JP6330084B1 - 見本提示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、商品を実際に設置したときの状態を把握することのできる見本提示具を提供する。【解決手段】商品に関する見本画像が配置された台紙を含む見本帳と、見本画像を立体的に視認させる立体画像観賞具とを備え、台紙は、複数の位置決部を有し、台紙の見本画像には、少なくとも異なる状態の商品を表示した複数対の視差画像であって、複数の位置決部に対応して配置された複数対の視差画像が含まれ、立体画像観賞具は、観賞者が接眼する一対の覗き部を有する第一部位と、第一部位に対して間隔をあけて配置される第二部位と、第一部位と第二部位とを所定の間隔で維持させる第三部位と、単一の位置決部に対して係合可能な被位置決部とを有し、一対の覗き部は、被位置決部を単一の位置決部と係合させた状態で、一対の視差画像と対応するように間隔をあけて配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、商品に関する見本を提示するための見本提示具に関する。
従来から、シート状或いはプレート状の商品(例えば、カーテンの生地や、壁紙、タイル等の壁材等)の柄や色彩を顧客に提示するための見本帳が提供されている(例えば、特許文献1参照)。かかる見本帳は、商品の見本を含む複数の台紙と、該複数の台紙を綴じる綴じ具とを備える。
複数の台紙のそれぞれには、商品の見本として、実際の商品の一部を小片に切り出したサンプル部材が貼り付けられたり、商品の色や柄等の画像が印刷されたりしている。これにより、顧客は、見本帳の台紙に設けられた見本を参考に、商品を選択する。
ところで、従来の見本帳の見本は、平面的(二次元的)であるため、選択した商品を実際に設置したときの状態(周囲の環境の影響(例えば、光や風等の影響)を受けた状態)を把握し難いといった問題がある。
特開2003-22025号公報
そこで、本発明は、商品を実際に設置したときの状態を把握することのできる見本提示具を提供することを課題とする。
本発明に係る見本提示具は、第一方向に第一面及び該第一面の反対側の第二面を有し且つ第一面及び第二面の少なくとも何れか一方に商品に関する見本画像が配置された台紙を含む見本帳と、見本画像を立体的に視認させる立体画像観賞具とを備え、台紙は、第一方向と直交する第二方向に間隔をあけて配置された複数の位置決部を有し、台紙の見本画像には、少なくとも異なる状態の商品を表示した複数対の視差画像であって、複数の位置決部に対応して配置された複数対の視差画像が含まれ、立体画像観賞具は、観賞者が接眼する一対の覗き部を有する第一部位と、第一部位に対して間隔をあけて配置される第二部位であって、複数対の視差画像のうちの一対の視差画像を躱した状態で台紙上に配置される第二部位と、第一部位の端部と第二部位との端部とを接続し、第一部位と第二部位とを所定の間隔で維持させる第三部位と、第二部位が台紙上に配置された状態で、単一の位置決部に対して係合可能な被位置決部とを有し、一対の覗き部は、被位置決部を単一の位置決部と係合させた状態で、該単一の位置決部と対応する一対の視差画像と対応するように間隔をあけて配置されることを特徴とする。
上記構成によれば、立体画像観賞具の第二部位を見本帳の台紙上に配置した状態で、立体画像観賞具の被位置決部を台紙にある複数の位置決部の何れかに係合させることで、第一部位にある一対の覗き部が複数対の視差画像のうちの何れかの一対の視差画像を対応した配置になるため、観賞者が一対の覗き部に接眼することによって、一対の視差画像を単一の立体画像として視認できる。そして、被位置決部を係合させる位置決部を変更することで、先の場合と同じく、異なる状態を表示した視差画像を立体画像として視認できる。
本発明の一態様として、台紙は、自身の端部に複数の位置決部を有し、複数の位置決部は、第一方向及び第二方向と直交する第三方向で外側に向けて開放した凹部及び第三方向で外側に向けて突出した凸部の少なくとも何れか一方を含み、被位置決部は、位置決部の凹部に嵌合可能な凸部及び位置決部の凸部に嵌合可能な凹部の少なくとも何れか一方を含んでもよい。
このようにすれば、位置決部に対して被位置決部を凹凸嵌合させるだけで、立体画像観賞具を台紙(視差画像)に対して適正に位置決めできる。
本発明の他態様として、第二部位は、複数対の視差画像のうちの一対の視差画像を包囲可能な枠状に形成されてもよい。
このようにすれば、観賞者が第一部位の一対の覗き部に接眼した状態において、該配置に対応した一対の視差画像以外の画像等(一対の視差画像周辺の画像等)が第二部位によって遮られる。よって、対象とする一対の視差画像のみを視認でき、適正な状態で一対の視差画像を立体画像として視認できる。
本発明の見本提示具によれば、商品を実際に設置したときの状態を把握することができるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る見本提示具の全体斜視図である。 図2は、同実施形態に係る見本提示具の見本帳の台紙を第一面側から見た図である。 図3は、同実施形態に係る見本提示具の見本帳の台紙を第二面側から見た図である。 図4は、同実施形態に係る見本提示具の見本帳の台紙の部分拡大図であって、位置決部の周辺の部分拡大図である。 図5は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の斜視図である。 図6は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の部分拡大図であって、被位置決部及びその周辺の部分拡大図である。 図7は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の部分拡大断面図であって、被位置決部及びその周辺の部分拡大断面図である。 図8は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の横断面図を含む図であって、見本帳の台紙の第一面上に立体画像観賞具を配置した状態(一対の視差画像を立体画像として見るときの状態)の図である。 図9は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の縦断面図を含む図であって、見本帳の台紙の第一面上に立体画像観賞具を配置した状態(一対の視差画像を立体画像として見るときの状態)の図である。 図10は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の横断面図を含む図であって、見本帳の台紙の第二面上に立体画像観賞具を配置した状態(一対の視差画像を立体画像として見るときの状態)の図である。 図11は、同実施形態に係る見本提示具の立体画像観賞具の縦断面図を含む図であって、見本帳の台紙の第二面上に立体画像観賞具を配置した状態(一対の視差画像を立体画像として見るときの状態)の図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1に示す如く、見本提示具1は、見本画像P(図2及び図3参照)の配置された台紙20を含む見本帳2と、見本画像Pを立体的な画像で視認させる立体画像観賞具3とを備える。
見本帳2は、複数の台紙20…を含む。本実施形態において、見本帳2は、複数の台紙20…を挟む表紙体21を含む。
図2及び図3に示す如く、台紙20は、第一方向に第一面S1(図2参照)と、該第一面S1の反対側の第二面S2(図3参照)とを有する。本実施形態において、台紙20は、厚紙で構成される。これに伴い、台紙20は、厚み方向に第一面S1及び第二面S2を有する。複数の台紙20…のそれぞれの第一方向から見た外形及びサイズは、同一又は略同一である。
台紙20の第一面S1及び第二面S2の少なくとも何れか一方には、商品に関する見本画像Pが配置されている。本実施形態において、台紙20の第一面S1及び第二面S2のそれぞれに見本画像Pが配置されている。台紙20は、第一方向と直交する第二方向に間隔をあけて配置された複数の位置決部200…を有する。
台紙20は、外周全周に端部を有する。より具体的に説明すると、台紙20は、外縁E1,E2を有する。台紙20の平面形状は、四角形状である。これに伴い、台紙20の外縁E1,E2は、第一方向と直交する第二方向に直線状に延びる二つの第一エッジE1,E1と、第一方向及び第二方向と直交する第三方向に直線状に延びる二つの第二エッジE2,E2であって、二つの第一エッジE1,E1に繋がる一対の第二エッジE2とを含む。これにより、台紙20の外周全周にある端部は、第三方向に幅を有し且つ第二方向に延びる端部であって、第二方向に延びる第一エッジE1を第三方向における境界(終端)とする端部と、第二方向に幅を有し且つ第三方向に延びる端部であって、第三方向に延びる第二エッジE2を第二方向における境界(終端)とする端部とを含む。
本実施形態において、複数の台紙20のそれぞれの一方の第一エッジE1を境界とする端部は、表紙体21とともに一括して綴じられている(図1参照)。
複数の位置決部200…は、台紙20の端部に配置される。本実施形態において、複数の位置決部200…は、一方の第一エッジE1を境界とする端部と異なる端部に配置される。本実施形態において、複数の位置決部200…は、他方の第一エッジE1を境界とする端部に設けられる。
複数の位置決部200…は、上述の如く、第二方向に間隔をあけて配置される。すなわち、複数の位置決部200…は、第一エッジE1の延びる方向に間隔をあけて配置される。
複数の位置決部200…のそれぞれは、第三方向で外側に向けて開放した凹部及び第三方向で外側に向けて突出した凸部の少なくとも何れか一方を含む。本実施形態において、複数の位置決部200…のそれぞれは、第三方向で外側に向けて開放した凹部のみを含む。すなわち、複数の位置決部200…のそれぞれは、単一の凹部により構成される。本実施形態において、複数の位置決部(凹部)200…のそれぞれは、第一エッジE1で外側に向けて開放している。
より具体的に説明すると、本実施形態において、位置決部200(凹部)…を画定するエッジは、図4に示す如く、他方の第一エッジE1に繋がる一対の傾斜エッジE1a,E1aであって、台紙20の内側の領域(一方の第一エッジE1)側から他方の第一エッジE1に向けて間隔が広がる一対の傾斜エッジE1a,E1aを含む。
