JP6330216B2 - ロータ、及びモータ - Google Patents

ロータ、及びモータ Download PDF

Info

Publication number
JP6330216B2
JP6330216B2 JP2014025479A JP2014025479A JP6330216B2 JP 6330216 B2 JP6330216 B2 JP 6330216B2 JP 2014025479 A JP2014025479 A JP 2014025479A JP 2014025479 A JP2014025479 A JP 2014025479A JP 6330216 B2 JP6330216 B2 JP 6330216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
core
magnetic
adjusting
claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014025479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015154554A (ja
Inventor
洋次 山田
洋次 山田
晃司 三上
晃司 三上
智恵 森田
智恵 森田
横山 誠也
誠也 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014025479A priority Critical patent/JP6330216B2/ja
Priority to US14/603,879 priority patent/US10270306B2/en
Priority to DE102015101098.4A priority patent/DE102015101098A1/de
Priority to CN201510041653.9A priority patent/CN104811005B/zh
Publication of JP2015154554A publication Critical patent/JP2015154554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6330216B2 publication Critical patent/JP6330216B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、ロータ、及びモータに関するものである。
モータのロータとしては、コアベースの外周部に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされる2つのロータコアと、それらの軸方向の間に配置され軸方向に磁化された界磁磁石とを備え、各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させるいわゆる永久磁石界磁のランデル型構造のロータがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−99097号公報
ところで、モータは、用途に応じて、僅かに異なる出力特性の仕様のものが必要となる場合がある。しかしながら、上記のようなロータでは、ロータコアの形状が爪状磁極によって3次元的であり、仕様毎に爪状磁極の形状の変更も行うと、仕様毎の製造コストが増大してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、容易に出力特性を所望の値に調整することができるロータ、及びモータを提供することにある。
上記課題を解決するロータは、それぞれコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを備えたロータであって、前記第1及び第2ロータコアの少なくとも一方には、軸方向における反界磁磁石側の端面に、軸方向の板厚を調整するための調整用磁性部材が当接した状態で重ねて設けられており、前記調整用磁性部材は、該調整用磁性部材が当接する前記反界磁磁石側の端面の形状と同一形状に形成された
同構成によれば、第1及び第2ロータコアの少なくとも一方には、軸方向における反界磁磁石側の端面に、軸方向の板厚を調整するための調整用磁性部材が当接した状態で重ねて設けられるため、例えば、調整用磁性部材の板厚や枚数を変更するだけで、容易にモータの出力特性を所望の値に調整することができる。
又、調整用磁性部材は、該調整用磁性部材が当接する上記反界磁磁石側の端面の形状と同一形状に形成されるため、該端面形状と対応する部分の板厚が均一になり、単純な形状となる。
上記ロータにおいて、前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアの板厚よりも薄く形成されることが好ましい。
同構成によれば、前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアの板厚よりも薄く形成されるため、出力特性の微調整が可能となる。
上記ロータにおいて、前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアとは材質が異なることが好ましい。
同構成によれば、前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアとは材質が異なるため、例えば、調整用磁性部材を薄くしてロータ全体の厚みを大幅に変更することなく、出力特性を大きく調整するといったことが可能となる。
上記ロータにおいて、前記調整用磁性部材は、前記界磁磁石とで前記第1又は第2ロータコアを挟むように設けられることが好ましい。
同構成によれば、前記調整用磁性部材は、前記界磁磁石とで前記第1又は第2ロータコアを挟むように設けられるため、例えば、界磁磁石と第1又は第2ロータコアとを予め組み付けておき、その組み付け状態(接触状態)を解除することなく、後から調整用磁性部材を適宜変更することが可能となる。
上記課題を解決するモータは、上記ロータと、回転磁界を発生するステータとを備える。
同構成によれば、モータにおいて、上記した効果を得ることができる。
本発明のロータ、及びモータでは、容易に出力特性を所望の値に調整することができる。
一実施形態におけるブラシレスモータの一部断面図。 一実施形態におけるロータの斜視図。 一実施形態におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。
以下、ブラシレスモータの一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、モータとしてのブラシレスモータMは、モータハウジング1の内周面にステータ2が固定され、そのステータ2の内側には、回転軸3に固定され同回転軸3とともに一体回転する所謂ランデル型構造のロータ4が配設されている。回転軸3は、被磁性体のステンレス製シャフトであって、モータハウジング1に設けた図示しない軸受にて、モータハウジング1に対して回転可能に支持されている。
ステータ2は、円筒状のステータコア10を有し、そのステータコア10の外周面がモータハウジング1の内側面に固定されている。ステータコア10の内側には、軸線方向に沿って形成され、かつ、周方向に等ピッチに配置される複数のティース11が、径方向内側に向かって延出形成されている。各ティース11は、T型のティースであって、その径方向内側の内周面11aは、回転軸3の中心軸線Oを中心とする同心円形状の円弧を軸線方向に延出した円弧面である。
ティース11同士の周方向の間には、スロット12が形成される。本実施形態では、ティース11の数は12個であって、スロット12の数は、ティース11の数と同じ12個である。12個のティース11には、周方向に3相巻線、即ち、U相巻線13u、V相巻線13v、W相巻線13wが順番に集中巻きにて巻回され、それらはスロット12内に配置されている。
そして、これら各相巻線13u,13v,13wに3相電源電圧を印加してステータ2に回転磁界を発生させ、同ステータ2の内側に配置した回転軸3に固定されたロータ4を回転させるようになっている。
図2及び図3に示すように、ロータ4は、第1及び第2ロータコア20,30、界磁磁石40、及び調整用磁性部材50,60を有している。
図3に示すように、第1ロータコア20は、磁性材よりなり、回転軸3が圧入される中央孔21aが形成された略円板状の第1コアベース21を有している。第1コアベース21の外周部には、等間隔に複数(本実施形態では5つ)の第1爪状磁極22が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。
第2ロータコア30は、第1ロータコア20と同一材質及び同形状であって、回転軸3が圧入される中央孔31aが形成された略円板状の第2コアベース31を有している。第2コアベース31の外周部には、等間隔に複数(本実施形態では5つ)の第2爪状磁極32が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。
そして、第1及び第2ロータコア20,30は、その中央孔21a,31aに回転軸3が圧入されることで回転軸3に対して固定される。この際、第2ロータコア30は、各第2爪状磁極32が周方向に隣り合う第1爪状磁極22間に配置されるようにして、且つ第1コアベース21と第2コアベース31との軸方向の間に界磁磁石40が配置(挟持)されるようにして第1ロータコア20に対して組み付けられる。
図3に示すように、前記界磁磁石40は、中央孔を有した略円板状の永久磁石であって、前記第1爪状磁極22を第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、前記第2爪状磁極32を第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。即ち、本実施形態のロータ4は、所謂ランデル型構造のロータである。ロータ4は、N極となる5つの第1爪状磁極22と、S極となる5つの第2爪状磁極32とが周方向に交互に配置されており、極数が10極(極対数が5個)となる。すなわち、本実施形態では、ロータ4の磁極の数(極数)が「10」に設定され、ステータ2のティース11(スロット12)の数が「12」に設定されたブラシレスモータMとされている。
そして、本実施形態の第1及び第2ロータコア20,30には、軸方向の板厚を調整するための調整用磁性部材50,60が軸方向に重ねて設けられている。
詳述すると、本実施形態の調整用磁性部材50、60は、第1及び第2ロータコア20、30と同一材質(磁性材)であって、板状に形成されている。又、調整用磁性部材50、60は、第1及び第2ロータコア20,30の板厚(詳しくは第1及び第2コアベース21,31の板厚)よりも薄く形成されている。
又、調整用磁性部材50は、界磁磁石40とで第1ロータコア20(詳しくは第1コアベース21)を挟むように第1ロータコア20に設けられ、調整用磁性部材60は、界磁磁石40とで第2ロータコア30(詳しくは第2コアベース31)を挟むように第2ロータコア30に設けられている。又、調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30の当接される端面形状(即ち、第1及び第2コアベース21,31と第1及び第2爪状磁極22,32の径方向外側に突出した部分)と同一形状に形成されている。
そして、調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30にそれぞれ接着により固定されている。又、調整用磁性部材50,60は、それぞれ中央孔50a,60aを有し、その中央孔50a,60aに回転軸3が圧入されることで回転軸3に対して固定されている。
次に、上記のように構成されたブラシレスモータMの作用について説明する。
ステータコア10の各相巻線13u,13v,13wに3相電源電圧が印加されてステータ2にて回転磁界が発生されると、同ステータ2の内側に配置した回転軸3に固着されたロータ4は、その回転磁界に基づいて回転駆動される。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)第1及び第2ロータコア20,30には、軸方向の板厚を調整するための調整用磁性部材50,60が軸方向に重ねて設けられるため、例えば、調整用磁性部材50,60の板厚や枚数を変更するだけで、容易に仕様等の変更ができ、ブラシレスモータMの出力特性を所望の値に調整することができる。
(2)調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30の板厚よりも薄く形成されるため、出力特性の微調整が可能となる。
(3)調整用磁性部材50,60は、界磁磁石40とで第1及び第2ロータコア20,30を挟むように設けられるため、例えば、界磁磁石40と第1及び第2ロータコア20,30とを予め組み付けておき、その組み付け状態(接触状態)を解除することなく、後から調整用磁性部材50,60を適宜変更することが可能となる。その結果、例えば、界磁磁石40と第1及び第2ロータコア20,30とを予め組み付けておいた部品を標準部品として製造しておき、後に、仕様毎に調整用磁性部材50,60の板厚や枚数を変更することで、出力特性を所望の値に調整することができる。
(4)調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30の当接される端面形状と同一形状に形成されるため、該端面形状と対応する部分の板厚が均一になり、単純な形状となる。
(5)調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30に接着により固定されるため、例えば、単に調整用磁性部材50,60の各中央孔50a,60aに回転軸3が圧入されることにより間接的に第1及び第2ロータコア20,30に固定された場合に比べて、調整用磁性部材50,60の脱落を抑えることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、調整用磁性部材50,60は、界磁磁石40とで第1及び第2ロータコア20,30を挟むように設けられるとしたが、これに限定されず、図4に示すように、調整用磁性部材70,80が、界磁磁石40と第1及び第2ロータコア20,30とで挟まれるように設けられたロータ4としてもよい。このようにすると、例えば、調整用磁性部材70,80を強固に保持することが可能となる。尚、この例では、設ける調整用磁性部材70,80の板厚に応じて界磁磁石40の軸方向の厚さを変更して、ロータ4全体の軸方向の厚さを変更することなく、出力特性を調整することもできる。
・上記実施形態では、第1及び第2ロータコア20,30を1つずつ有するロータ4としたが、これに限定されず、第1及び第2ロータコア20,30をそれぞれ複数有して軸方向に積層されたロータとしてもよい。
例えば、図5に示すように、変更してもよい。この例のロータ90は、第1及び第2ロータコア20,30を2つずつ有している。そして、この例では、調整用磁性部材91〜93がロータ90の軸方向両端面(各第1ロータコア20)とロータ90の軸方向中間部分(第2ロータコア30同士の間)とに設けられている。
又、例えば、図6に示すように、変更してもよい。この例のロータ90は、第1及び第2ロータコア20,30を2つずつ有している。そして、この例では、調整用磁性部材91,92がロータ90の軸方向両端面(各第1ロータコア20)に設けられている。
このようにしても、容易に仕様等の変更ができ、ブラシレスモータMの出力特性を所望の値に調整することができる。尚、ロータ90の軸方向中間部分では、第2ロータコア30同士が同極となって磁束が(ロータ90の軸方向両端部に比べて)軸方向に漏れ難く径方向に向かい易い構成となるため、磁気飽和が特性に与える影響は少ない。
・上記実施形態では、調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30の板厚(詳しくは第1及び第2コアベース21,31の板厚)よりも薄く形成されるとしたが、これに限定されず、同一の厚さとしてもよいし、第1及び第2ロータコア20,30の板厚よりも厚く形成してもよい。
又、上記実施形態では、特に言及していないが、調整用磁性部材を複数種類用意しておき、仕様に応じて種類を決定して第1及び第2ロータコア20,30にその調整用磁性部材を設ける方法でロータを製造するようにしてもよい。このとき用意しておく調整用磁性部材は、単純に板厚が異なるものでもよいし、材質が異なるもの(飽和磁束密度が異なるものであって圧粉磁芯やアモルファス磁性合金や電磁鋼板や電磁軟鉄やパーマロイやパーメンジュール等よりなるもの)でもよい。
このようにすると、容易にブラシレスモータMの出力特性を細かく所望の値に調整することができる。特に、材質が異なる調整用磁性部材を用いると、例えば、調整用磁性部材を薄くしてロータ全体の厚みを大幅に変更することなく、出力特性を大きく調整するといったことが可能となる。
又、勿論、板厚の薄い調整用磁性部材を多数用意しておき、仕様に応じて枚数を決定して第1及び第2ロータコア20,30にその枚数の調整用磁性部材を設ける方法でロータを製造するようにしてもよい。
・上記実施形態では、調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30の当接される端面形状と同一形状に形成されるとしたが、これに限定されず、当接される端面形状と異なる形状に変更してもよい。
・上記実施形態では、調整用磁性部材50,60は、第1及び第2ロータコア20,30に接着により固定されるとしたが、これに限定されず、例えば、かしめ、又は溶接により固定される構成としてもよい。又、単に調整用磁性部材50,60の各中央孔50a,60aに回転軸3が圧入されることにより間接的に第1及び第2ロータコア20,30に固定(当接)された構成としてもよい。
・上記実施形態では、ロータ4の極数が「10」に設定され、ステータ2のティース11の数が「12」に設定されたブラシレスモータMに具体化したが、ロータ4の極数やステータ2のティース11の数は変更してもよい。例えば、ロータ4の極数が「8」に設定され、ステータ2のティース11の数が「12」に設定されたブラシレスモータに具体化してもよい。
・上記実施形態の第1及び第2爪状磁極22,32の径方向内側(背面)に、該部分の漏れ磁束を抑えるための背面磁石を設けてもよい。
・上記実施形態の第1爪状磁極22と第2爪状磁極32との周方向の間に、該部分の漏れ磁束をおさえるための極間磁石を設けてもよい。
上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)前記調整用磁性部材は、前記第1又は第2ロータコアに、かしめ、又は溶接、又は接着により固定されていることを特徴とする。
同構成によれば、調整用磁性部材は、第1又は第2ロータコアに、かしめ、又は溶接、又は接着により固定されるため、例えば、単に第1及び第2ロータコアと調整用磁性部材の各中央孔に単一の回転軸が圧入されることにより間接的に固定された場合に比べて、調整用磁性部材の脱落を抑えることができる。
(ロ)前記調整用磁性部材を複数種類用意しておき、仕様に応じて種類を決定して前記調整用磁性部材を設けることを特徴とする。
同方法によれば、調整用磁性部材を複数種類用意しておき、仕様に応じて種類が決定されて調整用磁性部材が設けられるため、容易にモータの出力特性を細かく所望の値に調整することができる。
2…ステータ、4,90…ロータ、20…第1ロータコア、21…第1コアベース(コアベース)、22…第1爪状磁極(爪状磁極)、30…第2ロータコア、31…第2コアベース(コアベース)、32…第2爪状磁極(爪状磁極)、40…界磁磁石、50,60,70,80,91〜93…調整用磁性部材。

Claims (5)

  1. それぞれコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、
    前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを備えたロータであって、
    前記第1及び第2ロータコアの少なくとも一方には、軸方向における反界磁磁石側の端面に、軸方向の板厚を調整するための調整用磁性部材が当接した状態で重ねて設けられており、
    前記調整用磁性部材は、該調整用磁性部材が当接する前記反界磁磁石側の端面の形状と同一形状に形成されたことを特徴とするロータ。
  2. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアの板厚よりも薄く形成されたことを特徴とするロータ。
  3. 請求項1又は2に記載のロータにおいて、
