JP6322977B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
従来から、被記録媒体を支持して搬送する搬送ベルトを備える記録装置が使用されている。このうち、前記搬送ベルトを洗浄可能な記録装置が開示されている。
例えば、特許文献1には、洗浄液を搬送ベルトに付着させるブラシローラーと複数枚のブレードとを備える記録装置が開示されている。
特開2012−116619号公報
しかしながら、特許文献1で開示されるような、洗浄液を付けて搬送ベルトを洗浄する記録装置においては、前記搬送ベルトに前記洗浄液が残り、前記洗浄液で被記録媒体を汚すことがあった。
また、このような記録装置においては、被記録媒体の記録時の搬送に伴う搬送ベルトの移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させることがある。そして、前記逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際において、前記搬送ベルトと前記搬送ベルトに付いた前記洗浄液を除去するワイパーブレードとの接触部分の構成によっては、前記搬送ベルト及び前記ワイパーブレードが顕著に摩耗する場合があった。
そこで、本発明の目的は、洗浄液を付けて搬送ベルトを洗浄する記録装置において、被記録媒体の記録時の搬送に伴う前記搬送ベルトの移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際において、前記搬送ベルト及び前記搬送ベルトに付いた前記洗浄液を除去するワイパーブレードの摩耗を抑制することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体を搬送する搬送ベルトと、前記被記録媒体への記録を行う記録部と、前記搬送ベルトに当接可能なワイパーブレードと、を備え、前記ワイパーブレードは挟持部材により挟持された状態で支持され、前記挟持部材は、前記挟持部材による挟持領域から前記搬送ベルト方向への延設長さが異なり、前記延設長さは前記被記録媒体への記録時の搬送に伴う前記搬送ベルトの移動方向の下流側が長いことを特徴とする。
本態様によれば、前記挟持部材は、前記挟持部材による挟持領域から前記搬送ベルト方向への延設長さが異なり、前記延設長さは前記被記録媒体への記録時の搬送に伴う前記搬送ベルトの移動方向の下流側が長い。このため、前記移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際、前記ワイパーブレードを、上流側の挟持部材により該先端部を起点に曲がった状態で支持させることができ、前記搬送ベルト及び前記ワイパーブレードの摩擦を軽減することでこれらの摩耗を抑制することができる。
本発明の第2の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記挟持部材は、前記ワイパーブレード以上の剛性を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記挟持部材は、前記ワイパーブレード以上の剛性を有する。このため、前記ワイパーブレードを確り支持することができる。
本発明の第3の態様の記録装置は、前記第1又は第2の態様において、前記挟持部材は、弾性部材であることを特徴とする。
本態様によれば、前記挟持部材は、弾性部材である。このため、前記移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際、前記ワイパーブレードを、前記挟持部材により特に曲がった状態で支持させることができ、前記搬送ベルト及び前記ワイパーブレードの摩擦を特に軽減することができる。
本発明の第4の態様の記録装置は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記挟持部材で挟持された前記ワイパーブレードを複数備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記ワイパーブレードを複数備えるので、前記洗浄液を前記支持面から前記ワイパーブレードに効果的に移動させることができ、前記搬送ベルトに前記洗浄液が残り、前記洗浄液で被記録媒体を汚すことを効果的に抑制することができる。
なお、「前記挟持部材で挟持された前記ワイパーブレードを複数備える」とは、複数の前記ワイパーブレードのうちの少なくとも1つが、「前記延設長さが前記移動方向の下流側が長い」ことを満たせばよい意味である。
本発明の第5の態様の記録装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記移動方向とは逆方向に移動させる際に、前記上流側挟持部材を起点に曲がることを特徴とする。
本態様によれば、前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記移動方向とは逆方向に移動させる際に、前記上流側挟持部材を起点に曲がる。上流側の挟持部材と前記支持面との間隔は、下流側の挟持部材と前記支持面との間隔よりも大きいので、前記移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際、前記挟持部材に前記先端部を起点に大きく曲がった状態で前記ワイパーブレードを支持させることができ、前記搬送ベルト及び前記ワイパーブレードの摩耗を抑制することができる。
本発明の第6の態様の記録装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記搬送ベルトは、前記被記録媒体を支持面で支持し、前記ワイパーブレードは、前記支持面よりもて親水性であることを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送ベルトに付いた前記洗浄液を除去する前記ワイパーブレードは、前記支持面よりも親水性である。前記洗浄液として水又は水溶液が一般的に使用されるため、前記洗浄液は前記支持面よりも前記ワイパーブレードに対して濡れ易く、前記洗浄液を前記支持面から前記ワイパーブレードに移動させることができる。すなわち、前記搬送ベルトに前記洗浄液が残り、前記洗浄液で被記録媒体を汚すことを効果的に抑制することができる。
本発明の第7の態様の記録装置は、前記第1から第6のいずれか1つの態様において、前記挟持部材は、前記ワイパーブレードを複数挟持することを特徴とする。
本態様によれば、前記挟持部材は、前記ワイパーブレードを複数挟持する。このため、複数挟持される前記ワイパーブレード全体としての剛性率を高くすることができる。すなわち、前記移動方向に前記搬送ベルトを移動させる際、前記搬送ベルトに前記ワイパーブレードを確りと接触させることができ、前記搬送ベルトに前記洗浄液が残り、前記洗浄液で被記録媒体を汚すことを効果的に抑制することができる。
本発明の第8の態様の記録装置は、前記第1から第7のいずれか1つの態様において、前記下流側挟持部材及び前記上流側挟持部材の少なくとも一方は、前記ワイパーブレード側に溝を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記下流側挟持部材及び前記上流側挟持部材の少なくとも一方は、前記前記ワイパーブレード側に溝を有する。このため、毛細管現象を利用して前記洗浄液を移動させることにより、前記ワイパーブレードから前記洗浄液を迅速に移動させることができる。したがって、前記ワイパーブレードにおける前記搬送ベルトに付いた前記洗浄液を除去する効果をより高めることができる。
本発明の第9の態様の記録装置は、前記第4の態様において、複数の前記ワイパーブレードとして、前記上流側の上流側ワイパーブレードと、前記下流側の下流側ワイパーブレードと、を備え、前記下流側ワイパーブレードは、前記上流側ワイパーブレードに対して、前記搬送ベルトを前記移動方向に移動させる際の該上流側ワイパーブレードの前記移動方向の長さ以上の間隔を開けて配置されていることを特徴とする。
前記ワイパーブレードを複数備える記録装置において、前記搬送ベルトを前記移動方向に移動させる際、前記上流側ワイパーブレードを前記支持面と接触させることにより前記上流側ワイパーブレードが前記移動方向に曲がる場合がある。このような場合において、前記搬送ベルトを停止させると、前記支持面の前記上流側ワイパーブレードの前記移動方向の長さ分の領域に前記洗浄液が残る場合がある。前記支持面の前記領域に前記洗浄液が残ると、前記搬送ベルトの移動を再開させても、前記領域に残った前記洗浄液が前記上流側ワイパーブレードによって除去されないことがある。
しかしながら、本態様によれば、前記上流側ワイパーブレードに対して、前記領域の前記移動方向の長さ以上の間隔を開けて、前記下流側ワイパーブレードが設けられている。このため、前記搬送ベルトを停止させた際に前記支持面の前記領域に前記洗浄液が残っても、前記搬送ベルトの移動を再開させた際に前記下流側ワイパーブレードで該洗浄液を除去することができる。したがって、前記搬送ベルトに前記洗浄液が残り、前記洗浄液で被記録媒体を汚すことを効果的に抑制することができる。
本発明の第10の態様の記録装置は、被記録媒体を支持面で支持して搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトと当接可能なワイパーブレードと、を備え、前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記被記録媒体の記録時の搬送に伴う移動方向に移動させる際よりも該移動方向とは逆方向に移動させる際の方が大きく曲がることを特徴とする。
本態様によれば、前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記被記録媒体の記録時の搬送に伴う移動方向に移動させる際よりも該移動方向とは逆方向に移動させる際の方が大きく曲がる。このため、前記移動方向とは逆方向に前記搬送ベルトを移動させる際、前記ワイパーブレードを大きく曲がった状態で前記搬送ベルトに接触させて、前記搬送ベルト及び前記ワイパーブレードの摩擦を軽減することでこれらの摩耗を抑制することができる。
本発明の実施例1に係る記録装置を表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットを表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットを表し、該洗浄ユニットにおいて記録時に被記録媒体を搬送する際の移動方向に搬送ベルトを移動している状態を表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットを表し、該洗浄ユニットにおいて記録時に被記録媒体を搬送する際の移動方向とは逆方向に搬送ベルトを移動している状態を表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の搬送ベルトと洗浄ユニットの位置関係を表す概略底面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットにおけるワイパーブレード支持部を表す概略側面断面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットにおけるワイパーブレード支持部を表す概略正面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ユニットにおけるワイパーブレードの挟持部材の概略平面断面図。 本発明の実施例2に係る記録装置の洗浄ユニットを表し、該洗浄ユニットにおいて記録時に被記録媒体を搬送する際の移動方向に搬送ベルトを移動している状態を表す概略側面図。 本発明の実施例2に係る記録装置の洗浄ユニットを表し、該洗浄ユニットにおいて記録時に被記録媒体を搬送する際の移動方向とは逆方向に搬送ベルトを移動している状態を表す概略側面図。 本発明の実施例3に係る記録装置の洗浄ユニットを表し、該洗浄ユニットにおいて記録時に被記録媒体を搬送する際の移動方向に搬送ベルトを移動している状態を表す概略側面図。
以下に、本発明の一実施形態に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[実施例1](図1〜図8)
図1は、本発明の実施例1に係る記録装置1を表す概略側面図である。
本実施例の記録装置1は、回転方向Cに回転する駆動ローラー3と従動ローラー4に張架され、被記録媒体Pを支持して搬送方向Aに搬送する搬送ベルト2を備えている。本実施例の記録装置1は、複数の回転体として駆動ローラー3と従動ローラー4の2つのローラーを備えているが、3つ以上のローラーを備えていてもよく、そのうち複数が駆動ローラーであってもよい。
本実施例の搬送ベルト2は、記録時において、駆動ローラー3が回転方向Cに回転することにより、移動方向D1に移動し、被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する。また、本実施例の搬送ベルト2は、駆動ローラー3を回転方向Cと逆方向に回転することにより、移動方向D1とは逆方向である逆方向D2に移動することもできる(図4参照)。
なお、本実施例の搬送ベルト2は、被記録媒体Pを支持する面に、該被記録媒体Pを剥離可能に接着して保持する、粘着剤が塗られた粘着性ベルトである。ただし、このような粘着性ベルトに限定されず、被記録媒体Pを静電吸着して保持する搬送ベルトであってもよい。
また、搬送ベルト2による被記録媒体Pの搬送経路には記録ヘッド6が備えられている。記録装置1は、キャリッジ5を介して搬送方向Aと交差する方向Bに記録ヘッド6を往復移動させながら、記録ヘッド6のインク吐出面Fから被記録媒体にインクを吐出させて所望の画像を形成する。
なお、本実施例の記録装置1は、往復移動しながら記録する記録ヘッド6を備えているが、インクを吐出するノズルを搬送方向Aと交差する方向に複数設けた所謂ラインヘッドを備える記録装置でもよい。
ここで、「ラインヘッド」とは、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する方向Bに形成されたノズルの領域が、被記録媒体Pの方向B全体をカバー可能なように設けられ、記録ヘッド又は被記録媒体Pの一方を固定し他方を移動させて画像を形成する記録装置に用いられる記録ヘッドである。なお、ラインヘッドの方向Bのノズルの領域は、記録装置が対応している全ての被記録媒体Pの該方向B全体をカバー可能でなくてもよい。
本実施例の記録装置1では、被記録媒体Pは、所定の範囲内で搬送ベルト2から剥離され、所定の位置に固定された従動ローラー7を介して、巻取部8により巻き取られる。なお、巻取部8は、被記録媒体Pを巻き取る際、回転方向Cに被記録媒体Pを回転させる。
被記録媒体Pの搬送経路であって、被記録媒体Pが搬送ベルト2から剥離される位置と従動ローラー7が設けられた位置との間には、被記録媒体Pの搬送ベルト2に対する剥離位置を検出するセンサー9が設けられている。
ここで、センサー9は、被記録媒体Pの面と交差する方向から光を照射し、被記録媒体Pの前記面からの反射光により、搬送ベルト2に対して被記録媒体Pが剥離したことを検出する光学センサーである。
このため、例えば、照射部と対向する側に反射部を設け該反射部からの反射光を受光する構成の光学センサーを用いて、被記録媒体Pの面に沿う方向から光を照射し、該反射光が被記録媒体Pで遮られたことを検出することにより、搬送ベルト2に対して被記録媒体Pが剥離したことを検出するという従来の方法よりも検出精度が高い。このような従来の方法は、被記録媒体Pの面と交差する方向の長さ(厚さ)は短いため、光学センサーでの検出タイミングと該反射光が被記録媒体Pで遮られたタイミングとがずれることにより、検出ミスをすることがあるためである。
また、本実施例の記録装置1は、搬送ベルト2を洗浄するための洗浄部としての洗浄ユニット10を備えている。洗浄ユニット10は、洗浄液タンク12に入れられた洗浄液14を付けて搬送ベルト2に接触する接触部である洗浄ブラシ11と、洗浄ブラシ11が搬送ベルト2に接触することによって搬送ベルト2に付いた洗浄液14を除去するワイパーブレード13及び16(上流側ワイパーブレード13及び下流側ワイパーブレード16)と、を備えている。
なお、本実施例における洗浄液14は水であるが、水に限定されず、例えば、洗剤成分を含有する洗浄液であってもよい。
また、本実施例の記録装置1は、搬送ベルト2を挟んで従動ローラー4と対向する位置に、搬送ベルト2に付いた洗浄液14の除去を補助する布ローラーとしてのタオルローラー15を備えている。
ここで、「布ローラー」とは、搬送ベルト2との接触部に布が用いられているローラーを意味する。
なお、本実施例のタオルローラー15は、搬送ベルト2の方向Dへの移動に伴って、回転方向Cと逆方向に従動回転可能な構成となっているが、このような構成に限定されず、例えば、回転方向Cに回転駆動する構成としてもよい。
次に、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10について詳細に説明する。
図2は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表す概略側面図である。
洗浄液14は、給水管30から方向Eに洗浄液タンク12に供給される。そして、洗浄液タンク12からオーバーフローした洗浄液14は、排水管31から方向Gに排出される。
なお、洗浄ブラシ11は洗浄液タンク12に設けられており、洗浄ブラシ11の下部は洗浄液14の液面24より下方に至っている。このため、洗浄ブラシ11を回転方向Cに回転駆動させることにより、洗浄ブラシ11に付着した洗浄液14は搬送ベルト2に付着する。
上流側ワイパーブレード13は、ワイパーブレード13a及び13bの2層で構成され、上流側ワイパーブレード13と同等以上の高い剛性を有する挟持部材17(下流側挟持部材17a及び上流側挟持部材17b)で挟持されている。そして、下流側挟持部材17aは、ワイパーブレード支持基体19に固定されている。
また、下流側ワイパーブレード16は、該下流側ワイパーブレード16と同等以上の高い剛性を有する挟持部材18(上流側挟持部材18a及び下流側挟持部材18b)で挟持されている。そして、上流側挟持部材18aは、ワイパーブレード支持基体19に固定されている。上流側ワイパーブレード13と下流側ワイパーブレード16は、挟持部材17又は挟持部材18と同一部材であっても良い。
挟持部材17、挟持部材18は、鉄、鋼、ステンレス、アルミ、真鍮などの金属材料の他、シリコンゴム、軟質PVCゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンゴム、などの弾性部材を用いることができる。
また、図2で表されるように、上流側ワイパーブレード13及び下流側ワイパーブレード16が挟持部材17及び挟持部材18で挟持される領域を、挟持領域Rで表している。
ワイパーブレード支持基体19は、ボルト22により、ワイパーブレード取付部20にネジ27a及び27b(図6参照)で固定された台座21と、ナット23と、を介して、該ワイパーブレード取付部20に固定されている。
このように、本実施例の記録装置1は、挟持部材17、挟持部材18、ワイパーブレード支持基体19、ワイパーブレード取付部20、台座21、ボルト22及びナット23等により、ワイパーブレード支持部26が構成されている。
なお、図2は、洗浄ユニット10を搬送ベルト2から離した状態を表している。このように、洗浄ユニット10を搬送ベルト2から離した状態においては、本実施例のワイパーブレード13及び16の何れも鉛直方向に延びている。
次に、本実施例の記録装置1における記録時に被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する際の移動方向D1に搬送ベルト2を移動している状態及び移動方向D1とは逆方向D2に搬送ベルト2を移動している状態について説明する。
図3は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表す概略側面図であり、該洗浄ユニット10において記録時に被記録媒体Pを搬送する際の移動方向D1に搬送ベルト2を移動している状態を表している。なお、図3は、洗浄ユニット10が搬送ベルト2を洗浄している状態でもあり、洗浄ブラシ11は回転方向Cに回転駆動している。
また、図4は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表す概略側面図であり、該洗浄ユニット10において記録時に被記録媒体Pを搬送する際の移動方向D1とは逆方向D2に搬送ベルト2を移動している状態を表している。なお、図4では、洗浄ブラシ11は駆動を停止している。
図3で表されるように、洗浄ユニット10が搬送ベルト2を洗浄している状態(移動方向D1に搬送ベルト2を移動している状態)では、洗浄ブラシ11が回転方向Cに回転駆動するのに伴い、搬送ベルト2の支持面Sには、洗浄液14が付着する。本実施例の記録装置1は、ワイパーブレード13及び16を搬送ベルト2の支持面Sに接触させることにより、搬送ベルト2の支持面Sに付着した洗浄液14を搬送ベルト2から除去する。
一方、図4で表されるように、逆方向D2に搬送ベルト2を移動している状態では、洗浄ブラシ11は駆動を停止している。こうして、逆方向D2に搬送ベルト2を移動する際に洗浄ブラシ11の駆動を停止することにより、洗浄ブラシ11が回転駆動することにより洗浄液14が搬送ベルト2の支持面Sに付着することを抑制している。
上記のように、本実施例の記録装置1は、被記録媒体Pへの記録を行う記録部(記録ヘッド6)と、被記録媒体Pを支持面Sで支持して搬送する搬送ベルト2と、洗浄液14を付けて搬送ベルト2に接触する洗浄ブラシ11と、搬送ベルト2に付いた洗浄液14を除去するワイパーブレード13及び16と、を有する洗浄ユニット10と、を備えている。
そして、ワイパーブレード13及び16は、挟持部材17及び18で、被記録媒体Pの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向D1の上流側と下流側とから挟持された状態で支持されている。また、挟持部材17は、挟持部材17による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材17bの延設長さL1及び下流側挟持部材17aの延設長さL2)が異なり、延設長さL1及びL2では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの下流側となる延設長さL2のほうが長い。そして、挟持部材18は、挟持部材18による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材18aの延設長さL3及び下流側挟持部材18bの延設長さL4)が異なり、延設長さL3及びL4では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの下流側となる延設長さL4のほうが長い。
このような構成のため、図3で表されるように、本実施例の記録装置1は、移動方向D1に搬送ベルト2を移動させる際、ワイパーブレード13及び16を、下流側挟持部材17a及び18bにより確り支持させることができ、搬送ベルト2に洗浄液14が残るのを抑制することができる。
また、図4で表されるように、本実施例の記録装置1は、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際、ワイパーブレード13及び16を、上流側挟持部材17b及び18aを起点に曲がった状態で支持させることができ、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩擦を軽減することでこれらの摩耗を抑制することができる。
すなわち、本実施例の記録装置1は、搬送ベルト2に洗浄液14が残るのを抑制している。そして、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際において、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩耗を抑制している。
また、上記のように、本実施例の挟持部材17及び18は、ワイパーブレード13及び16以上の剛性を有するため、ワイパーブレード13及び16を確り支持できる構成になっている。
また、上記のように、本実施例の挟持部材17及び18は、弾性部材であるため、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際、ワイパーブレード13及び16を、挟持部材17及び18により特に曲がった状態で支持させることができ、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩擦を特に軽減することができる構成になっている。
上記について別の表現をすると、本実施例の記録装置1は、被記録媒体Pを支持面Sで支持して搬送する搬送ベルト2と、搬送ベルト2と当接可能なワイパーブレード13及び16と、を備えている。
