JP6323029B2 - コンデンサの製造方法 - Google Patents

コンデンサの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6323029B2
JP6323029B2 JP2014011167A JP2014011167A JP6323029B2 JP 6323029 B2 JP6323029 B2 JP 6323029B2 JP 2014011167 A JP2014011167 A JP 2014011167A JP 2014011167 A JP2014011167 A JP 2014011167A JP 6323029 B2 JP6323029 B2 JP 6323029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
internal electrode
dielectric layer
interlayer
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014011167A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015138933A (ja
Inventor
友一 中島
友一 中島
伊東 雅之
雅之 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014011167A priority Critical patent/JP6323029B2/ja
Priority to US14/553,488 priority patent/US9208951B2/en
Publication of JP2015138933A publication Critical patent/JP2015138933A/ja
Priority to US14/932,258 priority patent/US9865396B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6323029B2 publication Critical patent/JP6323029B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/012Form of non-self-supporting electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/38Multiple capacitors, i.e. structural combinations of fixed capacitors
    • H01G4/385Single unit multiple capacitors, e.g. dual capacitor in one coil
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/43Electric condenser making
    • Y10T29/435Solid dielectric type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49124On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Description

本件は、コンデンサ、及びその製造方法に関する。
コンデンサは、酸化チタン系セラミックシート、チタン酸バリウム系セラミックシートなどの誘電率が高くて薄いセラミックシートの上下に内部電極を配し、そのセラミックシートを多数枚積層し、多数枚の内部電極を外部で並列接続する構造を有しており、比較的小型で大きい静電容量が得られる。
静電容量Cは、以下の式に示すように、誘電体の誘電率εと内部電極の面積Sと積層枚数とに比例し、誘電体の厚みtに反比例する。
静電容量C=誘電体誘電率ε×内部電極面積S×積層枚数/誘電体厚みt
汎用的なセラミック積層コンデンサは、1005サイズ(長さ1.0mm×幅0.5mm×高さ0.5mm)、1608サイズ等のように部品外形が決まっており、その限られた寸法で静電容量を大きくするには積層枚数を増して対向面積を大きくするか、誘電体厚みを薄くすることが有効である。
そこで、対向面積を増加するために、基板面に垂直に複数の電極片を配置したコンデンサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この提案の技術では、コンデンサを製造する際に、Niシード層の上にNi電極を形成した後にNiイオンビームによってNi層をエッチング除去して内部電極の絶縁を行うが、Ni層の除去が確実でない場合には、必要な絶縁距離が確保できず、コンデンサとしての絶縁性能が劣るという問題がある。また、イオンビームエッチングにより飛散したNi原子が電極片に再付着することにより、電極間隙の幅が狭小化して誘電体距離が短くなり、必要な絶縁距離が確保できず、耐電圧性が低下するという問題がある。また、絶縁距離を確保するために電極間隙を長くしておくと大きな静電容量が得られなくなるという問題がある。また、Niの再付着量を制御することが困難であり、必要な静電容量が得られないという問題がある。
光透過性を高くした透明セラミックは、材料構成により誘電率1,000F/m〜5,000F/m程度の強誘電体とすることが可能であるが、原料はブロック状に製造されるため、シート状に薄くするためには、ブロックから切出した後に、光学研磨、ケミカルエッチング等で加工する必要があり、厚みは20μm程度が限界である。そのため、限られた寸法で静電容量を大きくすることは困難であるという問題がある。
