JP6330395B2 - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Description

この発明は、複数の装置に連携して実行させる連携動作を取り扱う情報処理装置及び情報処理システムに関する。
近年、複数のデジタル複合機(MFP)を使用し、これらを連携して動作させてジョブを実行する技術が知られるようになった。また、MFPにおいてジョブを実行する際に、ユーザに課金を行うことも知られており、課金のための技術も開発されている。
例えば、特許文献1には、ネットワークを介して接続された複数の機器が各機器の機能を分担して提供する機器連携システムにおいて、機器連携の際は複数の機器における出力数のカウントを合計して一方の機器のカウント規則に従ってカウントするシステムが開示されている。このことにより、カウント規則の異なる機器同士を連携させる場合でも適切な課金が可能となる。
しかし、従来の技術では、複数の装置に連携して動作(連携ジョブ)を実行させる場合、どの装置を使用すればコストを安く実行できるかがわからないという問題があった。
例えば、装置A〜Cがネットワークに接続しており、連携ジョブを実行するパターンとして装置AとBで実行と、装置AとCで実行とがあった場合、どちらを利用した方が課金額が少ないのかを、ユーザが容易に把握することができないという問題があった。
このような問題は、特許文献1に記載の技術を用いても解消できない。
また、このような問題は、MFPのような画像処理装置に連携ジョブを実行させる場合にも、同様に生じ得るものである。
この発明は、このような問題を解決し、複数の装置に連携して実行させる連携動作を実行するユーザが、その動作を実行させる装置に応じた費用を容易に把握できるようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するため、この発明の情報処理装置は、複数の装置に連携して実行させる連携動作に関する設定を受け付ける受付手段と、上記受付手段が受け付けた設定に係る連携動作を要求して実行させることのできる装置を検索する検索手段と、上記検索手段が発見した装置に上記連携動作を実行させる場合に要する費用の情報を取得する取得手段と、上記取得手段が取得した費用の情報を、上記連携動作を実行する装置と対応付けてユーザに提示する提示手段とを備え、上記取得手段が、上記検索手段が発見した装置のうち、上記連携動作の実行要求を受け付ける第1装置から、その連携動作の実行に要する費用の情報を、その第1装置の連携相手とする第2装置毎に取得する手段であることを特徴とする。
上記構成によれば、複数の装置に連携して実行させる連携動作を実行するユーザが、その動作を実行させる装置に応じた費用を容易に把握できるようにすることができる。
この発明の情報処理装置の一実施形態であるMFPを備えた画像処理システムの構成を示す図である。 図1に示したMFP100のハードウェア構成を示す図である。 図1に示した各装置が備える、連携動作に関する課金情報の取得に関する機能の構成を示す図である。 図3に示した利用可能装置情報記憶部124が記憶する利用可能装置情報の例を示す図である。 図3に示した利用可能装置情報記憶部223が記憶する利用可能装置情報の例を示す図である。 図3に示した課金情報記憶部が記憶する課金情報の例を示す図である。 出力可能装置一覧画面の第1例を示す図である。 出力可能装置一覧画面の第2例を示す図である。 詳細画面の例を示す設定先受付画面の例を示す図である。 図1に示した各装置が備える、連携動作の実行に関する機能の構成を示す図である。 図1に示した各装置が連携動作を実行する場合における動作シーケンスを示す図である。 画像処理システムの別の構成例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、具体的に説明する。
まず図1に、この発明の情報処理装置の一実施形態であるMFP100を備えた画像処理システムの構成を示す。
図1に示すように、この画像処理システム1は、MFP100と、MFP200−1,2と、MFP300−1〜4とを、ネットワーク400を介して接続して構成したものである。
これらの各MFPは、スキャン、プリント、コピー、ファクシミリ送信等の複数の機能をユーザに提供可能な画像処理装置である。ただし、全ての装置が同じハードウェアを備えている必要はないし、装置によって提供可能な機能が異なっていてもよい。ある装置はカラーの読み取りと画像形成が可能である一方、他のある装置はモノクロのみ、さらに他のある装置はカラー対応だが画像形成のみで読み取り不可、等である。
また、MFP100は、ユーザから、複数の装置に連携して実行させる連携動作(1つのジョブとして捉えれば連携ジョブ)に関する指示を受け付けるためのアプリケーションを備えている。従って、ユーザが連携動作に関する操作を行うユーザ端末として用いる。
MFP200−1,2は、連携動作の要求を受け付け、自身が担当する箇所の動作を行うと共に、他の装置(子機)に、その装置が担当する箇所の動作を要求する、連携動作を中心的に制御する機能を備える。そして、連携動作において親機として機能する。
MFP300−1〜4は、連携動作を制御する機能を持たず、連携動作においては親機からの要求に従って動作を実行する子機として機能する。
なお、個体を識別する必要がない場合、親機についてはMFP200、子機についてはMFP300の符号を用いる。
次に、図2に、MFP100のハードウェア構成を示す。MFP200及びMFP300も、ハードウェア構成は同様である。
MFP100は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、HDD(ハードディスクドライブ)104、通信I/F(インタフェース)105、表示部106、操作部107及びエンジンI/F108を備え、それらをシステムバス110により接続した構成としている。また、エンジン部109がエンジンI/F108に接続されている。
そして、CPU101が、RAM103をワークエリアとしてROM102又はHDD104に記憶されたプログラムを実行することにより、MFP100全体を制御し、図3を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。例えば、連携動作を要求して実行させることのできる装置を検索したり、その検索で発見した装置に連携動作を実行させる場合に要する費用の情報を取得したりする機能である。
HDD104は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU101が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F105は、ネットワーク400を介して他のMFPをはじめとする外部装置と通信するためのインタフェースである。
表示部106は、ディスプレイ等の、ユーザに情報を提示するための表示手段である。
操作部107は、各種キー、ボタン、タッチパネル等の、ユーザから操作を受け付けるための操作手段である。
なお、表示部106や操作部107が外付けであったり、MFP100がネットワークを介して外部の端末装置から操作を受け付けることができるようにしたりしてもよい。
エンジンI/F108は、エンジン部109をシステムバス110に接続してCPU101から制御可能とするためのインタフェースである。
エンジン部109は、用紙の画像を形成するための画像形成部、用紙の画像を読み取るための画像読取部、画像形成に供する用紙を載置し給紙する給紙部、用紙を搬送する搬送部など、通信及び情報処理以外の各種動作を行うための機構である。上述の通り、装置の個体によって備える機能が異なっていてよい。
以上の画像処理システムにおいて、特徴的な点は、連携動作を実行する場合において、その連携動作に要する費用を、開始前にユーザに提示するようにした点である。以下、この点について説明する。
図3に、図1に示した各装置が備える、連携動作に関する課金情報の取得に関する機能の構成を示す。
まず、ユーザ端末として機能するMFP100は、連携動作設定受付部121、課金情報取得部122、装置検索部123、利用可能装置情報記憶部124、及び課金情報表示部125を備える。
これらのうち、連携動作設定受付部121は、複数の装置に連携して実行させる連携動作に関する設定を受け付ける受付手段の機能を備える。この設定は、実行させる動作の内容に関する設定である。例えば、親機で読み取った画像を子機で画像形成(ここでは印刷)する場合、読み取りのカラー/モノクロ、サイズ、解像度等と、画像形成のカラー/モノクロ、拡大縮小、集約、両面、後処理等の設定が考えられる。また、設定は、操作部107により受け付けることができる。
課金情報取得部122は、連携動作設定受付部121が連携動作に関する設定を受け付けた場合に、その設定に係る連携動作を種々の装置の組み合わせで実行させる場合に要する費用の情報である課金情報を取得する取得手段の機能を備える。また、課金情報取得部122は、この課金情報を、受け付けた設定に係る連携動作を要求して実行させることのできる各親機に問い合わせて取得する。問い合わせ先とする親機は、装置検索部123に検索させる。
装置検索部123は、連携動作設定受付部121が受け付けた設定に係る連携動作を要求して実行させることができる装置を検索する検索手段の機能を備える。ここで、画像処理システム1においては、連携動作を中心的に制御する機能を備えるのは親機のみであるから、連携動作を要求して実行させることができる装置は親機の機能を備える装置である。装置検索部123は、連携動作の設定と、利用可能装置情報記憶部124が記憶する利用可能装置情報とに基づき、連携動作を要求可能な親機を検索する。
利用可能装置情報記憶部124は、MFP100からアクセス可能なMFPの情報である利用可能装置情報を記憶する機能を備える。この情報は、ユーザが手動で入力してもよいし、ネットワーク400中の指定された範囲の装置を自動的に検索し、各装置から情報を収集して作成してもよい。あるいは、特定のデータベースサーバにアクセスして取得してもよい。
図4に、利用可能装置情報記憶部124が記憶する利用可能装置情報の例を示す。
この例では、利用可能装置情報は、装置毎に、装置ID、実行可能動作、アドレス及び親機動作可否の情報を含む。
装置IDは、MFPを識別するための識別情報である。MFP100が任意に作成してもよいが、各装置の機番を用いることも考えられる。
実行可能動作は、連携動作で設定可能な動作のうち、該当の装置が実行可能な動作である。図4の例では、装置ID=1の装置は、A4サイズまでのカラー読み取りと、A4サイズまでのカラー印刷が可能である。実際には、読み取り解像度、フィニッシャ有無等、より詳細な情報も登録することが好ましい。
アドレスは、該当の装置にアクセスするために用いるアドレスである。図4の例ではIP(Internet Protocol)アドレスを示しているが、URL(Uniform Resource Locator)や、電子メールアドレスなど、他のアドレスでも構わない。なお、親機機能を備えない装置に対しては、MFP100から直接アクセスする必要がないため、アドレスは記録不要である。
親機動作可否は、該当の装置が連携動作の親機として動作できるか否かを示す情報である。図4では、「○」が可、「×」が不可である。
装置検索部123は、利用可能装置情報を参照し、親機として動作可能な装置の中で、連携動作設定受付部121が受け付けた設定における親機の動作を行う機能を備える装置を検索する。例えば、親機がA3原稿のカラー読み取りを行うことが設定されていた場合、装置ID=2の装置が検索結果となり、装置ID=1の装置は含まれない(A3の読み取りができないため)。装置検索部123は、この検索結果を課金情報取得部122に渡す。
課金情報取得部122は、装置検索部123から渡された検索結果の各装置に対し、連携動作設定受付部121が受け付けた設定情報を渡し、その設定に係る連携動作を実行した場合の費用の情報を問い合わせる。そして、各問い合わせ先から応答があると、課金情報表示部125に対し、その表示を指示する。なお、費用だけでなく、連携動作を実行させる装置の位置、連携動作の品質、及び所要時間の情報を取得することもできる。この場合、課金情報取得部122は、第2位置取得手段、品質取得手段及び時間取得手段としても機能する。
課金情報表示部125は、課金情報取得部122からの指示に従い、連携動作を実行した場合の費用等の情報を、その連携動作を実行する装置と対応付けて表示部106に表示させ、ユーザに提示する提示手段の機能を備える。この表示画面の例については後述する。
次に、親機として機能するMFP200は、課金情報収集部221、子機検索部222、利用可能装置情報記憶部223、課金情報問い合わせ部224、および課金情報記憶部225を備える。
これらのうち、課金情報収集部221は、MFP100の課金情報取得部122からの要求に従い、受け取った設定に係る連携動作を実行した場合の費用の情報を収集する機能を備える。この費用の情報は、MFP200自身が担当する動作については、課金情報記憶部225が記憶するMFP200における課金の基準と、実行する動作の内容とに基づき算出することができる。しかし、子機に担当させる動作については、装置毎に費用が異なる。そこで、子機検索部222に受け取った設定に係る連携動作を実行させることが可能な子機を検索させ、その子機に個別に問い合わせる。
子機検索部222は、課金情報収集部221からの要求に従い、特定の設定に係る連携動作を要求して子機として実行させることができる装置を検索する機能を備える。子機検索部222は、連携動作の設定と、利用可能装置情報記憶部223が記憶する利用可能装置情報とに基づき、連携動作を要求可能な子機を検索する。
図5に、利用可能装置情報記憶部223が記憶する利用可能装置情報の例を示す。
この情報の項目は、親機動作可否の情報がない点以外は、図4に示したものと同じである。ただし、利用可能装置情報記憶部223が記憶する利用可能装置情報は、MFP200が子機として連携動作を要求可能な装置のみである。図5の例では装置ID=3と装置ID=5の装置を登録されている。どの装置を子機とできるかは、装置のアクセス権限や管理権限等に基づき、ユーザが任意に定めればよい。また、図4の場合と異なり、MFP200は利用可能装置情報に含まれる全ての装置にアクセスする可能性があるから、アドレスは全装置分登録する。
子機検索部222は、利用可能装置情報を参照し、子機として動作を要求可能な装置の中で、課金情報収集部221が受け取った設定における子機の動作を行う機能を備える装置を検索する。例えば、子機がA4原稿のカラー印刷を行うことが設定されていた場合、装置ID=3の装置が検索結果となり、装置ID=5の装置は含まれない(カラー印刷ができないため)。子機検索部222は、この検索結果及び子機に実行させる動作の設定情報を課金情報問い合わせ部224に渡す。
課金情報問い合わせ部224は、子機検索部222から渡された検索結果の各装置に対し、子機検索部222から渡された設定情報を渡し、その設定に係る動作を実行した場合の費用の情報を問い合わせる機能を備える。そして、各問い合わせ先から応答があると、その応答内容を取得し課金情報収集部221に渡す。なお、課金情報問い合わせ部224は、費用だけでなく、連携動作を実行させる装置の位置、連携動作の品質、及び所要時間の情報を取得することもできる。ここで、装置の位置については、親機と子機双方の位置情報を提供するとよい。
課金情報収集部221は、課金情報問い合わせ部224から渡された応答内容に、MFP200での動作に要する費用の情報を追加して、合計の費用の情報を、使用する子機毎に課金情報取得部122に返す。上記の、費用以外の情報も合わせて返してもよい。MFP200における費用は、基本的にはどの子機を使っても同じであるが、子機で要する費用は、装置毎に異なる。なお、親機において、使用する子機に応じた費用が発生することも妨げられない。
課金情報記憶部225は、MFP200における動作毎の課金の情報を示す課金情報を記憶する。ここでは、この課金情報には、装置の位置、動作の品質、及び動作の所要時間の情報も含める。費用以外に課金情報取得部122に返す情報を取得するためである。
図6に、課金情報記憶部225が記憶する課金情報の例を示す。
課金情報にはまず、MFP200の名称と配置位置の情報を含む。装置名称は、ユーザ(管理者)が任意に設定可能である。配置位置は、ここでは、建物、フロア及びフロア内の位置概略の情報と、フロア内の位置座標の情報を含む。位置座標は、距離計算用のものであり、位置概略は表示用である。建物及びフロアの情報は双方に用いる。これらの情報も、ユーザが予め入力しておく。ただし、何らかのセンサで自動的にMFP200の位置を検出可能な場合、自動入力することも妨げられない。
また、課金情報には、MFP200が実行可能な動作のそれぞれについて、課金額、所要時間及び品質の情報を含む。実行可能な動作は、図6の例ではモノクロ及びカラーの印刷及び読み取りとしているが、これに限られない。課金額は、単価を登録するとよい。用紙サイズによって費用が変わる場合、サイズ毎に登録しても、サイズも考慮した単価を登録してもよい。所要時間についても同様である。動作の単位実行量当たりの時間を登録するとよい。読み取り時の解像度など、設定によって時間が異なる場合には、各設定値と対応付けて時間を登録するとよい。品質は、MFP200において該当の動作をどの程度の品質で実行可能であるかを登録する。課金額の情報は課金を管理するサービス提供者が、所要時間及び品質はMFP200のメーカーが予め登録しておく。
課金情報収集部221は、課金情報収集部221が受け取った設定と、課金情報記憶部225が記憶する課金情報とに基づき、親機の動作に要する費用等を算出することができる。設定から算出できる動作の数量と、課金情報に含まれる単価(又は単位時間)とを乗じ、各動作について加算すればよい。
次に、子機として機能するMFP300は、課金情報提供部321及び課金情報記憶部322を備える。
これらのうち課金情報提供部321は、MFP200の課金情報問い合わせ部224からの問い合わせに対し、受け取った設定に係る連携動作を実行した場合の費用の情報を取得して応答として返す機能を備える。この費用の情報は、課金情報記憶部322が記憶するMFP300における課金の基準と、実行する動作の内容とに基づき算出することができる。
課金情報記憶部322は、MFP300における動作毎の課金の情報等を示す課金情報を記憶する。この課金情報の形式は、図5に示したものと同様であるので説明を省略する。
以上の各部の機能により、MFP100は、連携動作設定受付部121が受け付けた設定に係る連携動作を種々の親機と子機の組み合わせで実行させた場合における費用の情報を、装置の組み合わせ毎に取得することができる。
次に、課金情報表示部125によるその取得結果の表示例をいくつか示す。ここで説明する表示例は、親機で原稿を読み取って得た画像データを子機で用紙に画像形成して出力する連携動作を行う場合の例である。そして、連携動作を実行させる親機と子機の組み合わせ毎の費用を、実行させる装置の一部である子機の情報と対応付けて表示するものである。親機でなく子機の情報と対応付けて表示するのは、ユーザが出力される印刷物を取りに行く先が子機であるためである。これでも、動作を実行する装置を選択するに当たり特段の支障はない。しかし、親機と対応付けたり、親機及び子機の組と対応付けたりする表示態様ももちろん採り得る。
まず図7に、第1の例を示す。
この例では、出力可能装置一覧画面500に、連携動作を実行可能な親機と子機の組み合わせ毎に、ボタン501〜504を設けている。そして、各ボタンに、該当の組み合わせにおいて連携動作を実行した場合に発生する費用(料金)と、印刷出力先装置(子機)の名称と、その設置場所を表示している。これらの情報は、各親機のMFP200から送信された情報に基づき表示するものである。
また、ユーザは、ボタン501〜504のいずれかを操作することにより、そのボタンと対応する組み合わせの装置に連携動作を実行させることを選択できる。そして、OKボタン505を操作することにより、その実行を指示することができる。
次に図8に、第2の例を示す。
この例では、出力可能装置一覧画面600に、連携動作を実行可能な親機と子機の組み合わせ毎に、ボタン601〜604を設けている。そして、各ボタンに、該当の組み合わせにおいて連携動作を実行した場合の情報として、図7の画面に表示した情報に加え、MFP100から印刷出力先装置までの距離、動作の実行品質及び処理時間も表示している。
このうち印刷出力先装置までの距離は、各親機のMFP200から送信された子機の位置情報と、MFP100が保持するMFP100自身の位置情報とから算出する。この場合、課金情報表示部125が第1位置取得手段として機能してMFP100の位置情報を取得し、さらに距離算出手段として機能し印刷出力先装置までの距離を算出する。
動作の実行品質及び処理時間は、各親機のMFP200から送信された情報に基づき表示する。
なお、出力可能装置一覧画面600において、ユーザがソート指示部611〜614を操作すると、MFP100は、ボタン601〜604を、距離、品質、処理時間あるいは料金のデータに基づきソートして表示させる。同じソート指示部611〜614を繰り返し操作することにより、降順ソートと昇順ソートを切り替えることも可能である。図8の例では、料金について昇順ソートした状態を示している。
また、出力可能装置一覧画面600は、各ボタン601〜604と対応する詳細表示ボタン621〜624も備える。これらの詳細表示ボタン621〜624は、連携動作の実行に関するより詳細な表示を行う詳細画面の表示指示を受け付けるためのボタンである。詳細画面については、図9を用いて後述する。
