JP4774020B2 - Pidパラメータの調整支援装置および調整支援方法 - Google Patents

Pidパラメータの調整支援装置および調整支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、PIDパラメータを調整する技術に係り、特に制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援装置および調整支援方法に関するものである。
特許文献1に、制御量PVの時系列データと操作量MVの時系列データにより制御対象のモデリングを行ない、得られたモデルを利用したシミュレーションにより、適切なPIDパラメータ値の調整を支援する制御パラメータ調整方法および制御パラメータ調整プログラムが開示されている。また、特許文献1に開示された技術を利用したシミュレーションソフトウェアが、温調計のPIDパラメータ調整機能として実用化されている。
このシミュレーションソフトウェアを用いると、PIDパラメータをオペレータが変更すると即座に制御応答のシミュレーション結果が表示されるので、オペレータは表示されたシミュレーション結果を見ながら試行錯誤で効率よく短時間で適切なPIDパラメータ値を求めることが可能になる。
なお、特許文献2には、試行錯誤によらずにPIDパラメータを自動で求めるパラメータ調整装置が開示されているが、PIDパラメータを調整する技能を伝承するためにも、PIDの調整感覚を体験し習得できる手法として、シミュレーション結果を見ながら試行錯誤で調整する方法が必要とされている。また、自動調整する場合に比べて、制御対象の特性に適した制御応答をオペレータが自由に選べるという点でも、PIDパラメータを試行錯誤で調整する方法が重視されている。
特開2004−38428号公報 特開2005−70940号公報
前述したように、特許文献1に開示された技術を利用したシミュレーションソフトウェアでは、このソフトウェアが実用化される以前のPIDパラメータ調整法に比べれば格段の効率化が達成されている。さらに、このシミュレーションソフトウェアでは、特定のシミュレーション結果を記憶しておくための「メモ機能」が付加されている。これは、実際の使用時においては、特に重要なシミュレーション結果を記憶しておいて、別のシミュレーション結果と比較するという操作が行なえることが好ましいからである。
ところで、前記シミュレーションソフトウェアを温調計のPIDパラメータ調整に用いる場合、通常は温調計と携帯型のコンピュータとを専用のケーブルでつないで温度(制御量PV)の時系列データとヒータ等のアクチュエータへの操作量MVの時系列データとを収集し、その場でPIDパラメータ調整を実施することになる。つまり、このような作業は、いわゆるオフィス環境ではなく、色々な制約がある現場で行われることになる。また、この作業を実施するのは、制御に関する知識が豊富な専門家ではなく、いわゆる現場の一般作業員である。したがって、前記シミュレーションソフトウェア以外の多くのPIDパラメータ調整支援ツールが備えるような専門家向けの分析機能やそのためのユーザインタフェースなどは実用的ではなく、特定のPIDパラメータ値における制御応答のシミュレーション結果が、単純に表示される程度のものであることが好ましい。
前記シミュレーションソフトウェアを用いて温調計のPIDパラメータ調整を実施しているときに、例えば5個以上の多くの異なるシミュレーション結果を記憶させておき、これらの結果の中から最適な制御応答のシミュレーション結果を選択してPIDパラメータ値を決定しようすると、作業員が多数の制御応答のシミュレーション結果を目視で比較しながら迅速に判断することになる。したがって、例えば目視での見誤りなどがあると、本来選択されるべき適切なPIDパラメータ値とは異なるPIDパラメータ値を選択してしまう可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、シミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援装置および調整支援方法において、実用上必要な機能として付加されているメモ機能を用いてPIDパラメータ値を選択する際に、選択ミスの発生を軽減することを目的とする。
本発明は、制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援装置であって、数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行部と、前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶部と、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート実行部と、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部と、前記選択されたシミュレーション結果を表示するシミュレーション結果表示部とを備えるものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援装置の1構成例は、さらに、予め設定された制御応答の評価項目を記憶する評価項目記憶部と、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出部とを備え、前記ソート実行部は、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果を、前記評価値に基づいて並べ替えることを特徴とするものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援装置は、数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行部と、前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶部と、前記シミュレーション結果記憶部から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するベスト応答選択部と、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部と、前記シミュレーション演算実行部の最新のシミュレーション結果あるいは前記シミュレーション結果選択部が選択したシミュレーション結果と、前記ベスト応答として選択されたシミュレーション結果とを重ねて表示するシミュレーション結果表示部とを備えるものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援装置の1構成例は、さらに、予め設定された制御応答の評価項目を記憶する評価項目記憶部と、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出部とを備え、前記ベスト応答選択部は、前記シミュレーション結果記憶部から前記評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択することを特徴とするものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援装置の1構成例において、前記評価項目は、オーバーシュート量、設定値到達時間、設定値と制御量とで囲まれた領域の面積のいずれかである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援方法は、数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行手順と、前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶手順と、前記記憶されたシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート実行手順と、このソート実行手順で並べ替えられたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択手順と、前記選択されたシミュレーション結果を表示するシミュレーション結果表示手順とを備えるものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援方法の1構成例は、さらに、予め設定された制御応答の評価項目に従って、前記記憶されたシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出手順を備え、前記ソート実行手順は、前記記憶されたシミュレーション結果を、前記評価値に基づいて並べ替えるようにしたものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援方法は、数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行手順と、前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶手順と、前記記憶されたシミュレーション結果の中から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するベスト応答選択手順と、前記記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択手順と、前記シミュレーション演算実行手順の最新のシミュレーション結果あるいは前記シミュレーション結果選択手順で選択されたシミュレーション結果と、前記ベスト応答として選択されたシミュレーション結果とを重ねて表示するシミュレーション結果表示手順とを備えるものである。
また、本発明のPIDパラメータの調整支援方法の1構成例は、さらに、予め設定された制御応答の評価項目に従って、前記記憶されたシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出手順を備え、前記ベスト応答選択手順は、前記記憶されたシミュレーション結果の中から前記評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するようにしたものである。
本発明によれば、シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるようにしている。これにより、オペレータは、保存したシミュレーション結果を比較してPIDパラメータを決定する際に、オペレータが着目する評価項目に関して規則性を持って並べられたシミュレーション結果を検索して、適切なPIDパラメータを選択することができるので、PIDパラメータの選択ミスの発生を軽減することができる。また、本発明では、シミュレーション結果記憶部に記憶されたシミュレーション結果が評価項目に関して規則性を持って並ぶことになるので、適切なPIDパラメータの選択を容易に行うことができる。また、本発明によれば、シミュレーション結果が単純に表示される程度の簡単なユーザインタフェースであることが好ましい温調計のためのシミュレーションツールに容易に適用することができる。
