JP6331924B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関する。
特許文献1には、モータ回転数に基づいて設定されるトルク目標値に対して、車両のトルク伝達系の固有振動周波数成分を除去または低減する制振フィルタ処理を施し、フィルタ処理後のトルク目標値に基づいて、モータを制御するモータ制御装置が開示されている。
特開2001−45613号公報
発電機を有する電動車両において、例えば低温下のバッテリ入出力電力が制限されている環境で走行する場合、発電機で発電した電力を余すことなく駆動モータで使用するダイレクト配電制御を行うことが求められる。特許文献1に記載のモータ制御装置では、上述したダイレクト配電制御中に、発電電力を消費するように決められたトルク目標値に対して制振フィルタ処理を施すと、制振フィルタで除去された周波数成分の電力は駆動モータで消費することができず、バッテリに入出力されてしまう。この場合、制限値以上の電力がバッテリに入出力されると、バッテリが劣化する可能性がある。
本発明は、電力供給源から電力が供給され、供給された電力を動力源とする駆動モータにより駆動するハイブリッド車両において、駆動系のねじり振動を抑制しつつ、電力供給源から供給される電力を全て駆動モータで消費することを目的とする。
本発明によるハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、エンジンにより駆動され車両駆動用の電力を生成する発電機と、駆動輪に伝達する駆動トルクを発生する駆動モータとを有するハイブリッド車両の制御装置である。このハイブリッド車両の制御装置は、少なくとも発電機を有し駆動モータへ電力を供給する電力供給源と、車両の走行状態に基づいて必要駆動トルクを算出する必要駆動トルク算出手段と、算出された必要駆動トルクに基づいて、電力供給源が駆動モータに供給する供給電力を算出する供給電力算出手段とを備える。このハイブリッド車両の制御装置はさらに、供給電力から車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した電力を駆動モータに供給するように電力供給源を制御する供給電力指令手段と、必要駆動トルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクを駆動モータが出力し、かつ、制振制御による駆動モータの出力変化を駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するように、駆動モータの電流指令値を設定する電流指令値設定手段とを備える。電流指令値設定手段は、駆動モータの損失が最小であり、かつ、必要駆動トルクを実現するための電流指令値と、制振制御による駆動モータの出力変化を駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値と、予め定常的にステータ巻線の銅損を増加させておくための電流指令値とに基づいて、駆動モータの電流指令値を設定する。
本発明によれば、供給電力から車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した電力を駆動モータに供給するように電力供給源を制御するとともに、必要駆動トルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を行うので、車両の駆動系のねじり振動を抑制することができる。また、制振制御によるモータ出力変化を駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するように、駆動モータの電流指令値を設定するので、電力供給源から供給される電力を全て駆動モータで消費することができる。
図1は、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置を備えたハイブリッド車両の主要システムを示すシステム構成図である。 図2は、システムコントローラの動作を説明するためのフローチャートである。 図3は、目標発電電力の詳細な算出方法を説明するためのブロック図である。 図4は、アクセル開度−トルクテーブルの一例を示す図である。 図5は、エンジン運転点マップの一例を示す図である。 図6は、駆動モータトルク指令値の詳細な算出方法を説明するためのブロック図である。 図7は、車両のトルク伝達系をモデル化した図である。 図8は、駆動機コントローラによって行われる処理内容を示すフローチャートである。 図9は、駆動トルク指令値の詳細な演算方法を説明するためのブロック図である。 図10は、電力非干渉制御の詳細な方法を説明するためのブロック図である。 図11は、d軸電流指令値Id*およびq軸電流指令値Iq*を設定する詳細な方法を説明するためのブロック図である。 図12は、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によって行われる制御の制御結果の一例を示す図である。 図13は、従来の制御装置の制御結果の一例を示す図である。
以下では、本発明のハイブリッド車両の制御装置をシリーズハイブリッド車両に適用した場合について説明する。
図1は、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置を備えたハイブリッド車両の主要システムを示すシステム構成図である。このハイブリッド車両は、システムコントローラ1と、エンジンコントローラ2と、エンジン3と、発電機コントローラ4と、発電モータ5と、発電機インバータ6と、バッテリコントローラ7と、バッテリ8と、駆動機コントローラ9と、駆動機インバータ10と、駆動モータ11と、減速機12と、駆動輪13a、13bとを備える。
このハイブリッド車両は、エンジン3を発電のみに使用し、駆動モータ11を駆動輪13a、13bの駆動と回生のみに使用するシリーズ方式のハイブリッド車両である。簡単に言うと、発電システムを備えた電気自動車である。従って、走行モードとしては、エンジン3を駆動源として走行する走行モードが無く、電気自動車走行モード(EV走行モード)のみである。
エンジン3は、発電のための駆動力を発電モータ5へ伝達する。発電モータ5は、エンジン3の駆動力によって回転して発電する。すなわち、エンジン3および発電モータ5により、発電装置が構成される。また、発電モータ5は、エンジン始動時にクランキングさせることや、エンジン3を発電モータ5の駆動力を用いて力行回転させることで、電力を消費することができる。
発電機インバータ6は、発電モータ5と、バッテリ8と、駆動機インバータ10に接続され、発電モータ5が発電する交流電力を直流電力に変換、あるいはバッテリ8の直流電力を交流電力に変換する。
バッテリ8は、発電モータ5と駆動モータ11それぞれの回生電力の充電、駆動電力の放電を行う。
駆動機インバータ10は、バッテリ8および/または発電機インバータ6から供給される直流電力を、駆動モータ11に供給するための交流電力に変換、あるいは、駆動モータ11が発電する交流電力を直流電力に変換する。
駆動モータ11は、駆動力を発生し減速機12を介して駆動輪13a、13bに駆動力を伝達する。駆動モータ11はまた、車両の走行時に、駆動輪13a、13bに連れ回されて回転するときに、回生駆動力を発生させることでエネルギーを回生する。
エンジンコントローラ2は、システムコントローラ1から指令されるエンジントルク指令値を実現するために、エンジン3の回転数や温度などの信号に応じて、エンジン3のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量を調整する。
発電機コントローラ4は、システムコントローラ1から指令される発電機トルク指令値を実現するために、発電機の回転数や電圧などの状態に応じて、発電機インバータ6に設けられているスイッチング素子をスイッチング制御する。
バッテリコントローラ7は、バッテリ8へ充放電される電流や電圧に基づいてバッテリSOC(State Of Charge:バッテリ充電状態)を計測し、システムコントローラ1へ出力する。バッテリコントローラ7はまた、バッテリ8の温度や内部抵抗、バッテリSOCに応じた入力可能電力、出力可能電力を演算し、システムコントローラ1へ出力する。
駆動機コントローラ9は、システムコントローラ1から指令される駆動トルクを実現するために、駆動モータ11の回転数や電圧などの状態に応じて、駆動機インバータ10をスイッチング制御する。
システムコントローラ1は、運転者のアクセルペダル操作量、車速、路面勾配などの車両状態、バッテリコントローラ7からのバッテリSOC、入力可能電力、出力可能電力、発電モータ5の発電電力などに応じて、駆動モータ11へ駆動トルクを指令する。システムコントローラ1はさらに、バッテリ8へ充電、駆動モータ11へ供給するための発電電力指令値を演算する。
次に、システムコントローラ1の動作について、図2に示す制御フローチャートを用いて説明する。ここでは、バッテリ8の温度が低下していて、バッテリ8への充放電が制限されている場合に、発電モータ5によって発電される発電電力を過不足なく駆動モータ11で消費させるダイレクト配電制御を行っている場合を例に説明する。なお、フローチャートの全ての処理をシステムコントローラ1が行うのではなく、発電機コントローラ4および/または駆動機コントローラ9が一部の処理を行うようにしてもよい。
図2のステップS201では、運転者のアクセル操作量等から目標発電電力を算出する。目標発電電力の詳細な算出方法を、図3に示すブロック図を用いて説明する。
図3の要求駆動モータトルク算出部301は、図4に示す複数のアクセル開度に対するモータ回転数と、駆動モータ11の出力トルクとの関係を定めたトルクマップを有しており、アクセル開度および駆動モータ11のモータ回転数を入力し、上述したトルクマップを参照することにより、要求駆動モータトルクを算出する。
乗算器302は、要求駆動モータトルク算出部301によって算出された要求駆動モータトルクと、駆動モータ11のモータ回転数とに基づいて、要求駆動モータ軸出力を算出する。具体的には、駆動モータ11のモータ回転数に基づいて算出されるモータ回転速度(モータ回転数に2π/60を乗算し、[rpm]を[rad/s]に単位変換した値)と、要求駆動モータトルクとを乗算することにより、要求駆動モータ軸出力を算出する。
駆動損失算出部303は、駆動モータ11の軸出力から電力に換算するため、駆動モータ11の損失を算出する。駆動損失算出部303は、要求駆動モータトルク算出部301によって算出された要求駆動モータトルク、駆動モータ11のモータ回転数、および、駆動機インバータ10への入力電圧またはバッテリ8の電圧に対する駆動モータ11の損失の関係を定めた駆動モータ損失マップを有しており、この駆動モータ損失マップを参照することにより、駆動モータ11の損失を算出する。
加算器304は、乗算器302によって算出される要求駆動モータ軸出力と、駆動損失算出部303によって算出される駆動モータ11の損失とを加算することにより、駆動モータ11の要求駆動電力、すなわち目標発電電力PG*を算出する。
図2に戻って説明を続ける。図2のステップS202では、エンジン運転点を演算する。具体的には、燃費や応答性を考慮した目標発電力PG*が得られるように、予め設定したエンジン回転数とエンジントルクの関係であるエンジン運転点マップを用いて、発電モータ5の回転速度目標値ωG*と、エンジントルク目標値TEO*を求める。図5は、エンジン運転点マップの一例を示す図である。
ステップS203では、発電モータ制御を行う。具体的には、ステップS202で算出した発電モータ5の回転速度目標値ωG*と、エンジントルク目標値TEO*に基づいて、制振フィルタGFF(s)を施し、最終的な発電トルク指令値TG*およびエンジントルク指令値TE*を算出する。制振フィルタGFF(s)は、車両の駆動系のねじり振動(駆動モータ11のシャフト、減速機12と駆動輪13a、13bを連結するドライブシャフト等がねじれることで発生する振動)と同等の周波数成分を除去または低減するフィルタであり、詳細は後述する。算出したエンジントルク指令値TE*はエンジンコントローラ2に指令して、エンジントルク指令値TE*と一致するエンジントルクが出力されるようにエンジン3の制御が行われる。また、算出した発電トルク指令値TG*は、発電機コントローラ4に指令して、発電トルク指令値TG*と一致する発電機トルクが出力されるように発電モータ5の制御が行われる。
なお、発電モータ5の回転数制御をシステムコントローラ1ではなく、発電機コントローラ4で実施してもよい。その場合、発電モータ5の回転速度目標値ωG*をシステムコントローラ1から発電機コントローラ4に指令する。
ステップS204では、駆動モータ制御を行う。具体的には、エンジン3および発電モータ5で発電した発電電力を駆動モータ11で過不足無く消費するための駆動モータトルク指令値TM*を算出する。駆動モータトルク指令値TM*の詳細な算出方法を、図6に示すブロック図を用いて説明する。
図6の駆動損失算出部601は、駆動モータ11への入力電圧、駆動モータ11の回転速度、および駆動機インバータ10への入力電圧に対する駆動モータ11の損失の関係を定めた駆動モータ損失マップを有しており、計測した発電電力、駆動モータ11の回転速度、および、駆動機インバータ10への入力電圧を入力して、上述した駆動モータ損失マップを参照することにより、駆動モータ11の損失を算出する。発電電力は、例えば、発電モータ5の直流電流と発電機インバータ6の入力電圧を計測し、その積を求めることにより算出してもよいし、センサのコスト削減のため、発電トルク指令値と発電モータ5の回転速度との積に発電モータ5の損失を加算した値を用いてもよい。
減算器602は、発電電力から、駆動損失算出部601で算出された駆動モータ11の損失を減算することにより、駆動電力指令値PM*を算出する。
除算器603は、減算器602で算出された駆動電力指令値PM*を駆動モータ11の回転速度で除算することにより、駆動モータトルク指令値TM*を算出する。なお、駆動モータ11の回転速度が微小な所定値以下の場合には、駆動モータ11の回転速度を微小な所定値として演算することにより、ゼロ除算を回避する。また、駆動モータ11を制御するための最終的な駆動モータトルク指令値は、駆動モータトルク指令値TM*を所定の上下限制限値により制限した値を用いる。
ここで、図2のステップS203の処理で用いる制振フィルタGFF(s)について説明する。図7は、車両のトルク伝達系をモデル化した図であり、車両の運動方程式は、次式(1)〜(5)で表される。ただし、式(1)〜(3)中の符号の右上に付されているアスタリスク(*)は、時間微分を表している。
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
ここで、式(1)〜(5)における各パラメータは、下記の通りである。
m:モータイナーシャ[kgm2
w:駆動輪のイナーシャ(1軸分)[kgm2
d:ドライブシャフトのねじり剛性[Nm/rad]
M:従動輪イナーシャを含む車両質量[kg]
t:タイヤと路面の摩擦に関する係数[N/(m/s)]
N:オーバーギア比
r:タイヤ荷重半径[m]
m:モータトルク[Nm]
d:駆動軸トルク[Nm]
F:駆動力[N]
ωm:駆動モータの回転速度[rad/s]
ωw:駆動輪の角速度[rad/s]
V:車体速度[m/s]
式(1)〜(5)をラプラス変換すると、次式(6)〜(10)が得られる。
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
Figure 0006331924
式(6)〜(10)より、モータトルクTmから駆動モータ11の回転速度ωmまでの伝達特性は、次式(11)、(12)で表される。
Figure 0006331924
Figure 0006331924
ただし、式(12)中の各パラメータは、次式(13)で表される。
Figure 0006331924
式(13)を整理すると、次式(14)が得られる。
Figure 0006331924
ただし、式(14)中のζp、ωpはそれぞれ、車両のトルク伝達系の減衰係数、固有振動周波数を表している。一般の電動車両やハイブリッド車両では、トルク伝達系の減衰係数ζpの値は、1未満となっている。このため、Gp(s)は、振動系となっている。
ここで、式(14)のζpを1とし、モータトルクTmから駆動モータ11の回転速度ωmまでの理想特性を次式(15)で表す。ζpを1とすることで、Gm(s)は非振動系となる。
Figure 0006331924
制振フィルタGFF(s)は、モータトルクTmから駆動モータ11の回転速度ωmまでの伝達特性の理想特性Gm(s)と、モータトルクTmから駆動モータ11の回転速度ωmまでの伝達特性Gp(s)の逆系により構成し、式(14)、(15)を用いて、次式(16)で表すことができる。
Figure 0006331924
続いて、駆動機コントローラ9によって行われる処理内容を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
図8のステップS801では、制振フィードバック制御(以下、制振FB制御と呼ぶ)により、車両の駆動トルク伝達系の固有振動を除去または低減するための駆動トルク指令値TM_FB*を演算する。駆動トルク指令値TM_FB*の詳細な演算方法を、図9に示すブロック図を用いて説明する。
図9において、駆動モータ回転数規範値算出部901は、図2のステップS204で算出された駆動モータトルク指令値TM*に対して、式(14)に示す伝達特性Gp(s)のフィルタを施すことにより、駆動モータ11の回転数規範値ωM_refを算出する。
減算器902は、次式(17)に示すように、駆動モータ回転数規範値算出部901によって算出された駆動モータ11の回転数規範値ωM_refから、駆動モータ回転速度ωMを減算することにより、駆動モータ回転数偏差ΔωMを算出する。
Figure 0006331924
制振駆動トルク指令値算出部903は、減算器902によって算出された駆動モータ回転数偏差ΔωMに対して、次式(18)に示すバンドパスフィルタHp(s)と、式(14)に示す伝達特性Gp(s)の逆系で構成されるフィルタHp(s)/Gp(s)を施すことにより、制振FBフィルタ後の駆動トルク指令値TM_FB*を算出する。
Figure 0006331924
ただし、式(18)中のτH、τLはそれぞれ、τH=1/(2πfH)、τL=1/(2πfL)である。fH、fLはそれぞれバンドパスフィルタHp(s)の上側の遮断周波数、下側の遮断周波数であり、車両の固有振動周波数をfとすると、fL<f<fHの関係を満たす。
図8に戻って説明を続ける。図8のステップS802では、電力非干渉制御を行う。電力非干渉制御の詳細な方法を、図10に示すブロック図を用いて説明する。
図10の加算器1001は、図2のステップS204で算出された駆動モータトルク指令値TM*と、図8のステップS801で算出された、制振FBフィルタ後の駆動トルク指令値TM_FB*とを加算することにより、駆動モータ最終トルク指令値TMfinを算出する。
乗算器1002は、図8のステップS801で算出された、制振FBフィルタ後の駆動トルク指令値TM_FB*と、駆動モータ11の回転速度ωM(駆動モータ11の回転数に2π/60を施し、[rpm]を[rad/s]に単位変換した値)とを乗算することにより、制振FB出力P_FBを算出する。
非干渉電流演算部1003は、乗算器1002によって算出された制振FB出力P_FBを入力し、電力非干渉電流値I_Pdcplを算出する。具体的には、まず、駆動モータ11のステータ巻線の巻線抵抗RaとインダクタンスLを定数とするフィルタGpdcpl(s)を制振FB出力P_FBに施し、制振FB電流指令二乗値Isqr_pdcplを算出する。フィルタGpdcpl(s)は、次式(19)で表される。
Figure 0006331924
次に、算出した制振FB電流指令二乗値Isqr_pdcplに基づいて、次式(20)より、電力非干渉電流値Ipdcplを算出する。
Figure 0006331924
ただし、式(20)中のsign(x)は、xが正(x>0)のときに1、xが0のときに0、xが負(x<0)のときに−1となる関数である。
電力非干渉電流値Ipdcplは、制振FBフィルタ後の駆動トルク指令値TM_FB*の増減による駆動モータ11の出力変化を抑制するために、制振FB制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値である。
電流指令値演算部1004は、駆動モータ最終トルク指令値TMfinを実現する電流指令値であるd軸電流指令値Id*と、q軸電流指令値Iq*とを算出する。
一般的には、同期モータの制御においては、損失を最小としたいので、次式(21)で表される電流指令値Ia*は、所望のトルクが実現できる最小の電流指令値Ia_min *となるように、d軸電流指令値Id*とq軸電流指令値Iq*とを決定する。
Figure 0006331924
しかしながら、本発明では、制振FBフィルタ後の駆動トルク指令値TM_FB*の増減による駆動モータ11の出力変化を抑制するために、モータトルクを変化させずに出力を変化させるために、駆動モータ11に流す電流指令値Ia*が次式(22)の関係を満たすように、d軸電流指令値Id*とq軸電流指令値Iq*とを設定する。
Figure 0006331924
式(22)において、Ia_min *は、所望のトルクを実現できる最小の電流指令値であり、Ipdcplは、非干渉電流演算部1003によって算出される電力非干渉電流値である。また、Ia_offset *は、所望のトルクを実現できる最小の電流指令値Ia_min *に対して、予め定常的に銅損を増加させておくための電流指令値である。
式(21)に示すように、モータの損失が最小となるように電流指令値を設定している場合、損失をそれ以上減少させることはできない。制振FB制御によってモータトルクが損失を減らすように変化する場合には、電流指令値を操作して駆動モータ11の損失を増加させることで、損失の変化を相殺し、トータルのモータ出力変化を抑制することができる。しかしながら、制振FB制御によってモータトルクが損失を増やすように変化する場合、電流指令値を操作して駆動モータ11の損失を減少させることができず、モータ出力が変化してしまうため、車両のねじり振動を抑制する制振効果が低減してしまう。このため、本発明では、所望のトルクを実現できる最小の電流指令値Ia_min *に対して、予め定常的にステータ巻線の銅損を増加させておくための電流指令値Ia_offset *を設定して、駆動モータ11に流す電流指令値Ia*を増加させておく。これにより、制振FB制御によってモータトルクが損失を増やすように変化する場合でも、駆動モータ11の損失を減少させて損失の変化を相殺することができるので、トータルのモータ出力変化を抑制することができる。
電流指令値演算部1004がd軸電流指令値Id*およびq軸電流指令値Iq*を設定する詳細な方法を、図11に示すブロック図を用いて説明する。
図11において、Id * min算出部1101は、駆動モータ最終トルク指令値TMfinと、駆動モータ11の回転速度ωMとを入力して、損失が最小となるd軸電流指令値Id * minを算出する。例えば、駆動モータ最終トルク指令値TMfinおよび駆動モータ11の回転速度ωMと、損失が最小となるd軸電流指令値Id * minとの関係を定めたマップを予め用意しておき、このマップを参照することにより、d軸電流指令値Id * minを算出する。
加算器1102は、Id * min算出部1101によって算出されたd軸電流指令値Id * minと、予め定常的に銅損を増加させておくための電流指令値Ia_offset *と、電力非干渉電流値Ipdcplとを加算することにより、d軸電流指令値Id *を算出する。
q *演算部1103は、加算器1102によって算出されたd軸電流指令値Id *と、駆動モータ最終トルク指令値TMfinとを入力して、q軸電流指令値Iq *を算出する。例えば、d軸電流指令値Id *および駆動モータ最終トルク指令値TMfinと、q軸電流指令値Iq *との関係を定めたマップを予め用意しておき、このマップを参照することにより、q軸電流指令値Iq *を算出する。
図8に戻って説明を続ける。図8のステップS803では、駆動モータ11に流れる電流(d軸電流およびq軸電流)がステップS802の電力非干渉制御で決定したd軸電流指令値Id*およびq軸電流指令値Iq*と一致するように、電流制御を行う。より詳細には、駆動モータ11に流れる三相電流を電流センサ(不図示)で検出し、検出した電流を電流指令値と一致させるためのデューティ比を演算する。そして、演算したデューティ比に基づいて、駆動機インバータ10のスイッチング素子をスイッチングする。
図12は、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によって行われる制御の制御結果の一例を示す図である。図12では上から順に、駆動モータ11の回転速度、駆動モータ11の軸トルク、および、電力をそれぞれ示している。また、電力のグラフでは、駆動モータ11に供給される電力、発電モータ5によって発電された電力、および、バッテリ8の電力をそれぞれ示している。
時刻t1において、発電モータ5によって発電された電力を駆動モータ11の駆動電力で消費させるダイレクト配電制御が開始される。これにより、駆動モータ11の回転速度および軸トルクは上昇する。また、ダイレクト配電制御を行うことにより、バッテリ8の電力は一定のままである。
時刻t2において、外乱が入力される。具体的には、駆動モータ11の軸トルクが低下するような外乱が入力される。これにより、駆動モータ11の軸トルクは一時的に低下するが、制振制御が行われることにより、時刻t3までには一定値となっている。すなわち、駆動モータ11の回転速度、軸トルク、および、発電モータ5によって発電された電力、駆動モータ11に供給される電力のいずれも振動が発生したりはしていない。
図13は、従来の制御装置の制御結果の一例を示す図である。この従来の制御装置では、発電モータの発電モータトルク指令値またはエンジントルク指令値に対して制振フィルタを施すものである。図13でも上から順に、駆動モータの回転速度、駆動モータの軸トルク、および、電力をそれぞれ示している。電力のグラフでは、駆動モータに供給される電力、発電モータによって発電された電力、および、バッテリの電力をそれぞれ示している。
図12と同様に、時刻t1において、発電モータによって発電された電力を駆動モータの駆動電力で消費させるダイレクト配電制御が開始される。ダイレクト配電制御を行うことにより、バッテリの電力は一定のままである。
時刻t2において、図12と同様に、外乱が入力される。発電モータトルク指令値またはエンジントルク指令値に対して制振フィルタを施すだけでは、発電モータトルク指令値が一定の場合には、路面の凹凸や勾配変化等に起因する外乱が入力されても、制振効果が発揮されない。従って、図13に示すように、時刻t2以後において、駆動モータの軸トルクは振動する。また、駆動モータの回転速度や、発電モータの発電電力、駆動モータに供給される電力にも振動成分が生じている。
以上、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両の走行状態に基づいて要求駆動モータトルク(必要駆動トルク)を算出し、算出した要求駆動モータトルクに基づいて、発電モータ5によって発電して駆動モータ11に供給する供給電力を算出する。そして、供給電力から車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した電力を駆動モータ11に供給するように制御するとともに、要求駆動モータトルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクを駆動モータ11が出力し、かつ、制振制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するように、駆動モータ11の電流指令値を設定する。制振制御を施した電力を駆動モータ11に供給するとともに、制振制御を施した駆動トルクを駆動モータ11が出力するように制御するので、車両の駆動系のねじり振動を確実に抑制することができる。また、制振制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するように、駆動モータ11の電流指令値を設定するので、制振制御により駆動モータ11の出力が変化した場合でも、発電モータ5で発電した電力を全て駆動モータ11で消費させることができる。これにより、バッテリ8に電力が入出力されるのを防ぐことができる。
また、一実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、制振制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値を、駆動モータ11のステータ巻線の抵抗RaおよびインダクタンスLに基づいて決まるフィルタGpdcpl(s)を用いて求める。これにより、制振制御による駆動モータ11の出力変化と電流指令値との位相を合わせ、制振制御による駆動モータ11の出力変化を過渡的な状態においても相殺することができる。
また、駆動モータの損失が最小であり、かつ、要求駆動モータトルクを実現するための電流指令値Ia_min *と、制振制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値Ipdcplと、予め定常的にステータ巻線の銅損を増加させておくための電流指令値Ia_offset *とに基づいて、駆動モータ11の電流指令値を設定する。予め定常的にステータ巻線の銅損を増加させておくための電流指令値Ia_offset *を設定することにより、制振制御によってモータトルクが損失を増やすように変化する場合でも、駆動モータ11の損失を減少させて損失の変化を相殺することができるので、トータルのモータ出力変化を抑制することができる。
さらに、制振制御による駆動モータ11の出力変化を駆動モータ11のステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値Ipdcplを含むd軸電流指令値Id*を設定するとともに、要求駆動モータトルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクを実現するためのq軸電流指令値Iq*を設定する。制振制御による出力変化をトルク影響がない(永久磁石同期モータではトルク影響が少ない)d軸電流を操作することで行い、設定したd軸電流指令値Id*と、要求駆動モータトルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクに基づいてq軸電流指令値Iq*を設定することにより、演算を容易にすることができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、上述した説明では、本発明をシリーズハイブリッド車両に適用した場合について説明したが、シリーズ方式とパラレル方式とを切り替えることができるシリーズパラレルハイブリッド車両に適用することもできる。この車両がシリーズ方式で運転する際に本発明の制御を行えば、同様の効果が得られる。
1…システムコントローラ(供給電力算出手段、必要駆動トルク算出手段、供給電力算出手段)
2…エンジンコントローラ
3…エンジン(電力供給源)
4…発電モータ(電力供給源)
5…発電機コントローラ
8…バッテリ
9…駆動機コントローラ(電流指令値設定手段)
11…駆動モータ

Claims (3)

  1. エンジンと、前記エンジンにより駆動され車両駆動用の電力を生成する発電機と、駆動輪に伝達する駆動トルクを発生する駆動モータとを有するハイブリッド車両の制御装置において、
    少なくとも発電機を有し前記駆動モータへ電力を供給する電力供給源と、
    車両の走行状態に基づいて必要駆動トルクを算出する必要駆動トルク算出手段と、
    前記必要駆動トルク算出手段によって算出された必要駆動トルクに基づいて、前記電力供給源が前記駆動モータに供給する供給電力を算出する供給電力算出手段と、
    前記供給電力から車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した電力を前記駆動モータに供給するように前記電力供給源を制御する供給電力指令手段と、
    前記必要駆動トルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクを前記駆動モータが出力し、かつ、前記制振制御による前記駆動モータの出力変化を前記駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するように、前記駆動モータの電流指令値を設定する電流指令値設定手段と、
    を備え
    前記電流指令値設定手段は、前記駆動モータの損失が最小であり、かつ、前記必要駆動トルクを実現するための電流指令値と、前記制振制御による前記駆動モータの出力変化を前記駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値と、予め定常的にステータ巻線の銅損を増加させておくための電流指令値とに基づいて、前記駆動モータの電流指令値を設定することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記電流指令値設定手段は、前記制振制御による前記駆動モータの出力変化を前記駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値を、前記駆動モータのステータ巻線の抵抗およびインダクタンスに基づいて決まるフィルタを用いて求めることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記電流指令値設定手段は、前記制振制御による前記駆動モータの出力変化を前記駆動モータのステータ巻線の銅損で相殺するための電流指令値を含むd軸電流指令値を設定するとともに、前記必要駆動トルクから車両の駆動系のねじり振動と同等の周波数成分を低減する制振制御を施した駆動トルクを実現するためのq軸電流指令値を設定することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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