また、透明な誘電体材料を使用したコンデンサは、レーザーにより電極の一部を切断して静電容量を調節できるトリミングコンデンサとして使用されている(例えば、特許文献2及び3参照)。このようなコンデンサにおいてもトリミング前の静電容量は大きいことが望ましいが、これらの提案の技術では、対向面積の大きさは部品の大きさを超えるものではなく、また基板上に誘電体及び電極を構成することから、構造的に誘電体厚みを薄くすることが困難なため、限られた寸法で静電容量を大きくすることが困難であるという問題がある。
したがって、限られた寸法においても大きな静電容量が得られ、かつ耐電圧性にも優れるコンデンサ、及びその製造方法の提供が求められているのが現状である。
特開2010−177659号公報 特開昭58−28821号公報 実開平3−79416号公報
本件は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本件は、限られた寸法においても大きな静電容量が得られ、かつ耐電圧性にも優れるコンデンサ、及び限られた寸法においても大きな静電容量が得られ、かつ耐電圧性にも優れるコンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段としては、後述する付記に記載した通りである。即ち、
開示のコンデンサは、
第1の誘電体層、第2の誘電体層、並びに前記第1の誘電体層及び前記第2の誘電体層の間に積層された1以上の中間誘電体層からなる3以上の誘電体層と、
前記3以上の誘電体層のうち2以上の層間に交互に配された、1以上の第1の層間電極及び1以上の第2の層間電極と、
前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第1の層間電極に接続する第1の外部電極と、
前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第2の層間電極に接続する第2の外部電極と、を有し、
前記中間誘電体層が、層内に、(a)前記第1の層間電極に接続し、互いに離間し且つ前記中間誘電体層の面方向に配された第1の内部電極と、(b)前記第2の層間電極に接続し、前記第1の内部電極と離間し且つ交互に配された第2の内部電極とを有する。
開示のコンデンサの製造方法は、開示の前記コンデンサの製造方法であって、
層状の誘電体の一方の面から前記誘電体の内部に向かう第1の内部電極形成用溝と、前記層状の誘電体の前記一の面と反対側の面から前記誘電体の内部に向かい且つ前記第1の内部電極形成用溝と交互に配される第2の内部電極形成用溝とを形成し、前記第1の内部電極形成用溝及び前記第2の内部電極形成用溝に電極材料を充填して、中間誘電体層を形成する工程を含む。
開示のコンデンサによると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、限られた寸法においても大きな静電容量が得られ、かつ耐電圧性にも優れるコンデンサを提供できる。
開示のコンデンサの製造方法によると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、限られた寸法においても大きな静電容量が得られ、かつ耐電圧性にも優れるコンデンサの製造方法を提供できる。
図1Aは、開示のコンデンサの一例の概略斜視図である。 図1Bは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層の斜視断面図である。 図1Cは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層及び第1の層間電極の一例の斜視断面図である。 図1Dは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層及び第2の層間電極の一例の斜視断面図である。 図1Eは、図1Aのコンデンサにおいて2個の中間誘電体層が積層された一例の概略断面図である。 図2Aは、従来のコンデンサの概略断面図である。 図2Bは、図2Aのコンデンサの寸法図である。 図2Cは、中間誘電体層、及び第1の層間電極の上面概略図である。 図2Dは、図2Cの寸法図である。 図3Aは、開示のコンデンサの一例の概略断面図である。 図3Bは、図3Aのコンデンサの寸法図である。 図3Cは、中間誘電体層、及び第1の層間電極の上面概略図である。 図3Dは、図3Cの寸法図である。 図3Eは、中間誘電体層の概略断面図である。 図3Fは、図3Eの寸法図である。 図3Gは、中間誘電体層の上面概略図である。 図3Hは、図3Gの寸法図である。
(コンデンサ)
開示のコンデンサは、3以上の誘電体層と、1以上の第1の層間電極と、1以上の第2の層間電極と、第1の外部電極と、第2の外部電極とを少なくとも有し、更に必要に応じて、その他の部材を有する。
<3以上の誘電体層>
前記3以上の誘電体層は、第1の誘電体層、第2の誘電体層、及び1以上の中間誘電体層からなる。
前記1以上の中間誘電体層は、前記第1の誘電体層及び前記第2の誘電体層の間に積層される。
前記3以上の誘電体層は、光透過性であることが好ましい。そうすることにより、レーザーにより電極の切断を行って、有効な電極の面積を変動させることにより、前記コンデンサの静電容量の調整を広範囲に行うことができる。また、前記コンデンサの静電容量の微調整を行うこともできる。
<<第1の誘電体層及び第2の誘電体層>>
前記第1の誘電体層は、前記3以上の誘電体層の積層体において、一の端部に位置する誘電体層である。
前記第2の誘電体層は、前記3以上の誘電体層の積層体において、前記第1の誘電体層と反対側の端部に位置する誘電体層である。
前記第1の誘電体層、及び前記第2の誘電体層の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、セラミックなどが挙げられる。前記セラミックとしては、例えば、PLZT(チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)、Al−SiO系(ムライト)、YAG(YAl12、イットリウム・アルミニウム・ガーネット)、Y(酸化イットリウム)などが挙げられる。
前記第1の誘電体層、及び前記第2の誘電体層の大きさ、形状としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記第1の誘電体層、及び前記第2の誘電体層の平均厚みとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、大きな静電容量が得られる点、及び製造が容易な点で、20μm〜100μmが好ましく、30μm〜70μmがより好ましい。
<<1以上の中間誘電体層>>
前記1以上の中間誘電体層は、層内に、(a)前記第1の層間電極に接続し、互いに離間し且つ前記中間誘電体層の面方向に配された第1の内部電極と、(b)前記第2の層間電極に接続し、前記第1の内部電極と離間し且つ交互に配された第2の内部電極とを有する。そうすることにより、前記中間誘電体層は、それ自体で小さな積層コンデンサを構成する。
前記中間誘電体層における誘電体の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、セラミックなどが挙げられる。前記セラミックとしては、例えば、PLZT(チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)、Al−SiO系(ムライト)、YAG(YAl12、イットリウム・アルミニウム・ガーネット)、Y(酸化イットリウム)などが挙げられる。
前記中間誘電体層では、このような材質の誘電体からなる層の層内に、前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極が形成されている。
前記中間誘電体層の大きさ、形状としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記中間誘電体層の平均厚みとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、大きな静電容量が得られる点、及び製造が容易な点で、10μm〜30μmが好ましく、15μm〜25μmがより好ましい。
−第1の内部電極及び第2の内部電極−
前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、Au、Ag、Cu、Ni、Ag−Pt合金、Ag−Pd合金などが挙げられる。
前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極の平均厚みとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1μm〜2μmが好ましい。
前記第1の内部電極と前記第2の内部電極との距離としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、絶縁距離が確保できる点で1μm以上が好ましく、絶縁距離が確保でき、かつ大きな静電容量を得ることができる点で、1μm〜2μmがより好ましい。
前記第2の層間電極に接する前記中間誘電体層の面側の前記第1の内部電極の端部と、前記中間誘電体層に接する前記第2の層間電極との距離は、2μm〜3μmであることが好ましく、かつ前記第1の層間電極に接する前記中間誘電体層の面側の前記第2の内部電極の端部と、前記中間誘電体層に接する前記第1の層間電極との距離は、2μm〜3μmであることが好ましい。そうすることにより、絶縁距離が確保でき、かつ大きな静電容量を得ることができる。
<1以上の第1の層間電極及び1以上の第2の層間電極>
前記1以上の第1の層間電極、及び前記1以上の第2の層間電極は、前記3以上の誘電体層のうち2以上の層間に交互に配される。
前記第1の層間電極、及び前記第2の層間電極の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、Au、Ag、Cu、Ni、Ag−Pt合金、Ag−Pd合金などが挙げられる。
前記第1の層間電極、及び前記第2の層間電極の大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記第1の層間電極、及び前記第2の層間電極の平均厚みとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、0.5μm〜3μmが好ましく、1μm〜2μmがより好ましい。
<第1の外部電極及び第2の外部電極>
前記第1の外部電極は、前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第1の層間電極に接続する。
前記第2の外部電極は、前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第2の層間電極に接続する。
