JP6325772B2 - 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関し、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子上に被写体像を形成する撮像レンズを有する撮像装置であって、監視用カメラ、ネットワークカメラ、車載用カメラ、デジタルカメラ等に好適な撮像レンズを有する撮像装置に関するものである。
従来より監視用カメラは小型軽量で、広い撮像範囲を有し、低照度に対応可能であることが求められている。また、近年においてはセンサの高画素化が進み、FULL HD対応の高い解像力が要求されている。それに伴い監視カメラに搭載される撮像レンズにおいては小型軽量で、水平画角75度以上の広画角で、明るいFナンバー、高い光学性能を有することが求められている。特許文献1では、良好な光学性能と最大画角約85度の画角を有し、低コストかつコンパクトな光学系が提案されている。特許文献2では、最大画角が70〜80度、Fナンバー2.0、レンズ構成枚数6枚で良好な光学性能を有する光学系が提案されている。
特開2005−221920号広報 特開2008−233610号広報
一般的に監視用の撮像レンズにおいては、良好な結像性能を得るために色収差が良好に補正されていることが好ましい。
また、一般的に監視カメラは寒冷地から熱帯地域まで広い温度範囲で使用される。このため、特にフォーカス機構を持たない所謂パンフォーカスレンズにおいては、温度による結像位置変化が発生すると被写界深度幅とピントの合う範囲(即ちパンフォーカス範囲)が変化してしまうため、温度による結像位置の変化が抑制されていることが重要である。特許文献1では、小型軽量、低コストで良好な光学性能を得るために温度による屈折率変化が大きいプラスチック非球面レンズを使用するので、温度による結像位置の変化が発生する課題がある。
特許文献2では、結像に寄与する第3レンズ群の硝材構成では軸上色収差の2次スペクトルを良好に補正することができない。
そこで本発明の目的は、小型軽量で、広画角で、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、高い光学性能を有し、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズ及びそれを有する撮像装置を提供することである。
本発明の撮像装置は、物体側より像側へ順に配置された、第1レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第2レンズ群から構成される単焦点の撮影レンズであって、前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、正レンズから構成され前記第2レンズ群は負レンズと2枚以上の正レンズを含み、前記第2レンズ群に含まれるレンズの材料のd線を基準とした屈折率をN2a、アッベ数をν2a、部分分散比をθ2a、d線における温度変化に対する屈折率の変化量をdn2a/dTとすると、前記第2レンズ群は、
62<ν2a
N2a<1.63
0.605−(ν2a/1000)<θ2a
dn2a/dT<−2.4×10-6
なる条件式を満足する正レンズを有し、
全系の焦点距離をf、前記第2レンズ群に含まれる前記すべての条件式を満足する前記正レンズが1枚のときはその焦点距離、2枚以上のときはその合成焦点距離をf2a、前記撮影レンズの全長をTD、前記撮影レンズのバックフォーカスをBFとしたとき、
0.20<f/f2a<0.80
3.00<TD/BF<6.50
なる条件式を満足し、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群に含まれる前記正レンズの材料のd線を基準とした屈折率をn1pとしたとき、
−0.21<f/f1<0.25
1.88<n1p<2.40
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、小型軽量で、広画角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され高い光学性能を達成しながら温度変化による焦点位置ズレが良好に補正された撮像レンズ及び撮像装置が得られる。
数値実施例1のレンズ断面図 数値実施例1の物体距離1mにおける収差図 数値実施例2のレンズ断面図 数値実施例2の物体距離1mにおける収差図 数値実施例3のレンズ断面図 数値実施例3の物体距離1mにおける収差図 数値実施例4のレンズ断面図 数値実施例4の物体距離1mにおける収差図 数値実施例5のレンズ断面図 数値実施例5の物体距離1mにおける収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1(数値実施例1)の撮像レンズのレンズ断面図である。本実施例の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群G1、開口絞りSP、正の屈折力の第2レンズ群G2、から構成される。第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズL1及びL2、正レンズL3から構成される。FLはローパスフィルタ、IRカットフィルタ等に相当する平行平板である。Iは撮像面であり、被写体光を受光し、光電変換する固体撮像素子(光電変換素子)等の撮像面に相当している。
図2は数値実施例1の物体距離1mにおける収差図で、単位はmm表示である(歪曲のみ%)。縦収差図において、球面収差はe線(実線)、g線(2点鎖線)を示している。非点収差はe線のサジタル像面(実線)とメリディオナル像面(点線)とを示している。倍率色収差はg線(2点鎖線)によって表している。FnoはFナンバー、ωは撮影半画角を表す。縦収差図では、球面収差は0.1mm、非点収差は0.1mm、歪曲は10%、倍率色収差は0.02mmのスケールで描かれている。横収差図では、e線のサジタル光線収差(実線)とメリディオナル光線収差(点線)を示しており、0.02mmのスケールで描かれている。収差図の表記とスケールについては、以下の各実施例においても全く同様である。
本発明の撮像レンズ及びそれを有する撮像装置は、物体側より順に正、または負の屈折力を有する第1レンズ群、絞り、正の屈折力を有する第2レンズ群で構成される。前記第2レンズ群は、少なくとも1枚以上の正レンズのみで構成される第2aレンズ群を有し、第2aレンズ群に含まれる全てのレンズのd線における屈折率をN2a、アッベ数をν2a、部分分散比をθ2a、d線における温度による相対屈折率変化をdn2a/dとすると、
62<ν2a
N2a<1.63
0.605−(ν2a/1000)<θ2a
dn2a/d<−2.4×10-6
なる条件を満足し、全系の焦点距離をf、前記第2aレンズ群の焦点距離をf2a、前記撮像レンズの全長をTD、前記撮像レンズの最も像側に配置されるレンズの像側の面から撮像面までの距離をBFとしたとき、以下の条件式を満足する。
0.20<f/f2a<0.80・・・(1)
3.00<TD/BF<6.50・・・(2)
ここで、本発明の特徴である色収差の補正及び温度変化による結像位置の変化の抑制の両立について説明する。
はじめに色収差の補正方法について、薄肉密着系における色収差補正条件、及び2次スペクトルの補正の観点から説明する。薄肉密着系における色収差補正条件は
Figure 0006325772
ここで、φはレンズのパワーであり、焦点距離の逆数として定義される。添え字iは、各レンズの番号を示している。νはアッベ数であり、以下の式で表すことができる。
Figure 0006325772
ここで、Nd、NF、Ncはフラウンフォーファ線のd線(587.6nm)、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)における屈折率を表している。
第2レンズ群は全体として強い正の屈折力を有しているため、(a)式の色収差補正条件を満たすためには、正レンズには大きなアッベ数の光学材料、即ち低分散材料、負レンズには小さなアッベ数の光学材料、即ち高分散材料を用いる必要がある。
次にF線よりも短波長であるg線(435.8nm)における色収差補正条件、所謂2次スペクトルについて着目する。ここでg線とF線に関する部分分散比をθgFとすると、以下の式で表すことができる。
Figure 0006325772
現存する光学材料はアッベ数νdに対してアッベ数が小さいほど部分分散比θgFが大きい、アッベ数が大きいほど部分分散比θgFが小さい傾向を持っている。
第2レンズ群では、F線とC線の2色における色収差補正条件を満たすために、負レンズにアッベ数の小さな光学材料を用いているため、負レンズの部分分散比θgFが大きな値を有する。よって(c)式よりg線の屈折率が高くなり、g線の結像位置は像側方向(以下「オーバー」と表現する)に残存してしまい、これが2次スペクトル残存量となる。そこで、正レンズにおいてアッベ数が大きくても部分分散比θgFが大きな値を有する異常分散材料を用いることにより、2次スペクトル残存量を補正することが可能となる。
また、収差論の観点から、軸上色収差は物体近軸光線高さhiの2乗、倍率色収差は物体近軸光線高さhiと瞳近軸光線高さhbiの積に比例する。また、軸上色収差、倍率色収差ともに各レンズの屈折力φiに比例する。よって、近軸光線高さが高く、屈折力の強いレンズに異常分散材料を適用することにより良好に2次スペクトルの補正が可能となる。
本発明における異常分散材料の定義として、以下の条件を全て満たすものとする。
62<νd ・・・(d)
Nd<1.63 ・・・(e)
0.605−(νd/1000)<θgF ・・・(f)
dn/d<−2.4×10-6 ・・・(g)
(g)式において、dn/dはd線における温度による相対屈折率変化を表わしている。相対屈折率変化は、光学材料と同温度の空気中における屈折率の温度変化で定義される。一般的に異常分散材料は温度による相対屈折率変化dn/dは負の値を有する。
次に、温度変化に伴う結像位置の変化について説明する。
温度変化に伴う結像位置の変化に支配的な要因は主に2つある。1つ目は温度変化に伴う光学材料の屈折率変化、2つ目は鏡筒伸縮によるレンズ間隔の変化である。
まず、温度変化に伴う光学材料の屈折率変化について説明する。
任意のレンズにおける屈折率変化による結像位置の変化dskGi/dnは、物体近軸光線高さhi、レンズの屈折力φi、レンズの屈折率Niを用いて以下の式で表すことができる。添え字iは各レンズ番号を示す。
Figure 0006325772
(h)式より正レンズの場合、屈折率変化による結像位置の変化は物体側(以下アンダーと表現する)に、負レンズの場合はオーバーに変化する。また、物体近軸光線高さhiが高いほど、レンズの屈折力φiが強いほど、レンズ屈折率Niが低いほど屈折率変化による結像位置の変化dskGi/dnは大きくなる。温度変化に伴う光学材料の屈折率変化による結像位置の変化dskG/dTは以下の式で表わすことができる。
Figure 0006325772
(i)式より軸上色収差の2次スペクトルを良好に補正するために異常分散材料を物体近軸光線高さが高く、強い屈折力のレンズに適用すると、温度変化に伴う結像位置の変化dskG/dTはオーバーに大きな値を持つことになる。
次に、鏡筒の温度伸縮による結像位置の変化について説明する。
温度変化に伴う鏡筒伸縮による結像位置の変化dskM/dTは以下の式で表わすことができる。
Figure 0006325772
ここで、αiは鏡筒部材の材質の線膨張係数、Diはレンズ間隔、dski/dDはレンズ間隔変化による結像位置の変化である。添え字iは、各レンズ間隔の番号を示している。鏡筒が温度上昇により膨張し、鏡筒部材が規制する任意のレンズ間隔が増大したとき、その間隔よりも像側に配置されるレンズ群の物点位置が遠くなるため、結像位置は必ずアンダーとなる。また、撮像レンズ群の最も像側に配置されるレンズの像側の面から撮像面までの距離(以下バックフォーカスと表現する)が鏡筒部材の膨張により増大した場合も結像位置はアンダーとなる。以上より、温度変化に伴う鏡筒伸縮による結像位置の変化dskM/dTもアンダーとなる。
(i)式、(j)式より温度による結像位置の変化は、
Figure 0006325772
となる。(k)式より異常分散材料の使用により、温度上昇に伴いオーバーとなる結像位置の変化を、鏡筒部材の材質を適切に選ぶことによりアンダーに補正し、結果として温度による結像位置の変化を抑制することが可能となる。
特にバックフォーカスは、ローパスフィルタやIRカットフィルタ等が配置されるために広い間隔が必要であり、また間隔変化は結像位置の変化と等価となる(即ちdsk/dD=−1)ことから、鏡筒の温度伸縮による結像位置の変化の支配的な要因となるため、バックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質を適切に選択することが必要となる。
条件式(1)は全系の焦点距離に対する第2a群の焦点距離の比を規定することにより、軸上色収差の2次スペクトルを良好に補正しながら、温度変化による結像位置の変化を抑制するための条件を規定している。(1)式の上限を超えると、第2a群の屈折力が強くなり過ぎ、温度上昇に伴う結像位置の変化が過剰にオーバーとなってしまう。(1)式の下限を超えると、第2a群の屈折力が弱くなり過ぎ、軸上色収差の2次スペクトルが補正不足となる。更に(1)式は次の如く設定することが好ましい。
0.30 < f/f2a < 0.68 ・・・(1−a)
条件式(2)は撮像レンズの全長に対するバックフォーカスの比を規定することにより、温度による結像位置の変化を抑制するための条件を規定している。(2)式の上限を超えると、撮像レンズ全長に対するバックフォーカスが短くなり過ぎ、ローパスフィルタやIRカットフィルタ等の光学フィルタを配置することが困難となる。(2)式の下限を超えると、撮像レンズ全長に対するバックフォーカスが長くなり過ぎ、バックフォーカスを規制する鏡筒部材の温度上昇に伴う膨張による結像位置の変化が過剰にアンダーとなってしまう。また、バックフォーカスの増大により撮像装置が大型化してしまう。更に(2)式は次の如く設定することが好ましい。
3.80 < TD/BF < 5.50 ・・・(2−a)
本発明の撮像レンズ及びそれを有する撮像装置は、撮像素子の最大像高をY、無限遠状態におけるFナンバーをFnoとしたとき、以下の条件を満足する。
0.40 <f2/(Y×Fno)<3.00 (単位:mm)・・・(3)
条件式(3)は全系の焦点距離、撮像素子の最大像高、無限遠状態におけるFナンバーを規定することにより過焦点距離即ち最至近距離を規定するものである。過焦点距離shは許容錯乱円をεとすると、以下の式で表わすことができる。
sh=f2/(ε×Fno) (単位:mm) ・・・(l)
更にεは、撮像素子Iの画素ピッチpに比例する。また画素ピッチpは撮像素子の対角方向についての画素数nとすると、
p=2×Y/n ・・・(m)
と表わすことができる。よって、(l)、(m)より過焦点距離shは以下の表現で置き換えることができる。
sh∝f2/(Y×Fno) (単位:mm) ・・・(n)
)式の上限を超えると、全系の焦点距離が長焦点化し過ぎてしまい、広角化が達成できない。()式の下限を超えると、全系の焦点距離が短焦点化し過ぎてしまい、歪曲収差を含む諸収差を補正することが困難となる。また、過焦点距離が長くなり、ピントの合う被写体距離範囲が狭くなってしまう。更に、(3)式は、次の如く設定するのが好ましい。
0.64<f2/(Y×Fno)<2.40 (単位:mm)・・・(3−a)
本発明の撮像レンズ及びそれを有する撮像装置は、バックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質の線膨張係数をαとしたとき、以下の条件を満足する。
1.50×10-5 < α < 2.50×10-5 ・・・(4)
条件式(4)はバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質の線膨張係数を規定することにより、温度による結像位置の変化を抑制するための条件を規定している。(4)式の上限を超えるような材質をバックフォーカスを規制する鏡筒部材として選ぶと、温度上昇による結像位置が過剰にアンダーとなってしまう。(4)式の下限を超えるような材質をバックフォーカスを規制する鏡筒部材として選ぶと、温度上昇に伴う異常分散材料の屈折率変化による結像位置の変化を抑制することができず、結像位置がオーバーとなってしまう。
本発明の撮像レンズは、第2レンズ群の焦点距離をf2、第2レンズ群の正レンズ、負レンズのアッベ数の平均値をそれぞれν2p、ν2n、としたとき、以下の条件を満足する。
0.20 <f/f2< 0.70 ・・・(5)
2.00 <ν2p/ν2n< 6.00 ・・・(6)
条件式(5)は全系の焦点距離に対する第2レンズ群の焦点距離の比を規定することにより、広画角、且つ高性能を達成するための条件を規定している。(5)式の上限を超えると第2レンズ群の屈折力が強くなり過ぎて、諸収差の補正が困難となる。(5)式の下限を超えると、屈折力が弱くなり過ぎて、監視用途等に十分な広い画角を得ることが困難となる。更に、(5)式は、次の如く設定するのが好ましい。
0.30 <f/f2< 0.50 ・・・(5−a)
条件式(6)式は第2レンズ群の正レンズ、負レンズのアッベ数の比を規定することにより、色収差及び諸収差の抑制を達成するための条件を規定している。(6)式の上限を超えると軸上色収差が過剰補正となる。(6)式の下限を超えると、第2レンズ群内の個々のレンズ屈折力が大きくなり過ぎ、諸収差が増大して高い光学性能を得る事が困難となる。更に、(6)式は、次の如く設定するのが好ましい。
