JP6313607B2 - キャップ付容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器にスクリューキャップを捩じ込んで閉める形式(以後、「ネジ形式」と称する場合がある。)のキャップ付容器に関する。
ネジ形式の一般的なキャップ付容器は、容器の首部にオネジ部を形成し、スクリューキャップの側壁にメネジ部を形成してある。また従来のキャップ付容器として、容器の首部の上端部を小径の筒状に形成し、この筒状部分を吐出口部(ノズル部)として取扱い、スクリューキャップの天板部にはノズル部の内面に嵌合する円筒状のピン部を備えたものが存在する(特許文献1)。そしてこの従来のキャップ付容器は、スクリューキャップの軸線に一致する形で、吐出口部とピン部の各中心が配置されている。
ちなみにネジ形式のキャップ付容器ではないが、ヒンジを用いて開閉するキャップ、いわゆるヒンジキャップの場合には、容器本体に連結するキャップ本体と、キャップ本体に対してヒンジで接合されたカバーキャップとを備え、キャップの天面の偏心位置に吐出口部として突出量の短いノズル部が形成され、カバーキャップにおける天板部の内面の偏心位置にピン部を備えるものが存在する(特許文献2)。
特開平8−217103号公報 特開平11−49218号公報
しかしながらネジ形式のキャップ付容器で、吐出口部とピン部との嵌合を採用する場合には、ピン部と吐出口部の各中心は、スクリューキャップの回転中心である軸線と一致するようにしか形成できないものであった。なぜならピン部が吐出口部に嵌合し始めてから深く嵌合するまでの間、スクリューキャップを回さなければならず、その間、ピン部を吐出口部の内部に真っ直ぐ挿入させる必要があるからである。
仮にキャップ付容器においても、ヒンジキャップと同様に、スクリューキャップの偏心位置にピン部を形成し、容器の偏心位置にノズル部を形成できれば、例えば内容物が液体の場合には液体を注ぎ易くなるし、或いは内容物に関係なく容器に複数の吐出口部を形成することも可能となる。更に言えば、使用によって容器内に溜まっている内容物の残量は減少していくが、ピン部及びノズル部が中心位置にある場合は、容器を上下逆さまにしなければ、最後まで内容物を排出できなかった。それに対してピン部及びノズル部が偏心位置に形成されている場合であれば、容器をある程度傾ければ、上下逆さまにしなくとも、最後まで内容物を排出できるものである。このようにピン部及びノズル部を偏心位置に形成できれば、キャップ付容器の設計が自由度の高いものとなる。
本発明は前記実情を考慮して創作されたものであり、その目的はキャップ付容器において、容器の吐出口部及びスクリューキャップのピン部が偏心位置にある場合にでもスクリューキャップを回して閉めれば、吐出口部にピン部を挿入できるようにすることである。
本発明のキャップ付容器は、容器とスクリューキャップとを備える。そして容器は、首部、首部に形成されたオネジ部、首部を塞ぐ閉鎖板部、閉鎖板部の偏心位置に形成された吐出口部を含むものである。またスクリューキャップは、キャップ本体と、キャップ本体に回転可能に支持されるピン台とを備える。キャップ本体は、首部の外周を囲む側壁部、側壁部に形成されたメネジ部、側壁部の上端部を塞ぐ天板部を含むものである。またピン台は台部とピン部とを備える。台部は、キャップ本体の下側においてキャップ本体の軸線を中心にして回転可能に支持される。またピン部は、台部の偏心位置から下方に突出すると共に吐出口部の内側に嵌合する。そして閉鎖板部に対してピン台を相対的に回転不能に規制する為に、上側及び下側規制部をピン台と閉鎖板部の双方の対向面に分けて備え、上側及び下側規制部は、キャップ本体を閉める方向に回してから吐出口部とピン部とが嵌合する位置関係となった場合に衝突するものである。
そして本発明のうち第1の態様は、閉鎖板部は上方に突出する1つの凸部と、凸部に対して下方に落ち込んだ1つの凹部とを備え、閉鎖板部の上面は凸部と凹部による凹凸形状であり、吐出口部は凸部において上下方向に貫通する貫通穴部であり、上側規制部はピン部とは異なる偏心位置において台部から下方に突出し、下側規制部は、凸部の一部であって、凹部との境界部分において上下方向に延長する境界壁であり、貫通穴部とは異なる偏心位置において形成されているものである。
また本発明のうち第2の態様は、第1の態様を前提とし、凹部と凸部は平面視して一つの円を二分した半円状であり、その二分の仕方に関して凹部を凸部よりも小さくした半円状とし、凸部は、平板の凸部本体、凸部本体のうち凹部との境界部分と凹部のうち凸部との境界部分を上下に接合する境界壁、凸部本体のうち円弧状の縁部の全周から下方に延長して容器本体の首部に接合する延長壁を備え、吐出口部は凸部本体において上下方向に貫通する貫通穴部であり、下側規制部は境界壁である。
本発明のうち第3の態様は、吐出口部は閉鎖板部から上方に突出するノズル部であり、ノズル部は下側規制部でもあり、上側規制部はピン部とは異なる偏心位置において台部からピン部よりも下方に突出するものである。
また本発明のうち第4の態様は、吐出口部は閉鎖板部から上方に突出するノズル部であり、ピン台のピン部は上側規制部でもあり、下側規制部はノズル部から上方に突出するものである。
本発明のキャップ付容器によれば、キャップ本体の軸線に対してピン部及び吐出口部が偏心位置にあるにも関わらず、スクリューキャップを閉める方向に回すことによって、吐出口部とピン部とが嵌合する位置関係となった場合に上側規制部と下側規制部とが衝突することから、さらにスクリューキャップを閉める方向に回すと、スクリューキャップのキャップ本体が回転するのに対し、上側規制部と下側規制部によってピン部を支えるピン台が回転を阻止され、それにより、吐出口部の内部にピン部が嵌合する。
(a)図は本発明の第1実施形態のキャップ付容器を示す断面図、(b)図はスクリューキャップの一部を切除した断面を含む第1実施形態のキャップ付容器を示す斜視図である。 (a)(b)(c)図は第1実施形態のキャップ付容器の開状態、途中状態、閉状態を示す平面図であり、(A)(B)(C)図は(a)(b)(c)図の各図に対応する断面図である。 第1実施形態のキャップ付容器のスクリューキャップの変形例を示す断面図である。 (a)図は本発明の第2実施形態のキャップ付容器の開状態を示す平面図であり、(A)図は(a)図に対応する断面図である。 本発明の第3実施形態のキャップ付容器を示す斜視図である。 (a)(b)(c)図は第3実施形態のキャップ付容器の開状態、途中状態、閉状態を示す平面図であり、(A)(B)(C)図は(a)(b)(c)図の各図に対応する断面図である。 本発明の第4実施形態のキャップ付容器を示す斜視図である。 (a)(b)(c)図は第4実施形態のキャップ付容器の開状態、途中状態、閉状態を示す平面図であり、(A)(B)(C)図は(a)(b)(c)図の各図に対応する断面図である。 本発明の第5実施形態のキャップ付容器を示す斜視図である。 (a)(b)(c)図は第5実施形態のキャップ付容器の開状態、途中状態、閉状態を示す平面図であり、(A)(B)(C)図は(a)(b)(c)図の各図に対応する断面図である。
図1に示すように本発明の第1実施形態のキャップ付容器1は、容器2と、スクリューキャップ3とから構成され、容器2の首部43にスクリューキャップ3を捩じ込んで取り付けるものである。
また容器2は、内容物を収容する容器本体4と、容器本体4の首部43の開口を塞ぐ内蓋5とから構成される。
容器本体4は、上下方向に延長する筒状の胴部41と、胴部41の上端からその内径が狭まる方向に突出する肩部42と、肩部42の内周部から上方へ向かって突出する円筒状の首部43と、首部43の外面全周に亘って螺旋状に突出して形成されたオネジ部44と、胴部41の下端における開口を閉鎖する底部(図示略)を有する。なお図では胴部41はその上部のみを示している。
内蓋5は、首部43(より詳しくは首部43の上部、すなわち口部)の開口を塞ぐ閉鎖板部51と、閉鎖板部51の外周よりも半径方向内側から同心状に下方に突出する円筒状の連結部52と、閉鎖板部51に形成された1つの吐出口部53を備える。閉鎖板部51は、首部43の上端面に載る円盤状であって、その外径は首部43の外径と略同じにしてある。連結部52の外径は、首部43の内径にほぼ一致するように形成され、それによって連結部52が首部43の半径方向内側に嵌合することになる。吐出口部53は閉鎖板部51の厚み方向を貫通する貫通穴部53aであり、貫通穴部53aの中心はスクリューキャップ3の軸線Oとは外れた位置、つまり偏心位置に配置されている。ちなみに貫通穴部53aは、円形状に形成されている。
スクリューキャップ3は、首部43の半径方向外側に取り付けるキャップ本体6と、キャップ本体6に回転可能に支持されるピン台7とから構成される。
キャップ本体6は、首部43の外周を囲む円筒状の側壁部61と、側壁部61の内周全周に亘って螺旋状に突出して形成されたメネジ部62と、側壁部61の上端部に形成される円形の開口をその円周全周に亘って連続する形で塞ぐ円盤状の天板部63と、キャップ本体6の軸線Oを中心にして回転可能にピン台7を支持する支持部64とを備える。
支持部64は、天板部63の半径方向内側から同心状に下方に突出する円筒状の横支持部64aと、横支持部64aの下部から全周に亘ってその半径方向内側に突出する円環状の下支持部64bとを備えている。支持部64の半径方向内側にはピン台7を収容する収容空間が形成され、収容空間の下方は開口し、収容空間の上方は天板部63によって塞がれている。
ピン台7は、円盤状の台部71と、台部71の偏心位置から下方に突出するピン部72とを備える。
台部71の外径は横支持部64aの内径よりも僅かに小さな寸法とし、台部71の高さ寸法は、下支持部64bに支持された台部71の上面と天板部63の下面との間に僅かに隙間が形成される寸法とする。このような寸法を採用することにより、ピン台7はキャップ本体6に回転可能に支持される。
ピン部72は、吐出口部53としての貫通穴部53aに嵌合する形状として円柱状としてある。またピン部72の偏心量は、貫通穴部53aの偏心量と同じものとしてある(図2(a)参照)。言い換えれば台部71の中心とピン部72の中心との距離(ピン部72の偏心量)は、閉鎖板部51の中心と貫通穴部53aの中心との距離(吐出口部53の偏心量)に一致するものとしてある。
ピン台7は支持部64によってキャップ本体6に支持されているので、キャップ本体6とピン台7とから構成されるスクリューキャップ3を単独で回せば、通常その回転量に見合った分だけピン台7もキャップ本体6と一緒に回転する。しかしながらスクリューキャップ3を閉めて容器2に取り付ける際に、キャップ本体6が回りながらもピン台7を回転しないように規制する為、言い換えればキャップ本体6が回りながらも容器2の内蓋5に対してピン台7を相対的に回転不能に規制する為に、上側規制部8及び下側規制部9がピン台7と内蓋5の双方の対向面に分けて形成されている。
上側規制部8は、棒状物であり、ピン台7の台部71から下方に突出し、下方への突出長H1をピン部72の下方への突出長P1よりも短いものとしてある(図2(a)参照)。つまりH1<P1であり、従って上側規制部8はピン部72よりも下方に突出している。また上側規制部8は、ピン台7の台部71においてピン部72とは異なる偏心位置に形成されており、図示の例ではピン部72よりも偏心量の大きな位置、より詳しく言えば台部71の中心に対してピン部72よりも半径方向に離れた位置に形成されている。
下側規制部9も、棒状物であり、閉鎖板部51から上方に突出し、上方への突出長をH2とする。また下側規制部9は、閉鎖板部51において貫通穴部53aとは異なる偏心位置であって上側規制部8に対応する偏心位置に形成されており、その偏心量は、上側規制部8の偏心量と同じにしてある(図2(a)参照)。
またスクリューキャップ3を閉めて容器2に取り付けていく途中で、上側規制部8と下側規制部9は衝突するものであり、互いに衝突面を有している。そして図2(b)に示すように平面視して上側規制部8の衝突面と軸線Oとピン部72の中心とを結んだ線分で形成されるピン台側の交差角度(スクリューキャップ3を閉じる方向に回した際に当該衝突面からピン部72へ向かう方向に形成される交差角度)R°と、下側規制部9の衝突面と軸線Oと貫通穴部53aの中心とを結んだ線分で形成される閉鎖板部側の交差角度(スクリューキャップ3を閉じる方向に回した際に当該衝突面から貫通穴部53aへ向かう方向に形成される交差角度)T°とは、一致している。
つまりR=Tの関係式で表される。
さらに図2(a)、(A)は、スクリューキャップ3を閉め始める段階、つまりスクリューキャップ3を容器本体4の首部43の上に被せただけであり、オネジ部44とメネジ部62との嵌合が始まる直前の段階(オネジ部44とメネジ部62が噛み合う最初の段階)を示している。この段階において、平面視して、上側規制部8の衝突面(スクリューキャップ3を回転する方向のうち閉じる方向の面)とスクリューキャップ3の軸線Oとを結ぶ線分と、軸線Oと下側規制部9の衝突面とを結ぶ線分とで形成される角度であって、スクリューキャップ3を閉じる際に上側規制部8が下側規制部9の方へ向かう方向に形成される角度α°は、ピン部72の中心と軸線Oとを結ぶ線分と、軸線Oと貫通穴部53aの中心とを結ぶ線分とで形成される角度であって、スクリューキャップ3を閉じる際にピン部72が貫通穴部53aの方へ向かう方向に形成される角度β°と一致している。
つまりα=βの関係式で表される。
これはピン台側の交差角度R°と閉鎖板部側の交差角度T°とが一致していることに起因する。ちなみに図示の例では、オネジ部44とメネジ部62とが噛み合う最初の段階で、ピン部72の真下から貫通穴部53aが外れた位置に存在しており、それ故α>0°の関係式で表されるが、ピン部72の真下に貫通穴53aが存在する場合もあり、この場合α=β=0となる。
上記した本発明の第1実施形態のキャップ付容器1は、以下のようにして使用する。
図2(A)に示すようにスクリューキャップ3を閉め始める段階では、上側規制部8の下端と下側規制部9の上端との間には間隔(規制部同士の上下間隔)Sが形成され、ピン部72の下端と内蓋5の閉鎖板部51の上面との間にも間隔(ピン部72と吐出口部53との上下間隔)Gが形成されている。そして規制部同士の上下間隔Sよりもピン部72と吐出口部53との上下間隔Gが大きい。
従ってS<Gの関係式で表される。
しかもこの段階では図2(a)に示すように、ピン部72と貫通穴部53aとは偏心量が同じであるので、互いの中心が同一円周上に位置するものとなっている。また同様に上側規制部8と下側規制部9とは偏心量が同じであるので、互いの中心が同一円周上に位置するものとなっている。
そして仮にスクリューキャップ3を1回転させる途中に上側規制部8と下側規制部9とが衝突すると仮定すれば、オネジ部44とメネジ部62が噛み合い始めてからスクリューキャップ3を回して上側規制部8と下側規制部9とが衝突するまでの回転量に相当する回転角度は、前記した角度α°と一致する。
すなわち衝突までの回転量=α°=β°となる。
またスクリューキャップ3をn回転以上回転(但しnは0を含む自然数(0,1,2…))させることにより上側規制部8と下側規制部9とが衝突するので、
衝突までの回転量=(α°+(n×360°))となる。
また衝突までの回転量に見合ったピン部72の降下距離を角度α、リードL、回転数nにより表せば、
衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×Lの関係式となる。
そしてオネジ部44とメネジ部62とが噛み合う最初の段階でのピン部72と吐出口部53との上下間隔Gと衝突までのピン部72の降下距離との関係は、
衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×L≦Gの関係式で表される。この関係式より、上側規制部8と下側規制部9とが衝突してから、ピン部72が貫通穴部53aに挿入されることが表される。
なおリードLは、スクリューキャップ3を1回転させた場合に、スクリューキャップ3が軸線方向に移動する距離である。ちなみに図示の例は、オネジ部44及びメネジ部62が1条ネジであり、L<Gとなっているものであるが、1条ネジであっても、L≧Gとなる例もある。
次に図2(b)(B)に示すようにスクリューキャップ3を閉じる方向に回すと、キャップ本体6がピン台7と一緒に回転していきながら、規制部同士の上下間隔Sが狭くなっていくと共に、ピン部72と吐出口部53との上下間隔Gも狭くなっていく。そしてある程度回転すると、上側規制部8と下側規制部9とが衝突することになる。この衝突したときに、吐出口部53としての貫通穴部53aの真上にピン部72が配置される位置関係、つまり貫通穴部53aとピン部72とが嵌合可能な位置関係となる。このときのピン部72と吐出口部53との上下間隔Gよりも、上側規制部8の突出長H1と、下側規制部9の突出長H2とは、いずれも長い。
従ってG<H1、G<H2の関係式で表される。
この関係式により、ピン部72と吐出口部53との上下間隔G=0となったとき(ピン部72の下端が閉鎖板部51の上面と一致するとき)に、上側規制部8は下側規制部9に衝突した状態を保持したまま更に下方向に移動可能であることが分かる。
更にスクリューキャップ3を閉める方向に回すと、キャップ本体6は回転するが、上側規制部8と下側規制部9が衝突した状態を保持することからピン台7は回転せずにキャップ本体6の回転量に応じた分だけ単に下降することになり、貫通穴部53aの内部にピン部72が徐々に接近していき、最終的に図3(c)(C)に示すように、スクリューキャップ3が閉まった状態すなわちキャップ本体6が閉まった状態となる場合には、ピン部72が貫通穴部53aに挿通されて嵌合し、ピン部72の下端部が貫通穴部53aよりも下方に位置する状態となる。また上側規制部8と下側規制部9とが衝突してからスクリューキャップ3の更なる回転によりピン部72が下降した距離は、上側規制部8と下側規制部9の互いの衝突面の重なり高さに一致するものとなる。
このように本発明の第1実施形態のキャップ付容器1は、ピン部72と貫通穴部53aとがスクリューキャップ3の軸線Oに対して偏心位置にあるにも関わらず、スクリューキャップ3を閉める方向に回すことによって、貫通穴部53aとピン部72とが嵌合可能な位置関係となった場合に上側規制部8と下側規制部9とが衝突することから、さらにスクリューキャップ3を閉める方向に回すことにより、貫通穴部53aの内部にピン部72が嵌合する。また逆に閉まっているスクリューキャップ3を開ける方向に回すことによって、上側規制部8と下側規制部9とが衝突している間はピン台7と閉鎖板部51との円周方向の相対的な位置関係は保持されているのでピン部72が単に上昇することになり、貫通穴部53aからピン部72が抜け、さらにスクリューキャップ3を開ける方向に回すことによって上側規制部8と下側規制部9の衝突面同士が離れ、ピン台7とキャップ本体6とが一緒に回転しながら、スクリューキャップ3が容器本体4の首部43から外れる。
図3は、第1実施形態のキャップ付容器1のスクリューキャップ3の変形例を示すもので、より詳しくは第1実施形態のキャップ付容器1のうちピン台7をキャップ本体6で回転可能に支持する構成(支持部64の構成)が、図1、図2で示した例と相違するものである。この例では、キャップ本体6は、その天板部63の中心において厚み方向に貫通する支持穴63aが形成される構成とし、ピン台7は、台部71の中心から軸部73を同心状に上方に突出する構成としてある。また軸部73の上端部は、支持穴63aよりも大径とし、天板部63の上に載る部分としてある。従ってこの構成の場合、支持部64はキャップ本体6とピン台7の双方に亘って形成され、ピン台7を天板部63によって回転可能に支持している。
本発明の第2実施形態のキャップ付容器1は、図4(a)(A)に示すように、吐出口部53としての貫通穴部53aを複数備えると共に、貫通穴部53aの数に対応した複数のピン部72を備えること、並びに互いに衝突し合う上側規制部8及び下側規制部9の組を複数組備えることについて、第1実施形態のキャップ付容器1と相違する。より詳しく言えば、閉鎖板部51の偏心した位置に複数の貫通穴部53aが形成されると共に、スクリューキャップ3を閉じる向に回して、各組の上側規制部8と下側規制部9とが衝突した場合に、各貫通穴部53aの真上にピン部72が配置されるようになっている。ちなみにこの第2実施形態のキャップ付容器1であっても、第1実施形態のキャップ付容器1で表された関係式は、維持されている。つまりH1<P1、S<G、α=β、オネジ部44とメネジ部62が噛み合い始めてからスクリューキャップ3を回して上側規制部8と下側規制部9とが衝突するまでの回転量=(α°+(n×360°))、衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×L≦Gである。
本発明の第3実施形態のキャップ付容器1は、図5、図6に示すように、貫通穴部53aを複数備えると共に、貫通穴部53aの数に対応した複数のピン部72を備えること、上側規制部8の形状を棒状物ではなく板状物としたこと、上側規制部8の突出長H1よりもピン部72の突出長P1が短いこと(H1>P1)、並びに下側規制部9を閉鎖板部51から突出する棒状物ではなく閉鎖板部51の一部によって形成していることについて、第1実施形態のキャップ付容器1と相違する。
より詳しく言えば閉鎖板部51は、上下方向に関して相対的に凹凸がある板形状であり、それ故その上面が凹凸形状になる。図示の例では閉鎖板部51は、上方に突出する1つの凸部54と、凸部54に対して下方に落ち込んだ1つの凹部55とにより構成されている。
凸部54及び凹部55は平面視して1つの円を二分した半円状である。そして凹部55は、凸部54よりも僅かに小さな平板である。
一方、凸部54は、平面視して僅かに半円よりも大きな平板の凸部本体54aと、凸部本体54aのうち凹部55との境界部分(半円状の両端を結ぶ弦部分)と凹部55のうち凸部54との境界部分(半円状の両端を結ぶ弦部分)とを上下に接合する板状の境界壁54bと、凸部本体54aのうち円弧状の縁部の全周から凹部55の下面と同じ高さまで下方に延長する延長壁54cとから構成される。延長壁54cの下端面と凹部55の外周縁部の下面が容器本体4の首部43の上端面における全周に亘って載る。
また凸部本体54aは、その上面にはスクリューキャップ3の軸線Oから離れた偏心位置に複数の貫通穴部53aを形成してある。さらに境界壁54bは、上側規制部8と衝突する部分すなわち下側規制部9として機能する部分であり、貫通穴部53aとは異なる偏心位置において形成される。また図示の例では、下側規制部9としての境界壁54bを含む凸部54は、軸線Oを含む部分に形成された凸部本体54aをも含んでいることから、貫通穴部53aとは異なる偏心位置において少なくとも形成されていることになる。
また境界壁54bに衝突する上側規制部8は、板状物であり、平面視して境界壁54bの長さ中間から境界壁54bの長さ方向の両側に延長する断面直線状の板状物である。
上記した第3実施形態のキャップ付容器1は、第1実施形態の場合と同様にして使用する。スクリューキャップ3を閉じる方向に回すと、図6(a)(A)に示すように、スクリューキャップ3を閉め始める段階では、板状物の上側規制部8と、下側規制部9としての凸部54(境界壁54b)とが衝突していない。さらにスクリューキャップ3を回すと、図6(b)(B)に示すように上側規制部8と下側規制部9としての凸部54(境界壁54b)とが衝突し、各貫通穴部53aの真上にピン部72が配置される。そして更にスクリューキャップ3を回すことにより、図6(c)(C)に示すように上側規制部8と下側規制部9の境界壁54bとの衝突が維持されたままキャップ本体6のみが回転し、ピン部72が真下に向かって貫通穴部53aに嵌合し、ピン部72の下端部が貫通穴部53aを貫通する。ちなみに第3実施形態のキャップ付容器1においても、第1実施形態のキャップ付容器1で表された関係式は、維持されているものがある。つまりα=β、S<G、オネジ部44とメネジ部62が噛み合い始めてからスクリューキャップ3を回して上側規制部8と下側規制部9とが衝突するまでの回転量=(α°+(n×360°))、衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×L≦Gである。
本発明の第4実施形態のキャップ付容器1は、図7、図8に示すように、吐出口部53として複数(図では4つ)のノズル部53bを内蓋5の閉鎖板部51から上方に突出し、複数のノズル部53bのうち任意の数(図では2つ)を下側規制部9として用いると共に、下側規制部9の数量に応じた数の上側規制部8をピン台7の台部71から下方に突出したことについて、第1実施形態のキャップ付容器1と相違する。
より詳しく言えば、ノズル部53bは、筒状(円筒状)に形成されている。また上側規制部8は、ピン台7の台部71においてピン部72とは異なる偏心位置(図示の例ではピン部72の周囲)から下方に突出しており、上側規制部8の突出長H1はピン部72の突出長P1よりも長くなっている(H1>P1)。さらに言えば上側規制部8は、断面円弧状であると共に、ピン部72の周囲であってピン部72に嵌合した状態のノズル部53bの周囲の一部に衝突する位置に形成されている。しかも上側規制部8の形成位置は、台部71の中心(キャップ本体6の軸線O)と同心状の円周方向に関しては、ピン部72からスクリューキャップ3を開く方向に離れた位置に形成され、ピン部72からスクリューキャップ3を閉める方向には形成されていない。なお図示の例では、スクリューキャップ3が閉まった場合に、ノズル部53bの内部における上部にのみピン部72の下部が嵌合するものとなっている。
ちなみに第4実施形態のキャップ付容器1においても、第1実施形態のキャップ付容器1で表された関係式は、維持されているものがある。つまりα=β、S<G、オネジ部44とメネジ部62が噛み合い始めてからスクリューキャップ3を回して上側規制部8と下側規制部9とが衝突するまでの回転量=(α°+(n×360°))、衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×L≦Gである。
本発明の第5実施形態のキャップ付容器1は図9、図10に示すように、吐出口部53がノズル部53bであること、ピン部72及びノズル部53bがそれぞれ複数形成されていることの他に、上側規制部8がピン部72であること、下側規制部9が内蓋5のノズル部53bの上端面から上方に突出するものであることについて、第1実施形態のキャップ付容器1と相違する。
より詳しく言えば、下側規制部9の形成位置は、閉鎖板部51の中心(キャップ本体6の軸線O)と同心状の円周方向に関しては、ノズル部53bの上端面のうちスクリューキャップ3を閉める方向の位置に形成され、ノズル部53bの上端面のうちスクリューキャップ3を開く方向には形成されていない。ちなみに図示の例では、ノズル部53bが円筒状であることから、平面視した際の下側規制部9の外形は、その円筒の側面と面一の円弧状の外周部分53dと、外周部分53dの両端からノズル部53bの円形の通路53cの外周に向かう内周部分53eとから構成されている。図示の例では、内周部分53eは、V字状に屈曲する形となっている。
ちなみに第5実施形態のキャップ付容器1においても、第1実施形態のキャップ付容器1で表された関係式は、維持されているものがある。つまりα=β、S<G、オネジ部44とメネジ部62が噛み合い始めてからスクリューキャップ3を回して上側規制部8と下側規制部9とが衝突するまでの回転量=(α°+(n×360°))、衝突までのピン部72の降下距離=((α°÷360°)+n)×L≦Gである。なお上側規制部8がピン部72なので、H1=P1である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、オネジ部44は、前記した実施形態では容器本体4の首部43に形成されていたが、これに限らず、例えば内蓋5に形成するものであっても良く、この場合にはより詳しく言えば、図示しないが一例としては、内蓋5を円盤状の閉鎖板部51と円筒状の連結部52だけでなく、閉鎖板部51の外周縁部から延長筒部を連結部52と同心円状に下方に突出すると共に、延長筒部の外周面にオネジ部44を形成し、延長筒部がオネジ部の無い容器本体4の首部43の上に載る構成とする。またネジの作用で内蓋5がスクリューキャップ3と嵌合した場合に、スクリューキャップ3を上方に引っ張っても内蓋5の連結部52が容器本体4の首部43から外れないようにする為に、例えば連結部52を首部43よりも下方まで突出すると共に、連結部52の下端部に鍔部を半径方向外側に突出させ、鍔部を容器本体4の首部43の下端面に引っ掛かるようにしておけばよい。
またキャップ付容器1は、前記した実施形態では容器2を容器本体4と内蓋5で構成し、容器本体4の首部43に内蓋5を取り付けているが、これに限らず、容器2を容器本体4と内蓋5とそれ以外の部品で構成しても良く、この場合にはより詳しく言えば図示しないが、例えば容器本体4と、容器本体4の首部43に連結する筒状の連結キャップと、連結キャップに取り付ける内蓋5とで容器2を構成しても良い。この構成の場合、例えば連結キャップがメネジ部とオネジ部を備えるものとし、容器本体4の首部43に連結キャップのメネジ部を連結し、連結キャップに対してその開口を塞ぐように内蓋5を取り付けるものとし、その場合、連結キャップを容器2の首部として用い、連結キャップのオネジ部を容器2のオネジ部として用いることになる。
さらにピン部72は、前記実施形態では中実の柱状であるが、これに限らず、中空の柱状、ようするに筒状であっても良い。なお容器2の首部43やスクリューキャップ3に形成されるオネジ部44やメネジ部62は、1条ネジであっても多条ネジであっても良い。
1 キャップ付容器
2 容器
3 スクリューキャップ
4 容器本体
41 胴部
42 肩部
43 首部
44 オネジ部
5 内蓋
51 閉鎖板部
52 連結部
53 吐出口部
53a 貫通穴部
53b ノズル部
53c 通路
53d 外周部分
53e 内周部分
54 凸部
54a 凸部本体
54b 境界壁
54c延長壁
55 凹部
6 キャップ本体
61側壁部
62メネジ部
63天板部
63a支持穴
64支持部
64a横支持部
64b下支持部
7 ピン台
71台部
72ピン部
73軸部
8 上側規制部
9 下側規制部
O 軸線
H1上側規制部の突出長
H2下側規制部の突出長
P1ピン部の突出長
S 規制部同士の上下間隔
G ピン部と吐出口部との上下間隔
R 交差角度
T 交差角度
L リード
α 角度
β 角度
n 回転数

Claims (4)

  1. 首部、首部に形成されたオネジ部、首部を塞ぐ閉鎖板部、閉鎖板部の偏心位置に形成された吐出口部を含む容器と、
    首部の外周を囲む側壁部、側壁部に形成されたメネジ部、側壁部の上端部を塞ぐ天板部を含むキャップ本体と、並びに天板部の下側において回転可能に支持されるピン台とを有するスクリューキャップとを備え、
    ピン台は、キャップ本体の軸線を中心にして回転可能に支持された台部と、台部の偏心位置から下方に突出すると共に吐出口部の内側に嵌合するピン部とを備え、
    閉鎖板部は、上方に突出する1つの凸部と、凸部に対して下方に落ち込んだ1つの凹部とを備え、
    閉鎖板部の上面は凸部と凹部による凹凸形状であり、
    吐出口部は凸部において上下方向に貫通する貫通穴部であり、
    閉鎖板部に対してピン台を相対的に回転不能に規制する上側及び下側規制部をピン台と閉鎖板部の双方の対向面に分けて備え、
    上側及び下側規制部は、キャップ本体を閉める方向に回してから吐出口部とピン部とが嵌合する位置関係となった場合に衝突するものであり、
    上側規制部は、ピン部とは異なる偏心位置において台部から下方に突出し、
    下側規制部は、凸部の一部であって、凹部との境界部分において上下方向に延長する境界壁であり、貫通穴部とは異なる偏心位置において形成されていることを特徴とするキャップ付容器。
  2. 凹部と凸部は、平面視して一つの円を二分した半円状であり、その二分の仕方に関して凹部を凸部よりも小さくした半円状とし、
    凸部は、平板の凸部本体、凸部本体のうち凹部との境界部分と凹部のうち凸部との境界部分を上下に接合する境界壁、凸部本体のうち円弧状の縁部の全周から下方に延長して容器本体の首部に接合する延長壁を備え、
    吐出口部は凸部本体において上下方向に貫通する貫通穴部であることを特徴とする請求項1に記載のキャップ付容器。
  3. 首部、首部に形成されたオネジ部、首部を塞ぐ閉鎖板部、閉鎖板部の偏心位置に形成された吐出口部を含む容器と、
    首部の外周を囲む側壁部、側壁部に形成されたメネジ部、側壁部の上端部を塞ぐ天板部を含むキャップ本体と、並びに天板部の下側において回転可能に支持されるピン台とを有するスクリューキャップとを備え、
    ピン台は、キャップ本体の軸線を中心にして回転可能に支持された台部と、台部の偏心位置から下方に突出すると共に吐出口部の内側に嵌合するピン部とを備え、
    閉鎖板部に対してピン台を相対的に回転不能に規制する上側及び下側規制部をピン台と閉鎖板部の双方の対向面に分けて備え、
    上側及び下側規制部は、キャップ本体を閉める方向に回してから吐出口部とピン部とが嵌合する位置関係となった場合に衝突するものであり、
    吐出口部は閉鎖板部から上方に突出するノズル部であり、
    ノズル部は下側規制部でもあり、
    上側規制部は、ピン部とは異なる偏心位置において台部からピン部よりも下方に突出するものであることを特徴とするキャップ付容器。
  4. 首部、首部に形成されたオネジ部、首部を塞ぐ閉鎖板部、閉鎖板部の偏心位置に形成された吐出口部を含む容器と、
    首部の外周を囲む側壁部、側壁部に形成されたメネジ部、側壁部の上端部を塞ぐ天板部を含むキャップ本体と、並びに天板部の下側において回転可能に支持されるピン台とを有するスクリューキャップとを備え、
    ピン台は、キャップ本体の軸線を中心にして回転可能に支持された台部と、台部の偏心位置から下方に突出すると共に吐出口部の内側に嵌合するピン部とを備え、
    閉鎖板部に対してピン台を相対的に回転不能に規制する上側及び下側規制部をピン台と閉鎖板部の双方の対向面に分けて備え、
    上側及び下側規制部は、キャップ本体を閉める方向に回してから吐出口部とピン部とが嵌合する位置関係となった場合に衝突するものであり、
    吐出口部は、閉鎖板部から上方に突出するノズル部であり、
    ピン台のピン部は上側規制部でもあり、
    下側規制部はノズル部から上方に突出するものであることを特徴とするキャップ付容器。
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