JP2010213000A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ本体のサイズを大型化させることなく、必要なときに撮像素子を十分に冷却することができるととともに、撮像素子等の結露を防止することができる電子カメラを提供する。
【解決手段】ペルチェ素子60を内蔵した冷却ユニット50をカメラ本体10に装着することで、撮像素子12の熱を伝熱板13,61を介して直接的にペルチェ素子60の冷却面60aへ伝熱させて冷却させるので、カメラ本体10のサイズを大型化させることなく、必要なときに撮像素子12を十分に冷却することができ、また、冷却ユニット50の電池室挿入部55に吸湿剤58を配し通気口59aによってカメラ本体10の内部と通気させることで、カメラ本体10内の湿度を下げるので、露点温度を低下させて撮像素子12等の結露を防止することができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体像を撮像素子で撮像する電子カメラに関する。
CCD等の撮像素子を備える電子カメラは、撮影レンズの透過光束を撮像素子で受光し、その光電変換出力に基づいて画像データを得る。ここで、撮像素子は、自身が発熱するとともに、熱により暗電流が発生しノイズの原因となって画質が低下することから、放熱対策が必要とされている。そこで、従来から、各種の放熱対策が講じられている。
例えば、撮像素子から発生する熱を、ヒートパイプ等を含む熱伝達手段で熱伝導率の高い金属等で形成された電池ケースに伝熱し、その電池ケースを冷却するためのペルチェ素子を含む冷却ユニットが取付け可能な電子カメラであって、冷却ユニットが、冷却のために空気を送る送風ファンと電源部とを有し、電子カメラに着脱自在に装着できるように構成された技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラの電源として用いられる電池パックに冷却部を配置し、ペルチェ素子が配された充電器によって電池パックを充電する際にペルチェ素子によって冷却部を冷却し、冷却された冷却部を有する電池パックをカメラの電池室に装着することで、冷却部がカメラ内に冷気を放出して撮像素子等を冷却させる技術もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−46828号公報 特開2006−92894号公報
しかしながら、特許文献1に示されるようなペルチェ素子により送風する空気の温度を下げる方法では、冷却効率が低いものである。冷却能力を高めるためには、空気を十分に冷却する必要があることから大きな放熱フィンと大きな風量が必要となる。また、その冷却風によって撮像素子を冷却するためには、撮像素子にも大きな放熱フィンが必要になる。よって、これらの対策では、カメラが大型化してしまう。また、結露に対する対策が講じられていないため、内蔵の電気部品が結露した場合には故障の原因となる。また、撮像素子に伝熱板が連結されているため、光路中のガラスなどが結露してしまう場合もある。
また、特許文献2の場合も、同様に結露の問題が解決されていないとともに、放熱能力の低いものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、カメラ本体のサイズを大型化させることなく、必要なときに撮像素子を十分に冷却することができるととともに、撮像素子等の結露を防止することができる電子カメラを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電子カメラは、カメラ本体と、撮影レンズの光軸上に該光軸と直交するように前記カメラ本体内に配置されて前記撮影レンズによる被写体像が結像される撮像素子と、前記カメラ本体内の一部に形成されて電池が挿脱自在に挿入される電池室と、前記カメラ本体内に設けられ、前記撮像素子の熱を前記カメラ本体の三脚座へ熱伝導させる第1の伝熱部材と、前記電池室に装着される電池室挿入部と前記電池に代わる電源供給部とを有し、前記三脚座へ締結されることで該カメラ本体に装着自在な冷却ユニットと、該冷却ユニット内に設けられ、該冷却ユニットの前記三脚座との連結部に冷却面を密着させたペルチェ素子と、前記冷却ユニット内に設けられ、前