2.80 <ν2p/ν2n< 5.30 ・・・(6−a)
本発明の撮像レンズは、第2レンズ群は負レンズと正レンズの接合レンズを有し、接合レンズの負レンズと正レンズの屈折率をncn、ncpとしたとき、下記条件式を満足することが好ましい。
0.20<ncn−ncp<0.60 ・・・(7)
接合レンズは色収差を効果的に補正する構成であるが、第2レンズ群内の接合レンズを構成する正レンズと負レンズの屈折率差を大きくすることで、接合面での基準波長(d線)の屈折力を増大させ、色収差だけではなく球面収差やコマ収差を補正することができる。(7)式の上限を超えると現存するレンズ材料ではアッベ数比が大きくなり過ぎ、軸上色収差が過剰補正となる。(7)式の下限を超えると、接合面の屈折力が小さくなり過ぎ、接合面での収差補正効果が得られなくなる。更に、(7)式は、次の如く設定するのが好ましい。
0.33<ncn−ncp<0.57 ・・・(7−a)
本発明の撮像レンズは、第1レンズ群の焦点距離をf1、第1レンズ群の正レンズ、負レンズのアッベ数の平均値をそれぞれν1p、ν1n、第1レンズ群の正レンズのd線における屈折率をn1pとしたとき、以下の条件を満足することが好ましい。
−0.25<f/f1<0.25 ・・・(8)
0.20<ν1p/ν1n<0.70 ・・・(9)
1.85<n1p<2.40 ・・・(10)
条件式(8)は、全系の焦点距離と第1レンズ群の焦点距離の比を規定している。(8)式の上限を超えると第2レンズ群へ入射する光束の収斂度が大きくなり過ぎて、十分なバックフォーカスを取ることが困難となる。(8)式の下限を超えると、第2レンズ群へ入射する光束の発散度が大きくなり過ぎて、諸収差の補正が困難となる。更に好ましくは、(8)式は、次の如く設定するのが良い。
−0.21<f/f1<0.12 ・・・(8−a)
条件式(9)は第1レンズ群の正レンズ、負レンズのアッベ数の平均値の比を規定している。(9)式の上限を超えると軸上色収差が補正過剰となる。(9)式の下限を超えると、軸上色収差が補正不足となる。更に好ましくは、(9)式は、次の如く設定するのが良い。
0.25<ν1p/ν1n<0.63 ・・・(9−a)
条件式(10)は第1レンズ群の正レンズのd線における屈折率を規定している。第1負レンズと第2負レンズにおける負の歪曲の発生を抑制すると共に、第1レンズ群の正レンズで正の歪曲を発生させることで、より効果的に負の歪曲の低減を実現している。正の歪曲を発生させるためには、軸外光線を大きく屈折させる必要があるが、それにより周辺像高における高次のハロ、コマ収差が発生する。これら高次収差の発生を抑制するため、屈折率n1pを大きくし、正レンズの屈折力を弱めることが効果的である。(10)式の上限を超えると、現存するレンズ材料ではアッベ数が小さくなり過ぎ、軸上色収差が補正不足となったり、倍率色収差補正との両立が困難となる。(10)式の下限を超えると、正レンズの屈折力が増大し、高次のハロ、コマ収差が増大するため良好な光学性能の達成が困難となる。更に好ましくは、条件式(10)は、次の如く設定するのが良い。
1.88<n1p<2.20 ・・・(10a)
次に各実施例のレンズ構成の特徴について説明する。
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による具体的なレンズ構成について説明する。
図1は本発明の実施例1(数値実施例1)の撮像レンズのレンズ断面図である。実施例1(数値実施例1)の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群G1、開口絞りSP、正の屈折力の第2レンズ群G2から構成される。第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズL1及びL2、正レンズL3から構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズL4と正レンズL5とが接合された接合レンズ、正レンズL6、正レンズL7とから構成される。尚、正レンズL5、L6は異常分散性を有する硝子を使用しており、正レンズL5、L6を条件式(d)、(e)、(f)、(g)を満足する材料を用いた正レンズとして構成している。
FLはローパスフィルタ、IRカットフィルタ等に相当する平行平板である。Iは撮像面であり、レンズで形成された像を受光し、光電変換する固体撮像素子(光電変換素子)等の撮像面に相当している。尚、各レンズ間隔及びバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質はアルミニウムである。
各条件式(1)〜(10)について、実施例1の対応値を表1に示す。数値実施例1はいずれの条件式も満足しており、小型軽量、広角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズを実現している。
図3は本発明の実施例2(数値実施例2)の撮像レンズのレンズ断面図である。レンズ構成は実施例1と全く同様である。尚、L5は異常分散性を有する硝子を使用しており、L5を条件式(d)、(e)、(f)、(g)を満足する材料を用いた正レンズとして構成している。
尚、各レンズ間隔及びバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質はアルミニウムである。各条件式(1)〜(10)について、実施例2の対応値を表1に示す。数値実施例2はいずれの条件式も満足しており、小型軽量、広角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズを実現している。
図5は本発明の実施例3(数値実施例3)の撮像レンズのレンズ断面図である。レンズ構成は実施例1と全く同様である。尚、L5、L6は異常分散性を有する硝子を使用しており、L5、L6を条件式(d)、(e)、(f)、(g)を満足する材料を用いた正レンズとして構成している。
尚、各レンズ間隔及びバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質はアルミニウムである。各条件式(1)〜(10)について、実施例3の対応値を表1に示す。数値実施例3はいずれの条件式も満足しており、小型軽量、広角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズを実現している。
図7は本発明の実施例4(数値実施例4)の撮像レンズのレンズ断面図である。実施例4の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群G1、開口絞りSP、正の屈折力の第2レンズ群G2から構成される。第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズL1及びL2、正レンズL3から構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に、正レンズL4と負レンズL5が接合された接合レンズ、非球面を有する正レンズL6とから構成される。尚、正レンズL4は異常分散性を有する硝子を使用しており、正レンズL4を条件式(d)、(e)、(f)、(g)を満足する材料を用いた正レンズとして構成している。
FLはローパスフィルタ、IRカットフィルタ等に相当する平行平板である。Iは撮像面であり、レンズで形成された像を受光し、光電変換する固体撮像素子(光電変換素子)等の撮像面に相当している。尚、各レンズ間隔及びバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質はアルミニウムである。
各条件式(1)〜(10)について、実施例4の対応値を表1に示す。数値実施例4はいずれの条件式も満足しており、小型軽量、広角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズを実現している。
図9は本発明の実施例5(数値実施例5)の撮像レンズのレンズ断面図である。レンズ構成は実施例4と全く同様である。尚L4、L6は異常分散性を有する硝子を使用しており、L4、L6を条件式(d)、(e)、(f)、(g)を満足する材料を用いた正レンズとして構成している。
尚、各レンズ間隔及びバックフォーカスを規制する鏡筒部材の材質はアルミニウムである。
各条件式(1)〜(10)について、実施例の対応値を表1に示す。数値実施例はいずれの条件式も満足しており、小型軽量、広角、明るいFナンバー、色収差が良好に補正され、且つ温度による結像位置の変化が抑制された撮像レンズを実現している。
図11は撮像装置110の要部概略図である。図11において101は実施例1〜5のいずれかの撮像レンズであり、102は第1レンズ群、103は第2レンズ群、SPが開口絞りを表している。109は撮像素子等を含む撮像部である。
108は開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。107は開口絞りSPの絞り径を検出するためのエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。104はカメラ109内のローパスフィルタ、IRカットフィルタ等に相当するガラスブロック、105は単焦点レンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。また、106は撮像レンズ101の各種の駆動や画像処理の演算等を制御するCPUである。
このように本発明の撮像レンズを撮像カメラ等に適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
以下に本発明の実施例1〜5に対する数値実施例1〜5を示す。各数値実施例において、面番号は物体側からの面の順序を示し、rは曲率半径、dはレンズ肉厚若しくは面間隔、nd,νdは光学部材の屈折率とアッベ数である。非球面は面番号の横に*印を付けている。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、A4、A6、A8、A10、A12をそれぞれ非球面係数としたとき、式1で表される。また、「e−Z」は「×10-Z」を意味する。
Figure 0006325772
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 9.506 0.80 1.80400 46.6 10.60
2 4.605 1.06 7.94
3* 5.351 0.80 1.58313 59.4 7.71
4* 2.411 5.32 6.00
5 44.521 1.72 2.00069 25.5 4.45
6 -11.719 2.47 4.02
7(絞り) ∞ 1.87 3.67
8 23.066 0.80 1.95906 17.5 3.59
9 5.578 3.43 1.55332 71.7 3.49
10 -8.933 0.15 5.40
11 20.695 1.63 1.49700 81.5 5.98
12 -30.189 0.09 6.43
13 9.814 1.89 1.77250 49.6 6.81
14 184.683 3.99 6.69
15 ∞ 0.50 1.51633 64.1 10.00
16 ∞ 0.50 10.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
K =-1.04978e+000 A 4= 1.81276e-003 A 6=-2.22766e-004 A 8= 1.40361e-005 A10=-5.52816e-007 A12= 1.00402e-008

第4面
K =-9.51025e-001 A 4= 5.11349e-003 A 6=-4.40018e-004 A 8= 3.54637e-005 A10=-3.15904e-006 A12= 1.08491e-007

各種データ
焦点距離 2.90
Fナンバー 1.854
半画角 48.98
像高 3.00
レンズ全長 26.86
BF 4.99

入射瞳位置 4.94
射出瞳位置 -36.27
前側主点位置 7.61
後側主点位置 -2.40

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 32.59 9.71 23.19 43.94
2 7 6.70 9.86 5.50 -1.28
3 15 ∞ 0.50 0.16 -0.16

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -11.98
2 3 -8.36
3 5 9.41
4 8 -7.85
5 9 6.78
6 11 24.97
7 13 13.35
8 15 0.00
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 10.866 0.80 1.72916 54.7 10.84
2 4.803 1.11 8.12
3* 5.693 0.80 1.55332 71.7 7.89
4* 2.442 5.21 6.15
5 35.650 1.87 1.90366 31.3 4.91
6 -10.719 2.79 4.49
7(絞り) ∞ 1.98 3.71
8 29.399 0.80 1.92286 18.9 3.60
9 5.765 2.82 1.55332 71.7 3.67
10 -9.831 0.15 5.18
11 24.395 1.69 1.51633 64.1 5.71
12 -22.065 0.10 6.23
13 9.534 1.91 1.77250 49.6 6.66
14 132.428 3.99 6.55
15 ∞ 0.50 1.51633 64.1 10.00
16 ∞ 0.50 10.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
K =-9.49449e-001 A 4= 1.49704e-003 A 6=-1.99514e-004 A 8= 1.10616e-005 A10=-3.91278e-007 A12= 6.43519e-009

第4面
K =-9.17463e-001 A 4= 4.58466e-003 A 6=-4.11385e-004 A 8= 3.09367e-005 A10=-2.81263e-006 A12= 9.70174e-008

各種データ
焦点距離 3.00
Fナンバー 1.85
半画角 48.01
像高 3.00
レンズ全長 26.87
BF 4.99

入射瞳位置 5.07
射出瞳位置 -29.37
前側主点位置 7.77
後側主点位置 -2.50

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 27.64 9.80 20.25 36.47
2 7 6.82 9.45 5.30 -1.26
3 15 ∞ 0.50 0.16 -0.16

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -12.50
2 3 -8.47
3 5 9.30
4 8 -7.90
5 9 7.02
6 11 22.72
7 13 13.21
8 15 0.00
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 9.748 0.80 1.77250 49.6 11.17
2 5.255 1.19 8.70
3* 5.981 0.80 1.69350 53.2 8.43
4* 2.585 5.11 6.48
5 28.630 1.70 2.00100 29.1 5.24
6 -13.722 2.80 4.84
7(絞り) ∞ 2.47 4.74
8 22.518 0.80 1.95906 17.5 4.65
9 6.223 2.66 1.49700 81.5 4.52
10 -9.380 0.10 5.91
11 28.102 1.53 1.49700 81.5 6.58
12 -23.071 0.05 7.06
13 8.429 2.14 1.77250 49.6 7.71
14 376.608 3.97 7.50
15 ∞ 0.50 1.51633 64.1 10.00
16 ∞ 0.50 10.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
K =-1.32242e+000 A 4= 5.20488e-004 A 6=-1.48931e-004 A 8= 1.11905e-005 A10=-4.18229e-007 A12= 6.39074e-009

第4面
K =-9.99466e-001 A 4= 3.58264e-003 A 6=-4.74680e-004 A 8= 4.62609e-005 A10=-2.61091e-006 A12= 5.95543e-008

各種データ
焦点距離 3.00
Fナンバー 1.44
半画角 48.02
像高 3.00
レンズ全長 26.96
BF 4.97

入射瞳位置 5.28
射出瞳位置 -48.59
前側主点位置 8.10
後側主点位置 -2.50

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 45.11 9.61 29.49 55.08
2 7 6.53 9.75 5.67 -1.30
3 15 ∞ 0.50 0.16 -0.16

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -16.00
2 3 -7.27
3 5 9.46
4 8 -9.19
5 9 7.98
6 11 25.75
7 13 11.13
8 15 0.00
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 13.048 0.80 1.72916 54.7 13.50
2 5.418 2.52 9.58
3* 6.750 0.80 1.55332 71.7 8.68
4* 2.058 2.98 6.35
5 19.995 4.45 2.00069 25.5 5.88
6 -18.928 2.24 4.22
7(絞り) ∞ 1.51 2.82
8 12.487 2.34 1.55332 71.7 3.36
9 -3.752 0.80 1.92286 18.9 4.24
10 -8.215 0.10 4.99
11* 29.915 2.89 1.58313 59.4 5.33
12* -3.987 3.90 6.35
13 ∞ 0.50 1.51633 64.1 10.00
14 ∞ 0.50 10.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
K =-1.94531e+000 A 4=-3.09257e-004 A 6=-1.06411e-004 A 8= 7.59464e-006 A10=-2.37906e-007 A12= 3.10972e-009

第4面
K =-9.58691e-001 A 4= 2.22709e-004 A 6=-3.93665e-004 A 8= 1.76771e-005 A10=-3.48121e-007 A12= 1.37046e-008

第11面
K =-1.10719e+002 A 4=-2.05379e-003 A 6=-8.73467e-005 A 8= 1.10319e-006 A10=-1.01202e-006 A12= 6.39237e-009

第12面
K =-3.25120e+000 A 4=-3.44869e-003 A 6= 4.42330e-005 A 8= 3.41073e-006 A10=-9.32801e-007 A12= 1.92139e-008

各種データ
焦点距離 2.00
Fナンバー 1.85
半画角 59.91
像高 3.00
レンズ全長 26.14
BF 4.90

入射瞳位置 5.17
射出瞳位置 -100.03
前側主点位置 7.13
後側主点位置 -1.50

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -16.62 11.54 -4.98 -23.87
2 7 5.11 7.63 4.85 -1.00
3 13 ∞ 0.50 0.16 -0.16

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -13.30
2 3 -5.70
3 5 10.31
4 8 5.50
5 9 -8.19
6 11 6.23
7 13 0.00
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 12.783 0.80 1.77250 49.6 13.50
2 5.451 2.19 9.64
3* 6.519 0.80 1.55332 71.7 9.00
4* 2.139 4.69 6.57
5 18.835 3.22 1.95906 17.5 5.10
6 -44.018 1.89 3.80
7(絞り) ∞ 0.71 4.06
8 8.237 3.40 1.43875 94.9 4.19
9 -4.044 0.80 1.95906 17.5 4.37
10 -7.680 0.53 5.10
11* 9.309 3.13 1.55332 71.7 6.19
12* -4.944 3.90 6.37
13 ∞ 0.50 1.51633 64.1 10.00
14 ∞ 0.50 10.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
K =-2.13664e+000 A 4=-1.03063e-004 A 6=-1.07352e-004 A 8= 7.73577e-006 A10=-2.29290e-007 A12= 2.97657e-009

