JP6318721B2 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6318721B2 JP6318721B2 JP2014046767A JP2014046767A JP6318721B2 JP 6318721 B2 JP6318721 B2 JP 6318721B2 JP 2014046767 A JP2014046767 A JP 2014046767A JP 2014046767 A JP2014046767 A JP 2014046767A JP 6318721 B2 JP6318721 B2 JP 6318721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductivity type
- region
- source region
- silicon carbide
- type silicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Description
図1は、本発明の実施例1におけるMOSFETを示す断面図、図2は、本発明の実施例1におけるMOSFETを示す平面図である。この実施例1では、第1導電型をN型、第2導電型をP型としているが、これと逆に第1導電型をP型、第2導電型をN型として形成することも可能である。
図4は、本発明の実施例2におけるMOSFETを示す断面図、図5は、本発明の実施例2におけるMOSFETを示す平面図である。図5に示す平面で見て、P型コンタクト領域5を中心にとして、高濃度N型ソース領域4Aが多角形に(図示の例では6角形でかつ各辺から突出部が突出)形成され、高濃度N型ソース領域4Aを囲むように多角形(6角形)の低濃度N型ソース領域4Bが形成され、低濃度N型ソース領域4Bの周囲に6角形のP型領域11が位置し、各P型領域11間には、N型領域12が設けられている。
2 N型炭化珪素層
3 P型領域
4 N型ソース領域
4A 高濃度N型ソース領域
4B 低濃度N型ソース領域
5 P型コンタクト領域
6 ゲート絶縁膜
7 ゲート電極
8 ソース電極
9 ドレイン電極
10 P型ベース領域
11 P型炭化珪素層
12 N型領域
200 高濃度N型ソース領域4Aのみの抵抗領域
201 低濃度N型ソース領域4Bのみの抵抗領域
202 高濃度N型ソース領域4Aと低濃度N型ソース領域4Bの混在領域
300 高濃度N型ソース領域4A突出部分の幅
301 高濃度N型ソース領域4A突出部分の低濃度N型ソース領域4Bの幅
Claims (6)
- 第1導電型炭化珪素基板と、前記第1導電型炭化珪素基板の表面に形成された低濃度の第1導電型炭化珪素層と、前記第1導電型炭化珪素層の表面層に選択的に形成された第2導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域内に形成された第1導電型ソース領域と、前記第1半導体領域内に形成された高濃度の第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域および前記第1導電型ソース領域に電気的に接続するソース電極と、前記第1導電型ソース領域から第1半導体領域を経由して前記第1導電型炭化珪素層に至る領域の上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型炭化珪素基板の裏面側にドレイン電極を備えた半導体装置において、
前記第1導電型ソース領域は、前記ソース電極の下部に配置された第1ソース領域と、
前記第1ソース領域にチャネル長方向で隣接し、前記ゲート電極の下部に配置された第2ソース領域と、よりなり、
前記第1ソース領域の不純物濃度は、前記第2ソース領域の不純物濃度より高く、前記第1ソース領域と前記第2ソース領域がチャネル幅方向に連続しており、前記チャネル幅方向の複数位置で前記第1ソース領域が前記チャネル長方向で前記第2ソース領域に突出した構造をとる
ことを特徴とする半導体装置。 - 前記第1ソース領域は、前記第2ソース領域に突出する矩形状、あるいは前記第2ソース領域に向かうにつれて傾斜状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1ソース領域は、前記第2ソース領域に突出した領域の表面側が高濃度に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
- 第1導電型炭化珪素基板と、前記第1導電型炭化珪素基板の表面に形成された低濃度の第1導電型炭化珪素層と、前記第1導電型炭化珪素層の表面層に選択的に形成された第2導電型の第1半導体領域と、前記第1導電型炭化珪素層の表面に形成された第2導電型炭化珪素層と、前記第2導電型炭化珪素層を深さ方向に貫通して前記第1導電型炭化珪素層に達する第1導電型の領域と、前記第2導電型炭化珪素層の、前記第1導電型の領域を除いた領域である第2導電型のベース領域と、前記第2導電型のベース領域内に形成された第1導電型ソース領域と、前記第2導電型のベース領域内に形成された高濃度の第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域および前記第1導電型ソース領域に電気的に接続するソース電極と、前記第1導電型ソース領域から第2導電型のベース領域を経由して前記第1導電型炭化珪素層に至る領域の上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型炭化珪素基板の裏面側にドレイン電極を備えた半導体装置において、
前記第1導電型ソース領域は、前記ソース電極の下部に配置された第1ソース領域と、
前記第1ソース領域にチャネル長方向で隣接し前記ゲート電極の下部に配置された第2ソース領域と、よりなり、
前記第1ソース領域の不純物濃度は、前記第2ソース領域の不純物濃度より高く、前記第1ソース領域と前記第2ソース領域がチャネル幅方向に連続しており、前記チャネル幅方向の複数位置で前記第1ソース領域が前記チャネル長方向で突出した構造をとる
ことを特徴とする半導体装置。 - 第1導電型炭化珪素基板と、前記第1導電型炭化珪素基板の表面に形成された低濃度の第1導電型炭化珪素層と、前記第1導電型炭化珪素層の表面層に選択的に形成された第2導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域内に形成された第1導電型ソース領域と、前記第1半導体領域内に形成された高濃度の第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域および前記第1導電型ソース領域に電気的に接続するソース電極と、前記第1導電型ソース領域から第1半導体領域を経由して前記第1導電型炭化珪素層に至る領域の上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型炭化珪素基板の裏面側にドレイン電極を備えた半導体装置の製造方法において、
前記第1導電型ソース領域を、前記ソース電極の下部に配置された第1ソース領域と、
前記第1ソース領域にチャネル長方向で隣接し、前記ゲート電極の下部に配置された第2ソース領域と、を有し、前記第1ソース領域の不純物濃度を前記第2ソース領域の不純物濃度より高く、かつ、前記第1ソース領域と前記第2ソース領域とをチャネル幅方向に連続して形成し、前記チャネル幅方向の複数位置で前記第1ソース領域を前記チャネル長方向に突出して形成する工程、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 第1導電型炭化珪素基板と、前記第1導電型炭化珪素基板の表面に形成された低濃度の第1導電型炭化珪素層と、前記第1導電型炭化珪素層の表面層に選択的に形成された第2導電型の第1半導体領域と、前記第1導電型炭化珪素層の表面に形成された第2導電型炭化珪素層と、前記第2導電型炭化珪素層を深さ方向に貫通して前記第1導電型炭化珪素層に達する第1導電型の領域と、前記第2導電型炭化珪素層の、前記第1導電型の領域を除いた領域である第2導電型のベース領域と、前記第2導電型のベース領域内に形成された第1導電型ソース領域と、前記第2導電型のベース領域内に形成された高濃度の第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域および前記第1導電型ソース領域に電気的に接続するソース電極と、前記第1導電型ソース領域から第2導電型のベース領域を経由して前記第1導電型炭化珪素層に至る領域の上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型炭化珪素基板の裏面側にドレイン電極を備えた半導体装置の製造方法において、
前記第1導電型ソース領域を、前記ソース電極の下部に配置された第1ソース領域と、
前記第1ソース領域にチャネル長方向で隣接し、前記ゲート電極の下部に配置された第2ソース領域と、を有し、前記第1ソース領域の不純物濃度を前記第2ソース領域の不純物濃度より高く、かつ、前記第1ソース領域と前記第2ソース領域とをチャネル幅方向に連続して形成し、前記チャネル幅方向の複数位置で前記第1ソース領域を前記チャネル長方向に突出して形成する工程、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046767A JP6318721B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046767A JP6318721B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015170818A JP2015170818A (ja) | 2015-09-28 |
JP6318721B2 true JP6318721B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=54203258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014046767A Active JP6318721B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6318721B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9899512B2 (en) | 2016-02-24 | 2018-02-20 | General Electric Company | Silicon carbide device and method of making thereof |
JP7451981B2 (ja) | 2019-12-10 | 2024-03-19 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08186254A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 絶縁ゲート型半導体装置およびその製造方法 |
JP2003332577A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-21 | Toyota Industries Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP5818099B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2015-11-18 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 半導体装置 |
-
2014
- 2014-03-10 JP JP2014046767A patent/JP6318721B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015170818A (ja) | 2015-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6367760B2 (ja) | 絶縁ゲート型スイッチング装置とその製造方法 | |
JP6197995B2 (ja) | ワイドバンドギャップ絶縁ゲート型半導体装置 | |
JP5840308B2 (ja) | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 | |
JP2009099714A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
WO2015198468A1 (ja) | 炭化珪素半導体装置 | |
JP6715567B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2009105110A (ja) | 半導体素子 | |
JP5833277B1 (ja) | 半導体装置 | |
CN108292680B (zh) | 碳化硅半导体装置 | |
WO2015104949A1 (ja) | 炭化珪素半導体装置および炭化珪素半導体装置の製造方法 | |
JP5473397B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
WO2017038518A1 (ja) | 炭化珪素半導体装置 | |
JP2011159797A (ja) | 半導体装置 | |
TWI559534B (zh) | Silicon carbide field effect transistor | |
JP2015070184A (ja) | 半導体装置 | |
JP6211933B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP6318721B2 (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
JP2010267767A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US9356100B2 (en) | Semiconductor device | |
JP2008066508A (ja) | 半導体装置 | |
JP6930113B2 (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
TW201605021A (zh) | 半導體裝置 | |
JP2019165166A (ja) | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 | |
JP2020113566A (ja) | 半導体装置 | |
JP2019165164A (ja) | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180319 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6318721 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |