JP6315538B2 - プローブユニットおよび測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体部と本体部の嵌合部に嵌合可能なプローブ取付部とを備えたプローブユニット、およびそのプローブユニットを備えた測定装置に関するものである。
この種のプローブユニットとして、下記特許文献1において出願人が開示したパラレル型プローブユニットが知られている。このパラレル型プローブユニットは、2本の測定プローブを1つの測定対象に接触させて行う四端子法や四端子対法による測定などに用いられるプローブユニットであって、2本の測定プローブを絶縁した状態で並べて構成されている。
一方、出願人は、2本のプローブを保持した状態のプローブ取付部を本体部に取り付けることによって各プローブを本体部に取り付けるように構成したプローブ取付部を既に開発している。このプローブユニットでは、プローブ取付部に形成した雄ねじ部を本体部の一端部に形成した雌ねじ部にねじ込むことによってプローブ取付部を本体部に取り付けることが可能となっている。
特開平7−244105号公報(第5頁、第7図)
ところが、出願人が既に開発している上記のプローブユニットには、改善すべき以下の課題がある。すなわち、このプローブユニットでは、プローブ取付部の雄ねじ部を本体部の雌ねじ部にねじ込むことによってプローブ取付部を本体部に取り付けている。このため、このプローブユニットでは、プローブ取付部の中心軸(プローブの軸線に平行な軸)を中心とした回転方向における各プローブの位置(向き)が、本体部に対するプローブ取付部のねじ込み量(締め付け方)によって変わることがある。このため、このプローブユニットには、例えば、移動機構にプローブユニットを取り付けてプロービングを行う際に、プローブユニットの本体部と移動機構とを規定通りに位置合わせして取り付けたとしても、本体部に対するプローブ取付部のねじ込み量によってプローブの位置が変わることがある結果、測定対象の被接触部位に対してプローブを接触させることが困難となるおそれがあり、この点の改善が望まれている。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、被接触部位に対してプローブを確実に接触させ得るプローブユニットおよび測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のプローブユニットは、本体部と、プローブを保持可能に構成されると共に前記本体部の一端部に設けられた嵌合部に基端部を嵌合可能に構成されて当該プローブを当該一端部側に取り付けるためのプローブ取付部とを備えたプローブユニットであって、前記プローブ取付部は、先端部に爪部を有して当該プローブ取付部の中心軸の長さ方向に沿って前記基端部から突出するように設けられた腕部と、前記基端部に設けられたリブ状の突起部とを備え、前記嵌合部は、前記基端部が嵌合する際に前記腕部の進入が可能に構成された第1溝部と、当該第1溝部の長さ方向の奧側に設けられて前記基端部との嵌合状態において前記爪部と係合して前記長さ方向に沿った前記プローブ取付部の移動を規制する係合部と、前記基端部との嵌合状態において前記突起部と係合して前記中心軸を中心とする回転方向に沿った前記プローブ取付部の移動を規制する第2溝部とを備えている。
また、請求項2記載のプローブユニットは、請求項1記載のプローブユニットにおいて、前記プローブ取付部は、前記腕部を複数備え、前記嵌合部は、前記腕部の数と少なくとも同数の前記第1溝部を備えている。
また、請求項3記載のプローブユニットは、請求項1または2記載のプローブユニットにおいて、前記プローブ取付部は、一対の前記プローブを保持可能に構成され、前記突起部および前記第2溝部は、前記本体部に対する前記回転方向に沿った前記プローブ取付部の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ互いに係合するように構成されている。
また、請求項4記載のプローブユニットは、請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニットにおいて、前記本体部は、前記長さ方向に平行な平面部を有し、前記平面部には、当該プローブユニットを移動機構に取り付けるための取り付け用孔が形成されている。
また、請求項5記載の測定装置は、請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニットと、当該プローブユニットを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する前記測定部とを備えている。
