JP6310199B2 - 低温倉庫 - Google Patents

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本発明は、低温で物品を保管する低温倉庫に関する。
外気より室温が低い荷捌室(低温室)を備えた低温倉庫として、トラックが接車されるドックシェルターと荷捌室との間に除湿室を備えた低温倉庫が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−303477
上記特許文献1の発明では、ドックシェルターから除湿室へ流入した外気をユニットクーラーで吸気して冷却し、除湿室へ吐出することで荷捌室の結露を抑制している。しかしながら、除湿室のスペース分だけ荷捌室が狭くなり、作業環境が悪化する虞がある。また、除湿のための設備が大掛かりとなり、設備費用やランニングコストを低減するのが困難となっている。
本発明は上記事実を考慮し、簡易な構造で低温室の天井及び内壁の結露を抑制できる低温倉庫を提供することを目的とする。
請求項1に記載の低温倉庫は、開閉可能な入出荷口を備えた低温室と、前記低温室の室内を冷却する冷却手段と、前記低温室の天井の下方に設けられ、前記入出荷口から前記低温室の奥側へ向かって下方に傾斜し、下面に付着した結露水が前記下面を流下する傾斜板と、前記傾斜板の下端部に設けられ、前記下面を流下し前記下端部に到達した前記結露水を前記低温室の室外へ排水する結露水排水部と、を有し、前記結露水排水部は、前記傾斜板の下端部から下方へ延出された縦壁と、前記縦壁の下端部に前記縦壁と一体に形成され、前記傾斜板の下端部に到達した前記結露水を集水する断面略U字形状の受樋と、を有している。
請求項2に記載の低温倉庫は、開閉可能な入出荷口を備えた低温室と、前記低温室の室内を冷却する冷却手段と、前記低温室の天井の下方に設けられ、前記入出荷口から前記低温室の奥側へ向かって下方に傾斜し、下面に付着した結露水が前記下面を流下する傾斜板と、前記傾斜板の下端部に設けられ、前記下面を流下し前記下端部に到達した前記結露水を前記低温室の室外へ排水する結露水排水部と、を有し、前記傾斜板の一端部は、前記入出荷口側の内壁に支持され、前記傾斜板の前記下端部は前記入出荷口と反対側の奥側の内壁から離れて設置されている。
請求項1又は請求項2に記載の低温倉庫によれば、低温室には開閉可能な入出荷口が設けられており、この入出荷口を開放して低温室内へ荷物を搬入・搬出できる。また、低温室の室内は、冷却手段で冷却されて低温に維持されており、外気より温度が低くなっている。
ここで、低温室の天井の下方には、入出荷口から低温室の奥側へ向かって下方に傾斜した傾斜板が設けられている。これにより、入出荷口から低温室内へ外気が流入すると、温度が高い外気は重力差により上昇し、傾斜板に遮られて傾斜板の下に滞留する。そして、傾斜板は外気より温度が低いので、外気と接触した傾斜板の下面が結露する。傾斜板の下面に付着した結露水は、傾斜板の下面を流下して下端部の結露水排水部へ到達し、結露排水部によって低温室外へ排水される。このようにして、湿気のある外気を積極的に結露させて結露水を低温室外へ排水することで、低温室の天井及び内壁が結露するのを抑制できる。
また、傾斜板は、入出荷口から低温室の奥側へ向かって下方に傾斜しているので、入出荷口から流入した外気が低温室の奥側へ進入するのを抑制できる。さらに、傾斜板を結露させることで外気の除湿を行うため、除湿室を設けてユニットクーラー等で外気を冷却する方法のように電力を必要とせず、省エネルギー化を図ることができる。
請求項3に記載の低温倉庫は、請求項1又は請求項2に記載の低温倉庫であって、前記冷却手段は、前記傾斜板の上面へ冷風を吹き付ける送風装置である。
請求項3に記載の低温倉庫によれば、送風装置から傾斜板へ冷風を吹き付けることで、傾斜板を効率よく露点に近い温度まで下げることができる。また、荷捌を行う作業者へ直接冷風を吹き付ける場合と比較して、作業員のドラフトを軽減できる。
請求項4に記載の低温倉庫は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の低温倉庫であって、前記低温室へ乾燥空気を給気して前記低温室の室内を陽圧にする給気手段を備えている。
請求項4に記載の低温倉庫によれば、低温室内を陽圧にすることで、外気が低温室へ流入するのを抑制できる。また、乾燥空気によって低温室の湿度を低下させているため、低温室の天井や内壁が結露するのを抑制できる。
本発明の低温倉庫は上記構成としたので、簡易な構造で低温室の天井及び内壁の結露を抑制できる。
本発明の実施形態に係る低温倉庫の側断面図である。 本発明の実施形態に係る低温倉庫のシャッターが開いた直後の状態を示す側断面図である。 外気が結露誘発シェルへ流入した状態を示す側断面図である。 除湿された外気が低温倉庫の外へ押し出される状態を示す側断面図である。
図を参照しながら、本発明の実施形態に係る低温倉庫10について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る低温倉庫10は、主として、荷捌室(低温室)12、ユニットクーラー14、空調ダクト16、及び結露誘発シェル18を備えている。荷捌室12は、トラックで搬送された食品等の荷物の仕分けを行う部屋であり、冷蔵庫あるいは冷凍庫に隣接して設けられており、所定の温度に維持されている。また、荷捌室12を含む各低温室の壁面、天井、及び床面には、スタイロフォーム(登録商標)等の断熱材が配設されており、各低温室間を断熱している。
荷捌室12で仕分けられた荷物は、所定の保冷温度に維持された冷蔵庫あるいは冷凍庫へ運ばれて出荷までの間保管される。また、出荷時には、冷蔵庫あるいは冷凍庫から荷捌室12へ荷物が運ばれ、トラックへ積み込まれて出荷される。
低温倉庫10の外部と隣接する壁面(図中左側の壁面)には、荷捌室12の入出荷口12Aが形成されている。入出荷口12Aは、低温倉庫10の壁面に沿って複数設けられており、それぞれの入出荷口12Aにトラックが接車できるようになっている。また、入出荷口12Aは、シャッター20によって開閉可能とされている。
シャッター20は、入出荷口12Aより一回り大きく形成された板状の部材であり、本実施形態では、一例として、レール22に沿ってスライドするオーバースライド式のシャッター20を用いている。また、シャッター20は、外気を遮断できるように断熱性を備えている。
ここで、シャッター20の材質について、本実施形態では、一例として、断熱性を有する硬質ウレタンフォームを基材とし、この基材の表面及び裏面に硬質樹脂の断熱材で被覆してシャッター20を構成しているが、これに限らず、断熱性を備えていれば、シャッター20の材質は特定しない。また、本実施形態では、オーバースライド式のシャッター20を用いているが、これに限らず、他の構造のシャッターを用いてもよく、例えば、巻き取り式のシャッターを用いてもよい。
シャッター20の外側には、入出荷口12Aを取り囲むようにしてドックシェルター24が設けられている。ドックシェルター24は、低温倉庫10の外壁に形成されており、クッション性を有するパッド等を有している。
このドックシェルター24には、トラック100が接車され、荷物の搬入・搬出が行われる(図2参照)。このとき、入出荷口12Aとトラック100との隙間がドックシェルター24で閉塞され、外気や害虫が荷捌室12へ侵入するのを抑制している。
なお、本実施形態では、ドックシェルター24の材質として、軟質ウレタンフォームのパッドを用いているが、これに限らず、他の材質のドックシェルターを用いてもよく、例えば、軟質ポリウレタン製のドックシェルターを用いてもよい。また、本実施形態では、固定式のドックシェルターを用いているが、これに限らず、トラック100の高さに合わせてドックシェルターの一部が移動可能に構成された可動式のドックシェルターを用いてもよい。
荷捌室12の奥側の天井(図中右上)には、冷却手段としてのユニットクーラー14が設けられている。ユニットクーラー14は、冷却された空気を荷捌室12の室内へ送風して荷捌室12を所定の室温に維持する送風装置であり、本実施形態では、一例として、−3度の吹き出し温度で冷風を送風している。また、荷捌室12の室温を0度に維持するように制御されている。
また、ユニットクーラー14は、天井12Bに沿って入出荷口12A側の壁面へ略水平方向に送風しており、後述する結露誘発シェル18の上面へ冷風を吹き付けている。なお、本実施形態では、ユニットクーラー14で荷捌室12を0度に維持しているが、これに限らず、荷捌室12を0度より低い室温に維持してもよく、例えば、室温を−5度に維持するようにユニットクーラー14を制御してもよい。また、逆に、荷捌室12を0度より高い室温に維持してもよく、例えば、室温を5度に維持するようにユニットクーラー14を制御してもよい。
ユニットクーラー14より入出荷口12A側(図中左側)には、給気手段としての空調ダクト16が設けられている。空調ダクト16は、図示しないデシカント空調ユニットに接続されており、このデシカント空調ユニットを通じて、除湿された乾燥空気を荷捌室12へ給気している。ここで、荷捌室12は、空調ダクト16から給気された乾燥空気によって陽圧とされており、外気が荷捌室12へ流入するのを抑制している。
荷捌室12の天井12Bの下方には、傾斜板としての結露誘発シェル18が設けられている。結露誘発シェル18は、塗装剛板で形成された庇状の板材であり、荷捌室12の奥行方向(紙面奥行方向)を長手方向として、荷捌室12の一端部から他端部に亘って連続して形成されている。
また、結露誘発シェル18の短手方向(紙面左右方向)の一端部は、入出荷口12A側の内壁12Cに支持されており、他端部は、対向する内壁12Dへ向かって下方に傾斜している。なお、本実施形態では、一例として、直線状に傾斜した結露誘発シェル18を用いているが、これに限らず、上方から下方へ湾曲した形状でもよい。
結露誘発シェル18の短手方向の他端部は、下方へ延出され縦壁18Bが形成されており、この縦壁18Bの下端部には、結露水排水部を構成する受樋26が縦壁18Bと一体に形成されている。受樋26は、断面略U字形状に形成されており、結露誘発シェル18の下面18Aを伝って落下した結露水を集水できるように構成されている。また、受樋26は、図中奥行方向に傾斜して図示しない排水管へ接続されており、集水した結露水を荷捌室12の外側へ排水できるようになっている。
なお、本実施形態では、塗装剛板製の結露誘発シェル18としたが、これに限らず、他の金属又は樹脂で結露誘発シェルを形成してもよい。また、本実施形態では、結露誘発シェル18の長手方向の両端部に側壁を形成していないが、結露誘発シェル18の両端部を下方へ屈曲させて側壁を形成してもよい。この場合、側壁を伝って落下する結露水を受けるため、側壁の下方にも受樋を配置する必要がある。
次に、荷捌室12へ荷物を搬入する手順の説明を通して、本実施形態に係る結露誘発シェル18の作用について説明する。なお、荷捌室12から荷物を搬出する場合も同様である。また、以下の説明では、外気の温度が荷捌室12の室温より高い場合について説明する。なお、外気の温度が荷捌室12の室温より低い場合は、荷捌室12へ外気が流入しても結露が発生せず、結露を抑制する対策を講じる必要がない。
保冷された食品等の荷物を積んだトラック100から荷捌室12へ荷物を搬入する場合、図2に示すように、トラック100をドックシェルター24に接車させる。これにより、入出荷口12Aとトラック100の荷台との隙間がドックシェルター24で閉塞され、外気及び害虫の侵入をある程度抑制できる。トラック100を接車した後、シャッター20を開いて入出荷口12Aを開放し、作業者Pがトラック100の荷台から荷物を下ろす。
このとき、トラック100とシャッター20との間の空間に閉じ込められた外気が入出荷口12Aから荷捌室12へ流入する。また、トラック100と入出荷口12Aとの隙間をドックシェルター24で閉塞している場合であっても、ドックシェルター24とトラック100との隙間から多少の外気が荷捌室12へ流入する。ここで、荷捌室12は、空調ダクト16から給気された乾燥空気によって陽圧にされているので、陽圧にされていない場合と比較して、外気の流入する量を低減することができる。
入出荷口12Aから荷捌室12へ流入した外気は、荷捌室12の室温より温度が高いため、重力差により上昇する。上昇した外気は、結露誘発シェル18に遮られ、結露誘発シェル18の下に滞留する。
このとき、外気は結露誘発シェル18の下面18に接触し、この外気と結露誘発シェル18との温度差により外気が下面18Aで結露する。ここで、本実施形態では、ユニットクーラー14から結露誘発シェル18の上面へ直接冷風を吹き付けているので、結露誘発シェル18の温度は、荷捌室12の室温よりも低くなっており、結露誘発シェル18を積極的に結露させることができる。換言すれば、外気を効率よく除湿することができる。
また、空調ダクト16から荷捌室12へ給気された乾燥空気の流れを気流シミュレーションで予め計算しており、この気流シミュレーションの結果に基づいて空調ダクト16の位置を決定している。すなわち、空調ダクト16から給気された乾燥空気が、結露誘発シェル18の下に滞留している外気の流れを阻害する位置に空調ダクト16を設けており、外気が長時間滞留するように工夫されている。これにより、外気は、十分に除湿された後に結露誘発シェル18から流出することとなる。
ここで、図3に示すように、結露によって結露誘発シェル18の下面18Aに付着した結露水は、図中矢印で示すように、結露誘発シェル18を上方から下方へ流下して下端部へ到達する。そして、結露誘発シェル18の下端部に集まった結露水同士がくっついて大粒となり、結露誘発シェル18の下方に設けられた受樋26へ落下する。あるいは、縦壁18Bを伝って受樋26へ到達する。このようにして受樋26で集水された結露水は、図示しない排水管を通じて荷捌室12の外部へ排水される。
