JP6646222B2 - 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、設計する業務に、CAD(Computer Aided Design)ソフトウェアアプリケーション(以下、CAD)が用いられるようになっている。業務上、既にCADで作成した部品形状の類似形状を作成する場合等、既存の部品のCADデータを流用し、必要箇所だけ編集・変更して新しい部品を作成することがある。例えば部品の編集者は、既存の部品の作成手順等を参考にし、当該部品を編集して、部品形状の作成・設計を行いたいことがある。
例えば特許文献1には、部品ごとにコメントや動画を入力して記録しておくことが記載されている。また特許文献2には、部品の設計手順を再利用できる形で蓄積するために、CADの画面を録画し、録画した動画の中から設計フローのステップごとに静止画を作成して記録すること、当該フローと静止画を同時に表示することが記載されている。
特開平9−44541公報 特開2005−301336号公報
特許文献1では、ユーザが部品ごとに情報を付記するものである。そのため、どの部品のどの箇所がどのように作成されたか等の情報が付記されているとは限らない。また、当該付記された情報を閲覧するために、情報の種類の指定・検索を行わなければならず、手間がかかる。また、特許文献2では、設計フローのステップごとの静止画一覧が記録されてフローと同時に表示されるものの、フローと静止画の一覧が分離しており、表示形態も異なるため、どのステップにどの画像が対応しているかが分かりづらい。
本発明は、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を表示することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、情報処理装置で実行が可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御手段と、前記記憶制御手段により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御手段と、前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を表示することが可能な仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、動画の録画処理及び動画再生用パネルの表示処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、動画再生用パネルの表示処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、フィーチャ選択による強調表示及び動画再生処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、リモート接続による動画再生用パネル表示処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、表示画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フィーチャ一覧のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フィーチャと動画の対応付け情報のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、動画一覧の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、動画再生用パネルを表示した表示画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、イベントログの構成の一例を示す。 本発明の実施形態における、動画再生の様子を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
まず図1を参照して、本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例について説明する。
本発明の情報処理システムは、図1に示すように、PC100AとPC100Bとから構成されている。PC100AとPC100B(総称:PC100)は、ネットワーク150を介して通信可能に接続されている。
各PC100には、CADソフトウェアアプリケーション(以下、CADとよぶ)がインストールされており設計やモデリングが行える。
また、CADのアドオンソフトとしてのツールがインストールされている。ツールは、CADの設計履歴と対応付けて、設計にかかる画像(例えば、CADデータの設計に際してのコマンドごとの動画/設計履歴の付加情報)を表示する。
また、各PC100には、他のPCにリモートで接続し、接続されたPCが接続してきたPCに表示画面の画像を送信して共有するリモート接続アプリケーションがインストールされている。以上が図1の説明である。
