JP6323446B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6323446B2
JP6323446B2 JP2015508144A JP2015508144A JP6323446B2 JP 6323446 B2 JP6323446 B2 JP 6323446B2 JP 2015508144 A JP2015508144 A JP 2015508144A JP 2015508144 A JP2015508144 A JP 2015508144A JP 6323446 B2 JP6323446 B2 JP 6323446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
information
information processing
processing apparatus
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015508144A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014156316A1 (ja
Inventor
彦辰 陳
彦辰 陳
健 宮下
健 宮下
克也 兵頭
克也 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPWO2014156316A1 publication Critical patent/JPWO2014156316A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6323446B2 publication Critical patent/JP6323446B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/34Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters 
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/20Services signaling; Auxiliary data signalling, i.e. transmitting data via a non-traffic channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0893Assignment of logical groups to network elements

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システに関する。
近年、通信機能を有する携帯電話やTV等のデバイス同士が、ネットワークを介して通信を行うケースが増えている。一方で、携帯電話やTV等は、高機能化されており、様々なアプリケーションを利用できる。
引用文献1には、受信機と端末装置がネットワークを介して通信可能な状況で、受信機側のアプリケーションを端末装置上に表示させるという機器間連携の仕組みが開示されている。
特開2012−243062号公報
しかし、上記の仕組みでは、アプリケーションを機器間で送信できるが、第1デバイスで実行される1つのアプリケーション内の複数の機能を分離して、第2デバイスに送信することはできない。
そこで、本開示は、互いに関連する複数の機能を複数のデバイスで有効に活用する方法を提案する。
本開示によれば、互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得するここと、前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信することと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、第1デバイスと、前記第1デバイスと通信可能な第2デバイスと、互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、を備える、情報処理装置と、を具備する、情報処理システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、互いに関連する複数の機能を複数のデバイスで有効に活用することが可能となる。
本開示の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。 記憶部110に記憶されたデバイス情報の一例を示す図である。 デバイス情報の登録処理の流れを説明するための模式図である。 機能情報取得部104が取得する機能情報の一例を示す図である。 各デバイス10の機能情報の管理方法を説明するための模式図である。 デバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。 デバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。 デバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。 ユーザの視線の移動方向と機能送信との関係を説明するための模式図である。 送信先のデバイス10における機能の有効化方法を説明するための図である。 第1の実施形態に係るデバイス間の機能送信処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るデバイス間の機能送信の一例を説明するための模式図である。 第3の実施形態に係るデバイス間の機能送信の一例を説明するための模式図である。 第4の実施形態に係る送信先デバイスにおける機能の送信元デバイスの表示例を説明するための図である。 第4の実施形態に係る送信先デバイスにおける機能の送信元デバイスの表示例を説明するための図である。 第5の実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第5の実施形態におけるデバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。 第5の実施形態におけるデバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。 情報処理装置100のハードウェア構成例を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.第1の実施形態
1−1.情報処理システムの概要
1−2.デバイスの構成
1−3.情報処理装置の構成
1−4.デバイス間の機能送信の流れ
1−5.デバイス間の機能送信処理例
2.第2の実施形態
3.第3の実施形態
4.第4の実施形態
5.第5の実施形態
6.ハードウェア構成
7.まとめ
<1.第1の実施形態>
(1−1.情報処理システムの概要)
図1を参照しながら、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。
図1は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム1は、複数のデバイス10A、10B、・・・、10N(以下、総称してデバイス10とも呼ぶ)と、サーバ20と、を有する。
デバイス10は、通信機能を有する装置である。例えば、デバイス10は、TVやPC等の据え置き型デバイス、携帯電話やタブレット等のモバイルデバイス、メガネ型デバイスや腕時計型デバイス等のウェアラブルデバイスである。デバイス10は、関連する複数の機能を実行可能である。ここで、機能は、入力機能(キーボード入力、音声入力)や出力機能(ディスプレイ出力、音声出力)を含む。