また、本発明では、シミュレーション結果記憶部から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択して、このシミュレーション結果を、シミュレーション演算実行部の最新のシミュレーション結果あるいはシミュレーション結果選択部が選択したシミュレーション結果と重ねて表示するようにしている。これにより、オペレータは、保存したシミュレーション結果を比較してPIDパラメータを決定する際に、他のシミュレーション結果の中で制御応答が最も良いシミュレーション結果のみと比較して、適切なPIDパラメータを選択することができるので、PIDパラメータの選択ミスの発生を軽減することができる。また、本発明によれば、シミュレーション結果が単純に表示される程度の簡単なユーザインタフェースであることが好ましい温調計のためのシミュレーションツールに容易に適用することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について説明する。本発明の発明者は、制御応答のシミュレーション結果を記憶するメモ機能を用いてPIDパラメータ値を選択する際に、選択ミスが発生しやすくなる原因として、まず以下の点に着眼した。
特許文献1に開示された技術を利用したシミュレーションソフトウェアでは、試行錯誤でシミュレーションを実施し、PIDパラメータ値と制御応答との関係を確認していくので、特に重要なシミュレーション結果として特定されるシミュレーション結果は任意の順序で得られることになる。このとき、オペレータは言うまでもなくシミュレーション結果を予め把握して操作を行なうわけではないので、複数のシミュレーション結果を得られた順に保存していくと、特に規則性のない順序でメモ機能に複数のシミュレーション結果が並ぶことになる。これは、前述したようなシミュレーションソフトウェアに特有の性質である。この通常の操作に関連することが第1の着眼点である。
次に、発明者は以下の点に着眼した。仮にオペレータがPIDパラメータ値に意図的に規則性を与えてシミュレーションを実施しようとした場合を考える。このような場合の実施手順としては、例えばPIDパラメータの比例帯Pと積分時間Iと微分時間Dの値を考えられる範囲の最小の値に設定し、比例帯Pの値から少しずつ大きくしていくというような手順が考えられる。しかしながら、適正な制御応答は比例帯Pと積分時間Iと微分時間Dの組合せによって得られるものであり、前記した実施手順で規則性を与えてシミュレーションを実施したとしても、特に重要なシミュレーション結果が比較しやすく順序よく得られるというわけではない。この規則的な実施手順とシミュレーション結果との非連動性は、PID制御などに特有の性質である。このような制御の性質に関連することが第2の着眼点である。
さらに発明者は以下の点に着眼した。多数の制御応答のシミュレーション結果を比較する場合に、オペレータが着目するのは、制御応答に関する情報のうち、例えば制御量PVのオーバーシュート量や制御量PVの設定値SPへの到達時間であり、数値として定量的に測定され得る結果である。すなわち、適切なPIDパラメータ値を判断するための評価項目は、数値化が可能な測定結果である。これは、制御特性の評価という作業に特有の性質である。この制御の評価に関連することが第3の着眼点である。
以上の3つの重要な着眼点に基づき、本発明の発明者は、メモ機能に記憶されている複数のシミュレーション結果を、例えばオーバーシュート量の大きい順や設定値SPへの到達時間の短い順に並び替えるソート機能を備えることにより、選択ミスの発生を軽減することが可能であることに想到した。すなわち、前述したようなシミュレーションソフトウェアによりPIDパラメータの調整を実施する場合、オペレータが着目する評価項目に関して規則性をもって複数のシミュレーション結果が記憶されないことが選択ミスの重大な原因であり、前述したようなソート機能を備えることにより、温調計への適用に特有の制約を解消しながら、目視での見誤りなどは発生し難くできる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るPIDパラメータの調整支援装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態のPIDパラメータの調整支援装置は、制御応答のシミュレーションを実行するシミュレーション機能部1と、シミュレーション結果を記憶するメモ機能部2と、メモ機能部2に記憶されているシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート機能部3とを有する。
シミュレーション機能部1は、シミュレーション演算実行部10と、シミュレーション結果表示部11とから構成される。
メモ機能部2は、シミュレーション結果登録部20と、シミュレーション結果記憶部21と、シミュレーション結果選択部22とから構成される。
ソート機能部3は、評価値算出部30と、ソート実行部31と、評価項目設定部32と、評価項目記憶部33とから構成される。
次に、本実施の形態のPIDパラメータの調整支援装置の動作を説明する。図2はPIDパラメータの調整支援装置の動作を示すフローチャートである。
まず、シミュレーション演算実行部10は、制御対象とPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーション演算を実行する(ステップS100)。このシミュレーション演算については、特許文献1に開示されているので、ここでは簡単に説明する。
シミュレーション演算実行部10には、実際の制御対象から収集した制御量PVの時系列データと操作量MVの時系列データに基づいて周知の最適化手法を用いたモデリング手法により求められた制御対象の数式モデルが予め登録され、さらにPIDコントローラのアルゴリズム、すなわちシミュレーション演算実行部10にPIDコントローラを実現させるプログラムが予め登録されている。