出力可能装置一覧画面600においても、ユーザは、ボタン601〜604のいずれかを操作することにより、そのボタンと対応する組み合わせの装置に連携動作を実行させることを選択できる。そして、OKボタン631を操作することにより、その実行を指示することができる。
図9に、詳細表示ボタンの操作に応じてMFP100が表示させる詳細画面の例を示す。
図9に示す詳細画面700は、詳細表示ボタン624の操作に応じて表示させる画面である。この画面においては、ボタン604に表示していた情報の他、表示しきれなかった親機の情報も表示し、ユーザが連携動作の全貌を把握できるようにしている。
戻るボタン701が押下されると、MFP100は詳細画面700を消去して出力可能装置一覧画面600に戻る。
次に、図10に、図1に示した各装置が備える、連携動作の実行に関する機能の構成を示す。
まず、MFP100は、連携動作設定受付部121、課金情報表示部125、連携動作実行指示受付部126及び連携動作実行要求部127を備える。
このうち連携動作設定受付部121及び課金情報表示部125の機能は、図3の説明で述べた通りである。
連携動作実行指示受付部126は、図7及び図8に示したボタン501〜504,601〜604及びOKボタン505,631等により、連携動作を実行する装置の組み合わせ及び動作の実行の指示を受け付ける機能を備える。また、連携動作実行指示受付部126は、連携動作の実行指示を検出した場合、連携動作設定受付部121から、連携動作に係る現在の設定を取得し、これと、連携動作を実行する装置の組み合わせとを連携動作実行要求部127に渡し、連携動作の実行を指示する。
連携動作実行要求部127は、連携動作実行指示受付部126からの指示に応じて、連携動作を実行させる親機であるMFP200の連携動作制御部226に対し、連携動作の実行を指示する機能を備える。連携動作実行要求部127は、この指示に際し。連携動作に係る設定と、使用する子機の情報とを連携動作制御部226に渡す。
次に、MFP200は、利用可能装置情報記憶部223、課金情報記憶部225、連携動作制御部226、動作実行部227、課金部228、および動作実行要求部229を備える。
このうち利用可能装置情報記憶部223及び課金情報記憶部225の機能は、図3の説明で述べた通りである。
連携動作制御部226は、MFP100からの要求に応じて連携動作の実行を制御する機能を備える。より具体的には、連携動作制御部226はまず、利用可能装置情報記憶部223に記憶されている利用可能装置情報を参照し、連携動作実行要求部127に指定された子機をMFP200から使用可能であるか否か判断する。そして、使用可能であれば、連携動作の実行を開始し、まず動作実行部227にMFP200(親機)が担当する部分の動作を実行させ、その実行結果を取得する。
動作実行部227は、連携動作制御部226からの要求に応じて動作を実行し、その実行結果を出力する機能を備える。この動作は、例えば上述した画像の読み取りや印刷であるが、これに限られない。また、動作実行部227は、連携動作だけでなく、MFP200単体での動作を実行する機能も備える。
課金部228は、動作実行部227から実行した動作の情報を取得し、課金情報記憶部225に記憶されている課金情報に基づき、その動作と対応する課金を行う(請求すべき金額のデータを作成する)機能を備える。この課金は、装置全体について一括で行っても、動作の実行を指示したユーザ毎に行ってもよい。
また、連携動作制御部226は、親機が担当する部分の終了後、動作実行要求部229に対し、子機が担当する部分の動作の実行を指定された子機に要求するよう指示する。このとき、子機が担当する部分の動作に係る設定情報及び、親機における動作の実行結果のデータも渡す。
動作実行要求部229は、連携動作制御部226からの指示に応じて、連携動作を実行させる子機であるMFP300の動作実行部323に対し、設定情報及び親機での動作実行結果を渡し、子機が担当する部分の動作の実行を要求する。このとき、必ずしも連携動作として要求する必要はなく、所望の実行結果が得られる形で要求を行えばよい。
次に、MFP300は、課金情報記憶部322、動作実行部323及び課金部324を備える。
このうち課金情報記憶部322の機能は、図3の説明で述べた通りである。
動作実行部323は、動作実行要求部229からの要求に応じて動作を実行し、その実行結果を出力する、動作実行部227と対応する機能を備える。
課金部324は、動作実行部323から実行した動作の情報を取得し、課金情報記憶部322に記憶されている課金情報に基づき、その動作と対応する課金を行う、課金部228と対応する機能を備える。
画像処理システム1は、以上の各部の機能により、MFP100においてユーザが行った設定に基づき、MFP200とMFP300とが連携した連携動作を実行することができる。
次に、図11に、以上の連携動作を実行する場合における各装置の動作シーケンスを示す。図11の例において、MFP100が連携動作の実行を要求可能な親機は、設定内容も鑑みてMFP200−1,2であるとする。また、MFP200−1が利用可能な子機はMFP300−1,2、MFP200−2が利用可能な子機はMFP300−3,4であるとする。また、図11のMFP100に左側から入る矢印は、ユーザからの指示を、MFP100から左側に出る矢印はユーザへの情報提示を示す。
図11のシーケンスにおいては、まずユーザがMFP100に対して連携動作に関する機能の起動を指示する(S11)。そして、MFP100はこの指示に応じて所要のアプリケーションプログラムを起動し、連携動作設定受付部121の機能により連携動作に関する設定を受け付ける。そして、ユーザがこの設定を行うと(S12)、MFP100はその設定内容を記憶する(S13)。
次に、ユーザが装置検索指示(S14)を行うと、MFP100は、その時点の設定内容に基づき、連携動作を種々の装置の組み合わせで実行した場合に要する費用の情報を取得するための動作を開始する。
そして、MFP100は、装置検索部123の機能により、記憶している設定内容に従った連携動作を実行可能な親機を検索する。ここではMFP200−1,2が発見されたとすると、MFP100は、課金情報取得部122の機能により、その各MFPに設定情報を送信すると共に、その設定情報に従った連携動作を行った場合の費用等の情報の送信を要求する(S16)。
これを受けたMFP200−1では、子機検索部222の機能により、受け取った設定情報に係る動作を実行可能な子機を検索する(S17)。ここではMFP300−1,2が発見されたとすると、MFP200−1は、課金情報問い合わせ部224の機能により、その各MFPに設定情報を送信すると共に、その設定情報に従った子機の動作を行った場合の費用等の情報の送信を要求する(S18)。
これを受けたMFP300−1,2はそれぞれ、課金情報提供部321の機能により、子機の動作により発生する費用を算出して回答する(S19,S20)。
ステップS19,S20での回答を受けたMFP200−1は、課金情報収集部221の機能により、親機の動作により発生する費用を算出し(S21)、使用する子機毎に、親機と子機の合計課金額を参照する(S22)。そして、その金額をMFP100に回答する(S23)。品質、所要時間及び装置の位置等について合わせて回答してもよいことは上述の通りである。
MFP200−2も、同様に利用可能な子機から費用の情報を集め、想定課金額をMFP100に回答する(S24〜S30)。
MFP100は、以上の回答を取得すると、課金情報表示部125の機能により、連携動作を実行する装置と対応付けて、その装置に実行させた場合に要する費用等の情報を、図7及び図8に示した画面等によりユーザに提示する(S31)。
そして、ユーザがその画面を見て連携動作を実行させる装置を選択する(S32)と、MFP100は、連携動作実行要求部127の機能により、選択された親機(ここではMFP200−1)に対し、連携動作の実行を要求する(S33)。このとき、設定情報及び子機の指定の情報も渡す。
MFP200−1は、この要求を受けると、連携動作制御部226及び動作実行部227の機能により親機が担当する部分の動作を実行する(S34)。図示はしていないが、この実行には課金処理も含む。
次に、MFP200−1は、連携動作制御部226及び動作実行要求部229の機能により、指定された子機(ここではMFP300−1)に対し、子機が担当する部分の動作の実行を要求する(S35)。このとき、親機における動作の実行結果及び、子機が使用する設定情報も渡す。
MFP300−1は、この要求を受けると、動作実行部323の機能により子機が担当する部分の動作を実行する(S36)。図示はしていないが、この実行には課金処理も含む。
以上により、連携動作の実行が完了する。
以上説明してきた画像処理システム1において、MFP100は、連携動作を要求して実行させることのできる装置を検索し、発見した装置にその連携動作を実行させる場合に要する費用の情報を取得して、連携動作を実行する装置と対応付けて表示する。このことにより、ユーザは、どの装置に連携動作を実行させた場合にいくらの費用が発生するかを容易に把握できる。従って、費用が高い装置に動作を実行させて無駄な費用がかかることを防止できる。
また、MFP100は、検索で発見した装置のうち、連携動作の実行要求を受け付ける第1装置(親機)から、連携動作の実行に要する費用の情報を、その第1の装置の連携相手とする第2装置(子機)毎に取得する。従って、MFP100が連携動作に関わる全装置を把握していない場合でも、費用の情報を取得可能である。また、MFP100が連携動作に関わる全装置に個別にアクセスする場合よりも処理を高速化することができる。
また、MFP100は、図8の画面を用いる場合、ユーザが操作しているMFP100自身から連携動作を実行させる装置までの距離も、上記の費用の情報と対応づけて表示することができる。このことにより、ユーザは、安い費用につられて意図せず遠方の装置に連携動作を実行させてしまうことを避けられ、さらに利便性が向上する。
また、MFP100は、図8の画面を用いる場合、連携動作を実行させる場合の動作品質も、上記の費用の情報と対応づけて表示することができる。このことにより、ユーザは、安い費用につられて意図せず品質の悪い出力結果となってしまうことを避けられ、さらに利便性が向上する。
また、MFP100は、図8の画面を用いる場合、連携動作を実行させる場合の所要時間も、上記の費用の情報と対応づけて表示することができる。このことにより、ユーザは、安い費用につられて意図せず出力の入手に長時間かかってしまうことを避けられ、さらに利便性が向上する。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の手順、取り扱うデータの構成及び形式、装置の台数や機能分担等は、実施形態で説明したものに限られない。
例えば、上述した実施形態ではMFP100は連携動作の親機にも子機にもなっていなかったが、親機あるいは子機の機能を兼ね備えていてもよい。逆に言えば、MFP200あるいはMFP300が、MFP100における連携動作の設定受付、費用情報の取得及び表示、連携動作の要求等の機能を備えていてもよい。
また、MFPと別に、MFP100が備えていた連携動作の設定受付、費用情報の取得及び表示、連携動作の要求等の機能を持つ連携サーバを設けてもよい。図12に、この場合の画像処理システムの構成を示す。
図12に示すように、この画像処理システム2においては、MFP100に代えて、連携サーバ10と、PC(パーソナルコンピュータ)20とネットワーク400に接続して設けている。MFP200及びMFP300については、図1と同様である。
そして、ユーザは、PC20を操作して所定のクライアントプログラムあるいはブラウザ等を用いて連携サーバ10にアクセスし、連携機能起動、連携機能の設定、装置検索指示など、図11に示した操作を行う。連携サーバ10は、この操作に応じて、MFP100と対応する処理を行う。
このような構成であっても、上述した実施形態の場合と同様な効果が得られる。なお、この構成を採る場合、連携動作を実行させる装置までの距離を算出する場合における「ユーザが指示に用いた装置」は、PC20となる。
また、これ以外にも、連携動作を制御する機能を連携サーバ10に設けてもよい。この場合、連携サーバ10が、連携動作に関与する各装置に対し、先に動作させるものから順に、設定情報及び実行要求を送信し、実行結果を取得する。そして、次に動作させる装置には、前の装置から取得した実行結果も合わせて送信する。
このようにすれば、各MFPには、MFP300と同様な動作実行機能を設けるのみでよい。
またこの場合、連携サーバ10が、連携動作に関与し得る装置から、該装置が担当する部分の動作を行った場合の費用の情報を個別に取得し、連携サーバ10において、装置の組み合わせ毎の合計金額を算出してPC20に返すこともできる。
また、費用の算出について、上述した実施形態では、動作を実行する各MFPが、自身が担当する動作と対応する費用を算出するようにした。しかし、MFP100あるいはMFP200が、費用の問い合わせ先から課金情報記憶部225又は322に記憶されている課金情報を取得し、これを用いて問い合わせ先の装置における費用を算出することも妨げられない。
また、連携動作に関与しえる各装置における十分新しい課金情報がMFP100(あるいは連携サーバ10)に蓄積されており、かつ、各親機がどの子機を使用可能かを把握できれば、MFP100は、他の装置に問い合わせをすることなく、自身で蓄積した蓄積情報を参照して各装置において発生する費用を算出することができる。このような構成も妨げられない。
また、費用の情報のユーザへの提示は、画面の表示以外の方法で行ってもよい。用紙への印刷、電子メール等による外部装置への送信、音声による案内等を用いてもよい。
また、これらの他、1台のMFP300が、複数の親機から子機として利用されるケースがあってもよい。また、1台のMFPが、あるときは親機として、あるときは子機として動作するケースがあってもよい。この場合、図3及び図10に示したMFP200の機能とMFP300の機能を両方備えていればよい。
また、上述した実施形態では、連携動作を実行する装置がMFPである例について説明したが、これに限られることはなく、任意の電子装置であってよい。実行する動作も、読み取りや印刷等の画像処理に限られない。また、連携動作は、3台以上の装置が連携して動作するものであってもよい。連携動作の設定受付、費用情報の取得及び表示、連携動作の要求等の機能は、任意の情報処理装置に設けることができる。
また、上述した実施形態におけるMFP100の機能は、複数の情報処理装置に分散して設け、それらの装置が協働してMFP100と同様な機能を実現するようにしてもよい。MFP100あるいはこの協働する複数の装置は、この発明の情報処理システムを構成する。この情報処理システムには、MFP200あるいはMFP300が含まれていても構わない。また、図12に示したPC20及び連携サーバ10によってこの発明の情報処理システムを構成することもできる。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。逆に、実施形態及び変形例の特徴点は、具体的に記載した組み合わせだけでなく、個別にも実施可能である。
1,2:画像処理システム、10:連携サーバ、20:PC、100,200,300:MFP、121:連携動作設定受付部、122:課金情報取得部、123:装置検索部、124:利用可能装置情報記憶部、125:課金情報表示部、126:連携動作実行指示受付部、127:連携動作実行要求部、221:課金情報収集部、222:子機検索部、223:利用可能装置情報記憶部、224:課金情報問い合わせ部、225:課金情報記憶部、226:連携動作制御部、227:動作実行部、228:課金部、229:動作実行要求部、321:課金情報提供部、322:課金情報、323:動作実行部、324:課金部、400:ネットワーク、500,600:出力可能装置一覧画面、501〜504,601〜604:ボタン、611〜614:ソート指示部、621〜624:詳細表示ボタン、505,631:OKボタン、700:詳細画面
特開2013−58838号公報

Claims (10)

  1. 複数の装置に連携して実行させる連携動作に関する設定を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた設定に係る連携動作を要求して実行させることのできる装置を検索する検索手段と、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合に要する費用の情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した費用の情報を、前記連携動作を実行する装置と対応付けてユーザに提示する提示手段とを備え
    前記取得手段は、前記検索手段が発見した装置のうち、前記連携動作の実行要求を受け付ける第1装置から、該連携動作の実行に要する費用の情報を、該第1装置の連携相手とする第2装置毎に取得する手段であることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記第1装置及び前記第2装置はそれぞれ少なくとも1台以上であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記取得手段は、ユーザからの指示に応じて前記費用の情報の取得を行う手段であり、
    前記ユーザが前記指示に用いた装置の位置情報を取得する第1位置取得手段と、
    前記連携動作を実行させる装置の位置情報を取得する第2位置取得手段と、
    前記第1位置取得手段及び前記第2位置取得手段が取得した位置情報に基づき、前記ユーザが前記指示に用いた装置から前記連携動作を実行させる装置までの距離を算出する距離算出手段とを備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記距離算出手段が算出した距離とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合の動作の品質の情報を取得する品質取得手段を備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記品質取得手段が取得した動作の品質とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合の所要時間の情報を取得する時間取得手段を備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記時間取得手段が取得した所要時間とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 複数の装置に連携して実行させる連携動作に関する設定を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた設定に係る連携動作を要求して実行させることのできる装置を検索する検索手段と、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合に要する費用の情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した費用の情報を、前記連携動作を実行する装置と対応付けてユーザに提示する提示手段とを備え
    前記取得手段は、前記検索手段が発見した装置のうち、前記連携動作の実行要求を受け付ける第1装置から、該連携動作の実行に要する費用の情報を、該第1装置の連携相手とする第2装置毎に取得する手段であることを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項6に記載の情報処理システムであって、
    前記第1装置及び前記第2装置はそれぞれ少なくとも1台以上であることを特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項6又は7に記載の情報処理システムであって、
    前記取得手段は、ユーザからの指示に応じて前記費用の情報の取得を行う手段であり、
    前記ユーザが前記指示に用いた装置の位置情報を取得する第1位置取得手段と、
    前記連携動作を実行させる装置の位置情報を取得する第2位置取得手段と、
    前記第1位置取得手段及び前記第2位置取得手段が取得した位置情報に基づき、前記ユーザが前記指示に用いた装置から前記連携動作を実行させる装置までの距離を算出する距離算出手段とを備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記距離算出手段が算出した距離とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理システム。
  9. 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合の動作の品質の情報を取得する品質取得手段を備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記品質取得手段が取得した動作の品質とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理システム。
  10. 請求項6乃至9のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記検索手段が発見した装置に前記連携動作を実行させる場合の所要時間の情報を取得する時間取得手段を備え、
    前記提示手段は、前記取得手段が取得した費用の情報を、前記時間取得手段が取得した所要時間とも対応付けてユーザに提示することを特徴とする情報処理システム。
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