そして、ワイパーブレード13及び16は、搬送ベルト2を被記録媒体Pの記録時の搬送に伴う移動方向D1に移動させる際よりも該移動方向D1とは逆方向D2に移動させる際の方が大きく曲がる。
図3及び図4において、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際の上流側ワイパーブレード13の移動方向D1の長さL5よりも、搬送ベルト2を逆方向D2に移動させる際の上流側ワイパーブレード13の逆方向D2の長さL5‘は長い。また、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際の下流側ワイパーブレード16の移動方向D1の長さL7よりも、搬送ベルト2を逆方向D2に移動させる際の上流側ワイパーブレード16の逆方向D2の長さL7‘は長い。すなわち、本実施例の記録装置1では、ワイパーブレード13及び16は、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際よりも逆方向D2に移動させる際の方が大きく曲がる。
このため、移動方向D1に搬送ベルト2を移動させる際、ワイパーブレード13及び16を搬送ベルト2に確り接触させて、搬送ベルト2に洗浄液14が残るのを抑制することができる。また、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際、ワイパーブレード13及び16を大きく曲がった状態で搬送ベルト2に接触させて、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩擦を軽減することでこれらの摩耗を抑制することができる。
すなわち、搬送ベルト2に洗浄液14が残るのを抑制している。そして、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際において、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩耗を抑制している。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、挟持部材17で挟持されたワイパーブレード13及び挟持部材18で挟持されたワイパーブレード16と、ワイパーブレードを複数備えている。
このため、洗浄液14を支持面Sからワイパーブレード13及び16に効果的に移動させることができ、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを抑制している。
なお、本実施例の記録装置1では、挟持部材17及び18で挟持されたワイパーブレード13及び16の両方において、前記延設長さが移動方向D1の下流側が長い。ただしこのような構成に限定されず、複数のワイパーブレードのうちの少なくとも1つにおいて、前記延設長さが移動方向D1の下流側が長いことを満たせばよい。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、複数のワイパーブレードとして、上流側ワイパーブレード13と、下流側ワイパーブレード16と、を備えている。
そして、図3で表されるように、下流側ワイパーブレード16は、上流側ワイパーブレード13に対して、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際の該上流側ワイパーブレード13の移動方向D1の長さL5以上の間隔L6を開けて配置されている。
本実施例の記録装置1のように、ワイパーブレードを複数備える記録装置1においては、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際、上流側ワイパーブレード13を支持面Sと接触させることにより上流側ワイパーブレード13が移動方向D1に曲がる場合がある。このような場合において、搬送ベルト2を停止させると、支持面Sの上流側ワイパーブレード13の移動方向Aの長さL5分の領域に洗浄液14が残る場合がある。支持面Sの前記領域に洗浄液14が残ると、搬送ベルト2の移動を再開させても、前記領域に残った洗浄液14が上流側ワイパーブレード13によって除去されないことがある。
しかしながら、本実施例の記録装置1は、上流側ワイパーブレード13に対して、前記領域の移動方向の長さL5以上の間隔L6を開けて、下流側ワイパーブレード16が設けられている。このため、搬送ベルト2を停止させた際に支持面Sの前記領域に洗浄液14が残っても、搬送ベルト2の移動を再開させた際に下流側ワイパーブレード16で該洗浄液14を除去することができる。したがって、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを効果的に抑制している。
また、図4で表されるように、本実施例の記録装置1では、ワイパーブレード13及び16は、搬送ベルト2を移動方向D1とは逆方向D2に移動させる際に、上流側挟持部材17b及び18aを起点に曲がる。
図4で表されるように、上流側挟持部材17b及び18aと支持面Sとの間隔は、下流側挟持部材17a及び18bと支持面Sとの間隔よりも大きい。このため、本実施例の記録装置1は、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際、挟持部材17及び18を起点に曲がった状態でワイパーブレード13及び16を支持させ、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩耗を抑制している。
ここで、ワイパーブレード13及び16は、支持面Sよりも親水性である。すなわち、洗浄液14が水を含有している場合、支持面Sよりもワイパーブレード13及び16に対して濡れ易い。このため、本実施例の記録装置1は、搬送ベルト2に付着した洗浄液14をワイパーブレード13及び16に移動させることができる。こうして、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを抑制している。
さらに、本実施例の記録装置1は、ワイパーブレード13及び16に付着した洗浄液14を、自重により重力方向である方向Hに移動させることができる。なお、本実施例の記録装置1ではワイパーブレード13及び16は何れも鉛直方向に延びるように構成されているので、洗浄液14は自重によりワイパーブレード13及び16から移動しやすくなっている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1の挟持部材17は、上流側ワイパーブレード13として、ワイパーブレード13a及び13bとワイパーブレードを複数挟持する。
こうして、複数挟持される上流側ワイパーブレード13全体としての剛性率を高くしている。すなわち、移動方向D1に搬送ベルト2を移動させる際、搬送ベルト2に上流側ワイパーブレードを確りと接触させ、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを効果的に抑制している。
また、本実施例の記録装置1は、ワイパーブレード13a、13b及び16を同じ材質で構成しており、上流側ワイパーブレード13をワイパーブレード13a及び13bの2層で構成している。このような構成により、複数のワイパーブレードとしてのワイパーブレード13及び16の剛性率を異ならせている。
こうして、ワイパーブレード13及び16を異なる状態で支持面Sに接触させ、洗浄液14を支持面Sからワイパーブレード13及び16に効果的に移動させている。このため、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを抑制している。
なお、本実施例の記録装置1のような構成に限定されず、例えば、剛性率の異なる複数のワイパーブレードとして、異なる材質のワイパーブレードを用いることにより夫々の剛性率を異ならせてもよい。
また、本実施例の記録装置1のワイパーブレード13及び16は、図3及び図4で表されるように、支持面Sに対して接近及び離間する方向Iに移動可能であり、支持面Sに対する接触面積を変更可能な構成になっている。
すなわち、ワイパーブレード13及び16を支持面Sに接触させつつ、ワイパーブレード13及び16を支持面Sに対して位置を変更することにより、ワイパーブレード13及び16における支持面Sに対する接触面積を変更可能である。したがって、例えば、支持面Sからワイパーブレード13及び16に洗浄液14が移動しにくい場合には、ワイパーブレード13及び16を支持面Sに押し付け、ワイパーブレード13及び16の支持面Sに対する接触面積を大きくすることができる。このため、洗浄液14を支持面Sからワイパーブレード13及び16に効果的に移動させることができ、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを抑制することができる。
次に、洗浄ユニット10の搬送ベルト2に対する位置関係及びワイパーブレード支持部26の洗浄ユニット10に対する位置関係について説明する。
図5は、本実施例の記録装置1の搬送ベルト2と洗浄ユニット10の位置関係を表す概略底面図であり、搬送ベルト2の支持面Sを下方から見た状態を表している。ここで、支持面Sが下方を向いた状態においては、被記録媒体Pが支持面Sに支持されることはない。ただし、支持面Sの粘着面25及び非粘着面32における被記録媒体Pの支持位置(貼り付け位置)との位置関係を説明するため、図5では、被記録媒体Pの支持位置を破線で示している。
本実施例の記録装置1では、搬送ベルト2の幅方向に対応する方向Bにおいて、洗浄ブラシ11と、ワイパーブレード13及び16とが、搬送ベルト2の幅を両側とも超えて設けられている。
また、ワイパーブレード支持部26は、方向Bにおけるワイパーブレード13及び16の中央部に設けられている。このような構成により、ワイパーブレード13及び16が、方向Bにおける中央部近傍で撓み、搬送ベルト2と非接触になる、不均一に接触する等の接触不良を抑制している。
また、本実施例の搬送ベルト2の支持面Sは、方向Bにおいて被記録媒体Pの支持位置よりも広い範囲に粘着剤が塗られ被記録媒体Pを支持する粘着面25と、方向Bにおいて粘着面25の両脇に粘着剤が塗られていない非粘着面32と、を有している。ここで、非粘着面32は、粘着面25よりも親水性である。そして、ワイパーブレード13及び16は、非粘着面32よりも親水性である。
このように、本実施例の搬送ベルト2は粘着面25を支持面Sに有する所謂粘着性ベルトである。本実施例の搬送ベルト2は、このような構成であるため、被記録媒体Pを支持する粘着面25から非粘着面32に洗浄液14は移動しやすく、粘着面25及び非粘着面32からワイパーブレード13及び16に洗浄液14は移動しやすい。このため、搬送ベルト2の粘着面25に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを効果的に抑制している。
次に、ワイパーブレード支持部26について詳細に説明する。
図6は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10におけるワイパーブレード支持部26を表す概略側面断面図である。また、図7は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10におけるワイパーブレード支持部26を表す概略正面図である。
図6で表されるように、ワイパーブレード13は挟持部材17a及び17bで挟持され、挟持部材17aはワイパーブレード支持基体19に固定されている。また、ワイパーブレード16は挟持部材18a及び18bで挟持され、挟持部材18aはワイパーブレード支持基体19に固定されている。そして、搬送ベルト2の幅方向に対応する方向Bにおける、中央部のワイパーブレード支持基体19は、ワイパーブレード支持部26のボルト22の締め付けにより、台座21と、ナット23と、を介して、該ワイパーブレード取付部20上で高さ調整され、ネジ27a及び27bにより固定されている。
また、図7で表されるように、ワイパーブレード支持基体19と台座21はネジ27a及び27bにより固定されている。
ワイパーブレード支持部26は、このような構成により、ワイパーブレード13及び16を洗浄ユニット10のワイパーブレード取付部20に固定している。
次に、挟持部材17及び18について詳細に説明する。
