JP6320203B2 - Pidコントローラおよびデータ収集方法 - Google Patents
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Description
また、本発明のPIDコントローラは、外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換手段と、前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出手段と、前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定手段と、前記オートモードにおいて前記操作量算出手段によって算出された操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定手段によって決定された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力手段と、前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録手段と、前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達したときに、前記データ記録手段が記録したデータを上位装置によって読み込むようにオペレータに通知する読込指示手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明のデータ収集方法は、外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換ステップと、前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出ステップと、前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定ステップと、前記オートモードにおいて前記操作量算出ステップで算出した操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定ステップで決定した操作量MVを制御対象に出力する操作量出力ステップと、前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録ステップと、前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達したときに、前記データ記録ステップで記録したデータを上位装置によって読み込むようにオペレータに通知する読込指示ステップとを含むことを特徴とするものである。
発明者は、上記の問題を見出したことに基づき、またマニュアルモードはオートモードに比べれば一般的には時間的に少ないことに着眼し、マニュアルモードを、特殊な状況での活用を広げていくための活用対象とすることに想到した。
具体的には、温調計などの簡易型のPIDコントローラにおいて、マニュアルモードによる制御の手動操作が行なわれたときに、自動的に規定時間だけ制御量PVの時系列データと、好ましくは操作量MVの時系列データとのデータセットを切り出して、簡易型のPIDコントローラ内のデータ記録部に記憶させる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係るPIDコントローラの構成を示すブロック図である。PIDコントローラは、従来からPIDコントローラに設けられている一般的構成である制御機能部1と、本実施の形態の特徴的構成であるデータ収集機能部2とを備えている。
制御量PVは、計測器(図2の例では温度センサ102)によって計測され、制御量入力部11を介して操作量算出部13とデータ記録部16とに入力される(図3ステップS2)。
操作量算出部13は、オートモードの場合に(図3ステップS3においてYES)、周知のPID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する(図3ステップS4)。
継続時間測定部17は、データ収集開始後の継続時間(すなわち、オートモードからマニュアルモードに切換えられたときからのマニュアルモードの継続時間)を計測する(図3ステップS7)。
読込指示部18は、継続時間測定部17によって測定されている継続時間が規定時間に到達したときに(図3ステップS9)、データ記録部16が記録したデータを上位装置(例えばPC)によって読み込むようにオペレータに通知する(図3ステップS10)。通知方法としては、例えばオペレータが催促を認識できるように、LEDを点滅または点灯させる等の方法がある。
Claims (6)
- 外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換手段と、
前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出手段と、
前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定手段と、
前記オートモードにおいて前記操作量算出手段によって算出された操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定手段によって決定された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力手段と、
前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録手段とを備え、
前記データ記録手段は、前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達するまで、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録することを特徴とするPIDコントローラ。 - 外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換手段と、
前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出手段と、
前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定手段と、
前記オートモードにおいて前記操作量算出手段によって算出された操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定手段によって決定された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力手段と、
前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録手段と、
前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達したときに、前記データ記録手段が記録したデータを上位装置によって読み込むようにオペレータに通知する読込指示手段とを備えることを特徴とするPIDコントローラ。 - 請求項1または2記載のPIDコントローラにおいて、
前記データ記録手段は、さらに、前記マニュアルモードの場合に、前記設定値SPの時系列データを記録することを特徴とするPIDコントローラ。 - 外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換ステップと、
前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出ステップと、
前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定ステップと、
前記オートモードにおいて前記操作量算出ステップで算出した操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定ステップで決定した操作量MVを制御対象に出力する操作量出力ステップと、
前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録ステップとを含み、
前記データ記録ステップは、前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達するまで、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するステップを含むことを特徴とするデータ収集方法。 - 外部からの切換信号に応じて制御動作モードを切換えるモード切換ステップと、
前記制御動作モードがオートモードの場合に、PID制御演算により設定値SPと制御量PVに基づき操作量MVを算出する操作量算出ステップと、
前記制御動作モードがマニュアルモードの場合に、オペレータから指定された数値を操作量MVとして決定する操作量決定ステップと、
前記オートモードにおいて前記操作量算出ステップで算出した操作量MVまたは前記マニュアルモードにおいて前記操作量決定ステップで決定した操作量MVを制御対象に出力する操作量出力ステップと、
前記マニュアルモードの場合のみ、前記制御量PVの時系列データと前記操作量MVの時系列データとを記録するデータ記録ステップと、
前記オートモードから前記マニュアルモードに切換えられたときからの継続時間が規定時間に到達したときに、前記データ記録ステップで記録したデータを上位装置によって読み込むようにオペレータに通知する読込指示ステップとを含むことを特徴とするデータ収集方法。 - 請求項4または5記載のデータ収集方法において、
前記データ記録ステップは、さらに、前記マニュアルモードの場合に、前記設定値SPの時系列データを記録するステップを含むことを特徴とするデータ収集方法。
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JP2014137385A JP6320203B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
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JP2014137385A JP6320203B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
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JP6320203B2 true JP6320203B2 (ja) | 2018-05-09 |
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JP2014137385A Active JP6320203B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
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