本実施形態において、位置決部(凹部)200…は、互いの一端同士が接続された一対の傾斜エッジE1a,E1aであって、それぞれの他端が他方の第一エッジE1上に位置し且つ他端側ほど相互の間隔が広がる一対の傾斜エッジE1a,E1aによって画定される。これにより、本実施形態において、位置決部(凹部)200…は、第一方向から見て三角形状に形成される。
図2及び図3に戻り、複数の位置決部(凹部)200…のそれぞれの第一方向から見た形状及びサイズは、同一又は略同一である。本実施形態の位置決部(凹部)200…において、自身の中心を通る仮想線であって、第一エッジE1と直交する方向(第三方向)に延びる仮想線を境にした領域のそれぞれが、該仮想線を基準に対称形状である。
第一面S1及び第二面S2のそれぞれにおける見本画像Pには、少なくとも異なる状態を表示した複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6が含まれる。
すなわち、台紙20は、見本画像Pとして、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を複数組(複数対)有する。一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの一方の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、観賞者の右目用の画像であり、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの他方の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、観賞者の左目用の画像である。一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のそれぞれは、写真や絵画で構成される。
一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、組毎に、異なる状態(明暗を異にした状態、情景を異にした状態、動きを異にした状態等)の商品の画像である。例えば、見本(商品)がカーテンの生地である場合、明暗を異にした状態の画像として、一組(一対)の視差画像P1は、朝日の当たる環境で撮影した商品の画像とされ、他の一組(一対)の視差画像P2は、日中の日の当たる環境で撮影された商品の画像とされ、さらに他の一組(一対)の視差画像P3は、夜間の日の当たらない環境で撮影した画像とされる。また、見本(商品)がカーテンの生地である場合、動きを異にした状態の画像として、一組(一対)の視差画像P4は、そよ風になびく商品の画像とされ、他の一組(一対)の視差画像P5は、静止状態の商品の画像とされる。
一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のそれぞれは、台紙20に直接印刷されたり、別のシートに印刷されて該シートが台紙20に貼り付けられたりすることで、台紙20の第一面S1及び第二面S2に配置される。
複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、複数の位置決部200…の配置に対応して配置される。すなわち、一対(一組)の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、何れか一つの位置決部200と対応して配置される。複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、複数の位置決部200…と対応するように、第二方向に間隔をあけて配置される。すなわち、複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、第一エッジE1の延びる方向に間隔をあけて配置され、他方の第一エッジE1を境界とする端部に配置された複数の位置決部200…と対応して配置される。
一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、所定の方向に間隔をあけて配置される。一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6同士の間隔をあける方向は、異なる組(対)における一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6同士の間隔をあける方向と同方向に設定される。本実施形態では、複数組(対)のそれぞれにおいて、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、第三方向に間隔をあけて配置される。
第一面S1上にある一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6同士の間隔は、第二面S2上にある一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6同士の間隔と同一又は略同一に設定される。
また、第一面S1上にある一対の視差画像P1,P2,P3のうちの他方の第一エッジE1側にある一方の視差画像P1,P2,P3から該他方の第一エッジE1までの距離と、第二面S2上にある一対の視差画像P4,P5,P6のうちの他方の第一エッジE1側にある一方の視差画像P4,P5,P6から該他方の第一エッジE1までの距離とは、同一又は略同一に設定される。すなわち、第一面S1上にある複数対の視差画像P1,P2,P3は、第二面S2上にある複数対の視差画像P4,P5,P6と第一方向(台紙20の厚み方向)で重複する位置関係になっている。
なお、ここでは特に言及しないが、第一面S1及び第二面S2にある見本画像Pには、上記視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6の他に、二次元的に表現した独立した写真や絵画等が含まれる。この種の見本画像Pは、複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6の配置を避けて、適宜レイアウトされる。
図5に示す如く、立体画像観賞具3は、観賞者が接眼する一対の覗き部300,300を有する第一部位30と、第一部位30に対して間隔をあけて配置される第二部位31であって、複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を躱した状態で台紙20上に配置される第二部位31と、第一部位30の端部と第二部位31との端部とを接続し、第一部位30と第二部位31とを所定の間隔で維持させる第三部位32と、第二部位31が台紙20上に配置された状態で、単一の位置決部200…に対して係合可能な被位置決部33とを有する。
第一部位30は、平面視長方形状に形成される。一対の覗き部300,300は、被位置決部33を単一の位置決部200と係合させた状態で、該単一の位置決部200と対応する一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6に対応するように間隔をあけて配置される。本実施形態において、一対の覗き部300,300は、第一部位30の長手方向に間隔をあけて配置される。一対の覗き部300,300のそれぞれは、単なる貫通穴で構成されてもよいし、貫通穴にレンズを配置したものであってもよい。本実施形態において、一対の覗き部300,300は、第一部位30に設けられた貫通穴にレンズを配置することで構成される。
第二部位31は、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を包囲可能な枠状に形成される。本実施形態において、第二部位31は、四角形状の領域を包囲する。より具体的には、第二部位31の外形は、第一部位30の外形と同形且つ同サイズである。従って、第二部位31の外形も第一部位30の外形に対応して長方形状である。
これに伴い、本実施形態に係る第二部位31は、長方形状の領域を包囲する。すなわち、第二部位31の内周縁は、第一部位30における一対の覗き部300,300の並ぶ方向と同方向に延びる一対の第一内周エッジIE1,IE1と、それぞれが第一内周エッジIE1の延びる方向と直交する方向に延び且つ第一内周エッジIE1よりも短い一対の第二内周エッジIE2,IE2であって、一対の第一内周エッジIE1,IE1に繋がる一対の第二内周エッジIE2,IE2とによって構成される。
少なくとも第二部位31の外面は、平面状に形成される。すなわち、立体画像観賞具3の底面になる第二部位31の外面は、平面状に形成される。
本実施形態に係る立体画像観賞具3は、一対の第三部位32,32を有する。一対の第三部位32,32のそれぞれは、長方形状に形成される。一対の第三部位32,32のそれぞれにおける長手方向の長さは、第一部位30及び第二部位31の長手方向の長さと同一、又は略同一に設定される。一対の第三部位32,32のうちの一方の第三部位32は、第一部位30及び第二部位31の短手方向の一端同士を接続し、一対の第三部位32,32のうちの他方の第三部位32は、第一部位30及び第二部位31の短手方向の他端同士を接続している。
すなわち、一方の第三部位32の短手方向の一端は、第一部位30の短手方向の一端に接続され、一方の第三部位32の短手方向の他端は、第二部位31の短手方向の一端に接続される。これに対し、他方の第三部位32の短手方向の一端は、第一部位30の短手方向の他端に接続され、他方の第三部位32の短手方向の他端は、第二部位31の短手方向の他端に接続される。
これにより、第一部位30、第二部位31、及び一対の第三部位32,32は、長手方向から見て角環状になっている。一対の第三部位32,32のそれぞれの短手方向の長さは、第一部位30における一対の覗き部300,300の焦点距離に応じて設定される。
なお、本実施形態において、第一部位30、第二部位31、及び一対の第三部位32,32のそれぞれは、紙材により構成されている。すなわち、一枚の紙材を折り曲げ加工することで、第一部位30、第二部位31、及び一対の第三部位32,32が上記態様で配置される。
被位置決部33は、位置決部200…の凹部に嵌合可能な凸部及び位置決部200…の凸部に嵌合可能な凹部の少なくとも何れか一方を含む。本実施形態において、複数の位置決部200…のそれぞれが外側に向けて開放した凹部のみを含むに伴い、図6に示す如く、被位置決部33は、位置決部200…の凹部に嵌合可能な凸部のみを含む。
