JP6324004B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置の本体部内に温度検出部を備え、レンズユニットやアクセサリ等の外部装置を接続して使用可能な撮像装置の動作制御に関する。
従来、携帯型電子機器の使用許容環境範囲が仕様に適合していない場合に、その旨を表示し、機器の使用を制限する装置がある(特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、機器の使用許容環境範囲しか分からず、機器が連続的に使用された後の機器自身の発熱による動作制限を行う事はできなかった。また、機器自身の発熱による動作制限への応用に関し、例えば電子機器の外装の温度上昇を抑えようとした場合、電子機器の外装全ての点に温度計を設置しなければならず、現実的ではない。
そこで、撮像装置内部に設置している温度計のうち、外装温度と相関のある温度計の検出温度を用いることで、撮像装置の動作を制限できる。
特開平7−295845号公報
しかし、撮像装置に装着されている外部装置によって撮像装置の外装温度上昇の様子は変化する。例えば金属マウントの望遠レンズを撮像装置の本体部に装着した場合には、モールドマウントの標準レンズを装着した場合に比べて外装部の温度上昇は緩やかになる。
一方、本体部内の温度計の温度上昇の様子はあまり変化しない。そのため、本体部に装着される外部装置を考慮せず、内部に設置している温度計の出力により一律に撮像装置の動作を制限すると、適切でない動作制限が行われる可能性がある。例えば、金属マウントの望遠レンズを撮像装置の本体部に装着した状態において、外装部の温度が、撮像装置の動作を制限すべき設定温度まで到達する前に、撮像装置の動作が制限されてしまう。
本発明は、撮像装置の本体部に接続される外部装置に対応した動作制御温度を設定して撮像装置の動作制御を行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る装置は、外部装置を本体部に接続して使用可能な撮像装置であって、前記撮像装置の内部に設けられた温度検出手段と、前記温度検出手段により検出される温度検出情報を取得し、前記外部装置の接続を検出して前記撮像装置の動作を制御する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記本体部に接続された前記外部装置を特定し、当該外部装置に対応する動作制御温度を設定して前記撮像装置の動作を制御する。
本発明によれば、撮像装置の本体部に接続される外部装置に対応した動作制御温度を設定して撮像装置の動作制御を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る動作制御を説明するフローチャートである。 ライブビュー動作時の温度変化を例示する図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る動作制御を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態におけるレンズマウントの材質の判別回路を示す図である。 本発明の第3実施形態におけるレンズマウントの材質判別処理を説明するフローチャートである。 バッテリーグリップの接続の有無による、ライブビュー動作時の温度変化を例示する図である。 本発明の第4実施形態に係る動作制御温度の設定を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る動作制御を説明するフローチャートである。
以下に、本発明の各実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。撮像装置の本体部に接続して使用可能な外部装置は、レンズ交換タイプのレンズユニットや、各種のアクセサリ(付属機器や部品)である。各実施形態では、本体部に接続される外部装置を特定して動作制御温度(動作制限温度や動作禁止温度等)を適切に設定する撮像装置を説明する。
[第1実施形態]
以下、図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る撮像装置100について説明する。
撮像装置100において、レンズユニット300内の撮影レンズ310に入射した光束は、絞り312、ミラー130、シャッタ12を通過して撮像素子14上に光学像として結像する。撮像素子14は結像した光学像を電気信号に変換する。A(Analog)/D(Digital)変換器16は撮像素子14が出力するアナログ信号をディジタル信号に変換する。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、およびD/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御回路22およびシステム制御部50によって制御される。A/D変換器16の出力データは、画像処理回路20およびメモリ制御回路22を介して、あるいは直接にメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24またはメモリ30に書き込まれる。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28に出力され、画像表示される。撮像された画像データを画像表示部28で逐次表示するライブビュー機能が実現される。すなわち、ユーザがライブビュー開始釦113を操作することで、撮像素子14が撮像した画像を逐次に画像表示部28が表示する。ライブビュー表示の状態で、ユーザがライブビュー開始釦113を操作すると、ライブビューが終了する。
画像表示部28は画像データの他、各設定情報の表示や、電池残量の表示等を行う。電池残量の表示では、システム制御部50がデータを生成してメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24へデータを書き込んだ後、D/A変換器26を介して画像表示部28が画像表示を行う。また、画像表示部28はシステム制御部50の指示にしたがって表示のON/OFFが任意に可能である。画像表示をOFFにした場合、撮像装置100の電力消費を大幅に低減できる。
撮像装置100全体を制御するシステム制御部50は、CPU(中央演算処理装置)を内蔵する。メモリ52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。不揮発性メモリ56は後述するプログラム等が格納された電気的に消去および記録可能なデバイスである。フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等が用いられる。
第1シャッタスイッチ62は、シャッタレリーズボタン(図示せず)の第1ストローク(半押し)でON状態となる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュ調光)処理等の動作開始がシステム制御部50に指示される。第2シャッタスイッチ64は、シャッタレリーズボタンの第2ストローク(全押し)でON状態となる。第2シャッタスイッチ64の操作指示により、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込む露光処理と、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算により現像処理が実行される。さらにメモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32が圧縮を行い、記録媒体200、210に画像データを書き込む記録処理が開始する。操作部70はユーザ操作に使用する各種スイッチ等を備える。
シャッタ制御部40はシステム制御部50の制御指令に従ってシャッタ12の開閉動作を制御する。焦点検出部42は撮像光学系の焦点状態を検出し、検出信号をシステム制御部50に出力する。測光部46は測光情報を測定してシステム制御部50に出力する。フラッシュ49の発光制御はシステム制御部50からの制御指令に従って行われる。なお、判別回路901については後述の実施形態にて説明する。
電源着脱検知部71は電池の装着の有無を検出する。電源スイッチ72は、撮像装置100の電源ONまたはOFFの切り替えに使用する。また、撮像装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ(不図示)、記録媒体200、210等の各種付属装置の電源ONまたはOFFの切り替えが設定可能である。
電源制御部82は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電対象のブロックを切り替えるスイッチ回路等から構成され、インターフェース部80を介してシステム制御部50に接続される。電源制御部82は、電池の種類、電池残量を検出し、検出結果およびシステム制御部50の指示に従ってDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部に供給する。コネクタ84および86は電源88と接続される。
被写体を観察する光学ファインダ104では、ミラー130の反射光がさらに光路変更部材132で光路変更を受けてユーザの目に到達する。
インターフェース(I/F)部120は、レンズマウント106内で撮像装置100をレンズユニット300と接続する。コネクタ122は撮像装置100をレンズユニット300と電気的に接続する。また、レンズマウント106およびコネクタ122には、レンズユニット300が装着されているか否かを検知するレンズ着脱検知部が設けられる。コネクタ122は撮像装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を送受し、各種電圧の供給機能も備えている。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインターフェース部204、および撮像装置100との接続を行うコネクタ206を有する。コネクタ206は、対応するコネクタ92を介してインターフェース(I/F)部90に接続される。同様に、記録媒体210は、記録部212、撮像装置100とのインターフェース部214、およびコネクタ216を有する。コネクタ216は、対応するコネクタ96を介してインターフェース(I/F)部94に接続される。記録媒体200,210の着脱状態は、検知部98により検知されて検知信号がシステム制御部50に出力される。
温度センサ201は、記録部202および212の近傍の温度を測定して温度検出情報を出力する。温度センサ201による検出温度は撮像装置100の外装温度と相関がある。温度センサ201で測定される温度が所定の閾値を超える場合、例えばライブビュー動作中であればライブビュー動作が休止し、仮に第2シャッタスイッチ64がオン操作されたとしても、露光処理や現像処理を実行しないように制御される。
レンズマウント306はレンズユニット300を撮像装置100と機械的に結合する。レンズマウント306内には、レンズユニット300を撮像装置100と電気的に接続するための各種端子部が含まれる。インターフェース部320はレンズマウント306内でレンズユニット300を撮像装置100と接続する。コネクタ322はレンズユニット300を撮像装置100と電気的に接続する。コネクタ322は撮像装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を送受し、送受電機能を備えている。
レンズユニット300の絞り制御部340は、測光部46の測光情報に基づいて、絞り312を制御する。AF制御部342は撮影レンズ310の焦点調節動作を制御する。ズーム制御部344は撮影レンズ310の焦点距離を制御する。
レンズ制御部350はレンズユニット300全体を制御する。レンズ制御部350は、動作用の定数、変数、プログラムや、開放絞り値および最小絞り値、焦点距離等の機能情報、現在や過去の各設定値等を保持する不揮発性メモリを備える。
次に図2を参照して、撮影画像の表示動作であるライブビュー(以下、LVと略記する)の継続時間と温度上昇の関係について説明する。
図2(A)は、横軸にLV動作の継続時間を示し、縦軸は温度を示す。撮像装置100に撮影レンズ(50mm:F1.8)を装着した場合の、外装部の温度上昇曲線を実線のグラフで示す。また、撮像装置100の本体部の内部に設置された温度計(温度センサ201)による、LV動作中の温度上昇曲線を点線のグラフで示す。
撮像装置100の外装温度の最高点の温度上昇変化と、撮像装置100内部の温度センサ201による検出温度の上昇の変化はほぼ一致している。この場合、LV動作を外装温度により制限したい場合、温度センサ201の検出温度を使用して動作制御(動作の制限や禁止等)を実行可能である。LV動作の禁止温度に対応するA点(点線のグラフ参照)とB点(実線のグラフ参照)との時間差は小さいので、許容範囲内(所定の閾値未満)である。
図2(B)では撮像装置100に撮影レンズ(70-200mm:F2.8)を装着した場合の、外装部の温度上昇曲線を実線のグラフで示す。また、撮像装置100の内部に設置された温度センサ201による、LV動作中の温度上昇曲線を点線のグラフで示す。
A点は、温度センサ201の検出温度がLV動作の禁止温度に到達した時点を示す。この時点で、外装部の最高温度はまだLV動作の禁止温度に到達していない。この場合、図2(A)に示す、撮影レンズ(50mm:F1.8)を装着した状態での禁止温度を用いて、温度センサ201の検出温度によりLV動作が禁止されたとする。撮影レンズ(70-200mm:F2.8)の場合、外装部の最高温度はC点でLV動作の禁止温度に到達する。つまり、C点までLV動作が可能であるにも関わらず、その手前のA点でLV動作が制限されてしまう。換言すれば、温度センサ201の検出温度に対するLV禁止温度については、撮影レンズ(70-200mm:F2.8)の場合の方が、撮影レンズ(50mm:F1.8)に比べて高く設定することができる。
本実施形態では、レンズユニットに応じて、LV動作の制限または禁止に最適な温度が予め規定されており、動作制御温度のデータを不揮発性メモリ56が記憶している。下表1は、撮影レンズごとの対応表の一例を示す。レンズの種類およびデフォルト値に対応する、LV可能温度とLV停止温度を例示する。
Figure 0006324004
LV可能温度とは、ライブビュー動作を開始することができない限界温度である。LV停止温度はライブビュー動作を継続することができない下限温度である。例えば、「A1<A2<A3<A4<A5」の関係を満たす。
図1のフローチャートを参照して、本実施形態における動作を説明する。以下の処理はシステム制御部50のCPUがプログラムを実行することで実現される。
S1にて撮像装置100の電源が投入された後、S2でシステム制御部50がレンズ制御部350と通信し、S3でレンズユニットの撮影レンズに関するレンズ情報を取得する。その後、システム制御部50はレンズ制御部350より取得したレンズ情報を用いて、レンズ情報の照合を行う(S4)。照合では、受け取ったレンズ情報と一致する撮影レンズのデータが不揮発性メモリ56に記憶されているか否かが判別される。
次のS5でシステム制御部50は、不揮発性メモリ56にレンズ制御情報が存在するか否かを判定する。撮像装置100の本体部に装着されたレンズユニットのレンズ制御情報が、不揮発性メモリ56に記憶されている場合、S6に処理を進める。また、本体部に装着されたレンズユニットのレンズ制御情報が、不揮発性メモリ56に記憶されていない場合、S7に処理を進める。
S6でシステム制御部50は、撮像装置100の本体部に装着されたレンズユニットに対して、適切な温度情報を使用して動作制御を行う。具体的には、表1に示すように、該当するレンズユニットに応じてLV可能温度およびLV停止温度を参照してLV動作の開始や継続の可否が判断される。S7でシステム制御部50は、撮像レンズに対して、デフォルト設定での温度情報、つまりLV可能温度およびLV停止温度を参照して動作制御を行う。
温度センサ201の検出温度が動作制御温度に到達した場合、システム制御部50は撮像装置100の温度上昇を抑えるため、LV動作を休止させる。図9のフローチャートを参照して動作制御例を説明する。
S38で撮像装置100のLV開始釦113が押されると、S39でシステム制御部50は温度センサ201の出力(温度検出情報)を確認する。S40でシステム制御部50は、温度センサ201の検出温度と、装着されているレンズユニット300に対応するLV可能温度とを比較する。温度センサ201の検出温度がLV可能温度よりも低いと判断された場合、S41に移行し、LV動作を開始する。また、温度センサ201の検出温度がLV可能温度以上であると判断された場合、S46に移行する。S46で画像表示部28は、「温度が上がりすぎています。」等のメッセージや音声等で警告処理を行う。
S41でライブビュー動作が開始した後、S42でシステム制御部50は所定時間(例えば1秒)の経過を待った後に、温度センサ201の出力を確認する(S43)。S44でシステム制御部50は、温度センサ201の検出温度と、装着されているレンズユニット300のLV停止温度を比較する。検出温度値がLV停止温度より低いと判断された場合、S42に戻り、LV動作を継続する。また、S44で検出温度値がLV停止温度以上であると判断された場合、S45に移行してシステム制御部50はLV動作を停止させる。S46でシステム制御部50は画像表示部28を制御し、「温度が上がりすぎています。」等のメッセージや音声等で警告処理を行う。その後、S47で一連の処理を終了する。
本実施形態では、LV可能温度とそれよりも高いLV停止温度の2つの動作制御温度を使用するが、これらの温度を一致させてもよい。また、LV動作中の温度センサ201の確認に要する時間間隔は、応用する機器を制御するために適切な時間であれば何秒でもよい。本実施形態ではLV動作の制限について述べたが、レリーズ動作等にも適用可能である。
本実施形態では、撮像装置に装着して使用可能なレンズユニットごとに最適な動作制御温度を記憶しておき、撮像装置の電源投入後、装着されたレンズユニットと通信を行い、レンズユニットを特定する。レンズユニットに応じて最適な動作制御温度を設定することができるので、レンズユニットごとに最適な設定温度で撮像装置100の動作制御を行える。よって、LV動作可能時間を従来に比べて延ばすことができる。
本実施形態によれば、撮像装置の本体部に装着されるレンズユニットの撮影レンズを特定して、最適な動作制御温度を設定することにより、撮像装置の動作制御を行える。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を説明する。
第1実施形態では撮像装置100の不揮発性メモリ56に、レンズユニットの情報および対応する制御情報を記憶させている。しかし、制御情報が無いレンズユニットが本体部に装着された場合、デフォルトの設定値を使用した動作制御が行われるので、撮像装置100より後発のレンズユニットには対応できない。そこで、第2実施形態では、撮像装置100がレンズユニットのレンズ制御部350から、レンズ情報としてレンズ名称等の識別情報に加えて、動作制御温度情報を受け取る。システム制御部50は動作制御温度のテーブルを用意しており、システム制御部50はレンズ制御部350から取得したレンズ情報内にある温度制御テーブル情報を用いて撮像装置100の動作制御を行う。なお、本実施形態において第1実施形態の場合と同様の構成部については既に使用した符号を用いることにより、それらの詳細な説明を省略し、主に相違点を説明する。このような説明の省略については後述の実施形態でも同様である。
本実施形態では、撮像装置100が温度変化に応じた動作制御のために複数のテーブルAないしEを不揮発性メモリ56に記憶している(下表2参照)。
Figure 0006324004
つまり、システム制御部50はレンズユニット300との間で通信を行い、レンズ制御部350からレンズ情報を取得する際、動作制御のためのテーブル情報を取得する。システム制御部50は、取得したテーブル情報を用いて撮像装置100の動作制御を行う。
図4のフローチャートを参照して本実施形態における動作制御を説明する。
S8にて撮像装置100の電源が投入されると、S9でシステム制御部50はレンズ制御部350と通信し、S10でレンズ情報を取得する。システム制御部50は、取得したレンズ情報を照合し(S11)、撮像装置100の動作制御のためのテーブル情報が含まれているか否かを判定する(S12)。システム制御部50はレンズ制御部350より取得したレンズ情報の中に動作制御のためのテーブル情報があると判定した場合、S13に処理を進め、レンズ情報の中に動作制御のためのテーブル情報がないと判定した場合、S14に処理を進める。
S13でシステム制御部50は、取得した動作制御用のテーブル情報に従い、動作制御温度を設定して撮像装置100の動作制御を行う。一方、S14でシステム制御部50はデフォルトの動作制御温度設定で撮像装置100の動作制御を行う。なお、動作制御温度が決定された後の撮像装置100の動作制御については第1実施形態と同じであるため、説明を省略する。
本実施形態では、撮像装置が予めレンズユニットのタイプごとに最適な動作制御温度を記憶しており、撮像装置の電源投入後、装着されたレンズユニットと通信を行い、当該レンズユニットに最適な動作制御温度を特定する。この場合、装着されたレンズユニットに対して撮像装置100の不揮発性メモリ56内に動作制御温度の情報が記憶されていないときには、レンズユニットが保持するテーブル情報をシステム制御部50が取得する。これにより、レンズユニットに応じて最適な動作制御温度を設定してLV動作等を制御できる。
本実施形態によれば、既に発売された通信可能なレンズユニットに対して、大幅な改変を伴わずに最適な動作制御温度で動作制御を行える。また、撮像装置100の後に発売されるレンズユニットについても最適な動作制御温度をメモリに記憶させるだけ済み、LV動作等の可能時間を従来の制御に比べて延ばすことができる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態を説明する。前記実施形態では、レンズユニット300が撮像装置100と通信する機能をもたない場合、デフォルトの動作制御温度の設定となる。レンズマウントには金属製と樹脂製があり、外装温度が上昇し易い樹脂製のレンズマウントの場合の外装温度上昇を考慮してデフォルトの禁止温度が設定される。しかし、撮像装置100との通信機能をもたない金属製マウントのレンズユニットを本体部に装着して使用する場合、LV動作を制限すべき外装温度に到達する前に、LV動作が禁止されてしまう可能性がある。換言すれば、金属製マウントのレンズユニットは、樹脂製マウントのレンズユニットに比較して、動作制御温度の余裕度が大きい。
本実施形態では、撮像装置100との通信機能をもたないレンズユニットのマウント材質を撮像装置100が判別し、マウント材質に応じて動作制御温度を変更する。
図3に示す撮像装置100のブロック図において、前記実施形態との相違点は、判別回路901である。判別回路901は、撮像装置100のレンズマウント部分にある、レンズを固定するためのレンズロックピン部分に接続されている。
図5に判別回路901の回路構成を例示する。判別回路901に電源投入すると、カメラ側のレンズロックピン部に電源電圧(例えば3.3V)が印加される。カメラ側の抵抗RCAMERAはレンズロックピンに繋がっており、接続時にレンズ側の抵抗RLENSを介して接地される。
レンズロックピンはシステム制御部50と電気的に接続されており、システム制御部50はマウントの材質判別時に、抵抗RCAMERAのロックピン部側の電位を検出して閾値と比較することでレンズマウント材質を判別する。レンズ側のロックピン穴部は、レンズマウント材質が金属の場合、抵抗RLENSの抵抗値が小さい。よって、カメラ側のレンズロックピン部でシステム制御部50と接続されている端子の電位は接地(GND)レベルとなる。一方、レンズマウント材質が樹脂の場合、抵抗RLENSの抵抗値が大きい。よって、カメラ側のレンズロックピン部でシステム制御部50と接続されている端子の電位は3.3Vに近い値となる。
図6のフローチャートを参照して、レンズマウントの材質判別処理を説明する。
撮像装置100に電源が投入されると、システム制御部50がレンズユニット300と通信を行おうとするが、この場合、レンズ通信ができないので、レンズマウントの材質判別処理を開始する(S26)。システム制御部50が判別回路901に電源を供給する(S27)と、図5に示す電源電圧3.3Vが抵抗RCAMERAにかかる。
次にシステム制御部50は、カメラ側のレンズロックピン部の電位を確認する(S28)。閾値は、例えば0.7Vに設定され、判別回路901は、検出値が閾値以下であればL(LOW)、閾値を超える場合にはH(HIGH)の判別結果を出力する。システム制御部50はレンズロックピン部の電位を確認した結果、Hであった場合、S31に処理を進める。また、判別結果がLであった場合、S30に処理を進める。
S31でシステム制御部50は、本体部に装着されているレンズユニット300のレンズマウントの材質が樹脂であると判断し、デフォルトの動作制御温度の設定で動作制御を行う。一方、S30でシステム制御部50は、本体部に装着されているレンズユニット300のレンズマウントの材質が金属であると判断し、金属製マウントに対応する動作制御温度の設定で動作制御を行う。動作制御温度を下表3に例示する。
Figure 0006324004
金属製マウントの場合、デフォルト(樹脂製マウント)に比べて、LV可能温度およびLV停止温度が高い値に設定されている(A1<B3,A2<B4)。この温度差については撮像装置100の仕様や周囲温度等に応じて変更可能である。
本実施形態では、通信機能をもたないレンズユニットが本体部に装着された場合、レンズマウント材質を判別し、材質に適した動作制御温度の設定に従って撮像装置の動作を制御することができる。これにより、金属製レンズマウントの場合、LV動作の継続可能時間を従来の制御に比べて延ばすことができる。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態を説明する。本実施形態では、本体部に装着されるレンズユニット以外の装置や付属機器への対応について説明する。
例えば、ストロボやバッテリーグリップ等を本体部に接続している場合、撮像装置100の外装部の温度分布が変化する。これを鑑みずに動作制御を行うと、ストロボやバッテリーグリップ等を撮像装置100に接続した場合、制限をかけるべき温度の手前で動作制限が行われてしまうことになる。そこで、本実施形態では、本体部にストロボやバッテリーグリップ等が接続された場合、適切な動作制御温度を選択して動作制御を行う。
図7は、撮像装置100のLV動作を行う場合に、外装温度の最高点とカメラ内の検出温度の上昇の様子を例示する。図7(A)はバッテリーグリップが撮像装置100に接続されていない場合の温度変化を例示する。温度センサ201の検出温度がLV禁止温度に到達するA点と、外装部の最高温度がLV禁止温度に到達するB点との時間差は小さく、許容範囲内である。図7(B)は、バッテリーグリップが撮像装置100に接続されている場合の温度変化を例示する。バッテリーグリップが接続された状態の撮像装置100では、LV動作時の外装部の最高温度を示す上昇曲線(実線参照)は、バッテリーグリップを接続していない状態の撮像装置100の場合に比べて緩やかである。外装部の最高温度がLV禁止温度に到達する時点をD点で示す。この場合、動作制御温度を変更し、相対的に高い動作制御温度を設定して動作制御温度を最適化し、LV動作の継続時間を延ばすことができる。
下表4は、撮像装置100へのアクセサリの装着状態に応じて、動作制御温度の温度幅を変更する場合のデータテーブルを例示する。
Figure 0006324004
アクセサリが撮像装置に装着された場合、アクセサリが撮像装置に装着されていない場合に比べて、LV可能温度およびLV停止温度が、+ΔTだけ高い温度設定に変更される。温度設定値または温度幅の変更により、アクセサリが本体部に接続された状態で最適な動作制御温度を選択して動作制御が行われる。
次に図8のフローチャートを参照して、本実施形態の動作制御を説明する。
S32で撮像装置100の電源が投入された後、S33でシステム制御部50は、アクセサリが接続されているか否かを確認する。例えば、システム制御部50は、バッテリーグリップの接続検知用端子を備えており、電源とのコネクタ84の端子として設けられている。バッテリーグリップ側のコネクタ86ではバッテリーグリップの接続検知用端子がGNDに接続されている。よって、システム制御部50はバッテリーグリップの接続検知用端子の電位を調べることにより、バッテリーグリップの接続の有無を検知できる。
S33でアクセサリの接続をシステム制御部50が検知した場合、システム制御部50はアクセサリを接続した際の動作制御温度情報が、不揮発性メモリ56に記憶されているか否かを照合して確認する(S34)。表4で説明した動作制御温度情報が存在することをシステム制御部50が判断した場合、設定温度の修正を行う必要があるかどうかを判断する。S35で動作制御温度情報に従って設定温度を変更する必要があると判断された場合、S36に処理を進めるが、設定温度を変更する必要がないと判断された場合、S37に処理を進める。
S36でシステム制御部50は動作制御温度の設定値を修正し、撮像装置100の動作制御を行う。具体的には、装着されているアクセサリに応じて決定した動作制御温度の情報(表4参照)に従い、温度設定値に修正値(温度幅)が加算されて、新たな動作制御温度が設定される。一方、S37でシステム制御部50は、撮像装置100の動作制御温度の設定を変更せずに動作制御を行う。
本実施形態では、本体部に装着して使用可能なアクセサリが接続された場合、外装部に新たな温度センサを設置することなく、撮像装置100の最適な動作制御を行える。よって、LV動作等の可能時間を従来の制御に比べて延ばすことができる。アクセサリと撮像装置100との接続状態の検出については、検出端子を設ける方法に限らず、両者間での通信処理により接続機器を特定可能である。
外部装置として本体部に接続されるアクセサリには、例えば外部ストロボ、ワイヤレストランスミッタ、三脚がある。撮像装置100は、本体部に接続された外部装置を判別し、対応する動作制御温度の設定や設定値の変更処理を実行する。また、システム制御部50は、単一の温度設定値に基づき、ヒステリシスなしの動作制御特性を設定し、または、複数の温度設定値を用いてヒステリシスをもつ動作制御特性や不感帯を設定することができる。
50:システム制御部
56:不揮発性メモリ
100:撮像装置
201:温度センサ
300:レンズユニット
901:判別回路

Claims (12)

  1. 外部装置を本体部に接続して使用可能な撮像装置であって、
    前記撮像装置の内部に設けられた温度検出手段と、
    前記温度検出手段により検出される温度検出情報を取得し、前記外部装置の接続を検出して前記撮像装置の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記本体部に接続された前記外部装置を特定し、当該外部装置に対応する動作制御温度を設定して前記撮像装置の動作を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記外部装置に対応して前記撮像装置の動作を制御するための動作制御温度の情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記本体部の外装部と相関する温度検出情報を前記温度検出手段から取得するとともに、前記本体部に接続された前記外部装置を特定して当該外部装置に対応する前記動作制御温度を前記記憶手段から取得し、前記温度検出情報が前記動作制御温度を超えた場合に前記撮像装置の動作を制限し、または禁止することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記本体部の外装部と相関する温度検出情報を前記温度検出手段から取得するとともに、前記本体部に接続された前記外部装置から、前記撮像装置の動作を制御するための動作制御温度の情報を取得し、前記温度検出情報が前記動作制御温度を超えた場合に前記撮像装置の動作を制限し、または禁止することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記本体部に接続された前記外部装置から、前記動作制御温度の情報を取得し、前記制御手段が保持する動作制御温度の設定値を変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記本体部に接続された前記外部装置から、前記動作制御温度の情報として温度値または温度幅を取得することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記外部装置は、レンズユニットであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記本体部に接続された前記レンズユニットのマウントの材質を判別し、該マウントの材質に対応する前記動作制御温度を設定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記外部装置は、バッテリーグリップ、ストロボ、ワイヤレストランスミッタ、または三脚であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記本体部に接続された前記外部装置との通信により当該外部装置を特定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記本体部と前記外部装置との接続を検出して当該外部装置を特定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記温度検出情報が前記動作制御温度を超えた場合、撮影画像の表示動作またはレリーズ動作を停止する制御を行うことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 外部装置を本体部に接続して使用可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
    前記撮像装置の内部に設けられた温度検出手段により温度を検出する温度検出ステップと、
    前記温度検出手段により検出される温度検出情報を取得するとともに、前記本体部への前記外部装置の接続を検出して前記外部装置を特定し、当該外部装置に対応する動作制御温度を設定して前記撮像装置の動作を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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