JP3196102U - ラベル発行装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の清掃器具や清掃方法を記載した取扱説明書などを必要とせず、簡単な構造で、印字機構などを容易に清掃することができるラベル発行装置を提供する。【解決手段】ラベル発行装置は、清掃箇所に対応した操作キーを選択する選択手段102を有する。清掃情報出力手段101は、選択手段102で選択された清掃箇所に応じた清掃情報を印字部(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。清掃情報としての組立情報は清掃箇所に対応して異なる。この場合、ユーザは、選択手段102により清掃箇所を選択することで、清掃箇所に応じた清掃情報を印字部(発行手段)により容易に発行させることができる。【選択図】図3
Description
本考案は、ラベル発行装置に関する。
用紙に印字する印刷機構を備える印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ラベルプリンタなどの印刷装置では、ヘッドや印字機構などの汚れが印字品質低下の原因となる。
ラベルプリンタなどの印刷装置では、ヘッドや印字機構などの汚れが印字品質低下の原因となる。
しかしながら、一般的な印刷装置では、利用者などによる、定期的または必要に応じた時に清掃を要するが、クリーニングペンなどの専用の清掃器具の紛失、清掃方法を記載した取扱説明書の紛失等により、適切に清掃が行われない場合がある。この場合、印字品質の早期低下などの不具合が生じることがある。
本考案は、上述した問題に鑑みてなされたもので、専用の清掃器具や清掃方法を記載した取扱説明書などを必要とせず、簡単な構造で、印字機構などを容易に清掃することができるラベル発行装置を提供すること、などを目的とする。
このような目的を達成するために、本考案によるラベル発行装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
ラベルを発行する発行手段を備えるラベル発行装置であって、
前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理を行う清掃情報出力手段を有することを特徴とする。
清掃情報出力手段による前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理とは、例えば、前記発行手段により清掃情報をラベルに印字する処理、表示部に清掃情報を表示する処理、通信部によりデータ送信先のコンピュータなどに清掃情報を送信する処理、スピーカなどの発音部により清掃情報(音声ガイダンスなどで)を発音するする処理、などである。
ラベルを発行する発行手段を備えるラベル発行装置であって、
前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理を行う清掃情報出力手段を有することを特徴とする。
清掃情報出力手段による前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理とは、例えば、前記発行手段により清掃情報をラベルに印字する処理、表示部に清掃情報を表示する処理、通信部によりデータ送信先のコンピュータなどに清掃情報を送信する処理、スピーカなどの発音部により清掃情報(音声ガイダンスなどで)を発音するする処理、などである。
本考案によれば、専用の清掃器具や清掃方法を記載した取扱説明書などを必要とせず、簡単な構造で、印字機構などを容易に清掃することができるラベル発行装置を提供することができる。
本考案の実施形態に係るラベル発行装置は、ラベルを発行する発行手段と、ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理を行う清掃情報出力手段と、を有する。
本考案の実施形態に係るラベル発行装置としての商品販売データ処理装置を、図面を参照しながら説明する。
本考案の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。なお、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
本考案の実施形態に係るラベル発行装置としての商品販売データ処理装置を、図面を参照しながら説明する。
本考案の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。なお、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
図1は本考案の実施形態に係るラベル発行装置としての商品販売データ処理装置100の一例を示す斜視図である。図2はラベル発行装置の電気的な機能ブロック図である。
本実施形態では、商品販売データ処理装置100をセルフ式計量装置に適用した場合を説明する。この商品販売データ処理装置100は、スーパーなどの店舗に設置され、物品を容器に収容した商品の種類、金額などの販売データを生成して、その販売データを、金銭登録機、ホストコンピュータなどに登録することができる。また、この商品販売データ処理装置100は、プリンタなど印字部9を備え、印字部9により販売データに応じたラベルを発行することができる。
本実施形態では、商品販売データ処理装置100をセルフ式計量装置に適用した場合を説明する。この商品販売データ処理装置100は、スーパーなどの店舗に設置され、物品を容器に収容した商品の種類、金額などの販売データを生成して、その販売データを、金銭登録機、ホストコンピュータなどに登録することができる。また、この商品販売データ処理装置100は、プリンタなど印字部9を備え、印字部9により販売データに応じたラベルを発行することができる。
商品販売データ処理装置100(セルフ式計量装置)は、量り売りまたは個数売りの販売形態であるかを指定する操作入力を操作者(顧客)が行うことなく、セルフ式計量装置の計量部7の計量皿などに商品を載置したとき、量り売り商品、及び、個数売り商品の何れかの販売形態であるかを自動的に判別して、その商品の販売データを生成する。また、商品販売データ処理装置100は、商品の販売形態に応じた情報を印字したラベルを発行する。顧客は上記ラベルを容器に貼付し、金銭登録機の設置された場所にて、所定の金額を支払う。
以下、商品販売データ処理装置100(セルフ式計量装置)の各構成要素を詳細に説明する。
本考案の実施形態に係る商品販売データ処理装置100は、制御部1(CPU)と、記憶部(記憶手段)としてのROM2およびRAM3と、補助記憶部4と、操作部5と、表示部6(表示手段)と、計量部7と、撮像部8と、印字部9と、通信部10と、音声出力部11(スピーカ)と、などを有する。上記各構成要素は、バスなどの通信線12などにより電気的に接続されている(図2など参照)。
図1に示したように、商品販売データ処理装置100の装置本体部100aに、例えば、商品、または、商品を収容した容器などの被測定物としての物体を載置する載置部としての計量皿(不図示)などを備えた計量部7が設けられている。装置本体部100aには、プリンタなどの印字部9が設けられており、排紙口9aから印字部9により発行されたラベルが排紙される。
装置本体部100aの上部には支柱部100bにより支持された操作部5や表示部6などが設けられている。本実施形態では、操作部5や表示部6としてタッチパネル装置を採用している。操作部5や表示部6、または、支柱部100bには、計量部7の計量皿(載置部)などに載置された被測定物としての商品(容器)を撮像する撮像部8が設けられている。計量部7上に撮像部8の撮像範囲80(認識範囲)が設定されている。
装置本体部100aの上部には支柱部100bにより支持された操作部5や表示部6などが設けられている。本実施形態では、操作部5や表示部6としてタッチパネル装置を採用している。操作部5や表示部6、または、支柱部100bには、計量部7の計量皿(載置部)などに載置された被測定物としての商品(容器)を撮像する撮像部8が設けられている。計量部7上に撮像部8の撮像範囲80(認識範囲)が設定されている。
制御部1(CPU)は、商品販売データ処理装置100の各構成要素を統括的に制御する。
ROM2は本考案に係る各種プログラムや設定値などを記憶する。RAM3はプログラムを実行するためのワークエリアを有する。また、本実施形態では記憶部としてのRAM3は、清掃情報などを有する。
清掃情報は、ラベル発行装置を清掃するための情報である。この清掃情報は、ラベルをラベル発行装置に対する清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む。この組立情報は、文字情報や図形などの画像情報を有する。つまり、組立情報は、清掃箇所に応じて最適形状となるようにラベルを組み立てる情報である。
また、清掃情報は、清掃方法を示す情報を含む。清掃方法を示す情報は、ラベル発行装置の各箇所(サーマルヘッドやカッター機構など)の清掃を行うための情報であり、例えば、清掃箇所にアクセスするまでの手順や清掃後に使用可能な状態に戻すための方法などを示す文章、文字、図形、画像などを含む。
清掃情報は、ラベル発行装置を清掃するための情報である。この清掃情報は、ラベルをラベル発行装置に対する清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む。この組立情報は、文字情報や図形などの画像情報を有する。つまり、組立情報は、清掃箇所に応じて最適形状となるようにラベルを組み立てる情報である。
また、清掃情報は、清掃方法を示す情報を含む。清掃方法を示す情報は、ラベル発行装置の各箇所(サーマルヘッドやカッター機構など)の清掃を行うための情報であり、例えば、清掃箇所にアクセスするまでの手順や清掃後に使用可能な状態に戻すための方法などを示す文章、文字、図形、画像などを含む。
補助記憶部4は、例えば、着脱自在なフラッシュメモリなどの記憶装置であり、商品販売データ処理装置100に関する設定情報などを保存可能である。
操作部5は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどであり、操作者(顧客など)により操作され、所定の操作入力に応じた信号を制御部1に出力する。
表示部6は、制御部1の制御により、本考案に係る表示を行う。本実施形態では、タッチパネル式の表示部6を採用している。
操作部5は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどであり、操作者(顧客など)により操作され、所定の操作入力に応じた信号を制御部1に出力する。
表示部6は、制御部1の制御により、本考案に係る表示を行う。本実施形態では、タッチパネル式の表示部6を採用している。
計量部7は、計量皿(載置部)などを有し、計量皿などに載置された物体などの被測定物の質量を計量し、質量データを示す情報を制御部1に出力する。
撮像部8は、例えば、商品、容器などの被測定物としての物体を撮像する。本実施形態では、計量部7上の撮像範囲80(認識範囲)に載置された被測定物としての物品を収容した容器を撮像して制御部1に出力する。撮像部8としては、CCD撮像装置、CMOS撮像装置などを挙げることができる。
印字部9(発行手段)は、制御部1の制御によりラベルを発行する。ラベルは、例えば、裏面に粘着層を有する。本実施形態では、ラベルは、台紙レスラベルである。尚、ラベルとして、台紙ありのラベル、熱活性・水活性式のラベルなどの粘着性を設けたシートなどであってもよい。
通信部10は、制御部1の制御により、有線式または無線式の通信路を介して金銭登録機、ホストコンピュータなどのコンピュータとデータ通信を行うことが可能である。
音声出力部11(スピーカ)は、制御部1の制御により、商品販売データ処理装置100(セルフ式計量装置)に関する操作案内、エラー音などの音を所定のタイミングで発音可能である。
上述したように、制御部1(CPU)は、記憶部に記憶された制御用プログラムを実行することにより、コンピュータとしての商品販売データ処理装置100に、本考案に係る機能を実現させる。
制御部1は、図3に示したように、清掃情報出力手段101(清掃情報出力部)、選択手段102(選択部)、などを有する。
制御部1は、図3に示したように、清掃情報出力手段101(清掃情報出力部)、選択手段102(選択部)、などを有する。
清掃情報出力手段101は、ラベル発行装置に関する清掃情報を出力する処理を行う。
例えば、清掃情報出力手段101は、ラベル発行装置に関する清掃情報を印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、ラベルを清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む清掃情報を、印字部9(発行手段)によりそのラベルに印字する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、清掃情報を表示部6に表示する処理を行う。
例えば、清掃情報出力手段101は、ラベル発行装置に関する清掃情報を印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、ラベルを清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む清掃情報を、印字部9(発行手段)によりそのラベルに印字する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、清掃情報を表示部6に表示する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、操作キーが操作された場合に、清掃情報を印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。
また、清掃情報出力手段101は、予め設定された条件を満たした場合、ラベル発行装置に対する清掃を催促する清掃催促情報を表示部に表示する処理を行う。
選択手段102は、例えば、表示部に表示された清掃箇所に対応した操作キーを選択する。清掃情報出力手段は、選択手段102で選択された清掃箇所に応じた清掃情報を出力する処理、例えば、印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理などを行う。
図4はラベル発行装置により発行される通常のラベルの一例を示す図である。
図4に示したラベルには、商品名、計量部により計量された質量に応じた値段、製造年月日、製造店舗名、店舗住所、JANコードなどの識別情報を示すバーコードなどが印字されている。
図4に示したラベルには、商品名、計量部により計量された質量に応じた値段、製造年月日、製造店舗名、店舗住所、JANコードなどの識別情報を示すバーコードなどが印字されている。
図5はラベル発行装置により発行される清掃ラベルの一例を示す図である。
この清掃用のラベルL(清掃ラベル)には、ラベルを清掃器具として組み立てるための組立情報(清掃情報)として、文字情報や、図形などの画像情報などが印字部(印字手段)により印字される。
詳細には、組立情報としては、ラベルの折り目を示す点線、ラベルを折り曲げる方向を示す矢印、ラベルを折り曲げる順番を示す情報、などが含まれる。
ユーザは、この組立情報(清掃情報)に従って、ラベルLを折り曲げるなどの組み立て手順を行うことにより、ラベルを清掃器具とすることができる。
また、ラベル発行装置は、このようなラベルの組立図を、ラベルに印字してもよいし、表示部に表示してもよい。また、ラベル発行装置は、例えば、実線・点線などにより山折・谷折などを表現したラベルの組立図を、ラベルに印字してもよいし、表示部へ表示してもよい。
この清掃用のラベルL(清掃ラベル)には、ラベルを清掃器具として組み立てるための組立情報(清掃情報)として、文字情報や、図形などの画像情報などが印字部(印字手段)により印字される。
詳細には、組立情報としては、ラベルの折り目を示す点線、ラベルを折り曲げる方向を示す矢印、ラベルを折り曲げる順番を示す情報、などが含まれる。
ユーザは、この組立情報(清掃情報)に従って、ラベルLを折り曲げるなどの組み立て手順を行うことにより、ラベルを清掃器具とすることができる。
また、ラベル発行装置は、このようなラベルの組立図を、ラベルに印字してもよいし、表示部に表示してもよい。また、ラベル発行装置は、例えば、実線・点線などにより山折・谷折などを表現したラベルの組立図を、ラベルに印字してもよいし、表示部へ表示してもよい。
図6はラベル発行装置の清掃箇所の選択画面の一例を示す図である。
清掃箇所選択を示す選択画面61には、例えば、複数の清掃箇所を示す操作ボタン(操作キー)が表示されている。
例えば、「1.サーマルヘッド」、「2.カッター」、「3.プラテンローラー」、「4.搬送面」、「5.ラベル受け部」などの操作キーが選択画面61に表示されている。
この選択画面61で所定の操作キーが操作された場合、制御部は、その操作キーに対応する清掃情報(組立情報)をラベルに印字する処理などの出力処理を行う。
清掃箇所選択を示す選択画面61には、例えば、複数の清掃箇所を示す操作ボタン(操作キー)が表示されている。
例えば、「1.サーマルヘッド」、「2.カッター」、「3.プラテンローラー」、「4.搬送面」、「5.ラベル受け部」などの操作キーが選択画面61に表示されている。
この選択画面61で所定の操作キーが操作された場合、制御部は、その操作キーに対応する清掃情報(組立情報)をラベルに印字する処理などの出力処理を行う。
図7はラベルによるラベル発行装置の清掃を説明するための図である。図7(a)は開状態の装置前面部の一例を示す斜視図、図7(b)はラベルによる印刷手段の清掃を説明するための図である。
図7に示した例では、印字部9の清掃を行う場合を説明する。
清掃時、印字部9が設けられた装置の前面部分を開状態とする。そして、ユーザは、清掃用のラベルLにより、装置前面部の裏側などの清掃箇所の汚れやゴミなどを拭き取る。こうすることで、所定の清掃箇所をラベルLにより簡単に清掃することができる。尚、清掃箇所は、この形態に限られるものではない。
また、ラベル発行装置は、例えば、図7(a)、図7(b)に示したような図などを表示部に表示してもよいし、ラベルに印字してもよい。
図7に示した例では、印字部9の清掃を行う場合を説明する。
清掃時、印字部9が設けられた装置の前面部分を開状態とする。そして、ユーザは、清掃用のラベルLにより、装置前面部の裏側などの清掃箇所の汚れやゴミなどを拭き取る。こうすることで、所定の清掃箇所をラベルLにより簡単に清掃することができる。尚、清掃箇所は、この形態に限られるものではない。
また、ラベル発行装置は、例えば、図7(a)、図7(b)に示したような図などを表示部に表示してもよいし、ラベルに印字してもよい。
図8はラベル発行装置の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップST1において、制御部は、清掃情報出力キー(操作キー)を押下したか否かを判別し、清掃情報出力キーが押下された場合、ステップST2の処理に進み、それ以外の場合、ステップST1の処理に進む。
ステップST1において、制御部は、清掃情報出力キー(操作キー)を押下したか否かを判別し、清掃情報出力キーが押下された場合、ステップST2の処理に進み、それ以外の場合、ステップST1の処理に進む。
ステップST2において、制御部は、選択画面を表示部に表示する。
ステップST3において、制御部は、操作部からの信号に基づいて、操作ボタンが選択操作されたか否かを判別し、選択された場合、ステップST4の処理に進み、それ以外の場合、ステップST3の処理に進む。
ステップST3において、制御部は、操作部からの信号に基づいて、操作ボタンが選択操作されたか否かを判別し、選択された場合、ステップST4の処理に進み、それ以外の場合、ステップST3の処理に進む。
ステップST4において、制御部は、選択された操作ボタンに対応する清掃画面を表示する処理を行う。また、制御部は、ラベル発行の有無を確認する。
ステップST5において、制御部は、記憶部に記憶されている印刷ジョブの有無などに基づいてラベル発行の有無を判別し、ラベル発行の印刷ジョブがある場合、印字部によるラベルの発行処理を行い、それ以外の場合、ステップST7の処理に進む。
ステップST6において、制御部は、印刷部によりラベルに清掃情報を印字することで、ラベル発行する処理を行う。
ステップST6において、制御部は、印刷部によりラベルに清掃情報を印字することで、ラベル発行する処理を行う。
ステップST7において、制御部は、終了キーが押下されたか否か(操作されたか否か)を判別し、終了キーが押下された場合(操作された場合)、清掃用のラベル印字に関する処理を終了し、それ以外の場合、ステップST1の処理に進む。
以上、説明したように、本考案の実施形態に係るラベル発行装置(ラベルプリンタ)は、ラベルを発行する発行手段としての印字部9と、ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理を行う清掃情報出力手段101(制御部1)とを有する。
清掃情報出力手段による前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理とは、例えば、前記発行手段により清掃情報をラベルに印字する処理、表示部に清掃情報を表示する処理、通信部によりデータ送信先のコンピュータなどに清掃情報を送信する処理、スピーカなどの発音部により清掃情報(音声ガイダンスなどで)を発音するする処理、などである。
このため、専用の清掃器具や清掃方法を記載した取扱説明書などを必要とせず、簡単な構造で、印字部(印字機構)などの装置構成要素を容易に清掃可能なラベル発行装置を提供することができる。
清掃情報出力手段による前記ラベル発行装置の清掃情報を出力する処理とは、例えば、前記発行手段により清掃情報をラベルに印字する処理、表示部に清掃情報を表示する処理、通信部によりデータ送信先のコンピュータなどに清掃情報を送信する処理、スピーカなどの発音部により清掃情報(音声ガイダンスなどで)を発音するする処理、などである。
このため、専用の清掃器具や清掃方法を記載した取扱説明書などを必要とせず、簡単な構造で、印字部(印字機構)などの装置構成要素を容易に清掃可能なラベル発行装置を提供することができる。
また、本考案の実施形態に係るラベル発行装置の清掃情報出力手段101は、ラベルをラベル発行装置に対する清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む清掃情報を、発行手段としての印字部9により該ラベルに印字する処理を行う。この場合、組立情報を文字情報や、図形などの画像情報でラベルに印字する。
このため、ユーザは、ラベルに印字された組立情報に従って、ラベルを屈曲させる等の組み立て手順を行うことにより、ラベル発行装置に対する清掃器具とすることができる。
このため、ユーザは、ラベルに印字された組立情報に従って、ラベルを屈曲させる等の組み立て手順を行うことにより、ラベル発行装置に対する清掃器具とすることができる。
また、本考案の実施形態では、ラベル発行装置は表示部6(表示手段)を有し、清掃情報出力手段101は、清掃情報を表示部6(表示手段)に表示する処理を行う。
この場合、ユーザは、表示部6に表示された清掃情報により、清掃情報を認識することができ、その清掃情報に従ってラベルを清掃器具とすることができる。
この場合、ユーザは、表示部6に表示された清掃情報により、清掃情報を認識することができ、その清掃情報に従ってラベルを清掃器具とすることができる。
また、本考案の実施形態では、清掃情報出力手段101は、表示部6に表示された操作可能な操作キー、または、操作部5の操作キーが操作された場合に、清掃情報を印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。
この場合、ユーザは、清掃に関する操作キーを操作することで、清掃情報を所望のタイミングで印字部9(発行手段)によりラベルに印字させることができる。
この場合、ユーザは、清掃に関する操作キーを操作することで、清掃情報を所望のタイミングで印字部9(発行手段)によりラベルに印字させることができる。
また、本考案の実施形態に係るラベル発行装置は、清掃箇所に対応した操作キーを選択する選択手段102を有する。清掃情報出力手段101は、選択手段102で選択された清掃箇所に応じた清掃情報を印字部9(発行手段)によりラベルに印字する処理を行う。
清掃情報としての組立情報は清掃箇所に対応して異なる。
この場合、ユーザは、選択手段102により清掃箇所を選択することで、清掃箇所に応じた清掃情報を印字部9(発行手段)により容易に発行させることができる。
清掃情報としての組立情報は清掃箇所に対応して異なる。
この場合、ユーザは、選択手段102により清掃箇所を選択することで、清掃箇所に応じた清掃情報を印字部9(発行手段)により容易に発行させることができる。
また、本考案の実施形態では、例えば、通電時間が規定時間を超える、発行されたラベル枚数が規定枚数を超える、プラテンローラーの走行距離が規定距離を超える、などの予め設定された条件を満たした場合、清掃情報出力手段101は、ラベル発行装置に対する清掃を催促する清掃催促情報を報知手段により報知する処理、例えば、報知手段として表示部6に表示する処理を行う。また、ラベル発行装置自体を自己検査する検査手段を有し、その検査の結果エラーが検出された場合に、清掃情報出力手段101が清掃催促情報を表示部6に表示する処理を行ってもよい。
ユーザは、表示部6で表示された清掃催促情報により、清掃タイミングを認識することができる。つまり、ラベル発行装置はこの清掃タイミングで清掃されるので、印字品質の早期低下などを防止することができる。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本考案に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本考案の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
また、本考案に係るラベル発行装置を、POSレジスタ、ラベル発行機能を備えた包装装置、プリンタなどに適用してもよい。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本考案の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
また、本考案に係るラベル発行装置を、POSレジスタ、ラベル発行機能を備えた包装装置、プリンタなどに適用してもよい。
1 制御部(CPU)
2 ROM(記憶部)
3 RAM(記憶部)
5 操作部
6 表示部
9 印字部
100 商品販売データ処理装置(ラベル発行装置)
101 清掃情報出力手段(清掃情報出力部)
102 選択手段(選択部)
2 ROM(記憶部)
3 RAM(記憶部)
5 操作部
6 表示部
9 印字部
100 商品販売データ処理装置(ラベル発行装置)
101 清掃情報出力手段(清掃情報出力部)
102 選択手段(選択部)
Claims (6)
- ラベルを発行する発行手段を備えたラベル発行装置であって、
前記ラベル発行装置に関する清掃情報を出力する処理を行う清掃情報出力手段を有することを特徴とする
ラベル発行装置。 - 前記清掃情報出力手段は、ラベルを清掃器具として使用するための当該ラベルの組立情報を含む前記清掃情報を、前記発行手段により該ラベルに印字することを特徴とする請求項1に記載のラベル発行装置。
- 表示手段を有し、
前記清掃情報出力手段は、前記清掃情報を前記表示手段に表示する処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベル発行装置。 - 前記清掃情報出力手段は、操作キーが操作された場合に、前記清掃情報を前記発行手段により前記ラベルに印字する処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のラベル発行装置。
- 清掃箇所に対応した清掃情報を有し、
前記清掃情報出力手段は、選択手段で選択された清掃箇所に応じた清掃情報を前記発行手段により前記ラベルに印字する処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のラベル発行装置。 - 前記清掃情報出力手段は、予め設定された条件を満たした場合、前記ラベル発行装置に対する清掃を催促する清掃催促情報を報知手段により報知する処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のラベル発行装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006510U JP3196102U (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | ラベル発行装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018187837A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社寺岡精工 | 印刷装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018187837A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社寺岡精工 | 印刷装置 |
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