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に連結された放熱部材と、前記電池室挿入部に配された吸湿剤と、前記電池室収納部に形成され、前記電池収納室に形成された開口を介して前記吸湿剤を前記カメラ本体の内部と通気させる通気口と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる電子カメラは、上記発明において、前記冷却ユニット内に設けられ、前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に結合された第2の伝熱部材をさらに備え、前記放熱部材は、前記第2の伝熱部材を介して前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に連結され、前記第2の伝熱部材は、ヒートパイプ、金属部材または高熱伝導性の積層板からなり、前記放熱部材は、放熱フィンおよび/または冷却ファンからなることを特徴とする。
また、本発明にかかる電子カメラは、上記発明において、前記吸湿剤は、シリカゲルからなることを特徴とする。
また、本発明にかかる電子カメラは、上記発明において、当該電子カメラ全体の動作を制御するマイクロコンピュータと、前記カメラ本体内における前記撮像素子付近の温度を検出する温度センサと、をさらに備え、前記マイクロコンピュータは、前記温度センサにより検出される温度に応じて前記ペルチェ素子を選択的に駆動させることを特徴とする。
本発明にかかる電子カメラによれば、ペルチェ素子を内蔵した冷却ユニットをカメラ本体に装着することで、撮像素子の熱を第1の伝熱部材、連結部を介して直接的にペルチェ素子の冷却面に伝熱させて冷却させるので、カメラ本体のサイズを大型化させることなく、必要なときに撮像素子を十分に冷却することができ、また、冷却ユニットの電池室挿入部に吸湿剤を配し通気口によってカメラ本体の内部と通気させることで、カメラ本体内の湿度を下げるので、露点温度を低下させて撮像素子等の結露を防止することができるという効果を奏する。
図1は、カメラ本体に冷却ユニットを装着した状態で前面側から見た本実施の形態の電子カメラを示す概略斜視図である。 図2は、図1の光軸に対して垂直面で切断した縦断正面図である。 図3は、図2のA−A線断面図である。 図4は、図2のB−B線断面図である。 図5は、変形例を示す縦断正面図である。 図6は、撮像素子・外気間の熱の伝わり方の一例を示す模式図である。 図7は、カメラ本体に冷却ユニットが装着された場合の電装系の構成例を示す概略ブロック図である。 図8は、動作制御例を示す概略フローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる電子カメラの好適な実施の形態について説明する。本実施の形態の電子カメラは、一例としてレンズ交換可能なデジタル式一眼レフレックスカメラへの適用例を示す。
図1は、カメラ本体に冷却ユニットを装着した状態で前面側から見た本実施の形態の電子カメラの概略斜視図であり、図2は、図1の光軸に対して垂直面で切断した縦断正面図であり、図3は、図2のA−A線断面図であり、図4は、図2のB−B線断面図である。
本実施の形態の電子カメラは、カメラ本体10と、このカメラ本体10の前面側略中央に交換自在に装填されることにより搭載される交換レンズ90(図7参照)とを基本とし、カメラ本体10の底面側に対して冷却ユニット50が装着自在に構成されている。なお、図示例の電子カメラは、交換レンズ90を取り外した状態で示している。
また、カメラ本体10は、内部の光軸上の位置に、撮像素子12と、この撮像素子12が搭載された伝熱板(第1の伝熱部材)13と、撮像素子12の前面側に配置されたローパスフィルタ14と、ローパスフィルタ14を保持するホルダ部材15と、撮像素子12の脚部(ピン)や撮像制御用素子等が実装された回路基板16とを備える。撮像素子12の前面側位置には、フォーカルプレーンシャッタ17を備える。
