JP6318597B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6318597B2
JP6318597B2 JP2013257716A JP2013257716A JP6318597B2 JP 6318597 B2 JP6318597 B2 JP 6318597B2 JP 2013257716 A JP2013257716 A JP 2013257716A JP 2013257716 A JP2013257716 A JP 2013257716A JP 6318597 B2 JP6318597 B2 JP 6318597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display unit
information
displayed
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013257716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015114938A (ja
Inventor
周一 江夏
周一 江夏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP2013257716A priority Critical patent/JP6318597B2/ja
Publication of JP2015114938A publication Critical patent/JP2015114938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6318597B2 publication Critical patent/JP6318597B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、客が買い上げる商品の登録や代金決済を行う会計装置などとして用いて好適な情報処理装置に関するものである。
従来、スーパーマーケットなどの小売店などでは、客が買い上げた商品の登録や代金決済などを実行するPOSレジスタが使用されている。そしてこの種のPOSレジスタの中には、電子マニュアルデータを搭載(記憶)し、POSレジスタの店員用表示部(モニタ)に表示された表示情報に係わるヘルプ情報や、POSレジスタの操作手順情報を、必要に応じて前記POSレジスタの店員用表示部に表示するようにしていた。
ここでヘルプ情報とは、例えば操作している店員に操作ボタンの使用方法等を具体的に説明等するものである。また操作手順情報とは、POSレジスタでの所望の操作手順を示す情報である。
特開2006−244158号公報
そして、POSレジスタ操作中の店員用表示部に前記電子マニュアル情報(ヘルプ情報や操作手順情報など)を表示させる場合は、店員用表示部の現在表示中の表示内容の上にポップアップ画面等を重ねて表示するか、或いは現在表示中の表示内容を縮小して画面分割して表示するなどしていた。
しかしながら、POSレジスタ操作中に電子マニュアル情報を店員用表示部に表示すると、店員に対してそれまで表示していた表示内容が、新たに表示された電子マニュアル情報で隠れてしまい、それまで表示していた表示内容を見るためには電子マニュアル情報を一旦消去して操作するなどしなければならず、また画面分割した場合は、それまで表示していた表示内容が分割画面によって縮小表示されて見づらくなっていた。そしてこれらのことから、操作ミスなどを生じさせる可能性があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、店員などの操作者に対して表示している商品情報が、ヘルプ情報等の電子マニュアル情報等によって隠れてしまったり、縮小表示されたりすることがなく、これらを原因とする操作ミスを生じさせることのない情報処理装置を提供することにある。
本発明は、商品情報を表示する店員用表示部と、前記店員用表示部の表示方向と反する方向に前記店員用表示部に表示した情報の一部を表示する客用表示部を備えた情報処理装置において、前記情報処理装置は、この情報処理装置の表示を切り替える表示制御手段と、前記客用表示部の表示方向を前記店員用表示部の表示方向に変更可能な向き変更手段とを有し、前記表示制御手段は、前記客用表示部の表示方向が前記店員用表示部の表示方向である場合、前記店員用表示部に表示している画面と同内容の画面を前記客用表示部に表示し、当該客用表示部に表示した前記店員用表示部と同一内容の画面内で操作する箇所とその順序を付して表示することで前記店員用表示部の操作手順の表示を行うことを特徴としている。
客用表示部に、店員用表示部と同じ内容の画面の表示とともに、前記店員用表示部の操作手順の表示を行うので、操作の基本(タッチするボタンの順番)を確認でき、店員用表示部の表示内容が、ヘルプ情報などによって隠れてしまったり、分割画面によって縮小表示されたりすることがなく、またヘルプ情報や操作手順を一旦消去して操作する等を行わなくても良く、使い勝手が良くなり、これらのことから情報処理装置の操作ミスなどが生じなくなる。

また本発明は、前記店員用表示部に表示された表示情報に係わるヘルプ情報或いはこの表示情報等操作手順情報を、前記客用表示部に表示することを特徴としている。
このため、客用表示部にその表示情報についてのヘルプ情報や操作手順を表示するので、別画面でヘルプ情報等を見ながらエラーに対応でき、エラー等に対する対処を的確にスムーズに行うことができる。
また本発明は、前記店員用表示部の表示をトレーニング表示に遷移させるトレーニングモードを更に備えることを特徴としている。
このため、情報処理装置を操作する操作者の訓練用のトレーニングモードに合わせて、客用表示部にそのトレーニングモードに関するヘルプ情報や操作手順を表示することで、店員用表示部はトレーニング表示にしたまま、別画面でヘルプ情報等を提供でき、操作者の訓練を効果的にスムーズに行うことができる。
また本発明は、前記客用表示部の表示方向を検出す位置検出手段を更に備え、前記客用表示部の表示方向が前記店員用表示部の表示方向でない場合、前記客用表示部に前記店員用表示部に表示した情報の一部を表示することを特徴としている。
このため、操作者以外の客用表示部を見る人に対して誤ってヘルプ情報や操作手順情報を表示することを、確実に防止できる。
また本発明は、前記表示制御手段は、現時点が開店中でない場合にトレーニングモードへの遷移を行うことを特徴としている。
このため、現時点が開店前若しくは閉店後であるときに、店員の訓練を効果的にスムーズに行うことができる。

本発明によれば、操作者に対して表示している商品情報が、ヘルプ情報等によって隠れてしまったり、縮小表示されたりすることがなくなり、両者が共に見易くなる。これによって操作ミスが生じなくなる。
会計装置(POSレジスタ)1の斜視図である。 POSレジスタ1を後側から見た斜視図である。 客用表示部50を回動したときのPOSレジスタ1の斜視図である。 POSレジスタ1の機能ブロック図の一例を示す図である。 POSレジスタ1の操作訓練を店員が行う概略動作フロー図である。 管理画面200を示す図である。 確認画面210を示す図である。 トレーニング表示(トレーニングモード画面)220を示す図である。 操作手順等画面230を示す図である。 確認画面240を示す図である。 トレーニングモードにおける他の操作手順等画面235の例を示す図である。 客用表示部50の向きを変えた場合の処理の概略動作フロー図である。 エラーが発生した場合の処理を示す概略動作フロー図である。 エラー発生時の登録・精算画面250を示す図である。 エラー発生時の操作手順等画面260を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る情報処理装置の一実施形態にかかる会計装置(以下「POSレジスタ」という)1の斜視図、図2はPOSレジスタ1を後側から見た斜視図である。POSレジスタ1は、客が買い上げる商品の登録や清算を行う装置であり、略矩形箱状の装置本体部10と、装置本体部10の奥側の辺近傍の上部に立てて設置される略矩形状の第1表示部(以下「店員用表示部」という)30と、店員用表示部30の上辺中央の上部に立てて設置される略矩形状の第2表示部(以下「客用表示部」という)50とを具備して構成されている。
装置本体部10の上面の向かって右側には、各種の操作ボタンを有する入力部11が設けられており、また向かって手前左側には、レシート発行部13が設けられている。入力部11は、テンキー、シフトキー、エンターキーなどの所定数の操作ボタンが縦横に併設されており、店員(操作者)の操作などに応じた信号を下記するCPU101に出力する。レシート発行部13は、装置本体部10内に設置した下記する印刷部111で印刷(印字)されたレシートを排出する部分である。
店員用表示部30はこの例では液晶タッチパネルによって構成されており、装置本体部10の上面後方中央に取り付けた支持部35によって、装置本体部10の上部に、その表示画面31が手前側(店員側)を向くように、支持されている。店員用表示部30と支持部35間(又は支持部35と装置本体部10間)は、図示しない回動機構によって、装置本体部10に対して店員用表示部30が前後方向に回動可能に取り付けられている。表示画面31には、下記するCPU101の制御により、商品情報、商品の価格情報などの各種商品情報が表示される。店員用表示部30は、上述のようにこの例ではタッチパネルを備えており、従って店員用表示部30は、表示部であると同時に、入力部(前記入力部11と共に、または前記入力部11に代えて)になっている。
客用表示部50はこの例では液晶タッチパネルによって構成されており、店員用表示部30の背面側の上部中央に設けた支持台37上に、向き変更手段60を介在してその上に立設されている。客用表示部50の表示画面51は、このPOSレジスタ1を通常に使用する際は、図1,図2に示すように、後面側(客側)、即ち店員用表示部30の表示方向と反する方向を向いている。表示画面51は、店員が入力部11や表示画面31のタッチパネル(又は図示しないバーコードリーダ)などにより入力した購入商品の合計金額などを表示可能に構成されている。即ち、客用表示部50は店員用表示部30に表示した情報の一部を表示する。客用表示部50は、タッチパネルによる入力装置としての機能も有している。
向き変更手段60は、客用表示部50を左右方向(図1に示す矢印A方向)に回動自在に支持する機構によって構成されている。これによって、客用表示部50は、装置本体部10に対して立設した状態のまま、回動可能となる。そして客用表示部50は、図3に示すように約180°回動することで、その表示画面51を店員用表示部30の表示画面31と同じ向きに向かせることができる。つまり、向き変更手段60によって、客用表示部50の向きを客側と店員側に変更させることができる。これによって、店員が客用表示部50の画面を、容易に見ることが可能になる。また向き変更手段60は、その内部に下記する位置検出センサ113を内蔵しており、少なくとも客用表示部50の表示画面51が客側(後側)を向いているか、或いは店員側(前側)を向いているかを判断できるようにしている。
図4はPOSレジスタ1の機能ブロック図の一例を示す図である。同図に示すように、POSレジスタ1は、このPOSレジスタ1の動作を制御するCUP(制御部)101と、客の買上情報等を記憶するハードディスク103と、CPU101が実行するプログラムを記憶するROM105と、種々の情報(例えば上位機種である管理装置より取得した商品ファイルや、このPOSレジスタ1の操作方法等の電子マニュアルデータ等)を記憶するRAM107と、前記店員用表示部30と、前記操作部11と、前記客用表示部50と、上位機種である管理装置等と通信する通信部109と、レシートに印字して排出する印刷部111と、位置検出センサ113とを、互いにバス115を介して接続して構成されている。位置検出センサ113は、例えば回転式スイッチ等で構成され、客用表示部50の表示画面51の回転方向の向きに応じてその出力が変化し、これによって客用表示部50の向き、即ち表示画面51が客側(後側)を向いているか或いは店員側(前側)を向いているかを検出できるようにしている。RAM107に記憶した電子マニュアルデータは、下記する客用表示部50に表示される各種操作方法を指示等するための、画像データや文字データ等を有する。
図5はPOSレジスタ1を用いて、トレーニングモード、即ちPOSレジスタ1の操作訓練を店員が行う一例を示す概略動作フロー図である。この動作フローを実行するCPU101は表示制御手段でもある。同図に示すようにまず、POSレジスタ1が立ち上げられると、CPU101は、店員用表示部30の表示画面31(以下単に「店員用表示部30」という)に図6に示す管理画面200を表示させる(ステップ1−1)。管理画面200には通常の登録・精算動作を行わせる開店ボタン201、各種設定の変更等を行う設定ボタン203、保守を行う保守ボタン205の他に、店員の操作訓練用のトレーニングモードボタン207を表示している。そして管理画面200中のトレーニングモードボタン207をタッチ(押下)すると(ステップ1−2)、CPU101は、位置検出センサ113からの信号により客用表示部50の表示画面51(以下単に「客用表示部50」という)が店員側を向いているか否かを検出し(ステップ1−3)、店員側に向いていない場合は、店員用表示部30に例えばポップアップ画面で、例えば「お客様用表示部を自分側に向けて下さい」のように、客用表示部50を店員側に向かせる指示を表示する(ステップ1−4)。
客用表示部50が店員側を向いている場合(または店員側に向けた場合)は(ステップ1−3)、次に現時点が開店前若しくは閉店後であるか否かを判断し(ステップ1−5)、開店中であるならば、客用表示部50に、例えば「現在開店中ですので、トレーニングできません」のように、トレーニング不可表示を行い(ステップ1−6)、図6に示す管理画面200を表示した状態を保つ。
一方、現時点が開店前或いは閉店後である場合は(ステップ1−5)、客用表示部50に例えば図7に示すような、確認画面210を表示する(ステップ1−7)。確認画面210には、トレーニングを開始するか否かを確かめる操作手順情報211と、操作手順情報211に表示された表示情報に係わるヘルプ情報213とを表示している。ヘルプ情報213には、操作手順情報211の実行ボタンや中止ボタンをタッチすると次にどうなるかを説明している。
そして前記確認画面210中の中止ボタンにタッチすると(ステップ1−8,1−9)、ステップ1−1に移行して、図6に示す管理画面200を表示し、客用表示部50の確認画面210を消去する。一方、実行ボタンにタッチすると、店員用表示部30に、例えば図8に示すような、トレーニングモード画面(トレーニング表示)220が表示される(ステップ1−8,1−10)。そして店員は、このトレーニングモード画面220を用いて、商品の登録練習や、清算練習など、POSレジスタ1の各種操作を練習する(ステップ1−11)。練習中、必要に応じて、客用表示部50には、例えば図9に示すような、操作手順等画面230を表示する。操作手順等画面230には、POSレジスタ1の操作手順情報231と、ヘルプ情報233とが表示される。操作手順情報231には、具体的には図示していないが、例えば操作の手順(次にタッチするボタンがどれであるかを指示する内容等)を表示する。ヘルプ情報233としては、店員用表示部30のトレーニングモード画面220に表示された内容に係わるヘルプ情報が表示され、例えば図9に示すように、トレーニングモードを解除する方法が記載される。
次にトレーニングを終了した場合は、前記図9のヘルプ情報233に従って、トレーニングモード画面220上に表示されているモードボタン221とトレーニングモードボタン223がタッチされる(ステップ1−12)。これによって客用表示部50に、例えば図10に示すような、確認画面240を表示する(ステップ1−13)。確認画面240には、トレーニングを終了するか否かを確かめる操作手順情報241と、操作手順情報241に表示された表示情報に係わるヘルプ情報243とを表示している。ヘルプ情報243には、操作手順情報241の実行ボタンや中止ボタンをタッチすると次にどうなるかを説明している。
そして前記確認画面240中の中止ボタンにタッチすると(ステップ1−14,1−15)、ステップ1−10に移行して、図8に示すトレーニングモード画面220を表示し、客用表示部50の表示も、例えば図9に示すような操作手順等画面230を表示する。一方、実行ボタンにタッチすると、店員用表示部30に、例えば図6に示すような、元の管理画面200を表示し(ステップ1−14,1−1)、客用表示部50の確認画面240を消去し、トレーニングモードを終了する。
以上説明したように、このPOSレジスタ1によれば、POSレジスタ1を操作する店員の訓練用のトレーニングモードに合わせて、客用表示部50にそのトレーニングモードに関するヘルプ情報や操作手順を表示するので、店員用表示部30はトレーニング表示にしたまま、ヘルプ情報等を別画面に表示でき、店員の訓練を効果的にスムーズに行うことができる。
図11は、トレーニングモードにおける他の操作手順等画面235の例を示す図である。同図においては、店員用表示部30に表示した画面(図8のトレーニングモード画面220)と同じ画面を操作手順等画面235に表示し、タッチするボタンを太線で囲ってタッチする順番を付して表示している。このトレーニングモードは、例えば操作の基本(タッチするボタンの順番)を練習するために使用される。
また上記例で示したヘルプ情報は、操作の方法を具体的に表示するものであったが、それら以外にも、例えば「・・というミスが多いので注意しましょう!」、「このトレーニングのポイントは・・です。」等、トレーニングのポイント等を指示しても良い。また例えば、POSレジスタ1を操作する店員のレベルに合わせて、操作手順やヘルプ情報の内容を変更しても良い。
一方、POSレジスタ1を用いて、店員が通常の登録・精算を行う場合は、まずPOSレジスタ1を立ち上げて、店員用表示部30(その表示画面31)に図6に示す管理画面200を表示させる。そして管理画面200中の開店ボタン201をタッチ(押下)すると、CPU101は、店員用表示部30に図示しない登録・精算画面を表示する。次に位置検出センサ113からの信号により客用表示部50(その表示画面51)が店員側を向いているか否かを検出し、店員側を向いている場合は、客用表示部50をPOSレジスタ1の操作手順やヘルプ情報を表示する状態に設定する。一方客側を向いている場合は、客用表示部50を客に対する情報を表示する状態に設定する。客に対する情報は、例えば精算金額の表示等である。そして通常の登録・精算モードでの各種操作が行われる。
図12は、上記通常の登録・精算モードで各種処理が行われている際に、客用表示部50の向きを変更した場合の処理手順を示す概略動作フロー図である。同図に示すように、POSレジスタ1において店員が通常の登録・精算を行っている際に客用表示部50の向きが変更されたことを位置検出センサ113が検出し(ステップ2−1)、変更後の客用表示部50の向きが店員側である場合は、客用表示部50にPOSレジスタ1の操作手順やヘルプ情報を表示し(ステップ2−2,2−3)、一方変更後の客用表示部50の向きが客側である場合は、客用表示部50に客に対する情報を表示する(ステップ2−2,2−4)。以上のように、CPU101は、客用表示部50が客側に向けられた場合は、客に対する情報を表示するので、客に対して誤ってヘルプ情報又は操作手順情報を表示することを、確実に防止できる。
図13はPOSレジスタ1を用いて、店員が通常の登録・精算を行っている際にエラーが発生した場合の処理の一例を示す概略動作フロー図である。この動作フローを実行するCPU101は表示制御手段でもある。同図に示すように、店員が通常の登録・精算を行っている際にエラーが発生した場合は(ステップ3−1)、店員用表示部30にエラー表示を行う(ステップ3−2)。このエラー表示を行うCPU101は報知手段でもある。エラーとしては、レシートの紙詰まり、レシートの紙切れ、返却用コインのコイン詰まり等がある。図14は店員用表示部30へのエラー表示の一例を示す図である。同図に示すように、店員用表示部30の所定位置に、エラー表示として、例えば「レシ−トが切れました。」と表示する。そして位置検出センサ113からの信号により客用表示部50(その表示画面51)が店員側を向いているか否かを検出し(ステップ3−3)、店員側を向いている場合は、客用表示部50にエラーに対する操作手順又はヘルプ情報を表示する(ステップ3−4)。客用表示部50に表示される内容は、例えば、図15に示すように、具体的なレシートの挿入方法を図と文章で説明するものとする。そして新たなレシートがセットされると、CPU101はエラーが解除されたことを、例えば図示しない検出センサによって(または入力部11や店員用表示部30の表示画面31や客用表示部50の表示画面51からの入力操作によって)検出し、これによって、エラーの処理動作を終了させる(ステップ3−5)。
なお例えば、エラーの内容が、返却用コインのコイン詰まりの場合は、店員用表示部30の所定位置に、エラー表示として、例えば「コインが詰まりました。」と表示し、客用表示部50に、「1円玉が図の矢印部分に詰まりました。」の文章と、その部分を示す図とを表示する。
この例のように、店員用表示部30に表示された表示情報に重ねてエラー情報等を報知する報知手段を備え、前記報知手段でエラー情報等が店員用表示部30に表示された際に、客用表示部50に、店員用表示部30に表示されたエラー情報に係わるヘルプ情報或いはこのエラー表示等に対する操作手順情報を表示することとすれば、報知手段によって店員用表示部30にエラー情報等を報知するのに合わせて、客用表示部50にそのエラー情報についてのヘルプ情報や操作手順を表示するので、別画面でヘルプ情報等を見ながらエラーに対応でき、エラー等に対する対処を的確にスムーズに行うことができる。なお、客用表示部50には、図のみ又は文章のみを表示しても良い。
以上説明したように、このPOSレジスタ1によれば、客用表示部50に、ヘルプ情報や操作手順を表示するので、店員に対して表示される店員用表示部30の表示内容が、前記ヘルプ情報などによって隠れてしまったり、分割画面によって縮小表示されたりすることがなく、またヘルプ情報や操作手順を一旦消去して操作する等を行わなくても良く、これらのことからPOSレジスタ1の操作ミスなどが生じなくなる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記例では、店員用表示部30と客用表示部50を、何れも液晶タッチパネルで構成したが、必ずしも液晶で構成する必要はなく、さらに必ずしもタッチパネルではなく表示部の機能のみを持つもので構成してもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、上記実施形態に係る会計装置(POSレジスタ)に限らず、例えば、第1表示部と第2表示部とを備えたラベル発行装置や対面計量秤装置等の他の各種情報処理装置であってもよい。
1 POSレジスタ(会計装置) 10 装置本体部
11 入力部 13 レシート発行部
30 第1表示部(店員用表示部) 31 表示画面
35 支持部 37 支持台
50 第2表示部(客用表示部) 51 表示画面
60 向き変更手段 101 CUP(制御部)
103 ハードディスク 105 ROM
107 RAM 109 通信部
111 印刷部 113 位置検出センサ
115 バス 200 管理画面
201 開店ボタン 203 設定ボタン
205 保守ボタン 207 トレーニングモードボタン
210 確認画面 211 操作手順情報
213 ヘルプ情報
220 トレーニングモード画面(トレーニング表示)
231 操作手順情報 233 ヘルプ情報
240 確認画面 241 操作手順情報
243 ヘルプ情報

Claims (5)

  1. 商品情報を表示する店員用表示部と、前記店員用表示部の表示方向と反する方向に前記店員用表示部に表示した情報の一部を表示する客用表示部を備えた情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、この情報処理装置の表示を切り替える表示制御手段と、前記客用表示部の表示方向を前記店員用表示部の表示方向に変更可能な向き変更手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記客用表示部の表示方向が前記店員用表示部の表示方向である場合、前記店員用表示部に表示している画面と同内容の画面を前記客用表示部に表示し、当該客用表示部に表示した前記店員用表示部と同一内容の画面内で操作する箇所とその順序を付して表示することで前記店員用表示部の操作手順の表示を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記店員用表示部に表示された表示情報に係わるヘルプ情報或いはこの表示情報等の操作手順情報を、前記客用表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記客用表示部の表示方向を検出する位置検出手段を更に備え、前記客用表示部の表示方向が前記店員用表示部の表示方向でない場合、前記客用表示部に前記店員用表示部に表示した情報の一部を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記店員用表示部の表示をトレーニング表示に遷移させるトレーニングモードを更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、現時点が開店中でない場合にトレーニングモードへの遷移を行うことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
JP2013257716A 2013-12-13 2013-12-13 情報処理装置 Active JP6318597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013257716A JP6318597B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013257716A JP6318597B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015114938A JP2015114938A (ja) 2015-06-22
JP6318597B2 true JP6318597B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=53528660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013257716A Active JP6318597B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6318597B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6916014B2 (ja) * 2017-03-22 2021-08-11 東芝テック株式会社 情報処理装置、及び表示制御プログラム
JP2022149142A (ja) * 2021-03-25 2022-10-06 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126395A (ja) * 1988-11-05 1990-05-15 Omron Tateisi Electron Co 電子式キャッシュレジスタ
JPH02222091A (ja) * 1989-02-23 1990-09-04 Casio Comput Co Ltd 売上データ処理装置
JPH0415899A (ja) * 1990-05-09 1992-01-21 Tokyo Electric Co Ltd 取引処理装置
JP2000011256A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP5497711B2 (ja) * 2011-09-07 2014-05-21 東芝テック株式会社 販売商品売上登録データ処理端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015114938A (ja) 2015-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5245480B2 (ja) セルフレジスタ装置
JP2016091185A (ja) 登録装置
JP2011054127A (ja) セルフチェックアウト端末およびその制御プログラム
JP5458558B2 (ja) 販売処理装置
JP2011253234A (ja) Posレジスタ及びposシステム
JP6318597B2 (ja) 情報処理装置
US20140249950A1 (en) Store system
JP5006416B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2008217488A (ja) カウンタ一体型商品登録処理装置
JP5465351B1 (ja) 情報処理装置
JP2011048487A (ja) 小型決済端末
JP6083349B2 (ja) 印刷装置
JP2015118512A (ja) 表示装置及びプログラム
JP2015121940A (ja) 商品販売データ処理装置及び商品販売プログラム
JP5729501B2 (ja) Posレジスタ
JP6256638B2 (ja) ラベル発行装置
JP2017146911A (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
JP4025771B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2012059166A (ja) 商品データ処理装置とそのプログラム
JP3196102U (ja) ラベル発行装置
JP2000194942A (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JP5531499B2 (ja) 販売データ登録装置
JP6928397B2 (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
US20220129939A1 (en) Commodity registration apparatus and commodity registration method
JP5653498B2 (ja) データ処理装置とそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6318597

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250