JP2001008523A - 刈払機のメインパイプとエンジンとの連結装置 - Google Patents

刈払機のメインパイプとエンジンとの連結装置

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JP2001008523A
JP2001008523A JP11181128A JP18112899A JP2001008523A JP 2001008523 A JP2001008523 A JP 2001008523A JP 11181128 A JP11181128 A JP 11181128A JP 18112899 A JP18112899 A JP 18112899A JP 2001008523 A JP2001008523 A JP 2001008523A
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main pipe
semi
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Hiroshi Taguchi
浩 田口
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Komatsu Zenoah Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの出力軸とドライブシャフトとの係
合部を損傷することのない刈払機のメインパイプとエン
ジンとの連結装置を提供する。 【解決手段】 エンジン4に取着されたクラッチハウジ
ング10に緩衝部材20を挿嵌し、緩衝部材20に2分
割した第1半円弧状ホルダ31と第2半円弧状ホルダ3
2とにより構成するホルダ30を挿嵌する。第1半円弧
状ホルダ31と第2半円弧状ホルダ32にメインパイプ
5を嵌入し、締め付け部35で締着する。第1半円弧状
ホルダ31と第2半円弧状ホルダ32の外周部の、締め
付け部35近傍及び締め付け部35の反対側端部近傍に
それぞれ帯状の突起部37,38を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刈払機の、先端部
に回転刃を取着したメインパイプの基端部と、エンジン
との連結部の構成に関し、特には、エンジンの振動をメ
インパイプに伝達しないために、メインパイプとエンジ
ンとの間に防振用の緩衝部材を備えたメインパイプとエ
ンジンとの連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、刈払機1の外観斜視図である。
管状のメインパイプ5の先端部には、回転刃2を軸支す
る軸受体3が取着され、基端部にはエンジン4に固設さ
れたクラッチハウジング10が連結されている。メイン
パイプ5の途中にはグリップ6とハンドル7とが固設さ
れ、ハンドル7には握り部8が設けられている。刈払い
作業時には、エンジン4により回転刃2を回転駆動し、
作業者はグリップ6、及び握り部8を把持し、先端部の
回転刃2により草や木を切断する。したがって、エンジ
ン4の振動はメインパイプ5を介してグリップ6及び握
り部8から作業者に伝達され、作業者に不快感を与え
る。その対策としては、メインパイプ5とエンジン4の
クラッチハウジング10との連結部に防振用の緩衝部材
を介装することが一般的に行われている。
【0003】従来の、刈払機のメインパイプとエンジン
との連結部に防振用の緩衝部材を備えたメインパイプと
エンジンとの連結装置に関しては、特開平8−1077
06号に開示されたものがある。図10は、エンジン部
と操作パイプ(メインパイプに相当する)との連結部の
断面図である。エンジン4に固着されたクラッチハウジ
ング50は、遠心式クラッチを内包したクラッチドラム
52に固設された出力軸53を軸受51を介して回転自
在に支持している。クラッチハウジング50にはゴム材
よりなる防振スリーブ54を構成する割スリーブ片54
a,54bを内挿させ、割スリーブ片54a,54bに
は、上側円弧片55と下側円弧片56とスペーサ部材5
7とが挿嵌されている。上側円弧片55、下側円弧片5
6及びスペーサ部材57にはメインパイプ5が挿嵌さ
れ、クラッチハウジング50の先端部近傍の締め付け部
58でボルト59により上側円弧片55、下側円弧片5
6及びスペーサ部材57を締着してメインパイプ5を固
定している。メインパイプ5には前述の回転刃2に動力
を伝達するドライブシャフト60が内設され、その基端
部に設けられた係合部61は出力軸53に挿嵌されて係
合している。前記特開平8−107706号公報には特
に説明はないが、一般にはドライブシャフト60は所定
の位置でころ軸受62によりメインパイプ5に支持され
ている。作業時にはエンジン4を駆動し、所定の回転数
に達するとクラッチドラム52は回転し、ドライブシャ
フト60は係合部61を介して駆動され、回転刃2を回
転駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−107706号公報に開示されたものの構成におい