第4面
K =-9.60291e-001 A 4= 2.24345e-004 A 6=-3.85137e-004 A 8= 2.07413e-005 A10=-4.35811e-007 A12= 2.73398e-008

第11面
K =-2.31297e+000 A 4=-3.55059e-004 A 6= 2.80314e-005 A 8= 6.45316e-006 A10=-1.04930e-007 A12= 1.40978e-009

第12面
K =-4.62509e+000 A 4=-1.10781e-003 A 6= 1.05266e-004 A 8= 4.66334e-006 A10=-4.58068e-007 A12= 4.11357e-008

各種データ
焦点距離 2.00
Fナンバー 1.44
半画角 59.91
像高 3.00
レンズ全長 26.88
BF 4.90

入射瞳位置 5.06
射出瞳位置 -83.03
前側主点位置 7.01
後側主点位置 -1.50

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -10.81 11.70 -1.94 -17.96
2 7 5.60 8.56 5.22 -1.91
3 13 ∞ 0.50 0.16 -0.16

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -12.92
2 3 -6.15
3 5 14.11
4 8 6.75
5 9 -9.98
6 11 6.33
7 13 0.00
Figure 0006325772
L1 第1レンズ、L2 第2レンズ、L3 第3レンズ、L4 第4レンズ、L5 第5レンズ、L6 第6レンズ、L7 第7レンズ、G1 第1レンズ群、G2 第2レンズ群、SP 開口絞りI 像面

Claims (8)

  1. 物体側より像側へ順に配置された、第1レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第2レンズ群から構成される単焦点の撮影レンズであって、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、正レンズから構成され
    前記第2レンズ群は負レンズと2枚以上の正レンズを含み、
    前記第2レンズ群に含まれるレンズの材料のd線を基準とした屈折率をN2a、アッベ数をν2a、部分分散比をθ2a、温度変化に対する屈折率の変化量をdn2a/dTとすると、前記第2レンズ群は、
    62<ν2a
    N2a<1.63
    0.605−(ν2a/1000)<θ2a
    dn2a/dT<−2.4×10−6
    なる条件式を満足する正レンズを有し、
    全系の焦点距離をf、前記第2レンズ群に含まれる前記すべての条件式を満足する前記正レンズが1枚のときはその焦点距離、2枚以上のときはその合成焦点距離をf2a、前記撮影レンズの全長をTD、前記撮影レンズのバックフォーカスをBFとしたとき、
    0.20<f/f2a<0.80
    3.00<TD/BF<6.50
    なる条件式を満足し、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群に含まれる前記正レンズの材料のd線を基準とした屈折率をn1pとしたとき、
    −0.21<f/f1<0.25
    1.88<n1p<2.40
    なる条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  2. 記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、
    0.20<f/f2<0.70
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 前記第2レンズ群に含まれる前記正レンズの材料のアッベ数の平均値をν2p、前記第2レンズ群に含まれる前記負レンズの材料のアッベ数の平均値をν2nとしたとき、
    2.00<ν2p/ν2n<6.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影レンズ。
  4. 前記第2レンズ群は、負レンズと正レンズが接合された接合レンズを有し、前記接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率をncn、前記接合レンズを構成する正レンズの材料の屈折率をncpとしたとき、
    0.20<ncn−ncp<0.60
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮影レンズ。
  5. 前記第1レンズ群に含まれる前記正レンズの材料のアッベ数ν1p、前記第1レンズ群に含まれる前記負レンズの材料のアッベ数の平均値をν1nとしたとき、
    0.20<ν1p/ν1n<0.70
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の撮影レンズ。
  6. 請求項1乃至の何れか1項に記載の撮影レンズと、該撮影レンズによって形成される像を受光する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
  7. 前記撮影レンズのバックフォーカスを規制する鏡筒部材をさらに有し、該鏡筒部材の材質の線膨張係数をαとしたとき、
    1.50×10−5<α<2.50×10−5なる条件式を満足することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像素子における最大像高をY、無限遠に合焦しているときにおける前記撮影レンズのFナンバーをFnoとしたとき、
    0.40<f/(Y×Fno)<3.00(単位:mm)
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項またはに記載の撮像装置。
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