図8は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10における下流側ワイパーブレード16の挟持部材18(上流側挟持部材18a及び下流側挟持部材18b)の概略平面断面図である。
ここで、挟持部材17は、1層のワイパーブレード16の代わりに2層のワイパーブレード13を挟持していること以外は挟持部材18と同様の構成である。
図8で表されるように、上流側挟持部材18a及び下流側挟持部材18bは、下流側ワイパーブレード16を挟持する側に、複数の溝28が設けられている
なお、挟持部材17においては、上流側挟持部材17b及び下流側挟持部材17aは、上流側ワイパーブレード13を挟持する側に、複数の溝28が設けられている。
本実施例の記録装置1のように、下流側挟持部材及び上流側挟持部材の少なくとも一方は、ワイパーブレード側に溝28を有する構成が好ましい。
このような構成であれば、毛細管現象を利用してに洗浄液14を移動させることにより、ワイパーブレード13及び16から洗浄液14を迅速に移動させることができる。したがって、ワイパーブレード13及び16における搬送ベルト2に付いた洗浄液14を除去する効果をより高めることができる。
[実施例2](図9〜図10)
次に、実施例2の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図9は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表し、該洗浄ユニット10において記録時に被記録媒体Pを搬送する際の移動方向D1に搬送ベルト2を移動している状態を表す概略側面図である。また、図10は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表し、該洗浄ユニット10において記録時に被記録媒体Pを搬送する際の移動方向D1とは逆方向D2に搬送ベルト2を移動している状態を表す概略側面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例の洗浄ユニット10は、ワイパーブレード13が1層で構成され、ワイパーブレード13及び16が共に鉛直方向から傾いて延びていること以外は実施例1の洗浄ユニット10と同様の構成である。
ここで、図9は、洗浄ユニット10が搬送ベルト2を洗浄している状態でもあり、洗浄ブラシ11は回転方向Cに回転駆動している。また、図10では、洗浄ブラシ11は駆動を停止している。
本実施例の記録装置1は、実施例1の記録装置と同様、被記録媒体Pへの記録を行う記録部(記録ヘッド6)と、被記録媒体Pを支持面Sで支持して搬送する搬送ベルト2と、洗浄液14を付けて搬送ベルト2に接触する洗浄ブラシ11と、搬送ベルト2に付いた洗浄液14を除去するワイパーブレード13及び16と、を有する洗浄ユニット10と、を備えている。
そして、ワイパーブレード13及び16は、挟持部材17及び18で、被記録媒体Pの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向D1の上流側と下流側とから挟持された状態で支持されている。また、挟持部材17は、挟持部材17による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材17bの延設長さL8及び下流側挟持部材17aの延設長さL9)が異なり、延設長さL8及びL9では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの下流側となる延設長さL9のほうが長い。そして、挟持部材18は、挟持部材18による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材18aの延設長さL10及び下流側挟持部材18bの延設長さL11)が異なり、延設長さL10及びL11では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの下流側となる延設長さL11のほうが長い。
また、図9及び図10を比較するとわかるように、本実施例の記録装置1では、ワイパーブレード13及び16は、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際よりも逆方向D2に移動させる際の方が大きく曲がる。
このような構成のため、本実施例の記録装置1は、実施例1の記録装置と同様、搬送ベルト2に洗浄液14が残るのを抑制しているとともに、逆方向D2に搬送ベルト2を移動させる際において、搬送ベルト2及びワイパーブレード13及び16の摩耗を抑制している。
また、本実施例の記録装置1は、実施例1の記録装置と同様、複数のワイパーブレードとして、上流側ワイパーブレード13と、下流側ワイパーブレード16と、を備えている。
そして、図9で表されるように、下流側ワイパーブレード16は、上流側ワイパーブレード13に対して、搬送ベルト2を移動方向D1に移動させる際の該上流側ワイパーブレード13の移動方向D1の長さL12以上の間隔L13を開けて配置されている。
このため、本実施例の記録装置1は、実施例1の記録装置と同様、搬送ベルト2を停止させた際に支持面Sの前記領域に洗浄液14が残っても、搬送ベルト2の移動を再開させた際に下流側ワイパーブレード16で該洗浄液14を除去することができる。したがって、搬送ベルト2に洗浄液14が残り、洗浄液14で被記録媒体Pを汚すことを効果的に抑制している。
[実施例3](図11)
次に、実施例3の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図11は、本実施例の記録装置1の洗浄ユニット10を表し、該洗浄ユニット10において記録時に被記録媒体Pを搬送する際の移動方向D1に搬送ベルト2を移動している状態を表す概略側面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例の洗浄ユニット10は、挟持部材17及び18で挟持されたワイパーブレード13及び16のうちのワイパーブレード16において、前記延設長さが移動方向D1の上流側が長いこと以外は実施例1の洗浄ユニット10と同様の構成である。
実施例1の記録装置1では、挟持部材17及び18で挟持されたワイパーブレード13及び16の両方において、前記延設長さが移動方向D1の下流側が長い。
