JP6314045B2 - 貯湯タンクユニット - Google Patents
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まず、本実施形態に係る貯湯タンクユニット1Aを備えた給湯器Kについて図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る貯湯タンクユニットを備えた給湯器を示す全体構成図である。
図1に示すように、給湯器Kは、貯湯タンクユニット1A、ヒートポンプユニット10を含んで構成されている。
図2に示すように、貯湯タンク2は、例えば、ステンレス鋼などの材料によって、円筒形状の胴板2a、胴板2aの上部開口を覆う略お椀状(半球状、器状)の上部鏡板2b、胴板2aの下部開口を覆う略お椀状(半球状、器状)の下部鏡板2c、の3部材を溶接することで構成されている。
図3に示すように、貯湯タンク2の下部においては、注入口8,8側を通して外箱3Aの後板3cを見たときに、内脚4(4A)が幅方向の中央部に位置し、他の内脚4,4(4B,4C)が幅方向の略両端に位置している。また、給水管11および入水管12が、貯湯タンク2の中心側から外周側(図示鉛直方向の手前側)に向けて底板3eの近傍を通り、内脚4(4A)に沿って上方に向けて配設されている。
図5(a)に示すように、配管カバー3s(図1参照)を取り付ける前に、貯湯タンク2を内脚4A,4B,4Cで外箱3A内に固定したものを、外箱3Aを横倒しにして、外箱3Aの使用時の上下が水平方向、かつ、前板3aを上向きとして、注入口8,9が上向きとなる状態にする。そして、外箱3Aを横倒しにした状態において、外箱3Aの周囲を発泡管理治具(やとい、ともいう)30で覆う(図5の二点鎖線参照)。発泡管理治具30は、外箱3Aの周囲全体を取り囲み、前板3a、側板3b,3b、後板3c、上板3d、底板3eのすべてを押し付ける板状の治具を備えている。そして、発泡管理治具30の外側から、注入口8,9に対応する位置に予め形成されたノズル31を注入口8,9に挿し込んで、注入口8,9から液状の発泡断熱材6を注入する。
図6においてドット表示で示すように、発泡断熱材6は、貯湯タンク2に巻かれた真空断熱材5と外箱3Aとの間に設けられている。
ところで、真空断熱材5は、発泡断熱材6などと比べて断熱性能に優れているが、真空引きなどにより、圧縮されて硬化している。このように硬化したものを任意に曲げたり、貯湯タンク2の外面の円柱形状に密着固定するように配置するには困難が伴う。
図8は、第2実施形態に係る貯湯タンクユニットの横断面図である。
図8に示すように、貯湯タンクユニット1Bは、第1実施形態に係る貯湯タンクユニット1Aの外箱3Aに替えて、外箱3Bとしたものである。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図9は、第3実施形態に係る貯湯タンクユニットを貯湯タンクの底側から見たときの断面図、図10は、第3実施形態に係る貯湯タンクユニットを注入口側から見たときの平面図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。第3実施形態に係る貯湯タンクユニット1Cは、第1実施形態に係る貯湯タンクユニット1Aの3本の内脚4に替えて、4本の内脚4(脚部)としたものである。
2 貯湯タンク
3A,3B 外箱
3a 前板(第1壁部)
3b 側板(第3壁部)
3c 後板(外箱の奥、第2壁部)
3d 上板
3e 底板
4,4A,4B,4C,4D,4E 内脚(脚部)
8,9 注入口
3s,3t 配管カバー
5 真空断熱材
5a,5b 温度センサ
6 発泡断熱材
11 給水管(配管)
12 入水管(配管)
13 出湯管(配管)
14 給湯管(配管)
15 浴槽戻り管(配管)
Claims (5)
- 貯湯タンクと、
前記貯湯タンクを収容する外箱と、を備え、
前記外箱は、当該外箱と前記貯湯タンクとの間に発泡断熱材を充填するための複数の注入口を有する第1壁部と、前記第1壁部に対向する第2壁部と、前記第1壁部及び前記第2壁部と共に前記貯湯タンクの側壁を囲む一対の第3壁部と、前記貯湯タンクの上方に位置する天板と、前記貯湯タンクの下方に位置する底板と、を有し、
前記貯湯タンク下部の中心側から外周側に向けて配設された給水管と、
前記貯湯タンク下部の中心側から外周側に向けて配設され、前記貯湯タンク下部の水をヒートポンプユニットに送る入水管と、
前記貯湯タンク上部の中心側から外周側に向けて配設され、給湯端末に湯を送る給湯管と、
前記貯湯タンク上部の中心側から外周側に向けて配設され、前記ヒートポンプユニットからの温水を前記貯湯タンク上部に導入する出湯管と、
前記貯湯タンクを前記底板に固定する複数の脚部と、を備え、
前記注入口は、当該注入口から前記外箱内を見たときに、前記貯湯タンク、前記給水管、前記入水管及び前記脚部に邪魔されずに前記第2壁部を見通すことができる前記第1壁部の下部の位置に配置され、かつ、当該注入口から前記外箱内を見たときに、前記貯湯タンク、前記給湯管及び前記出湯管に邪魔されずに前記第2壁部を見通すことができる前記第1壁部の上部の位置に配置されていることを特徴とする貯湯タンクユニット。 - 前記脚部は、3本で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の貯湯タンクユニット。
- シート状の真空断熱材が、前記貯湯タンクの外面、または、前記外箱の内面に接するように設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貯湯タンクユニット。
- 前記貯湯タンクと接続される前記給水管、前記入水管、前記給湯管及び前記出湯管が収容される配管カバーを備え、
前記注入口は、前記配管カバー側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貯湯タンクユニット。 - 貯湯タンクと、
前記貯湯タンクを収容する外箱と、
前記貯湯タンクと接続される配管と、
前記貯湯タンクと接続される配管が収容される配管カバーと、を備え、
前記外箱には、当該外箱と前記貯湯タンクとの間に発泡断熱材を注入する注入口が形成され、
前記注入口は、前記配管カバー側に設けられているとともに、当該注入口から前記外箱内を見たときに、当該注入口から前記貯湯タンクおよび前記配管に邪魔されずに前記外箱の奥を見通すことができる位置に配置されていることを特徴とする貯湯タンクユニット。
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JP2014139032A JP6314045B2 (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 貯湯タンクユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014139032A JP6314045B2 (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 貯湯タンクユニット |
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JP2016017655A JP2016017655A (ja) | 2016-02-01 |
JP6314045B2 true JP6314045B2 (ja) | 2018-04-18 |
Family
ID=55233007
Family Applications (1)
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JP2014139032A Active JP6314045B2 (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 貯湯タンクユニット |
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2014
- 2014-07-04 JP JP2014139032A patent/JP6314045B2/ja active Active
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