撮像素子12は、交換レンズ90中の撮影レンズ91(図7参照)の光軸上にこの光軸と直交するように配置されて撮影レンズ91により結像される被写体像を光電変換するためのものであり、矩形形状をなしている。この撮像素子12は、本実施の形態では、例えばCCDイメージセンサが用いられているが、これに限らず、CMOSイメージセンサ等であってもよい。この撮像素子12の近傍には、撮像素子12付近の温度を検出する温度センサ18が設けられている。また、伝熱板13は、放熱性のよいアルミニウム、SUS等の金属、或いは熱伝導性のよい樹脂等からなる。この伝熱板13は、撮像素子12よりも大きめで側面から見てL字状に形成されて、立設された上端側を撮像素子12の背面側に接触させ底辺側を三脚取付け用の三脚座19に熱結合させてカメラ本体10の底面上に固定させることで、撮像素子固定板を兼用する。
また、カメラ本体10は、その前面側の略中央部に、交換レンズ90を装填するためのマウント部20を備える。被写体光は、このマウント部20の中央に形成された開口21により内部に導かれる。開口21を介して内部に入射された被写体光は、図3に示すように、光学ファインダ23によってユーザの眼に導かれる。光学ファインダ23は、メインミラー24、プリズム25、接眼レンズ26等によって構成される。すなわち、開口22を介して入射された被写体光は、一部が透過性を有しダウン位置に位置するメインミラー24で上方へ反射され、プリズム25、接眼レンズ26からユーザの眼に導かれる。なお、カメラ本体10は、光学ファインダ23の上方となる外表面に、外付けのストロボ装置を装着可能とするホットシュー28を備える。
また、メインミラー24の透過部分を透過した光は、測距用光としてサブミラー29で下方に反射され、オートフォーカス(AF)装置30内のAFセンサ31に至る。このAFセンサ31によって、被写体までの距離が測定される。さらに、電子カメラは、撮像素子12等の後方側で、光軸上の位置に液晶モニタ35および表示用窓36を備える。液晶モニタ35は、撮影画像の他、各種設定・調整事項等を表示するTFTタイプのモニタであり、カメラ本体10の背面側面積の半分以上を占める矩形状表示パネルである。表示用窓36は、液晶モニタ35を保護するためのものであり、カメラ本体10の外表面に組み込まれている。
また、カメラ本体10は、前面側から見て左側(グリップ部側)の内部に、電池41(図7参照)が挿脱自在に挿入される電池室40を備える。この電池室40は、カメラ本体10の底面側が開口されて図示しない開閉カバーにより閉塞可能なもので、冷却ユニット50が装着されていない状態で、この底面側から電池41が挿脱されるように構成されている。ここで、電池室40は、撮像素子12等が内蔵されたカメラ本体10の内部側に位置する右側面に位置させて、カメラ本体10の内部に連通する開口42を有する。また、カメラ本体10は、前面側から見て左側(グリップ部側)の外部にレリーズSW45等の操作部材を有する。
一方、カメラ本体10の底面側に装着される冷却ユニット50は、例えばカメラ本体10とほぼ同一長さで半分程度の高さに形成されたものである。この冷却ユニット50は、カメラ本体10の底面部と相対する面で、三脚座19と相対する位置に着脱自在に締結するための三脚ねじ51を有する。この三脚ねじ51は、図1に示すように、外部に露出しており、外部からの回転操作により冷却ユニット50の着脱が可能とされている。ここで、冷却ユニット50は、図2に示すように、カメラ本体10の底面部において左側端部、右側端部付近にそれぞれ設けられた位置決め部10a,10bに対応する上面位置に、位置決め突起52aと位置決めピン52bとを有する。これらの位置決め部10aと位置決め突起52a、位置決め部10bと位置決めピン52b、三脚座19と三脚ねじ51が螺合することにより、カメラ本体10の底面に上面が密着するように冷却ユニット50が固定される。
この冷却ユニット50は、バッテリホルダを兼用するもので、電池41に代わる電源供給部として電池53を例えば右側端部寄りの位置に内蔵している。この電池53は、冷却ユニット50の内部に設けられた制御基板54に電気的に接続されている。また、冷却ユニット50の装着時にはこの電池53を電子カメラの電源として用いるため、冷却ユニット50は、電池41に代えて電池室40内に挿入される電池室挿入部55を有する。これにより、冷却ユニット50は、前面側から見て略L字状に形成されている。そして、電池53は、制御基板54、電池室挿入部55内に配された信号線56、フレキシブル基板57等を介して電池室40内の電極接点部に接離自在に電気的に接続されている。
また、電池室挿入部55は、電池室40の開口42に対向する位置に吸湿剤58を収納した吸湿剤収納室59が形成されている。吸湿剤収納室59の開口42側には吸湿剤58をカメラ本体10の内部と通気させるための複数の通気口59aが形成されている。吸湿剤58としては、一般的なシリカゲル(例えば、豊田化工株式会社製、山仁薬品株式会社製)でよいが、この他の乾燥剤、例えば吸湿率の高い電子機器用のOZO−S(OZO株式会社製)などであってもよい。
また、冷却ユニット50は、その内部の適宜位置、例えば三脚座19の下部側となる位置に配置させたペルチェ素子60を有する。このペルチェ素子60は、一端が冷却面60aに密着して三脚座19に連結される伝熱板(連結部)61によって固定され、制御基板54側に電気的に接続されている。伝熱板61は、伝熱板61と同様に放熱性のよいアルミニウム、SUS等の金属、或いは熱伝導性のよい樹脂等からなり、例えば略コ字状に形成されている。また、この伝熱板61の上辺側は、冷却ユニット50の上辺において面一となるように剥き出し状態に埋め込まれ、冷却ユニット50の上辺とともにカメラ本体10の底面に密着して熱結合するように構成されている。
また、冷却ユニット50は、内部にヒートパイプ62と放熱フィン63と冷却ファン64とを有する。ヒートパイプ62は、ペルチェ素子60の放熱面60bに密着させることで熱的に結合させて設けられた第2の伝熱部材であり、ペルチェ素子60の位置から例えば冷却ユニット50内の左端付近まで延設されている。ヒートパイプ62は、本実施の形態では、図3に示すように2本を用いているが、1本でも、或いは3本以上であってもよい。また、第2の伝熱部材としては、ヒートパイプ62に代えて、熱伝導性の高い金属線、金属板、金属箔、またはシリコンシート、グラファイトシートなどの高熱伝導性シートと金属板あるいはPPC基板などの熱伝導性の高い合成樹脂板との積層板などを用いるようにしてもよい。
また、冷却ファン64は、例えば軸心から吸気して外周側へ排気する強制空冷用のブロワファンであり、電池室挿入部55の直下に配置され、制御基板54側に電気的に接続されている。冷却ユニット50は、この冷却ファン64の吸気側となる真下底面には吸気口65が形成され、冷却ファン64の排気側となる左側側面には排気口66が形成されている。放熱フィン63は、冷却ファン64とともに放熱部材を構成するもので、ヒートパイプ62に一体化されて熱結合している。この放熱フィン63は、冷却ファン64の吸気口65の近傍に配置されている。なお、放熱部材としては、本実施の形態のように、放熱フィン63と冷却ファン64とを用いた構成に限らず、放熱フィン63のみを用いた構成や冷却ファン64のみを用いた構成であってもよい。さらには、ヒートパイプ62等の第2の伝熱部材を省略し、例えば放熱フィン63をペルチェ素子60の放熱面60bに直接熱的に連結させるようにしてもよい。
なお、冷却ユニット50は、この冷却ユニット50をカメラ本体10に装着した状態で三脚に装着するための三脚座67を底面に有する。また、冷却ユニット50の電源供給部としては、電池53方式に代えて、例えば図5に示すように、AC電源71に接続される電源インレット70を備える構成であってもよい。
このように冷却ユニット50がカメラ本体10に装着された状態で電子カメラが使用され、撮像素子12の温度が上昇した場合の冷却動作を考える。図6は、撮像素子12・外気間の熱の伝わり方の一例を示す模式図である。撮像素子12の温度上昇時にペルチェ素子60を駆動させると、ペルチェ素子60は冷却面60aで吸熱した熱を放熱面60bから放出させるため、冷却面60aと放熱面60bとの間にペルチェ素子60の能力に応じた温度差を生ずる。
ここで、冷却面60aと撮像素子12との間が空気媒体の場合には、空気が冷めにくい媒体であるため、冷却効率が悪く、外気温に対して撮像素子12の温度を所定温度以上下げるのは難しい。しかしながら、本実施の形態では、冷却面60aが熱伝導性のよい伝熱板61、三脚座19、伝熱板13を介して撮像素子12の背面に熱結合されているため、若干のロスはあるものの、撮像素子12の温度を冷却面60aの温度と同等の温度まで効率よく低下させることができる。特に、冷却ユニット50をカメラ本体10に締結させる三脚座19部分を利用することで、伝熱板61,13間では密着状態の熱伝導となり、熱伝導のロスを低減させることができる。
一方、ペルチェ素子60の放熱面60b側にあっては、吸熱の倍以上の放熱が必要となるが、放熱面60bの熱をヒートパイプ62を介して放熱フィン63に伝熱させ、冷却ファン64による強制空冷で効率よく冷却させているので、放熱面60bや放熱フィン63の温度を外気温と同等の温度に維持することができる。
よって、本実施の形態によれば、図1中に矢印で示すような撮像素子12から放熱フィン63への放熱経路が形成され、さらに、冷却ファン64による冷却風が矢印で示すように流れるので、ペルチェ素子60の冷却能力を最大限生かし、撮像素子12の温度を外気温に対して温度差T℃以上(例えば、T=20)に効率よく冷却することができる。
また、室温等の使用環境温度が高い場合において湿度が高いと、電子カメラの内蔵部品が結露してしまう可能性がある。特に、上記のように撮像素子12の温度を低下させた場合、電子カメラ内の湿度が高いと撮像素子12等が結露してしまう可能性が高い。これは、環境温度と湿度とにより露点温度が決定し、露点温度以下の部材に空気が触れると、空気中の水蒸気が部材表面に水となって付着することで結露が発生するためである。例えば、環境温度30℃において湿度70%の場合であれば、露点温度は約24℃であり、部材の温度が露点温度以下になると結露が発生する。
ここで、本実施の形態では、冷却ユニット50をカメラ本体10に装着した状態にあっては、電池室挿入部55に吸湿剤58が配され、通気口59a、開口42を介してカメラ本体10の内部と通気しているので、カメラ本体10内の湿度は低い状態に維持される。これにより、環境温度30℃においても湿度が例えば20%に維持され、露点温度が例えば0℃程度に低くなるため、撮像素子12等の内蔵部材に対する結露が防止される。
よって、本実施の形態の電子カメラは、例えば撮像素子12が連続駆動となる長時間の天体観測撮影時や、環境温度の高い暑い地域での使用時には、冷却ユニット50をカメラ本体10に装着した状態での使用が好適となる。
ついで、図7を参照して、本実施の形態の電子カメラの電気的な構成例について説明する。図7は、カメラ本体10に冷却ユニット50が装着された場合の電装系の構成例を示す概略ブロック図である。システムコントローラ(マイクロコンピュータ)100は、カメラシステム全体を統括して制御する。メインミラー24、プリズム25、接眼レンズ26によって光学ファインダ23が構成され、撮影レンズ91の形成した被写体像は、メインミラー24がDown位置にあるとき、接眼レンズ26を介して被写体像の観察ができる。接眼レンズ26の近傍に配置されたフォトダイオード27の出力は、測光回路101を介してシステムコントローラ100へ出力される。この測光回路101の出力に基づき被写体輝度が測定され、露光動作を行う際のシャッタ速度、絞り値等が決定される。
また、撮像素子12は、前述したようにCCDセンサ等から構成され、撮影レンズ91が形成した被写体像を光電変換する。撮像素子IF回路102は、システムコントローラ100の制御信号に基づき撮像素子12を駆動し、撮像素子12が出力する光電変換信号をAD変換してシステムコントローラ100へ出力する。このAD変換された信号データは、システムコントローラ100内部に配置された図示しない画像処理回路によって所定の画像データに変換されて、メモリカード107へ格納される。
温度センサ18は、撮像素子12に直接接触させて或いは近傍に配置され、撮像素子12の温度を検出する。システムコントローラ100は、この温度センサ18の出力に基づき撮像素子12の動作を制限したり、或いは冷却ユニット50の動作制御を行なう。
フォーカルプレーンシャッタ17は、撮像素子12の露光時間を制御する部材であり、シャッタ駆動機構103によってシャッタ開閉がなされる。メインミラー24は、Down位置とUp位置とに切換え設定可能であり、ミラー駆動機構104によってDown位置とUp位置とに回動駆動される。また、メインミラー24の一部は半透過性ミラーであり、Down位置にあるとき、撮影レンズ91の光束の一部はこの半透過性ミラー部分を透過する。そして、サブミラー29で反射してAFセンサ31へ導かれる。AFセンサ31は、公知の位相差式方式の焦点検出装置である。システムコントローラ100は、AFセンサ31の出力からピントのズレ量を求め、マウント接点111を介して交換レンズ90内のレンズコントローラ(不図示)へ送信する。レンズコントローラは、このズレ量に基づき撮影レンズ91の位置を制御する。
また、液晶モニタ35は、カメラ本体10の背面に配置され、液晶モニタ駆動回路105によって駆動される。ライブビューモードが選択された際には、システムコントローラ100は、撮像素子12から所定のフレームレートで画像データを取得して液晶モニタ35へ表示する。また、液晶モニタ35は、撮影された画像データの表示やカメラの動作モードの表示等にも用いられる。
カメラ操作スイッチ106は、パワーSW、モード設定SW、レリーズSW45等のカメラ操作に必要なSWである。また、検出SW112は、カメラ本体10に冷却ユニット50が装着された否かを検出するために設けられたスイッチであり、冷却ユニット50がカメラ本体10に装着されることによりオンする。
さらに、メモリカード107は、カメラ本体10へ着脱可能な記憶媒体である。SDRAM108は、撮像素子12から取得された画像データの一時的な記憶や、画像処理に必要なワークエリアとして利用される。また、FlashRom109は、システムコントローラ100内部のCPUを動作させるプログラムや、カメラの制御パラメータが記憶されている。
また、カメラを動作させる電力は、カメラ本体10の電池室40に装着された充電池からなる電池41或いは冷却ユニット50に装着された充電池からなる電池53から供給される。なお、冷却ユニット50を装着する時には電池41は外す必要がある。図7のブロック図に示す冷却ユニット50は、電池53で動作するタイプを示しているが、図5に示したように、AC電源71から電力が供給される電源インレット70を備えるタイプであってもよい。このタイプの場合は、電池は存在しない。
電源回路110は、電池41の出力(或いは、冷却ユニット50の電池53の出力、或いは、冷却ユニット50に接続されたAC電源71の出力)を、システムを構成する回路の動作電圧に合わせてDC/DC変換し、各回路へ供給する。さらに、冷却ユニット50とカメラ本体10とは、電池室40内における接点113を介して電気的に接続されている。
また、冷却ユニット50は、撮像素子12を冷却するためのペルチェ素子60を有する。このペルチェ素子60は、ペルチェ素子駆動回路120から駆動電力が供給される。また、冷却ファン64は、ペルチェ素子60から発生する熱を冷却させるためのものであり、ファンモータ駆動回路121から駆動電力が供給される。これらのペルチェ素子駆動回路120とファンモータ駆動回路121は、システムコントラーラ100からの制御信号に応じて、ペルチェ素子60と冷却ファン64とを駆動する。
このような電装系の構成において、システムコントローラ100による制御の下に実行される撮像素子12の冷却制御を主体とした動作制御例について説明する。図8は、動作制御例を示す概略フローチャートである。
まず、カメラ操作SW106の一つであるパワースイッチがオンされると、システムの初期化動作を実行する(ステップS1)。ついで、カメラ操作SW106の一つであるライブビュースイッチが操作されたか否かを判定する(ステップS2)。ライブビューSWが操作された場合には(ステップS2:Yes)、ステップS3に移行し、操作されていなければ(ステップS2:No)、ステップS8へ移行する。
ステップS3では、現在設定されているファインダモードが、接眼レンズ26を介して視認する光学ファインダモードであるか、液晶モニタで視認するライブビューモードであるかを判定する。光学ファインダモードである場合は、ファインダモードをライブビューモードに切換え設定する(ステップS4)。そして、メインミラー24をDown位置からUp位置へ移動させる(ステップS5)。なお、サブミラー29は、メインミラー24がUp位置に移動される際に折り畳まれて、メインミラー24とともにUp位置に移動される。これにより、撮影光路内からメインミラー24及びサブミラー29が退避され、ライブビュー動作が開始される。この後、ステップS2へ移行する。
一方、上述のステップS3において、設定されているファインダモードがライブビューモードである場合は、現在のライブビューモードを光学ファインダモードに切換え設定する(ステップS6)。そして、メインミラー24をUp位置からDown位置へ移動させ、ライブビュー動作を停止させる(ステップS7)。この後、ステップS2へ移行する。
また、上述のステップS2において、ライブビューSWが操作されていない場合には、温度センサ18によって検出された撮像素子12の温度が、予め設定された所定値T1に到達したか否かを判定する(ステップS8)。なお、所定値T1は、例えば60℃〜70℃の範囲内で予め設定された温度である。ここで、所定値T1に到達していなければ(ステップS8:No)、ステップS9へ移行し、所定値T1に到達している場合には(ステップS8:Yes)、ステップS12へ移行する。
ステップS9では、カメラ操作SW106の一つであるレリーズSW45が操作されたか否かを判定する。ここで、レリーズSW45が操作された場合には(ステップS9:Yes)、撮影準備動作を実行する(ステップS10)。この撮影準備動作は、測光回路101やAFセンサ31によるAE、AFの処理動作等である。これらの準備動作が実行されると、撮影動作を実行し(ステップS11)、その後、ステップS2へ移行する。
一方、温度センサ18で検出された温度が所定値T1に到達していた場合には(ステップS8:Yes)、現在のファインダモードとしてライブビューモードが設定されているか否かを判定する(ステップS12)。設定されているファインダモードがライブビューモードである場合は(ステップS12:Yes)、現在のライブビューモードを光学ファインダモードに切換え設定する(ステップS13)。これは、ライブビューモードによって撮像素子12の温度が上昇したため、光学ファインダモードとすることで撮像素子12の動作を停止させて温度上昇を防止させるためである。ついで、メインミラー24をUp位置からDown位置へ移動させ、ライブビュー動作を停止させる(ステップS14)。
なお、ステップS12において、現在のファインダモードが光学ファインダモードである場合には、ステップS13,S14の処理をスキップしてステップS15へ移行する。
ステップS15では、液晶モニタ35へ冷却動作中であることを示す温度監視表示を開始する。この温度監視表示では、撮像素子12の温度を温度センサ18の出力に基づきリアルタイムで検出して表示させる。また、冷却方法に関する情報も表示させる。すなわち、冷却ユニット50が装着されている場合には、ペルチェ素子60を用いて能動的に冷却動作が行われることを告知する。一方、冷却ユニット50が装着されていない場合には、自然冷却であることを告知する。
そして、使用中のカメラ本体10に、冷却ユニット50が装着されているか否かを検出SW112の出力に基づき判定する(ステップS16)。冷却ユニット50が装着されている場合には(ステップS16:Yes)、冷却ユニット50へ冷却動作を開始させる制御信号を送る(ステップS17)。すなわち、この制御信号に応じて、ペルチェ素子駆動回路120がペルチェ素子12を駆動し、ファンモータ駆動回路121が冷却ファン64を駆動することで撮像素子12の冷却動作を実行する。
一方、冷却ユニット50が装着されていない場合には(ステップS16:No)、ステップS17の処理をスキップしてステップS18へ移行する。この場合は、自然冷却となるため、カメラ本体10から自然に熱が逃げることを待つことになる。
その後、温度センサ18で検出された温度が、所定値T2以下となったか否かを監視する(ステップS18)。所定値T2以下になっていない場合には、所定値T2以下になるまで待機する。ここで、所定値T2は、所定値T1より小さい値に設定される。冷却動作の開始と停止とを判定する判定値を同じ値に設定すると冷却動作が不安定になるからである。
そして、温度センサ18で検出された温度が、所定値T2以下となった場合には(ステップS18:Yes)、冷却ユニット50が装着されているか否かを検出SW112の出力に基づき判定する(ステップS19)。冷却ユニット50が装着されている場合には(ステップS19:Yes)、冷却ユニット50へ冷却動作を停止させる制御信号を送る(ステップS20)。この制御信号に応じて、ペルチェ素子駆動回路120はペルチェ素子60への駆動電力の供給を止め、ファンモータ駆動回路121は冷却ファン64への駆動電力の供給を止める。冷却ユニット50が装着されていない場合には(ステップS19:No)、ステップS20の処理をスキップしてステップS21へ移行する。ステップS21では、冷却動作に関連した温度監視表示を停止し、ステップS2へ移行する。
なお、上述のステップS9において、レリーズSW45が操作されない場合は、カメラ操作SW106の一つであるパワーSWがオフされたか否かを判定する(ステップS22)。パワーSWがオンのままであれば(ステップS22:No)、ステップS2へ移行して、以降の処理動作を繰返す。一方、パワーSWがオフにされた場合には(ステップS22:Yes)、システムの停止動作処理を行い(ステップS23)、本シーケンスを終了する。
なお、本発明は、本実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。例えば、本実施の形態は、電子カメラとしてレンズ交換可能な一眼レフレックス式デジタルカメラへの適用例で説明したが、このようなカメラに限らず、例えばコンパクト型のデジタルカメラや、カメラ機能を搭載した携帯電話等の携帯機器等であっても、同様に適用することができる。
10 カメラ本体
12 撮像素子
13 伝熱板
18 温度センサ
19 三脚座
40 電池室
41 電池
42 開口
50 冷却ユニット
53 電池
55 電池室挿入部
58 吸湿剤
59a 通気口
60 ペルチェ素子
60a 冷却面
60b 放熱面
61 伝熱板
62 ヒートパイプ
63 放熱フィン
64 冷却ファン
91 撮影レンズ
100 システムコントローラ

Claims (4)

  1. カメラ本体と、
    撮影レンズの光軸上に該光軸と直交するように前記カメラ本体内に配置されて前記撮影レンズによる被写体像が結像される撮像素子と、
    前記カメラ本体内の一部に形成されて電池が挿脱自在に挿入される電池室と、
    前記カメラ本体内に設けられ、前記撮像素子の熱を前記カメラ本体の三脚座へ熱伝導させる第1の伝熱部材と、
    前記電池室に装着される電池室挿入部と前記電池に代わる電源供給部とを有し、前記三脚座へ締結されることで該カメラ本体に装着自在な冷却ユニットと、
    該冷却ユニット内に設けられ、該冷却ユニットの前記三脚座との連結部に冷却面を密着させたペルチェ素子と、
    前記冷却ユニット内に設けられ、前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に連結された放熱部材と、
    前記電池室挿入部に配された吸湿剤と、
    前記電池室挿入部に形成され、前記電池室に形成された開口を介して前記吸湿剤を前記カメラ本体の内部と通気させる通気口と、
    を備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記冷却ユニット内に設けられ、前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に結合された第2の伝熱部材をさらに備え、前記放熱部材は、前記第2の伝熱部材を介して前記ペルチェ素子の放熱面に熱的に連結され、
    前記第2の伝熱部材は、ヒートパイプ、金属部材または高熱伝導性の積層板からなり、
    前記放熱部材は、放熱フィンおよび/または冷却ファンからなることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 前記吸湿剤は、シリカゲルからなることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  4. 当該電子カメラ全体の動作を制御するマイクロコンピュータと、
    前記カメラ本体内における前記撮像素子付近の温度を検出する温度センサと、
    をさらに備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記温度センサにより検出される温度に応じて前記ペルチェ素子を選択的に駆動させることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
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