内水位を示す水位計(13)の
信号が第1加算回路(43)の出力信号(13Cmを示す)よ
り大きくなると第2比較器(47)が「H」信号を出して
これに対応する湯張り進行表示ランプ(62)が発光す
る。
そして、浴槽(2)内の水位が湯張り設定水位に達し
て水位計(13)の出力が「21Cm」を示す第2加算回路
(44)の出力より大きくなると、これらを比較する第3
比較器(48)から「H」信号が出てこれに対応する湯張
り進行表示ランプ(63)が発光すると共に、上記第3比
較器(48)の「H」信号が第3AND回路(68)の一方の入
力端子に印加された状態になる。すると、該第3AND回路
(68)の他方の入力端子には、湯張り水位設定時に目標
水位表示ランプ(53)を発光させる為にデコーダ(17)
から出された信号が印加されていることから、上記第3A
ND回路(68)が「H」信号を出し、これがOR回路(81)
を介してFF(41)のリセット入力端子(40)に印加され
てこれがリセットせしめられる。即ち、湯張り弁(12)
とガス弁(18)が閉じて湯張り動作が停止するのであ
る。
これにより、浴槽(2)には、湯張り回路(11)の吐
水口(15)から測定して「21Cm」の高さまで湯張りが出
来ることとなる。又、水位設定器(30)で最大湯張り水
位をセットした場合には、第3加算回路(45)が出力す
る水位「29Cm」(吐水口(15)からの高さ)まで湯張り
できることとなり、更に、水位設定器(30)で最低水位
を設定した場合には、吐水口(15)から測定した水位が
下限水位保持手段(6)の出力(5Cm)まで湯張りでき
ることとなる。即ち、上記標準的な深さの浴槽(2)で
は、浴槽底面からの深さに換算した場合には、上記水位
に23Cm(浴槽底面から吐水口(15)までの高さ)を加え
た値、即ち、28Cm〜53Cmまでの範囲の湯張りが出来るこ
ととなるのである。
次に、上記標準的な浴槽(2)より底の浅い浴槽
(2)を据え付ける場合には、該浴槽(2)の深さに応
じて調節器(14)の設定値を小さくする。
例えば調節器(14)で「5Cm」を設定すると、該調節
器(14)の設定値と下限水位保持手段(6)の出力(5C
mに固定されている)を加算する第1加算回路(43)か
らは「10Cm」を示す信号が出力されると共に、第2加算
回路(44),第3加算回路(45)からは、夫々、上記値
より5Cmづつ順次大きくなる「15Cm」,「20Cm」を示す
信号が出力され、これにより、上記底の浅い浴槽(2)
では、吐水口(15)を基準に測定した場合に5Cm〜20Cm
の深さの湯張り(浴槽底壁からの深さに換算した場合に
は28Cm〜48Cm)の湯張りが行なえる。
又、底の深い浴槽(2)を据え付けた場合には、調節
器(14)の設定値を大きくすれば良く、該設定値を例え
ば10Cmにすると、該底の深い浴槽(2)には、その底壁
からの深さが28Cmから58Cmまでの範囲で湯張りできるこ
ととなり、底の深い浴槽(2)にも対応できる。
このように、上記のものでは、底の深い浴槽(2)で
あっても、浅い浴槽(2)と同様に28Cmと言う浅い水位
の湯張りができる。即ち、既述従来のもののように、底
の深い浴槽(2)を据え付けた場合に設定水位を浅くで
きない不都合がなくなり、浅い水位から深い水位に亘る
広範囲の湯張りが行えることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図、第2図は従来例の説明
図であり、図中、 (2)……浴槽 (6)……下限水位設定手段 (7)……表示水位調整手段 (14)……調節器 (30)……水位設定器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯器から浴槽(2)に直接湯張りすると
    共に操作盤(3)から湯張り操作可能にした湯張り装置
    であって、操作盤(3)に設けた水位設定器(30)及び
    表示部(35)と、最高水位と最低水位との間を等間隔に
    区分した水位に各別に対応するように前記表示部(35)
    内に配置され且前記水位設定器(30)によって設定され
    た状態で夫々表示状態となる複数の水位表示部と、前記
    最下位の水位表示部に対応する一定の下限水位値を格納
    する下限水位保持手段(6)と、湯張り動作中の浴槽内
    水位を検知してこの検知水位が前記設定水位に達したと
    きに湯張り動作を停止させる湯張り制御装置と、浴槽
    (2)の種類に応じた間隔信号値を出力する複数種の間
    隔信号設定回路とこれらの一つを選択的に導通させる切
    替え手段とから構成され、前記各水位表示部と対応する
    水位の間隔に対応する間隔信号値を出力する間隔信号設
    定手段と、この間隔信号設定手段からの出力と上記下限
    水位保持手段(6)からの出力を演算して複数の水位表
    示部に対応する各水位の間隔が前記間隔信号値と対応す
    る値となるように前記各水位を設定する表示水位調整手
    段(7)とを具備し、前記下限水位保持手段(6)によ
    って設定される最低水位を浴槽(2)の底部から湯張り
    回路の吐水口よりも一定水位高い値に設定した湯張り装
    置。
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