シミュレーション演算実行部10は、オペレータによって設定されたPIDパラメータ(比例帯P、積分時間I、微分時間D)をPIDコントローラのアルゴリズムに設定する。続いて、シミュレーション演算実行部10は、このアルゴリズムとオペレータによって設定された設定値SPとから操作量MVを算出し、この操作量MVを制御対象の数式モデルに与えることにより、制御量PVを算出する。次の時刻においては、シミュレーション演算実行部10は、直前の時刻で算出した制御量PVとコントローラアルゴリズムと設定値SPとから操作量MVを算出し、上記と同様に制御量PVを算出する。以下、同様にこのような制御量PVの算出を一定時間毎に繰り返し行い、制御応答のシミュレーション結果を得る。
シミュレーション結果表示部11は、シミュレーション演算実行部10が算出した操作量MVの時系列データのグラフと制御量PVの時系列データのグラフと設定値SPとPIDパラメータとをシミュレーション結果として表示する(ステップS101)。
ここで、オペレータがシミュレーション結果の登録を指示すると(ステップS102においてYES)、シミュレーション結果登録部20は、シミュレーション結果を記憶するようにシミュレーション結果記憶部21に対して指示し、この指示に応じてシミュレーション結果記憶部21は、操作量MVの時系列データと制御量PVの時系列データと設定値SPとPIDパラメータとからなるシミュレーション結果を記憶する(ステップS103)。
次に、評価値算出部30は、シミュレーション結果記憶部21にシミュレーション結果が記憶されているかどうかを判定し(ステップS104)、シミュレーション結果記憶部21にシミュレーション結果が記憶されている場合には、制御応答の評価項目を評価項目記憶部33から取得する(ステップS105)。
評価項目記憶部33は、制御応答の評価項目を記憶している。この評価項目は、例えばオペレータによって評価項目設定部32を通じて予め設定される。評価項目としては、図3(A)に示すオーバーシュート量OSや、シミュレーションの開始時刻から制御量PVが設定値SPに到達するまでの時間である設定値到達時間TR(図3(B))、設定値SPと制御量PVとで囲まれた領域の面積A(図3(C))などがある。
評価値算出部30は、シミュレーション結果記憶部21に記憶されているシミュレーション結果の各々について評価項目の値である評価値を算出し、算出した評価値をソート実行部31に渡す(ステップS106)。
ソート実行部31は、シミュレーション結果記憶部21に記憶されているシミュレーション結果を、評価値算出部30が算出した評価値に基づいて並べ替えるソートを行う(ステップS107)。ソート実行部31は、評価項目がオーバーシュート量であれば、例えばオーバーシュート量が大きい順にシミュレーション結果を並べ替え、評価項目が設定値到達時間であれば、例えば設定値到達時間が短い順にシミュレーション結果を並べ替え、評価項目が設定値SPと制御量PVとで囲まれた領域の面積であれば、例えば面積が小さい順にシミュレーション結果を並べ替える。
以上でシミュレーション結果を記憶するメモ機能とシミュレーション結果を並べ替えるソート機能の動作が終了する。
次に、PIDパラメータを調整するためのシミュレーション結果の選択動作について説明する。シミュレーション結果記憶部21に記憶されているシミュレーション結果を記憶されている順に選択する操作をオペレータが行ったときに(ステップS108においてYES)、シミュレーション結果選択部22は、選択されたシミュレーション結果を表示するようにシミュレーション結果記憶部21に指示を出し、シミュレーション結果記憶部21は、選択されたシミュレーション結果をシミュレーション結果表示部11に出力する。これにより、シミュレーション結果表示部11は、シミュレーション結果を表示する(ステップS109)。こうして、オペレータは、メモ機能部2に保存したシミュレーション結果を比較しながら、最適な制御応答のシミュレーション結果を選択してPIDパラメータ値を決定する。
以上のように、本実施の形態では、予め設定された制御応答の評価項目に従って、シミュレーション結果記憶部21に記憶されたシミュレーション結果毎に評価値を算出し、シミュレーション結果を評価値に基づいて並べ替えるようにしている。これにより、オペレータは、メモ機能部2に保存したシミュレーション結果を比較してPIDパラメータを決定する際に、オペレータが着目する評価項目に関して規則性を持って並べられたシミュレーション結果を検索して、適切なPIDパラメータを選択することができるので、PIDパラメータの選択ミスの発生を軽減することができる。また、本実施の形態では、シミュレーション結果記憶部21に記憶されたシミュレーション結果が評価項目に関して規則性を持って並ぶことになるので、例えば先頭あるいは最後尾のシミュレーション結果を選択すればよく、適切なPIDパラメータの選択を容易に行うことができる。
また、シミュレーションソフトウェアを温調計に適用する場合には、特定のPIDパラメータ値における制御応答のシミュレーション結果が、単純に表示されている程度のものであることが好ましく、通常は1画面に1個の制御応答の変化と操作量の変化が表示されている程度のものであることが好ましい。本実施の形態では、このような簡単なユーザインタフェースがあればよく、温調計に容易に適用することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明の発明者は、制御応答のシミュレーション結果を記憶するメモ機能を用いてPIDパラメータ値を選択する際に、選択ミスが発生しやすくなる原因として、以下の点に着眼した。
まず、第1、第2の着眼点は、第1の実施の形態で説明した第2、第3の着眼点と同じである。
さらに発明者は以下の点に着眼した。ほとんどの場合においてオペレータが着目するのは、それまでに得られている制御応答の中の最も良好なものとの比較に限られている。これは、迅速に判断しなければならないという作業に特有の性質であり、この制御の判断に関連することが第3の着眼点である。
以上の3つの重要な着眼点に基づき、本発明の発明者は、メモ機能に記憶されている複数のシミュレーション結果のうち、例えばオーバーシュート量や設定値SPへの到達時間のような数値化できる評価指標に基づき制御応答が最も良好と判定されるシミュレーション結果を、シミュレーション実行中の制御応答に重ねて表示して、これらを比較できるようにすることに想到した。これにより、メモ機能に記憶されている他の制御応答の中で最も良好な制御応答波形のみと比較できるので、温調計への適用に特有の制約をクリアしながら、目視での見誤りなどは発生し難くできる。
図4は本発明の第2の実施の形態に係るPIDパラメータの調整支援装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態のPIDパラメータの調整支援装置は、制御応答のシミュレーションを実行するシミュレーション機能部11と、シミュレーション結果を記憶するメモ機能部12と、メモ機能部12に記憶されたシミュレーション結果の中から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するベスト応答出力機能部13とを有する。
シミュレーション機能部11は、シミュレーション演算実行部110と、シミュレーション結果表示部111とから構成される。
メモ機能部12は、シミュレーション結果登録部120と、シミュレーション結果記憶部121と、シミュレーション結果選択部122とから構成される。
ベスト応答出力機能部13は、ベスト応答選択部130と、ベスト応答出力部131と、評価項目設定部132と、評価項目記憶部133とから構成される。ベスト応答選択部130は、シミュレーション結果記憶部121に記憶されたシミュレーション結果毎に評価値を算出する評価値算出部(不図示)を内部に備えている。
次に、本実施の形態のPIDパラメータの調整支援装置の動作を説明する。図5はPIDパラメータの調整支援装置の動作を示すフローチャートである。シミュレーション演算実行部110によるシミュレーション演算(ステップS200)と、シミュレーション結果表示部111によるシミュレーション結果の表示(ステップS201)は、それぞれ図2のステップS100,S101の処理と同じであるので、説明は省略する。
また、シミュレーション結果登録部120によるシミュレーション結果の登録指示(ステップS202)と、シミュレーション結果記憶部121によるシミュレーション結果の記憶(ステップS203)は、それぞれ図2のステップS102,S103の処理と同じであるので、説明は省略する。
ベスト応答選択部130は、シミュレーション結果記憶部121にシミュレーション結果が記憶されているかどうかを判定し(ステップS204)、シミュレーション結果記憶部121にシミュレーション結果が記憶されている場合には、制御応答の評価項目を評価項目記憶部133から取得する(ステップS205)。
第1の実施の形態の評価項目記憶部33と同様に、評価項目記憶部133は、制御応答の評価項目を記憶している。この評価項目は、例えばオペレータによって評価項目設定部132を通じて予め設定される。第1の実施の形態と同様に、評価項目としてはオーバーシュート量OSや設定値到達時間TR、設定値SPと制御量PVとで囲まれた領域の面積Aなどがある。
ベスト応答選択部130は、シミュレーション結果記憶部121に記憶されているシミュレーション結果の各々について評価項目の値である評価値を算出する(ステップS206)。そして、ベスト応答選択部130は、シミュレーション結果記憶部121に記憶されているシミュレーション結果のうち、ステップS206で算出した評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択して、この選択したシミュレーション結果をベスト応答出力部131に渡す(ステップS207)。
このとき、ベスト応答選択部130は、評価項目がオーバーシュート量であれば、例えばオーバーシュート量が最も小さいシミュレーション結果をベスト応答として選択し、評価項目が設定値到達時間であれば、例えば設定値到達時間が最も短いシミュレーション結果をベスト応答として選択し、評価項目が設定値SPと制御量PVとで囲まれた領域の面積であれば、例えば面積が最も小さいシミュレーション結果をベスト応答として選択する。
ベスト応答出力部131は、ベスト応答選択部130が選択したシミュレーション結果をシミュレーション結果表示部111に表示させる(ステップS208)。このとき、シミュレーション結果表示部111は、ベスト応答選択部130が選択したシミュレーション結果を、ステップS201で表示したシミュレーション結果に重ねて表示する。
図6はシミュレーション結果の表示例を示す図である。図6において、PV1はステップS201で表示された最新のシミュレーション結果、PV2はベスト応答選択部130がベスト応答として選択したシミュレーション結果である。図6の例では、オーバーシュート量が最も小さいシミュレーション結果をベスト応答として選択している。
次に、PIDパラメータを調整するためのシミュレーション結果の選択動作について説明する。シミュレーション結果記憶部121に記憶されているシミュレーション結果を記憶されている順に選択する操作をオペレータが行ったときに(ステップS209においてYES)、シミュレーション結果選択部122は、選択されたシミュレーション結果を表示するようにシミュレーション結果記憶部121に指示を出し、シミュレーション結果記憶部121は、選択されたシミュレーション結果をシミュレーション結果表示部111に出力する。これにより、シミュレーション結果表示部111は、シミュレーション結果を表示する(ステップS210)。
