JP6330584B2 - 現金処理装置 - Google Patents

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本発明は、現金処理装置に関し、例えば、操作前に、事前にユーザ情報の登録を必要とする現金処理装置に適用し得るものである。
例えば、商業店舗等には、売上金の集計・管理などを行うための現金処理装置が設けられている。権限ある管理者は店舗内のレジスタに収めるための釣銭準備金を予め現金処理装置に入金しておく。レジスタ担当者がレジスタを使用する際に、各レジスタ担当者は現金処理装置から釣銭を出金し、レジスタ担当者のシフト勤務などが終了すると、レジスタに収められている現金(売上金と予め出金した釣銭金)を現金処理装置に入金する。また、現金処理装置は、入金取引や出金取引などの各種取引や各種操作を行う際、入金金額又は出金金額、金種毎の枚数等の取引データに、レジスタ担当者のユーザ情報(例えばユーザID、パスワード等)、レジスタIDなどのデータを対応付けて履歴管理している。そのため、現金処理装置は、予めレジスタ担当者のユーザ情報が登録されている。
従来、上記のような現金処理装置では、ユーザ情報の登録は、権限ある管理者による手作業でなされていたり、又は管理者立ち会いの下でなされていたりする(特許文献1参照)。
特開2001−243517号公報
しかしながら、例えば100件等の多数のユーザ情報を新規登録する場合、登録件数が多くなり、管理者による登録作業の負担が大きくなるという問題が生じ得る。また、ユーザ情報の追加登録の頻度が多くなると、その都度、管理者による登録作業や又は管理者の立ち会い機会が増加してしまい、この場合も管理者の負担が増加してしまうという問題も生じ得る。
そのため、ユーザ情報の登録のために、権限ある管理者の立ち会い機会をなるべく減らし、ユーザ情報の登録作業に係る負担を軽減することができる現金処理装置が求められている。
かかる課題を解決するために、本発明に係る現金処理装置は、権限ある管理者によって承認を得た登録ユーザ情報を用いて、所定の現金処理を行なう現金処理装置において、(1)権限ある管理者による承認を獲得する前に、1又は複数のユーザ情報を取得する承認前情報取得手段と、(2)承認前情報取得手段により取得された1又は複数のユーザ情報を一時的に記憶する記憶手段と、(3)記憶手段により記憶されている1又は複数のユーザ情報に対して、権限ある管理者による承認を獲得して、1又は複数のユーザ情報の登録を行う登録処理手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ情報の登録のために、権限ある管理者の立ち会い機会をなるべく減らし、ユーザ情報の登録作業に係る負担を軽減することができる。
第1の実施形態に係る現金処理装置と保守端末との関係を示す説明図である。 第1の実施形態に係る現金処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る現金処理装置と保守端末との間のユーザ情報の仮登録処理を説明するシーケンス図である。 第1の実施形態に係る現金処理装置における登録処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の現金処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る現金処理装置における登録処理を示すフローチャートである。
(A)第1の実施形態
以下、本発明に係る現金処理装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態では、例えば商業店舗等に配置される現金処理装置に本発明を適用する場合を例示する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係る現金処理装置1と保守端末2との関係を示す説明図である。
現金処理装置1は、例えば、商業店舗等に設けられているものであり、店舗で取り扱われる現金の管理処理を行うものである。現金処理装置1は、管理者やレジスタ担当者(以下、使用者とも呼ぶ。)等による操作を受け付けたり、各種操作画面や入力情報や処理結果等を表示したりする操作・表示部11を有する。なお、操作・表示部11は、例えば操作部と表示部とが一体となったタッチパネル方式の表示部を例示するが、操作部と表示部とが物理的に異なっているものでも良い。