一方、本実施例の記録装置1では、挟持部材17及び18で挟持されたワイパーブレード13及び16のうちのワイパーブレード13のみにおいて、前記延設長さが移動方向D1の下流側が長い。すなわち、挟持部材17は、実施例1の記録装置1の挟持部際17と同様、挟持部材17による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材17bの延設長さL1及び下流側挟持部材17aの延設長さL2)が異なり、延設長さL1及びL2では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの下流側となる延設長さL2のほうが長い。しかしながら、挟持部材18は、挟持部材18による挟持領域Rから搬送ベルト2方向への延設長さ(上流側挟持部材18aの延設長さL14及び下流側挟持部材18bの延設長さL15)が異なり、延設長さL14及びL15では被記録媒体Pへの記録時の搬送に伴う搬送ベルト2の移動方向Aの上流側となる延設長さL14のほうが長い。
本実施例の記録装置1のように、複数のワイパーブレードのうちの少なくとも1つにおいて、前記延設長さが移動方向D1の下流側が長いことを満たせばよい。
1 記録装置、2 搬送ベルト、3 駆動ローラー、4 従動ローラー、
5 キャリッジ、6 記録ヘッド(記録部)、7 従動ローラー、8 巻取部、
9 センサー、10 洗浄ユニット(洗浄部)、11 洗浄ブラシ(接触部)、
12 洗浄液タンク、13、13a、13b 上流側ワイパーブレード、
14 洗浄液、15 タオルローラー、16 下流側ワイパーブレード、
17 挟持部材、17a 下流側挟持部材、17b 上流側挟持部材、
18 挟持部材、18a 上流側挟持部材、18b 下流側挟持部材、
19 ワイパーブレード支持基体、20 ワイパーブレード取付部、21 台座、
22 ボルト、23 ナット、24 液面、25 粘着面、
26 ワイパーブレード支持部、27a、27b ネジ、28 溝、30 給水管、
31 排水管、32 非粘着面、F インク吐出面、
L1 上流側挟持部材の延設長さ、L2 下流側挟持部材の延設長さ、
L3 上流側挟持部材の延設長さ、L4 下流側挟持部材の延設長さ、
L5 搬送ベルトを移動方向に移動させる際の上流側ワイパーブレードの移動方向の長さ、
L5‘ 搬送ベルトを逆方向に移動させる際の上流側ワイパーブレードの逆方向の長さ、
L6 上流側ワイパーブレードと下流側ワイパーブレードとの間隔、
L7 搬送ベルトを移動方向に移動させる際の下流側ワイパーブレードの移動方向の長さ、
L7‘ 搬送ベルトを逆方向に移動させる際の下流側ワイパーブレードの逆方向の長さ、
L8 上流側挟持部材の延設長さ、L9 下流側挟持部材の延設長さ、
L10 上流側挟持部材の延設長さ、L11 下流側挟持部材の延設長さ、
L12 搬送ベルトを移動方向に移動させる際の上流側ワイパーブレードの移動方向の長さ、
L13 上流側ワイパーブレードと下流側ワイパーブレードとの間隔、
L14 上流側挟持部材の延設長さ、L15 下流側挟持部材の延設長さ、
P 被記録媒体、R 挟持領域、S 支持面

Claims (10)

  1. 被記録媒体を搬送する搬送ベルトと、
    前記被記録媒体への記録を行う記録部と、
    前記搬送ベルトに当接可能なワイパーブレードと、を備え、
    前記ワイパーブレードは挟持部材により挟持された状態で支持され、
    前記挟持部材は、前記挟持部材による挟持領域から前記搬送ベルト方向への延設長さが異なり、前記延設長さは前記被記録媒体への記録時の搬送に伴う前記搬送ベルトの移動方向の下流側が長いことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記挟持部材は、前記ワイパーブレード以上の剛性を有することを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載の記録装置において、
    前記挟持部材は、弾性部材であることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記挟持部材で挟持された前記ワイパーブレードを複数備えることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記移動方向とは逆方向に移動させる際に、前記上流側挟持部材を起点に曲がることを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記搬送ベルトは、前記被記録媒体を支持面で支持し、
    前記ワイパーブレードは、前記支持面よりも親水性であることを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記挟持部材は、前記ワイパーブレードを複数挟持することを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記下流側挟持部材及び前記上流側挟持部材の少なくとも一方は、前記ワイパーブレード側に溝を有することを特徴とする記録装置。
  9. 請求項4に記載の記録装置において、
    複数の前記ワイパーブレードとして、前記上流側の上流側ワイパーブレードと、前記下流側の下流側ワイパーブレードと、を備え、
    前記下流側ワイパーブレードは、前記上流側ワイパーブレードに対して、前記搬送ベルトを前記移動方向に移動させる際の該上流側ワイパーブレードの前記移動方向の長さ以上の間隔を開けて配置されていることを特徴とする記録装置。
  10. 被記録媒体を支持面で支持して搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトと当接可能なワイパーブレードと、を備え、
    前記ワイパーブレードは、前記搬送ベルトを前記被記録媒体の記録時の搬送に伴う移動方向に移動させる際、及び前記搬送ベルトを前記移動方向とは逆方向に移動させる際に、前記搬送ベルトと接触し、前記搬送ベルトを前記逆方向に移動させる際には、前記搬送ベルトを前記移動方向に移動させる際よりも大きく曲がった状態で前記搬送ベルトと接触するように構成されていることを特徴とする記録装置。
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