ここで、本実施形態では、結露誘発シェル18を塗装剛板で形成しているため、表面が滑りやすくなっており、結露水がスムーズに結露誘発シェル18の下端部へ流下する。また、塗装剛板は、無垢の剛板と比べて清掃性が高いので、メンテナンスを向上できる。さらに、塗装剤として防カビ効果を有する材料を塗装すれば、カビの発生を抑制できる。
図4に示すように、結露誘発シェル18で除湿された外気は、結露誘発シェル18から下方へ流出する。そして、ユニットクーラー14から送風された冷風の気流によって入出荷口12Aへ運ばれ、荷捌室12の外側へ押し出される。この間に外気が荷捌室12の天井12B又は内壁に接触しても、既に外気が除湿されているため、荷捌室12の天井12B又は内壁が結露することがない。
なお、結露誘発シェル18の長さ、及び傾斜角度は、外気の流入シミュレーションの結果に基づいて設計しており、結露誘発シェル18へ流入した外気と結露誘発シェル18とが効果的に接触するように形成されている。このため、入出荷口12Aの寸法や結露誘発シェル18の設置高さを変更した場合は、結露誘発シェル18の長さ及び傾斜角度を再設計してもよい。
また、ユニットクーラー14は、結露誘発シェル18へ向かって略水平方向へ送風しているので、荷捌室12で作業を行う作業者Pへ直接冷風が吹き付けられることがない。これにより、作業者Pのドラフトを軽減してストレスを感じない作業環境とすることができる。さらに、ユニットクーラー14から送風された冷風は、天井12Bに沿って流れるため、天井12Bに温度の高い空気が滞留するのを抑制できる。
なお、本実施形態では、空調ダクト16は、デシカント空調ユニットからの乾燥空気を荷捌室12へ給気しているが、これに限らず、一般の空調ユニットからの空気を荷捌室12へ給気する構成でもよい。
また、本実施形態では、結露誘発シェル18は、入出荷口12Aが形成された壁面から対向する壁面へ向かって傾斜した平板状の部材であったが、これに限らず、他の形状でもよい。例えば、結露誘発シェル18の長手方向の中央部に屈曲部を設けて、この屈曲部を境に両端部が下方へ屈曲するように傾斜させた形状でもよい。この場合、結露誘発シェル18の下面18Aに付着した結露水は、荷捌室12の奥側へ向かいつつ、結露誘発シェル18の長手方向の一端側又は他端側へ向かって流下する。このため、受樋26を結露誘発シェル18の長手方向の両端部にも別途設ける必要がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、結露誘発シェル18の近傍に、結露誘発シェル18の冷却専用の冷却手段を別途設けてもよい。
10 低温倉庫
12 荷捌室(低温室)
12A 入出荷口
14 ユニットクーラー(冷却手段、送風装置)
16 空調ダクト(給気手段)
18 結露誘発シェル(傾斜板)
26 受樋(結露水排水部)

Claims (4)

  1. 開閉可能な入出荷口を備えた低温室と、
    前記低温室の室内を冷却する冷却手段と、
    前記低温室の天井の下方に設けられ、前記入出荷口から前記低温室の奥側へ向かって下方に傾斜し、下面に付着した結露水が前記下面を流下する傾斜板と、
    前記傾斜板の下端部に設けられ、前記下面を流下し前記下端部に到達した前記結露水を前記低温室の室外へ排水する結露水排水部と、
    を有し
    前記結露水排水部は、
    前記傾斜板の下端部から下方へ延出された縦壁と、
    前記縦壁の下端部に前記縦壁と一体に形成され、前記傾斜板の下端部に到達した前記結露水を集水する断面略U字形状の受樋と、
    を有する、低温倉庫。
  2. 開閉可能な入出荷口を備えた低温室と、
    前記低温室の室内を冷却する冷却手段と、
    前記低温室の天井の下方に設けられ、前記入出荷口から前記低温室の奥側へ向かって下方に傾斜し、下面に付着した結露水が前記下面を流下する傾斜板と、
    前記傾斜板の下端部に設けられ、前記下面を流下し前記下端部に到達した前記結露水を前記低温室の室外へ排水する結露水排水部と、
    を有し、
    前記傾斜板の一端部は、前記入出荷口側の内壁に支持され、前記傾斜板の前記下端部は前記入出荷口と反対側の奥側の内壁から離れて設置されている、低温倉庫。
  3. 前記冷却手段は、前記傾斜板の上面へ冷風を吹き付ける送風装置である請求項1又は請求項2に記載の低温倉庫。
  4. 前記低温室へ乾燥空気を給気して前記低温室の室内を陽圧にする給気手段を備えた請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の低温倉庫。
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