サーバ20は、例えばネットワークを通じてデバイス10と通信可能であり、デバイス10間でのデータのやり取りを行う。サーバ20は、無線又は有線でデバイス10と接続されている。第1の実施形態に係るサーバ20は、図2に示す情報処理装置100の機能を有する。これにより、サーバ20は、詳細は後述するが、デバイス10Aで実行中(例えば一つのアプリケーションにおいて実行中)の機能1及び機能2のうちの機能2のみをデバイス10Bに送信し、デバイス10Bにおいて機能2を有効にさせる機能を有する。
(1−2.デバイスの構成)
図1を参照しながら、第1の実施形態に係るデバイス10の機能構成例について説明する。図1に示すように、デバイス10は、機能処理部12と、記憶部14と、通信部16とを有する。
機能処理部12は、入力機能や出力機能等の機能を処理する。例えば、機能処理部12は、一つのアプリケーションの実行中に複数の機能を処理する。第1の実施形態に係る機能処理部12は、他のデバイス10からサーバ20を介して送信された機能を処理可能である。
記憶部14は、デバイス10が処理する各種のプログラムやデータを記憶する。例えば、記憶部14は、実行可能な機能に関する情報を記憶する。また、第1の実施形態に係る記憶部14は、他のデバイス10から送信された機能に関する情報を記憶する。なお、記憶部14は、機能が他のデバイス10へ送信された場合には、当該機能に関する情報を削除する。
通信部16は、ネットワークを介してサーバ20との間でデータを送受信する。例えば、通信部16は、他のデバイス10に送信する送信機能に関する機能情報と、送信機能を他のデバイス10で有効にするための情報とを、サーバ20に送信する。また、通信部16は、他のデバイス10から送信された送信機能に関する機能情報等を、サーバ20から受信する。
(1−3.情報処理装置の構成)
図2を参照しながら、第1の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例について説明する。上述したように、第1の実施形態では、サーバ20が情報処理装置100として機能する。
図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置100は、デバイス情報取得部102と、機能情報取得部104と、デバイス選択部106と、機能送信部108と、記憶部110とを有する。
(デバイス情報取得部102)
デバイス情報取得部102は、複数のデバイス10(図1に示すデバイス10A〜10N)からデバイス毎にデバイス情報を取得する。デバイス情報取得部102は、取得したデバイス情報を記憶部110に記憶する。これにより、各デバイス10のデバイス情報が情報処理装置100に登録される。
図3は、記憶部110に記憶されたデバイス情報の一例を示す図である。デバイス情報は、図3に示すように、デバイスIDや、複数の入力方式、複数の出力方式に関する情報を含む。なお、デバイス情報は、対応するデバイス10とユーザとの距離を示すオプション情報を含む。距離は、例えば、デバイス10に搭載されたカメラにより測定可能である。ただし、これに限定されず、例えばネットワークを介してデバイス10間の距離測定技術を適用しても良い。
次に、図4を参照しながら、デバイス情報の登録処理の流れについて説明する。図4は、デバイス情報の登録処理の流れを説明するための模式図である。ここでは、デバイス10Aのデバイス情報の登録処理を例に挙げて説明する。
図4に示すように、デバイス10Aは、デバイス10Aがユーザに対して有効になっている状態(例えば、ユーザの操作を受け付け可能な状態)で、デバイス10Aの情報をサーバ20(情報処理装置100)に送信する。デバイス10Aは、例えば所定時間毎にデバイス情報を送信する。これにより、デバイス情報取得部102は、デバイス10Aのデバイス情報を受信して、記憶部110に記憶する。なお、他のデバイス10B等についても、同様な登録処理がなされる。
(機能情報取得部104)
機能情報取得部104は、第1デバイス(以下では、デバイス10Aを例に挙げて説明する)で実行される機能に関する機能情報をデバイス10Aから取得する。機能情報取得部104は、デバイス10Aから機能情報を受信する度に、機能情報を更新する。
図5は、機能情報取得部104が取得する機能情報の一例を示す図である。図5のテーブルに示すように、機能情報には、送信元のデバイスID、送信元で実行中のアプリケーションID、機能ID、入力や出力に関する情報が含まれる。なお、図5では、文字入力機能を例に挙げて説明しているが、他の機能(例えば動画表示機能や動画制御機能)も、同様な機能情報を含む。
機能情報取得部104は、取得した機能情報を記憶部110に出力する。記憶部110は、各デバイス10の機能情報を一元管理するために、図5の機能情報のテーブルを分割して管理する。
図6は、各デバイス10の機能情報の管理方法を説明するための模式図である。具体的には、図6に示すように、機能情報のデバイスID、アプリケーションID、機能ID毎に、それぞれ纏めてテーブル化している。
また、機能情報取得部104は、送信先のデバイス(以下では、デバイス10Bを例に挙げて説明する)で機能を有効にするための情報(機能有効化情報)を受信する。例えば、デバイス10AでWebアプリケーションが実行中であれば、送信される機能有効化情報は、機能の表示に必要なHTMLとCSSのファイルデータであり、機能のロジックとしてはJavaScriptなどのソースコードのファイルデータである。機能有効化情報も、記憶部110において記憶される。
(デバイス選択部106)
デバイス選択部106は、通信可能な複数のデバイス10(デバイス10A、10B、・・・、10N)のうち、送信機能の機能情報を送信するデバイスを選択する。デバイス選択部106は、記憶部110に記憶されたデバイス情報と機能情報とに基づいて、機能を送信するデバイス10を選択する。これにより、送信機能を適切に実行可能なデバイス10を選択することができる。
なお、デバイスの選択方法は、例えば、複数の送信先候補のデバイス10に対する機能送信の優先順位を決定する方法である。これにより、デバイス選択部106は、優先順位の高いデバイス10を選択し、選択したデバイス10を機能送信部108に出力する。選択したデバイス10に機能が送信されない場合には、デバイス選択部106は、次に優先順位が高いデバイス10を選択する。
(機能送信部108)
機能送信部108は、送信機能を送信先デバイス(デバイス選択部106で選択されたデバイス)で実行させるべく、送信機能に関する機能情報を送信先デバイスに送信する。具体的には、機能送信部108は、送信元デバイスで第1機能を実行させると共に送信先デバイスで第2機能を実行させるために、送信元デバイスから取得した機能情報を送信先デバイスに送信する。これにより、送信先デバイスで第2機能を実行させることができる。
なお、機能送信部108が送信先デバイスに機能を送信すると、記憶部110は、送信した機能と、送信先デバイスとを関連付けて記憶する。これにより、機能の送信先を管理しやすくなり、その後の処理を円滑にしやすくなる。
また、機能送信部108は、送信先デバイス(デバイス10B)で実行された送信機能を送信元デバイス(デバイス10A)で再度実行させるべく、送信先デバイスに送信されていた送信機能に関する機能情報をデバイス10Aに送信する。これにより、送信元デバイスで、送信機能が再度有効になる。
(1−4.デバイス10間の機能送信の流れ)
図7を参照しながら、デバイス10間の機能送信の具体的な流れについて説明する。
図7は、デバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。ここでは、ユーザが、TV等のデバイス10A上でWebページを閲覧しながら(機能1)、テキストボックスに文字を入力する(機能2)状況であるものとする。
かかる状況で、ユーザが機能2を他のデバイス(例えば、ユーザの手元にあるタブレットや携帯電話等のモバイル端末)へ送信させるためのユーザ操作を行うと、デバイス10Aは、機能2の有効化を判断し、機能2に関する情報を情報処理装置100に送信する。これにより、デバイス10Aにおいて機能2が無効になる。その後、情報処理装置100は、機能2を実行可能な最適な送信先のデバイス10Bを選択する。
そして、情報処理装置100は、選択したデバイス10Bに対して機能2の表示を依頼する。依頼されたデバイス10Bは、機能2に関する機能情報を記憶部に記憶し、機能2の表示を有効化する。そして、機能2が有効化されたデバイス10Bにおいてユーザがキーボードで文字入力を行うと、リアルタイムにデバイス10A上のWebペーシのテキストボックスに反映される。
上記では、デバイス10Bのキーボードで文字入力が行なわれることとしたが、これに限定されない。文字入力する機能は、デバイス10Bに能力に応じて変更されても良い。例えば、デバイス10Bで音声入力が可能であれば、機能2に対応して音声入力が有効化されても良い。
図7に示す例では、デバイス10Aからデバイス10Bへ機能2が送信されることとしたが、情報処理装置100は、機能2を送信すべきデバイスが存在しない場合(又は、機能2を実行する優先順位が、デバイス10Aよりも高いデバイスが存在しない場合)には、元のデバイス10Aで機能を再度実行させる。
図8は、デバイス10間の機能送信の流れを説明するための模式図である。図8では、ユーザがデバイス10Aの機能2を他のデバイスへ送信しようと操作を行ったが、情報処理装置100が、機能を送信すべきデバイスが存在しないと判定したものとする。かかる場合には、情報処理装置100は、元のデバイス10Aに対して機能2の表示を依頼する。すると、デバイス10Aは、機能2を継続して有効にする。
また、本実施形態では、ユーザがデバイス10Bで実行中の機能2をデバイス10Aへ返還するための操作を行うと、情報処理装置100は、図9に示すように、図7の流れとは反対に機能2をデバイス10Aへ送信して、有効にさせる。図9は、デバイス10間の機能送信の流れを説明するための模式図である。
なお、上記では、ユーザがデバイス10Aに対して所定の操作を行うことで、デバイス選択部106は、機能を送信するデバイス10Bを選択することとしたが、これに限定されない。例えば、デバイス選択部106は、ユーザの視線の移動方向に応じて、機能を送信するデバイスを選択しても良い。
ここで、ユーザの視線の移動方向と機能送信との関係について、図10を参照しながら説明する。
図10は、ユーザの視線の移動方向と機能送信との関係を説明するための模式図である。図10では、ユーザが、デバイス10AでTVを閲覧(機能1)しながら、文字を入力(機能2)するものとする(状態1)。この際、ユーザの視線は、デバイス10Aで文字入力を行うので、デバイスに向いている。その後、ユーザが視線をデバイス10Bに移動すると(状態2)、デバイス10Aの機能2がデバイス10Bへ送信され有効化される。これにより、ユーザは、デバイス10Bで文字を入力できる。
ここで、送信先のデバイスにおける機能の有効化方法について、図11を参照しながら説明する。
図11は、送信先のデバイス10における機能の有効化方法を説明するための図である。ここでは、デバイス10Aで実行中のWebアプリケーションにおける機能(例えば、入力機能)をデバイス10Bに送信したものとする。デバイス10Bは、図11に示すように、予め有するWebアプリケーションに関する元々のHTMLと、情報処理装置100から受信した送信機能のHTMLとを合成することで、機能を有効化する。
(1−5.デバイス間の機能送信処理例)
図12を参照しながら、第1の実施形態に係るデバイス間の機能送信処理について説明する。図12に示す機能送信処理は、デバイス10、及び情報処理装置100のCPUが、ROMに格納されているプログラムを実行することにより、実現される。
なお、実行されるプログラムは、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード等の記録媒体に記憶されても良く、インターネットを介してサーバ等からダウンロードされても良い。
図12は、第1の実施形態に係るデバイス間の機能送信処理を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、機能の送信元のデバイス(デバイス10Aとする)に対して、ユーザが操作(例えば、アプリケーションの起動操作)を行ったところから開始される(ステップS102)。
次に、デバイス10Aは、起動したアプリケーションにおける特定機能の有効化を判断する(ステップS104)。すなわち、デバイス10Aは、その時点で必要な機能を判定する。ここでは、起動したアプリケーションにおいて、機能1と機能2が有効であるものとする。
次に、デバイス10Aは、ユーザが譲渡したい機能に関する機能情報を情報処理装置100に送信する(ステップS106)。機能情報には、送信元のデバイス10Aを特定するためのIDや、送信先のデバイスで機能を有効化するための情報が含まれる。
次に、情報処理装置100は、受信した機能情報と、記憶部110に記憶されたデバイス情報とに基づいて、最適な送信先のデバイスを選択する(ステップS108)。そして、情報処理装置100は、選択したデバイスに対して送信する機能を受信要求を行う(ステップS110)。
選択したデバイスから受信要求に対する応答がある場合には(ステップS112:Yes)、情報処理装置100は、選択した送信先デバイス(デバイス10Bとする)に機能を送信する(ステップS114)。一方で、選択したデバイスから受信要求に対する応答が無い場合には(ステップS112:No)、情報処理装置100は、他のデバイスを選択する(ステップS108)。すなわち、受信要求に対する応答を得るまで、送信先のデバイスを選択する。
送信先のデバイス10Bは、受信した機能情報を記憶し、機能を有効化する(ステップS116)。なお、デバイス10Bで有効化された機能に対するユーザ操作は、情報処理装置100を介してデバイス10Aに送信される。例えば、ユーザがデバイス10Bで入力操作を行った場合には、入力情報がデバイス10Aに送信される。これにより、ユーザは、2台のデバイスを用いて関連する複数の機能を使用できる。
<2.第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係るデバイス10の機能送信について説明する。第2の実施形態では、デバイス選択部106は、機能送信元のデバイスのユーザが移動する際に、ユーザの位置に応じて機能の送信先デバイスを選択する。これにより、移動中のユーザの周辺に位置するデバイス上に機能が送信されることになる。
図13は、第2の実施形態に係るデバイス10間の機能送信の一例を説明するための模式図である。ここでは、機能1によりデバイス10Aでコンテンツを見ているユーザが、デバイス10Aを置いたまま別の場所へ移動する状況を想定する。例えば、ユーザの移動先の通路の壁にデバイス10Bが配置されていれば、デバイス10Aの実行中の機能が、デバイス10Bに送信される。機能が送信されると、デバイス10Aにおいて機能1が実行されなくなる。
デバイス10Bが受信した機能を実行することで、コンテンツを表示する。また、デバイス10Bに表示されるコンテンツの位置は、ユーザの移動に応じて移動する。これにより、ユーザは、移動中であってもコンテンツを見ることができる。
上記では、通路の壁に配置されたデバイス10Bに機能を送信する例を説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザがメガネ型のウェアラブルデバイス10Cを装着している場合には、ユーザが移動する際に、デバイス10Aの機能がウェアラブルデバイス10Cに送信される。かかる場合には、ウェアラブルデバイス10Cは、画面にコンテンツを表示する。
また、図13ではデバイス10Aで機能1のみが実行されていたが、これに限定されず、他の機能も一緒に実行されていても良い。かかる場合には、機能1を分離して、デバイス10Bに送信することになる。
ところで、情報処理装置100は、ユーザの状況や予定に応じた情報を、機能が送信される送信先デバイスに送信する情報提供部として機能しても良い。すなわち、情報処理装置100は、ユーザコンテキストに応じた情報を送信する。なお、コンテキスト情報(例えば、スケジュール情報)は、記憶部110に予め記憶されている。
例えば、家においてデバイス10Aでコンテンツを見ていたユーザが、飛行機に乗るために空港に向かう場合を例に挙げて説明する。かかる場合、情報処理装置100は、ユーザの移動中に、機能が送信されたデバイスに対してフライト情報や空港までの交通情報を提示する。これにより、ユーザの状況や予定に応じた有用な情報が、提供されることになる。
<3.第3の実施形態>
上述した第1の実施形態では、一人のユーザがデバイス10Aとデバイス10Bを利用する際に、デバイス10Aの機能2をデバイス10Bに送信させ有効化させていた。これに対して、第3の実施形態では、1台のデバイス上に複数のユーザが各自のデバイスから機能を送信させ有効化させる。
図14は、第3の実施形態に係るデバイス10間の機能送信の一例を説明するための模式図である。ここでは、ユーザ1がデバイス10Bで機能1(例えば表示機能)を使用し、ユーザ2がデバイス10Cで機能2(例えば入力機能)を使用しているものとする(状態11)。なお、図14では、説明の便宜上、デバイス10B、10Cでそれぞれ一つの機能のみが使用されているが、他の機能も一緒に使用されても良い。
その後、ユーザ1が機能1をデバイス10Cに送信させる操作を行い、ユーザ2が機能2をデバイス10Cに送信させる操作を行ったものとする。すると、デバイス10Cは、情報処理装置100を介して受信した機能1及び機能2を有効化する。これにより、1台のデバイス10C上で、ユーザ1が機能1を利用できると共に、ユーザ2が機能2を利用できる。すなわち、1台のデバイスに同時に複数の機能を共存させることができるため、複数のユーザが1台のデバイスをシェアしながら使用することができる。
<4.第4の実施形態>
次に、第4の実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。第4の実施形態でも、サーバ20が情報処理装置100として機能する。そして、第4の実施形態に係る情報処理装置100は、図2に示す第1の実施形態に係る機能構成と同様の構成を有する。
第4の実施形態でも、情報処理装置100の機能送信部108が、デバイス10Aで実行されていた機能1と機能2のうちの機能2をデバイス10Bで実行させるために、デバイス10A(送信元デバイス)から取得した機能情報をデバイス10B(送信先デバイス)に送信する。一方で、第4の実施形態においては、機能送信部108が、第2機能に関する機能情報を送信先デバイスに送信する際に、第2機能を実行していた送信元デバイスを特定する特定情報も送信する。
ここで、特定情報は、機能情報取得部104により取得される。例えば、前述した図5に示すように、機能情報には、送信元のデバイスIDが含まれており、このデバイスIDにより送信元デバイスを特定できる。これにより、送信先デバイスは、特定情報を受信して、例えば表示画面に送信元デバイスを表示できる。
図15は、第4の実施形態に係る送信先デバイスにおける機能の送信元デバイスの表示例を説明するための図である。図15に示す例では、デバイス10Aが、地図の表示機能と、運動量の表示機能とを実行しているものとする。そして、デバイス10Aの地図の表示機能が、情報処理装置100の機能送信部108により、デバイス10Bに送信されている。
かかる場合に、デバイス10Bは、機能送信部108から、地図の表示機能に関する機能情報を受信すると共に、地図の表示機能を実行していたデバイス10Aを特定する特定情報も受信する。このため、デバイス10Bは、地図の表示機能を実行する際に、受信した特定情報に基づいて、図15に示すように表示画面11Bにデバイス10Aを示すアイコンI1を表示させる。この際、デバイス10Bは、表示画面11Bにデバイス10Aの所有者を示すアイコンI1aも一緒に表示させても良い。これにより、デバイス10Bのユーザは、地図の表示機能の送信元のデバイス10Aや、デバイス10Aの所有者を容易に把握できる。
なお、デバイス10Aの機能が、デバイス10Bを経由して他のデバイス10Cに送信された場合には、デバイス10Cは、デバイス10A及びデバイス10Bを特定する表示を行っても良い。
図16は、第4の実施形態に係る送信先デバイスにおける機能の送信元デバイスの表示例を説明するための図である。図16に示す例でも、デバイス10Aが、地図の表示機能と、運動量の表示機能とを実行しているものとする。そして、デバイス10Aの地図の表示機能が、情報処理装置100の機能送信部108により、デバイス10Bを経由して、デバイス10Cに送信されている。
かかる場合に、デバイス10Cは、機能送信部108から、地図の表示機能に関する機能情報を受信すると共に、地図の表示機能を実行していたデバイス10A、及び経由先のデバイス10Bを特定する特定情報も受信する。このため、デバイス10Cは、地図の表示機能を実行する際に、受信した特定情報に基づいて、図16に示すように表示画面11Cにデバイス10A及びデバイス10Bを示すアイコンI1、I2を表示させる。これにより、デバイス10Cのユーザは、地図の表示機能の送信元のデバイス10Aだけで無く、経由したデバイス10Bも容易に把握できる。なお、デバイス10Cは、表示画面11Cにデバイス10A、10Bの所有者を示すアイコンも表示させても良い。
なお、上記では、デバイス10Aやデバイス10Bを示すアイコンを送信先デバイスの表示画面に表示させることとしたが、これに限定されない。例えば、アイコンに代えて、文字情報を表示させ、又は音声を出力させても良い。また、デバイス10Aやデバイス10Bだけで無く、機能情報を送信する情報処理装置100であるサーバ20を示すアイコンを表示させても良い。
<5.第5の実施形態>
図17を参照しながら、第5の実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。
図17は、第5の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。第5の実施形態に係る情報処理装置100は、図2に示す第1の実施形態に係る機能構成に加えて、機能処理制御部120を更に有する。
機能処理制御部120は、互いに関連する機能1と機能2のうちの機能2が第1デバイスから第2デバイスに送信された後に、第1デバイスにおける機能1の処理と、第2デバイスにおける機能2の処理を制御する。特に、機能処理制御部120が、機能1と機能2のいずれかが完了した際に、種々の完了処理を実行可能である。
ここでは、図18に示すように、デバイス10A(第1デバイス)が実行していた機能1と機能2のうちの機能2が、デバイス10B(第2デバイス)に送信されたものとして説明する。そして、以下では、デバイス10Bにおいて機能2が完了した際の4つの処理例について説明する。図18は、第5の実施形態におけるデバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。
(第1の処理例)
第1の処理例では、機能処理制御部120は、デバイス10Bにおいて機能2の実行が完了すると、デバイス10Bに送信されていた機能2に関する機能情報を機能送信部108を介してデバイス10Aに送信させる。すなわち、機能処理制御部120は、機能2に関する機能情報をデバイス10Bから取得して、元のデバイス10Aに戻す。これにより、機能1を実行するデバイス10Aが、機能2を再度実行することが可能となる。
(第2の処理例)
第2の処理例では、機能処理制御部120は、デバイス10Bにおいて機能2の実行が完了すると、デバイス10Bの表示部(例えば、図15に示すデバイス10Bの表示画面11B)において機能2に関する情報を表示させない。これにより、デバイス10Bのユーザは、機能2を実行しない状態であることを容易に把握できる。なお、第2の処理例においては、機能2に関する機能情報は、デバイス10Aに戻されずに、デバイス10Bに保存されている。