被位置決部33は、図7に示す如く、厚みを有する片状に形成され、その厚み方向において、第一面Sa1と第一面Sa1の反対側の第二面Sa2とを有する。被位置決部33の第一面Sa1は、第二部位31の外面上或いは第二部位31の外面に沿った仮想面上に配置される。
従って、被位置決部33は、第二部位31の厚み方向において該第二部位31の外面よりも外側に位置する。被位置決部33は、単一の台紙20の厚み以上に設定される。本実施形態において、被位置決部33の厚みは、単一の台紙20の厚みと同一又は略同一の厚みに設定される。
本実施形態において、被位置決部33は、枠状をなす第二部位31の内周縁から第二部位31の包囲する領域に突出した態様で配置される。すなわち、被位置決部33には糊代34が連設されており、その糊代34が第二部位31の外面に貼り合わされることで、第二部位31の包囲する領域に位置している。
図6に戻り、被位置決部33の平面形状(第二部位31の厚み方向から見た形状)は、台紙20の位置決部200…の第一方向から見た形状に対応している。本実施形態において、位置決部200…が三角形状に設定されるため、被位置決部33も、三角形状に設定される。すなわち、被位置決部33の外形は、位置決部200を画定する一対の傾斜エッジE1a,E1a(図4参照)と対応する一対の傾斜エッジE2a,E2aによって画定されている。本実施形態の被位置決部33において、自身の中心を通る仮想線であって、第二部位31の内周縁(第二内周エッジIE2)と直交する方向に延びる仮想線を境にした両側の領域のそれぞれが、該仮想線を基準に対称形状である。
本実施形態に係る見本提示具1は、以上の通りであり、見本帳2における台紙20の第一面S1又は第二面S2上に立体画像観賞具3を配置することで、実際に商品を設置したときの状態を把握することができる。
具体的には、図8〜図11に示す如く、見本帳2における台紙20の第一面S1又は第二面S2に立体画像観賞具3の底面(第二部位31の外面)を重ね合わせ、何れかの位置決部200…に立体画像観賞具3の被位置決部33を嵌合(係合)させる。この状態で、被位置決部33と嵌合(係合)する単一の位置決部200…と対応する一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6が立体画像観賞具3の一対の覗き部300,330と対応した配置になる。
本実施形態において、位置決部200…に被位置決部33を嵌合させる際、位置決部200…を画定する一対の傾斜エッジE1a,E1aに被位置決部33の外形を画定する一対の傾斜エッジE2a,E2aが沿うことになる(図8、図10参照)。これにより、第一部位30の一対の覗き部300,300と第二部位31の包囲された領域内に位置する一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6とが互いに対向した状態で、立体画像観賞具3が見本帳2(台紙20)に対して位置決めされる。
そして、一対の第三部位32,32のそれぞれの短手方向の長さが、覗き部300,300の焦点距離と対応しているため、第一部位30の一対の覗き部300,300から台紙20上の一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6までの距離が、覗き部300,300の焦点距離と一致又は略一致した状態になる。
従って、観賞者は、一対の覗き部300,300に接眼すること(一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を平行視或いは交差視すること)で、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を立体的な画像として視認できる。そして、見本帳2における台紙20の第一面S1又は第二面S2に立体画像観賞具3の底面(第二部位31の外面)を重ね合わせ、他の位置決部200…に立体画像観賞具3の被位置決部33を嵌合(係合)させることで、上記の場合と同様に、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を立体的な画像として視認できる。従って、観賞者は、商品を実際に設置したときの状態を把握することができる。
本実施形態の位置決部(凹部)200…において、自身の中心を通る仮想線であって、第一エッジE1と直交する方向に延びる仮想線を境にした領域のそれぞれが、該仮想線を基準に対称形状であり、本実施形態の被位置決部33において、自身の中心を通る仮想線であって、第二部位31の内周縁(第二内周エッジIE2)と直交する方向に延びる仮想線を境にした両側の領域のそれぞれが、該仮想線を基準に対称形状である。
そのため、台紙20をめくって視認する画像を変える場合(視認する見本画像Pを第一面S1上の見本画像Pから第二面S2上の見本画像Pに変更する場合、或いは、視認する見本画像Pを第二面S2上の見本画像Pから第一面S1上の見本画像Pに変更する場合)、台紙20をめくることで、位置決部200…の位置が反転される(図8、図10参照)。
これに伴い、立体画像観賞具3を第一部位30と第二部位31とが並ぶ方向に延びる仮想線を中心に180°反転させる。これにより、被位置決部33の位置が変更されるため、異なる面上に立体画像観賞具3の第二部位31の外面を重ね合わせた状態においても被位置決部33を複数の位置決部200…の何れかに対して嵌合させることができる。
従って、この場合においても、見本帳2における台紙20の第一面S1又は第二面S2に立体画像観賞具3の底面(第二部位31の外面)を重ね合わせ、何れかの位置決部200…に立体画像観賞具3の被位置決部33を嵌合させることで、上記の場合と同様に、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を立体的な画像として視認できる。従って、本実施形態に係る見本提示具1は、単一の立体画像観賞具3で、台紙20の裏表(第一面S1及び第二面S2)の見本画像P(視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6)を基に実際に商品を設置したときの状態を把握することができる。
以上のように、本実施形態に係る見本提示具1は、第一方向に第一面S1及び該第一面S1の反対側の第二面S2を有し且つ第一面S1及び第二面S2の少なくとも何れか一方に商品に関する見本画像Pが配置された台紙20を含む見本帳2と、見本画像Pを立体的に視認させる立体画像観賞具3とを備え、台紙20は、第一方向と直交する第二方向に間隔をあけて配置された複数の位置決部200…を有し、台紙20の見本画像Pには、少なくとも異なる状態の商品を表示した複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6であって、複数の位置決部200…に対応して配置された複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6が含まれ、立体画像観賞具3は、観賞者が接眼する一対の覗き部300,300を有する第一部位30と、第一部位30に対して間隔をあけて配置される第二部位31であって、複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を躱した状態で台紙20上に配置される第二部位31と、第一部位30の端部と第二部位31との端部とを接続し、第一部位30と第二部位31とを所定の間隔で維持させる第三部位32と、第二部位31が台紙20上に配置された状態で、単一の位置決部200に対して係合可能な被位置決部33とを有し、一対の覗き部300,300は、被位置決部33を単一の位置決部200と係合させた状態で、該単一の位置決部200と対応する一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6と対応するように間隔をあけて配置される。
上記構成によれば、立体画像観賞具3の第二部位31を見本帳2の台紙20上に配置した状態で、立体画像観賞具3の被位置決部33を台紙20にある複数の位置決部200…の何れかに係合させることで、第一部位30にある一対の覗き部300,300が複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの何れかの一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を対応した配置になるため、観賞者が一対の覗き部300,300に接眼することによって、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を単一の立体画像として視認できる。そして、被位置決部33を係合させる位置決部200…を変更することで、先の場合と同じく、異なる状態を表示した視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を立体画像として視認できる。
従って、本実施形態の見本提示具1によれば、実際に商品を設置したときの状態を把握することができるという優れた効果を奏し得る。
本実施形態において、台紙20は、自身の端部に複数の位置決部200…を有し、複数の位置決部200…は、第一方向及び第二方向と直交する第三方向で外側に向けて開放した凹部を含み、被位置決部33は、位置決部の凹部に嵌合可能な凸部を含んでいるため、位置決部200に対して被位置決部33を凹凸嵌合させるだけで、立体画像観賞具3を台紙20(視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6)に対して適正に位置決めできる。
また、第二部位31は、複数対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のうちの一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を包囲可能な枠状に形成されているため、観賞者が第一部位30の一対の覗き部300,300に接眼した状態において、該配置に対応した一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6以外の画像等(一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6周辺の画像等)が第二部位31によって遮られる。よって、対象とする一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6のみを視認でき、適正な状態で一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を立体画像として視認できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、複数の位置決部200…のそれぞれが凹部で構成されるとともに、被位置決部33が位置決部200…に嵌合可能な凸部で構成されたが、これに限定されない。例えば、複数の位置決部200…のそれぞれが凸部で構成されるとともに、被位置決部33が位置決部200…に嵌合可能な凹部で構成されてもよい。
また、上記実施形態において、複数の位置決部200…のそれぞれが単一の凹部で構成されるとともに、被位置決部33が位置決部200…に嵌合可能な単一の凸部で構成されたが、これに限定されない。複数の位置決部200…のそれぞれが凸部と凹部との組み合わせで構成されるとともに、被位置決部33が位置決部200…に嵌合可能な凹部と凸部との組み合わせで構成されてもよい。また、位置決部200…及び被位置決部33は、凸部及び凹部の少なくとも何れか一方で構成されたものに限定されない。例えば、位置決部200…が、凸部及び凹部の少なくとも何れか一方と台紙20の第一エッジE1とを含み、被位置決部33は、位置決部200…の凸部及び凹部の少なくとも何れか一方と嵌合可能な凸部及び凹部の少なくとも何れか他方と、第一エッジE1と線接触又は面接触可能な直線状の直線部とを含んでもよい。
さらに、位置決部200は、第三方向で外側に向けて開放した凹部や第三方向で外側に突出した凸部に限定されない。例えば、位置決部200は、第一方向に貫通した貫通穴であってもよい。この場合、被位置決部33は、第二部位31の外面(立体画像観賞具3の底面)に対して直交する方向に突出した凸部であって、位置決部(貫通穴)200に対して挿入可能に該位置決部200と対応した断面形状の凸部にされればよい。この場合、単一の位置決部200が複数の貫通穴で構成されるとともに、被位置決部33が複数の凸部で構成されれば、位置決部200及び被位置決部33の形状に関係なく、立体画像観賞具3を一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6に対して安定して位置決めできる。また、単一の位置決部200が単一の貫通穴で構成される場合、位置決部200及び被位置決部33は多角形状に形成されることで、立体画像観賞具3を一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6に対して安定して位置決めできる。
上記実施形態において、各組における一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6が、第一エッジE1と直交する方向(第三方向)に間隔をあけて並んだが、これに限定されない。例えば、各組における一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6は、第一エッジE1の延びる方向(第二方向)に間隔をあけて配置されてもよいし、第一エッジE1と交差する方向(第二方向と第三方向との合成方向)に間隔をあけて配置されてもよい。この場合、立体画像観賞具3において、一対の覗き部300,300は、位置決部200…に被位置決部33が係合した状態(立体画像観賞具3が位置決めされた状態で、各組における一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6と同方向に並ぶように配置されることは勿論である。
上記実施形態において、第一エッジE1の延びる方向を第二方向とし、他方の第一エッジE1を境界とする端部に複数の位置決部200…が設けられたが、これに限定されない。例えば、第二エッジE2の延びる方向を第二方向とし、一対の第二エッジE2のうちの少なくとも何れか一方を境界とする端部に複数の位置決部200…が設けられてもよい。この場合、各位置決部200…と対応する組(対)の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6の並ぶ方向と、立体画像観賞具3における一対の覗き部300,300の並ぶ方向とを考慮し、第二部位31の第一内周エッジIE1又は第二内周エッジIE2の何れかに対応して被位置決部33を配置すればよい。また、他方の第一エッジE1を境界とする端部に複数の位置決部200…が設けられるとともに、一対の第二エッジE2のうちの少なくとも何れか一方を境界とする端部に複数の位置決部200…が設けられてもよい。この場合、各位置決部200…と対応する組(対)の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6の並ぶ方向と、立体画像観賞具3の一対の覗き部300,300の並ぶ方向とを考慮し、第二部位31の第一内周エッジIE1及び第二内周エッジIE2の少なくとも何れか一方に対応して被位置決部33を配置すればよい。
上記実施形態において、被位置決部33が第二部位31の第二内周エッジIE2から突出する(第二部位31と重ならない)ように配置されたが、これに限定されない。被位置決部33は、第二部位31と重なるように配置されてもよい。
上記実施形態において、位置決部200…及び被位置決部33が互いに対応するように平面視三角形状に形成されたが、これに限定されない。位置決部200…及び被位置決部33が互いに対応する形状であれば、適宜変更してもよい。すなわち、位置決部200…及び被位置決部33は、互いに嵌合(係合)可能な状態になることを前提に、平面形状を四角等の多角形状にしてもよいし、平面形状を半円弧状、或いは半楕円状にしてもよい。
但し、位置決部200…と被位置決部33との嵌合状態を安定化させるには、上記実施形態と同様に、位置決部200…及び被位置決部33の平面形状を画定する外縁が互いに密接可能な一対の傾斜エッジE1a,E1a,E2a,E2aを有することが好ましい。この場合において、製造誤差等の影響で位置決部200…と被位置決部33とが突き合わせ状態になる(傾斜エッジE1a,E2a同士が密接する前に凸部の先端が凹部の底と干渉した状態になる)のを防止するために、凹部の最も奥になる部分に凸部の先端が進入する切欠き部を設けたり、凸部の先端を切り欠いた状態にしたり(平面視台形状にしたり)してもよい。
上記実施形態において、立体画像観賞具3が一対の第三部位32,32を備えたが、これに限定されない。第一部位30と第二部位31との間隔が維持されれば、第三部位32は一つでもよい。
上記実施形態において、第二部位31が枠状に形成されたが、これに限定されない。第二部位31は、台紙20上(第一面S1又は第二面S2)に重なる面を有していればよく、平面形状については適宜変更を加えてもよい。但し、周辺の画像が視界に入ることを防止するには、一対の視差画像P1,P2,P3,P4,P5,P6を包囲可能な枠状に形成することが好ましい。
上記実施形態において、立体画像観賞具3が紙材から作製されたが、これに限定されない。立体画像観賞具3(第一部位30、第二部位31、第三部位32)は、樹脂成型品であってもよい。
上記実施形態において、第三部位32が第一部位30の短手方向の端部と第二部位31の短手方向の端部とを接続したが、これに限定されない。例えば、第三部位32は、第三部位32が第一部位30の長手方向の端部と第二部位31の長手方向の端部とを接続してもよい。立体画像観賞具3は、第一部位30の短手方向の端部と第二部位31の短手方向の端部とを接続する第三部位32と、第一部位30の長手方向の端部と第二部位31の長手方向の端部とを接続する第三部位32とを備えてもよい。この場合、何れかの第三部位32に明かり取り用の開口部を設けることが好ましい。
1…見本提示具、2…見本帳、3…立体画像観賞具、20…台紙、21…表紙体、30…第一部位、31…第二部位、32…第三部位、33…被位置決部、34…糊代、200…位置決部、300…覗き部、E1…第一エッジ、E1a…傾斜エッジ、E2…第二エッジ、E2a…傾斜エッジ、IE1…第一内周エッジ、IE2…第二内周エッジ、P…見本画像、P1,P2,P3,P4,P5,P6視差画像、S1…第一面、S2…第二面、Sa1…第一面、Sa2…第二面

Claims (3)

  1. 第一方向に第一面及び該第一面の反対側の第二面を有し且つ第一面及び第二面の少なくとも何れか一方に商品に関する見本画像が配置された台紙を含む見本帳と、
    見本画像を立体的に視認させる立体画像観賞具とを備え、
    台紙は、第一方向と直交する第二方向に間隔をあけて配置された複数の位置決部を有し、
    台紙の見本画像には、少なくとも異なる状態の商品を表示した複数対の視差画像であって、複数の位置決部に対応して配置された複数対の視差画像が含まれ、
    立体画像観賞具は、観賞者が接眼する一対の覗き部を有する第一部位と、第一部位に対して間隔をあけて配置される第二部位であって、複数対の視差画像のうちの一対の視差画像を躱した状態で台紙上に配置される第二部位と、第一部位の端部と第二部位との端部とを接続し、第一部位と第二部位とを所定の間隔で維持させる第三部位と、第二部位が台紙上に配置された状態で、単一の位置決部に対して係合可能な被位置決部とを有し、
    一対の覗き部は、被位置決部を単一の位置決部と係合させた状態で、該単一の位置決部と対応する一対の視差画像と対応するように間隔をあけて配置されることを特徴とする見本提示具。
  2. 台紙は、自身の端部に複数の位置決部を有し、
    複数の位置決部は、第一方向及び第二方向と直交する第三方向で外側に向けて開放した凹部及び第三方向で外側に向けて突出した凸部の少なくとも何れか一方を含み、
    被位置決部は、位置決部の凹部に嵌合可能な凸部及び位置決部の凸部に嵌合可能な凹部の少なくとも何れか一方を含んでいる請求項1に記載の見本提示具。
  3. 第二部位は、複数対の視差画像のうちの一対の視差画像を包囲可能な枠状に形成されている請求項1又は2に記載の見本提示具。
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