現金処理装置1は、店舗の売上集計処理や、レジスタに出金する釣銭の金額や金種等をレジスタ毎に管理する処理、入金取引や出金取引等の各種取引に関する処理や、各種取引データにレジスタ担当者のユーザ情報(例えば、ユーザIDやパスワード等)やレジスタ識別情報(レジスタID)等を対応付けたデータを履歴管理する処理、レジスタ担当者毎やレジスタ毎の売上管理処理などを行う。
現金処理装置1における各種処理は、セキュリティの観点から、権限ある管理者の認証を伴って行なわれるものもあれば、使用者の利用向上の観点から、権限ある管理者の認証を伴わずに行われるものもある。権限ある管理者の認証が必要か否かについては、各種処理の種類や目的に応じて決定することができる。
現金処理装置1は、予め使用者のユーザ情報を登録しておき、使用者による操作の際に、入力されたユーザ情報と登録されているユーザ情報との照合を行い、照合が成功したときに、当該使用者による操作を許容している。上記ユーザ情報の現金処理装置1への登録処理は、権限ある管理者の承認が必要な処理である。
なお、権限ある管理者の承認が必要な処理は、ユーザ情報の登録処理に限定されるものではなく、例えば、レジスタ担当者(使用者)の勤務シフトの登録処理や、各シフトに応じて使用者毎又はレジスタ毎に収める釣銭情報(釣銭の金額や金種別枚数など)の登録処理等を含むようにしても良い。この実施形態では、権限ある管理者の承認が必要な処理が、使用者のユーザ情報の登録処理とする場合を例示して説明する。
さらに、現金処理装置1は、権限ある管理者や使用者等の操作を受けて入金取引や出金取引等を行う。ここで、入金取引は、現金処理装置1内に現金を取り込む取引であり、例えば、店舗内で予め用意された釣銭準備金を現金処理装置1に取り込む取引や、レジスタに収納される現金(売上金と釣銭とを合わせた金額)を現金処理装置1に取り込む取引等を含む。また、出金取引は、現金処理装置1から現金を引き出す取引であり、例えば、レジスタ毎の釣銭を新規に又は追加的に引き出す取引や、店舗内で集計された売上金の全部又は一部を引き出す取引等を含む。
現金処理装置1は、保守端末接続部12を有する。保守端末接続部12は、保守端末2と接続するための接続ケーブル3と接続するコネクタ部である。例えば、接続ケーブル3は、既存のLAN(登録商標)ケーブル等とすることができ、保守端末接続部12は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポートや、10/100BASA−T等の接続ポートとすることができる。
なお、保守端末接続部12は、現金処理装置1が有する既存の接続部としても良い。また、保守端末2との接続することができるのであれば、現金処理装置1は、有線ケーブルで保守端末2と接続することに限定されるものではなく、セキュリティ通信が確保された、例えば、WiFi(登録商標)等の無線通信や、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の近距離無線通信で保守端末2と接続できるものであっても良い。その場合、保守端末接続部12は、保守端末2と無線通信する無線通信装置とすることができる。
保守端末2は、現金処理装置1の保守者が操作する端末であり、既存のパーソナルコンピュータ、専用のコンピュータ端末、タブレット端末等を適用することができる。保守端末2は、予め現金処理装置1に登録すべき、権限ある管理者の承認が必要な情報(この実施形態では、使用者のユーザ情報の電子ファイル)を保持しておく。
使用者のユーザ情報を現金処理装置1に登録する際に、保守者の操作により、保守端末2はユーザ情報の電子ファイルを現金処理装置1に転送(ダウンロード)して記憶させる。これにより、権限ある管理者の承認が必要な情報を、現金処理装置1に転送することができる。
図2は、第1の実施形態に係る現金処理装置1の制御系の構成を示すブロック図である。図2において、第1の実施形態に係る現金処理装置1は、制御部100、記憶部130、操作・表示制御部140を有する。
制御部100は、現金処理装置1の機能を司る部分及び装置である。制御部100は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部などを有する。CPUは、ROMに格納されている処理プログラムを実行することにより、現金処理装置1の機能を実現する。
制御部100は、大別して、現金処理装置1の保守に係る各種処理を行う保守動作部110、現金処理装置1における各種処理を行う運用動作部120を有する。通常時は、運用動作部120が起動しており、現金処理装置1の各種処理を行なうことができるが、例えば保守者により所定操作により動作モードが保守モードに切り替えられ、保守動作部110が起動可能となる。
保守動作部110は、保守者による保守モードへの切り替え操作を受けて動作するものである。保守モードへの切り替えは、所定の認証処理を伴うようにしても良い。保守モードの際、保守動作部110は、接続している保守端末2との間で各種保守処理を行なうようにしても良いし、又は、現金処理装置1の操作・表示部11から取得した入力情報に基づいて各種保守処理を行なうようにしても良い。つまり、保守者は、保守処理の内容に応じて、保守端末2と、現金処理装置1の操作・表示部11とのいずれ又は両方を用いて保守作業が可能である。
保守動作部110は、承認前情報取得部111を有する。承認前情報取得部111は、現金処理装置1に予め登録すべき、使用者のユーザ情報を仮登録する部分である。なお、使用者のユーザ情報は、権限ある管理者の承認が必要な情報の一例である。
使用者のユーザ情報の仮登録とは、権限ある管理者の承認を得ていないユーザ情報を現金処理装置1に登録することをいう。すなわち、権限ある管理者の承認を得ていないため正式に登録されていないが、今後、権限ある管理者の承認を得るために、ユーザ情報を現金処理装置1内に保存する。
図2に示すように、承認前情報取得部111は、機能部として、仮登録情報取得部21、データ形式変換部22、データ保存部23を有する。
仮登録情報取得部21は、仮登録の対象情報である使用者のユーザ情報を取得するものである。ここで、仮登録情報取得部21は、保守端末接続部12及び接続ケーブル3を通じて、保守端末2から使用者のユーザ情報を取得する。
例えば、仮登録情報取得部21は、使用者のユーザ情報の電子ファイルを保持している保守端末2から、ユーザ情報の電子ファイルを現金処理装置1にダウンロードする。ユーザ情報の新規登録件数が例えば100件以上などのように大量であるとき、従来は管理者が手作業でユーザ情報の入力・登録処理を行なっているが、保守端末2から新規登録すべきユーザ情報をダウンロード(データ転送)することで、現金処理装置1は一括してユーザ情報を取得することができる。
ここで、ユーザ情報は、現金処理装置1の運用に応じて種々のデータを含むものであり、例えば、レジスタ担当者のID、パスワード、氏名、年齢、性別、勤務態様(正社員、アルバイト・パートの別を含む情報)等の一部又は全部を含むものとすることができる。
データ形式変換部22は、仮登録情報取得部21により取得されたユーザ情報のデータ形式を、現金処理装置1に登録すべきデータ形式に変換するものである。データ形式変換部22は、データ形式の互換性を確保することができればよく、例えば、テキスト形式で取得したユーザ情報を所定のデータ形式に変換したり、バイナリデータで取得したユーザデータを所定のデータ形式に変換したりする。
なお、この実施形態では、ユーザ情報を取得したときに、データ形式を変換する場合を例示するが、本登録をするときに、権限ある管理者の操作によりデータ形式を変換するようにしても良い。つまり、データ形式変換部22は、承認前情報取得部111の機能として搭載されることに限定されず、後述する本登録処理部121の機能として搭載されるようにしても良い。
データ保存部23は、データ形式変換部22により変換されたユーザ情報を記憶部130に保持するものである。これにより、保守端末2から取得した使用者のユーザ情報を仮登録として保持することができる。
運用動作部120は、管理者や使用者等の操作により、現金処理装置1において実行可能な各種処理を行なう部分である。具体的には、運用動作部120は、売上集計処理や、入金取引や出金取引等の各種取引に関する処理や、各種取引データにユーザ情報やレジスタ識別情報等を対応付けたデータを履歴管理する処理等を実行する。
また、運用動作部120は、使用者が利用可能な処理部と、権限ある管理者のみが利用可能な処理部とを分けて処理実行しても良い。権限ある管理者のみが利用可能な処理部を実行するには、例えば、管理者IDやパスワード等を用いた認証を条件としても良い。
運用動作部120は、本登録処理部121を有する。本登録処理部121は、仮登録されている使用者のユーザ情報を本登録する部分である。
使用者のユーザ情報の本登録とは、権限ある管理者の承認を得ておらず、仮登録されているユーザ情報について、権限ある管理者の承認を得た後に、現金処理装置1に登録することをいう。
図2に示すように、本登録処理部121は、管理者認証部31、仮登録情報表示処理部32、承認受付部33、登録部34を有する。
管理者認証部31は、権限ある管理者を認証する部分である。権限ある管理者を認証することができれば種々の認証方式を広く適用することができ、例えば、管理者認証部31は、権限ある管理者により入力された管理者ID及びパスワードと予め登録された登録ID及び登録パスワードとの照合を利用した認証処理を適用いることができる。これにより、ユーザ情報を本登録するため、仮登録されているユーザ情報の管理者による承認を許容する。
仮登録情報表示処理部32は、権限ある管理者の認証が成功した後に、記憶部130に記憶されている仮登録情報を、操作・表示部11に表示するものである。つまり、仮登録情報表示処理部32は、仮登録情報を管理者に確認させるために、仮登録されているユーザ情報を操作・表示部11に表示する。
承認受付部33は、仮登録されているユーザ情報について、権限ある管理者の承認を受け付ける部分である。承認受付部33は、操作表示画面を通じて、仮登録されているユーザ情報について権限ある管理者の認証を受け付ける。このとき、仮登録されている全てのユーザ情報について一括して認証を得るようにしても良いし、ユーザ情報を個別に認証するようにしても良いし、又はグループ(例えば、正社員、アルバイト等の別のグループ等)毎のユーザ情報を認証するようにしても良い。また、ユーザ情報の入力等が間違えている場合にはユーザ情報の訂正処理や、一部のユーザ情報を選択して削除して仮登録の解除処理をするようにしても良い。
登録部34は、権限ある管理者の承認を得たユーザ情報を本登録情報として記憶部130に登録するものである。
記憶部130は、仮登録情報や登録情報を記憶する外部記憶装置である。
操作・表示制御部140は、制御部100の制御により、操作・表示部11に各種画面の表示制御を行ったり、操作・表示部11の表示画面を通じて入力された入力情報を制御部100に与えたりするものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態に係る現金処理装置1におけるユーザ情報の登録処理を説明する。
図3は、第1の実施形態に係る現金処理装置1と保守端末2との間のユーザ情報の仮登録処理を説明するシーケンス図である。
まず、保守者の操作により、使用者のユーザ情報の電子ファイルが保守端末2に記憶される(S101)。例えば、保守者は、管理者等から、新規登録すべき使用者のユーザ情報の電子ファイルを取得し、その電子ファイルを保守端末2に記憶する。
保守者により接続ケーブル3が現金処理装置1の保守端末接続部12に接続され、保守端末2は現金処理装置1との接続処理を行う(S102)。なお、図3では、ユーザ情報の電子ファイルの記憶の後、保守端末2と現金処理装置1との間の接続処理を行なっているが、保守端末2と現金処理装置1との間の接続処理の後、ユーザ情報の電子ファイルの記憶をするようにしても良い。
次に、現金処理装置1の動作モードを保守モードに移行するために、保守者の操作によって、保守端末2は現金処理装置1を保守モードに移行指示する(S103)。保守端末2からの保守モードへの移行指示に従って、現金処理装置1は保守モードに移行し(S104)、現金処理装置1では保守動作部110が起動する。
このとき、保守モードへの移行を容認するために、保守者のIDやパスワードの入力を要請し、現金処理装置1は、保守端末2を通じて、取得した入力ID及びパスワードの認証処理を行い、認証成功後、保守モードへの切り替えを行うようにしても良い。なお、保守モードへの移行手続きについては、上記の手法に限定されるものではなく、種々の方法を広く適用することができる。
現金処理装置1が保守モードに移行すると、保守者の操作により、使用者のユーザ情報の電子ファイルが保守端末2から現金処理装置1にデータ転送される(S105)。このとき、ユーザ情報の電子ファイルは、テキスト形式のものであり、テキスト形式の電子ファイルが現金処理装置1に転送されるようにしても良いし、バイナリ形式のデータが現金処理装置1に転送されるようにしても良い。
現金処理装置1の制御部100では、保守端末1から転送されたユーザ情報の電子ファイルは、仮登録処理部21の登録情報取得部21により取得される(S106)。取得されたユーザ情報は、データ形式変換部22により、現金処理装置1で登録されるデータ形式に変換され(S107)、変換後のユーザ情報が記憶部130に保存される(S108)。
このようにして、現金処理装置1に登録すべきユーザ情報が一括して現金処理装置1に仮登録される。例えば、大量の新規登録件数がある場合でも、管理者の立ち合いを必要とせずに、一括してユーザ情報の仮登録を行うことができ、ユーザ情報を現金処理装置1に保存することができる。
なお、現金処理装置1においてユーザ情報の仮登録が終了した旨の情報が、保守端末2に通知され、保守端末2の表示部に仮登録終了画面が表示されるようにしても良い。このとき、保守者にユーザ情報を確認させるために、仮登録されたユーザ情報の一覧情報が保守端末2に転送され、その一覧情報が保守端末2に表示されるようにしても良い。また、仮登録されたユーザ情報の一覧情報に代えて又は一覧情報に加えて、仮登録されたユーザ情報の仮登録件数が保守端末2に表示されるようにしても良い。
保守作業の終了後、保守端末2は現金処理装置1の動作モードを運用モードに移行するために、保守者の操作によって、保守端末2は現金処理装置1を運用モードに移行指示する(S109)。保守端末2からの運用モードへの移行指示に従って、現金処理装置1は運用モードに移行する(S110)。
図4は、第1の実施形態に係る現金処理装置1における登録処理を示すフローチャートである。
現金処理装置1では、動作モードが運用モードに移行される(S201)。ここで、図3のS109で示す保守端末2からの運用モードへの移行指示に従って、現金処理装置1が運用モードへ移行するようにしても良い。またユーザ情報の仮登録後に、現金処理装置1において、管理者による運用モードの移行操作により運用モードへ移行するようにしても良い。つまり、図3で示すシーケンスに続行して管理者による本登録処理がなされても良いし、続行せずに管理者による本登録処理がなされても良い。
現金処理装置1では、制御部100の運用動作部120の制御を受けて、操作画面が操作・表示部11に表示され、仮登録されているユーザ情報を本登録するための操作処理がなされる。
まず、ユーザ情報の本登録を行うための操作画面が操作・表示部11に表示される。この操作画面は、管理者ID及びパスワードの入力部を有し、管理者により、管理者ID及びパスワードが入力される(S202)。
入力された管理者ID及びパスワードは、本登録処理部31の管理者認証部31に与えられ、入力された管理者ID及びパスワードと登録ID及びパスワードとの比較による認証処理が行われる(S203)。このとき、認証が成功した場合、処理はS204に移行し、認証が失敗した場合、処理は終了する。
認証が成功した場合、仮登録情報として記憶部130に保存されているユーザ情報が記憶部130から読み出される(S204)。そして、権限ある管理者にユーザ情報の確認を要請するため、仮登録情報表示処理部33により、仮登録されているユーザ情報(仮登録情報)が操作・表示部11に表示される(S205)。
権限ある管理者により仮登録されているユーザ情報が確認され、当該管理者の操作により、仮登録されているユーザ情報に対して承認が得られる(S206)。
権限ある管理者により承認が得られると、承認を得たユーザ情報は記憶部130に記憶されて本登録される(S206)。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、ユーザ情報の新規登録件数が大量であっても、権限ある管理者の立ち合いを必要とせずに、ユーザ情報を一括して仮登録を行うことができる。権限ある管理者は仮登録されているユーザ情報を確認して本登録するため、管理者の立ち合いは実質的に1回となり、ユーザ情報の登録処理及び時間を大幅に削減することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明に係る現金処理装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態も、第1の実施形態と同様に、商業施設等に設けられる現金処理装置に本発明を適用する場合を例示する。
上述した第1の実施形態では、大量のユーザ情報を一括して新規登録する場合を想定して説明した。
これに対して、第2の実施形態では、ユーザ情報が未登録の場合や、第1の実施形態により仮登録されているが本登録が完了していない場合などに、使用者が特定の取引操作ができるようにするために、権限ある管理者により個別に承認を得て、使用者のユーザ情報を登録する場合を説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態の現金処理装置の外観構成は第1の実施形態と同様であるため、第2の実施形態でも図1を用いて説明する。
図5は、第2の実施形態の現金処理装置1の制御系の構成を示すブロック図である。図5において、第2の実施形態に係る現金処理装置1は、制御部100A、記憶部130、操作・表示制御部140を有する。なお、記憶部130及び操作・表示部140は第1の実施形態と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
制御部100Aは、第2の実施形態に係る現金処理装置1の機能を司る部分及び装置である。制御部100Aは、第1の実施形態と同様に、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部などを有する。CPUは、ROMに格納されている処理プログラムを実行することにより、現金処理装置1の機能を実現する。
制御部100Aは、第1の実施形態と同様に、保守動作部110と運用動作部120Aを有する。なお、図5の保守動作部110の第1の承認前情報処理部111は、第1の実施形態で説明した承認前情報処理部111と同一又は対応する処理を行う。
第2の実施形態では、運用モードにて、使用者が取引操作を行うときに、当該使用者のユーザ情報の登録を行うものであり、運用動作部120Aの機能が第1の実施形態と異なる。
運用動作部120Aは、第1の実施形態と同様に、管理者や使用者等の操作により、現金処理装置1において実行可能な各種処理を行なう部分である。また、運用動作部120Aは、図2に示すように、使用者のユーザ情報を本登録する本登録処理部121と、取引処理部122とを有する。
取引処理部122は、管理者や使用者等の操作により、入金取引や出金取引に関する処理を行うものである。取引処理部122は、入金取引や出金取引を行う際に、使用者(管理者が入金取引等を行う場合もある。)のID及びパスワード等のユーザ情報の照合をして、指定された種類の取引を行う。
ここで、運用動作部120Aに含まれる取引処理部122は、第2の承認前情報取得部40と、取引実行部45とを有する。
第2の承認前情報取得部40は、現金処理装置1において利用可能な取引を開始する際、ユーザ情報が登録されていない場合に、使用者により指定された取引種類に応じて、そのまま取引操作を許容したり、又は、取引操作を許容するために、権限ある管理者によるユーザ情報の承認を得ることを要請したりする。
つまり、現金処理装置1を操作する使用者の利便性を考慮し、特定の取引操作については権限ある管理者の認証を必要とし、特定の取引操作以外の操作については権限ある管理者の認証を得ずに(すなわち、使用者のユーザ情報が登録されていなくても)操作ができるようにする。
第2の承認前情報取得部40は、図5に示すように、ユーザ情報取得部41、登録確認部42、承認要否判断部43、データ保存部44を有する。
ユーザ情報取得部41は、現金処理装置1において利用可能な取引処理を行う際に、使用者に対してユーザ情報の入力を要請し、入力されたユーザ情報を取得するものである。
登録確認部42は、ユーザ情報取得部41により取得された入力ユーザ情報と、記憶部130に記憶されている登録情報(登録ユーザ情報)を読み出し、入力ユーザ情報が登録されているものか否かを確認する。つまり、入力ユーザ情報が登録されているものか、又は、仮登録されているものか、仮登録もなされていない未登録のものかを確認する。
また、登録確認部42は、入力ユーザ情報が登録されていない場合、すなわち入力ユーザ情報が未登録の場合には、入力されたユーザ情報を記憶部130に記憶する。入力ユーザ情報が仮登録されている場合には、既に記憶部130に登録されているため、登録確認部42は入力ユーザ情報の登録をしなくても良い。
承認要否判断部43は、現金処理装置1において利用可能な取引種類が表示されている取引選択メニュー画面を操作・表示部11に表示し、使用者が希望する取引種類を取得するものである。
このとき、承認要否判断部43は、入力されたユーザ情報が権限ある管理者の承認を得ていない場合(入力ユーザ情報が未登録又は仮登録の場合)であって、取得した取引種類が特定の取引(例えば出金取引)であるか否かを判断して、本登録処理部121における権限ある管理者の承認処理を進行させるか、又は、取引実行部45による取引を続行させるか否かを判断する。
データ保存部44は、取引開始後に取得したユーザ情報を記憶部130に記憶するものである。
取引実行部45は、現金処理装置1において指定された各種取引処理を実行するものである。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態に係る現金処理装置1におけるユーザ情報の登録処理を説明する。
図6は、第2の実施形態に係る現金処理装置1における登録処理を示すフローチャートである。
使用者が現金処理装置1を用いて入金取引又は出金取引を行う際、使用者は現金処理装置1の操作・表示部11を操作して、現金処理装置1は取引処理を開始する(S301)。
現金処理装置1の操作・表示部11には、使用者のユーザ情報の入力を要請する画面が表示され、使用者によりユーザ情報が入力される(S302)。画面を通じて入力されたユーザ情報は、取引処理部122のユーザ情報取得部41に与えられる。登録確認部42は、記憶部130に記憶されている登録情報が読み出され、入力ユーザ情報が登録されているか否かを確認する(S303)。
S303において、入力ユーザ情報が登録(本登録)されている場合、処理はS310に移行して、使用者が希望する種類の取引処理が実行される。一方、入力ユーザ情報が登録されていない場合、処理はS304に移行する。
ここで、S304において、入力ユーザ情報が仮登録されている場合、すなわち使用者のユーザ情報が保存されているが、権限ある管理者による承認を得ていないときには、処理はS306に移行する。また、入力ユーザ情報が未登録の場合には、処理はS305に移行する。
S305では、入力された使用者のユーザ情報が記憶部130に保存されて、登録される。
S306では、取引処理部122の承認要否判断部43により、取引種類の選択画面が操作・表示部11に表示され、使用者により希望の取引種類が選択される。
このとき、承認要否判断部43では、取得した取引種類が特定の取引(例えば出金取引)であるとき、権限ある管理者の承認が必要となる。具体的には、取引種類が出金取引であるとき、権限ある管理者による承認を得るために、処理はS307に移行し、取引種類が入金取引であるとき、取引処理を続行するために、処理はS310に移行する。これは、セキュリティの観点から、現金処理装置1が出金するときには、権限ある管理者により承認を得た者に限って出金操作を許容するためである。
S307では、承認要否判断部43が入力ユーザ情報に基づいて権限ある管理者による承認を得ているか否かを判断し(S307)、承認を得ていないときには、処理はS308に移行し、本登録処理部121が入力ユーザ情報の承認処理を行う(S308)。
S308におけるユーザ情報の承認処理は、第1の実施形態と同様の処理を適用することができる。
つまり、まず、使用者は、権限ある管理者の承認を得るために、管理者を読み出す。権限ある管理者の認証を行うために、管理者のID及びパスワードの入力部を有する操作画面が操作・表示部11に表示される。そして、管理者により入力された入力された管理者ID及びパスワードは、本登録処理部31の管理者認証部31に与えられ、入力された管理者ID及びパスワードと登録ID及びパスワードとの比較による認証処理が行われる。そして、認証が成功した場合、権限ある管理者の認証を得ていないユーザ情報が操作・表示部11に表示され、当該管理者の操作により、ユーザ情報に対して承認が得られる。そして、権限ある管理者により承認が得られると、承認を得たユーザ情報は記憶部130に記憶されて登録される(S309)。
このようにして、使用者のユーザ情報が登録されると(S309)、出金取引が実行される(S310)。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、使用者のユーザ情報が未登録の場合でも、現金を現金処理機から引き出さない入金取引の場合は、操作者が管理者の承認無しにユーザ情報の登録と取引を行うことが可能である。また、現金を引き出す出金取引の場合は、管理者権限による承認を必要とすることでセキュリティ性を保つことが可能となる。
(C)他の実施形態
上述した各実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は、以下の変形実施形態にも適用可能である。
(C−1)上述した第2の実施形態において、図6のS306で入金取引が選択されたときには、権限ある管理者の承認を得ずに取引処理を実行する場合を例示した。しかし、入金取引を行う操作者を特定する所定の処理を行うようにしても良い。例えば、入金取引を行う差に、入金取引を行う操作者の生体情報(例えば、指静脈認証等)を取得(又は実施可能であれば生体認証)するようにしても良い。これにより、例えば偽造硬貨を入金するなどの不正行為が行われた場合、その後取引履歴から個人を特定することが可能となる。
(C−2)上述した第2の実施形態では、図5に示すように、保守動作部110が、第1の実施形態と同様に、第1の承認前情報取得部111を備える場合を例示した。しかし、第2の実施形態では、運用動作部120Aが、取引開始時に、承認前のユーザ情報を取得して記憶することができる実施形態を説明している。そのため、本発明は、保守動作部110が第1の承認前情報取得部を備えない実施形態にも適用することができる。
1…現金処理装置、2…保守端末、11…操作・表示部、12…保守端末接続部、100及び100A…制御部、110…保守動作部、111…承認前情報処理部(第1の承認前情報処理部)、120及び120A…運用動作部、121…本登録処理部、122…取引処理部、40…承認前情報処理部。

Claims (7)

  1. 権限ある管理者によって承認を得た登録ユーザ情報を用いて、所定の現金処理を行なう現金処理装置において、
    権限ある管理者による承認を獲得する前に、1又は複数のユーザ情報を取得する承認前情報取得手段と、
    上記承認前情報取得手段により取得された上記1又は複数のユーザ情報を一時的に記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段により記憶されている上記1又は複数のユーザ情報に対して、権限ある管理者による承認を獲得して、上記1又は複数のユーザ情報の登録を行う登録処理手段と
    を備えることを特徴とする現金処理装置。
  2. 上記承認前情報取得手段が、外部端末と接続する接続部を有し、上記外部端末から転送された上記1又は複数のユーザ情報に関するデータを一括して取得して、上記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。
  3. 上記登録処理手段が、
    権限ある管理者の認証後、上記記憶手段に記憶されている上記1又は複数のユーザ情報を表示部に表示し、上記1又は複数のユーザ情報に対して一括して承認を得て登録することを特徴とする請求項2に記載の現金処理装置。
  4. 上記登録処理部が、表示部に表示されている上記1又は複数のユーザ情報に対して変更及び又は削除を含む加工処理を有することを特徴とする請求項3に記載の現金処理装置。
  5. 上記承認前情報取得手段が、当該現金処理装置において利用可能な取引開始後に、取得したユーザ情報が登録されているか否かを確認し、登録されていないユーザ情報を上記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。
  6. 上記承認前情報取得手段が、取得したユーザ情報が権限ある管理者により承認を得ていない場合、指定された取引種類に応じて、上記登録処理手段による承認処理を進行させるか、又は、指定された取引種類の取引処理を続行させるか否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の現金処理装置。
  7. 上記承認前情報取得手段が、指定された取引種類が出金取引のときには、上記登録処理手段による認証処理を進行させ、又指定された取引種類が入金取引のときには、入金取引を続行させることを特徴とする請求項6に記載の現金処理装置。
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