以下、図2を用いて、本発明の実施形態におけるPC100(情報処理装置)のハードウェア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ210(例えばCRTディスプレイ)等の表示器への表示を制御する。なお、表示器はCRTディスプレイだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じてユーザが使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したネットワーク150)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。例えばネットワーク150はWAN(Wide Area Network)であるものとする。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上が図2の説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。
図3では、PC100Aと100Bに分けて記載しているが、後述する311〜321の機能部は、各PC100の全てが保持している機能である。
CADは、CADファイル展開部311、フィーチャ一覧表示部312、コマンド実行部313、録画処理部314を備える。ツールは、コマンド実行検知部315、録画指示部316、対応付け情報記憶部317、動画リンク表示指示部318、リモート接続検知部319を備える。PC100Bは、リモート接続要求部321を備える。
CADファイル展開部311は、PC100Aの外部メモリに記憶されているCADファイルを、ユーザ操作に応じてCAD上で開き、表示画面に表示する処理部である。フィーチャ一覧表示部312は、展開されたCADファイルの示す形状の画像と一緒に、当該形状の作成にあたり実行されたコマンドの履歴(命令により実行されたイベントの履歴)を表示する表示部である。コマンドの履歴の一覧はフィーチャの一覧である。フィーチャとはCADでコマンドを実行し完了するごとに作成される、実行されたコマンドとそのパラメータなどの履歴情報を記録した情報であり、CADにより、CADの画面上で、図8の803(履歴表示部)のように表示される。
コマンド実行部313は、例えばユーザ操作に応じてCAD上のコマンドを実行する。コマンドとは、例えばCADでいう形状に対し角R(コーナーアール)を付ける操作を行う場合における「ブレンド」という機能であり、その機能を実行する実行命令である。コマンドを実行するということは、例えば図8の801のような機能ごとのボタン(図8ではブレンドの実行ボタン)の押下操作により、モデル(CADにより生成された設計であータ)に適用・実行するブレンドのパラメータ入力パネル802を表示すること、及び、当該パラメータ入力画面において入力されたパラメータに従ってブレンド処理を実行することをいう。当該コマンドは、ブレンドのパラメータ入力画面の表示及びブレンド処理の実行コマンドである。例えば、当該表示コマンド実行により表示されたパラメータ入力パネル802においてパラメータが入力され、「OK」ボタンの押下操作を受け付けることで、ブレンド実行のコマンドを実行し、ブレンド処理を実行する。コマンドの終了とは、例えば対象箇所に対するブレンド処理が完了したことをいう。
録画処理部314は、録画指示部316の指示に応じてCADの表示画面の動画を録画する処理部である。
コマンド実行検知部315は、CADの提供しているAPIを用いて、コマンドの実行を検知する。例えば、コマンドの開始(実行)と終了を検知する。
録画指示部316は、コマンドの開始から終了までの表示画面の様子を録画するようCADに指示する。対応付け情報記憶部317は、CADの管理するフィーチャ(図9)と、ツールの管理するフィーチャ(図10)と、当該フィーチャのコマンドの実行の過程を記録した動画とを対応付けるための対応付け情報を記憶する。例えば、図10のフィーチャ属性1003である。本実施形態においては、フィーチャ属性1003と同じ値を図9の動画名901に挿入して記憶することで、CADの管理するフィーチャ(図9)と、ツールの管理するフィーチャ(図10)を対応付ける。また、フィーチャと動画を対応付ける。
動画リンク表示指示部318は、ユーザ操作に応じて、CADの管理する各フィーチャに対応付けて、各フィーチャの実行から終了までを録画した動画のリンクを表示するよう、CADに指示する指示部である。
リモート接続検知部319は、PC100Bのリモート接続要求部321に応じて、PC100AとPC100Bがリモート接続されたこと(接続により、表示画面の画像の共有が開始されたこと)を検知する検知部である。動画リンク表示指示部318は、当該リモート接続された場合に、CADの管理する各フィーチャに対応付けて動画リンクを自動表示する。以上が図3の説明である。
以下、図4〜図7の各フローチャートの処理は、PC100のCPU201が、それぞれ自機にインストールされているCAD又はツール(アドオンツール)の機能を用いて実行するものとする。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、動画の録画処理及び動画再生用パネルの表示処理の概要について説明する。
ステップS401で、CADはユーザ操作によりCADのファイル(3次元モデル、設計データともいう)をメモリ上に展開し、図8に示すようにモデルの3次元形状を表示する。
CADが起動するとツールも起動し、ファイルが展開されたことを検知したツールは、CADに対して当該展開されたモデルの設計履歴の一覧(フィーチャ一覧)を要求して取得する(ステップS402)。そして、当該フィーチャの一覧を外部メモリに記憶する。フィーチャ一覧の例を図9に示す。その後、ツールは、当該フィーチャ一覧900から、NO902、フィーチャ名903、動画名901を取得して、それぞれを、図10に示すように、NO1001、フィーチャ名1002、フィーチャ属性1003に挿入したフィーチャ一覧1000(ツールが管理するフィーチャ一覧)を生成して、外部メモリに記憶する。
ステップS403で、CADは、ユーザ操作により、コマンドを実行する。例えば、図8のブレンドの実行ボタン801の押下を受け付けることで、ブレンドのコマンドを実行し、パラメータ入力パネル802を表示する。ステップS404で、当該コマンドが実行されたことを示すイベントを発行する。
ステップS405で、ツールは、CADのAPI機能を用いてコマンドの実行を検知する。例えばコマンドが実行されたことを示すイベントを検知する。イベントの実行(開始)を検知することで、ツールは、CADに対してCADの表示画面800(図8)の録画開始指示を行う(ステップS406)。
ステップS407で、CADは、表示中のCADの表示画面の動画の録画を開始する。具体的には、PC100の外部メモリの所定のフォルダに動画ファイルを生成し、録画が終了するまでの間、当該動画ファイルに録画した動画を追加して記憶・更新していく。例えば、当該録画処理により生成され、所定のフォルダに記憶されている動画の一覧の例を図11の1100に示す。CADはこの時点で、例えば1101に示すように動画ファイルの生成日時を当該動画ファイルのファイル名として決定し、保存する。
ブレンドのコマンドは、例えば、図8の810のパラメータ入力パネルに示すように、ユーザ操作によるブレンドのパラメータの入力、「OK」ボタンの押下を受け付けて、ブレンド処理を実行し、その処理が完了し(例えばブレンドによりモデルの形状が変更され)、パラメータ入力画面を閉じることで終了する(ステップS408)。コマンドが終了することで、そのコマンドが実行されたことを示す設計履歴の情報(フィーチャ)を、CAD
自身が管理する設計履歴(フィーチャ一覧)に追加する。具体的には図9の一覧の末尾に新たなフィーチャのレコードを追加する。
ステップS409で、CADは、当該コマンドが終了されたことを示すイベントを発行する。
ステップS410で、ツールは、CADのAPI機能を用いてコマンドの終了を検知する。例えばコマンドが終了されたことを示すイベントを検知する。コマンドの終了イベントには、コマンドが終了したことでフィーチャ一覧に追加されたフィーチャのフィーチャ名が含まれている。ツールは当該イベントを検知することで、CADの管理するフィーチャ一覧に追加されたフィーチャ名を特定・取得する。また、CADは発行したイベントのログを図13に示すように記憶している。イベントログの中には、コマンドの開始から終了までの間に行われた動画の録画イベントも記憶されている。ツールは、終了したコマンドの開始から終了までのイベントログをCADに要求して取得することで、当該コマンドの実行に応じて録画された動画ファイルのファイル名と保存場所を取得する。ステップS411で、(イベントの終了を検知することで)ツールは、CADに対して録画終了指示を行う(ステップS411)。
ステップS412で、CADは動画の録画終了指示を受け付け、録画を終了する。この時点で、動画ファイルの生成が完了する。
ステップS413で、当該フィーチャを一意に識別する識別情報(ツールの管理するフィーチャ属性)を生成し、当該フィーチャ属性の値を、当該フィーチャの示すコマンドの実行に応じて録画された動画ファイルの新たなファイル名として決定する。
ツールの管理するフィーチャのフィーチャ属性とは、CADの管理するフィーチャをツールが一意に識別するための識別情報であり、フィーチャごとに付与する情報である。
CADの管理するフィーチャのフィーチャ属性とは、フィーチャごとにフィーチャ自身が持つ属性値であり(例:図9の904)、図8の804のようにCADの画面において表示される。CADデータはフィーチャ及び各属性を管理している。
ステップS414で、ツールは、ステップS412で録画終了した動画ファイルのファイル名を、当該決定した新たな動画ファイル名に変更するようにCADに指示する。また、ステップS413で決定したフィーチャ属性を、ステップS408でCADのフィーチャ一覧900に追加された最新のフィーチャのフィーチャ属性の動画名901に登録・挿入して記憶するよう指示する。つまり、動画とCADの管理するフィーチャを対応付けるよう指示する。また、当該フィーチャ属性の値は、後述する図5のステップS505でツールの管理するフィーチャにも付与するため、ステップS414の指示は、CADの管理するフィーチャとツールの管理するフィーチャの対応付け情報(ここではフィーチャ属性)を、CADの管理するフィーチャに、動画名として付与する指示である(記憶制御手段に該当)。
ステップS415で、CADは当該指示を受け付け、指示内容に従ってフィーチャ属性を登録し、動画ファイル名を変更する。例えば、図11の1110における1111のように、動画ファイル名を変更して保存する。
ステップS416で、ツールは動画表示用パネルの表示処理を実行する。動画表示用パネルの表示処理の詳細については、図5の説明で後述する。以上が図4の説明である。
次に図5を参照して、本発明の実施形態における、動画再生用パネルの表示処理の詳細について説明する。
ステップS501で、ツールは、CADが表示中のフィーチャ一覧を取得する。具体的には、図8の803で表示中のフィーチャ一覧をCADに要求し、CAD自身が表示中のフィーチャ一覧を、図9の一覧の中から特定してツールに送信する。ツールは当該表示中のフィーチャ一覧を取得してメモリ上に記憶する。また、表示中のフィーチャ一覧において、先頭のフィーチャの表示位置(CADのウィンドウ上のX,Y座標)をCADに要求して取得し、メモリ上に記憶する。
ステップS502で、ツールは、CADが保持する最新のフィーチャ一覧900をCADに要求し、ステップS503でCADが当該要求を受け付けて、自身の管理する最新のフィーチャ一覧900をツールに送信する。ステップS504で、ツールは当該最新のフィーチャ一覧900を取得してメモリ上に記憶する。
ステップS505で、ツールは、自身の管理しているフィーチャ一覧1000のNO1001、フィーチャ名1002、フィーチャ属性1003の組み合わせと、取得した最新のフィーチャ一覧900のNO902、フィーチャ名903、動画名901とを照合して、これらの3つのいずれかが一致しない、又は、フィーチャ一覧900に存在してフィーチャ一覧1000に存在しないフィーチャの一覧を、フィーチャ一覧900から特定して抽出し、フィーチャ一覧1000に追加する。その際、動画名901をフィーチャ属性1003に挿入して記憶する。つまり、CADの管理するフィーチャと、ツールの管理するフィーチャと、動画とを対応付ける。
ツールは、当該抽出したフィーチャ一覧(CADの管理するフィーチャ一覧とツールの管理するフィーチャ一覧の差分の一覧)の全てのレコードに対してステップS506〜S508の処理を実行する。
ステップS506で、ツールは、差分の一覧からフィーチャのレコードを1つ取得する。ステップS507で、ツールは、当該取得したレコードに動画が対応付けられているか(フィーチャ属性1003に値が挿入されているか)判定する。動画が対応付けられていない場合は、ステップS508で、ステップS405で動画ファイルが生成された所定のフォルダ内に、当該フィーチャ属性1003と同じ名称の動画ファイルが記憶されているか判定する。同じ名称の動画ファイルが記憶されている場合は、当該動画のファイルパスを図10の動画格納パス1004に挿入して更新・記憶する。つまり、動画へのリンクを生成して記憶する。差分一覧のフィーチャ全てにステップS506〜S508の処理を適用・実行済みの場合は、処理をステップS509に移行する。未処理のフィーチャがある場合には、処理をステップS506に戻し、未処理のフィーチャを1つ取得してステップS507、S508の処理を実行する。
ステップS509で、ツールは、CADで表示中の先頭のフィーチャの表示位置をメモリから取得し、ステップS501で取得したCADが表示中のフィーチャ一覧のフィーチャ名903、動画名901と一致するフィーチャ名1002、フィーチャ属性1003のフィーチャを、自身の管理するフィーチャ一覧1000から特定する。
ステップS510で、ツールは、ステップS509で取得したフィーチャ名1002と、取得したフィーチャ属性1003に対応するオブジェクトに動画格納パス1004のリンクを埋め込んだ動画リンク1203(図12)を並列表示する動画再生用パネル1202(図12)を生成し、当該画面の先頭のフィーチャの位置が、CADで表示中のフィーチャの位置(ステップS501で取得したX,Y座標)の隣となる位置に、当該動画再生用パネル1202を配置・表示する(表示制御手段に該当)。
なお、ツールは、動画再生用パネル1202のフィーチャ一覧の行の縦幅を、CADのフィーチャ一覧と同じとなるように生成する。これにより、先頭のフィーチャの表示位置を合わせることで、動画再生用パネル1202の各フィーチャを、CADのフィーチャ一覧と並列表示する(図12の1200に例示)。つまり、ステップS510の表示処理は、動画再生用パネル1202の各フィーチャを、CADのフィーチャ一覧と並列表示する処理である。当該並列表示の処理(図5のステップS509、S510の処理)は、例えばCADのフィーチャ一覧(図8の803)に対するスクロール操作等による表示変更操作がされた場合にも、当該操作をCADのAPIを用いて検知したツールによって実行される。以上が図5の説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、フィーチャ選択による強調表示及び動画再生処理の流れについて説明する。
ステップS601で、CADは表示画面に表示されている三次元モデル上(3Dモデル上)でのマウスクリック操作、又は、803のフィーチャの選択操作を受け付ける。
ステップS602で、CADは、モデル上でマウスクリックがされた場合は、マウスカーソル下にあるフィーチャの選択、及び表示部803における当該フィーチャの強調表示を行う。803上でマウスクリックの操作がされた場合には、表示部803におけるマウスカーソル下のフィーチャを選択して強調表示する。また、いずれのフィーチャが選択されたかを示す情報を含むイベントを発行する。
ステップS603で、ツールは、CADの提供しているAPIを用いて、CADにおいてフィーチャが選択されたことを検知し、発行されたイベントから、いずれのフィーチャが選択されたかを示す情報(例えば図9のフィーチャ一覧における901〜903の各情報)を取得して、いずれのフィーチャが選択されたかを特定する。
ステップS604で、ツールは、CADの表示部803上で選択されたと特定されたフィーチャのフィーチャ名と、動画リンク(図12の1203)を、動画再生用パネル1202上で強調表示する。つまり、選択されたフィーチャの操作履歴を示す付加情報(動画)を識別表示する。
ステップS605で、ツールは、動画リンクの選択操作を受け付ける。ツールは選択された動画リンク(オブジェクトに埋め込まれた動画ファイルのファイルパス)を特定し、当該リンクの情報をPC100にインストールされた所定の動画再生アプリケーションに送信し、再生するよう指示することで、当該動画再生アプリケーションを用いて動画ファイルを再生する(ステップS606/画像表示制御手段に該当)。動画再生アプリケーションは、例えば図14の1400のような動画再生画面を表示画面に表示して、動画を再生する。以上が図6の説明である。
以上説明したように、本発明によれば、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を表示することが可能な仕組みを提供することができる。
例えば、コマンドの開始から終了までを録画した動画を、付加情報として、CADのフィーチャ一覧と対応付けて、並列表示することができる。
なお、上述した実施形態においては、CADの起動に応じてツールが起動するものとしたが、例えば図12の1201に示す「動画再生用パネル表示」ボタンの押下を受け付けることで図4のステップS402の処理を実行し、図5の処理を実行して動画再生用パネルを表示するようにしてもよい。
次に図7を参照して、リモート接続による動画再生用パネル表示処理の流れについて説明する。
CADでの設計業務をサポートするサポートデスクでは、業務として、CADを操作しコマンドを実行してモデルを設計し、モデルリングしてモデルを作成する設計者より電話等で問合せを受け付け、問合せ内容に回答する業務がある。例えば、「あるモデルのある箇所にコマンドを実行しているが、思ったような形状にならない。どうすれば望んだ形状を作ることができるのか。」等の問合せである。
CADでは、例えばブレンドの処理を行う場合、3つのエッジをどの順番で選択してブレンドの処理を実行したかにより、ブレンド処理後の形状が異なることがあるため、サポートデスクの担当者(設計支援担当者)は、上述したような設計者からのモデルの形状・作成方法に関する問合せを受けた場合、まず電話等で設計者の所望するモデル形状のヒアリングを行う。そして、設計者の所望の形状が生成・形成されない原因をつきとめるために、例えば、どのような手順で、どの箇所を選択してコマンドを実行したか、コマンドのパラメータがどのように設定されているか等を確認することがある。
具体的には、設計者の利用しているPC(例:PC100A)に表示されているCADの画面を、リモートデスクトップ等の技術を用いて、設計支援担当者のPC(例:PC100B)に共有して表示し、例えばリモート操作にて(ダブルクリック操作等により)フィーチャを選択することで表示されるフィーチャのパラメータ表示画面を確認し、フィーチャの順序(コマンドが実行された順序)やフィーチャの対象箇所を確認する。しかし、フィーチャのパラメータ表示画面には、どのエッジ(要素)がフィーチャの対象として選択されているかは表示されるが、フィーチャの処理の対象箇所がどのような順番で選択されたかは表示されず、確認することができない。よって、当該順番は主に設計者の記憶に基づいて口頭で確認する必要があり、手間である。なお、どのエッジ(要素)がフィーチャの対象として選択されているかは、図9に示すように、CADが管理するフィーチャ属性の1つとして、CADにより、フィーチャごとに対応付けられて記憶されている。
実際には、設計者によりエッジが選択された順番のパターン以外の順番のパターンで、フィーチャの選択操作を再実行し、設計者の所望する形状を生成するためには、どの順番でエッジを選択すればよかったのか等を検証して、設計者に伝達する。
また、設計者が当該選択の順番を特に意識していなかった、覚えていなかった場合は、フィーチャの対象箇所であるエッジ(要素)の選択解除をするか、フィーチャそのものの削除を行って、(設計者がエッジを選択した順番のパターンが分からないので)、エッジ選択の順番のパターンをいくつか試し、現在の形状になった原因(例えば、設計者が実際にエッジを選択した順番)と、設計者の所望する形状を生成するためのエッジの選択の順番との両方を探し出して、設計者に伝達しなければならない。
上述したツールの動画再生用パネルを用いて、各フィーチャに対応する設計工程の動画を再生することで、エッジ(要素)の選択順の口頭確認をする手間や、設計者が当該順番を覚えていないことにより発生する手間を軽減することができる。
しかし、設計者がツールの動画再生用パネルを非表示にしている場合、設計支援担当者が当該動画再生用パネルを開きなおさなければならない。特に、設計者と設計支援担当者の所属する部門や会社が異なる場合等は、部門・会社同士の取り決めにより、設計支援担当者が設計者側のPC100Aに現在表示されている情報以外に関する操作・アクセスが自由に行えないことがある。よって、例えば、図12の1201に示すボタンを押下して動画再生用パネルを表示するにあたって、口頭にて設計者に許可を得ながら操作をしなければならない手間が発生したり、設計者に一度操作権を戻して動画再生用パネルを表示してもらう手間が発生することがあった。
そこで図7に示す発明では、リモートアクセスに応じて、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を含む画面を表示することができる仕組みを提供する。
ステップS701で、PC100BのCPU201は、リモート接続アプリケーションの機能を用いて、PC100Aに対して、リモート接続(リモートアクセス)及び当該リモート接続の完了による、PC100Aの画面のPC100Bへの共有・送信を要求する。
ステップS702で、PC100AのCPU201は、リモート接続アプリケーションの機能を用いて当該要求を受け付け、例えばユーザ操作により、リモート接続を許可する。つまり、リモート接続の完了による、PC100Aの画面のPC100Bへの共有・送信を許可する。これにより、リモート接続が成立する(PC100Aのリモート接続アプリケーションは、PC100Bへのリモート接続を開始する)。
ステップS703で、PC100Aのリモート接続アプリケーションは、リモート接続が許可開始されると、当該リモート接続開始のイベントを発行する。
PC100Aのツールは、ステップS704で、当該リモート接続開始のイベントが発行されたことを検知すると、ステップS705に処理を移行し、図5で上述した動画再生用パネルの表示処理を実行する。
一方、ステップS706で、PC100Aのリモート接続アプリケーションは、リモート接続が切断されるまでの間、自機の表示画面の画像をPC100Bに送信する。例えば、ステップS705の処理により表示された動画再生用パネル1202が表示されたCADの画面の画像をPC100Bに送信する。PC100Bのリモート接続アプリケーションは、ステップS706で送信された、PC100Aの表示画面の情報(動画再生用パネル1202が表示されたCADの画面の画像)を受信して、表示画面上に表示する(ステップS707/表示画面表示に該当)。
なお、PC100AのCPU201は、動画再生用パネルの動画リンクの押下を受け付けた場合に、図6のステップS605に処理を移行し、動画の再生を行う。以上が図7の説明である。
以上説明したように、図7の発明によれば、リモートアクセスに応じて、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を含む画面を表示することができる仕組みを提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、CADの設計履歴ごとに画像を表示する表示指示部を表示することが可能な仕組みを提供することができる。
尚、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100A PC
100B PC
150 ネットワーク

Claims (9)

  1. 情報処理装置で実行が可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御手段と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記設計履歴は、コマンドの実行に応じて、完了したコマンドごとに生成される履歴であり、前記設計履歴に対応する画像とは、設計履歴のコマンドの実行に応じて録画された、前記コマンドの実行の過程を記録した動画であって、
    前記表示制御手段は、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、各設計履歴と、当該設計履歴に対応する、当該設計履歴のコマンドの実行の過程を記録した動画のリンクを並列表示することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記情報処理装置を、
    前記コマンドの実行に応じて、設計履歴と動画を対応付ける対応付け情報を記憶する記憶手段として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記対応付け情報に基づいて、前記履歴表示部に表示される設計履歴と、当該設計履歴に対応付けられた動画リンクとを並列表示することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御手段は、前記情報処理装置の表示画面の画像が他の情報処理装置に共有される場合に、前記表示指示部を、前記設計履歴に対応付けて表示すべく制御することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  5. 設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御手段と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御工程と、
    前記記憶制御工程により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御工程と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 複数の情報処理装置を含む情報処理システムを制御するプログラムであって、
    第1の情報処理装置を、
    第2の情報処理装置にリモート接続するリモート接続手段と、
    前記リモート接続手段により接続された前記第2の情報処理装置から受信した、前記第2の情報処理装置の表示画面の画像を表示する表示画面表示手段として機能させ、
    第2の情報処理装置を、
    設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御手段と、
    前記リモート接続手段による前記第1の情報処理装置からの接続が合った場合に、前記記憶制御手段により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示された前記表示指示部を含む表示画面の画像を前記第1の情報処理装置に表示させるべく送信する送信手段と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御手段として機能させることを特徴とする情報処理システムのプログラム。
  8. 複数の情報処理装置を含む情報処理システムであって、
    第1の情報処理装置は、
    第2の情報処理装置にリモート接続するリモート接続手段と、
    前記リモート接続手段により接続された前記第2の情報処理装置から受信した、前記第2の情報処理装置の表示画面の画像を表示する表示画面表示手段と、
    を備え、
    第2の情報処理装置は、
    設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御手段と、
    前記リモート接続手段による前記第1の情報処理装置からの接続が合った場合に、前記記憶制御手段により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示された前記表示指示部を含む表示画面の画像を前記第1の情報処理装置に表示させるべく送信する送信手段と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  9. 複数の情報処理装置を含む情報処理システムの制御方法であって、
    第1の情報処理装置において、
    第2の情報処理装置にリモート接続するリモート接続工程と、
    前記リモート接続工程により接続された前記第2の情報処理装置から受信した、前記第2の情報処理装置の表示画面の画像を表示する表示画面表示工程と、
    を含み、
    第2の情報処理装置において、
    設計データの設計履歴に対応付けて、当該設計履歴にかかる画像を記憶すべく制御する記憶制御工程と、
    前記リモート接続工程による前記第1の情報処理装置からの接続が合った場合に、前記記憶制御工程により記憶された画像を表示するための表示指示部を、前記設計データの設計履歴を表示する履歴表示部の表示に従って、前記設計履歴と対応付けて表示すべく制御する表示制御工程と、
    前記表示制御工程により表示された前記表示指示部を含む表示画面の画像を前記第1の情報処理装置に表示させるべく送信する送信工程と、
    前記表示指示部に対する指示を受け付けた場合に、当該表示指示部の前記設計履歴に対応する画像を表示画面に表示すべく制御する画像表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
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