JP6318700B2 - 情報処理システム、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

ユーザに対応するアプリケーションをユーザに簡単にダウンロードさせることの可能な情報処理システム、その制御方法、及びプログラムに関する。
近年、大学などの教育施設において、学生に対して学生個人専用のPCを配布するということが行われている。そして配布されたPCに対して、学生それぞれが講義で必要となるアプリケーションをインストールしセットアップをするということが行われている。例えば建築学部の学生であれば、配布されたPCに図面作成用のアプリケーションのインストーラをダウンロードし、それを実行しインストールすることによりアプリケーションを利用して講義を受けることが可能となる。
そのため、学生は自身の講義一覧を取得し、それぞれの講義のシラバスを参照することで自身に必要なアプリケーションを把握していた。
このような仕組みでは、すでにインストール済みのアプリケーションであるか否かを学生自身が判断して、必要なアプリケーションのインストールを進めなければならない。そのため、インストールが済んでいないのにインストール不要だと判断してインストールを行わなかったり、ひとつひとつ判断しながらのインストールであるから、インストール作業に時間が掛かり講義開始までに必要なアプリケーションのインストールが間に合わなかったりする。
更に、インストール作業は学期ごとの節目に行われることが多く、インストール作業に関しての問い合わせが大学職員に集中してしまうなど、大学職員の業務負担を増やす原因となっていた。
そこで下記の特許文献1では、コンピュータに適合しているプログラムをダウンロードする仕組みが開示されている。
特開2005−122704号公報
一般に、配布されたPCには、PC固有のMAC(Media Access Control)アドレス(装置識別情報)などの情報があるだけで、配布された学生の学年情報や履修情報などのデータは記憶されていない。
そのため、やはり学生は自身の学年のインストールマニュアルと、講義の履修情報を基に一つ一つアプリケーションをインストールする必要が生じてしまう。
また、講義が始まるまであまり時間が無い場合等に、アプリケーションをどの順番でインストールしなければならないかを、自身の履修情報を基に判断してインストール作業を行わなければならない。
そこで本発明は、ユーザが受講する授業に対応するアプリケーションを簡便に特定することのできる仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理サーバは、ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段と、前記ユーザ情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定手段と、前記第1特定手段で特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが受講する授業に対応するアプリケーションを簡便に特定することの可能な効果を奏する。
情報処理システム100のシステム構成の一例を示す構成図である。 情報処理装置101とサーバ装置102のハードウェア構成の一例を示す構成図である。 情報処理装置101、サーバ装置102の機能構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態における一連の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 サーバ装置102におけるインストールAPマニュアルデータ画面生成処理の詳細を示すフローチャートである。 図5に引き続いてサーバ装置102におけるインストールAPマニュアルデータ画面生成処理の詳細を示すフローチャートである。 情報処理装置101とサーバ装置102におけるマニュアルダウンロード処理の詳細を示すフローチャートである。 情報処理装置101とサーバ装置102におけるアプリケーションのインストーラダウンロード処理の詳細を示すフローチャートである。 情報処理装置101とサーバ装置102におけるインストール状況確認処理の詳細を示すフローチャートである。 図4に示すインストール状況確認ボタンが押下された後に表示される取得受付画面900の一例を示す模式図である。 図4に示す情報処理装置が受信したインストールAPマニュアルデータ画面1000の一例を示す模式図である。 図9に示す情報処理装置が受信したインストールAP情報更新完了画面1100の一例を示す模式図である。 図9に示すインストールAP情報更新完了画面要求送信の際に表示されるインストールAP情報送信受付画面1200の一例を示す模式図である。 サーバ装置102に記憶された情報処理装置のMACアドレスとユーザIDのテーブルであるMACアドレステーブル1300(関連情報)の構成の一例を示す構成図である。 サーバ装置102に記憶されたユーザ情報の一覧を示すテーブルであるユーザ情報テーブル1400(関連情報)の構成の一例を示す構成図である。 図9に示すインストールAP情報更新完了画面取得要求送信で送信されるインストール済みAP情報1500の一例を示す構成図である。 サーバ装置102に記憶される、学部学科ごとに分けられて格納されているマニュアルの場所の一覧のテーブルであるマニュアルデータテーブル1600の構成の一例を示す構成図である。 サーバ装置102に記憶された、講義情報(講義データ)の一覧のテーブルである講義情報テーブル1700(関連情報)の一例を示す構成図である。 サーバ装置102に記憶されたアプリケーションの一覧のテーブルであるアプリケーション情報テーブル1800(インストーラの保存場所)の一例を示す構成図である。 図6におけるインストールAP配置リスト1900の一例を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の情報処理システム100のシステム構成の一例を示す図である。本発明の情報処理システム100は、情報処理装置101とサーバ装置102とが設置されており、情報処理装置101、サーバ装置102はLAN110(Local Area Network)等のネットワークを介して相互にデータ通信可能に接続されている。図1の各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
情報処理装置101は、サーバ装置102と通信可能に接続されており、情報のやり取りを行うことができる。例えばサーバ装置102に保存されているアプリケーションのインストーラを、サーバ装置102からダウンロードして情報処理装置101のRAM203に保存するといったことができる。
サーバ装置102は、情報処理装置101と通信可能に接続されており、情報のやり取りを行うことができる。例えば情報処理装置101から送られてきたアプリケーションのインストーラのダウンロード要求を基に当該インストーラを送信するといったことができる。
図2は、情報処理装置101とサーバ装置102のハードウェア構成の一例を示す構成図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力デバイス209からの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。表示器の種類はCRTや、液晶ディスプレイを想定するが、これに限らない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の情報処理装置101とサーバ装置102とが後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211(記憶手段)に格納されている。
次に情報処理装置101とサーバ装置102の機能構成について、図3を用いて説明する。
情報処理装置101は、表示制御部301、通信制御部302、インストール部303、インストール済みAP情報管理部304、保存部305を備える。
表示制御部301は、情報処理装置101のディスプレイ210の表示を制御する機能部である。
通信制御部302は、サーバ装置102との通信を制御する機能部である。
インストール部303は、ダウンロードしたインストーラを用いて情報処理装置101にアプリケーションをインストールする機能部である。
インストール済みAP情報管理部304は、情報処理装置101にインストールされたアプリケーションの情報を管理する機能部である。
保存部305は、ダウンロードしたインストーラを保存する。
サーバ装置102は、ユーザ特定部306、アプリケーション特定部307、情報取得部308、通信制御部309、並び替え部310、インストーラマニュアル記憶部311、画面生成部312を備える。
ユーザ特定部306は、情報処理装置101から送信されてきたMACアドレスを基にユーザを一意に特定するIDを示すユーザ情報を特定する機能部である。
アプリケーション特定部307は、ユーザ特定部306で特定したユーザ情報を基に当該ユーザがインストールすべきアプリケーションを特定する機能部である。
情報取得部308は、ユーザのインストール済みのアプリケーションの情報を取得する機能部である。
通信制御部309は、情報処理装置101との通信を制御する機能部である。
並び替え部310は、情報処理装置101に送信するインストールAPマニュアルデータ画面に表示される、アプリケーションのインストーラのダウンロードボタンの順番を並び替える機能部である。
インストーラマニュアル記憶部311は、情報処理装置101にインストールさせるアプリケーションのインストーラや、ダウンロードさせるマニュアルを記憶する。
画面生成部312は、情報処理装置101から受け付けた画面生成の指示に従って画面を生成する機能部である。
次に本発明の実施形態における情報処理装置101とサーバ装置102によって行われる一連の処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS401では、情報処理装置101のCPU201が、図10に示す取得受付画面900を表示させる。なお、ユーザからマニュアルとインストールするアプリケーションの取得指示を受け付けることができればよく、表示させる画面は一例であってこれに限定されない。
ステップS402では、情報処理装置101のCPU201が、ユーザからマニュアルとインストールするアプリケーションの取得指示を受け付ける。例えば、図10に示す取得受付画面900で表示された実行ボタン901が押された場合には、ユーザの情報処理装置101にインストールする必要があるアプリケーションの情報であるインストールアプリ情報の取得要求を受け付けたと判断する。取得要求を受け付けると、情報処理装置101のMACアドレスを取得する。インストールアプリ情報の取得要求を受け付けMACアドレスを取得したと判断された場合、ステップS403へ処理を進める。
ステップS403では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS402で受け付けた取得要求を基に、情報処理装置101のMACアドレスとインストールアプリ情報の取得要求とをサーバ装置102に送信する。(装置識別情報送信手段)
ステップS404では、サーバ装置102のCPU201が、情報処理装置101から送信されたMACアドレスとインストールアプリ情報の取得要求とを受信する。(装置識別情報受信手段)
ステップS405では、サーバ装置102のCPU201が、情報処理装置101に送信するための画面であって、ユーザのインストールすべきアプリケーションのインストーラと当該ユーザ用のマニュアルとをダウンロード可能な画面であるインストールAPマニュアルデータ画面1000を生成する。インストールAPマニュアルデータ画面1000の生成処理の詳細については図5、図6を用いて後述する。
ステップS406では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS405で生成したインストールAPマニュアルデータ画面1000を情報処理装置101に送信する。(画面送信手段)
ステップS407では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS406でサーバ装置102から送信されたインストールAPマニュアルデータ画面1000を受信する。(画面受信手段)
ステップS408では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS407で受信したインストールAPマニュアルデータ画面1000をディスプレイ210に表示させる。(表示手段)
例えば、図11のインストールAPマニュアルデータ画面1000を表示させる。インストールAPマニュアルデータ画面1000は、ユーザが所属する学年・学部学科ごとに存在しているマニュアルと、当該ユーザが履修する講義に紐づいたアプリケーションのインストーラとをダウンロードすることが可能な画面である。ユーザは、表示された講義のリストとアプリケーションのステータスを見ることで当該ユーザがアプリケーションのインストーラをダウンロードするべき講義を把握することができる。具体的には、ステータス欄に「済1002」が表示されている講義は、ユーザが情報処理装置101に既にアプリケーションをインストール済みの講義を示している。つまりユーザは再びインストール作業を行う必要が無い為、インストーラダウンロードボタン1003を表示させていない。一方で、ユーザがインストールする必要のある講義のアプリケーションについてはインストーラダウンロードボタン1003を表示させ、またユーザにインストーラダウンロードボタン1003を選択させることにより、インストーラをダウンロードさせるものである。
また、インストールAPマニュアルデータ画面1000は当該ユーザが既にインストールしているアプリケーションの状況をサーバ装置102に確認するためのボタンであるインストール状況確認ボタン1005も備えている。インストールAPマニュアルデータ画面1000は一例であってこれに限定されるものではない。
ステップS409では、情報処理装置101のCPU201が、インストールAPマニュアルデータ画面1000に表示されているマニュアルダウンロードボタン1001が押下されたか否かを判定する。マニュアルダウンロードボタン1001が押下されたと判定された場合にステップS410に処理を進め、マニュアルダウンロードボタン1001が押下されたと判定されない場合には、ステップS411に処理を進める。
ステップS410では、情報処理装置101のCPU201が、マニュアルのダウンロード処理を行う。マニュアルのダウンロード処理の詳細については、図7を用いて後述する。
ステップS411では、情報処理装置101のCPU201が、インストールAPマニュアルデータ画面1000に表示されているインストーラダウンロードボタン1003の選択を受け付けたか否かを判定している。インストーラダウンロードボタン1003の選択を受け付けたと判定された場合、ステップS412に処理を進め、インストーラダウンロードボタン1003の選択を受け付けたと判定されなかった場合、ステップS413に処理を進める。
ステップS412では、情報処理装置101のCPU201が、インストーラダウンロードボタン1003の選択を受け付けたアプリケーションのインストーラダウンロード処理を行う。インストーラダウンロード処理については、図8のフローチャートを用いて詳細に後述する。
ステップS413では、情報処理装置101のCPU201が、インストールAPマニュアルデータ画面1000に表示されているインストール状況確認ボタン1005が選択されたか否かを判定している。インストール状況確認ボタン1005が選択されたと判定された場合は、ステップS414に処理を進め、インストール状況確認ボタン1005が選択されたと判定されなかった場合は、ステップS415に処理を進める。
ステップS414では、情報処理装置101のCPU201が、ユーザがアプリケーションのインストールを終えたアプリケーションを確認するために、インストール状況を確認する処理であるインストール状況確認処理を行う。インストール状況確認処理については後述する図9にて詳細に説明を行う。
ステップS415では、情報処理装置101のCPU201が、不図示の終了の指示を受け付けたか否かを判定する。終了の指示を受け付けたと判定された場合、処理を終了させ、終了の指示を受け付けたと判定されなかった場合、ステップS409に処理を戻す。
次に本発明の実施形態におけるサーバ装置102によって行われるインストールAPマニュアルデータ画面生成処理について、図5、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS501では、サーバ装置102のCPU201が、外部メモリ211に格納されている情報処理装置101のMACアドレスとそれに紐づくユーザの情報であるユーザIDとのデータベースである図14に示すMACアドレステーブル1300(関連情報)を参照する。MACアドレステーブル1300には、MACアドレス1301とユーザID1302とが格納されている。尚、MACアドレステーブル1300は一例であってこれに限定されない。
ステップS502では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS501で参照したMACアドレステーブル1300と、ステップS404で受信したMACアドレスとに基づいて、ステップS404で受信したインストールアプリ情報取得要求が送られた情報処理装置101のMACアドレスに紐づくユーザID1302を特定する。
例えば、ステップS404で受信したMACアドレスが、「2C−D1−5A−42−CD−AB」であれば、ユーザID1302が「0001」であると特定する。ユーザを特定したのちステップS503に処理を進める。
ステップS503では、サーバ装置102のCPU201が、ユーザの名前、学年、学部情報、履修する講義の情報、ダウンロード済みのアプリケーションの情報とを格納しているユーザ情報テーブル1400(関連情報)を参照する。例えば図15に示すユーザ情報テーブル1400には、ユーザID1401、ユーザ名1402、学年1403、学部1404、学科1405、講義ID1406、インストール済みAP情報1407とが格納されている。ユーザID1401は、ユーザを一意に識別するIDを示している。ユーザ名1402は、ユーザの名前を示している。学年1403は、ユーザの学年情報を示している。学部1404、学科1405は、ユーザの学部情報、学科情報をそれぞれ示している。講義ID1406は、ユーザが履修する講義の講義IDを格納している。インストール済みAP情報1407は、ユーザに紐づく情報処理装置にインストールしているアプリケーションのアプリケーションIDを格納している。尚、ユーザ情報テーブル1400は一例であってこれに限定されない。
ステップS504では、サーバ装置102のCPU201が、外部メモリ211に格納されているマニュアルデータテーブル1600を参照する。例えば図17に示すマニュアルデータテーブル1600には、学部1601、学科1602、学年1603、ファイル1604が格納されている。学部1601は学部の情報を格納しており、学科1602は学科の情報を格納しており、学年1603は学年の情報を格納している。ファイル1604は学部1601、学科1602、学年1603の条件のマニュアルの保存場所が格納されている。
ステップS505では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS502で特定したユーザのユーザIDと、ステップS503で参照したユーザ情報テーブル1400と、ステップS504で参照したマニュアルデータテーブル1600とを基にして、ユーザがダウンロードする必要のあるファイルの保存されている場所を特定する。ファイルの保存されている場所を特定したのち、ステップS505に処理を進める。
例えば、ステップS502で特定したユーザのユーザIDが「0001」であった場合ユーザID「0001」は、ユーザ情報テーブル1400によると学年は「2」、学部は「法」、学科は「政治」であることが特定される。これにより、マニュアルデータテーブル1600を参照すると、マニュアルのファイルの保存場所はファイル1604より、「¥¥houseiji2.pdf」であると特定する。
ステップS506では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS505で特定したマニュアルの保存場所に対するリンクが付与された、インストールAPマニュアルデータ画面1000のマニュアルダウンロードボタン1001を配置する。
ステップS507では、サーバ装置102のCPU201が、外部メモリ211に記憶されている講義のデータベース(講義データ)である講義情報テーブル1700(関連情報)を参照する。例えば図18に示す講義情報テーブル1700には、講義ID1701、名称1702、曜日区分1703(曜日情報)、時限区分1704、アプリケーションID1705が格納されている。講義ID1701は講義を一意に識別するIDである。名称1702は講義の名称を示すものである。曜日区分1703は講義が行われる曜日の情報を示している。時限区分1704は、講義が行われる時間の情報を示している。アプリケーションID1705は講義で必要となるアプリケーションのアプリケーションIDを格納している。尚、講義情報テーブル1700は一例であってこれに限定されない。
ステップS508では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS507で取得した講義情報テーブル1700と、ステップS502で特定したユーザのユーザ情報とに基づいて、ユーザに対応するアプリケーションを特定する。(アプリケーション特定手段)
例えば、ユーザのユーザIDが「0001」であるとステップS502で特定されたとすると、ユーザ情報テーブル1400のユーザID「0001」の講義ID1406には、講義ID「A02」と「A06」が格納されている。講義情報テーブル1700を参照すると、講義ID「A02」に対応するアプリケーションID1705は「APL1」と「APL10」であると特定することができる。また、「A06」に対応するアプリケーションID1705は、「APL02」と「APL11」であると特定することができる。
ステップS509では、サーバ装置102のCPU201が、外部メモリ211に記憶されているアプリケーション情報テーブル1800を取得する。例えば図19に示すアプリケーション情報テーブル1800である。アプリケーション情報テーブル1800には、アプリケーションID1801、名称1802、インストーラ保存ファイル1803(インストーラの保存場所)、ライセンス情報1804が格納されている。アプリケーションID1801は、アプリケーションを一意に識別するIDである。名称1802は、アプリケーションの名称を示すものである。インストーラ保存ファイル1803は、アプリケーションのインストーラのファイル名を示すものである。ライセンス情報1804は、アプリケーションそれぞれのライセンスの状態を示している。例えば、「123/500」の場合、「123」はアプリケーションがダウンロードされ、ライセンスが使用されている情報処理装置101の数を示し、「500」はライセンスの使用が可能な情報処理装置101の数を示している。
図5に引き続いて図6にてインストールAPマニュアルデータ画面生成処理の説明を進める。
ステップS510では、サーバ装置102のCPU201が、インストールAPマニュアルデータ画面1000を生成するために、インストールAP配置リスト1900を生成する。インストールAP配置リスト1900を生成することで、アプリケーションのインストーラをダウンロード可能なリンクの配置順の制御を行いやすくすることができる。例えば、図20に示すインストールAP配置リスト1900である。
図20に示すインストールAP配置リスト1900には、番号1901、履修講義1902、曜日1903、時限1904、アプリケーション1905、ステータス1906が格納されている。尚、インストールAP配置リスト1900は一例であってこれに限定されない。番号1901は、アプリケーションのインストーラを配置する順番を示すものである。履修講義1902は、履修する講義の名前を示している。曜日1903は、履修講義1902が行われる曜日の情報である。時限1904は、履修講義1902が行われる時間帯を示す時限の情報である。アプリケーション1905は、履修講義1902で必要となるアプリケーションの名前を示すものである。ステータス1906は、アプリケーション1905がインストールされているか否かを示すフラグである。例えば、図20のステータス1906では、「0」は該当するアプリケーションのインストールが情報処理装置101に未だされていない状態を示しており、「1」は既にインストールが済んでいる状態を示している。「2」は重複するアプリケーションがあることを示すフラグである。図20では「授業A」の「アプリケーションE」は「授業F」と重複しているため「2」というフラグが付されている。
ステップS511では、サーバ装置102のCPU201が、インストールAP配置リスト1900を曜日1903の情報を基にソートする。例えばソートを行った現在の曜日が火曜日であった場合、水曜日から順番にソートをする。ソートを終えたらステップS512に処理を進める。
ステップS512では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS511でソートされたインストールAP配置リスト1900を同じ曜日の範囲内で時限1904に基づいて更にソートを行う。例えば、水曜日の時限1904が「2」と「5」があった場合、2と5という順番で並べる。すなわち、木曜日の「1」がこれらより順番が前に来ることはない。
この処理を行うことでインストールAPマニュアルデータ画面を生成するに当たって、ユーザにどのアプリから順番にインストールを行う必要があるのかを把握させることができる。
ステップS513からステップS517では、サーバ装置102のCPU201が、ステータス1906のフラグを立てる処理を行っている。
ステップS513では、ステップS503で参照したユーザ情報テーブル1400とステップS507で取得した講義情報テーブル1700とインストールAP配置リスト1900のアプリケーション1905とを基に、インストールAP配置リスト1900に並べられたアプリケーションが情報処理装置101にインストール済みか否かを判定する。アプリケーションがインストール済みであると判定された場合にはステップS514に処理を進める。アプリケーションがインストール済みであると判定されなかった場合には、ステップS515に処理を進める。
ステップS514では、サーバ装置102のCPU201が、インストールAP配置リスト1900の該当するアプリケーションのステータス1906のフラグを既にインストールが済んでいる状態を示す「1」にする。
ステップS515では、サーバ装置102のCPU201が、インストールAP配置リスト1900の該当するアプリケーションと、重複するアプリケーションがあるか否かを判定している。重複するアプリケーションがあると判定された場合にはステップS516に処理を進め、重複するアプリケーションがあると判定されなかった場合にはステップS517に処理を進める。例えば、図20のインストールAP配置リスト1900の番号1901が「7」のアプリケーションEは、既に「5」にあるので重複していると判定する。
ステップS516では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS515で重複するアプリケーションがあると判定されたアプリケーションのインストーラをダウンロード不可にさせる。例えば図20のインストールAP配置リスト1900の番号1901「7」のステータス1906を「2」にする。
ステップS517では、サーバ装置102のCPU201が、すべての講義のアプリケーションを処理したか否かを判定する。すべての講義のアプリケーションを処理したと判定された場合にステップS518に処理を進め、すべての講義のアプリケーションを処理したと判定されなかった場合にはステップS513に処理を戻す。
ステップS518では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS510からステップS517により生成されたインストールAP配置リスト1900に基づいて、インストールAPマニュアルデータ画面1000を生成する。(画面生成手段)
例えば、番号1901の番号の順番でインストールAPマニュアルデータ画面1000のインストールするアプリケーションのリストを生成する。そして当該アプリケーションのインストーラをダウンロード可能なボタンを、ステータス1906を基に生成する。ステータス1906が「0」だった場合、インストールAP配置リスト1900内のアプリケーションが未だ情報処理装置101にインストールされていないことを示しているため、インストーラダウンロードボタン1003を生成する。ステータス1906が「1」だった場合、インストールAP配置リスト1900内のアプリケーションが情報処理装置101にインストールされていることを示しているので、済1002という表示を生成させ、ダウンロードができないようにする。ステータス1906が「2」だった場合、インストールAP配置リスト1900内のアプリケーションが重複しているということを示しているため、「重複APあり1004」という表示を生成させ、重複するアプリケーションがあることを通知するとともに当該アプリケーションのインストーラをダウンロードができないようにする。これによりユーザは重複するアプリケーションのインストーラを何度もダウンロードする必要がなくなる。
次に本発明の実施形態における情報処理装置101によって行われるマニュアルダウンロード処理について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS601では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS408で表示されたインストールAPマニュアルデータ画面1000のマニュアルダウンロードボタン1001が示すマニュアルのリンク先であるサーバ装置102に、当該マニュアルのダウンロード要求を送信する。
ステップS602では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS601で送信されたマニュアルのダウンロード要求を受信する。
ステップS603では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS602で受け付けたダウンロード要求に従って、マニュアルのデータを取得する。例えば図17のマニュアルデータテーブル1600のファイル1604が示すファイルをサーバ装置102の外部メモリ211から取得する。
ステップS604では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS603で取得したマニュアルのデータを情報処理装置101に送信する。
ステップS605では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS604で送信されたマニュアルのデータを受信する。
ステップS606では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS605で受信したマニュアルのデータを外部メモリ211に保存する処理を行う。そして、ユーザからの指示に応じて保存したファイルを表示する。こうすることで、学部学科ごとに用意されたマニュアルを検索することなく、ユーザが所属する学部学科のマニュアルを取得することが可能となる。
次に本発明の実施形態における情報処理装置101によって行われるインストーラダウンロード処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS701では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS408で表示されたインストールAPマニュアルデータ画面1000において押下されたインストーラダウンロードボタン1003に対応するアプリケーションのインストーラの取得要求をサーバ装置102に送信する。
ステップS702では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS701で送信されたインストーラの取得要求を受信する。
ステップS703では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS702で受信したインストーラの取得要求に従って、当該インストーラを取得する。例えば、図19のアプリケーション情報テーブル1800のインストーラ保存ファイル1803が示す保存場所に保存されているインストーラを取得する。
ステップS704では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS703で取得したインストーラを情報処理装置101に送信する。
ステップS705では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS704で送信されたインストーラを受信する。
ステップS706では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS705で受信したインストーラを保存する。このようにインストーラを保存することによって、アプリケーションに対応するインストーラを検索してサーバからダウンロードするという手間を掛けることなく、情報処理装置101にインストーラをダウンロードさせることを可能にする。
次に本発明の実施形態における情報処理装置101によって行われるインストール状況確認処理について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS801では、情報処理装置101のCPU201が、ユーザがインストールすべきアプリケーションのインストール状況を確認可能な画面であるインストールAP情報更新完了画面1100の取得要求を受け付けるべく、インストールAP情報送信受付画面1200を表示する。例えば図13に示すインストールAP情報送信受付画面1200である。
ステップS802では、情報処理装置101のCPU201が、インストールAP情報送信受付画面1200の実行ボタン1201が押下されることにより、インストールAP情報更新完了画面1100の取得要求を受け付ける。
ステップS803では、情報処理装置101のCPU201が、情報処理装置101にインストールされているアプリケーションの名称を取得する。アプリケーションの名称の取得の方法は従来技術を用いるものとする。
ステップS804では、情報処理装置101のCPU201が、サーバ装置102に対してインストールAP情報更新完了画面1100の取得要求を送信する。インストールAP情報更新完了画面1100の取得要求と共にステップS803で取得したアプリケーションの名称とをサーバ装置102に対して送信する。
ステップS805では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS804で送信されたインストールAP情報更新完了画面1100の取得要求とアプリケーションの名称とを受信する。
ステップS806では、サーバ装置102のCPU201が、インストールAP情報更新完了画面1100の取得要求を送信したユーザに対応するユーザ情報テーブル1400を参照する。
ステップS807では、サーバ装置102のCPU201が、図19に示すアプリケーション情報テーブル1800を取得する。
ステップS808では、ステップS805で受信したアプリケーションの名称とステップS807で取得したアプリケーション情報テーブル1800の名称1802とを基に、情報処理装置101でインストールされているアプリケーションのアプリケーションID1801を特定する。そして特定したアプリケーションID1801を図16に示すようなインストール済みAP情報1500の形で格納する。
ステップS809では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS408で表示されたインストールAPマニュアルデータ画面1000に表示されているアプリケーションのインストール状況を判定する。ステップS808で特定したアプリケーションID1801とステップS806で参照したユーザ情報テーブル1400のインストール済みAP情報1407とを比較することでインストール状況を判定する。
例えば、アプリケーションのIDが、前記インストール済みAP情報1500にあって、前記インストール済みAP情報1407にない場合、新しくアプリケーションがインストールされたことを示しているので新規インストールであると判定し、ステップS810に処理を進める。
例えば、アプリケーションのIDが、前記インストール済みAP情報1407にあって、前記インストール済みAP情報1500にない場合、当該アプリケーションが何らかの理由で情報処理装置101からアンインストールされたことを示すので、アンインストールされたと判定しステップS812に処理を進める。
更にアプリケーションのIDが、前記インストール済みAP情報1407と前記インストール済みAP情報1500とにある場合、アプリケーションのインストールは当初からインストールされていて、アンインストールもされていないということを示しているので、当該アプリケーションのインストールが済みであると判定しステップS814に処理を進める。
ステップS810では、サーバ装置102のCPU201が、新規のインストールであると判定されたアプリケーションのIDをインストール済みAP情報1407に追加する。追加した後、ステップS811に処理を進める。これにより、ユーザが新しくインストールしたアプリケーションの情報を最新のものに更新することができる。
ステップS811では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS807で取得したアプリケーション情報テーブル1800のライセンス情報1804をインクリメントする処理を行う。ステップS812で追加したアプリケーションのIDに対応するライセンス情報1804の数値をインクリメントする。
例えば、「123/500」となっているライセンス情報1804を、「124/500」というようにインクリメントする。インクリメントを終えた後、ステップS814に処理を進める。これにより、学校などの管理者はライセンスの状況を管理することが可能になる。
ステップS812では、サーバ装置102のCPU201が、アンインストールされたと判定されたアプリケーションのIDをインストール済みAP情報1407から削除する。削除した後、ステップS813に処理を進める。これにより、ユーザが情報処理装置101からアンインストールをしたアプリケーションの情報を更新し、最新のものとすることができる。
ステップS813では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS807で取得したアプリケーション情報テーブル1800のライセンス情報1804をデクリメントする。例えば、ステップS810で追加したアプリケーションのIDに対応するライセンス情報1804の数値をデクリメントする。
ステップS814では、サーバ装置102のCPU201が、すべてのアプリケーションのインストール状況が確認したか否かを判定する。すべてのアプリケーションのインストール状況を確認したと判定された場合はステップS815に処理を進める。すべてのアプリケーションのインストール状況を確認したと判定されない場合は、ステップS809に処理を戻す。
ステップS815では、サーバ装置102のCPU201が、図18に示す講義情報テーブル1700を取得する。
ステップS816では、サーバ装置102のCPU201が、図12に示すインストールAP情報更新完了画面1100を生成する。生成に当たっては、ステップS809で判定された結果とステップS815で取得した講義情報テーブル1700とを参照して生成される。例えばアプリケーションが、ステップS809で新規インストールまたは済みと判定された場合は、ステータス1101を「完了」とする。アプリケーションが上記以外の判定結果の場合は、アンインストールをされたか、未だインストールをされていないかを示しているため、「未完了」として画面を生成する。
ステップS817では、サーバ装置102のCPU201が、ステップS816で生成されたインストールAP情報更新完了画面1100を情報処理装置101に対して送信する。
ステップS818では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS817で送信されたインストールAP情報更新完了画面1100を受信する。
ステップS819では、情報処理装置101のCPU201が、ステップS817で受信したインストールAP情報更新完了画面1100をディスプレイ210に表示させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザに対応するアプリケーションをユーザに簡単にダウンロードさせることのできる効果を奏する。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 情報処理システム
101 情報処理装置
102 サーバ装置
110 LAN
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インターフェース)コントローラ
209 入力デバイス
210 ディスプレイ
211 外部メモリ

Claims (11)

  1. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段を備える情報処理サーバで実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理サーバを、
    前記ユーザ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段で特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム
  2. 前記第1特定手段で特定された前記授業に対応する、前記第2特定手段で特定された前記アプリケーション情報をユーザに通知する通知手段
    として機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム
  3. 前記記憶手段は、前記授業に当該授業が行われる曜日の情報である曜日情報を対応付けて記憶しており、
    前記情報処理サーバさらに、
    前記第2特定手段で特定された前記アプリケーション情報を通知する順番を、当該アプリケーション情報に対応する授業の前記曜日情報と現在の曜日とに基づいて決定する順番決定手段として機能させ
    前記通知手段は、前記順番決定手段で決定された前記順番で、前記アプリケーション情報を通知すること
    を特徴とする請求項に記載のプログラム
  4. 前記第2特定手段で特定された前記アプリケーション情報が示す、アプリケーションのインストーラをダウンロード可能な画面を前記情報処理装置で表示させるべく生成する画面生成手段
    として機能させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム
  5. 前記情報処理サーバをさらに、
    前記情報処理装置にインストール済みのアプリケーションのアプリケーション情報を取得するアプリケーション情報取得手段と、
    前記アプリケーション情報取得手段で取得された前記アプリケーション情報に基づいて、前記情報処理装置に前記第2特定手段で特定された前記アプリケーション情報に対応するアプリケーションがインストール済みか否かを判定する判定手段としても機能させ、
    前記画面生成手段は、前記判定手段でインストール済みであると判定されたアプリケーションのインストーラはダウンロード不可能な画面であって、前記判定手段でインストール済みでないと判定されたアプリケーションのインストーラはダウンロード可能な前記画面を生成すること
    を特徴とする請求項に記載のプログラム
  6. 前記画面生成手段は、前記第2特定手段で特定されたアプリケーション情報が示す複数のアプリケーションのうち、重複するアプリケーションが存在する場合には、当該重複するアプリケーションごとにインストーラをダウンロード可能とするのではなく、当該重複するアプリケーションのうちいずれか一つのインストーラをダウンロード可能な画面を生成すること
    を特徴とする請求項またはに記載のプログラム
  7. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段で特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理サーバ。
  8. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段を備える情報処理サーバの制御方法であって、
    前記情報処理サーバが、
    前記ユーザ情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定ステップと、
    前記第1特定ステップで特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理サーバの制御方法。
  9. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段で特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  10. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段を備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報処理システムが、
    前記ユーザ情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定ステップと、
    前記第1特定ステップで特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  11. ユーザを示すユーザ情報と授業とが対応付けられた第1対応情報と、前記授業と当該授業を履修するユーザの端末である情報処理装置にインストールすべきアプリケーションを示すアプリケーション情報とが対応付けられた第2対応情報とを記憶する記憶手段を備える情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記ユーザ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記ユーザ情報に対応する授業を前記第1対応情報に基づいて特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段で特定された前記授業に対応するアプリケーション情報を前記第2対応情報に基づいて特定する第2特定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム
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