JP6319811B2 - ジェットポンプディフューザスタックの修理 - Google Patents

ジェットポンプディフューザスタックの修理 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、ここに参照により援用されている2013年10月1日に提出された「JET PUMP DIFFUSER STACK REPAIR」と題する米国特許出願第14/043,084号の利益を主張するものであり、後者の出願は、2012年10月18日に提出された「JET PUMP REPAIR FOR A NUCLEAR POWER PLANT」と題する米国特許出願第61/715,367号に基づく優先権を主張する。
本発明はジェットポンプの修理方法に関し、より詳細には、ジェットポンプの入口混合器とディフューザとの間の滑り継ぎ手の修理方法に関し、特に沸騰水型原子炉で使用されるジェットポンプにおいて利益があるものである。
図1から、従来の沸騰水型原子炉10は、ジェットポンプ組立体18が、炉心シュラウド14と原子炉容器16の壁との間の原子炉容器の環状空間12に配置されていることがわかる。ジェットポンプの主要機能は、冷却材を炉心の下方へ給送し、燃料集合体を通過させて、燃料集合体から熱を取り出せるようにすることである。ジェットポンプはまた、想定される事故状況下で炉心内の水位の3分の2を維持する役割も担っている。これらの理由から、ジェットポンプ組立体18は安全関連機器とみなされる。
典型的な構成は、図2に示すような、20台のジェットポンプから成る10対の組立体18である。ジェットポンプ組立体18の各々は、共通ライザー管22からの流れが駆動力となる。ジェットポンプ流はその後、シュラウド14内で支持された炉心の下方の下部プレナム領域24へ差し向けられる。ジェットポンプ流のおおむね3分の1は、ライザー管22を流れる原子炉冷却系ポンプ流が駆動力であり、ジェットポンプ流の残り3分の2は、環状空間12から流体を吸引するジェットポンプ吸込口のベンチュリ作用によるものである。ジェットポンプ組立体18は、シュラウド14の周りに周方向に離隔して配置され、シュラウドの底部付近のシュラウド支持棚20の上に支持されている。
当業界の運転経験が示すところによると、ジェットポンプ組立体18の重要機器に損傷や急速な摩耗が発生した事例が多く、米国及び世界中の多数の沸騰水型原子炉に影響を与えてきた。損傷の発生が最も多いジェットポンプの構成要素は、主ウェッジおよびロッド26、リストレーナブラケット28のパッド、ライザー管22の溶接部ならびにライザーブレース30であり、これらの構成要素はいずれも、ジェットポンプ組立体18の拡大斜視図である図3に示してある。これらの一般的なタイプの損傷はいずれも、ジェットポンプ組立体の重要な支持構造物や重要な機能で生じるものである。損傷と摩耗の主な原因は、通常運転時の流れ誘起振動である。多くのプラントは、流れ誘起振動に加えて、ジェットポンプ組立体18の振動を悪化させる可能性のある滑り継ぎ手領域32の過度の漏えいを経験している。この漏洩は、ジェットポンプの劣化と損傷を大幅に加速させる可能性がある。
流れ誘起振動の発生を示す急速な摩耗と構成要素の運動の徴候が見いだされたプラントでは、従来より、ジェットポンプ構成要素の支持を支援し、流れ誘起振動に対して同構成要素を補強する機材の追加によりこの問題に対処してきた。そのような解決策は一般に、リストレーナブラケット28の部分で講じられているが、それには、主ウェッジ26を大きくし、補助ウェッジを付加し、滑り継ぎ手クランプを設けることが含まれる。こうした解決策は、流れ誘起振動の根本原因に対処しようとするものではなく、一部のプラントでは実効性に、また全体的な有効性に疑問がある。
少数の沸騰水型原子炉プラントでは、このような典型的な解決策に加えて、機器製造業者の最初の設計の入口混合器34にラビリンスシールが導入されている。このラビリンスシールは、ジェットポンプの滑り継ぎ手領域32におけるバイパス流量を減らすのが狙いである。しかし、一部のプラントでは、特定の運転条件下でこのシールは有効性に欠けるところがあり、シール形状が入口混合器の外径部で損なわれ、ディフューザ36のカラー38の内径部に損傷が生じている。
滑り継ぎ手領域32において、入口混合器34は支持なしまたは浮動の状態にあるので、当該混合器はプラントの起動時と停止時に長手方向に熱膨張できる。入口混合器の底部は、ディフューザ組立体36のカラー38に嵌合し、滑り継ぎ手を形成する。入口混合器34は、リストレーナブラケット28における3点接触で側方に支持されている。この3点接触は、滑り(主)ウェッジ26および現場で仮付け溶接された2本の止めねじによって保持される。主ウェッジ26は、重力によって適切な位置に保持され、理論上、3点接触になっている。入口混合器の最上端部は、予め張力を与えたビームボルト組立体40によって支持されており、同組立体に押し下げられた入口混合器34は、トランジッションシート42内に収まる。
入口混合器34の支持のされ方から、入口混合器の底部(滑り継ぎ手32の中)にかかる小さな横向き荷重が、リストレーナブラケット28において大きな反作用モーメントを発生する可能性がある。前述のように、主ウェッジ26は自重(典型的には約8ポンド)によって適切な位置に保持されているが、小さな横向きの力がこの自重に打ち克って主ウェッジを持ち上げる可能性がある。入口混合器34はウェッジ26より有意に重いので、入口混合器34の質量が主ウェッジ26が入口混合器を保持しようとする力に打ち克ち、ディフューザカラー38内の入口混合器34の出口で小さな側方変位が生じる。ウェッジが一時的に変位すると3点接触が失われ、深刻な場合は、入口混合器の底部がディフューザカラー38の内部を強打する可能性がある。この入口混合器34によるディフューザ36の強打は、おそらく滑り継ぎ手32における駆動流またはバイパス流により引き起こされる振動の特定の振動数で励起される可能性もある。
したがって、振動の根本原因に対処する、流れ誘起振動に対する新たな解決策が望まれる。
さらに、ジェットポンプ組立体18の分解が殆どまたは全く不要で、摩耗を最小限に抑える、流れ誘起振動による摩耗に対する解決策が望まれる。
さらには、遠隔操作により水中で実施できる修理が望まれる。
上記および他の目的は、ジェットポンプ組立体の入口混合器とディフューザとの間の滑り継ぎ手を修理する新しい方法を用いて達成される。当該ディフューザは当該入口混合器を受け入れる開口部を有し、当該入口混合器の外径と当該ディフューザ開口部の内径との間の所与の隙間が製造および振動による摩耗の所産である環状部を形成する。本方法は、遠隔操作で環状部にアクセスするステップと、当該環状部の半径方向寸法を狭めるステップから成る。
一実施態様において、本方法は、滑り継ぎ手の中に収まる入口混合器の外径寸法を測定するステップを含む。その後、入口混合器の外径より大きく、ディフューザ開口部の最大径より小さい設計径を持つ概して円形のカラークランプ開口部を有するクランプを製作する。次いで、カラークランプを、少なくとも一部がディフューザ開口部の上に配置され、ディフューザに支持されるように入口混合器の周りに取り付ける。その後、当該カラークランプを、ディフューザ開口部の下方のディフューザハウジングの一部に取り付ける。測定ステップでは、入口混合器の外径に加えて、ディフューザ開口部の周寸法を測定するのが好ましい。一実施態様において、ディフューザはディフューザハウジングの周りに周方向に離隔して配置された案内板を有し、当該案内板は入口混合器を受け入れるディフューザ開口部の上方を延びている。後者の実施態様において、本方法は、案内板と整列する切欠きをカラークランプの下側に設けるステップと、当該案内板がカラークランプの回転を抑止するように当該切欠きを当該案内板の上からはめ込むステップを含む。これらの実施態様において、入口混合器のディフューザ開口部への挿入深さが、カラークランプによって効果的に最適化される。カラークランプは少なくとも2つの円周セクションから成るように製作され、当該セクションの各々が相互に固定されて概して円形の開口部を形成するのが望ましい。この実施態様の取り付けステップにおいて、カラークランプによってディフューザハウジングの一部を締め付ける。当該一部は、当該ディフューザハウジングから半径方向外向きに延びたカラーであるのが好ましい。この後者の構成では、カラークランプは、少なくとも2つの半径方向外向きに延びたセグメントを有し、当該セグメントは半径方向にディフューザカラーより遠くに延びており、当該外向きに延びたセグメントは垂直に貫通する孔を有する。タイバーは下端部に半径方向内向きに延びるリップを有し、当該リップはディフューザカラーの下側に位置決めされ、当該タイバーの第2の端部は当該セグメントの貫通孔のうちの1つを貫通して当該セグメントの貫通孔の反対側で拘束され、それによってカラークランプがディフューザカラーに対して下向きに締め付けられる。取り付けステップにおいて、カラークランプによってディフューザハウジングの一部を、当該ハウジング周りの円周上の複数の離散的な位置で締め付けるのが好ましい。この構成において本方法は、入口混合器をディフューザから取り外すステップを必要としない。
さらに別の実施態様では、当該クランプは、クランプを入口混合器の周りに取り付けた状態で当該入口混合器の外部表面に向き合う軸方向に延びる収斂する表面を有する。一構成において、カラークランプの下側に概して円形のクランプ開口部に隣接して環状の周溝があり、当該周溝は半径方向において概してL字形であり、L字の第1の脚部は水平方向に延びてディフューザ開口部の縁の上に収まる。L字の第2の脚部は、ディフューザの外壁に接触するのが好ましい。本方法では、漏洩を最小限に抑えるために、カラークランプとディフューザ開口部の縁との間にガスケットを挿入してもよい。
さらに別の実施態様において、環状部の半径方向寸法を狭めるステップは、入口混合器をディフューザから取り外すステップから成る。その後、ディフューザ開口部の内部表面を機械加工する。本方法ではその後、外径がディフューザ開口部の機械加工された内部表面の内径に実質的に等しく、内径が、環状部の隙間の半径方向寸法が所与の隙間より小さくなるように、入口混合器をディフューザ開口部に挿入した際に当該環状部の隙間を狭くする内部カラーを挿入する。入口混合器の外部表面に向き合う内部カラーの表面は、軸方向に収斂する外形を持つように製作するのが好ましい。
前述の実施態様の各々において、環状部の半径方向寸法は、対応する機器製造業者の最初の仕様値以下にまで狭められる。
一方、別の実施態様において、環状部の半径方向寸法を狭めるステップは、入口混合器を取り囲むディフューザのカラー部分を、ディフューザの残りの部分から切断するステップを含む。その後、ディフューザのカラー部分を、ディフューザの残りの部分および入口混合器から取り外す。その後、ディフューザのカラー部分の代わりに、望ましい内径を持つ代わりの開口部を有するスプールピースを製作する。入口混合器の一方の端部が当該代わりの開口部に入るように、スプールピースをディフューザの残りの部分に固定する。
本発明の詳細を、好ましい実施態様を例にとり、添付の図面を参照して以下に説明する。
炉心シュラウドおよびジェットポンプ組立体の一般的配置を示すために原子炉容器を切り取った沸騰水型原子炉の斜視図である。
ジェットポンプ組立体の配置をさらに分かりやすく示す、図1の炉心シュラウドの斜視図である。
図1、2に示すジェットポンプ組立体を1体拡大した斜視図である。
先行技術の滑り継ぎ手の細部拡大斜視図である。
本発明の一実施態様による滑り継ぎ手の細部拡大斜視図である。
入口混合器の挿入深さを最適化した状況を示す、図5の実施態様による滑り継ぎ手の断面図である。
図5に示す実施態様に使用されるクランプの斜視図である。
図5の実施態様で使用される、入口混合器の外側表面に隣接するディフューザ開口部の縁に支持されたカラークランプの一部の細部拡大斜視図であり、図5の実施態様の一形式における軸方向に収斂する境界部を示している。
本発明の別の実施態様を示すディフューザカラーの斜視図である。
図9に示す実施態様の断面図である。
本発明の3番目の実施態様の斜視図である。
図11に示す実施態様の断面図である。
図4に示すのは、滑り継ぎ手領域32の細部斜視図である。ディフューザ36は、入口混合器34が挿入されるディフューザ開口部46を画定するディフューザカラー38の直下に半径方向外側に突き出したショルダー部44を有する。ディフューザカラー38は、入口混合器34を開口部46に導き入れるための、開口部46から半径方向外向きおよび上向きに延びる案内板(イヤーとも呼ばれる)を有している。本発明の一実施態様では、図5に示すように、既存の入口混合器34およびディフューザカラー38に加えて、カラークランプ48をディフューザカラー38の最上部にかぶさるように重ねている。カラークランプ48の利点の1つは、滑り継ぎ手32の全体的な挿入深さを最適化できることにある。入口混合器34のディフューザ36への挿入深さは、入口混合器の振動の発生につながるいくつかの重要なパラメータの1つであると考えられている。別の実施態様において、カラークランプ48は、ディフューザおよび/または入口混合器に対して、滑り継ぎ手の形状が軸方向に収斂するように構成されている。
本実施態様の設計は、既存の入口混合器を取り替えるのではなく、ディフューザ36の最上部に機材を追加することによって、新しい滑り継ぎ手領域32を保持および創成する。本発明は、次のいずれかの方法で流れ誘起振動問題に対処する。(1)収斂形滑り継ぎ手を用いる、(2)有効挿入深さを最適化する、(3)収斂形滑り継ぎ手の設計と有効挿入深さの最適化の両方を用いる。図5に示すのは、本発明の一実施態様によるこの設計概念である。図5に示す実施態様では、混合器とディフューザの両方にある既存の損傷をそのまま残すことができる。古い滑り継ぎ手の直上に、新しい滑り継ぎ手領域が創成される(図6を参照)。この設計方針には次の利点がある。(i)入口混合器を取り外すことなく現場で取り付けることができる、(ii)表面を補修する必要がない、(iii)滑り継ぎ手の隙間の許容差を厳密に管理できる、(iv)最適な挿入深さを創出する、(v)総合的な修理の時間と費用が少なくて済む、(vi)収斂形滑り継ぎ手の形成を可能にする、(vii)根本原因に対処した流れ誘起振動の解決策を提供する。
一般に、既存のディフューザの構成要素に軸方向に収斂する滑り継ぎ手を実装するには、2つの基本的な選択肢がある。第1の選択肢では、カラー38の材料を除去または追加することによって、既存のディフューザ表面を改造する。第2の選択肢では、図5に関して説明したように、機材を追加し、古い滑り継ぎ手領域の上に新しい滑り継ぎ手領域を創成する。本発明は、両方の選択肢を勘案している。図6は、図5に示す実施態様(上述の第2の選択肢)の断面図である。右側のブラケットAは、カラークランプ48を取り付ける前の当初の挿入深さを示す。ブラケットAのすぐ左にあるブラケットBは、当初の滑り継ぎ手領域を示す。左側のブラケットCは、カラークランプ48を追加することによって導入・改善された新しい滑り継ぎ手領域を示す。
図7に示すのは、蟻継ぎ56、58によって接合された2つの半円形セグメント52、54から成るカラークランプ48の一実施態様である。ただし、セグメントを接合する他の手段が利用可能であり、クランプ48をそのような2つ以上のセグメントで構成してもよい。各セグメントは、半径方向外側に延びるアーム60、62を有し、これらのアームを貫通する孔64、66を利用して後述のようにカラークランプ48によってディフューザハウジング36を締め付ける。図8は、図5に示す入口混合器34、ディフューザ36およびカラークランプ48の実施態様における、カラークランプセグメント同士の接合部の収斂形滑り継ぎ手を見えるようにした部分拡大断面図である。この設計は、収斂形状を利用している。すなわち、入口混合器34の外側表面に向き合うカラークランプ48の内面は、カラークランプ48の上端および下端から中央部に進むにつれて、入口混合器の外部表面に向かって収斂している。この収斂形状は、改造していない、入口混合器の機器製造業者の最初の設計による外部表面に対して機能する。実際の寸法と角度は、各々の滑り継ぎ手について微調整することができる(既存の滑り継ぎ手形状がそのまま残され、新たな差圧条件が滑り継ぎ手に形成されるため)。
本発明の一実施態様に従って、例えば3次元レーザースキャナを用いて、入口混合器34とディフューザカラーの滑り継ぎ手32についてデジタル測定を行い、3次元モデルを作成する。こうした措置を講じるのは、ディフューザと混合器の実際の状況がジェットポンプごとに異なる可能性があるからである(すなわち、構成要素の寸法にはバラつきがあり、作製時の実際の寸法が不明である)。また、滑り継ぎ手の隙間の許容差が厳格であることから、追加機材を組み付ける際の許容差の要求度が高くなる。3次元レーザースキャナ技術は、±0.005インチ(0.013cm)程度の非常に正確な測定が可能である。また、作成した3次元モデルは、互換性のあるAutoCADファイルタイプで保存してもよい。そうすることによって、機械工作室でこのCADファイルを使用してCNC切削機および旋盤を自動プログラミングすることにより、このような厳密な許容差を満たす材料片を機械加工することが可能である。
本実施態様において、カラークランプは、外周の端部に形成された蟻継ぎ56、58で連結する2つの半円形スタック52、54から成る(図7を参照)。カラークランプ48が持ち上げられてディフューザの上縁から外れることがないように、2本のタイバー70、72によって、ディフューザショルダー部44の下端からてこ作用によってカラークランプ48を下方に締め付ける。各タイバーに付いている水平方向内側に延びる突起部74が、ディフューザショルダー部44の下側に収まり、当該ショルダー部に作用するタイバー70、72が、カラークランプ48をディフューザ開口部46の上縁に押し付けた状態に保つ(図5)。タイバーの上部はねじ山が付いているので、ナットでタイバーを下方に締め付けて軽い予荷重をかけることができる。このナットは、当該ナットまたはカラークランプ48に組み込まれた押しつぶし可能な材料を用いて、適切な位置でかしめておくのが好ましい。
必要であれば、接合部からの漏洩を確実に防ぐために、ディフューザスタック48とディフューザ縁との間に押しつぶし可能なガスケットを使用してもよい。カラークランプの回転を防ぐために、ディフューザ案内板50を支持面として使用する。ディフューザ案内板(しばしばイヤーと呼ばれる)の目的は、ジェットポンプを組み立て直す際に、入口混合器34の位置合わせと挿入を支援することである。カラークランプの下側に切欠き76を形成することによって、外側のカラークランプ48がイヤー50の上にかぶさり、ディフューザの縁の上に収まるようにする。これらの切欠きは、カラーの回転も防いでいる。カラークランプに設けたイヤーのための凹部は、多少の漏洩を許すかもしれないが、バイパス流量はわずかであると見込まれる。
図5の実施態様に示す機材は十分に軽いので、2つの半円形スタックを、ツールポールを用いて遠隔操作で送り込むことができる。取り付けのために必要な治工具の多くはすでに存在し、機材を取り扱う新たな治工具が必要になるとしてもわずかである。本実施態様は、半円形スタックを組み合わせて締め付けるための1つの設計例を説明したものであるが、本発明がこの特定の実施態様に限定されないことは当業者にとって明らかである。
図9に示すのは、損傷したジェットポンプ表面を補修しおよび/または流れ誘起振動を低減または根絶するための別の実施態様である。図9に示す実施態様では、ディフューザ内径部の損傷した材料の表面を再形成する。図10は、図9に示す実施態様の断面図である。新たな内部カラー78をディフューザカラー38に挿入して、少なくとも当初の設計の内径を復元し、場合によっては入口混合器とディフューザカラーとの間の環状の隙間がさらに狭くなるようにする。入口混合器の外径とディフューザカラーとの間の滑り継ぎ手の隙間の当初設計された製造許容差は、直径に関して±0.010インチと非常に厳格である。新たな内部カラーもまた、入口混合器の外径に対して収斂形の構造にすることができる。
本発明の別の実施態様では、入口混合器をそのままにして、ディフューザのディフューザカラー部分38を切除する。その後、新たな鋳造体であるスプールピース80をディフューザ36に固定する(図11、12)。これによって、滑り継ぎ手の形状を厳密に管理できる。このスプールピースは、単一部品(取り付けの際に入口混合器を取り外す必要があるかもしれない)とするか、または入口混合器を現場で取り付けられる複数部品(クラムシェル形)とすることができる。やはり、入口混合器とディフューザとの間の幾何学的関係は、入口混合器の外径表面とディフューザの内径表面が収斂するような構造にすることができる。
本発明のある特定の実施態様について詳しく説明してきたが、当業者は、本開示書全体の教示するところに照らして、これら詳述した実施態様に対する種々の変更および代替への展開が可能である。したがって、ここに開示したある特定の実施態様は説明目的だけのものであり、本発明の範囲を何らも制約せず、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲に記載の全範囲およびその全ての均等物である。

Claims (15)

  1. ジェットポンプ組立体(18)の入口混合器(34)とディフューザ(36)との間の滑り継ぎ手(32)を修理する方法であって、当該ディフューザは当該入口混合器を受け入れる開口部(46)を有し、当該入口混合器の外径と当該ディフューザ開口部の内径との間の所与の隙間が環状部を形成し、当該所与の隙間は製造および振動による摩耗の所産であり、
    (a)遠隔操作によって当該環状部(46)にアクセスするステップと、
    (b)当該環状部(46)全周にわたって当該入口混合器と当該ディフューザとの間または当該入口混合器と当該ディフューザに取り付けられた構成要素との間に空間が画定されるように、当該環状部の半径方向寸法をゼロより大きな所定の半径方向寸法に狭めることによって、当該入口混合器が当該ディフューザ内にセンタリングされたときに当該入口混合器のどの部分も当該ディフューザまたは当該ディフューザに取り付けられた構成要素に接触させないことにより、当該入口混合器を当該ディフューザ内で滑動するように構成するステップ
    とから成り、
    当該ステップ(b)は、
    滑り継ぎ手(32)の中に収まる入口混合器(34)の外径寸法を測定するステップと、
    当該入口混合器(34)の外径より大きく、ディフューザ開口部(46)の最大外径より小さい設計内径を持つ概して円形のクランプ開口部を有するカラークランプ(48)を製作するステップと、
    当該カラークランプ(48)を、少なくとも一部が当該ディフューザ開口部(46)の上に位置し、ディフューザ(36)に支持されるように、当該入口混合器(34)の周りに取り付けるステップと、
    当該カラークランプ(48)を当該カラークランプの下方のディフューザハウジング(44)の一部に取り付けるステップ
    とを含み、
    当該取り付けステップにおいてカラークランプ(48)によってディフューザハウジング(38)の一部(44)を締め付け、ディフューザハウジング(38)の当該一部が、当該ディフューザハウジングから半径方向外向きに延びたカラー(44)であり、カラークランプ(48)は、少なくとも2つの半径方向外向きに延びたセグメント(60、62)を有し、当該セグメントは半径方向にディフューザカラー(44)より遠くに延びており、当該外向きに延びたセグメントは垂直に貫通する孔(64、66)を有し、タイバー(70、72)は第1の端部に半径方向内向きに延びるリップ(74)を有し、当該リップは当該ディフューザカラー(44)の下側に位置決めされ、当該タイバーの第2の端部は当該セグメント貫通孔のうちの1つを貫通して当該貫通孔の反対側で拘束され、それによって当該カラークランプが当該ディフューザカラーに向かって下向きに締め付けられる
    ことを特徴とする、修正方法。
  2. 当該測定ステップにおいてディフューザ開口部(46)の周囲の寸法を測定する、請求項の方法。
  3. ディフューザ(36)がディフューザハウジング(38)の周りに周方向に離隔配置された案内板(50)を有し、当該案内板は入口混合器(34)を受け入れるディフューザ開口部(46)の上方を延びており、
    カラークランプ(48)の下側に当該案内板(50)と整列する切欠き(76)を設けるステップと、
    当該案内板(50)が当該カラークランプ(48)の回転を抑止するように当該切欠き(76)を当該案内板(50)の上からはめ込むステップ
    とから成る請求項の方法。
  4. 入口混合器(34)のディフューザ開口部(46)への挿入深さをカラークランプ(48)が効果的に最適化することを特徴とする、請求項の方法。
  5. カラークランプ(48)が少なくとも2つの円周セクション(52、54)から成るように製作され、当該セクションの各々が相互に固定されて概して円形のクランプ開口部を形成することを特徴とする、請求項の方法。
  6. 当該取り付けステップにおいて、カラークランプ(48)によってディフューザハウジング(38)の一部(44)を、当該ハウジング周りの円周上の複数の離散的な位置で締め付けることを特徴とする、請求項の方法。
  7. 入口混合器(34)をディフューザ(36)から取り外すステップを必要としない、請求項の方法。
  8. カラークランプ(48)が、当該カラークランプを入口混合器(34)の周りに取り付けた状態で当該入口混合器の外部表面に向き合う軸方向に延びる収斂する表面(68)を有する、請求項の方法。
  9. カラークランプ(48)がディフューザ開口部(46)の縁の上に収まる、請求項の方法。
  10. カラークランプ(48)の下側に概して円形のカラークランプ開口部に隣接して環状の周溝があり、当該環状の周溝は半径方向において概してL字形であり、L字の第1の脚部は水平方向に延びてディフューザ開口部(46)の縁の上に収まることを特徴とする、請求項の方法。
  11. L字の第2の脚部がディフューザ(36)の外壁に接触する、請求項10の方法。
  12. カラークランプ(48)とディフューザ開口部(46)の縁との間にガスケットを挿入するステップを含む、請求項の方法。
  13. 環状部の半径方向寸法を狭めるステップが、
    入口混合器(34)をディフューザ(36)から取り外すステップと、
    ディフューザ開口部(46)の内部表面を機械加工するステップと、
    当該ディフューザ開口部(46)の機械加工された内部表面の内径に実質的に等しい外径と、当該入口混合器(34)を当該ディフューザ開口部に挿入した際に環状部が狭まるような内径とを有する内部カラー(78)を挿入して、当該環状部の半径方向寸法が所与の隙間より小さくなるようにするステップ
    とから成る請求項1の方法。
  14. 入口混合器(34)の外部表面に向き合う内部カラー(78)の表面(68)が、軸方向に収斂する外形を持つように製作される、請求項13の方法。
  15. 環状部の半径方向寸法が、対応する機器製造業者の最初の仕様値以下にまで狭められる、請求項1の方法。
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