請求項1記載のプローブユニット、および請求項5記載の測定装置では、先端部に爪部を有してプローブ取付部の基端部から突出するように設けられた腕部と、プローブ取付部の基端部に設けられた突起部とを備えてプローブ取付部が構成され、腕部の進入が可能に構成された第1溝部と、プローブ取付部の基端部との嵌合状態において爪部と係合してプローブ取付部の中心軸の長さ方向に沿ったプローブ取付部の移動を規制する係合部と、プローブ取付部の基端部との嵌合状態において突起部と係合して回転方向に沿ったプローブ取付部の移動を規制する第2溝部とを備えて嵌合部が構成されている。したがって、このプローブユニットおよび測定装置によれば、腕部を第1溝部に進入させることで、プローブ取付部を長さ方向に沿って嵌合部に挿入させることができ、プローブ取付部の挿入によって爪部と係合部とを係合させると共に突起部と第2溝部とを係合させて、プローブ取付部を本体部に固定することができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、ねじ込み量によって回転方向における各プローブの位置が変わって各プローブが回転方向に位置ずれするおそれのあるプローブ取付部をねじ込む構成とは異なり、このようなプローブの位置ずれを確実に防止することができる。したがって、このプローブユニットおよび測定装置によれば、測定対象の被接触部位に対してプローブを確実に接触させることができる結果、被測定量を正確に測定することができる。
また、請求項2記載のプローブユニット、および請求項5記載の測定装置によれば、複数の腕部を備えてプローブ取付部を構成し、腕部の数と少なくとも同数の第1溝部を備えて嵌合部を構成したことにより、1つの腕部だけを備えた構成と比較して、プローブ取付部の中心軸に直交する平面に沿った方向(中心軸をZ方向としたときのXY方向)に沿ったプローブ取付部の移動を確実に規制することができる。
また、請求項3記載のプローブユニット、および請求項5記載の測定装置では、本体部に対する回転方向に沿ったプローブ取付部の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ互いに係合するように各突起部および第2溝部が構成されている。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、例えば、第2溝部の配置位置が嵌合部の中心軸を対称点とする点対称の位置とはならず、かつ、突起部の配置位置がプローブ取付部の中心軸を対称点とする点対称の位置とはならないように、突起部および第2溝部を構成することで、各突起部が各第2溝部の延長線上に位置する状態(予め決められた位置となる状態)でプローブ取付部を嵌合部に挿入しない限り、プローブ取付部が嵌合部に嵌合しないようにすることができる。したがって、このプローブユニットおよび測定装置によれば、2つのプローブを本体部に取り付ける際の本体部に対する各プローブの位置関係を、確実に予め決められた位置関係(例えば、一方のプローブが本体部の一方の側面側に位置し、他方のプローブが本体部の他方の側面側に位置する位置関係)とさせることができる結果、例えば、本体部に対する各プローブの位置関係が反転して測定対象の被接触部に対するプローブの接触が困難となるような事態を確実に防止することができる。
また、請求項4記載のプローブユニット、および請求項5記載の測定装置によれば、長さ方向に平行な平面部を有して本体部を構成し、プローブユニットを移動機構に取り付けるための取り付け用孔を平面部に形成したことにより、移動機構の取付部の平面部と本体部の平面部とを面的に接触させることで、取付部に対するプローブユニットの位置合わせを正確に行うことができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、回転方向におけるプローブの位置ずれをより確実に防止して、測定対象の被接触部位に対してプローブをより確実に接触させることができる。
測定装置1の構成を示す構成図である。 プローブユニット2の斜視図である。 プローブ取付部13を本体部11から取り外した状態のプローブユニット2の斜視図である。 本体部11の正面図である 嵌合部21の構成を示す斜視図である。 嵌合部21の構成を示す断面図である。 プローブ取付部13の斜視図である。 プローブ取付部13の平面図である。 プローブ取付部13を突起部53b側から見た斜視図である。 プローブ取付部13の断面図である。 本体部11に対するプローブ取付部13の取り付け方法を説明する第1の説明図である。 本体部11に対するプローブ取付部13の取り付け方法を説明する第2の説明図である。 本体部11に対するプローブ取付部13の取り付け方法を説明する第3の説明図である。 移動機構4に対するプローブユニット2の取り付け方法を説明する説明図である。
以下、プローブユニットおよび測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置の一例としての測定装置1の構成について、図面を参照して説明する。測定装置1は、図1に示すように、一対のプローブユニット2a,2b(以下、区別しないときには「プローブユニット2」ともいう)、測定部3および移動機構4a,4b(以下、区別しないときには「移動機構4」ともいう)を備えて、測定対象についての被測定量を四端子法や四端子対法で測定可能に構成されている。
プローブユニット2は、プローブユニットの一例であって、図2,3に示すように、本体部11、一対のプローブ12a,12b(以下、区別しないときには「プローブ12」ともいう)もおよびプローブ取付部13を備えて構成されている。
本体部11は、図2〜図4に示すように、全体として箱形に形成されている。また、本体部11の一端部11aには、プローブ取付部13との嵌合が可能な嵌合部21が設けられている。嵌合部21は、図4〜図6に示すように、略円形の開口部の内周部に設けられた溝部31a,31b(第1の溝部に相当し、以下、区別しないときには「溝部31」ともいう)、一対の係合部41,41および溝部32a〜32c(第2の溝部に相当し、以下、区別しないときには「溝部32」ともいう)を備えて構成されている。
溝部31a,31bは、嵌合部21とプローブ取付部13とが嵌合する際のプローブ取付部13における対応する腕部52a,52b(図7,8参照)の進入が可能に構成されている(図11〜図13参照)。この場合、溝部31a,31bは、図4に示すように、嵌合部21の開口部の中心軸A1を挟んで対向する位置に設けられている。
係合部41は、図6に示すように、溝部31a,31bの長さ方向の奧側にそれぞれ設けられている。この係合部41は、嵌合部21とプローブ取付部13との嵌合状態(図13参照)においてプローブ取付部13における後述する腕部52a,52bの爪部61と係合して、プローブ取付部13の中心軸A2(プローブ取付部13によって保持されている保持状態のプローブ12の長さ方向に平行な中心軸:図7,13参照)の長さ方向C1に沿ったプローブ取付部13の移動を規制する機能を有している。
溝部32は、嵌合部21とプローブ取付部13との嵌合状態においてプローブ取付部13における後述する突起部53a〜53cとそれぞれ係合して、プローブ取付部13の中心軸A2を中心とする回転方向C2(図7参照)に沿ったプローブ取付部13の移動を規制する機能を有している。この場合、溝部32a,32cは、図4に示すように、嵌合部21の開口部の中心軸A1を挟んで対向する位置であって溝部31a,31bの先端部(同図における紙面手前側)の位置に設けられている(図5も参照)。また、溝部32bは、図4に示すように、開口部の内周面における溝部32a,32cの中間の位置に設けられている。このように、このプローブユニット2では、各溝部32の配置位置が中心軸A1を対称点とする点対称の位置とはなっていないため、各突起部53a〜53cが各溝部32a〜32cの延長線上に位置する状態で(突起部53a〜53cが溝部32a〜32cに一対一で係合するように)プローブ取付部13を嵌合部21に挿入しない限り、プローブ取付部13が嵌合部21に嵌合しない構成となっている。
また、図2,3に示すように、本体部11の他端部11bにはケーブル取付部22が配設され、このケーブル取付部22から2本のケーブル40が本体部11の内部に引き込まれて各プローブ12にそれぞれ接続される。なお、プローブユニット2(本体部11)内において各ケーブル40の端部が各プローブ12に接続されるが、図3および図7〜図13では、各プローブ12に接続されている各ケーブル40の図示を省略している。
また、本体部11の側面24a,24b(以下、区別しないときには「側面24」ともいう)は、平面部に相当し、図2〜図4に示すように、長さ方向C1(図7参照)に平行な平面で構成されている。また、各側面24には、図3,14に示すように、プローブユニット2(本体部11)を後述する移動機構4の取付部71(図14参照)に固定(ねじ止め)するための複数(一例として、2つ)のねじ孔25(取り付け用孔)がそれぞれ形成されている。この場合、移動機構4における取付部71の平面部と側面24とを面的に接触させた状態で本体部11を取付部71にねじ止めすることで(図14参照)、本体部11を予め決められた向き(姿勢)で取付部71に取り付けることが可能となっている。
プローブ取付部13は、図7〜図10に示すように、プローブ保持部51、一対の腕部52a,52b(以下、区別しないときには「腕部52」ともいう)、および3つの突起部53a〜53c(以下、区別しないときには「突起部53」ともいう)を備えて構成されている。
プローブ保持部51は、図7〜図9に示すように、一例として、八角錐台状に形成されて、小径の先端部51a側からプローブ12の先端部が突出する状態でプローブ12を保持可能に構成されている。また、プローブ保持部51は、本体部11の一端部11aに設けられている嵌合部21に基端部51b(プローブ取付部13の基端部)が嵌合した嵌合状態において、長さ方向C1および回転方向C2に沿った移動が規制され、これによってプローブ保持部51に保持されているプローブ12が本体部11の一端部11a側に取り付けられる。
各腕部52a,52bは、図7〜図9に示すように、中心軸A2の長さ方向C1(図7参照)に沿ってプローブ12の先端部が突出する向きとは逆向きにプローブ保持部51の基端部51bから突出するように基端部51bに設けられている。また、腕部52a,52bの先端部には、本体部11の嵌合部21とプローブ取付部13の基端部(プローブ保持部51の基端部51b)との嵌合状態において、嵌合部21の係合部41と係合する爪部61が形成されている。この場合、各腕部52a,52bは、プローブ保持部51の中心軸A2を挟んで対向する位置に設けられている。
突起部53は、図7〜図9に示すように、リブ状に形成されて、プローブ保持部51の基端部51bに設けられている。この場合、突起部53a,53cは、図9に示すように、基端部51bの外周面におけるプローブ保持部51の中心軸A2を挟んで対向する位置であって、腕部52a,52bの延長上の位置(先端部51a側に延長した位置)に設けられている。また、突起部53bは、基端部51bの外周面における突起部53a,53cの中間の位置に設けられている。
測定部3は、プローブユニット2a,2bを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する。
移動機構4は、プローブユニット2を取り付け可能に構成されて、測定部3の制御に従ってプローブユニット2を移動させて測定対象の被接触位置にプローブユニット2のプローブ12を接触させる(プロービングを行う)。また、移動機構4は、プローブユニット2を取り付けるための取付部71(図14参照)を備えている。この場合、取付部71は、同図に示すように、一例として、平面部を有する板状に形成されると共に、固定用のねじ200を挿通させる挿通孔72が設けられている。
次に、測定装置1の使用方法について、図面を参照して説明する。一例として、測定対象としての電気部品についてのインピーダンス(被測定量)を測定する際の測定装置1の使用方法について説明する。
最初に、測定開始に先立ち、プローブユニット2の本体部11に対してプローブ取付部13を取り付ける方法について説明する。このプローブユニット2では、図7〜図10に示すように、プローブ取付部13のプローブ保持部51によって一対のプローブ12a,12bが保持されており、プローブ取付部13におけるプローブ保持部51の基端部51b(プローブ取付部13の基端部)を本体部11の一端部11aに設けられている嵌合部21に嵌合させることで、本体部11の一端部11aにプローブ12a,12bを取り付けることが可能となっている。
プローブ保持部51の基端部51bを本体部11の嵌合部21にさせる際には、プローブ保持部51によって保持されているプローブ12の基端部にケーブル40の端部を接続する(図11〜図13では、ケーブル40の図示を省略している)。次いで、図11に示すように、プローブ取付部13におけるプローブ保持部51の基端部51bに設けられている腕部52a,52b(腕部52a,52bの各爪部61)を嵌合部21に設けられている溝部31a,31bにそれぞれ係合させつつ、プローブ取付部13を嵌合部21に挿入する。
ここで、このプローブユニット2では、上記したように、各溝部32の配置位置が嵌合部21の中心軸A1を対称点とする点対称の位置とはなっておらず、また、各突起部53の配置位置もプローブ取付部13の中心軸A2を対称点とする点対称の位置とはなっていないため、プローブ取付部13を嵌合部21に挿入する際には、図9に示す3つの突起部53a〜53cが、図5に示す3つの溝部32a〜32cの延長線上に位置する状態で(突起部53a〜53cが溝部32a〜32cに一対一で係合するように)プローブ取付部13を嵌合部21に挿入する。
続いて、図12に示すように、プローブ取付部13が嵌合部21の奥側(同図における上側)に挿入されたときには、腕部52a,52bの先端部に形成されている各爪部61が嵌合部21の係合部41に当接する。次いで、プローブ取付部13が嵌合部21の奥側にさらに挿入されたときには、腕部52a,52bが弾性変形しつつ各爪部61が係合部41を乗り越えて係合部41の奥側に移動して、図13に示すように、各爪部61と係合部41とが係合する。この結果、中心軸A2の長さ方向C1に沿ったプローブ取付部13の移動が規制される。
また、図13に示すように、プローブ取付部13が嵌合部21の奥側に挿入される際に、プローブ取付部13の突起部53a〜53cが嵌合部21の溝部32a〜32cにそれぞれ係合する。この結果、プローブ取付部13の中心軸A2を中心とする回転方向C2に沿ったプローブ取付部13の移動が規制される。これにより、図2に示すように、プローブ取付部13が本体部11に取り付けられて、プローブ12a,12bが本体部11の一端部11aに取り付けられる。この場合、同図に示すように、プローブ12aが本体部11の側面24a側に位置し、プローブ12bが本体部11の側面24b側に位置するように各プローブ12a,12bが取り付けられる。
このプローブユニット2では、上記したように、中心軸A2の長さ方向C1に沿った方向に挿入することでプローブ取付部13を本体部11に固定することが可能となっている。この場合、プローブ取付部13を本体部11にねじ込んで固定する構成では、ねじ込み量(回転量)によって回転方向C2における各プローブ12の位置(向き)が変わるため、各プローブ12が回転方向C2に位置ずれすることがある。これに対して、このプローブユニット2では、本体部11に対してプローブ取付部13をねじ込むことなく固定することができるため、このようなプローブ12の位置ずれを確実に防止することが可能となっている。
また、このプローブユニット2では、上記したように、各突起部53a〜53cが各溝部32a〜32cの延長線上に位置する状態でプローブ取付部13を嵌合部21に挿入しない限り、プローブ取付部13が嵌合部21に嵌合しないように構成されている。つまり、このプローブユニット2は、本体部11に対する回転方向C2に沿ったプローブ取付部13の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ各突起部53および各溝部32が互いに係合するように構成されている。このため、プローブ取付部13を嵌合部21に嵌合させた嵌合状態では、2つのプローブ12a,12bの位置関係が本体部11に対して予め決められた位置関係(この例では、プローブ12aが本体部11の側面24a側に位置し、プローブ12bが本体部11の側面24b側に位置する位置関係)となった状態でプローブ12a,12bを本体部11に取り付けることが可能となっている。
続いて、プローブ12の取り付け(本体部11に対するプローブ取付部13の取り付け)が終了したプローブユニット2を移動機構4に取り付ける。具体的には、図14に示すように、移動機構4における取付部71とプローブユニット2の本体部11との位置合わせを行う。この場合、このプローブユニット2では、本体部11が平面的に構成された側面24(平面部)を有しているため、取付部71の平面部と本体部11の側面24とを面的に接触させることで、位置合わせを正確に行うことが可能となっている。次いで、取付部71に設けられている挿通孔72に固定用のねじ200を挿通させ、本体部11の側面24に形成されているねじ孔25にねじ200をねじ込む。これにより、移動機構4に対するプローブユニット2の取り付けが完了する。
続いて、図1に示すように、各プローブユニット2に接続されているケーブル40を測定部3に接続する。次いで、図外の操作部を操作して測定開始を指示する。この際に、測定部3が移動機構4a,4bを制御して、各プローブユニット2a,2bを移動させ、電気部品の各端子に各プローブユニット2a,2bのプローブ12a,12bを接触させる。この場合、このプローブユニット2では、上記したように、回転方向C2におけるプローブ12の位置ずれが確実に防止されている。また、このプローブユニット2では、位置合わせが正確に行われている。このため、このプローブユニット2では、電気部品(測定対象)の端子(被接触部位)に対してプローブ12を確実に接触させることが可能となっている。
続いて、測定部3は、測定処理を開始する。この際に、図外の信号源から出力された測定用の電気信号(例えば、測定用電流)が、ケーブル40および各プローブユニット2a,2bにおけるプローブ12a,12bの一方を介して電気部品の端子に供給される。次いで、測定部3は、各プローブユニット2a,2bにおけるプローブ12a,12bの他方およびケーブル40を介して入力した電気信号(例えば、電圧)を測定すると共に、端子に供給されている測定用電流の電流値を測定する。続いて、測定部3は、測定した電圧値と電流値とに基づいて電気部品のインピーダンスを算出する。次いで、測定部3は、算出したインピーダンスを表示部に表示させる。以上により、測定が終了する。この場合、このプローブユニット2では、電気部品の端子に対してプローブ12を確実に接触させることが可能なため、インピーダンス(被測定量)を正確に測定することが可能となっている。
このように、このプローブユニット2および測定装置1では、先端部に爪部61を有して基端部51bから突出するように設けられた腕部52と、基端部51bに設けられた突起部53とを備えてプローブ取付部13が構成され、腕部52の進入が可能に構成された溝部31と、基端部51bとの嵌合状態において爪部61と係合して中心軸A2の長さ方向C1に沿ったプローブ取付部13の移動を規制する係合部41と、嵌合状態において突起部53と係合して回転方向C2に沿ったプローブ取付部13の移動を規制する溝部32とを備えて嵌合部21が構成されている。したがって、このプローブユニット2および測定装置1によれば、腕部52を溝部31に進入させることで、プローブ取付部13を長さ方向C1に沿って嵌合部21に挿入させることができ、プローブ取付部13の挿入によって爪部61と係合部41とを係合させると共に突起部53と溝部32とを係合させて、プローブ取付部13を本体部11に固定することができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、ねじ込み量によって回転方向C2における各プローブ12の位置が変わって各プローブ12が回転方向C2に位置ずれするおそれのあるプローブ取付部13をねじ込む構成とは異なり、このようなプローブ12の位置ずれを確実に防止することができる。したがって、このプローブユニット2および測定装置1によれば、測定対象の被接触部位に対してプローブ12を確実に接触させることができる結果、被測定量を正確に測定することができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、複数(2つ)の腕部52を備えてプローブ取付部13を構成し、腕部52の数と少なくとも同数(2つ)の溝部31を備えて嵌合部21を構成したことにより、1つの腕部52だけを備えた構成と比較して、中心軸A2に直交する平面に沿った方向(中心軸A2をZ方向としたときのXY方向)に沿ったプローブ取付部13の移動を確実に規制することができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1では、本体部11に対する回転方向C2に沿ったプローブ取付部13の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ互いに係合するように各突起部53および溝部32が構成されている。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、上記したように、溝部32の配置位置が嵌合部21の中心軸A1を対称点とする点対称の位置とはならず、かつ、突起部53の配置位置がプローブ取付部13の中心軸A2を対称点とする点対称の位置とはならないように、突起部53および溝部32を構成することで、各突起部53が各溝部32の延長線上に位置する状態(予め決められた位置となる状態)でプローブ取付部13を嵌合部21に挿入しない限り、プローブ取付部13が嵌合部21に嵌合しないようにすることができる。したがって、このプローブユニット2および測定装置1によれば、2つのプローブ12a,12bを本体部11に取り付ける際の本体部11に対する各プローブ12a,12bの位置関係を、確実に予め決められた位置関係(上記の例では、プローブ12aが本体部11の側面24a側に位置し、プローブ12bが本体部11の側面24b側に位置する位置関係)とさせることができる結果、例えば、本体部11に対する各プローブ12a,12bの位置関係が反転して測定対象の被接触部に対するプローブ12a,12bの接触が困難となるような事態を確実に防止することができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、長さ方向C1に平行な平面で構成された側面24を有して本体部11を構成し、プローブユニット2を移動機構4の取付部71に取り付けるためのねじ孔25を側面24に形成したことにより、取付部71の平面部と本体部11の側面24とを面的に接触させることで、取付部71に対するプローブユニット2の位置合わせを正確に行うことができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、回転方向C2におけるプローブ12の位置ずれをより確実に防止して、測定対象の被接触部位に対してプローブ12をより確実に接触させることができる。
なお、プローブユニットおよび測定装置は、上記の構成に限定されない。例えば、一対のプローブ12を保持可能なプローブ取付部13を備えた例について上記したが、プローブ12を1つのみ保持するプローブ取付部を備えた構成や、3つ以上のプローブ12を保持するプローブ取付部を備えた構成を採用することもできる。
また、2つの腕部52を備えたプローブ取付部13を採用した例について上記したが、腕部52の数は2つに限定されず、1つまたは3つ以上の腕部52を備えたプローブ取付部13を採用することもできる。この場合、嵌合部21に設ける溝部31の数も腕部52の数に応じて任意(腕部52の数以上)に変更することができる。
また、3つの突起部53を備えたプローブ取付部13を採用した例について上記したが、突起部53の数は2つに限定されず、1つまたは2つまたは4つ以上の突起部53を備えたプローブ取付部13を採用することもできる。この場合、嵌合部21に設ける溝部32の数も突起部53の数に応じて任意(突起部53の数以上)に変更することができる。この構成においても、溝部32の配置位置が嵌合部21の中心軸A1を対称点とする点対称の位置とはならず、かつ、突起部53の配置位置がプローブ取付部13の中心軸A2を対称点とする点対称の位置とはならないように、つまり本体部11に対する回転方向C2に沿ったプローブ取付部13の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ互いに係合するように突起部53および溝部32を構成するのが好ましい。
また、上記の例では、嵌合部21の溝部32a,32cを溝部31a,31bの先端部の位置に設け、プローブ取付部13の突起部53a,53cを腕部52a,52bの延長上の位置に設けているが、溝部31a,31bからそれぞれ離れた位置に溝部32a,32cを設け、対応する溝部32a,32cの位置に合わせて、腕部52a,52bの延長上から離れた位置に突起部53a,53cを設けてもよい。
また、八角錐台状に形成したプローブ保持部51を採用した例について上記したが、プローブ保持部の形状は、この形状には限定されず、例えば、円錐台状、円柱状、角柱状などの各種の形状の各種の形状のプローブ保持部を採用することができる。
また、プローブユニット2を移動機構4に取り付けて、測定対象の被接触部(電気部品の端子)にプローブ12a,12bを機械的(自動的)に接触させる構成例について上記したが、プローブユニット2を手で持ってプローブ12を測定対象の被接触位置に接触させる(プロービングを行う)操作を手動で行うこともできる。
また、電気部品を測定対象とする例について上記したが、回路基板などの各種の物品を測定対象とすることができる。また、被測定量には、インピーダンスの他に、電流、電圧、電力および位相などの各種の物理量が含まれる。
また、プローブユニット2a,2bと測定部3とを備えた測定装置1を例に挙げて説明したが、プローブユニット2a,2bを他の外部装置に接続して使用することもできる。この場合、外部装置としては、上記した測定部3と同様の測定機能を有する装置や、検査機能を有する装置であってもよいし、測定機能や検査機能を有せずに測定用電流などの受け渡しが可能な中継装置等であってもよい。
1 測定装置
2a,2bプローブユニット
3 測定部
4a,4b移動機構
11 本体部
11a 一端部
12a,12bプローブ
13 プローブ取付部
21 嵌合部
24a,24b側面
25 ねじ孔
31,32 溝部
41 係合部
51 プローブ保持部
51b 基端部
52a,52b腕部
53a〜53c突起部
61 爪部
71 取付部
A2 中心軸
C2 回転方向

Claims (5)

  1. 本体部と、プローブを保持可能に構成されると共に前記本体部の一端部に設けられた嵌合部に基端部を嵌合可能に構成されて当該プローブを当該一端部側に取り付けるためのプローブ取付部とを備えたプローブユニットであって、
    前記プローブ取付部は、先端部に爪部を有して当該プローブ取付部の中心軸の長さ方向に沿って前記基端部から突出するように設けられた腕部と、前記基端部に設けられたリブ状の突起部とを備え、
    前記嵌合部は、前記基端部が嵌合する際の前記腕部の進入が可能に構成された第1溝部と、当該第1溝部の長さ方向の奧側に設けられて前記基端部との嵌合状態において前記爪部と係合して前記長さ方向に沿った前記プローブ取付部の移動を規制する係合部と、前記基端部との嵌合状態において前記突起部と係合して前記中心軸を中心とする回転方向に沿った前記プローブ取付部の移動を規制する第2溝部とを備えているプローブユニット。
  2. 前記プローブ取付部は、前記腕部を複数備え、
    前記嵌合部は、前記腕部の数と少なくとも同数の前記第1溝部を備えている請求項1記載のプローブユニット。
  3. 前記プローブ取付部は、一対の前記プローブを保持可能に構成され、
    前記突起部および前記第2溝部は、前記本体部に対する前記回転方向に沿った前記プローブ取付部の位置が予め決められた位置となる状態においてのみ互いに係合するように構成されている請求項1または2記載のプローブユニット。
  4. 前記本体部は、前記長さ方向に平行な平面部を有し、
    前記平面部には、当該プローブユニットを移動機構に取り付けるための取り付け用孔が形成されている請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニット。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニットと、当該プローブユニットを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する前記測定部とを備えている測定装置。
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