JP6318041B2 - エンジン発電機 - Google Patents
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Description
また、前記第2潤滑油タンクから前記第1潤滑油タンクに潤滑油を移送する潤滑油移送経路にオイルポンプを設け、このオイルポンプと前記第1潤滑油タンクとの間の潤滑油移送経路に、オイルポンプの入口よりも上方に位置する部分を存在させる構成とした場合には、オイルポンプが停止している状態では、オイルポンプと第1潤滑油タンクとの間の潤滑油移送経路に貯留されている潤滑油の油面が、オイルポンプの入口よりも上方に位置することになる。このため、オイルポンプの入口側における潤滑油の油面も同等の高さ位置となって、オイルポンプの入口に潤滑油を存在させることができる。従って、オイルポンプの起動時に空気を吸い込んでしまうこと(いわゆるエア噛みの発生)がなくなり、オイルポンプによる第2潤滑油タンクからの潤滑油の吸引を良好に行うことができる。その結果、第2潤滑油タンクから第1潤滑油タンクへの潤滑油の移送を確実に行うことができる。
発電機400は、発電機マウント401(図5を参照)によって共通台床200上に弾性的に支持されている。また、発電機400は、図示しないステータの内部にロータが回転自在に支持されて成り、このロータに、エンジン300から延びるクランクシャフトが連結されている。これにより、エンジン300の運転に伴って、クランクシャフトの回転力をロータが受けて発電を行う。この発電機400によって生じた電力は任意の電気系統に供給される。
エンジン300は、天然ガス等の燃料ガスを用いて動力を発生させるガスエンジンである。エンジン300は、エンジンマウント301(図1を参照)によって共通台床200上に弾性的に支持されている。また、エンジン300は、シリンダブロック302、このシリンダブロック302の上部に取り付けられたシリンダヘッド303、シリンダブロック302の下部に取り付けられたオイルパン304を備えている。
制御系を構成する制御盤500には、エンジン発電機100の各構成機器の作動を制御するための制御装置を構成する各種電子機器(回路基板等)が収容されている。具体的には、この制御装置によって、エンジン300の運転制御、発電機400の運転制御、ウォータポンプ331の制御等が行われる。
本実施形態の特徴の一つとして潤滑系の構成が挙げられる。本実施形態に係るエンジン発電機100の潤滑系には、サブオイルタンク(第1潤滑油タンク)601、メインオイルタンク(第2潤滑油タンク)602、潤滑油移送経路を形成するオイル配管603、補給用オイルポンプ604が設けられている。
また、本実施形態の他の特徴として、前記制御盤500におけるX方向の寸法(発電機400の軸線に沿う方向の寸法)が、前記発電機400におけるX方向の寸法以内に収まる構成となっている。具体的には、図3に示すように、制御盤500のX1方向側の端部は、発電機のX1方向側の端部よりも僅かにX2方向側に位置している。また、制御盤のX2方向側の端部は、発電機のX2方向側の端部よりも僅かにX1方向側に位置している。つまり、制御盤500がエンジン300の側方を覆うことがないように、制御盤500のX方向の寸法は設定されている。
また、本実施形態の他の特徴として、前記エアクリーナ310の支持構造が挙げられる。以下、このエアクリーナ310の支持構造について説明する。
200 共通台床
300 エンジン
304 オイルパン
310 エアクリーナ
311 吸気管
400 発電機
500 制御盤
502 第2部分
601 サブオイルタンク(第1潤滑油タンク)
602 メインオイルタンク(第2潤滑油タンク)
603 オイル配管(潤滑油移送経路)
603d 第2鉛直部
603e 接続部
604 補給用オイルポンプ
605 連通管
700 タンク用架台
800 エアクリーナ用架台
S1 空間
Claims (4)
- エンジン、発電機および制御装置を共通台床で支持するエンジン発電機において、
前記エンジンのオイルパンと常時連通する第1潤滑油タンクを、前記制御装置の操作面が設けられる操作面側とは反対側で前記オイルパンの側方から前記発電機の側方に亘って設け、
前記オイルパンまたは前記第1潤滑油タンクの油面低下に応じて前記第1潤滑油タンクと連通する第2潤滑油タンクを、前記第1潤滑油タンクの上方で且つ前記発電機の側方に設け、
前記第2潤滑油タンクを、前記共通台床に設けたタンク用架台で支持し、
前記タンク用架台、および、前記制御装置を納めた制御盤によって、前記発電機の上方に配設したエアクリーナ用架台を支持して、
エアクリーナを前記発電機の上方に設けたことを特徴とするエンジン発電機。 - エンジン、発電機および制御装置を共通台床で支持するエンジン発電機において、
前記エンジンのオイルパンと常時連通する第1潤滑油タンクを、前記制御装置の操作面が設けられる操作面側とは反対側で前記オイルパンの側方から前記発電機の側方に亘って設け、
前記オイルパンまたは前記第1潤滑油タンクの油面低下に応じて前記第1潤滑油タンクと連通する第2潤滑油タンクを、前記第1潤滑油タンクの上方で且つ前記発電機の側方に設け、
前記第2潤滑油タンクから前記第1潤滑油タンクに潤滑油を移送する潤滑油移送経路にオイルポンプを設け、このオイルポンプと前記第1潤滑油タンクとの間の潤滑油移送経路に、前記オイルポンプの入口よりも上方に位置する部分を存在させる構成としたことを特徴とするエンジン発電機。 - 請求項1記載のエンジン発電機において、
前記制御装置を納めた制御盤を前記発電機の側方に配設し、この制御盤における前記発電機の軸線に沿う方向の寸法が、前記発電機における軸線方向の寸法以内に収まる構成としたことを特徴とするエンジン発電機。 - 請求項1または3記載のエンジン発電機において、
前記制御盤における、前記エアクリーナに対向しない部分の奥行き寸法を、それ以外の部分の奥行き寸法よりも小さくし、
前記エアクリーナから前記エンジンに延びる吸気管を、前記制御盤の奥行き寸法を小さくしたことで得られた空間に通過させる構成としたことを特徴とするエンジン発電機。
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