JP6321739B2 - 携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、草刈機に関し、詳しくは携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造に関するものである。
特許文献1により掲示された携帯式草刈機10は該案の図1に示すように、パイプ状操作桿11、駆動軸12、モーター13(或いは燃油エンジン)および刈刃14を備える。駆動軸12は操作桿11に差し込まれる。モーター13は駆動軸12を駆動できるように操作桿11の一端に装着される。刈刃14は操作桿11の他端に配置され、回転軸12の駆動力によって回転する。携帯式草刈機10を操作する際、作業員Maは肩掛バンド19で携帯式草刈機10を肩に掛け、操作桿11に配置された棒状ハンドル15を握り、草刈機10をコントロールし、雑草を除去する。該案の図2に示すように、携帯式草刈機10はさらにクラッチハウジング30を備える。クラッチハウジング30は操作桿装着部31およびモーター装着部33を有する。操作桿11は一端が操作桿装着部31に装着される。モーター13はモーター装着部33に固定される。上述した技術特徴により、操作桿11は操作桿装着部31に差し込まれ、外周縁部が操作桿装着部31に当接するため、モーター13の稼働に伴って生じた振動は操作桿11、肩掛バンド19および棒状ハンドル15を介して作業員Maの手および躯幹に伝わって作業員Maに不快感を与える。一方、携帯式草刈機10によって除草作業を行い、その最中に雑草の種類を対応するか、刈刃14が雑草に引っ掛かって動かなくなったため、刈刃14を検査したり取り換えたりしなければならない場合、操作桿11を回し、地面に向いた刈刃14を上向きに回せばよい。操作桿11が回転する際、操作桿11の一端が操作桿装着部31を摩擦するため、長期にわたって草刈機10を使用すれば、異音や部品の摩損などが発生する。それに対し、業者は操作桿装着部31に差し込まれる操作桿11の一端に硬質陽極酸化皮膜処理(いわゆる陽極酸化処理)を行い、操作桿11の一端の外周縁部に高硬度の保護層を生成することによって、操作桿11の一端の外周縁部の摩損を低減させる方式を採用する。しかしながら、このような方式は環境破壊およびコストアップを招くという問題が発生する。
上述した問題をまとめてみると、従来の草刈機のクラッチハウジングと操作桿の結合構造には改善の余地がある。
台湾特許I228971号公報
本発明は、上述した欠点に鑑み、振動を吸収し、操作桿の摩損を抑制することができる携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿の結合構造を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造は、操作桿、第一筒状スペーサー、第二筒状スペーサーおよびクラッチハウジングを含む。第一筒状スペーサーは操作桿の一端の外周に被さる。第二筒状スペーサーは第一筒状スペーサーと隣り合うように操作桿の外周に被さる。クラッチハウジングは第一筒状スペーサーおよび第二筒状スペーサーの格納に用いる通路を有する。操作桿、第一筒状スペーサー、第二筒状スペーサーおよびクラッチハウジングの通路は同軸に配置される。
第一筒状スペーサーは操作桿の一端に被さるため、回転中の操作桿の一端とクラッチハウジングとの間に摩擦が生じることが原因で異音または部品の摩損が発生するという問題を排除できる。一方、草刈機のモーターまたは燃油エンジンの駆動力によってクラッチが駆動軸を駆動するとともに振動を発生させる際、第二筒状スペーサーは振動吸収効果を果たし、作業員に不快感を与えることを抑制することができる。
また、前記操作桿は、中空円管からなり、端部および貫通孔を有し、前記貫通孔は前記端部を貫通し、前記第一筒状スペーサーは、第一筒体および穿孔を有し、前記第一筒体はプラスチック製の中空円管からなり、前記操作桿の前記端部の外周に被さり、前記穿孔は前記第一筒体の周壁に貫通し、前記操作桿の前記貫通孔に対応し、固定ユニットは前記穿孔および前記貫通孔に差し込まれ、前記第一筒体を前記操作桿の前記端部に固定する構成でもよい。
さらに、前記第一筒状スペーサーは、さらに凹状部位、少なくとも一つの凹状溝および嵌合部を有し、前記凹状部位は前記第一筒体の外周縁部に環状に形成され、樹脂リングの装着に用いられ、少なくとも一つの前記凹状溝は前記第一筒体の軸方向に沿って前記第一筒体の外側に形成され、前記嵌合部は前記第一筒体の内壁面に環状に形成された環状突起部であり、前記嵌合部は前記操作桿の前記端部に当接する構成でもよい。
さらに、前記第二筒状スペーサーは、第二筒体、スロットおよび二つの位置決め部を有し、前記第二筒体はプラスチック製の中空円管からなり、前記第一筒体と隣り合うように前記操作桿の外周に被さり、前記スロットは前記第二筒体の軸方向に沿って前記第二筒体の周壁に形成され、二つの前記位置決め部は前記第二筒体の両端の外周縁部に形成された環状突起部であり、前記第二筒体の外径は前記第一筒体の外径より小さい構成でもよい。
さらに、前記クラッチハウジングは、さらに装着部を有し、前記装着部は管体、第一チャンバーおよび第二チャンバーを有し、前記管体は中空円管からなり、内壁面を有し、前記通路は前記内壁面に囲まれ、前記管体の軸方向に沿って前記管体を貫通するように前記管体内に形成され、かつ前記管体の両端に位置する第一開口部および第二開口部を有し、前記第一チャンバーと前記第二チャンバーとは連なるように前記通路の両端に配置され、前記第一チャンバーと前記第一開口部とは連なり、前記第二チャンバーと前記第二開口部とは連なり、前記第一チャンバーの直径は前記第二チャンバーの直径より小さく、前記内壁面は前記第一チャンバーと前記第二チャンバーとの連結箇所に環状連結面を有し、前記第一筒体と前記第二筒体とは同軸に配置され、前記第一筒体は前記第二チャンバーに回転可能に配置され、前記第二筒体は前記第一チャンバーに配置され、二つの前記位置決め部は前記第一開口部の周縁部および前記環状連結面に当接することで前記第二筒体を前記第一チャンバー内に安定させる構成でもよい。
さらに、操作桿に二つの環状スペーサーを被せることができ、二つの前記環状スペーサーは前記第二チャンバー内の前記第一筒体の両端に据えられる構成でもよい。
さらに駆動軸およびクラッチを含み、前記駆動軸は、前記操作桿とともに同軸に配置され、前記操作桿の軸方向に沿って前記操作桿を貫通し、前記クラッチハウジングは、さらに連結部を有し、前記連結部は延長壁、格納部位および位置決めユニットを有し、前記延長壁は一端が前記管体の外周縁部に連結され、前記格納部位は前記延長壁の他端から前記第二開口部に向かって増大して形成され、かつ前記第二開口部を介して前記通路に繋がり、前記クラッチは前記格納部位に格納され、前記第二開口部を貫通し、前記駆動軸に接続され、前記位置決めユニットは前記延長壁の外周縁部に配置され、草刈機のモーターまたは燃油エンジンに接続され、前記草刈機の前記モーターまたは前記燃油エンジンの駆動力によって前記クラッチは前記駆動軸を駆動する構成でもよい。
比較的好ましい場合、携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造はさらに駆動軸およびクラッチを含む。操作桿は中空円管からなる。駆動軸は操作桿とともに同軸に配置され、操作桿の軸方向に沿って操作桿を貫通する。クラッチハウジングはさらに格納部位を有する。クラッチハウジングでは、格納部位は通路と連なり、クラッチの格納に用いられる。クラッチはクラッチハウジングの通路内に位置する駆動軸に接続され、草刈機のモーターまたは燃油エンジンの駆動力によって駆動軸を駆動する。
本発明についての詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方法は、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。また、以下の詳細な説明および本発明により提示された実施形態は本発明を説明するための一例に過ぎず、本発明の請求範囲を限定できないことは、本発明にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本発明の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の一部分を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態においての操作桿、第一筒状スペーサー、第二筒状スペーサーおよびクラッチハウジングの位置関係を示す斜視図である。 本発明の一実施形態においてのクラッチハウジング内部に第一チャンバーおよび第二チャンバーが配置された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態においての操作桿、駆動軸、クラッチハウジング、クラッチ、第一筒状スペーサー、第二筒状スペーサーを組み合わせた状態を示す断面図である。
以下、本発明による携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
本発明の一実施形態による携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造10は、操作桿20、駆動軸22、第一筒状スペーサー30、第二筒状スペーサー40、クラッチハウジング50、クラッチ60および調整機構70を含む。
操作桿20は、中空円管からなり、端部23および貫通孔24を有する。端部23は操作桿20の一端に位置する。貫通孔24は端部23を貫通する。本実施形態において、貫通孔24は数が一つであるが、これに限らない。
駆動軸22は、操作桿20とともに同軸に配置され、操作桿20の軸方向に沿って操作桿20を貫通する。
第一筒状スペーサー30は、第一筒体31、凹状部位32、少なくとも一つの凹状溝33、嵌合部34および穿孔35を有する。本実施形態において、第一筒体31はプラスチック製の中空円管からなり、操作桿20とともに同軸に配置され、操作桿20の端部23の外周に被さる。凹状部位32は第一筒体31に環状に形成され、樹脂リングの装着に用いられる。少なくとも一つの凹状溝33は第一筒体31の軸方向に沿って第一筒体31の外側に形成される。嵌合部34は第一筒体31の内壁面に環状に形成される。本実施形態において、嵌合部34は環状突起部である。第一筒体31が操作桿20の端部23の外周に被さる際、嵌合部34は操作桿20の端部23に当接し、端部23が第一筒体31に突出することを抑制する。穿孔35は第一筒体31の周壁に貫通し、操作桿20の貫通孔24に対応する。固定ユニット351は穿孔35および貫通孔24に差し込まれ、第一筒体31を操作桿20の端部23に固定する。穿孔35は数が一つであるが、これに限らない。別の実施形態において、穿孔35および貫通孔24は数が複数であり、位置が相互に対応する。複数の固定ユニット351は複数の穿孔35および複数の貫通孔24に差し込まれ、第一筒体31を操作桿20の端部23に固定する。固定ユニット351はリベットであるが、これに限らず、別の実施形態においてねじまたはねじおよびナットの組み合わせからなる。
第二筒状スペーサー40は、第二筒体41、スロット42および二つの位置決め部43を有する。本実施形態において、第二筒体41はプラスチック製の中空円管からなり、第一筒体31と隣り合うように操作桿20の外周に被さる。第二筒体41は操作桿20とともに同軸に配置され、操作桿20を軸に回転する。スロット42は第二筒体41の軸方向に沿って第二筒体41の周壁に形成される。二つの位置決め部43は環状突起部であり、第二筒体41の両端の外周縁部に突出する。第二筒体41の外径は第一筒体31の外径より小さい。
クラッチハウジング50は、じょうご状を呈し、装着部51および連結部52を有する。装着部51は管体53、通路54、第一チャンバー55、第二チャンバー56および連結ユニット58を有する。本実施形態において、管体53は中空円管からなり、内壁面59を有する。通路54は内壁面59に囲まれ、管体53の軸方向に沿って管体53を貫通するように管体53内に形成され、管体53の両端に位置する第一開口部541および第二開口部542を有する。第一チャンバー55と第二チャンバー56とは連なるように通路54の両端に配置される。第一チャンバー55と第一開口部541とは連なり、第二チャンバー56と第二開口部542とは連なる。本実施形態において、第一チャンバー55の直径が第二チャンバー56の直径より小さいため、内壁面59は第一チャンバー55と第二チャンバー56との連結箇所に環状連結面543を有する。連結ユニット58は管体53の外周縁部に突起するように形成される。
第一筒状スペーサー30の第一筒体31はクラッチハウジング50の第二チャンバー56に回転可能に配置される。第二筒状スペーサー40の第二筒体41はクラッチハウジング50の第一チャンバー55に配置される。第二筒体41の両端の外周縁部に突出する二つの位置決め部43は第一開口部541の周縁部および環状連結面543に当接することで第二筒体41を第一チャンバー55に安定させる。本実施形態は操作桿20に二つの環状スペーサー544を被せることができる。二つの環状スペーサー544は第二チャンバー56内の第一筒体31の両端に据えられる。続いて、少なくとも一つの凹状溝33に潤滑液体を塗布することによって第二チャンバー56内の第一筒体31をスムーズに回転させることができる。凹状部位32に被さる樹脂リングは内壁面59に当接し、潤滑液体が第一チャンバー55に流入することを抑制する。