(第3の処理例)
第3の処理例では、機能処理制御部120は、デバイス10Bにおいて機能2の実行が完了すると、デバイス10Bに送信されていた機能2に関する機能情報を、デバイス10A及びデバイス10Bとは異なる第3デバイスに送信させる。すなわち、機能処理制御部120は、機能2を元のデバイス10Aに戻さずに、他のデバイスに転送させる。
図19は、第5の実施形態におけるデバイス間の機能送信の流れを説明するための模式図である。図19に示す例では、デバイス10Bで機能2の実行が完了すると、機能2に関する機能情報が機能送信部108を介して、デバイス10Cに送信される。ここで、デバイス10Cは、デバイス10Aよりも機能2の実行に適したデバイスであるものとする。この結果、機能2は、デバイス10Cにおいて実行可能となるので、機能2をより最適なデバイスにおいて実行させることが可能となる。
(第4の処理例)
第4の処理例では、機能処理制御部120は、デバイス10Bにおいて機能2の実行が完了すると、機能2だけで無く、デバイス10Aにおいて実行中の機能1も完了させる。すなわち、機能処理制御部120は、異なるデバイス10A、10Bに分割された関連する機能1及び機能2を、一緒に完了させる。
もともとデバイス10Aにおいて実行されていた互いに関連する機能1と機能2のうちの一方が完了した場合には、他方も使用しないケースが多い。このため、機能1、2が複数デバイスに分割された場合には、一方のデバイスで機能2が完了した際に他方のデバイスの機能1も完了させることで、ユーザが操作しなくても、関連する機能を纏めて適切に完了できる。
上記では、デバイス10Bにおける機能2が完了した際の処理例について説明したが、デバイス10Aにおける機能1が完了した際の処理も同様である。例えば、第4の処理例として、機能処理制御部120は、デバイス10Aにおいて機能1の実行が完了すると、機能1だけで無く、デバイス10Bにおいて実行中の機能2も完了させる。
上述した4つの処理例のいずれの処理を実行するかは、ユーザが選択可能である。これにより、ユーザの所望する完了処理が実行されるため、利便性が向上した情報処理システムを提供できる。
<6.ハードウェア構成>
上述した情報処理装置100による動作は、情報処理装置100が備えるハードウェア構成とソフトウェアとが協働することにより実現される。そこで、以下では、情報処理装置100のハードウェア構成を説明する。なお、デバイス10も、同様なハードウェア構成を有するものとする。
図20は、情報処理装置100のハードウェア構成例を示した説明図である。図20に示すように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、入力装置208と、出力装置210と、ストレージ装置211と、ドライブ212と、通信装置215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置100内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、該入力装置208を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置210は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかる情報処理装置100の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置211は、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体220に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体220に情報を書き込むこともできる。
通信装置215は、例えば、ネットワーク230に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、ネットワーク230は、ネットワーク230に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク230は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク230は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
<7.まとめ>
上述した情報処理装置100は、図7に示すように、互いに関連する第1機能(機能1とする)及び第2機能(機能2とする)を実行する第1デバイス(デバイス10Aとする)から、機能2に関する機能情報を取得する。そして、情報処理装置100は、デバイス10Aで実行されていた機能1と機能2のうちの機能2を第2デバイス(デバイス10Bとする)で実行させるために、デバイス10Aから取得した機能情報をデバイス10Bに送信する。
かかる構成の場合には、デバイス10Aで実行されていた機能1と機能2を分離して、機能2をデバイス10Bで実行させることができる。これにより、ユーザは、例えばデバイス10AでWebページを見ながら(機能1)、手元にあるデバイス10Bで文字入力(機能2)を行うことができる。このように、複数の機能を複数のデバイスを有効に活用しながら実行させることで、ユーザにとって快適な方法でアプリケーションの機能を操作することが可能となる。
なお、上記では、サーバ20が情報処理装置100の機能を有することとしたが、これに限定されない。例えば、デバイス10が情報処理装置100の機能を有することとしても良い。かかる場合には、デバイス10が、機能の送信先のデバイスを選択することになる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
本明細書において説明した情報処理装置による処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記憶媒体に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、実行時にRAM(Random Access Memory)に読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、
前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記機能送信部は、前記第1デバイスで前記第1機能を実行させると共に前記第2デバイスで前記第2機能を実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
通信可能な複数のデバイスのうち、前記第2機能に関する機能情報を送信する第2デバイスを選択するデバイス選択部を更に備える、
前記(1)又は(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記複数のデバイスに関するデバイス情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記デバイス選択部は、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報に基づいて、前記第2デバイスを選択する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記機能送信部は、前記第2デバイスで実行された前記第2機能を前記第1デバイスで再度実行させるべく、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を前記第1デバイスに送信する、
前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)
前記デバイス選択部は、前記第1デバイスの利用者の視線の移動方向に応じて、前記機能情報を送信する第2デバイスを選択する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(7)
前記デバイス選択部は、前記第1デバイスの利用者が移動する際に、前記利用者の位置に応じて前記機能情報を送信する第2デバイスを選択する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(8)
前記利用者の状況に応じた情報を、前記機能情報が送信された前記第2デバイスに送信する情報提供部を更に備える、
前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記機能送信部は、第3デバイスで実行されていた機能を実行する前記第2デバイスに、前記第1デバイスから取得した前記第2機能に関する機能情報を送信する、
前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(10)
前記機能送信部は、前記第2機能に関する機能情報を前記第2デバイスに送信する際に、前記第2機能を実行していた前記第1デバイスを特定する特定情報も送信する、
前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(11)
前記機能送信部は、前記第2デバイスにおいて前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を前記第1デバイスに送信する、
前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(12)
前記第2デバイスは、前記第2機能に関する情報を表示する表示部を有し、
前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2機能に関する情報を前記表示部に表示させない機能処理制御部を更に備える、
前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(13)
前記機能送信部は、前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を第3デバイスに送信する、
前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
前記第1デバイスにおいて前記第1機能の実行が完了し、又は前記第2デバイスにおいて前記第2機能の実行が完了すると、前記第1機能と前記第2機能の両方の機能を完了させる機能処理制御部を更に備える、
前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(15)
互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得するここと、
前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信することと、
を含む、情報処理方法。
(16)
第1デバイスと、
前記第1デバイスと通信可能な第2デバイスと、
互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、を備える、情報処理装置と、
を具備する、情報処理システム。
1 情報処理システム
10 デバイス
20 サーバ
100 情報処理装置
102 デバイス情報取得部
104 機能情報取得部
106 デバイス選択部
108 機能送信部
110 記憶部
120 機能処理制御部

Claims (15)

  1. 互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、
    前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、
    を備え
    前記機能送信部は、前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を第3デバイスに送信する、情報処理装置。
  2. 前記機能送信部は、前記第1デバイスで前記第1機能を実行させると共に前記第2デバイスで前記第2機能を実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 通信可能な複数のデバイスのうち、前記第2機能に関する機能情報を送信する第2デバイスを選択するデバイス選択部を更に備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のデバイスに関するデバイス情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記デバイス選択部は、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報に基づいて、前記第2デバイスを選択する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記機能送信部は、前記第2デバイスで実行された前記第2機能を前記第1デバイスで再度実行させるべく、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を前記第1デバイスに送信する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記デバイス選択部は、前記第1デバイスの利用者の視線の移動方向に応じて、前記機能情報を送信する第2デバイスを選択する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記デバイス選択部は、前記第1デバイスの利用者が移動する際に、前記利用者の位置に応じて前記機能情報を送信する第2デバイスを選択する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 前記利用者の状況に応じた情報を、前記機能情報が送信された前記第2デバイスに送信する情報提供部を更に備える、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記機能送信部は、前記第3デバイスで実行されていた機能を実行する前記第2デバイスに、前記第1デバイスから取得した前記第2機能に関する機能情報を送信する、
    請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記機能送信部は、前記第2機能に関する機能情報を前記第2デバイスに送信する際に、前記第2機能を実行していた前記第1デバイスを特定する特定情報も送信する、
    請求項1〜9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 前記機能送信部は、前記第2デバイスにおいて前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を前記第1デバイスに送信する、
    請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 前記第2デバイスは、前記第2機能に関する情報を表示する表示部を有し、
    前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2機能に関する情報を前記表示部に表示させない機能処理制御部を更に備える、
    請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 前記第1デバイスにおいて前記第1機能の実行が完了し、又は前記第2デバイスにおいて前記第2機能の実行が完了すると、前記第1機能と前記第2機能の両方の機能を完了させる機能処理制御部を更に備える、
    請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得するここと、
    前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信することと、
    前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を第3デバイスに送信することと、
    を含む、情報処理方法。
  15. 第1デバイスと、
    前記第1デバイスと通信可能な第2デバイス及び第3デバイスと、
    互いに関連する第1機能及び第2機能を実行する第1デバイスから、前記第2機能に関する機能情報を取得する機能情報取得部と、前記第1デバイスで実行されていた前記第1機能と前記第2機能のうちの前記第2機能を第2デバイスで実行させるために、前記第1デバイスから取得した前記機能情報を前記第2デバイスに送信する機能送信部と、を備える、情報処理装置と、
    を具備し、
    前記機能送信部は、前記第2デバイスにおける前記第2機能の実行が完了すると、前記第2デバイスに送信されていた前記機能情報を前記第3デバイスに送信する、情報処理システム。
JP2015508144A 2013-03-29 2014-02-05 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム Expired - Fee Related JP6323446B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013071911 2013-03-29
JP2013071911 2013-03-29
JP2013207890 2013-10-03
JP2013207890 2013-10-03
PCT/JP2014/052663 WO2014156316A1 (ja) 2013-03-29 2014-02-05 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014156316A1 JPWO2014156316A1 (ja) 2017-02-16
JP6323446B2 true JP6323446B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=51623317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015508144A Expired - Fee Related JP6323446B2 (ja) 2013-03-29 2014-02-05 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10862997B2 (ja)
JP (1) JP6323446B2 (ja)
CN (1) CN105190575B (ja)
WO (1) WO2014156316A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9949185B2 (en) * 2015-10-08 2018-04-17 At&T Intellectual Property I, L.P. Facilitating mobile service anchor management
JP6427697B1 (ja) * 2018-01-22 2018-11-21 株式会社Triart 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム
US11917696B2 (en) * 2019-03-01 2024-02-27 Nec Corporation Control device, control method, non-transitory computer-readable medium, and communication system

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8574074B2 (en) * 2005-09-30 2013-11-05 Sony Computer Entertainment America Llc Advertising impression determination
US7890405B1 (en) * 2000-06-09 2011-02-15 Collaborate Solutions Inc. Method and system for enabling collaboration between advisors and clients
JP2002099471A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Fujitsu Ltd ネットワーク端末装置及びネットワークシステム
JP3419756B2 (ja) * 2000-12-28 2003-06-23 パナソニック コミュニケーションズ株式会社 ダイヤルアップ型インターネットファクシミリ装置
EP1255368A1 (en) * 2001-04-30 2002-11-06 Siemens Information and Communication Networks S.p.A. Method to perform link adaptation in enhanced cellular communication systems with several modulation and coding schemes
JP2003218776A (ja) * 2002-01-23 2003-07-31 Hitachi Ltd 携帯情報端末および情報配信方法
JP2004102821A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 文書のデータ構造、記憶媒体、データ処理装置及び文書閲覧システム
JP2005222233A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Seiko Epson Corp 画像供給装置、ダイレクト出力システムおよび画像出力方法
JP2005223518A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Seiko Epson Corp 画像供給装置、画像保存装置、自動保存システムおよび画像保存方法
US20050186920A1 (en) * 2004-02-19 2005-08-25 Texas Instruments Incorporated Apparatus for and method of noise suppression and dithering to improve resolution quality in a digital RF processor
EP1829295B1 (en) * 2004-12-21 2009-09-23 TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON (publ) An arrangement and a method relating to flow of packets in communication systems
JP2006259839A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Fujitsu Ltd 統合機能制御プログラム、統合機能制御装置、統合機能制御方法
FR2886800A1 (fr) * 2005-06-03 2006-12-08 France Telecom Procede et dispositif de commande d'un deplacement d'une ligne de visee, systeme de visioconference, terminal et programme pour la mise en oeuvre du procede
JP4815949B2 (ja) * 2005-08-25 2011-11-16 ソニー株式会社 マルチディスプレイ装置及び表示装置
JP4141477B2 (ja) * 2006-04-10 2008-08-27 シャープ株式会社 画像処理装置
JP2008022548A (ja) * 2006-06-12 2008-01-31 Sharp Corp ゲートウェイ装置、及び、コンテンツ配信システム
JP5105834B2 (ja) * 2006-11-17 2012-12-26 キヤノン株式会社 制御装置及びその制御方法、通信装置及びその制御方法、通信システム、及び、プログラム
JP2008305348A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、画像形成システム
US8140186B2 (en) * 2007-06-19 2012-03-20 Omnicell, Inc. Bin allocation systems, methods, and devices
US8677246B2 (en) * 2008-01-15 2014-03-18 Panasonic Corporation User interface control apparatus, user interface control method, program, storage medium storing program, and integrated circuit
JP5373295B2 (ja) * 2008-02-04 2013-12-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション マルチノード・サーバシステム、負荷分散方法、リソース管理サーバ、およびプログラム
JP2009217298A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、負荷分散システム及び負荷分散プログラム
JP2010035039A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Oki Data Corp 情報処理装置
JP5148534B2 (ja) * 2009-03-03 2013-02-20 株式会社東芝 通信サーバ、装置及びセッション制御方法
US8416071B2 (en) * 2009-08-03 2013-04-09 Raytheon Company Relative location determination of mobile sensor nodes
JP5413061B2 (ja) * 2009-08-31 2014-02-12 株式会社リコー 画像形成システム及び画像形成方法
JP2011079162A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法及びプログラム
CN102439575B (zh) * 2010-03-23 2014-10-08 松下电器产业株式会社 控制用户界面显示的服务器装置、方法、程序及集成电路
US8930830B2 (en) * 2010-04-01 2015-01-06 Business Objects Software Limited Context-aware composites of functional modules
US8725417B1 (en) * 2010-08-27 2014-05-13 Rockwell Collins, Inc. Rapid intervisibility determination in resource-constrained computational environments
US8231062B1 (en) * 2010-10-07 2012-07-31 The Boeing Company Formable RFID tag
JP5825844B2 (ja) 2011-05-19 2015-12-02 日本放送協会 端末連携システム及び受信機

Also Published As

Publication number Publication date
US20160309312A1 (en) 2016-10-20
CN105190575A (zh) 2015-12-23
WO2014156316A1 (ja) 2014-10-02
US10862997B2 (en) 2020-12-08
JPWO2014156316A1 (ja) 2017-02-16
CN105190575B (zh) 2018-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210006616A1 (en) Device and method for adaptively changing task-performing subjects
KR102071579B1 (ko) 화면 미러링을 이용한 서비스 제공 방법 및 그 장치
CN105634881B (zh) 应用场景推荐方法及装置
JP5671137B2 (ja) 拡張現実において、提案する情報レイヤを自動的に生成する方法・装置・コンピュータプログラム
CN105763909B (zh) 用于远程设备上自适应媒体内容清理的方法、设备和介质
KR101924974B1 (ko) 이동통신 단말기에서 주변 디바이스를 원격 제어하기 위한 장치 및 방법
KR101657379B1 (ko) 원격 환경에 대해 데이터 엔트리 콘텐츠를 제공하기 위한 방법 및 장치
JP5760716B2 (ja) アプリ提供システム、アプリ提供方法、情報処理装置及び情報処理プログラム
KR102249197B1 (ko) 사용자 단말 장치, 통신 시스템 및 그 제어 방법
JP2013539090A5 (ja)
KR20120067636A (ko) 이동 단말기 및 그 제어방법
US10789033B2 (en) System and method for providing widget
KR102004986B1 (ko) 어플리케이션 실행 방법 및 시스템, 단말과 그 기록 매체
US20180109631A1 (en) Browsing session transfer using qr codes
KR20170003363A (ko) 경로유도 방법, 지능단말장치 및 웨어러블 장치
JP6323446B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム
KR20160033579A (ko) 애플리케이션을 통하여 서비스를 제공하는 시스템 및 방법
KR101408282B1 (ko) 전시 안내 정보 제공 시스템 및 이에 사용되는 사용자 단말
KR102146062B1 (ko) 매장 단말을 이용한 스마트 기기의 원격 체험을 위한 서버, 방법, 및 기록 매체
JP2017167764A (ja) 情報提供システム、情報提供装置、端末装置およびプログラム
KR20170064417A (ko) 소스 디바이스의 컨텐츠 공유 방법 및 시스템
KR102561974B1 (ko) 데이터 관리 시스템
JP2013026765A (ja) 展示物説明システム
EP2798879B1 (en) Alternate visual presentations
US20220276822A1 (en) Information processing apparatus and information processing method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6323446

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees