JP6327261B2 - 車両の手動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、シフトレバーのシフト操作によって変速される手動変速機に関するものである。
運転者によってシフト操作されるシフトレバーと、そのシフトレバーとギヤ機構との間に設けられ、シフトレバーのシフト操作をギヤ機構に伝達するシフト操作機構と、そのシフト操作機構に設けられ、シフトレバーのシフト位置に応じて回動するカウンタマスとを、備えた車両の手動変速機が知られている。特許文献1の車両用手動変速機がそれである。特許文献1には、エンジン16および変速機1全体が比較的短時間で変位した場合にシフトコントロール系2に慣性が働き、変速機1とシフトコントロール系2との相対的な位置関係が変化する。これにより、シフトコントロール系2に備えられた補助リンク部材8が変速機1に対して相対的に揺動し、シフトフォーク切替ロッド9が動いてギヤが抜けてしまうことを防止するため、シフトコントロール系2の慣性力に対抗するカウンタマス12をアーム部材11を介して接続することが記載されている。
特開平7−71569号公報 特開2006−308018号公報
ところで、シフトレバーがインストルメントパネル(以下、インパネと称す)に設けられている場合、シフトレバーが重力の影響を受けて所定の変速段からニュートラル位置(以下、N位置と称す)に戻りやすい構造となり、特に、カウンタマスが重力によって付勢される方向と、シフトレバーがN位置に移動する方向とが同じであると、重力の影響によってギヤが抜けやすくなる可能性がある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、シフト操作後のギヤ抜けを抑制できる手動変速機の構造を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)運転者によってシフト操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーとギヤ機構との間に設けられ、そのシフトレバーのシフト操作をそのギヤ機構に伝達するシフト操作機構と、前記シフト操作機構に設けられ、前記シフトレバーのシフト操作に応じて回動することで鉛直方向に重心位置が変化するカウンタマスとを、備えた車両の手動変速機であって、(b)前記カウンタマスは、長手状に形成され一端が回動中心を中心にして回動する連結部材と、その連結部材の他端に連結されているマス本体とから構成され、
前記カウンタマスの前記回動中心は、前記カウンタマスが回動可能な範囲において、前記マス本体よりも常に鉛直方向の下方に位置し、(c)所定の変速段が形成されたとき、前記シフトレバーが重力によってニュートラル方向に付勢されるシフト位置を少なくとも1つ備え、(d)前記シフトレバーが、前記ニュートラル位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、そのカウンタマスの回動中心を通る鉛直線を基準として下方に第1所定角回動させられ、(e)前記シフトレバーが、前記所定の変速段に対応するシフト位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、前記鉛直線を基準とした前記第1所定角の回動方向と同じ方向に、前記鉛直線を基準として第2所定角回動させられ、且つ、前記第2所定角は、前記鉛直線を基準に前記第1所定角よりも大きい角度であり、(f)前記シフトレバーが、前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段に対応するシフト位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、前記鉛直線を基準とした前記第1所定角の回動方向と反対の方向に、前記鉛直線を基準として下方に第3所定角回動させられることを特徴とする。

また、第2発明の要旨とするところは、第1発明の車両の手動変速機において、前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段にシフト操作された状態では、前記シフトレバーは、前記ニュートラル位置よりも鉛直下方側に位置させられることを特徴とする。
第1発明の車両の手動変速機によれば、シフトレバーが所定の変速段に対応するシフト位置に移動した場合、シフトレバーの自重によってニュートラル位置に付勢されるのでシフト操作後のギヤ抜けに対して不利となる。これに対して、カウンタマスが、カウンタマスの回動中心を通る鉛直線を基準にして、前記第1所定角よりも大きい第2所定角だけ下方に回動させられる。このとき、カウンタマスの自重によって、ニュートラル位置から遠ざかる方向にシフトレバーが付勢されるため、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
また、所定の変速段のニュートラル位置に対して反対側の変速段に対応するシフト位置にシフトレバーが移動した場合、カウンタマスが、そのカウンタマスの回動中心を通る鉛直線を基準にしてシフトレバーのニュートラル位置に対応する回動方向と反対の方向に第3所定角だけ下方に回動させられるため、カウンタマスの自重によって、ニュートラル位置から遠ざかる方向にシフトレバーが付勢され、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
また、第2発明の車両の手動変速機によれば、シフトレバーが、前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段にシフト操作された状態では、前記シフトレバーは、ニュートラル位置よりも鉛直下方側に位置させられるため、シフトレバーの自重によって、シフトレバーがニュートラル位置から遠ざかる方向に付勢される。従って、シフトレバーの自重によっても、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
ここで、好適には、前記ギヤ機構は、前進6速、後進1速の変速可能に構成されており、前記所定の変速段が、第1速ギヤ段、第3速ギヤ段、第5速ギヤ段、後進ギヤ段に対応し、前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段が、第2速ギヤ段、第4速ギヤ段、第6速ギヤ段に対応している。
本発明が好適に適用された車両に備えられる手動変速機の全体図である。 シフトレバーの外観およびシフトレバーのシフトパターンを示す図である。 図2のシフトレバーのシフト方向の位置を概略的に示す図である。 図1のシフト操作機構において、シフトレバーと連動するカウンタマスの位置を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が好適に適用された車両に備えられる手動変速機10の全体構造を示している。手動変速機10は、運転者によるシフトレバー14のシフト操作(手動操作)により複数の変速段を選択的に成立させることにより、図示しないエンジンから入力される回転を所定の変速比γで減速或いは増速して出力する平行2軸式の有段変速機である。
手動変速機10は、変速機構12と、運転者によってシフト操作(手動操作)されるシフトレバー14と、変速機構12とシフトレバー14との間に設けられ、これらの間を機械的に連結するシフト操作機構16とを、含んで構成されている。
変速機構12は、ケース18内に破線で示すギヤ機構20を備えている。ギヤ機構20は、2軸の回転軸の間で常時噛み合う複数個の歯車対を備えており、変速される変速段に該当する歯車対が回転軸の間で動力伝達可能に接続されることで、例えば、第1速「1st」から第6速「6th」までの6段階の前進ギヤ段、後進ギヤ段「Rev」の何れかが成立させられるように構成されている。すなわち、シフトレバー14が各変速段に対応するシフト位置にシフト操作されると、ギヤ機構20が選択された変速段に変速される。また、シフトレバー14が何れの変速段も選択されないニュートラル位置に操作されると、ギヤ機構20がニュートラル状態(動力伝達遮断状態)となる。このように、手動変速機10は、運転者によるシフトレバー14のシフト操作により複数の変速段を選択的に成立させる変速機構12を備えたマニュアルトランスミッション車両(MT車)である。
シフトレバー14と変速機構12との間には、シフトレバー14のシフト操作をギヤ機構20に伝達するためのシフト操作機構16が設けられている。シフト操作機構16は、シフトレバー14のシフト方向(車両前後進行方向)の操作をギヤ機構20に伝達するシフトケーブル24と、シフトレバー14のセレクト方向(車幅方向)の操作をギヤ機構20に伝達するセレクトケーブル26と、シフトケーブル24に連結されシフトレバー14のシフト方向の操作に応じて回動させられる第1回動部材28と、セレクトケーブル26に連結されシフトレバー14のセレクト方向の操作に応じて回動させられる第2回動部材30とを、備えている。
シフトレバー14がシフト方向に操作されると、シフトケーブル24を介して、第1回動部材28が回動中心C1を中心にして回動させられる。また、シフトレバー14がセレクト方向に操作されると、セレクトケーブル26を介して、第2回動部材30が回動中心C2を中心にして回動させられる。これら第1回動部材28および第2回動部材30がシフトレバー14のシフト操作に応じて回動することで、その動きがギヤ機構20に伝達され、シフトレバー14のシフト操作に応じた変速段に変速させられる。
シフト操作機構16は、シフトレバー14のシフト方向の操作に応じて回動中心C3を中心にして回動するカウンタマス32を備えている。カウンタマス32は、マス本体32aと、連結部材32bとから構成されている。マス本体32aは、連結部材32bに比べて十分に大きい質量を有している。連結部材32bの長手方向の一端がマス本体32aと連結され、連結部材32bの長手方向の他端が回動中心C3を中心にして回動可能とされている。そのため、シフトレバー14のシフト方向の操作に応じて回動中心C3を中心にしてカウンタマス32が回動することで、カウンタマス32の重心位置およびカウンタマス本体32aの鉛直方向の位置が変化する。また、カウンタマス32は、回動可能な範囲において、回動中心C3よりも鉛直上方に位置している。
連結部材32bの回動中心C3近傍の位置に、動力伝達部材34が接続されている。動力伝達部材34は、その一端が連結部材32bに接続されているとともに、他端が第1回動部材28に接続されている。従って、シフトレバー14がシフト方向に操作されると、第1回動部材28が回動させられ、さらに動力伝達部材34を介して、カウンタマス32が回動中心C3を中心にして回動させられる。このとき、カウンタマス32の鉛直方向の位置が変化する。
図2(a)は、シフトレバー14の外観を示し、図2(b)は、シフトレバー14のシフトパターンを示している。シフトレバー14は、図2(a)に示すように、車両の前後進行方向および左右方向(車幅方向)に移動可能に構成されている。シフトレバー14の車両前後進行方向の操作が、シフト方向の操作に対応し、シフトレバー14の車幅方向の操作が、セレクト方向の操作に対応している。
例えば、図2(a)においてシフトレバー14がセレクト方向の左側に移動すると、図2(b)においてシフトレバー14が後進ギヤ段(Rev)側に移動する。シフトレバー14がセレクト方向の右側に移動すると、図2(b)においてシフトレバー14が第5速ギヤ段(5th)、第6速ギヤ段(6th)側に移動する。図2(a)において、シフトレバー14がシフト方向の前進側に移動すると、図2(b)においてシフトレバー14が後進ギヤ段(Rev)、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)側に移動する。図2(a)においてシフトレバー14がシフト方向の後進側に移動すると、図2(b)においてシフトレバー14が第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)側に移動する。また、図2(b)に示すようなシフトレバー14の車両前後方向で中間の位置が、シフトレバー14のニュートラル位置(動力伝達遮断位置)に対応する。なお、本実施例において、第1速ギヤ段(1st)からニュートラル位置を基準にして反対側の変速段が第2速ギヤ段(2nd)、第3速ギヤ段(3rd)からニュートラル位置を基準にして反対側の変速段が第4速ギヤ段(4th)、第5速ギヤ段(5th)からニュートラル位置を基準にして反対側の変速段が第6速ギヤ段(6th)となる。
図3は、シフトレバー14のシフト方向の位置を概略的に示す図である。シフトレバー14は、インパネ36(インストルメントパネル)上に設けられており、シフトレバー14の長手方向で鉛直下方側の端部に設けられている支点Sを中心にして回動可能に構成されている。シフトレバー14のニュートラル位置が、シフトレバーのN位置14aに対応しており、支点Sを通り鉛直方向に伸びる、一点鎖線で示す鉛直線LVを基準にして所定角θaだけ傾斜させられた状態となる。
また、シフトレバーの第1シフト位置14bが、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、後進ギヤ段(Rev)にシフト操作されたときの状態に対応している。このとき、一点鎖線で示す鉛直線LVを基準にして所定角θbだけ傾斜させられた状態となる。ここで、所定角θbの絶対値は、所定角θaの絶対値よりも小さいため、シフトレバーの第1シフト位置14bの重心Gbは、シフトレバーのN位置14aの重心Gaよりも鉛直上方側に位置している。従って、シフトレバーの第1シフト位置14bは、その自重によって、ニュートラル位置に対応するシフトレバーのN位置14a側に付勢される。すなわち、シフト操作後において、ギヤ抜けする方向にシフトレバー14の自重が働く。なお、本実施例においてギヤ抜けとは、シフト操作後にシフトレバー14がニュートラル位置に移動し、ギヤ機構20の動力伝達状態にあった噛合ギヤの動力伝達が遮断されることに対応する。また、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、後進ギヤ段(Rev)が、本発明の所定の変速段に対応している。
また、シフトレバーの第2シフト位置14cが、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)にシフト操作されたときの状態に対応している。このとき、一点鎖線で示す鉛直線LVを基準として所定角θcだけ傾斜させられた状態となる。ここで、所定角θcの絶対値は、所定角θaの絶対値よりも大きいため、シフトレバーの第2シフト位置14cの重心Gcは、ニュートラル位置におけるシフトレバーのN位置14aの重心Gaよりも鉛直下方側に位置している。従って、シフトレバーの第2シフト位置14cは、その自重によってシフトレバーのN位置14aに対して反対側に付勢される。すなわち、シフト操作後においてギヤ抜けを抑制する方向に自重が働くため、ギヤ抜けが抑制される。なお、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)が、本発明の所定の変速段からニュートラル位置を基準にして反対側の変速段に対応している。
図4は、図1のシフト操作機構16において、シフトレバー14と連動するカウンタマス32の位置を示している。なお、シフトレバー14と連動して第1回動部材28が回動させられるが、図4にあっては、シフトレバー14がニュートラル位置にある状態の第1回動部材28のみ示している。図4に示すように、カウンタマス32は、カウンタマス32の長手方向において一端側に設けられているマス本体32aに対して他端に設けられている回動中心C3を中心にして回動可能に設けられている。また、回動中心C3は、カウンタマス32が回動可能な範囲において、マス本体32aよりも常に鉛直下方に位置される。
実線で示すカウンタマス32は、シフトレバー14がニュートラル位置に移動したとき(図3においてシフトレバーのN位置14a)の状態を示している。このとき、カウンタマス32は、回動中心C3に直交する面内において、回動中心C3を通る鉛直線LVを基準にして、反時計回りの方向に第1所定角θ1下方に回動させられる。また、カウンタマス32の回動中心C3において、カウンタマス32の重心位置G1と鉛直線LVとの間の距離L1とカウンタマス32の重量W(自重W)との積(=L1×W)で算出されるモーメントM1が、反時計回りに作用する。
一点鎖線で示すカウンタマス32は、シフトレバー14が第1速ギヤ段、(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、後進ギヤ段(Rev)に対応するシフト位置にシフト操作されたとき(図3においてシフトレバーの第1シフト位置14b)の位置を示している。このとき、カウンタマス32は、回動中心C3に直交する面内において、回動中心C3を通る鉛直線LVを基準にして、ニュートラル位置に対応する第1所定角θ1と同じ回動方向である反時計回りの方向であって、且つ、鉛直線LVを基準とした第1所定角θ1よりも大きい第2所定角θ2だけ下方に回動させられる。また、カウンタマス32の回動中心C3において、カウンタマス32の重心位置G2と鉛直線LVとの間の距離L2とカウンタマス32の重量Wとの積(=L2×W)で算出されるモーメントM2が、反時計回りに作用する。なお、距離L2は距離L1よりも長いため、モーメントM2は、シフトレバー14がニュートラル位置で作用するモーメントM1よりも大きい。
二点鎖線で示すカウンタマス32は、シフトレバー14が第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)にシフト操作されたとき(図3においてシフトレバーの第2シフト位置14c)の位置を示している。このとき、回動中心C3に直交する面内において、ニュートラル位置にシフトレバー14が移動したときにカウンタマス32の回転角度である第1所定角θ1の回動方向と反対の方向である時計回りの方向に、カウンタマス32の回動中心C3を通る鉛直線LVを基準にして、第3所定角θ3下方に回動させられる。また、カウンタマス32の回動中心C3において、カウンタマス32の重心位置G3と鉛直線LVとの間の距離L3とカウンタマス32の重量Wとの積(=L3×W)で算出されるモーメントM3が、時計回りに作用する。
上述したように、鉛直線LVを基準とする第2所定角θ2は、第1所定角θ1よりも大きい。従って、カウンタマス32が第2所定角θ2だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G2は、カウンタマス32が第1所定角θ1だけ回動したときの重心位置G1と比べて、鉛直方向で低い位置となる。
また、第3所定角θ3は、第1所定角θ1よりも小さい。従って、カウンタマス32が第3所定角θ3だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G3は、カウンタマス32が第1所定角θ1だけ回動したときの重心位置G1と比べて、鉛直方向で高い位置となる。
これより、第3所定角θ3だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G3が鉛直方向で最も高くなり、次いで、カウンタマス32が第1所定角θ1だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G1が高く、カウンタマス32が第2所定角θ2だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G2が鉛直方向で最も低くなる。
シフトレバー14が、ニュートラル位置から第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、または後進ギヤ段(Rev)にシフト操作される場合には、カウンタマス32が実線で示す位置から一点鎖線で示す位置に回動する。このとき、重心位置G1が鉛直下方側に位置する位置G2に向かって下方に移動し、カウンタマス32が鉛直上方の位置から下方に向かって降り下げられる。従って、カウンタマス32が下方に移動する際に位置エネルギが利用されるとともに、カウンタマス32が移動する際の運動エネルギが利用されることで、シフトフィーリングを良好に保つことができる。このように、カウンタマス32を効果的に利用することができる。
ここで、シフトレバー14が、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、または後進ギヤ段(Rev)にシフト操作された後は、図3で示したように、シフトレバー14の自重によってシフトレバー14がニュートラル位置側(ギヤ抜け側)に付勢されるので、シフトレバー14側では、ギヤ抜けに対して不利となる。
これに対して、図4で示したように、カウンタマス32の重心位置G2が、実線で示すニュートラル位置におけるカウンタマス32の重心位置G1よりも鉛直下方に位置するため、カウンタマス32の自重によって、実線で示すシフトレバー14がニュートラル位置に移動したときのカウンタマス32の回転角度である第1所定角θ1の回動方向と鉛直線LVを基準に反対の方向に付勢される。すなわち、シフト操作後のギヤ抜けを抑制する方向にカウンタマス32の自重によってシフトレバー14が付勢され、シフト操作後のギヤ抜けが抑制される。なお、シフトレバー14の自重によるギヤ抜け方向への付勢力に対して、カウンタマス32の自重によってシフト操作後のギヤ抜けが抑制できる程度に、カウンタマス32の質量が設定されている。
また、モーメントで見ると、カウンタマス32の回転中心C3に対して反時計回りのモーメントM2が作用する。ここで、カウンタマス32を実線で示すニュートラル位置に移動する際には時計回りのモーメントが必要となるが、モーメントM2は反対の方向(反時計回り)に作用するため、シフト操作後のギヤ抜けが抑制される。また、モーメントM2は、その絶対値が大きいため、ギヤ抜けが抑制される。
また、シフトレバー14が、ニュートラル位置から第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)にシフト操作される場合には、カウンタマス32が実線で示す位置から二点鎖線で示す位置に回動する。このカウンタマス32が回動する過渡期において、カウンタマス32は、回動中心C3を通る鉛直線LVを通過する。ここで、カウンタマス32の重心が鉛直線LVと重なる位置が、カウンタマス32の鉛直方向で最も高い位置と定義されるが、この位置から第3所定角θ3だけ回動させられるため、カウンタマス32が鉛直上方の位置から下方に向かって降り下げられる。従って、カウンタマス32が鉛直方向で最も高い位置から下方に移動することによる位置エネルギが利用されるとともに、カウンタマス32が移動する際の運動エネルギが利用されることで、シフトフィーリングを良好に保つことができる。このように、カウンタマス32を効果的に利用することができる。
また、シフトレバー14が、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)にシフト操作された後は、図3で示したように、シフトレバー14は、その自重によってシフト操作後においてギヤ抜けを抑制する方向に自重が働くため、ギヤ抜けが抑制される。
また、図4に示すように、カウンタマス32が、鉛直線LVと重なる位置(鉛直方向で最も高い位置)に比べると低い位置にあるため、そのカウンタマス32の自重によって、カウンタマス32の位置を維持する方向に付勢される。すなわち、シフト操作後のギヤ抜けが抑制される方向に付勢される。
また、モーメントで見ると、カウンタマス32は、シフトレバー14がニュートラル位置に移動したときのカウンタマス32の鉛直線LVを基準とした回転角度である第1所定角θ1の回動方向と反対の方向に回動させられることから、カウンタマス32の回転中心C3に対して時計回りのモーメントM3が作用する。ここで、カウンタマス32を実線で示すニュートラル位置に移動させる際には、反時計回りのモーメントが必要となるが、モーメントM3は、反対の方向(時計回り)に作用するため、シフト操作後のギヤ抜けを抑制する方向に作用する。なお、モーメントM3は、一点鎖線で示す第1速ギヤ段(1st)等に変速された場合に作用するモーメントM2と比べると、その絶対値は小さい。しかしながら、シフトレバー14は、図3に示すようにギヤ抜けを抑制する方向に付勢されるため、シフトレバー14およびカウンタマス32の両方によってシフト操作後のギヤ抜けが抑制されることとなる。
上述のように、本実施例によれば、シフトレバー14が、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)、または後進ギヤ段(Rev)に対応するシフト位置に移動した場合、シフトレバー14の自重によってニュートラル位置に付勢されるので、シフトレバー14で見るとシフト操作後のギヤ抜けに対して不利となる。これに対して、カウンタマス32が、そのカウンタマス32の回動中心C3を通る鉛直線LVを基準にして、ニュートラル位置に対応する第1所定角θ1よりも大きい第2所定角θ2だけ下方に回動させられる。このとき、カウンタマス32の自重によって、ニュートラル位置から遠ざかる方向にシフトレバー14が付勢されるため、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
また、本実施例によれば、シフトレバー14が、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)に対応するシフト位置に移動した場合、カウンタマス32が、シフトレバー14がニュートラル位置に移動したときのカウンタマス32の鉛直線LVを基準とした回転角度である第1所定角θ1の回動方向と反対の方向に第3所定角θ3だけ下方に回動させられるため、カウンタマス32の自重によって、ニュートラル位置から遠ざかる方向にシフトレバー14が付勢されることで、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
また、本実施例によれば、シフトレバー14が、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)にシフト操作された状態では、シフトレバー14は、ニュートラル位置よりも鉛直下方側に位置させられるため、シフトレバー14の自重によって、シフトレバー14がニュートラル位置から遠ざかる方向に付勢される。従って、シフトレバー14の自重によって、シフト操作後のギヤ抜けを抑制することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、シフトレバー14が、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、または第6速ギヤ段(6th)にシフト操作されると、カウンタマス32は、シフトレバー14がニュートラル位置に移動したときのカウンタマス32の鉛直線LVを基準とした回転角度である第1所定角θ1の回動方向と反対の方向に第3所定角θ3下方に回動させられ、この第3所定角θ3の絶対値は、第1所定角θ1の絶対値よりも小さいものであったが、第3所定角θ3の絶対値は、必ずしも第1所定角θ1よりも小さい値でなくても構わない。言い換えれば、第3所定角θ3だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G3は、第1所定角θ1だけ回動したときのカウンタマス32の重心位置G1よりも鉛直上方に位置していたが、重心位置G3が、重心位置G1よりも鉛直下方側に位置していても構わない。
また、前述の実施例では、手動変速機10は、前進6速、後進1速の変速を可能とするマニュアルトランスミッションであったが、例えば前進5速、後進1速のマニュアルトランスミッションなど変速段数が異なるものであっても、本発明を適用することができる。例えば、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)で、シフトレバー14が図3のシフトレバーの第1シフト位置14bの位置に移動させられるとともに、カウンタマス32が図4の一点鎖線で示す位置に回動させられ、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、後進ギヤ段(Rev)で、シフトレバー14が図3のシフトレバーの第2シフト位置14cの位置に移動させられるとともに、カウンタマス32が図4の二点鎖線で示す位置に回動させられるものであっても構わない。
また、前進6速、後進1速の変速を可能とする手動変速機において、シフトパターンが異なるものであっても、本発明を適用することができる。例えば、第1速ギヤ段(1st)、第3速ギヤ段(3rd)、第5速ギヤ段(5th)で、シフトレバー14が図3のシフトレバーの第1シフト位置14bの位置に移動させられるとともに、カウンタマス32が図4の一点鎖線で示す位置に回動させられ、第2速ギヤ段(2nd)、第4速ギヤ段(4th)、第6速ギヤ段(6th)、後進ギヤ段(Rev)で、シフトレバー14が図3のシフトレバーの第2シフト位置14cの位置に移動させられるとともに、カウンタマス32が図4の二点鎖線で示す位置に回動させられるものであっても構わない。同様に、例えば前進5速、後進1速を可能とする手動変速機などにおいても、シフトパターンは特に限定されない。
また、前述の実施例では、カウンタマス32は、動力伝達部材34を介して第1回動部材28に接続されているが、カウンタマス32を第1回動部材28に直接接続するものであっても構わない。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:手動変速機
14:シフトレバー
16:シフト操作機構
20:ギヤ機構
32:カウンタマス
C3:回動中心
LV:鉛直線
θ1:第1所定角
θ2:第2所定角
θ3:第3所定角

Claims (2)

  1. 運転者によってシフト操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーとギヤ機構との間に設けられ、該シフトレバーのシフト操作を該ギヤ機構に伝達するシフト操作機構と、前記シフト操作機構に設けられ、前記シフトレバーのシフト操作に応じて回動することで鉛直方向に重心位置が変化するカウンタマスとを、備えた車両の手動変速機であって、
    前記カウンタマスは、長手状に形成され一端が回動中心を中心にして回動する連結部材と、該連結部材の他端に連結されているマス本体とから構成され、前記カウンタマスの前記回動中心は、前記カウンタマスが回動可能な範囲において、前記マス本体よりも常に鉛直方向の下方に位置し、
    所定の変速段が形成されたとき、前記シフトレバーが重力によってニュートラル方向に付勢されるシフト位置を少なくとも1つ備え、
    前記シフトレバーが、前記ニュートラル位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、該カウンタマスの回動中心を通る鉛直線を基準として下方に第1所定角回動させられ、
    前記シフトレバーが、前記所定の変速段に対応するシフト位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、前記鉛直線を基準とした前記第1所定角の回動方向と同じ方向に、前記鉛直線を基準として第2所定角回動させられ、且つ、前記第2所定角は、前記鉛直線を基準に前記第1所定角よりも大きい角度であり、
    前記シフトレバーが、前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段に対応するシフト位置に移動した状態では、前記カウンタマスは、前記鉛直線を基準とした前記第1所定角の回動方向と反対の方向に、前記鉛直線を基準として下方に第3所定角回動させられる
    ことを特徴とする車両の手動変速機。
  2. 前記所定の変速段から前記ニュートラル位置を基準にして反対側の変速段にシフト操作された状態では、前記シフトレバーは、前記ニュートラル位置よりも鉛直下方側に位置させられる
    ことを特徴とする請求項1の車両の手動変速機。
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