ては、メインパイプ5の先端部に取着された回転刃2に
急激に外力が加わり、メインパイプ5に図10に示す矢
印Aのような大きな力が加わったような場合、エンジン
の慣性によってメインパイプ5の基端部先端に矢印Bの
ような大きな力が加わり、その部分の防振スリーブ54
は圧縮変形する。そのため、メインパイプ5は締め付け
部58近傍の点Cを支点として揺動する。これに伴い、
メインパイプ5に軸受62を介して回転自在に支持され
たドライブシャフト60も揺動し、出力軸53とドライ
ブシャフト60との係合部61がもまれて磨耗、損傷す
る恐れがある。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目し、エンジ
ンの振動がメインパイプに伝達されることを防止すると
共に、メインパイプ先端部に急激に大きな力が加わった
場合にもエンジンとメインパイプとの連結部の相互変位
が少なく、ドライブシャフトとエンジンの出力軸との係
合部が磨耗、損傷することのない刈払機のメインパイプ
とエンジンとの連結装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本発明にかかる刈払機のメイン
パイプとエンジンとの連結装置の第1発明は、エンジン
に取着され、かつエンジンの出力軸を回転自在に支持す
るクラッチハウジンクに弾性体よりなる筒状の緩衝部材
を挿嵌させ、その緩衝部材に挿嵌させた筒状のホルダ
に、エンジンの出力軸に連結するドライブシャフトを内
設し、かつドライブシャフトと先端部に回転自在に有す
る回転刃とを回転自在に連結させたメインパイプの基端
部を嵌入し、ホルダの長手方向の一端部を締め付けて固
定するようにした刈払機のメインパイプとエンジンとの
連結装置において、前記ホルダを、半径方向に2分割し
た第1半円弧状ホルダと第2半円弧状ホルダとで構成
し、第1半円弧状ホルダ及び第2半円弧状ホルダの少な
くとも締め付け部の反対側の端部近傍の外周部に突起部
を設けた構成としている。
【0007】第1発明によれば、メインパイプは第1半
円弧状ホルダと第2半円弧状ホルダとで挾持され、一端
部を締め付けられて固定され、緩衝部材を介してエンジ
ンのクラッチハウジングに連結される。従って、エンジ
ンの振動がメインパイプに伝達されることは防止され
る。また、第1半円弧状ホルダ及び第2半円弧状ホルダ
以下、両者をホルダと言う)の少なくとも締め付け部の
反対側の端部近傍の外周部に突起部を設けたため、この
部分の緩衝部材の圧縮変形量は大きくなり、ホルダの受
ける反力は大きくなる。従って、この部分に外力が加わ
った場合の変形量は小さくなる。すなわち、メインパイ
プのクラッチハウジングに対する変位量は小さくなり、
これに伴ってドライブシャフトと出力軸との相対変位量
は少なくなり、したがってドライブシャフトと出力軸と
の係合部のもまれは少なくなり、係合部の磨耗及び損傷
を防止することができる。
【0008】第2発明は、エンジンに取着され、かつエ
ンジンの出力軸を回転自在に支持するクラッチハウジン
グに弾性体よりなる筒状の緩衝部材を挿嵌させ、その緩
衝部材に挿嵌させた筒状のホルダに、エンジンの出力軸
に連結するドライブシャフトを内設し、かつドライブシ
ャフトと先端部に回転自在に有する回転刃とを回転自在
に連結させたメインパイプの基端部を嵌入し、ホルダの
長手方向の一端部を締め付けて固定するようにした刈払
機のメインパイプとエンジンとの連結装置において、前
記ホルダを、半径方向に2分割した第1半円弧状ホルダ
と第2半円弧状ホルダとで構成し、緩衝部材の、少なく
ともホルダの締め付け部の反対側の端部近傍の内周部に
突起部を設けた構成としている。
【0009】第2発明によれば、メインパイプは第1半
円弧状ホルダと第2半円弧状ホルダとで挾持され、一端
部を締め付けられて固定され、緩衝部材を介してエンジ
ンのクラッチハウジングに連結される。従って、エンジ
ンの振動がメインパイプに伝達されることは防止され
る。又、緩衝部材の、少なくともホルダの締め付け部の
反対側の端部近傍の内周部に突起部を設けたため、この
部分の緩衝部材の圧縮変形量は大きくなり、ホルダの受
ける反力は大きくなる。従って、この部分に外力を受け
た場合の変形量は小さくなる。すなわち、メインパイプ
のクラッチハウジングに対する変位量は小さくなり、こ
れに伴ってトライブシャフトと出力軸との相対変位量は
少なくなり、ドライブシャフトと出力軸との係合部のも
まれは少なくなり、係合部の磨耗及び損傷を防止するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る刈払機のメ
インパイプとエンジンとの連結装置の実施形態につい
て、図面を参照して詳述する。
【0011】図2は、クラッチハウジングとメインパイ
プとの連結部の第1実施形態の側面断面図であり、図3
はその部分の分解斜視図である。図2、図3において、
エンジン4に固設されたクラッチハウジング10には、
クラッチドラム12に固設された出力軸13が軸受11
を介して回転自在に取着されている。出力軸13にはド
ライブシャフト14のスプライン部15が挿嵌され、連
結されている。クラッチハウジング10の先端部に設け
られた穴部16には、ゴム等の弾性部材よりなる筒状の
緩衝部材20が挿嵌されている。クラッチハウジング1
0の穴部16の側面部には係合穴17が設けられ、緩衝
部材20の側面部に設けられた穴付突起部21が挿入さ
れている。ホルダ30は半径方向に2分割され、第1半
円弧状ホルダ31と第2半円弧状ホルダ32とから構成
されている。ホルダ30は緩衝部材20に挿嵌され、第
1半円弧状ホルダ31に設けられた係合突起部33は緩
衝部材20の穴付突起部21に挿嵌される。ホルダ30
にはメインパイプ5が嵌入され、第1半円弧状ホルダ3
1と第2半円弧状ホルダ32とで挾持され、一端部に設
けられた締め付け部35をボルト36により締め付けら
れて固定される。第2半円弧状ホルダ32とメインパイ
プ5とは締め付け部35aで抜け止めボルト36aによ
り締着される。
【0012】図4は、第1実施形態の緩衝部材20の側
面断面図である。一端部には外周フランジ22が設けら
れ、他端部には内周フランジ23が設けられ、側面部に
は穴付突起部21が設けられている。
【0013】図5は、第1実施形態の第1半円弧状ホル
ダ31の平面図である。第1半円弧状ホルダ31の一端
部には締め付け部35が設けられ、ほぼ中央部には係合
突起部33が設けられている。第1半円弧状ホルダ31
の締め付け部35近傍の外周部と、締め付け部35の反
対側の端部近傍の外周部には、それぞれ帯状の突起部3
7,38が設けられている。図示しないが、第2半円弧
状ホルダ32の外周部にも、第1半円弧状ホルダ31と
同様の帯状の突起部37,38が設けられている。
【0014】上記構成においては、図2に示すように、
第1半円弧状ホルダ31と第2半円弧状ホルダ32と
は、クラッチハウジング10に挿嵌された緩衝部材20
に挿嵌され、メインパイプ5を嵌入してボルト36で締
着している。したがって、エンジンの振動は緩衝部材2
0により吸収され、メインパイプ5に伝達されるのが防
止されるため、作業者にエンジンの振動による不快感を
与えることはない。第1半円弧状ホルダ31の係合突起
部33は、緩衝部材20の穴付突起部21を介してクラ
ッチハウジング10の係合穴17に挿嵌している。した
がって、メインパイプ5に軸方向の外力や回転方向の外
力が加わっても、ホルダ31はクラッチハウシング10
に対して回動したり、抜け出すことはない。さらに、第
1半円弧状ホルダ31及び第2半円弧状ホルダ32に設
けられた帯状の突起部37,38はこの部分の緩衝部材
20の変形量を大きくする。従って、ホルダ30のこの
部分に加わる反力は大きくなり、メインパイプ5に急激
に軸直角方向の大きな外力が加わっても、クラッチハウ
ジング10に対するメインパイプ5の変位量は少なく、
出力軸13とドライブシャフト14との嵌合スプライン
部15がもまれて磨耗したり損傷することはない。
【0015】なお、帯状の突起部37,38は、締め付
け部35の反対側の端部近傍に設けた突起部38のみで
あってもよい。
【0016】図6は、第2実施形態の第1半円弧状ホル
ダ31aの平面図である。突起部以外は第1実施形態の
ものと同様なので説明は省略し、異なる部分についての
み説明する。締め付け部35近傍の外周部、及び締め付
け部35の反対側の端部近傍の外周部には、不連続の突
起部37a,38aが設けられている。図示しない第2
半円弧状ホルダにも同様の突起部が設けられている。作
用及び効果については第1実施形態のものと同一である
ので、説明は省略する。なお、突起部37a,38a
は、締め付け部35の反対側の端部近傍に設けた突起部
38aのみであってもよい。
【0017】図7は、クラッチハウジングとメインパイ
プとの連結部の第3実施形態の側面断面図である。クラ
ッチハウジング10には緩衝部材20aが挿嵌され、緩
衝部材20aには、ホルダ30aを構成する第1半円弧
状ホルダ31a及び第2半円弧状ホルダ32aが挿嵌さ
れている。その他の部材の構成、符号は第1実施形態と
同一なので説明は省略する。
【0018】図8は、第3実施形態の緩衝部材20aの
側面断面図である。一端部には外周フランジ22が設け
られ、他端部には内周フランジ23が設けられ、外周面
には穴付突起部21が設けられている。筒状の緩衝部材
20aの内周面の、外周フランジ22近傍、及び内周フ
ランジ23近傍には、それぞれ帯状の突起部24,25
が設けられている。
【0019】図9は、第3実施形態の第1半円弧状ホル
ダ31aの平面図である。図に示すように、外周部には
突起部はなく、他は第1実施形態と同一なので説明は省
略する。なお、図示しないが、第3実施形態の第2半円
弧状ホルダ32aも突起部はない。
【0020】上記構成によれば、第1実施形態のものと
同様に、エンジンの振動は緩衝部材20aにより吸収さ
れ、メインパイプ5に伝達されるのが防止されるため、
作業者にエンジンの振動による不快感を与えることはな
い。このとき、緩衝部材20aの帯状の突起部24,2
5の部分は緩衝部材20aの変形量が大きく、この部分
のホルダ30aの受ける反力は大きい。これにより、メ
インパイプ5に急激に軸直角方向の大きな外力が加わっ
ても、クラッチハウジング10に対するメインパイプ5
の変位量は少なく、出力軸13とドライブシャフト14
との嵌合スプライン部15がもまれて磨耗したり損傷す
ることはない。
【0021】なお、緩衝部材20aの内周部に設けた突
起部24,25は、内周フランジ23近傍の突起部25
のみでもよい。また、図示しないが、帯状の突起部2
4,25は不連続な突起部でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈払機の外観斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態のクラッチハウジングと
メインパイプとの連結部の側面断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態のクラッチハウジングと
メインパイプとの連結部の分解斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態の緩衝部材の側面断面図
である。
【図5】本発明の第1実施形態の第1半円弧状ホルダの
平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の第1半円弧状ホルダの
平面図である。
【図7】本発明の第3実施形態のクラッチハウジングと
メインパイプとの連結部の側面断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の緩衝部材の側面断面図
である。
【図9】本発明の第3実施形態の第1半円弧状ホルダの
平面図である。
【図10】従来技術の刈払機のクラッチハウジングとメ
インパイプとの連結部の側面断面図である。
【符号の説明】
1:刈払機、2:回転刃、4:エンジン、5:メインパ
イプ、10:クラッチハウジング、11:軸受、13:
出力軸、14:ドライブシャフト、15:スプライン
部、20,20a:緩衝部材、22:外周フランジ、2
3:内周フランジ、24,25,37,37a,38,
38a:突起部、30,30a:ホルダ、31,31
a:第1半円弧状ホルダ、32,32a:第2半円弧状
ホルダ、35:締め付け部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに取着され、かつエンジンの出
    力軸を回転自在に支持するクラッチハウジンクに弾性体
    よりなる筒状の緩衝部材を挿嵌させ、その緩衝部材に挿
    嵌させた筒状のホルダに、エンジンの出力軸に連結する
    ドライブシャフトを内設し、かつドライブシャフトと先
    端部に回転自在に有する回転刃とを回転自在に連結させ
    たメインパイプの基端部を嵌入し、ホルダの長手方向の
    一端部を締め付けて固定するようにした刈払機のメイン
    パイプとエンジンとの連結装置において、 前記ホルダ(30)を、半径方向に2分割した第1半円弧状
    ホルダ(31,31a)と第2半円弧状ホルダ(32,32a)とで構成
    し、第1半円弧状ホルダ(31,31a)及び第2半円弧状ホル
    ダ(32,32a)の少なくとも締め付け部(35)の反対側の端部
    近傍の外周部に突起部(37,37a,38,38a) を設けたことを
    特徴とする刈払機のメインパイプとエンジンとの連結装
    置。
  2. 【請求項2】 エンジンに取着され、かつエンジンの出
    力軸を回転自在に支持するクラッチハウジングに弾性体
    よりなる筒状の緩衝部材を挿嵌させ、その緩衝部材に挿
    嵌させた筒状のホルダに、エンジンの出力軸に連結する
    ドライブシャフトを内設し、かつドライブシャフトと先
    端部に回転自在に有する回転刃とを回転自在に連結させ
    たメインパイプの基端部を嵌入し、ホルダの長手方向の
    一端部を締め付けて固定するようにした刈払機のメイン
    パイプとエンジンとの連結装置において、 前記ホルダ(30a) を、半径方向に2分割した第1半円弧
    状ホルダ(31a) と第2半円弧状ホルダ(32a) とで構成
    し、緩衝部材(20a) の、少なくともホルダ(30a)の締め
    付け部(35)の反対側の端部近傍の内周部に突起部(24,2
    5) を設けたことを特徴とする刈払機のメインパイプと
    エンジンとの連結装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004344168A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Electrolux:Ab ブラシカッターのような携帯可能な工具のための装置
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