JP6331447B2 - 静電容量型圧力センサ及び入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量型圧力センサ及び入力装置に関する。具体的には、本発明は、圧力で撓んだダイアフラムが誘電体層に接触して圧力を検知するタッチモードの静電容量型圧力センサに関する。また、本発明は、当該圧力センサを利用した入力装置に関する。
一般的な静電容量型圧力センサでは、導電性のダイアフラム(可動電極)と固定電極がギャップを隔てて対向しており、圧力で撓んだダイアフラムと固定電極との間の静電容量の変化から圧力を検出している。しかし、この圧力センサが、ガラス基板やシリコン基板を用いてMEMS技術で製造されるマイクロデバイスである場合には、ダイアフラムに大きな圧力が加わると、ダイアフラムが大きく撓んで破損するおそれがある。
そのため、固定電極の表面に誘電体層を設けておき、圧力によって撓んだダイアフラムが誘電体層に接触し、その接触面積の変化によってダイアフラムと固定電極との間の静電容量が変化するようにした圧力センサが提案されている。このような圧力センサは、タッチモード静電容量型圧力センサと呼ばれることがある。
タッチモード静電容量型圧力センサとしては、たとえば非特許文献1に記載されたものがある。図1は非特許文献1に記載された圧力センサ11を示す断面図である。この圧力センサ11では、ガラス基板12の上面に金属薄膜からなる固定電極13を形成し、固定電極13の上からガラス基板12の上面に誘電体膜14を形成している。誘電体膜14にはスルーホール15を開口してあり、誘電体膜14の上面に設けた電極パッド16はスルーホール15を通って固定電極13に接続している。誘電体膜14の上面にはシリコン基板17が積層しており、シリコン基板17の上面に窪み18を設けるとともに下面にリセス19を設け、窪み18とリセス19の間に薄膜状のダイアフラム20を形成している。ダイアフラム20は、固定電極13と重なり合う位置に設けられている。また、シリコン基板17の下面はB(ホウ素)が高濃度にドーピングされたP層21となっている。ダイアフラム20は、P層21によって導電性を付与されており、可動電極として機能する。ダイアフラム20の下面と誘電体膜14との間には、リセス19によって数μmのギャップ22が生じている。
図2は、圧力センサ11のダイアフラム20に加わる荷重W[gF]と、固定電極13とダイアフラム20の間に発生する静電容量C[pF]との関係(荷重−容量特性)を模式的に示す図である。また、図2には荷重付加部材23によって圧力センサ11を押さえた様子を表しており、各図には荷重−容量特性を示す曲線上の各点におけるダイアフラム20の変形具合を表現している。
圧力センサ11のダイアフラム20に荷重Wが加わると、ダイアフラム20はその荷重Wに応じて撓み、ある荷重Waで誘電体膜14に接触する。図2における荷重が0からWaまでの区間(未接触領域)は、ダイアフラム20が誘電体膜14に接触していない状態である。荷重がWaからWbまでの区間(接触開始領域)は、ダイアフラム20が誘電体膜14に接触してからある程度の面積で確実に接触するまでの状態を表している。荷重がWbからWcまでの区間(動作領域)は、荷重の増加に伴ってダイアフラム20が誘電体膜14に接触している部分の面積が次第に増加している。荷重がWc以上の区間(飽和領域)は、ダイアフラム20のほぼ全面が誘電体膜14に接触していて、荷重が増加してもほとんど接触面積が増えない領域である。
図2の荷重−容量特性によれば、ダイアフラム20が接触していない未接触領域では静電容量Cの変化は非常に小さいが、接触開始領域になると次第に静電容量Cの変化率(増加速度)が大きくなる。動作領域では線形性は良くなるものの静電容量Cの変化率は次第に減少し、飽和領域になると静電容量Cはほとんど増加しなくなる。特に、荷重がWdを超えると、静電容量Cは飽和値Cdとなって変化しなくなる。
このようなタッチモードの圧力センサ11では、ダイアフラム20と誘電体膜14との接触面積をS、誘電体膜14の厚さをd、誘電体膜14の比誘電率をεr、真空中の誘電率をεoとすれば、ダイアフラム20と誘電体膜14の間における静電容量Cは、つぎの数式1で表せる。
C=Co+εo・εr・(S/d) …(数式1)
ここで、Coは未接触領域での静電容量である。
誘電体膜14の厚さd及び比誘電率εrは変化しないので、数式1によれば、荷重Wが大きくなるとダイアフラム20の接触面積Sが増大し、その結果圧力センサ11の静電容量Cが増加することが分かる。この結果、図2の荷重−容量特性は、未接触領域を除けば、対数的な変化を示す。
ところで、人間の感覚(五感)については、ヴェーバー‐フェヒナーの法則(Weber-Fechner law)が知られている。ヴェーバー‐フェヒナーの法則は、感覚に関する精神物理学の基本法則であって、人が気づくことのできる最小の刺激差ΔRは、基準となる刺激の強度Rに比例するというものである。すなわち、この法則は、つぎの数式2のように表現される。
ΔR/R=const. …(数式2)
ヴェーバー‐フェヒナーの法則は、数式2の微分方程式の解として、つぎの数式3でも表現される。
E=K・logR …(数式3)
ここで、Kは定数である。数式3は、刺激量の強度Rが変化するとき、これに対応する感覚量Eは刺激の強度Rの対数関数で表されるという意味に解されている。つまり、心理的な感覚量Eは、刺激の強度Rではなく、その対数(logR)に比例して知覚される。
図2の荷重−容量特性は、上記のように対数的変化を示している。よって、タッチモード静電容量型圧力センサによれば、圧力センサから人の感覚に比例した出力(静電容量値)を出力することができる。したがって、この圧力センサによれば、ある対象物を押さえたときの人の感覚、またはある物体で押されたときの人の感覚を検知することが可能になり、有用性の高いセンサを提供できることになる。
しかしながら、図2の荷重−容量特性では、非接触領域では静電容量の値がほぼ一定となっており、ここでは対数的変化から外れている。圧力センサの分解能を向上させるためには、出力のダイナミックレンジを大きくする必要があるので、図2のような荷重−容量特性を示す圧力センサでは、初期容量値(非接触領域における静電容量値)Coを小さくすることが望まれる。
図1に示した圧力センサ11では、上面に固定電極13を設けたガラス基板12を用いているので、シリコン基板17と固定電極13の間の寄生容量Csが小さく、初期容量値Coも小さい。しかし、ガラス基板を用いる場合にはウエハの大判化が難しいので、一枚のウエハから同時に製造できる圧力センサの数が少なく、圧力センサの製造コストも高価になる。
そのため、近年においては、基板として半導体基板たとえばSi基板を用い、半導体基板に形成した拡散層によって固定電極と抵抗配線を設けたものが製造されるようになっている。このような圧力センサとしては、特許文献1に開示されたものがある。しかし、圧力センサの基板部分として半導体基板を用いる場合には、ダイアフラムと半導体基板の間の寄生容量が大きくなり、寄生容量のために初期容量値Coを小さくすることが困難である。
特開2000−97793号公報
山本敏、外4名、「タッチモード容量型圧力センサ」、フジクラ技報、株式会社フジクラ、2001年10月、第101号、p.71−74
本発明の目的とするところは、半導体基板を用いた静電容量型圧力センサにおいて、ダイナミックレンジをより広くすることにある。
本発明に係る静電容量型圧力センサは、P型又はN型の半導体基板と、上面又は下面の一方に凹部を有し、前記半導体基板の上面を覆う誘電体層と、前記誘電体層の上に設けた上基板と、前記上基板のうち前記凹部と対向する領域に形成された、変形可能なダイアフラムと、前記半導体基板の表層部に形成された、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる固定電極と、前記半導体基板の表層部の、前記上基板の固定された領域の下方において、前記固定電極と分離して形成された、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる逆極性層とを有することを特徴とする。
本発明に係る静電容量型圧力センサにおいては、前記半導体基板の表層部に、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる固定電極を形成し、前記半導体基板の表層部の、前記上基板の固定された領域の下方において、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる逆極性層を前記固定電極と分離して設けているので、上基板と半導体基板との間の絶縁性が向上し、圧力センサの寄生容量が小さくなる。その結果、圧力センサの初期静電容量値が小さくなり、圧力センサのダイナミックレンジが広くなる。
本発明に係る静電容量型圧力センサのある実施態様は、前記逆極性層の幅が、前記上基板の固定された領域の幅と等しいか、あるいは前記上基板の固定された領域の幅よりも広いことを特徴とする。特に、前記半導体基板の上面に垂直な方向から見たとき、前記逆極性層の幅方向の両側縁がいずれも前記上基板の固定された領域の縁と重なっているか、あるいは前記上基板の固定された領域の縁よりも外側に位置している。かかる実施態様によれば、上基板と半導体基板との間の絶縁性を向上させ、圧力センサの寄生容量を小さくする効果が高くなる。
本発明に係る静電容量型圧力センサのさらに別な実施態様は、前記逆極性層と前記固定電極は、互いに同じ深さに形成されていることを特徴とする。かかる実施態様によれば、逆極性層と固定電極を同一工程で作製することが可能になり、圧力センサの製造コストが安価になる。
本発明に係る静電容量型圧力センサのさらに別な実施態様は、前記逆極性層と前記固定電極は、互いに同じ不純物濃度を有していることを特徴とする。かかる実施態様によれば、逆極性層と固定電極を同一工程で作製することが可能になり、圧力センサの製造コストが安価になる。
本発明に係る静電容量型圧力センサのさらに別な実施態様は、前記逆極性層は、一部が不連続に形成され、前記固定電極から延出した電極延出部は、前記逆極性層の不連続となった領域を通過していることを特徴とする。逆極性層と電極延出部を分離して形成するためである。
本発明に係る静電容量型圧力センサのさらに別な実施態様は、前記逆極性層と前記固定電極との中間において、前記半導体基板の上面に分離溝を設けたことを特徴とする。かかる実施態様によれば、逆極性層と固定電極との間における絶縁性を高めることができ、圧力センサの寄生容量をより小さくすることができる。
本発明に係る静電容量型圧力センサのさらに別な実施態様は、前記半導体基板の上面において前記上基板の固定された領域の下方に凹溝を形成し、前記凹溝の底面の下に前記逆極性層を設けたことを特徴とする。かかる実施態様によれば、上基板と半導体基板の間の絶縁性をより高めることができ、圧力センサの寄生容量をより小さくすることができる。
本発明に係る静電容量型圧力センサは、圧力検出器や入力装置に用いることができる。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、従来のタッチモード静電容量型圧力センサを示す断面図である。 図2は、図1に示した圧力センサに加えた荷重の大きさと、当該センサに発生する静電容量との関係を示す図である。 図3は、ヴェーバー-フェヒナーの法則を説明するための図である。 図4(A)は、本発明の実施形態1による静電容量型圧力センサを示す平面図である。図4(B)は、図4(A)の静電容量型圧力センサに用いられる半導体基板の平面図である。図4(C)は、図4(A)の静電容量型圧力センサを示す下面図である。 図5は、図4(A)のX−X線断面図である。 図6(A)は、比較例1による静電容量型圧力センサの平面図である。図6(B)は、図6(A)の静電容量型圧力センサを示す下面図である。図6(C)は、図6(A)のY−Y線断面図である。 図7(A)は、比較例2による静電容量型圧力センサの平面図である。図7(B)は、図7(A)の静電容量型圧力センサを示す下面図である。図7(C)は、図7(A)のZ−Z線断面図である。 図8は、比較例2の圧力センサにおける初期容量値の大きさと、実施形態1の圧力センサにおける初期容量値の大きさとを比較して表した図である。 図9(A)は、本発明の実施形態2による静電容量型の圧力センサを示す概略断面図である。図9(B)は、図9(A)の圧力センサに用いられている半導体基板の平面図である。 図10は、本発明の実施形態3による静電容量型の圧力センサを示す概略断面図である。 図11(A)は、本発明の実施形態4による圧力検知器を示す一部分解した斜視図である。図11(B)は、図11(A)に示す圧力検知器の断面図である。 図12は、本発明の実施形態5による入力装置の概略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。
(実施形態1)
以下、図4及び図5を参照して本発明の実施形態1による圧力センサ31の構造を説明する。図4(A)は圧力センサ31の平面図、図4(C)は圧力センサ31の下面図である。図4(B)は、上基板35及び誘電体層33を上面から取り除いた状態の、半導体基板32の平面図である。図5は、図4(A)のX−X線断面図である。
この圧力センサ31は、一方の電極型の半導体基板32の上面を誘電体層33により覆われている。半導体基板32としては一般にSi基板を用いるが、Si基板以外の半導体基板であってもよい。半導体基板32としては、抵抗率が500ohm・cm以上のP型半導体基板を用いるが、抵抗率が500ohm・cm以上のN型半導体基板を用いてもよい。誘電体層33は、SiO、SiN、TEOS等の誘電体材料からなる。誘電体層33は、その上面中央部に円板状のリセス34(凹部)を凹設されている。リセス34の底面は、誘電体層33によって覆われている。
誘電体層33の上面には、導電性材料たとえばP型低抵抗Siからなる薄膜円板状の上基板35が積層している。上基板35は、リセス34の上面開口を覆っている。上基板35のうちリセス34の外側に位置する外周部分37は、誘電体層33の上面に固定されている。上基板35のうちリセス34の上方で浮いている部分は、荷重又は圧力によって弾性変形可能な感圧用ダイアフラム36となっている。
上基板35の上面には、金属材料によって環状の上電極38を設けている。上電極38をダイアフラム36の上面に設けると、ダイアフラム36の変形が妨げられたり、ダイアフラム36の変形で上電極38に亀裂が生じたりする恐れがある。そのため、上電極38は、上基板35の外周部分37の上面に設けている。
円板状をした上基板35の縁には延出部39が膨出しており、延出部39の上面には金属材料からなる電極パッド40を設けてあり、上電極38と電極パッド40は金属配線41によって接続されている。よって、この電極パッド40は、ダイアフラム36と電気的に導通している。
また、半導体基板32の表層部には、不純物拡散により半導体基板32の導電型と逆極性の不純物拡散層を形成し、この不純物拡散層を固定電極42としている。固定電極42は、半導体基板32の上面に垂直な方向から見たとき、リセス34の外周よりも内側に位置する円形領域に納まっている。固定電極42から外周方向へ向けて不純物拡散層が線状に延出しており、この線状の不純物拡散層によって電極延出部43が形成されている。電極延出部43の上方において、誘電体層33にはスルーホール45が開口されており、スルーホール45内に金属材料により電極パッド44が形成されている。電極パッド44は、電極延出部43に接合されており、電極延出部43を介して固定電極42に導通している。
固定電極42及び電極延出部43は半導体基板32の導電型と逆極性であるから、半導体基板32と上基板35がP型基板であれば、固定電極42及び電極延出部43はN型半導体となる。反対に、半導体基板32と上基板35がN型基板であれば、固定電極42及び電極延出部43はP型半導体となる。
半導体基板32の表層部において、固定電極42及び電極延出部43の外側に、不純物拡散により半導体基板32の導電型と逆極性の不純物拡散層を形成し、この不純物拡散層を逆極性層46としている。逆極性層46は、固定電極42及び電極延出部43と分離しており、逆極性層46と固定電極42及び電極延出部43とは異なる不純物を拡散させた不純物拡散層であってもよい。したがって、逆極性層46は、固定電極42及び電極延出部43と同じ導電型を有するが、逆極性層46と固定電極42及び電極延出部43とは、不純物濃度又は拡散深さが異なっていてもよい。しかし、逆極性層46と固定電極42及び電極延出部43とは、不純物濃度又は拡散深さが同じであることが望ましい。逆極性層46と固定電極42及び電極延出部43とが同じ不純物濃度と拡散深さを有していれば、固定電極42、電極延出部43及び逆極性層46を同じ不純物拡散工程によって一度に作製できるからである。逆極性層46のための不純物拡散層を形成するためには、逆極性層46がN型半導体であれば半導体基板32の表層部に不純物としてたとえばリン(P)を拡散させればよい。また、逆極性層46がP型半導体であれば、不純物としてたとえばホウ素(B)を拡散させればよい。
逆極性層46は、上基板35と半導体基板32の間に発生する寄生容量を小さくするものであり、外周部分37の下方に沿って設けられている。ただし、電極延出部43が通過している箇所では、逆極性層46はスリット47を有しており、電極延出部43はスリット47を通過して固定電極42から外周方向へ延びている。寄生容量を小さくするための最良の形態では、半導体基板32の上面に垂直な方向から見たとき、スリット47の部分を除けば、外周部分37の全体が逆極性層46の内側に含まれている。すなわち、逆極性層46の幅は、外周部分37の幅と等しいか、それよりも広くなっている。さらに、図示例のように、上基板35から延出部39が延出している場合には、最良の形態では、半導体基板32の上面に垂直な方向から見たとき、延出部39の全体も逆極性層46の内側に含まれている。
圧力センサ31でも、ダイアフラム36に徐々に大きな荷重を加えていったとき、図2に示した荷重−容量特性と同様な荷重−容量特性を示す。しかも、圧力センサ31では、ダイアフラム36を固定する部分の下方に、半導体基板32と逆極性の逆極性層46を設けているので、圧力センサ31に発生する寄生容量を小さくすることができる。この理由を比較例1、2と比較しながら、以下に説明する。
図6(A)、図6(B)及び図6(C)は、比較例1の圧力センサ51を示す平面図、下面図及び断面図である。比較例1では、半導体基板32に固定電極42も逆極性層46も設けていない。半導体基板32の下面には、固定電極42に代えて、金属薄膜からなる固定電極52を設けている。その他の構造については、実施形態1の圧力センサ31と同様であるので、同じ構成部分には同一の符号を付すことにより説明を省略する(以下、同様)。比較例1の圧力センサ51のような構造では、固定電極52をグランドに接続し、上電極38に正電圧を印加しているとき、半導体基板32の全体が電極となるので、上基板35と半導体基板32の間に発生する寄生抵抗が大きい。
図7(A)、図7(B)及び図7(C)は、比較例2の圧力センサ53を示す平面図、下面図及び断面図である。比較例2では、半導体基板32に逆極性層46を設けていない。比較例2の圧力センサ53のような構造では、電極パッド44をグランドに接続し、上電極38に正電圧を印加しているとき、上基板35と半導体基板32の間に寄生容量が発生し、半導体基板32と固定電極42の間にも寄生容量が発生するので、全体として寄生抵抗が大きくなる。
これに対し、本発明の実施形態1による圧力センサ31では、電極パッド44をグランドに接続し、上電極38に正電圧を印加しているとき、上基板35と逆極性層46の間に寄生容量が発生し、逆極性層46と半導体基板32(逆極性層46とスルーホール45に挟まれた領域)の間に寄生容量が発生し、半導体基板32(逆極性層46とスルーホール45に挟まれた領域)と固定電極42の間に寄生容量が発生し、逆極性層46と半導体基板32(逆極性層46の下方に位置する領域)の間に寄生容量が発生するが、逆極性層46によって上基板35と半導体基板32の間の絶縁性が向上するので、全体としては圧力センサ31の寄生容量が小さくなる。
図8は、比較例2の圧力センサ53における初期容量値Co(寄生容量)の大きさと、実施形態1の圧力センサ31における初期容量値Co(寄生容量)の大きさとを比較した結果を図示したものである。図8の初期容量比は、比較例2の初期容量値Coを1として表している。図8に示されているように、実施形態1の圧力センサ31によれば、比較例2に比べて初期容量値Coを約86%程度まで小さくすることができる。よって、本発明の実施形態1による圧力センサ31では、荷重−容量特性における初期容量値Coを小さくすることができ、圧力センサ31のダイナミックレンジを広くすることが可能になる。
(実施形態2)
図9(A)は、本発明の実施形態2による静電容量型の圧力センサ61を示す概略断面図である。図9(B)は、圧力センサ61に用いられている半導体基板32の平面図である。圧力センサ61では、固定電極42と逆極性層46の間の領域に沿って分離溝62を設けている。分離溝62は、角溝状でもよく、V溝状でもよく、その他の断面形状の溝であってもよい。図示例では、逆極性層46の内部を誘電体層33によって覆っているが、分離溝62は誘電体層33から露出していてもよい。また、分離溝62は、電極延出部43と逆極性層46の間の領域に沿って延びていてもよい。
実施形態2のように、固定電極42と逆極性層46の間の領域に沿って分離溝62を設けているので、固定電極42と逆極性層46の間の絶縁性が向上する。その結果、圧力センサ61の寄生容量をさらに小さくすることができる。この効果を高めるためには、分離溝62の深さは、固定電極42及び逆極性層46の深さよりも深いことが好ましい。
(実施形態3)
図10は、本発明の実施形態3による静電容量型の圧力センサ71を示す概略断面図である。圧力センサ71では、半導体基板32の上面に環状の凹溝72を形成している。凹溝72は、上基板35の外周部分37の下方に位置する領域からその内周側の領域に広がっている。固定電極42は、凹溝72よりも内側に設けてあり、電極延出部43は凹溝72内を横断して固定電極42から外周側へ延びている。誘電体層33は、外周部分37の下方に位置する領域では厚肉部73となっており、凹溝72内の内周側の領域では薄膜部74となっている。上基板35の外周部分37は、厚肉部73によって支持されている。逆極性層46は、電極延出部43が通過する領域を除いて、外周部分37の下方に位置する領域において、凹溝72の表層部に形成されている。
圧力センサ71のような構造によれば、上基板35と逆極性層46との距離が大きくなるので、圧力センサ71の寄生容量がより小さくなる。また、逆極性層46と固定電極42とが段違いに配置されることにより、逆極性層46と固定電極42の距離が長くなる。よって、逆極性層46と固定電極42との絶縁性が向上し、やはり圧力センサ71の寄生容量が小さくなる。
なお、上記各実施形態では、固定電極42、電極延出部43及び逆極性層46は不純物拡散層(熱拡散層)としたが、不純物を打ち込んだ不純物層によって固定電極42、電極延出部43及び逆極性層46を形成していてもよい。
(実施形態4)
図11(A)は、本発明の実施形態4による圧力検知器81を示す一部分解した斜視図である。図11(B)は、圧力検知器81の断面図である。圧力検知器81では、本発明に係る圧力センサ82がセラミック製の容器状をしたケーシング83内に納められている。圧力センサ82は、Auなどのボンディング層84によってケーシング83の底面に固定されている。ケーシング83には上下に貫通したスルーホール電極85aが設けられており、スルーホール電極85aの上端はボンディング層84につながっている。ボンディング層84が圧力センサ82の固定電極42に導通しているので、圧力センサ82の固定電極42は、スルーホール電極85aを通してケーシング83の下面まで引き出されている。圧力センサ82の固定位置の近傍において、ケーシング83の底面には一段高くなった段部86が設けられている。段部86には上下に貫通したスルーホール電極85bが設けられており、圧力センサ82の電極パッド40とスルーホール電極85bの上面との間は、ボンディングワイヤ87によって接続されている。従って、上電極38は、スルーホール電極85bを通してケーシング83の下面まで引き出されている。ケーシング83の上面はリッド88によって覆われており、圧力センサ82のダイアフラム部分はリッド88の開口89から露出している。
このような圧力検知器81は、圧力センサ82のダイアフラムに加わった荷重又は圧力を検出する用途に用いることができる。たとえば、筆圧検知用の圧力検知器81として用いることができる。
(実施形態5)
図12は、本発明の実施形態5によるプレート型の入力装置91、たとえばタッチパネルの構造を示す断面図である。この入力装置91は、本発明に係る圧力センサと同様な構造を有する多数のセンサ部92をアレイ状(例えば、矩形状やハニカム状)に配列したものである。なお、各センサ部92は電気的に独立しており、各センサ部92に加わった圧力を個々に独立して検出することができる。このような入力装置91によれば、タッチパネルのように指などで押圧された点を検出できるとともに、各点の押圧強さも検出することができる。
31、61、71、82 圧力センサ
32 半導体基板
33 誘電体層
34 リセス
35 上基板
36 ダイアフラム
37 外周部分
38 上電極
42 固定電極
43 電極延出部
46 逆極性層
62 分離溝
72 凹溝
73 厚肉部
74 窪み
81 圧力検知器
91 入力装置

Claims (10)

  1. P型又はN型の半導体基板と、
    上面又は下面の一方に凹部を有し、前記半導体基板の上面を覆う誘電体層と、
    前記誘電体層の上に設けた上基板と、
    前記上基板のうち前記凹部と対向する領域に形成された、変形可能なダイアフラムと、
    前記半導体基板の表層部に形成された、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる固定電極と、
    前記半導体基板の表層部の、前記上基板の固定された領域の下方において、前記固定電極と分離して形成された、前記半導体基板と逆極性の導電型を有する不純物層からなる逆極性層と、
    を有することを特徴とする静電容量型圧力センサ。
  2. 前記逆極性層の幅が、前記上基板の固定された領域の幅と等しいか、あるいは前記上基板の固定された領域の幅よりも広いことを特徴とする、請求項1に記載の静電容量型圧力センサ。
  3. 前記半導体基板の上面に垂直な方向から見たとき、前記逆極性層の幅方向の両側縁がいずれも前記上基板の固定された領域の縁と重なっているか、あるいは前記上基板の固定された領域の縁よりも外側に位置することを特徴とする、請求項2に記載の静電容量型圧力センサ。
  4. 前記逆極性層と前記固定電極は、互いに同じ深さに形成されていることを特徴とする、請求項に記載の静電容量型圧力センサ。
  5. 前記逆極性層と前記固定電極は、互いに同じ不純物濃度を有していることを特徴とする、請求項に記載の静電容量型圧力センサ。
  6. 前記逆極性層は、一部が不連続に形成され、
    前記固定電極から延出した電極延出部は、前記逆極性層の不連続となった領域を通過していることを特徴とする、請求項に記載の静電容量型圧力センサ。
  7. 前記逆極性層と前記固定電極との中間において、前記半導体基板の上面に分離溝を設けたことを特徴とする、請求項に記載の静電容量型圧力センサ。
  8. 前記半導体基板の上面において前記上基板の固定された領域の下方に凹溝を形成し、前記凹溝の底面の下に前記逆極性層を設けたことを特徴とする、請求項に記載の静電容量型圧力センサ。
  9. 請求項1に記載した静電容量型圧力センサをケーシングに納めた圧力検出器。
  10. 請求項1に記載した静電容量型圧力センサを搭載した入力装置。
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