JP6329388B2 - 免震構造物 - Google Patents

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Description

本発明は、免震構造物に関する。
地震時に、免震装置で支持された上部構造物と、免震装置を設置した下部構造物の間で相対的な変位が生じる。このため、免震装置で支持された上部構造物と、下部構造物に跨って壁状部材を取付ける場合には、壁状部材を移動可能とする等、相対的な変位が生じても、壁状部材が損傷しないようにする必要がある。
上部構造物と下部構造物の間で相対的な変位が生じたとき、壁状部材を移動可能とする技術としては、例えば特許文献1がある。
特許文献1には、擁壁と、擁壁から所定の距離を開けて構築され、地盤に設けられた免震装置で支持された構造物と、構造物と擁壁の間に設けられた水切り屋根(壁状部材)と、水切り屋根を押し上げる押上機構が記載されている。ここに、水切り屋根は、一端が擁壁に回転可能に取付けられ、構造物側の他端が自由端とされ、自由端が、構造物に取付けられた押上機構で、構造物に沿って押し上げられる構成とされている。
これにより、地震等によって擁壁と構造物の間で相対的な変位が生じても、水切り屋根と構造物の衝突が回避され、水切り屋根の損傷が抑制される。
特開2004−60273号公報
しかし、特許文献1の水切り屋根は、構造物の外側に、構造物と対面して配置された擁壁に、擁壁側端部が回転可能に支持された構成であり、水切り屋根の支持部が構造物と対面して配置されていない構造物には、適用することはできない。
本発明は、上記事実に鑑み、壁状部材の支持部が構造物と対面して配置されていなくても、壁状部材の損傷を抑制できる免震構造物を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る免震構造物は、免震装置が設けられた構造物の柱と、前記免震装置で支持された屋根と、前記屋根に回転可能に連結され、前記屋根から下方へ張り出すと共に前記屋根の動きに追随して移動する壁状部材と、一端が前記壁状部材に水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結され、他端が前記に水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結された棒状部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、可動体が、上部構造物に回転可能に連結されると共に、棒状部材により、可動体と棒状部材の間、及び棒状部材と下部構造物の間が、水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結されている。このため、可動体が上部構造物の動きに追随して移動しても、可動体の自由な移動が抑制され、可動体の損傷が抑制される。
また、可動体が上部構造物と下部構造物の間に設けられていても、地震時等の上部構造物と下部構造物の間の相対的な変位に追随し、可動体の損傷を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の免震構造物において、前記棒状部材の両端は、自在継手で回転可能に連結されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、自在継手により、可動体と棒状部材の間、及び棒状部材と下部構造物の間の回転方向が広い範囲で許容される。この結果、可動体と棒状部材の間の相対的な変位に、広く追随することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の免震構造物において、前記構造物は競技用施設であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、競技用施設の柱で免震装置が支持され、免震装置で競技用施設の屋根が支持され、屋根から下方へ壁状部材が張り出している。これにより、地震時に、競技用施設の柱と屋根が相対的に変位しても、屋根に回転可能に連結された壁状部材の損傷を、回転可能に連結された棒状部材で抑制することができる。
本発明は、上記構成としてあるので、壁状部材の支持部が構造物と対面して配置されていなくても、壁状部材の損傷を抑制できる免震構造物を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る免震構造物の基本構成を模式的に示す正面図である。 (A)(B)は、いずれも本発明の第1実施形態に係る免震構造物の地震時のX軸方向の移動を示す部分正面面である。 (A)は、本発明の第1実施形態に係る免震構造物の他の基本構成を模式的に示す正面図であり、(B)(C)は、いずれも本発明の第1実施形態に係る他の免震構造物の地震時のX軸方向の移動を示す部分正面面である。 (A)(B)は、いずれも本発明の第1実施形態に係る免震構造物の地震時のZ軸方向の移動を示す部分正面面である。 (A)(B)は、いずれも本発明の第1実施形態に係る免震構造物の地震時のY軸方向の移動を示す部分正面面である。 本発明の第2実施形態に係る免震構造物の基本構成を模式的に示す部分斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る免震構造物の基本構成を模式的に示す部分正面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係る免震構造物の地震時のX軸方向の移動を示す部分正面面であり、(B)は、Z軸方向の移動を示す部分正面面であり、(C)は、Y軸方向の移動を示す部分正面面である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る免震構造物10について、図1〜図4を用いて説明する。
第1実施形態は、免震構造物10の建物(構造物)12への適用例である。
図1の正面図に示すように、免震構造物10は、上下方向に分割された建物12を有し、建物12の分割部に免震装置14が設けられている。ここに、分割された構造物の上側を上部建物(上部構造物)12U、下側を下部建物(下部構造物)12Dとする。
免震装置14は、一般的な市販品であり説明は省略する。免震装置14は、下部建物12Dの上部と、上部建物12Uの下部の間に取付けられ、下部建物12Dにより支持され、上部建物12Uを支持している。
上部建物12Uの側壁には、壁状のプレート(可動体)16が取付けられている。プレート16は、上端部が少なくとも1方向に回動可能な継手18を介して、矢印R1の方向に回動可能に取り付けられている。これにより、プレート16は、継手18を中心にして、矢印R1の方向に、上部建物12Uの動きに追随して移動することができる。
プレート16は、鋼材、木材、樹脂材等の広く、一般的に使用されている建築材料で、平板状に形成された庇や壁体等である。プレート16は、上部建物12Uの側壁下部から、下方へ向けて取付けられ、下部建物12Dの側壁を覆い、建物12に吹き込む風雨を遮断し、意匠性を向上させる。プレート16の下端部は、下部建物12Dの側壁上部まで達している。なお、プレート16の下端部は、可動範囲が確保されれば、床面近傍まで達していても良い。
プレート16と下部建物12Dの間には、プレート16を支持するブレース(棒状部材)24が設けられている。ブレース24のプレート16側の端部は、プレート16の下部と自在継手22を介して、水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結されている。これにより、自在継手22を中心にして、プレート16とブレース24の位置関係を、自在に変更することができる。
また、ブレース24の下部建物12D側の端部は、下部建物12Dの側壁に自在継手20で、水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結されている。これにより、ブレース24は、自在継手20の位置を中心にして矢印R2の方向へ回転できる。
本実施形態によれば、プレート16が、上部建物12Uに、継手18を介して回転可能に設けられているため、プレート16は、上部建物12Uと下部建物12Dの間の、プレート16の回転方向(矢印R1の方向)の相対的な変位に追随することができる。
また、ブレース24により、プレート16とブレース24の間、及びブレース24と下部建物12Dの間が回転可能に連結されている。このため、上部建物12Uと下部建物12Dの間が、プレート16の回転方向と交差する方向に相対的な変位を生じても、プレート16が追随することができる。なお、ブレース24の両端に自在継手20、22を設けているので、プレート16を上部建物12Uと下部建物12Dの相対的な変位に追随させることができる。
このように、プレート16の取付け部が、上部建物12Uと対面して配置されていなくても、地震時に、プレート16の損傷を抑制することができる。
次に、プレート16の追随動作について、図2〜図4を用いて説明する。
なお、上部建物12Uと下部建物12Dの間の三次元方向の相対的な変位については、便宜上、上部建物12Uを静止させ、下部建物12Dのみを移動させた状態を例にとり説明する。静止する部位と移動する部位が逆であっても、本実施形態における作用は同じである。
図2(A)は、下部建物12Dが、矢印X1の方向(X軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、下部建物12Dの移動に対応して、ブレース24で矢印X1の方向へ移動させられる。このとき、上部建物12Uは静止している。これにより、プレート16は、継手18を中心に矢印R4の方向へ回転して、下部建物12Dと上部建物12Uの相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される。
図2(B)は、下部建物12Dが、矢印X2の方向(X軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、下部建物12Dの移動に対応して、ブレース24で矢印X2の方向へ移動させられる。このとき、上部建物12Uは静止している。これにより、プレート16は、継手18を中心に矢印R5の方向へ回転して、下部建物12Dと上部建物12Uの相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される。
なお、図2(B)に示したように、プレート16の取付け位置が上部建物12Uと近い場合や、継手18、自在継手20、22の位置関係から、下部建物12Dが、矢印X1の方向へ移動する場合がある。このような場合には、下部建物12Dの移動が、プレート16により妨げられる可能性があり、プレート16の一部を折り曲げてもよい。
例えば、図3(A)に示すように、プレート17の一部に、プレート17の平面部を上部建物12Uから離す方向の折曲げ部26を設ける。これにより、図3(B)に示すように、下部建物12DがX1方向に移動しても、ブレース24の両端部の回転方向が十分に確保され、下部建物12DのX1方向への移動にスムーズに対応することができる。
また、本構成とすることにより、図3(C)に示すように、下部建物12DがX2方向に移動しても、ブレース24の両端部の回転方向が十分に確保され、下部建物12Dの移動にスムーズに対応することができる。なお、図示は省略するが、以下に説明する他の方向の移動においても問題は生じない。
図4(A)は、下部建物12Dが、矢印Z1の方向(Z軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、下部建物12Dの移動に対応してブレース24で矢印Z1の方向へ移動させられる。このとき、上部建物12Uは静止している。これにより、プレート16は、継手18を中心に矢印R6の方向へ回転して、下部建物12Dと上部建物12Uの相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される。
図4(B)は、下部建物12Dが、矢印Z2の方向(Z軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、下部建物12Dの移動に対応してブレース24で矢印Z2の方向へ移動させられる。このとき、上部建物12Uは静止している。これにより、プレート16は、継手18を中心に矢印R7の方向へ回転して、下部建物12Dと上部建物12Uの相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される。
図5(A)は、下部建物12Dが、矢印Y1の方向(Y軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、上部建物12Uと共に静止しており、下部建物12Dと共に、ブレース24の下部建物12D側の自在継手20は、矢印Y1の方向へ移動させられる。ここに、ブレース24の両端には自在継手22が取り付けられているので、ブレース24の横方向の回転が許容される。この結果、下部建物12Dと上部構造物12Uの矢印Y1の方向の相対的な移動が吸収され、プレート16の損傷が抑制される。
図5(B)は、下部建物12Dが、矢印Y2の方向(Y軸方向)へ移動した場合の、プレート16の移動を示した図である。
プレート16は、上部建物12Uと共に静止しており、下部建物12Dと共に、ブレース24の下部建物12D側の自在継手20は、矢印Y2の方向へ移動させられる。ここに、ブレース24の両端には自在継手22が取り付けられているので、ブレース24の横方向の回転が許容される。この結果、下部建物12Dと上部構造物12Uの矢印Y2の方向の相対的な移動が吸収され、プレート16の損傷が抑制される。
本実施形態は、上記構成としてあるので、プレート16の支持部が構造物12と対面して配置されていなくても、プレート16の損傷を抑制することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る免震構造物30について、図6〜図8を用いて説明する。
第2実施形態は、免震構造物30のスタジアム(競技用施設)34への適用例である。第1実施形態との相違点を中心に説明する。
免震構造物30は、スタジアム(競技用施設)34の屋根38に、壁状のプレート(可動体)32を取付けた構成である。
図6の斜視図に示すように、スタジアム34は、グラウンド42を囲んで観客席44が設けられ、観客席44の一部(四隅部)が屋根38で覆われた構成である。
屋根38は、スタジアム34の四隅部に4か所形成され、いずれの屋根38も、観客席44の上に設けられたトラス梁46で、グラウンド42側の端部が高い位置で支持され、四隅部に向けて下り勾配とされている。
トラス梁46の両端部は、免震装置14を介して、柱(下部構造物)36で支持されている。また、屋根38の四隅部は、2か所の転がり支承15を介して、柱37で支持されている。また、屋根38の先端から、プレート32が下方へ張り出して設けられている。
具体的には、図7に示すように、屋根38の先端部は、柱36からスタジアム34の外側へ向けてせり出され、屋根38の先端部には、少なくとも1方向に回転可能な継手18を介して、プレート32の先端が取り付けられている。これにより、プレート32は、矢印R1の方向に、屋根38の動きに追随して移動することができる。
プレート32は、鋼材、木材、樹脂材等の広く、一般的に使用されている建築材料で、平板状に形成された庇や壁等である。プレート32は、屋根38の端部から、観客席44を囲むように下方へ向けて取付けられ、観客席44に吹き込む風雨を遮断し、且つ、意匠性を向上させる。プレート32の下部は、柱36の中央部まで達している。なお、プレート32の可動範囲が確保されれば、床面近傍まで達していても良い。
プレート32と柱36の間には、プレート32を支持するブレース(棒状部材)24が設けられている。ブレース24は、プレート32側の端部が、プレート16の下部と自在継手22を介して、回転可能に連結されている。これにより、自在継手22を中心に、プレート16とブレース24の位置関係を、自由に変更することができる。
また、ブレース24は、柱36側の端部が、自在継手20を介して、柱36の側壁に連結されている。これにより、ブレース24は、自在継手20の位置で矢印R2の方向へ回転できる。
更に、プレート32とブレース24の間には、自在継手22が設けられているので、プレート32とブレース24の間の位置関係を自在に調整できる。これにより、屋根38と柱36の間に、三次元方向の相対的な変位が生じても、追随することができる。
次に、プレート16の追随動作について、図7を用いて説明する。
図8(A)は、柱36が、矢印Xの方向(X軸方向)へ移動した場合の、プレート32の移動を示した図である。
プレート32は、柱36の移動に対応して、ブレース24で矢印Xの方向へ移動させられる。このとき、屋根38は静止している。これにより、プレート32は、継手18を中心に矢印R5の方向へ回転して、柱36と屋根38の相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される。
なお、柱36が、矢印Xと反対方向(X軸方向)へ移動した場合については、プレート32の移動方向が異なるのみであり、説明は省略する。
図8(B)は、柱36が、矢印Zの方向(Z軸方向)へ移動した場合の、プレート32の移動を示した図である。
柱36の、矢印Zの方向への移動により、自在継手20が矢印Zの方向へ移動させられる。このとき、屋根38は静止している。これにより、プレート32は、継手18を中心に矢印R6の方向へ回転して、柱36と屋根38の相対的な移動を吸収する。この結果、プレート16の損傷が抑制される
なお、柱36が、矢印Zと反対の方向(Z軸方向)へ移動した場合については、ブレース24の支持角度が異なるのみであり、説明は省略する。
図8(C)は、柱36が、矢印Yの方向(Y軸方向)へ移動した場合の、プレート32の移動を示した図である。
柱36の移動に対応して、プレート32は屋根38と共に静止しており、柱36と共に、ブレース24の柱36側の自在継手20は、矢印Yの方向へ移動させられる。ここに、ブレース24の両端には自在継手22が取り付けられているので、ブレース24の横方向(矢印Yの方向)への回転を許容する。この結果、ブレース24の横方向の回転で柱36の移動が吸収され、プレート16の損傷が抑制される。
なお、柱36が、矢印Yと反対の方向(Y軸方向)へ移動した場合については、ブレース24の支持方向が異なるのみであり、説明は省略する。
以上説明したように、本構成によれば、スタジアム34の柱36で、免震装置14が支持され、免震装置14で、スタジアム34の屋根38が支持され、屋根38から下方へプレート32が張り出している。これにより、地震時に、スタジアム34の柱36と屋根38が相対的に変位しても、屋根38に回転可能に連結されたプレート16の損傷を、回転可能に連結されたブレース24で抑制することができる。
他の構成は第1実施形態と同じであり、説明は省略する。
10、30 免震構造物
12 建物(構造物)
12U 上部建物(上部構造物)
12D 下部建物(下部構造物)
14 免震装置
16 プレート(可動体)
18 継手
20 自在継手
22 自在継手
24 ブレース(棒状部材)
32 プレート(壁状部材、可動体)
34 スタジアム(競技用施設、構造物)
36 柱(下部構造物)
38 屋根(上部構造物)

Claims (3)

  1. 免震装置が設けられた構造物の柱と、
    前記免震装置で支持された屋根と、
    前記屋根に回転可能に連結され、前記屋根から下方へ張り出すと共に前記屋根の動きに追随して移動する壁状部材と、
    一端が前記壁状部材に水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結され、他端が前記に水平方向と鉛直方向へ回転可能に連結された棒状部材と、
    を有する免震構造物。
  2. 前記棒状部材の両端は、自在継手で回転可能に連結されている請求項1に記載の免震構造物。
  3. 前記構造物は競技用施設である、請求項1又は2に記載の免震構造物。
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