このような動作により選択されたシミュレーション結果に表示が切り替わる際には、ステップS205〜S208の処理が再度実行され、S208で表示されたベスト応答のシミュレーション結果は、ステップS210で新たに表示されるシミュレーション結果と重ねて表示される。
なお、図6の例では、シミュレーション結果表示部111が表示するシミュレーション結果のうち、制御量PVの時系列データのグラフのみを重ねて表示しているが、操作量MVの時系列データのグラフについても、最新のシミュレーション結果の時系列データあるいはステップS209,S210で選択されたシミュレーション結果の時系列データと、ベスト応答として選択されたシミュレーション結果の時系列データとを重ねて表示するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態では、予め設定された制御応答の評価項目に従って、シミュレーション結果記憶部121に記憶されたシミュレーション結果毎に評価値を算出し、評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択して、このシミュレーション結果を、シミュレーション演算実行部110の最新のシミュレーション結果あるいはシミュレーション結果選択部122が選択したシミュレーション結果と重ねて表示するようにしている。これにより、オペレータは、メモ機能部12に保存したシミュレーション結果を比較してPIDパラメータを決定する際に、他のシミュレーション結果の中で制御応答が最も良いシミュレーション結果のみと比較して、適切なPIDパラメータを選択することができるので、PIDパラメータの選択ミスの発生を軽減することができる。また、本実施の形態によれば、シミュレーション結果が単純に表示される程度の簡単なユーザインタフェースであることが好ましい温調計のためのシミュレーションツールに容易に適用することができる。
第1、第2の実施の形態におけるPIDパラメータの調整支援装置は、例えばCPU、記憶装置およびインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このようなコンピュータを動作させるためのプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。CPUは、読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、このプログラムに従って第1、第2の実施の形態で説明した処理を実行する。
本発明は、PIDパラメータを調整する技術に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るPIDパラメータの調整支援装置の構成を示すブロック図である。 図1のPIDパラメータの調整支援装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における制御応答の評価項目の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るPIDパラメータの調整支援装置の構成を示すブロック図である。 図4のPIDパラメータの調整支援装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるシミュレーション結果の表示例を示す図である。
符号の説明
1,11…シミュレーション機能部、2,12…メモ機能部、3…ソート機能部、10…シミュレーション演算実行部、11…シミュレーション結果表示部、13…ベスト応答出力機能部、20…シミュレーション結果登録部、21…シミュレーション結果記憶部、22…シミュレーション結果選択部、30…評価値算出部、31…ソート実行部、32…評価項目設定部、33…評価項目記憶部、110…シミュレーション演算実行部、111…シミュレーション結果表示部、120…シミュレーション結果登録部、121…シミュレーション結果記憶部、122…シミュレーション結果選択部、130…ベスト応答選択部、131…ベスト応答出力部、132…評価項目設定部、133…評価項目記憶部。

Claims (10)

  1. 制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援装置であって、
    数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行部と、
    前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶部と、
    前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート実行部と、
    前記シミュレーション結果記憶部に記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部と、
    前記選択されたシミュレーション結果を表示するシミュレーション結果表示部とを備えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援装置。
  2. 請求項1記載のPIDパラメータの調整支援装置において、
    さらに、予め設定された制御応答の評価項目を記憶する評価項目記憶部と、
    前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出部とを備え、
    前記ソート実行部は、前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果を、前記評価値に基づいて並べ替えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援装置。
  3. 制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援装置であって、
    数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行部と、
    前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶部と、
    前記シミュレーション結果記憶部から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するベスト応答選択部と、
    前記シミュレーション結果記憶部に記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部と、
    前記シミュレーション演算実行部の最新のシミュレーション結果あるいは前記シミュレーション結果選択部が選択したシミュレーション結果と、前記ベスト応答として選択されたシミュレーション結果とを重ねて表示するシミュレーション結果表示部とを備えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援装置。
  4. 請求項3記載のPIDパラメータの調整支援装置において、
    さらに、予め設定された制御応答の評価項目を記憶する評価項目記憶部と、
    前記シミュレーション結果記憶部に記憶されているシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出部とを備え、
    前記ベスト応答選択部は、前記シミュレーション結果記憶部から前記評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択することを特徴とするPIDパラメータの調整支援装置。
  5. 請求項2又は4記載のPIDパラメータの調整支援装置において、
    前記評価項目は、オーバーシュート量、設定値到達時間、設定値と制御量とで囲まれた領域の面積のいずれかであることを特徴とするPIDパラメータの調整支援装置。
  6. 制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援方法であって、
    数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行手順と、
    前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶手順と、
    前記記憶されたシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート実行手順と、
    このソート実行手順で並べ替えられたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択手順と、
    前記選択されたシミュレーション結果を表示するシミュレーション結果表示手順とを備えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援方法。
  7. 請求項6記載のPIDパラメータの調整支援方法において、
    さらに、予め設定された制御応答の評価項目に従って、前記記憶されたシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出手順を備え、
    前記ソート実行手順は、前記記憶されたシミュレーション結果を、前記評価値に基づいて並べ替えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援方法。
  8. 制御対象のモデルを利用したシミュレーションによりPIDパラメータの調整を支援する調整支援方法であって、
    数式モデルによって表される制御対象とコントローラアルゴリズムによって表されるPIDコントローラとからなる制御系についてその制御応答を模擬するシミュレーションを行うシミュレーション演算実行手順と、
    前記シミュレーションの結果を記憶するシミュレーション結果記憶手順と、
    前記記憶されたシミュレーション結果の中から制御応答が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択するベスト応答選択手順と、
    前記記憶されたシミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択手順と、
    前記シミュレーション演算実行手順の最新のシミュレーション結果あるいは前記シミュレーション結果選択手順で選択されたシミュレーション結果と、前記ベスト応答として選択されたシミュレーション結果とを重ねて表示するシミュレーション結果表示手順とを備えることを特徴とするPIDパラメータの調整支援方法。
  9. 請求項8記載のPIDパラメータの調整支援方法において、
    さらに、予め設定された制御応答の評価項目に従って、前記記憶されたシミュレーション結果毎に前記評価項目の値である評価値を算出する評価値算出手順を備え、
    前記ベスト応答選択手順は、前記記憶されたシミュレーション結果の中から前記評価値が最も良いシミュレーション結果をベスト応答として選択することを特徴とするPIDパラメータの調整支援方法。
  10. 請求項7又は9記載のPIDパラメータの調整支援方法において、
    前記評価項目は、オーバーシュート量、設定値到達時間、設定値と制御量とで囲まれた領域の面積のいずれかであることを特徴とするPIDパラメータの調整支援方法。
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