JP6308900B2 - パワーコンディショナ - Google Patents

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本発明は、直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナに関する。
直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナにおいては、特許文献1に開示されているように、直流電力を交流電力に変換する電子・電気部品が、前面に開口が形成された箱体内に収納される。また、箱体に形成された開口は、蓋体によって塞がれる。
箱体の開口と蓋体との間に隙間が生じることを防ぐために、箱体に対して蓋体は固定される。蓋体を箱体に固定する固定構造としては、箱体の天面に凹部を形成し、蓋体には凹部に嵌る引っ掛け部を形成し、天面側では箱体と蓋体とを引っ掛け構造によって固定し、底面側では蓋体と箱体とをネジで締結して固定する構造がある。
特開平11−8476号公報
しかしながら、箱体の天面側で、凹部に引っ掛け部を引っ掛ける位置がずれてしまうと、箱体の開口と蓋体との間に隙間が生じてしまう場合がある。箱体の開口と蓋体との間に隙間が生じることは、パワーコンディショナの安定的な運用の面から好ましくない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、蓋体を固定する際に、引っ掛け部を嵌め込む位置のずれを生じにくくすることで、箱体の開口と蓋体との間に隙間の生じにくいパワーコンディショナを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の面に開口が形成された箱体と、開口を塞ぐ蓋体と、箱体の内部に収納されて、直流電力を交流電力に変換する電力変換部と、を備え、箱体に対する第1の面側を前側とし、第1の面に対向する第2の面側を後側とした場合に、箱体の第1の面に隣接する第3の面には、内側に凹んで前後に幅を有する凹部が形成され、蓋体には、開口を塞いだ状態において凹部に嵌る引っ掛け部が形成され、引っ掛け部は、互いに前後方向に離れて設けられた前方壁および後方壁と、前方壁と後方壁との間を塞ぐ閉塞部と、を有して構成されることを特徴とする。
本発明にかかるパワーコンディショナによれば、蓋体を固定する際に、引っ掛け部を引っ掛ける位置のずれを生じにくくすることで、箱体の開口と蓋体との間に隙間を生じにくくすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるパワーコンディショナを底面側から見た斜視図である。 図2は、パワーコンディショナの正面図である。 図3は、蓋体を取り外したパワーコンディショナを底面側から見た斜視図である。 図4は、蓋体を裏面側から見た斜視図である。 図5は、図2に示すA−A線に沿って見た矢視断面図である。 図6は、図5に示すB部分を拡大した部分拡大断面図である。 図7は、箱体の凹部部分の部分拡大断面図である。 図8は、蓋体の引っ掛け部部分の部分拡大断面図である。 図9は、閉塞部の斜視図である。 図10は、比較例として示すパワーコンディショナの部分拡大断面図であって、図5に示すB部分に相当する部分を拡大した図である。 図11は、比較例として示すパワーコンディショナの部分拡大断面図であって、図5に示すB部分に相当する部分を拡大した図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかるパワーコンディショナを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるパワーコンディショナ10を底面側から見た斜視図である。図2は、パワーコンディショナ10の正面図である。図3は、蓋体を取り外したパワーコンディショナ10を底面側から見た斜視図である。図4は、蓋体を裏面側から見た斜視図である。図5は、図2に示すA−A線に沿って見た矢視断面図である。図6は、図5に示すB部分を拡大した部分拡大断面図である。
パワーコンディショナ10は、第1の面である前面1aに開口11が形成された箱体1と、開口11を塞ぐ蓋体2とを備える。図3に示すように、箱体1の内部には、太陽電池モジュールで発電された直流電力を交流電力に変換する電力変換部12が収納される。電力変換部12は、リアクトル、回路部を含む複数の電子・電気部品を含んで構成されるが、詳細な構成の説明については省略する。
なお、以下の説明では、図5に示すように、前面1aに対向する面を第2の面としての後面1bとし、前面1aに隣接する面のうちパワーコンディショナ10の据え付け姿勢における上方側となる面を第3の面である天面1cとし、前面1aに隣接する面のうちパワーコンディショナ10の据え付け姿勢における下方側となる面を第4の面である底面1dとする。また、箱体1に対する前面1a側を前側とし、後面1b側を後側とする。すなわち、矢印Xに示す方向側が前側であり、矢印Xに示す方向の反対側が後側である。
図5,6に示すように、箱体1の天面1cには、凹部13が形成されている。図7は、箱体1の凹部13部分の部分拡大断面図である。凹部13は、箱体1の内側に凹んで形成され、前後に幅を有している。
蓋体2には後側に向けて立設されて、箱体1の周囲を囲む囲み壁14が形成されている。囲み壁14のうち、箱体1の天面1cの外側を囲む部分には、凹部13に嵌る引っ掛け部15が形成されている。図8は、蓋体2の引っ掛け部15部分の部分拡大断面図である。引っ掛け部15は、互いに前後方向に離れて設けられた前方壁14aおよび後方壁14bと、前方壁14aと後方壁14bとの間を塞ぐ閉塞部16とを有して構成される。前方壁14aの先端は、後方壁14b側に折り曲げられている。これにより、引っ掛け部15全体として、囲み壁14から離れた先端側のほうが根元側よりも前後幅が狭くなる。
図9は、閉塞部16の斜視図である。図9に示すように、閉塞部16はブロック形状を呈するブロック部である。閉塞部16は、前方壁14aと後方壁14bとの間に嵌め込まれて、溶接によって囲み壁14に固定されている。
蓋体2は、箱体1の天面1c側で引っ掛け部15を凹部13に嵌め込んだ状態で、図1,5に示すように底面1d側で底面1dと囲み壁14とがネジ4で締結されることで、箱体1に固定される。
以上説明したパワーコンディショナ10によれば、前後に幅を有する凹部13に対して、前後に幅を有する引っ掛け部15を嵌め込むため、蓋体2の取り付け時に引っ掛け部15の嵌め込み位置にずれが生じにくくなる。そのため、引っ掛け部15の位置ずれによって箱体1の開口11と蓋体2との間に隙間が生じにくくなる。これにより、パワーコンディショナ10の安定的な運用を図ることができる。
パワーコンディショナ10に対する比較例としてのパワーコンディショナ20を、図10,11に示す。図10,11は、比較例として示すパワーコンディショナ20の部分拡大断面図であって、図5に示すB部分に相当する部分を拡大した図である。
比較例にかかるパワーコンディショナ20では、引っ掛け部25が前方壁24aと後方壁24bを有しているものの、閉塞部16が設けられていない。そのため、図11に示すように、正規の位置よりも前側にずれた位置で引っ掛け部25を凹部13に嵌め込むことが可能となってしまう。引っ掛け部25の嵌め込み位置が前側にずれた場合であっても、後方壁24bが凹部13に嵌め込まれることで、底面側で箱体1と蓋体22とをネジで締結することが可能となる。したがって、ネジの締結によって蓋体22を固定できていると使用者が認識したにもかかわらず、引っ掛け部25のずれによって蓋体22と箱体1の開口11との間に隙間が生じてしまう場合がある。
本実施の形態1にかかるパワーコンディショナ10では、前方壁14aと後方壁14bとの間が閉塞部16によって塞がれているので、正規の位置からずれた位置で引っ掛け部15が凹部13に嵌め込まれにくくなる。また、引っ掛け部15が凹部13に嵌め込まれなければ、箱体1の底面1dと蓋体2の囲み壁14とを重ねることができないため、箱体1と蓋体2とをネジ4で締結することが難しい。そのため、蓋体2が正規に取り付けられていないことを使用者が認識しやすくなる。
また、前方壁14aの先端が後方壁14b側に折り曲げられているので、引っ掛け部15を凹部13に円滑に嵌め込むことができる。
なお、閉塞部16は、ブロック形状を呈するものに限られない。前方壁14aと後方壁14bとの間を塞ぐものであればよく、前方壁14aの先端と後方壁14bの先端とを結ぶ板状形状を呈するものであってもよい。
また、図4に示すように、本実施の形態1では、蓋体2に対して引っ掛け部15が2箇所に設けられているが、1箇所に設けられていてもよいし、3箇所以上に設けられていてもよい。また、蓋体2の左右幅全体にわたって延びる棒状形状を呈するように引っ掛け部15が形成されていてもよい。この場合には、箱体1に形成される凹部13も左右幅全体にわたって延びる溝状に形成されればよい。
1 箱体、1a 前面(第1の面)、1b 後面(第2の面)、1c 天面(第3の面)、1d 底面(第4の面)、2 蓋体、4 ネジ、10 パワーコンディショナ、11 開口、12 電力変換部、13 凹部、14 囲み壁、14a 前方壁、14b 後方壁、15 引っ掛け部、16 閉塞部、20 パワーコンディショナ、22 蓋体、24a 前方壁、24b 後方壁。

Claims (2)

  1. 第1の面に開口が形成された箱体と、
    前記開口を塞ぐ蓋体と、
    前記箱体の内部に収納されて、直流電力を交流電力に変換する電力変換部と、を備え、
    前記箱体に対する前記第1の面側を前側とし、前記第1の面に対向する第2の面側を後側とした場合に、
    前記箱体の前記第1の面に隣接する第3の面には、内側に凹んで前後に幅を有する凹部が形成され、
    前記蓋体には、前記開口を塞いだ状態において前記凹部に嵌る引っ掛け部が形成され、
    前記引っ掛け部は、互いに前後方向に離れて設けられた前方壁および後方壁と、前記前方壁と前記後方壁との間を塞ぐ閉塞部と、を有して構成されることを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 前記閉塞部は、前記前方壁と前記後方壁との間に挿入されてブロック形状を呈するブロック部であることを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
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