    前記調整用磁性部材は、前記第1及び第2ロータコアとは材質が異なることを特徴とするロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記調整用磁性部材は、前記界磁磁石とで前記第1又は第2ロータコアを挟むように設けられたことを特徴とするロータ。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のロータと、
    回転磁界を発生するステータと
    を備えたことを特徴とするモータ。
JP2014025479A 2014-01-29 2014-02-13 ロータ、及びモータ Expired - Fee Related JP6330216B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014025479A JP6330216B2 (ja) 2014-02-13 2014-02-13 ロータ、及びモータ
US14/603,879 US10270306B2 (en) 2014-01-29 2015-01-23 Motor and rotor
DE102015101098.4A DE102015101098A1 (de) 2014-01-29 2015-01-27 Motor und Rotor
CN201510041653.9A CN104811005B (zh) 2014-01-29 2015-01-27 电动机以及转子、转子的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014025479A JP6330216B2 (ja) 2014-02-13 2014-02-13 ロータ、及びモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015154554A JP2015154554A (ja) 2015-08-24
JP6330216B2 true JP6330216B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=53896306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014025479A Expired - Fee Related JP6330216B2 (ja) 2014-01-29 2014-02-13 ロータ、及びモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6330216B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5918967B2 (ja) * 2011-10-31 2016-05-18 アスモ株式会社 ロータ、モータ及びロータの製造方法
JP5944683B2 (ja) * 2012-02-15 2016-07-05 アスモ株式会社 ロータ及びモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015154554A (ja) 2015-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6503950B2 (ja) ロータ及びブラシレスモータ
JP6700596B2 (ja) アキシャルギャップモータ用ロータ及びアキシャルギャップモータ
JP2010098929A (ja) ダブルギャップモータ
JP6001379B2 (ja) ロータ及びモータ
JP2018082600A (ja) ダブルロータ型の回転電機
JP6481252B2 (ja) ロータ及びモータ
JP5947230B2 (ja) モータ
JP5944683B2 (ja) ロータ及びモータ
JP2002058184A (ja) ロータの構造及び電動機
JP6330216B2 (ja) ロータ、及びモータ
JP6181518B2 (ja) ロータ、及びモータ
JP2013169073A (ja) ロータ及びモータ
JP2013201865A (ja) ブラシレスモータ
JP6295161B2 (ja) ロータ、及びモータ
JP2017046386A (ja) 永久磁石電動機
JP6012046B2 (ja) ブラシレスモータ
JP6259805B2 (ja) ロータ及びモータ
JP2015029381A (ja) ロータ及びモータ
JP5751903B2 (ja) マグネットヨーク及び直流電動機
JP6380112B2 (ja) ロータ、及びモータ
JP6662008B2 (ja) ステータ、モータ及びステータの製造方法
JP2009033885A (ja) アキシャルギャップモータ
JP2006271193A (ja) モータ
JP6001380B2 (ja) ロータ及びモータ
JP6468118B2 (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180405

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6330216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees