JP5458558B2 - 販売処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は小売店等において、お客が購入する商品の登録及び会計処理を行う販売処理装置に関するものである。
小売店等では販売処理装置を備え、該販売処理装置を使用してお客が購入する商品の登録処理を行い、会計処理を行っているが、会計処理が完了する前に次のお客が購入する商品の登録を行う場合がある。例えば、店員があるお客が購入する商品の登録中に商品の価格が分からず調べなければならない状況になり、他の店員が調べている間に次のお客が購入する商品の登録を行う場合、また、お客が会計金額の表示を受け、支払う金額を用意するが、その用意している間に次の登録を行うことがある。
特開平4−318694号公報
上記のように、複数の取引を並行して行ったとき、客側表示器の表示内容は、店員が現在販売処理装置を操作しているお客の情報表示になり、店員が価格を調べている間を待っているお客や、支払い金額を用意しているお客等の表示は消えてしまい、お客が不安に思う等の問題があった。また、支払い金額を用意しているお客にとっては、支払い金額が分からなくなるという問題もあった。
また、多くの商品を購入し、その支払い準備を行っている客の、次のお客の購入商品は1品だけで会計処理も容易なときがある。例えば、次のお客の購入商品が100円のジュース1本で、そのお客は既に、100円を手に持っている等の状況である。このような状況でも、先のお客の会計処理が終るのを待つ必要があり、効率的でなかったという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、複数のお客が購入する商品の登録及び会計処理を並行して行う場合でも、それぞれのお客に対して、現在の登録及び/又は会計情報をそれぞれ客側の表示手段に表示できる販売処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、お客が購入する商品を登録し会計処理を行う販売処理装置であって、登録及び/又は会計情報を表示する複数の客側表示手段と、1つの客側表示手段には、登録開始日時が最も新しいお客の登録及び/又は会計情報を表示し、他の客側表示手段には、表示済みのお客より先に登録を開始しているお客の登録及び/又は会計情報を表示する客側表示制御手段と、複数のお客の登録が可能で、且つ複数保持しているお客の登録情報をお客に対応して設けたキーが操作されることにより任意に呼び出し、追加登録或いは会計を行う登録情報切替手段と、キーに登録の順番を表示するとともに表示されている順番を最初から再度振り直す振り直し表示手段と、を具備することを特徴とする。なお、ここで複数の客側表示手段とは、客側に複数の表示器が配置されている場合、又は客側に配置された1つの表示器が複数の表示部具備する場合を意味する。
また、本発明は、上記販売処理装置において、それぞれの客側表示手段にそれぞれのお客の情報表示を行うことができる客側表示状態確認手段を、更に備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記販売処理装置において、客側表示状態確認手段は、予め設定した値により、複数の客側表示手段が右方向に順次配置された表示、又は左方向に順次配置された表示、のいずれかを選択することができる表示方向選択手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記販売処理装置において、客側表示状態確認手段は、複数の客側表示手段の数量以上のお客の登録を行なっているとき、いずれのお客の登録情報が客側表示手段に表示されていないかを表示することができる非表示登録情報確認手段を、更に備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数保持しているお客の登録情報をお客に対応して設けたキーが操作されることにより任意に呼び出し、追加登録或いは会計を行う登録情報切替手段と、キーに登録の順番を表示するとともに表示されている順番を最初から再度振り直す振り直し表示手段を具備するので、複数のお客が購入する商品の登録及び会計処理を並行して行ったとき、それぞれの客に対して、現在の登録及び/又は会計情報を複数の客側表示手段を介して表示することができる。

請求項2に記載の発明によれば、客側表示状態確認手段を備えているので、お客の登録及び/又は会計情報の呼出しを行うとき、お客の待ち順番が変わったら、お客の購入商品の順番も変わるので、客側表示状態確認手段の表示内容によりお客を特定することができるので、異なったお客の登録及び/又は会計情報を呼び出す間違いを減らすことができる。
請求項3に記載の発明によれば、客側表示状態確認手段は、表示方向選択手段を備えているので、販売処理装置、及び複数の客側表示手段の配置状況により、登録及び/又は会計を行うお客の並び方向が販売処理装置に対して、右方向、又は左方向と変わってくるが、客側表示状態確認手段の表示内容をお客の並び方向に合わせることができる。
請求項4に記載の発明によれば、客側表示状態確認手段は非表示登録情報確認手段を備えているので、客側表示手段に表示していないお客に対して追加登録及び/又は会計を行う必要が発生しても、客側表示手段に表示していないお客からのオーダーであることを知ることができ、登録及び/又は会計情報の切り替えを間違うことなく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る販売処理装置の外観構成を示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図である。販売処理装置1は、店舗側の操作員により操作される液晶タッチパネル112と、キー操作部114を主な構成とする。販売処理装置1は、内蔵するレシート印字部(ジャーナルプリンタ)によって印刷されるレシートが出てくるレシート発行口109と、メンバーカード或いはクレジットカード等のカード利用による買い物があったときに使用されるカードリーダ部118、更に図示は省略するが値札読み取り用のスキャナを更なる周辺装置として備えている。客側表示手段116には、操作員によって販売処理装置に登録された内容が表示され、販売処理装置1を利用する顧客に買い上げ商品名や合計金額等を周知させる。
なお、客側表示手段116には、図2(a)に示すように、表示部A、表示部Bをそれそれ具備する2台の客側表示器116a、116bを販売処理装置1に取り付ける場合と、図2(b)に示すように、2台の客側表示器116a、116bをそれぞれ販売処理装置1とは別体とし、販売処理装置の近くに配置する場合がある。また、更には図2(c)に示すように2つの表示部A及び表示部Bを有する1台の客側表示器116cを販売処理装置1に取り付ける場合と、図2(d)に示すように2つの表示部A及び表示部Bを有する1台の客側表示器116cを販売処理装置1とは別体とし、販売処理装置1の近くに配置する場合がある。また、客側表示器の数や1台の客側表示器に設けられる表示部の数は2以上であってもよいことは当然である。
図3は、販売処理装置1の内部システム構成を示すブロック図である。CPU100に、プログラムやデータ等が格納されるハードディスク部102、動作上必要な内部データ等が格納されるRAM104、そして図1に示した液晶タッチパネル112、キー操作部114、表示部Aを有する客側表示器116aと表示部Bを有する客側表示器116bとからなる客側表示手段116、レシート印字部108、スキャナ部110、カードリーダ部118、CDROM部122、のそれぞれが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本で構成されるシステムバス120に共通に接続されて構成されている。
図4は操作員によって販売処理装置に登録され、液晶タッチパネル112に表示されている内容を示す図である。表示項目のなかには、本発明に関わる登録情報切替キー124、客側表示状態確認表示部126、商品登録用のプリセットキー操作部128、登録商品の商品名130、登録商品の価格131、登録合計点数132、登録合計金額134等が表示部に表示される。
登録情報切替キー124は3個備えており、それぞれ登録情報切替キー124に表示されている。登録情報切替キー124の丸付の数値「1」、「2」、「3」は登録順番を示している。「1」は三人の客の中で一番最初に登録を開始した登録を示し、「2」は一番最初の登録の次に登録を開始した登録を示し、「3」は三人の客の中で一番最後に登録を開始した登録を示している。それぞれ登録情報切替キー124の中に表示している金額は現在の登録額を示す。また、会員名の表示がある場合はメンバーカードの提示を受け、メンバーに対する登録を示している。それぞれ会計が終れば、該当する登録情報切替キーの表示はクリアーされる。会計終了後、他の登録情報切替キー124に登録が存在する場合は、登録の順番を示す「1」、「2」、「3」の番号は再度振り直されるようになっている。
例えば、3個の登録情報切替キー124にそれぞれ「1」、「2」、「3」の登録の順番を示す番号が表示されているとき、「3」の登録情報切替キー124の会計処理を「1」、「2」の登録情報切替キー124の前に行った場合は、「1」、「2」の登録情報切替キー124の表示には変化がないが、「1」の登録情報切替キー124の会計処理を行った場合は、「2」の登録情報切替キー124の登録順番は「1」の表示に変わり、「3」の登録情報切替キー124の登録順番は「2」の表示に変わるようになっている。また、「2」の登録情報切替キー124の会計処理を行った場合は、「1」の登録情報切替キー124の順番表示には変化がないが、「3」の登録情報切替キー124の登録順番は「2」に変わるようになっている。
客側表示状態確認表示部126は、客側表示手段116である客側表示器116a、116b又は客側表示器116cに存在する2つの表示部A、Bに、3個の登録情報切替キー124の何れが対応しているかを表示している。また、当該登録情報切替キー124をタッチ操作することで、客側表示器116a、116b又は客側表示器116cの2つの表示部A、Bに対する表示条件を一時的に変更することができる。このことは、図7のa3とa4の関係、又図8のb3とb4の関係であるが、後に図7の説明で詳述する。
図5は客側表示状態確認表示部126の表示方法を記憶する初期設定項目のファイルレイアウトを示す図である。初期設定項目の数値「0001」は、客側表示状態確認表示方法の項目番号である。客側表示状態確認表示部126の表示方法の数値「0」は、図6(a)に示すように、販売処理装置1を載置したテーブル140に着席している店員138側から見てお客の順番待ちの方向を矢印Aに示すように右流しにしたときの表示であり、数値「1」は、図6(b)に示すように、店員138側から見てお客の順番待ちの方向を矢印Bに示すように左流しにしたときの表示である。
以下、図7及び図8に示す店員138側の液晶タッチパネル112の客側表示状態確認表示部126の表示部A、Bの表示例と客側表示手段116の客側表示器116aの表示部A、客側表示器116bの表示部Bの表示例を参照しながら、本発明に係る販売処理装置1の動作を説明する。何れの登録情報切替キー124による登録を開始していないところから説明する。図7は、図6(a)に示すように店員138から見てお客の順番待ちが右流しの場合の表示例を示す図である。
何れかの登録情報切替キー124をタッチして登録をすることにより、a1の表示となる。即ち、客側表示状態確認表示部126ではその表示部Aに、一番最初の登録を開始したという意味を示す、客1のタイトルである「客1」と、現時点での登録合計点数である「12点」と、現時点での登録合計金額である「3,126円」が表示され、客側表示器116aの表示部Aに客1の情報が表示されていることを示している。また、ここではメンバーカードを利用して登録したので、表示にはメンバー名称である「寺岡花子様」も表示されている。客側表示手段116の客側表示器116aの表示部Aには、現在登録した商品の商品名である「ほうれん草」と、該商品の価格である「140円」と、登録した商品の点数、価格を含む現時点での登録合計点数である「12点」と、登録合計金額である「3,126円」を表示している。
次に、未使用の2つの登録情報切替キー124の内の何れかをタッチして、他のお客の登録を開始することにより、a2の表示となる。客側表示状態確認表示部126の表示部Aの客1の登録表示は表示部Bに移り、客側表示状態確認表示部126の表示部Aには、2番目の登録を開始したという意味を示す、客2のタイトルである「客2」と、現時点での登録合計点数である「1点」と、現時点の登録合計金額である「160円」とを表示している。客側表示手段116の客側表示器116aの表示部Aには、現在登録した商品の商品名である「キャベツ」と、該商品の価格である「160円」と、現時点での登録合計点数である「1点」と、現時点での登録合計金額である「160円」を表示し、客側表示器116bの表示部Bには、a1の客側表示器116aの表示部Aの表示が移る。
次に、1つ残っている未使用の登録情報切替キー124をタッチして、他の客3の登録をすると、a3の表示となる。客側表示状態確認表示部126の表示部Aの「客2」の表示は消え、客側表示状態確認表示部126の表示部Aには、客3のタイトルである「客3」と、現時点での登録合計点数である「3点」と、現時点での登録合計金額である「725円」を表示する。客側表示状態確認表示部126の表示部Bには、客2の表示が表示待機状態になったことを示し表示する。客側表示手段116の客側表示器116aの表示部Aには、現在登録した商品の商品名である「牛乳」と、該商品の価格である「120円」と、現時点での登録合計点数である「3点」、現時点での登録合計金額である「725円」を表示している。3つの登録情報切替キー124が全て使われているときのデフォルト表示は、a3の表示であるが、客側表示状態確認表示部126をタッチすることで、a3の表示とa4の表示を交互に切り替えることができる。図8に示す店員138から見て左流しの表示では、b3とb4の表示がこの説明に該当する。
a3又はa4の表示のとき、登録順番を示す「1」を表示されている登録情報切替キー124をタッチして、客1の会計処理を行う。会計処理中はa3の表示であり、会計処理終了後はa5の表示となる。会計処理終了後は、客1は抜けるので、客側表示状態確認表示部126の表示部Aではa3の客3のタイトルである「客3」が「客2」となって表示される。また、客側表示状態確認表示部126の表示部Bではa3の客1の情報表示は消え、a3の表示部Bでは表示待機状態となっていた客2の情報表示が、客1のタイトルである「客1」に変更されて表示される。客側表示手段116では、客側表示器116aの表示部Aの表示はa3の客側表示器116aの表示部Aの情報表示を変更せずに表示する。そして客側表示器116bの表示部Bに表示していた客1の情報表示(合計12点、3,126円、お預かり4,000円、お釣り874円)は消え、a3の客側表示状態確認表示部126の表示部Bでは表示待機状態となっていた客2の情報(キャベツ、160円、合計1点、160円)が客1の情報に格上げされて客側表示器116bの表示部Bに表示される。
a3又はa4の表示のとき、登録順番を示す「2」を表示している登録情報切替キー124をタッチして、客2の会計処理を行うと、会計処理中はa4の表示であり、会計処理終了後はa6の表示となる。会計処理終了により客2が抜けるので、客側表示器116aの表示部Aでは、客3が客2に格上げされ、タイトルが客2のタイトルである「客2」に変更して表示される。また、客側表示状態確認表示部126の表示部Bでは、a4の客2の表示は消え、a4では表示待機状態となっていた客1の情報が表示される。客側表示手段116では、a4の客側表示器116aの表示部Aの客3の情報(牛乳、120円、合計3点、725円)が変更されることなく、そのまま表示される。また、客側表示器116bの表示部Bではa4で表示していた客2の情報表示(合計1点、160円、お預かり500円、お釣り340円)は消え、a4の客側表示状態確認表示部126の表示部Bでは表示待機状態であった客1の情報(ほうれん草、140円、合計12点、3,126円)が表示される。
a3又はa4の表示のとき、登録順番を示す「3」を表示している登録情報切替キー124をタッチして、客3の会計処理を行うと、a7の表示となる(会計処理中の客3の客側表示手段116の表示は省略している)。会計処理が終了すると客3は抜けるので、客側表示状態確認表示部126の表示部Aでは、客3の情報表示は消え、a2の表示部Aの客2の情報(1点、160円)が表示され、表示部Bでは、a3で表示状態、a4では表示待機状態となっていた客1の情報(12点、3,126円、寺岡花子様)が表示される。客側表示手段116の客側表示器116aの表示部Aでは、a3又はa4で表示していた客3の情報(牛乳、120円、合計3点、725円)は消え、表示していなかったa2の客側表示器116aの表示部Aの客2の情報(キャベツ、160円、合計1点、160円)が表示され、客側表示器116bの表示部Bでは、a3又はa4で表示していた客1の情報(合計12点、3,126円、お預かり4,000、お釣り874円)又は客2の情報(合計1点、160円、お預かり500円、お釣り340円)が消え、表示していなかったa1の客側表示器116aの表示部Aに表示していた客1の情報(ほうれん草、140円、合計12点、3,126円)が表示される。
図8は、図6(b)に示すように店員138から見てお客の順番待ちが左流しの表示を説明する図である。客の順番待ちが左流しであるため、客側表示状態確認表示部126の表示部A、Bの配置、及び客側表示手段116の客側表示器116a、116bの配置が図7と相異するだけで、動作は略同じであるので動作説明は省略する。
なお、上記実施形態例では、客側表示手段116の客側表示器116a及び客側表示器116bの両方とも、販売処理装置1に取り付けた例を示したが、図2(b)に示すように、客側表示器116aと客側表示器116bとを販売処理装置1とは別体とし、販売処理装置1の近くで顧客の見易い場所に設置してもよい。また、例えば客側表示器116aは販売処理装置1に取り付け、客側表示器116bは別体として販売処理装置1の近くに配置してもよい。客側表示器は2台に限定するものではなく、2台以上の複数台であってよい。また、客側表示手段116として物理的に客側表示器116aと116bの2つを用いているが、図2(c)に示すように、客側表示器116cとしてディスプレーを用い、販売処理装置1に取り付けて、その1つのディスプレーに複数の客側表示を分割して表示するようにしてもよい。また、図2(d)に示すように、販売処理装置1とは別体の客側表示器116cの1つディスプレーに複数の客側表示を分割して表示するようにしてもよい。
図7のa3又はa4では、客3の会計処理を行った後、客側表示手段116の客側表示器116aの表示部Aに表示していた客3の表示を消して、客側表示器116bの表示部Aの裏又は表で表示していた客2の表示を客側表示器116aの表示部Aに表示したが、この表示方法では、客2の表示場所が進行方向に対して後方に変更になり、客2が混乱する場合もあるので、客側表示器116aの表示部Aの表示を図9及び図10に示すように、無表示としてもよい。なお、図9は図6(a)に示すように、店員側から見て右流しの場合を、図10は図6(b)に示すように、店員側から見て左流しの場合をそれぞれ示す。
図7の店員側の液晶タッチパネル112の操作・表示画面の客側表示状態確認表示部126と客側表示手段116の客側表示器116a、116bの表示の説明の表示部A、Bには順番を示す、客1、客2、客3の表示を行っていないが、客側表示状態確認表示部126と同様に客側表示器116a、116bの表示部A、Bにも同様に客1、客2、客3の表示を行ってもよい。
また、上記実施形態例では、販売処理装置1を一人制、二人制などの限定をつけずに説明したが、本発明は、二人制の販売処理装置でも使用できる。小売店では、販売処理装置を用いて、二人の操作員が、商品登録操作と会計処理操作を分担して行う所謂二人制レジが一般的に使用されているが、本発明に係る販売処理装置は、その二人制レジとはその機能が異なる。所謂二人制レジは、商品登録部で、順次お客の商品登録を行い、登録が完了すると、その完了したデータを会計部に送り、会計部では順番に会計処理を行う内容である。そのため二人制のレジは、図7のa6、a7で説明した登録開始順番を越えて会計を行うということはできない。また、登録操作中に該登録状態を客側表示器に表示したまま他の異なるお客の登録を行うことができない。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る販売処理装置の外観構成を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の客側表示手段の各種例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の内部システム構成を示すブロック図である。 本発明に係る販売処理装置に登録され、液晶タッチパネルに表示されている内容を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の客側表示状態確認表示部の表示方法を記憶する初期設定項目のファイルレイアウトを示す図である。 本発明に係る販売処理装置の配置と登録待機するお客の流れを示す図である。 本発明に係る販売処理装置の店員側から見てお客の順番待ちが右流しの場合の表示例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の店員側から見てお客の順番待ちが左流しの場合の表示例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の店員側から見てお客の順番待が右流しの場合の表示例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の店員側から見てお客の順番待ちが左流しの場合の表示例を示す図である。
符号の説明
1 販売処理装置
100 CPU
102 ハードディスク部
104 RAM
108 レシート印字部
109 レシート発行口
110 スキャナ部
112 液晶タッチパネル
114 キー操作部
116 客側表示手段
116a 客側表示器
116b 客側表示器
116c 客側表示器
118 カードリーダ部
120 システムバス
122 CDROM部
124 登録情報切替キー
126 客側表示状態確認表示部
128 プリセットキー操作部
130 登録商品の商品名
131 登録商品の価格
132 登録合計点数
134 登録合計金額
138 店員
140 テーブル

Claims (4)

  1. お客が購入する商品を登録し会計処理を行う販売処理装置であって、
    登録及び/又は会計情報を表示する複数の客側表示手段と、
    前記1つの客側表示手段には、登録開始日時が最も新しいお客の登録及び/又は会計情報を表示し、前記他の客側表示手段には、前記表示済みのお客より先に登録を開始しているお客の登録及び/又は会計情報を表示する客側表示制御手段と、
    複数のお客の登録が可能で、且つ複数保持しているお客の登録情報を前記お客に対応して設けたキーが操作されることにより任意に呼び出し、追加登録或いは会計を行う登録情報切替手段と、
    前記キーに登録の順番を表示するとともに表示されている順番を最初から再度振り直す振り直し表示手段と、を具備することを特徴とする販売処理装置。
  2. 請求項1に記載の販売処理装置において、
    それぞれの前記客側表示手段にそれぞれのお客の情報表示を行うことができる客側表示状態確認手段を、更に備えたことを特徴とする販売処理装置。
  3. 請求項に記載の販売処理装置において、
    前記客側表示状態確認手段は、予め設定した値により、前記複数の客側表示手段が右方向に順次配置された表示、又は左方向に順次配置された表示、のいずれかを選択することができる表示方向選択手段を備えていることを特徴とする販売処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の販売処理装置において、
    前記客側表示状態確認手段は、前記複数の客側表示手段の数量以上のお客の登録を行っているとき、いずれのお客の登録情報が客側表示手段に表示されていないかを表示することができる非表示登録情報確認手段を、更に備えたことを特徴とする販売処理装置。
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