JP2007069935A - キャップ付き容器 - Google Patents

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Masahiro Hosoi
正宏 細井
Hiroaki Hashimoto
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Altemira Can Co Ltd
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Abstract

【課題】 周囲環境の悪化発生を防ぎ、その取り扱い性の向上を図る。
【解決手段】 口部12の上端面は、この容器11の内部空間を塞ぐ閉塞面部12aにより構成されるとともに、スコア14aにより画成された開口部14が形成され、キャップ13は、天面部15と該天面部15の外周縁部から略垂下してなる周壁部16とを備え、天面部15には、貫通孔15aと下方に向けて突出した押下部15bとが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成され、周壁部16と口部12との間には、キャップ13の中心軸線O回りの回転移動を許容した状態で、中心軸線O方向の移動を規制する規制手段17が設けられ、キャップ13を中心軸線O回りに回転移動したときに、押下部15bにより開口部14が押圧されてスコア14aが破断され、この開口部14が開口させられる。
【選択図】 図1

Description

本発明はキャップ付き容器に関するものである。
この種の容器には、従来から例えば飲料、粒ガム、チョコレートあるいは飴玉等の食品類が封入されて販売されており、キャップを上端面が開口した容器の口部から分離して開栓した後に再栓することができるようになっているものも提供されている。このうち、飲料を封入する容器としては、例えばポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂により形成されたペットボトルや、アルミニウム合金やスチール等の金属により形成されたボトル缶等が提供されている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2003−072798号公報
ところが、前記従来のキャップ付き容器では、キャップが容器から分離されて開栓されるので、開栓後、内容物が飲み干されたり、使い切られたりした後にキャップが放置されて周囲環境を悪化させるおそれがあった。特に、内容物が例えば麦酒であり再栓することなく開栓後すぐに飲み干される場合等、内容物が短時間で使い切られるものである場合には、需要者は開栓後にキャップを持ち続けたまま内容物を飲む等しなければならず、その取り扱い性を低下させる要因にもなっていた。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、周囲環境の悪化発生を防ぎ、取り扱い性の向上されたキャップ付き容器を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のキャップ付き容器は、容器の口部にキャップが配設されたキャップ付き容器であって、前記口部の上端面は、この容器の内部空間を塞ぐ閉塞面部により構成されるとともに、スコアにより画成された開口部が形成され、前記キャップは、天面部と該天面部の外周縁部から略垂下してなる周壁部とを備え、前記天面部には、貫通孔と下方に向けて突出した押下部とが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成され、前記周壁部と前記口部との間には、キャップの中心軸線回りの回転移動を許容した状態で、中心軸線方向の移動を規制する規制手段が設けられ、前記キャップを中心軸線回りに回転移動したときに、前記押下部により前記開口部が押圧されて前記スコアが破断され、この開口部が開口させられる構成とされたことを特徴とする。
この発明によれば、キャップの周壁部と口部との間にキャップの中心軸線方向の移動を規制する規制手段が設けられるとともに、キャップを中心軸線回りに回転移動したときに、押下部により開口部が押圧されてスコアが破断され、この開口部が開口させられるので、キャップを容器から分離することなく開口部を開口することが可能になる。したがって、周囲環境が悪化するのを防ぎ、取り扱い性の向上されたキャップ付き容器を提供することができる。
また、キャップの天面部に、貫通孔と下方に向けて突出した押下部とが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成されているので、キャップを中心軸線回りに回転し、押下部により開口部を押圧させて開口した後、さらにこのキャップを回転したときに、貫通孔が前記開口した開口部に対向することになる。したがって、本発明のようにキャップを容器から分離させない構成としても、内容物の良好な注ぎ性あるいは取り出し性は維持される。
なお、キャップの天面部の内面において、このキャップの周方向で貫通孔を挟んで押下部と反対側の位置に、天面部の内面からの押下部の突出量と同等若しくはそれ以上の厚さとされたライナーを設けるようにしてもよい。この場合、開栓後再栓するのに要するキャップの中心軸線回りの回転移動量を最小限に抑えることが可能になり、その取り扱い性を一層向上させることができる。
また、天面部の内面における貫通孔の開口周縁部にも前記と同様にライナーを配設してもよい。この場合、天面部の内面と閉塞面部の表面との間の空間と、開口部および貫通孔とをライナーにより遮断することが可能になり、内容物を容器の内部から注ぎ出す際、あるいは取り出す際に、前記空間に内容物が入り込むことを防ぐことができる。
さらに、開口部を口部の上端面に複数形成してもよい。この場合、内容物の注ぎ性あるいは取り出し性のさらなる向上を図ることができる。
ここで、前記開口部はこの容器の周方向に延在した傾斜面部を備え、該傾斜面部は前記延在した方向における一方の端部から他方の端部に向かうに従い漸次上方に向けた突出量が大きくされてもよい。
この場合、キャップを中心軸線方向に移動させることなく、中心軸線回りに回転させるだけで押下部により開口部を開口することができる。
また、前記規制手段は、前記周壁部の内周面にこのキャップの径方向内方に向けて突出して形成された凸部が、前記口部の外周面にこの容器の径方向内方に向けて凹とされた凹部に係合することによって構成されてもよい。
この場合、前記規制手段を容易かつ確実に実現することができる。
さらに、前記凸部の前記中心軸線方向における大きさは前記凹部よりも小さくされて、これらの凸部と凹部との間に隙間が設けられ、前記周壁部の内周面に雌ねじ部が形成されるとともに、前記口部の外周面に雄ねじ部が形成され、前記開口部を開口する前に、キャップを中心軸線回りに回転した際、前記隙間分だけこのキャップが中心軸線方向下方に向けて移動させられる構成とされてもよい。
この場合、キャップを中心軸線回りに回転した際、前記隙間分だけこのキャップが中心軸線方向下方に向けて移動させられるようになっているので、押下部による開口部への押圧力を高めることが可能になり、開栓性の向上を図ることができる。
本発明に係るキャップ付き容器によれば、周囲環境の悪化発生を防ぎ、その取り扱い性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1および図2は、この発明の第1実施形態として示したキャップ付き容器10の概略構成を示すものであって、容器11の口部12にキャップ13が配設されている。口部12の上端面は、この容器11の内部空間を塞ぐ閉塞面部12aにより構成され、この口部12の上端面、つまり閉塞面部12aの表面にはスコア14aにより画成された開口部14が形成されている。本実施形態の閉塞面部12aは、中心軸線Oに直交する平坦面とされている。
開口部14はこの容器11の周方向に延在した傾斜面部14dを備え、該傾斜面部14dは前記延在した方向における一方の端部14bから他方の端部14cに向かうに従い漸次上方に向けた突出量が大きくされている。本実施形態では、傾斜面部14dは平面視矩形状とされるとともに、傾斜面部14dの前記一方の端部14bは閉塞面部12aの表面と面一とされている。また、開口部14は、傾斜面部14dよりも大きい傾斜で閉塞面部12aの表面から傾斜面部14dの前記他方の端部14c側の端部および両側部に向けて立上がる立上がり壁14eを備えている。これらの立上がり壁14eと傾斜面部14dとは稜線をなして連結されている。そして、スコア14aは、3つの立上がり壁14eと閉塞面部12aとの連結部分に連続して形成されている。
キャップ13は、天面部15と該天面部15の外周縁部から略垂下してなる周壁部16とを備え、天面部15には、貫通孔15aと下方に向けて突出した押下部15bとが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成されている。天面部15の内面には、貫通孔15aおよび押下部15bの配設位置を回避した位置にライナー15cが配設されてる。本実施形態では、天面部15の内面において、貫通孔15aを挟んでこのキャップ13の周方向で押下部15bと反対側の位置、および貫通孔15aの開口周縁部に、押下部15bの天面部15の内面からの突出量と同等若しくはそれ以上の厚さとされたライナー15cが配設されている。
周壁部16と口部12との間には、キャップ13の中心軸線O回りの回転移動を許容した状態で、中心軸線O方向の移動を規制する規制手段17が設けられ、キャップ13を中心軸線O回りに回転移動したときに、押下部15bにより開口部14が押圧されてスコア14aが破断され、この開口部14が開口させられるようになっている。本実施形態の規制手段17は、周壁部16の内周面にこのキャップ13の径方向内方に向けて突出して形成された凸部16aが、口部12の外周面にこの容器11の径方向内方に向けて凹とされた凹部12bに係合されることによって構成されている。本実施形態では、凸部16aおよび凹部12bの中心軸線O方向の大きさは同等とされ、キャップ13の中心軸線O方向の移動が規制手段17により防止されている。
以上より、キャップ13を中心軸線O方向の移動を阻止した状態で中心軸線O回りに回転移動したときに、押下部15bにより開口部14が押圧されてスコア14aが破断され、この開口部14が開口させられるようになっている。この際、傾斜面部14dおよび3つの立上がり壁14cが容器11の内部に位置されるように、傾斜面部14dの前記一方の端部14b側の端部が折り曲げられる。また、傾斜面部14dの前記一方の端部14b側の端部は閉塞面部12aと連結されたままとなることにより、開口部14は閉塞面部12aから分離されないようになっている。
さらに、キャップ13を中心軸線O回りに前述と同じ方向に回転することにより、貫通孔15aと開口部14とを対向させる。この際、前述したライナー15cのうち、貫通孔15aの開口周縁部に位置する部分が、閉塞面部12aの表面における開口部14の外周縁部に当接することになる。これにより、天面部15の内面と閉塞面部12aの表面との間の空間と、開口部14および貫通孔15aとが、ライナー15cにより遮断されるようになっている。
開栓後再栓する場合には、キャップ13を前記開栓時に回転したときと同方向に回転して、前述したライナー15cのうち、貫通孔15aを挟んでこのキャップ13の周方向で押下部15bと反対側に位置する部分を開口部14に対向させることにより、このライナー15cにより再栓させる。
以上説明したように、本実施形態によるキャップ付き容器10によれば、キャップ13の周壁部16と口部12との間にキャップ13の中心軸線O方向の移動を規制する規制手段17が設けられるとともに、キャップ13を中心軸線O回りに回転移動したときに、押下部15bにより開口部14が押圧されてスコア14aが破断され、この開口部14が開口させられるので、キャップ13を容器11から分離することなく開口部14を開口することが可能になる。したがって、周囲環境が悪化するのを防ぎ、取り扱い性の向上されたキャップ付き容器10を提供することができる。
また、キャップ13の天面部15に、貫通孔15aと押下部15bとが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成されているので、キャップ13を中心軸線O回りに回転し、押下部15bにより開口部14を押圧させて開口した後、さらにこのキャップ13を回転したときに、貫通孔15aが前記開口した開口部14に対向することになる。したがって、本実施形態のようにキャップ13を容器11から分離させない構成としても、内容物の良好な注ぎ性あるいは取り出し性を維持させることができる。
さらに、キャップ13の天面部15の内面において、貫通孔15aを挟んでこのキャップ13の周方向で押下部15bと反対側の位置に、天面部15の内面からの押下部15bの突出量と同等若しくはそれ以上の厚さとされたライナー15cが設けられているので、開栓後再栓するのに要するキャップ13の中心軸線O回りの回転移動量を最小限に抑えることが可能になり、その取り扱い性を一層向上させることができる。
さらにまた、天面部15の内面における貫通孔15aの開口周縁部にもライナー15cが位置され、天面部15の内面と閉塞面部12aの表面との間の空間と、開口部14および貫通孔15aとが、ライナー15cにより遮断されるようになっているので、内容物を容器11の内部から注ぎ出す際、あるいは取り出す際に、前記空間に内容物が入り込むことを防ぐことが可能になる。
また、開口部14は、一方の端部14bから他方の端部14cに向かうに従い漸次上方に向けた突出量が大きくなるように前記周方向に延在した傾斜面部14dを備えているので、キャップ13を中心軸線O方向に移動させることなく、中心軸線O回りに回転させるだけで押下部15bにより開口部14を開口することができる。
また、規制手段17は、周壁部16の内周面にこのキャップ13の径方向内方に向けて突出して形成された凸部16aが、口部12の外周面にこの容器11の径方向内方に向けて凹とされた凹部12bに係合されることによって構成されているので、キャップ13の中心軸線O回りの回転移動を許容した状態で、キャップ13の中心軸線O方向の移動を規制する規制手段17を容易かつ確実に実現することができる。
次に、本発明に係るキャップ付き容器の第2実施形態について図3に従い説明するが、前記実施形態との相違点のみ説明する。本実施形態のキャップ付き容器20は、周壁部16に形成された凸部21の中心軸線O方向における大きさが、口部12に形成された凹部22よりも小さくされて、これらの凸部21と凹部22との間に隙間が設けられている。また、周壁部16の内周面に雌ねじ部23が形成されるとともに、口部12の外周面に雄ねじ部24が形成され、開口部14を開口する前に、キャップ13を中心軸線O回りに回転した際、前記隙間分だけこのキャップ13が下方に向けて移動させられるようになっている。そして、天面部15の内面にはライナー15cは配設されていない。
本実施形態では、前記凸部21はキャップ13の開口端部に形成され、周壁部16の内周面のうち、凸部21よりも上方に雌ねじ部23が形成されている。そして、図3(a)に示すように、開栓前においては凸部21の上端と凹部22の上端とが近接若しくは当接し、この状態で、キャップ13を中心軸線O回りに回転させ、雌ねじ部23を雄ねじ部24に沿わせることにより、キャップ13を図3(b)に示すように下方に向けて移動させ、押下部15bによって開口部14を開口させる。
ここで、本実施形態では、天面部15に形成された貫通孔25は、天面部15の内面における開口周縁部が、下方に向けて凸とされた筒部25aとされている。これにより、さらにキャップ13を中心軸線O回りに回転させて、中心軸線O方向下方に向けて移動させるとともに、貫通孔25の筒部25aを開口部14に対向させたときに、筒部25aの開口端面が閉塞面部12aの表面における開口部14の外周縁部と当接するようになっている。したがって、図3(c)に示すように、天面部15の内面と閉塞面部12aの表面との間の空間と、開口部14および貫通孔25とが、筒部25aにより遮断されるようになっている。また、これと略同時に、前記凸部21の下端が前記凹部22の下端に当接することによって、キャップ13の中心軸線O方向下方に向けた移動が規制されるようになっている。
以上説明したように本実施形態のキャップ付き容器20によれば、キャップ13を中心軸線O回りに回転した際、前記隙間分だけこのキャップ13が中心軸線O方向下方に向けて移動させられるようになっているので、押下部15bによる開口部14への押圧力を高めることが可能になり、開栓性の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態では、貫通孔25が筒部25aを備えているので、天面部15の内面における貫通孔25の開口周縁部にその全周に亙ってライナー15cを配設しなくても、内容物を容器11の内部から注ぐ際、あるいは取り出す際に、天面部15の内面と閉塞面部12aの表面との間の空間と、開口部14および貫通孔25とを遮断することが可能になり、前記空間にこの内容物が入り込むことを防ぐことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、開口部14を閉塞面部12aに1つ形成したが、複数形成してもよい。この場合、良好な注ぎ性および取り出し性のみならず内容物が麦酒の場合には良好な泡立ち性をも実現することができる。
また、容器11およびキャップ13の材質は特に限定されるものではない。
さらに、前記実施形態では、開口部14として、容器11の周方向における一方の端部14bから他方の端部14cに向かうに従い漸次上方に向けた突出量が大きくなるように前記周方向に延在した傾斜面部14dを備える構成を示したが、閉塞面部12aと面一となるようにしてもよい。
さらにまた、前記実施形態では、口部12を容器本体と一体的に形成して容器11を構成したが、これに代えて容器本体の開口部にこの容器本体とは別部材の口部12を配設して容器11を構成するようにしてもよい。
また、キャップ付き容器10、20に封入する内容物は、飲料等の液体に限らず、例えば粒ガム、チョコレート、ゴマあるいは飴玉等の固形物質であってもよい。
周囲環境の悪化発生を防ぎ、その取り扱い性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態として示したキャップ付き容器において、キャップを上方に移動させて口部から離間させたときの一部破断斜視図である。 図1に示すキャップ付き容器において、キャップを口部に配設した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態として示したキャップ付き容器の一部断面図である。
符号の説明
10、20 キャップ付き容器
11 容器
12 口部
12a 閉塞面部
12b、22 凹部
13 キャップ
14 開口部
14a スコア
14b 一方の端部
14c 他方の端部
14d 傾斜面部
15 天面部
15a、25 貫通孔
15b 押下部
16 周壁部
16a、21 凸部
17 規制手段
23 雌ねじ部
24 雄ねじ部
O 中心軸線

Claims (4)

  1. 容器の口部にキャップが配設されたキャップ付き容器であって、
    前記口部の上端面は、この容器の内部空間を塞ぐ閉塞面部により構成されるとともに、スコアにより画成された開口部が形成され、
    前記キャップは、天面部と該天面部の外周縁部から略垂下してなる周壁部とを備え、前記天面部には、貫通孔と下方に向けて突出した押下部とが、同一の半径方向位置に周方向位置を異ならせて形成され、
    前記周壁部と前記口部との間には、キャップの中心軸線回りの回転移動を許容した状態で、中心軸線方向の移動を規制する規制手段が設けられ、
    前記キャップを中心軸線回りに回転移動したときに、前記押下部により前記開口部が押圧されて前記スコアが破断され、この開口部が開口させられる構成とされたことを特徴とするキャップ付き容器。
  2. 請求項1記載のキャップ付き容器において、
    前記開口部はこの容器の周方向に延在した傾斜面部を備え、該傾斜面部は前記延在した方向における一方の端部から他方の端部に向かうに従い漸次上方に向けた突出量が大きくされていることを特徴とするキャップ付き容器。
  3. 請求項1または2に記載のキャップ付き容器において、
    前記規制手段は、前記周壁部の内周面にこのキャップの径方向内方に向けて突出して形成された凸部が、前記口部の外周面にこの容器の径方向内方に向けて凹とされた凹部に係合することによって構成されていることを特徴とするキャップ付き容器。
  4. 請求項3記載のキャップ付き容器において、
    前記凸部の前記中心軸線方向における大きさは前記凹部よりも小さくされて、これらの凸部と凹部との間に隙間が設けられ、前記周壁部の内周面に雌ねじ部が形成されるとともに、前記口部の外周面に雄ねじ部が形成され、前記開口部を開口する前に、キャップを中心軸線回りに回転した際、前記隙間分だけこのキャップが中心軸線方向下方に向けて移動させられる構成とされたことを特徴とするキャップ付き容器。

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320569A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 蓋付カップ容器
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