連結部52は茶わん状を呈し、延長壁521、格納部位522および位置決めユニット523を有する。延長壁521は一端が管体53の外周縁部に連結される。格納部位522は延長壁521の他端から第二開口部542に向かって増大して形成され、かつ第二開口部542を介して通路54に繋がる。位置決めユニット523は延長壁521の外周縁部に配置され、草刈機のモーター(または燃油エンジン)に接続される。
クラッチ60は、連結部52の格納部位522に格納され、かつ第二開口部542を貫通し、駆動軸22に接続される。クラッチ60、駆動軸22、操作桿20、第一筒体31、第二筒体41および通路54は同軸に配置される。クラッチ60は草刈機のモーター(または燃油エンジン)の駆動力によって駆動軸22を駆動する。
本実施形態は、さらに第二チャンバー56かつ第二開口部542に近い部位にベアリング80を配置する。クラッチ60は第二開口部542およびベアリング80を貫通し、駆動軸22に接続される。
調整機構70は、連結部71、締付部72およびボルト73を有する。締付部72は操作桿20の外周に被さる。ボルト73は締付部72に配置される。締付部72にボルト73を締め付けたり緩めたりすれば、締付部72に操作桿20を固定したり、解放したりすることができる。連結部71は一端が締付部72に連結され、他端が連結ユニット58に連結される。
操作桿20を回す際、ボルト73を調整し、締付部72から操作桿20を緩めれば操作桿20を回すことができる。このとき操作桿20は同時に第二チャンバー56内の第一筒体31を回転させる。第一筒体31は操作桿20の端部23に被さるため、操作桿20の端部23とクラッチハウジング50の内壁面59との間に摩擦が生じ、部品を摩損させるという問題と、長期使用に伴って異音が発生するという問題とを排除できる。一方、草刈機のモーター(または燃油エンジン)の駆動力によってクラッチ60が駆動軸22を駆動するとともに振動を発生させる際、第二筒体41は操作桿20の外周に被さり、かつ第一チャンバー55内に位置するため、振動吸収効果および振動緩和効果を果たし、作業員に不快感を与えることを抑制することができる。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10:携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造、
20:操作桿、
22:駆動軸、
23:端部、
24:貫通孔、
30:第一筒状スペーサー、
31:第一筒体、
32:凹状部位、
33:凹状溝、
34:嵌合部、
35:穿孔、
351:固定ユニット
40:第二筒状スペーサー、
41:第二筒体、
42:スロット、
43:位置決め部、
50:クラッチハウジング、
51:装着部、
52:連結部、
521:延長壁、
522:格納部位、
523:位置決めユニット、
53:管体、
54:通路、
541:第一開口部、
542:第二開口部、
543:環状連結面、
544:環状スペーサー、
55:第一チャンバー、
56:第二チャンバー、
58:連結ユニット、
59:内壁面、
60:クラッチ、
70:調整機構
71:連結部、
72:締付部、
73:ボルト、
80:ベアリング

Claims (6)

  1. 操作桿、第一筒状スペーサー、第二筒状スペーサーおよびクラッチハウジングを含み、
    前記第一筒状スペーサーは、前記操作桿の一端の外周に被さり、
    前記第二筒状スペーサーは、前記第一筒状スペーサーと隣り合うように前記操作桿の外周に被さり、
    前記クラッチハウジングは、前記第一筒状スペーサーおよび前記第二筒状スペーサーの格納に用いる通路を有し、
    前記操作桿、前記第一筒状スペーサー、前記第二筒状スペーサーおよび前記クラッチハウジングの前記通路は同軸に配置され、
    前記操作桿は、中空円管からなり、端部および貫通孔を有し、前記貫通孔は前記端部を貫通し、前記第一筒状スペーサーは、第一筒体および穿孔を有し、前記第一筒体はプラスチック製の中空円管からなり、前記操作桿の前記端部の外周に被さり、前記穿孔は前記第一筒体の周壁に貫通し、前記操作桿の前記貫通孔に対応し、固定ユニットは前記穿孔および前記貫通孔に差し込まれ、前記第一筒体を前記操作桿の前記端部に固定し、
    前記第一筒状スペーサーは、一端に嵌合部を有し、
    前記嵌合部は前記第一筒体の内壁面に環状に形成された環状突起部であり、前記嵌合部は前記操作桿の前記端部に当接し、
    前記第一筒状スペーサーは、他端において前記第二筒状スペーサーと隣り合い、
    前記操作桿は、前記第二筒状スペーサーを貫通する、
    ことを特徴とする携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
  2. 前記第一筒状スペーサーは、さらに凹状部位、および少なくとも一つの凹状溝を有し、前記凹状部位は前記第一筒体の外周縁部に環状に形成され、樹脂リングの装着に用いられ、少なくとも一つの前記凹状溝は前記第一筒体の軸方向に沿って前記第一筒体の外側に形成することを特徴とする請求項1に記載の携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
  3. 前記第二筒状スペーサーは、第二筒体、スロットおよび二つの位置決め部を有し、前記第二筒体はプラスチック製の中空円管からなり、前記第一筒体と隣り合うように前記操作桿の外周に被さり、前記スロットは前記第二筒体の軸方向に沿って前記第二筒体の周壁に形成され、二つの前記位置決め部は前記第二筒体の両端の外周縁部に形成された環状突起部であり、前記第二筒体の外径は前記第一筒体の外径より小さいことを特徴とする請求項1に記載の携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
  4. 前記クラッチハウジングは、さらに装着部を有し、前記装着部は管体、第一チャンバーおよび第二チャンバーを有し、前記管体は中空円管からなり、内壁面を有し、前記通路は前記内壁面に囲まれ、前記管体の軸方向に沿って前記管体を貫通するように前記管体内に形成され、かつ前記管体の両端に位置する第一開口部および第二開口部を有し、前記第一チャンバーと前記第二チャンバーとは連なるように前記通路の両端に配置され、前記第一チャンバーと前記第一開口部とは連なり、前記第二チャンバーと前記第二開口部とは連なり、前記第一チャンバーの直径は前記第二チャンバーの直径より小さく、前記内壁面は前記第一チャンバーと前記第二チャンバーとの連結箇所に環状連結面を有し、前記第一筒体と前記第二筒体とは同軸に配置され、前記第一筒体は前記第二チャンバーに回転可能に配置され、前記第二筒体は前記第一チャンバーに配置され、二つの前記位置決め部は前記第一開口部の周縁部および前記環状連結面に当接することで前記第二筒体を前記第一チャンバー内に安定させることを特徴とする請求項3に記載の携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
  5. 前記操作桿に二つの環状スペーサーを被せることができ、二つの前記環状スペーサーは前記第二チャンバー内の前記第一筒体の両端に据えられることを特徴とする請求項4に記載の携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
  6. さらに駆動軸およびクラッチを含み、
    前記駆動軸は、前記操作桿とともに同軸に配置され、前記操作桿の軸方向に沿って前記操作桿を貫通し、
    前記クラッチハウジングは、さらに連結部を有し、前記連結部は延長壁、格納部位および位置決めユニットを有し、前記延長壁は一端が前記管体の外周縁部に連結され、前記格納部位は前記延長壁の他端から前記第二開口部に向かって増大して形成され、かつ前記第二開口部を介して前記通路に繋がり、前記クラッチは前記格納部位に格納され、前記第二開口部を貫通し、前記駆動軸に接続され、前記位置決めユニットは前記延長壁の外周縁部に配置され、草刈機のモーターまたは燃油エンジンに接続され、前記草刈機の前記モーターまたは前記燃油エンジンの駆動力によって前記クラッチは前記駆動軸を駆動することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の携帯式草刈機のクラッチハウジングと操作桿との結合構造。
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