前記第2の外部電極が配される側面は、前記第1の外部電極が配される側面の反対側の
側面であることが好ましい。
ここで、前記側面とは、前記3以上の誘電体層の積層方向に沿った面をいう。
前記第1の外部電極、及び前記第2の外部電極の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、Au、Ag、Cu、Ni、Ag−Pt合金、Ag−Pd合金などが挙げられる。
前記第1の外部電極の大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記第1の外部電極が配される前記3以上の誘電体層の側面の全面の大きさなどが挙げられる。
前記第2の外部電極の大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記第2の外部電極が配される前記3以上の誘電体層の側面の全面の大きさなどが挙げられる。
前記第1の外部電極、及び前記第2の外部電極の平均厚みとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記コンデンサの製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、後述する開示のコンデンサの製造方法が、製造が容易な点で好ましい。
前記コンデンサは、前記中間誘電体層の層内に、前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極を有するため、高い静電容量を得ることができる。また、前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極は、互いに高精度で離間させることができるため、絶縁距離が確保でき、高い耐電圧性を得ることができる。
前記コンデンサは、静電容量を測定しながら、外部から見える層間電極をトリミングすることにより、高精度に静電容量を調整することができる。
前記コンデンサの誘電体層全体が光透過性であると、複数の層間電極のトリミングを行うことができ、広範囲で静電容量の調整が可能となる。
(コンデンサの製造方法)
開示のコンデンサの製造方法は、中間誘電体層形成工程を少なくとも含み、更に必要に応じて、その他の工程を含む。
前記コンデンサの製造方法は、開示の前記コンデンサの製造方法である。
<中間誘電体層形成工程>
前記中間誘電体層形成工程は、層状の誘電体の一方の面から前記誘電体の内部に向かう第1の内部電極形成用溝と、前記層状の誘電体の前記一の面と反対側の面から前記誘電体の内部に向かい且つ前記第1の内部電極形成用溝と交互に配される第2の内部電極形成用溝とを形成し、前記第1の内部電極形成用溝及び前記第2の内部電極形成用溝に電極材料を充填して、前記中間誘電体層を形成する工程であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝は、イオンビーム加工、及びフォトリソグラフィーを用いたエッチング加工のいずれかにより形成されることが、製造が容易かつ高精度の溝が形成できる点で好ましい。
前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝への電極材料の充填は、ペースト状の導電材料を前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝へ充填し、前記導電材料を熱処理することにより行われることが、製造が容易な点で好ましい。
前記導電材料としては、例えば、Au、Ag、Cu、Ni、Ag−Pt合金、Ag−Pd合金などが挙げられる。
前記熱処理の温度、及び時間としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記中間誘電体層形成工程では、高精度で前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝が形成でき、その溝に高精度で電極材料を充填できるため、高精度で前記中間誘電体層を形成できる。
次に、開示のコンデンサの製造方法の一例を説明する。この方法は、誘電体として光透過性セラミックを用いたコンデンサの製造方法である。
<工程(1)>
光透過性セラミックのブロックを焼結する。焼結条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。焼結後、ブロックの切断、光学研磨、及びケミカルエッチングにより、加工性が容易な厚みの光透過性セラミック薄板を得る。
<工程(2)>
前記光透過性セラミック薄板に対して、イオンビーム加工又はフォトリソグラフィーによるエッチングによって、前記光透過性セラミック薄板に所定の幅及び深さを有する第1の内部電極形成用溝、及び第2の内部電極形成用溝を形成する。
<工程(3)>
前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝に、ペースト状の導電材料を充填する。その後、熱硬化、焼結などにより、前記第1の内部電極形成用溝に第1の内部電極を形成し、前記第2の内部電極形成用溝に第2の内部電極を形成する。
<工程(4)>
第2の誘電体層となる光透過性セラミック薄板の一方の面上に、第1の層間電極を形成する。
前記第1の内部電極、及び前記第2の内部電極が形成された光透過性セラミック薄板の一方の面上に、第2の層間電極を、スパッタリング、厚膜印刷層などにより形成する。
また、他の光透過性セラミック薄板の一方の面上に、第1の層間電極を、スパッタリング、厚膜印刷層などにより形成する。
<工程(5)>
工程(4)で作製した、層間電極が形成された光透過性セラミック薄板を、第1の層間電極と第2の層間電極とが光透過性セラミック薄板の間に交互に配されるように並べ、透明接着剤、陽極結合などにより光透過性セラミック薄板を接合する。
<工程(6)>
接合された光透過性セラミック薄板を、レーザスクライブ、ダイシングなどにより、所望の大きさの個片に分割する。
<工程(7)>
個片に分割された光透過性セラミック薄板の積層体の一方の側面に第1の外部電極を形成し、他方の側面に第2の外部電極を形成する。この際、第1の層間電極と第1の外部電極とが接続され、第2の層間電極と第2の外部電極とが接続されるように第1の外部電極及び第2の外部電極を形成する。第1の外部電極及び第2の外部電極の形成は、例えば、Niペースト等を塗布し焼結することにより行うことができる。
なお、上記コンデンサの製造方法においては、前記工程(6)は、前記工程(2)と前記工程(3)との間に行ってもよいし、前記工程(3)と前記工程(4)との間に行ってもよいし、前記工程(4)と前記工程(5)との間に行ってもよい。
前記コンデンサの一例を図を用いて説明する。なお、以下の図において、同じ符号は同じ構成成分を示す。
図1Aに示すコンデンサは、開示のコンデンサである。このコンデンサは、最上部に配された第1の誘電体層1と、最下部に配された第2の誘電体層2と、第1の誘電体層1及び第2の誘電体層2の間に積層された、x個の中間誘電体層3(1)〜3(x)を有する。
このコンデンサは、x+2層の誘電体層により積層体を構成している。前記積層体の側面には、第1の外部電極4が全面に形成されている。第1の外部電極4が形成された側面と反対側の側面には、第2の外部電極(不図示)が側面の全面に形成されている。
x+2層の誘電体層の層間には、第1の層間電極(不図示)及び第2の層間電極(不図示)が、交互に配されている。前記第1の層間電極は、第1の外部電極4に接続されている。前記第2の層間電極は、前記第2の外部電極に接続されている。
図1Bは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層3の斜視断面図である。中間誘電体層3には、第1の内部電極6と、第2の内部電極7とが形成されている。第1の内部電極6は、中間誘電体層3の一方の面に露出しており、第1の層間電極(不図示)と接続している。第2の内部電極7は、中間誘電体層3の他方の面に露出しており、第2の層間電極(不図示)と接続している。第1の内部電極6と第2の内部電極7とは、層内において交互に配されている。
図1Cは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層3及び第1の層間電極8の一例の斜視断面図である。第1の内部電極6は、中間誘電体層3の一方の面に接する第1の層間電極8と接続されている。第1の層間電極8は、第1の外部電極4と接続されている。
図1Dは、図1Aのコンデンサの中間誘電体層3及び第2の層間電極9の一例の斜視断面図である。第2の内部電極7は、中間誘電体層3の一方の面に接する第2の層間電極9と接続されている。第2の層間電極9は、第2の外部電極5と接続されている。
図1Eは、図1Aのコンデンサにおいて2個の中間誘電体層が積層された一例の概略断面図である。また、図1Eは、図1Cの中間誘電体層3及び第1の層間電極8、並びに図1Dの中間誘電体層3及び第2の層間電極9を積層した一例でもある。
例えば、図1Cの中間誘電体層3と、図1Dの中間誘電体層3とは、x個の中間誘電体層の積層体において、a番目とa+1番目の関係にある。そのような関係の場合、図1Cの中間誘電体層3の第1の層間電極8がある側と反対側の面は、図1Dの第2の層間電極9と接しており、図1Cの中間誘電体層3の層内の第2の内部電極7は、図1Dの第2の層間電極9と接続されている。
ここで、部品サイズ1608(1.6mm×0.8mm×0.8mm)のコンデンサチップにおいて、開示のコンデンサの静電容量と、従来のコンデンサの静電容量とを比較する。
<従来のコンデンサ>
従来のコンデンサとして、開示のコンデンサにおいて中間誘電体層内に第1の内部電極及び第2の内部電極を有さないコンデンサについて、その静電容量を見積もった。
比較に用いた従来のコンデンサの概略図を図2A〜図2Dに示す。
図2Aは、従来のコンデンサの概略断面図である。
図2Bは、図2Aのコンデンサの寸法図である。
図2Cは、中間誘電体層13、及び第1の層間電極18の上面概略図である。
図2Dは、図2Cの寸法図である。
図2Aに示すコンデンサは、最下部に配された第2の誘電体層12と、最上部に配された第1の誘電体層11と、第1の誘電体層11と第2の誘電体層12との間に配された35層の中間誘電体層13(1)〜13(35)とを有している。各誘電体層の層間には、第1の層間電極18及び第2の層間電極19が交互に配されている。
図2A〜図2Dで示すコンデンサの静電容量Cは、以下の式で見積もることができる。
ここで、εは、誘電体層の誘電率であり、Sは、層間電極の面積(μm)であり、Mは、中間誘電体層の積層枚数であり、tは、誘電体層の厚み(μm)である。
<開示のコンデンサ>
次に開示のコンデンサについて、前記従来のコンデンサと同じ層間電極面積、及び同じ誘電体層の積層枚数の際の静電容量を見積もった。
開示のコンデンサの一例の概略図を図3A〜図3Hに示す。
図3Aは、開示のコンデンサの一例の概略断面図である。
図3Bは、図3Aのコンデンサの寸法図である。
図3Cは、中間誘電体層3、及び第1の層間電極8の上面概略図である。
図3Dは、図3Cの寸法図である。
図3Eは、中間誘電体層3の概略断面図である。
図3Fは、図3Eの寸法図である。
図3Gは、中間誘電体層3の上面概略図である。
図3Hは、図3Gの寸法図である。
図3Aに示すコンデンサは、最下部に配された第2の誘電体層2と、最上部に配された第1の誘電体層1と、第1の誘電体層1と第2の誘電体層2との間に配された35層の中間誘電体層3(1)〜3(35)とを有している。各誘電体層の層間には、第1の層間電極8及び第2の層間電極9が交互に配されている。
中間誘電体層3の層内には、第1の内部電極6及び第2の内部電極7が形成されている。第1の内部電極6は、第1の層間電極8に接続されている。第2の内部電極7は、第2の層間電極9に接続されている。
第1の内部電極6及び第2の内部電極7の幅は、1.5μmである。
第1の内部電極6及び第2の内部電極7間の距離は、1.5μmである。
第2の層間電極9に接する中間誘電体層3の面側の第1の内部電極6の端部と、中間誘電体層3に接する第2の層間電極9との距離は、2.5μmである。
第1の層間電極8に接する中間誘電体層3の面側の第2の内部電極7の端部と、中間誘電体層3に接する第1の層間電極8との距離は、2.5μmである。
なお、図3G、及び図3Hにおいて、第1の内部電極6は、中間誘電体層3の一方の面に露出しているが、第2の内部電極7は、前記一方の面に露出していない。そのため、図3G、及び図3Hにおいて、露出していない第2の内部電極7を破線で表した。
図3E、及び図3Fの中間誘電体層3内において、交互に配された第1の内部電極6と第2の内部電極7との間には、1,500μm/3μm=500の誘電体層が存在している。
したがって、図3A〜図3Hで示すコンデンサの静電容量Cは、以下の式で見積もることができる。

ここで、εは、誘電体層の誘電率であり、S’は、内部電極の面積(μm)であり、M’は、第1の内部電極及び第2の内部電極間の誘電体層の積層枚数であり、t’は、第1の内部電極及び第2の内部電極間の誘電体層の厚み(μm)である。
以上のように、開示のコンデンサでは、第1の内部電極及び第2の内部電極を有することにより、従来のコンデンサよりも大幅に静電容量を大きくすることができる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の誘電体層、第2の誘電体層、並びに前記第1の誘電体層及び前記第2の誘電体層の間に積層された1以上の中間誘電体層からなる3以上の誘電体層と、
前記3以上の誘電体層のうち2以上の層間に交互に配された、1以上の第1の層間電極及び1以上の第2の層間電極と、
前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第1の層間電極に接続する第1の外部電極と、
前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第2の層間電極に接続する第2の外部電極と、を有し、
前記中間誘電体層が、層内に、(a)前記第1の層間電極に接続し、互いに離間し且つ前記中間誘電体層の面方向に配された第1の内部電極と、(b)前記第2の層間電極に接続し、前記第1の内部電極と離間し且つ交互に配された第2の内部電極とを有することを特徴とするコンデンサ。
(付記2) 3以上の誘電体層が、光透過性である付記1に記載のコンデンサ。
(付記3) 第2の層間電極に接する中間誘電体層の面側の第1の内部電極の端部と、前記中間誘電体層に接する前記第2の層間電極との距離が、2μm〜3μmであり、
第1の層間電極に接する中間誘電体層の面側の第2の内部電極の端部と、前記中間誘電体層に接する前記第1の層間電極との距離が、2μm〜3μmである付記1から2のいずれかに記載のコンデンサ。
(付記4) 第1の内部電極と第2の内部電極との距離が、1μm以上である付記1から3のいずれかに記載のコンデンサ。
(付記5) 付記1から4のいずれかに記載のコンデンサの製造方法であって、
層状の誘電体の一方の面から前記誘電体の内部に向かう第1の内部電極形成用溝と、前記層状の誘電体の前記一の面と反対側の面から前記誘電体の内部に向かい且つ前記第1の内部電極形成用溝と交互に配される第2の内部電極形成用溝とを形成し、前記第1の内部電極形成用溝及び前記第2の内部電極形成用溝に電極材料を充填して、中間誘電体層を形成する工程を含むことを特徴とするコンデンサの製造方法。
(付記6) 第1の内部電極形成用溝、及び第2の内部電極形成用溝が、イオンビーム加工、及びフォトリソグラフィーを用いたエッチング加工のいずれかにより形成される付記5に記載のコンデンサの製造方法。
(付記7) 第1の内部電極形成用溝、及び第2の内部電極形成用溝への電極材料の充填が、ペースト状の導電材料を前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝へ充填し、前記導電材料を熱処理することにより行われる付記5から6のいずれかに記載のコンデンサの製造方法。
1 第1の誘電体層
2 第2の誘電体層
3 中間誘電体層
4 第1の外部電極
5 第2の外部電極
6 第1の内部電極
7 第2の内部電極
8 第1の層間電極
9 第2の層間電極
11 第1の誘電体層
12 第2の誘電体層
13 中間誘電体層
18 第1の層間電極
19 第2の層間電極

Claims (3)

  1. 第1の誘電体層、第2の誘電体層、並びに前記第1の誘電体層及び前記第2の誘電体層の間に積層された1以上の中間誘電体層からなる3以上の誘電体層と、
    前記3以上の誘電体層のうち2以上の層間に交互に配された、1以上の第1の層間電極及び1以上の第2の層間電極と、
    前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第1の層間電極に接続する第1の外部電極と、
    前記3以上の誘電体層の側面に配され、前記1以上の第2の層間電極に接続する第2の外部電極と、を有し、
    前記中間誘電体層が、層内に、(a)前記第1の層間電極に接続し、互いに離間し且つ前記中間誘電体層の面方向に配された第1の内部電極と、(b)前記第2の層間電極に接続し、前記第1の内部電極と離間し且つ交互に配された第2の内部電極とを有し、
    前記3以上の誘電体層が光透過性である、
    コンデンサの製造方法であって、
    層状の誘電体の一方の面から前記誘電体の内部に向かう第1の内部電極形成用溝と、前記層状の誘電体の前記一の面と反対側の面から前記誘電体の内部に向かい且つ前記第1の内部電極形成用溝と交互に配される第2の内部電極形成用溝とを形成し、前記第1の内部電極形成用溝及び前記第2の内部電極形成用溝に電極材料を充填して、中間誘電体層を形成し、静電容量を測定しながら前記第1層間電極及び/又は前記第2層間電極をトリミングして静電容量を調整する、工程を含むことを特徴とするコンデンサの製造方法。
  2. 第1の内部電極形成用溝、及び第2の内部電極形成用溝が、イオンビーム加工、及びフォトリソグラフィーを用いたエッチング加工のいずれかにより形成される請求項1に記載のコンデンサの製造方法。
  3. 第1の内部電極形成用溝、及び第2の内部電極形成用溝への電極材料の充填が、ペースト状の導電材料を前記第1の内部電極形成用溝、及び前記第2の内部電極形成用溝へ充填し、前記導電材料を熱処理することにより行われる請求1から2のいずれかに記載のコンデンサの製造方法。
JP2014011167A 2014-01-24 2014-01-24 コンデンサの製造方法 Expired - Fee Related JP6323029B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011167A JP6323029B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 コンデンサの製造方法
US14/553,488 US9208951B2 (en) 2014-01-24 2014-11-25 Capacitor and method of manufacturing capacitor
US14/932,258 US9865396B2 (en) 2014-01-24 2015-11-04 Method of manufacturing capacitor including intermediate dielectric layer with first internal electrodes and second internal electrodes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011167A JP6323029B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 コンデンサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015138933A JP2015138933A (ja) 2015-07-30
JP6323029B2 true JP6323029B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=53679656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014011167A Expired - Fee Related JP6323029B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 コンデンサの製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US9208951B2 (ja)
JP (1) JP6323029B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6610143B2 (ja) * 2015-10-06 2019-11-27 富士通株式会社 水晶振動子、及び水晶振動子の調整方法
CN111033656A (zh) * 2017-11-30 2020-04-17 株式会社村田制作所 电容器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828821A (ja) * 1981-08-12 1983-02-19 松下電器産業株式会社 厚膜コンデンサ−
JPH0711461B2 (ja) 1986-06-13 1995-02-08 株式会社日本自動車部品総合研究所 圧力検出器
JPH0379416A (ja) 1989-08-17 1991-04-04 Nissan Motor Co Ltd 能動型サスペンション
JPH0711461A (ja) 1993-06-24 1995-01-13 Nippon Steel Corp 加工性と耐食性に優れた合金複合型めっき制振鋼板
KR100691725B1 (ko) * 2002-12-11 2007-03-12 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 다층 배선기판 및 그 제조 방법
KR100596602B1 (ko) 2005-03-30 2006-07-04 삼성전기주식회사 적층 세라믹 콘덴서 및 그 제조 방법
US8432662B2 (en) 2009-01-30 2013-04-30 Headway Technologies, Inc. Ceramic capacitor and method of manufacturing same
JP4582245B1 (ja) 2009-06-05 2010-11-17 株式会社村田製作所 電子部品の製造方法及び製造装置
WO2011084502A2 (en) 2009-12-16 2011-07-14 Apricot Materials Technologies, LLC Capacitor with three-dimensional high surface area electrode and methods of manufacture
US20120055706A1 (en) * 2010-09-03 2012-03-08 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Printed circuit board and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
US20160055977A1 (en) 2016-02-25
US20150213958A1 (en) 2015-07-30
US9865396B2 (en) 2018-01-09
JP2015138933A (ja) 2015-07-30
US9208951B2 (en) 2015-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10269498B2 (en) Multi-layer ceramic capacitor and method of producing the same
JP5590055B2 (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法及び積層セラミックコンデンサ
JP2015026841A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2017152674A (ja) 積層セラミック電子部品及びその製造方法
JP6496271B2 (ja) 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
KR101728393B1 (ko) 적층 콘덴서 및 그 제조 방법
US11094462B2 (en) Multilayer ceramic electronic component
JP2015026837A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法及び積層セラミック電子部品
US20190180935A1 (en) Multi-Layer Ceramic Electronic Component and Method of Producing the Same
US10453615B2 (en) Method for manufacturing multilayer ceramic electronic component
JP7196946B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
US20200312568A1 (en) Multilayer ceramic capacitor
JP2020167198A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP6855688B2 (ja) グラビア印刷版、グラビア印刷方法および電子部品の製造方法
JP6323029B2 (ja) コンデンサの製造方法
KR20150050422A (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 머더 세라믹 적층체
JP5414940B1 (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP6359893B2 (ja) 積層コンデンサ及びその製造方法
JP2017174945A (ja) 積層型電子部品
JP5810956B2 (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法及び積層セラミックコンデンサ
US10128051B2 (en) Variable capacitance component
KR20180004521A (ko) 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터의 제조방법
WO2013190718A1 (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2015023262A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
CN218351295U (zh) 层叠陶瓷电容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6323029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees