JP2011060437A - カバーのヒンジ開閉構造 - Google Patents

カバーのヒンジ開閉構造 Download PDF

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Shigeyuki Ogasawara
茂之 小笠原
Katsunori Sato
勝則 佐藤
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秀樹 井上
Hajime Nojima
元 野島
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Abstract

【課題】カバーの覆い部の開閉に伴うヒンジの脆弱化や破損を確実に防止する。
【解決手段】ケース3にカバー4を装着し、カバーの一部である覆い部8をカバー本体15にヒンジ14を介して開閉自在としたカバーのヒンジ開閉構造で、カバー本体の表面に反り防止用のリブ9をカバー長手方向に設け、覆い部を開いた際に、リブを覆い部の表面13に当接させて、それ以上の開きを阻止する。覆い部8の表面に、カバー本体15の一対のリブ9の間に係合するリブ18を設けた。覆い部8の表面の一対のリブ18をカバー幅方向のリブ20を介して幅広の間隔のリブ19に続け、覆い部の開き時に、カバー幅方向のリブ20をカバー本体15のリブ9に当接させる。覆い部8は、バッテリ1の総入出力用の電極7’と電極に続く電線付き端子12とを覆う。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、ハイブリッドカーを含む電気自動車のバッテリの電極側に装着されるバスバーモジュールのカバーの一部をヒンジで開閉させるカバーのヒンジ開閉構造に関するものである。
図5は、従来のカバーのヒンジ開閉構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、ハイブリッドカーを含む電気自動車のバッテリ61の各電池62の電極63側に絶縁樹脂製のケース64を装着し、ケース64から各電極63を露出させ、ケース64に絶縁樹脂製のカバー65を装着して、カバー65で各電極63を覆って保護し、各電極63のうちのバッテリ61の左端の総プラスと右端の総マイナスの入出力用の電極(総プラスのみを図示する)63’を、カバー65のヒンジ67で開閉自在に連結された絶縁性の覆い部66で覆って、電極63’への電源線のLA端子(図示せず)のナット締め作業性等を向上させたものである。
カバー65は枠片68と突起69といった係止手段でケース64に係止される。バッテリ61の前端にケース64とカバー65とを含むバスバーモジュール70が装着され、バッテリ61の後端に例えば薄肉のヒンジ67と覆い部66のないカバー65とケース64とを含むバスバーモジュール(図示せず)が装着される。バッテリ61の並列な各電池62はケース64内の導電金属板状のバスバー71に各電極63をナット締めして直列に接続されると共に、電線付きの電圧検出用端子(図示せず)が共締めで接続される。
特開2001−332235号公報(図3)
しかしながら、上記従来のカバーのヒンジ開閉構造にあっては、カバー65の総プラス電極63’や総マイナス電極用の覆い部66を強めの力で開いたり、繰り返し開閉した際に、薄肉のヒンジ67が脆弱化したり破損してしまうという懸念があった。また、覆い部66を開けた状態で、覆い部66にひねり方向(幅方向)の力が作用した場合に、ヒンジ67が破損等しやすいという懸念があった。また、カバー65全体がバッテリ61の熱影響や樹脂成形時の歪み等で長手方向に反りを生じやすく、それによってもケース64への覆い部66の係止時にヒンジ67に大きな応力がかかって、ヒンジ67が破損等しやすくなるという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、カバーの覆い部の開閉に伴うヒンジの脆弱化や破損を確実に防止することのできるカバーのヒンジ開閉構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るカバーのヒンジ開閉構造は、ケースにカバーを装着し、該カバーの一部である覆い部をカバー本体にヒンジを介して開閉自在としたカバーのヒンジ開閉構造において、該カバー本体の表面に反り防止用のリブがカバー長手方向に設けられ、該覆い部を開いた際に、該リブが該覆い部の表面に当接して、それ以上の開きが阻止されることを特徴とする。
上記構成により、カバー本体の長手方向のリブでカバー本体の反りが防止され、ケースへのカバー本体の装着が無理なくスムーズに行われ、反りに起因する、カバー本体と覆い部とを繋ぐヒンジへの負荷(応力)が軽減される。また、覆い部の表面がカバー本体のリブに当接することで、覆い部の必要以上の過大な開きが阻止され、ヒンジへの負荷が軽減される。
請求項2に係るカバーのヒンジ開閉構造は、請求項1記載のカバーのヒンジ開閉構造において、前記覆い部の表面に、前記カバー本体の一対の前記リブの間に係合するリブが設けられたことを特徴とする。
上記構成により、覆い部のリブがカバー本体の一対のリブの間に進入係合しつつ、覆い部の表面がカバー本体の一対のリブに当接する。リブがリブ間に係合することで、覆い部の幅方向のぶれ(ひねり等)が阻止され、ヒンジへの負荷が軽減される。リブ同士の摺動摩擦で覆い部の開き姿勢を維持させる(閉じを防ぐ)ことも可能である。
請求項3に係るカバーのヒンジ開閉構造は、請求項2記載のカバーのヒンジ開閉構造において、前記覆い部の表面の一対の前記リブがカバー幅方向のリブを介して幅広の間隔のリブに続き、該覆い部の開き時に、該カバー幅方向のリブが前記カバー本体のリブに当接することを特徴とする。
上記構成により、覆い部を開くに伴って、カバー本体の一対のリブの間に覆い部のリブが進入し、覆い部の表面がカバー本体のリブの先端に当接し、さらに覆い部を強く開方向に押すことで、覆い部の幅方向のリブがカバー本体のリブの長手方向中間部に当接し、覆い部が二箇所でカバー本体側に当接することで、ヒンジへの過大な負荷が阻止される。
請求項4に係るカバーのヒンジ開閉構造は、請求項1〜3の何れかに記載のカバーのヒンジ開閉構造において、前記覆い部が、バッテリの総入出力用の電極と該電極に続く電線付き端子とを覆うものであることを特徴とする。
上記構成により、覆い部を開けてバッテリの総プラスや総マイナスといった総入出力用の電極に電線付き端子がナット締め等で接続され、覆い部を閉めて電極と電線付き端子が絶縁保護される。メンテナンス時には覆い部を開けてナット締めを緩めて電極から電線付き端子が離脱される。覆い部はケースに係止手段で係止されることが好ましい。ケースとカバーとケース内のバッテリ接続用バスバー等でバスバーモジュールが構成される。
請求項1記載の発明によれば、リブでカバー本体の反りを防止して、ケースへのカバーの装着時におけるヒンジへの負荷を軽減させることで、ヒンジの脆弱化や破損を防ぐことができる。また、覆い部の表面をカバー本体のリブに当接させて、覆い部の開き角度を規制することで、繰り返しの開閉に伴うヒンジの脆弱化や破損を防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、カバー本体の一対のリブ間に覆い部のリブを進入させることで、覆い部のひねり等の幅方向の移動を防いで、ヒンジへの負荷を軽減させて、ヒンジの脆弱化や破損をさらに防ぐことができる。
請求項3記載の発明によれば、覆い部を開き方向に強く押圧した場合に、覆い部が表面と幅方向のリブとの二箇所でカバー本体のリブに当接することで、ヒンジへの過大な負荷を防いで、ヒンジの脆弱化や破損を確実に防ぐことができる。
請求項4記載の発明によれば、ハイブリッドカーを含む電気自動車用のバッテリの電極への電線付き端子の接続や離脱を覆い部を開けて行うが、覆い部の開閉を繰り返し行ってもヒンジの脆弱や破損を防ぐことができるから、覆い部による電極や電線付き端子の絶縁保護を長期間に渡って確実に行うことができる。
本発明に係るカバーのヒンジ開閉構造の一実施形態を含むバスバーモジュールの一例を示す斜視図(枠内は一部拡大図)である。 同じくカバーのヒンジ開閉構造の要部を示す斜視図である。 同じくカバーの覆い部を開いた状態を示す斜視図である。 同じく覆い部を開いた状態を別の角度から見た状態の斜視図である。 従来のカバーのヒンジ開閉構造の一形態を含むバスバーモジュールをバッテリに装着した状態を示す斜視図である。
図1〜図4は、本発明に係るカバーのヒンジ開閉構造の一実施形態を示すものである。
図1の如く、バッテリ1の上部にバスバーモジュール2が装着され、バスバーモジュール2の絶縁樹脂製のケース3に絶縁樹脂製の二つのカバー4,5が左右並列に装着され、バッテリ1の各電池6の上向きの左右一対の各電極7(図3)がケース3内に突出しつつ各カバー4,5で覆われ、図1,図2の如く、バッテリ1の左端と右端の総プラスと総マイナスの総入出力用の電極7’(図3)がカバー4の端部側のヒンジ開閉式の各覆い部8で覆われたものにおいて、各カバー4,5の上面(表面)に反り防止用の左右一対の平行なリブ9がカバー長手方向に設けられている。
図1で、符号10は、バッテリ1の総プラスの電極(図示せず)に続く電線、11は総マイナスの電極7’(図3)に続く電線をそれぞれ示している。本例では、総マイナスの電極7’とそれに接続される電線11の端子(LA端子)12(図3)とを覆う覆い部8について説明する。総プラスの電極とそれに接続される電線10の端子(図示せず)とを覆う覆い部(図示せず)についても同様の構成を適用可能である。
図2の如く、覆い部8の水平な上壁13が薄肉のヒンジ14でカバー本体15の上壁16に連結され、覆い部8は、ヒンジ14を介してカバー本体15と同一水平面に続く基端側半部(後半部分)8aと、基端側半部8aよりも一段上向きに高く突出した先端側半部(前半部分)8bとで構成されている。段部を符号17で示す。先端側半部8bの上壁13’は基端側半部8aの上壁13よりも高く位置し、上壁13’の裏面側に電線11を収容する凹部32(図3)が形成されている。
カバー本体4の一対のリブ9はヒンジ14の手前で終端し、覆い部8の基端側半部8aのヒンジ寄りの上壁面(表面)13に、カバー本体15の一対のリブ9よりも幅狭な間隔の一対のリブ18が短く平行に設けられると共に、基端側半部8aの先端側半部寄りの上面(表面)13に、カバー本体15の一対のリブ9と同じ幅の(幅広な)間隔の一対のリブ19が平行に設けられ、幅狭な一対のリブ18と幅広な一対のリブ19とはカバー幅方向(長手直交方向)の短い一対のリブ20で一体に連結されている。幅広な一対のリブ19は先端側半部8bの段差面17に直交し、一対のリブ19の上端面は先端側半部8bの上面(表面)13’と同一水平面に位置している。
幅狭な一対のリブ18の外幅はカバー本体15の一対のリブ9の内幅よりも若干小さく形成され、カバー本体14の一対のリブ9の間に幅狭な一対のリブ18が進入係合可能となっている。リブ18の厚みはリブ9の厚みと同程度である。幅広な一対のリブ19の内幅はカバー本体15の一対のリブ9の内幅と同じで、リブ19の厚みはリブ9の厚みと同じである。幅方向の短い各リブ20の長さはほぼカバー本体15の各リブ9の厚みと同程度である。
覆い部8の先端側半部8bにリブは形成されておらず、先端側半部8bの水平な上壁13’の左右両側に垂下された浅めの側壁21に可撓性の係止枠片22が設けられて、ケース3側の係合突起23に係合している。覆い部8の基端側半部8aは上壁13の左右に、カバー本体15の側壁24と同じ高さの深めの側壁25を有し、側壁25とカバー本体15の側壁24とはヒンジ14の位置で分断されている。
カバー本体15の水平な上壁16は長手方向にループ状の可撓壁26を介して複数に分離(分割)され、各分割カバー本体(符号15で代用)の一対のリブ9は可撓壁26に直交して一体に続いている。カバー長手方向の各リブ9,18,19は、左右の垂直な側面(例えば図3の9b)と略水平な上端面(図3の9c)とを有して縦断面矩形状に形成された所謂突条であり、ある程度の剛性を有すれば中実でなく中空であってもよく、その場合はカバー4の裏面にリブ内の空間が溝状に開口する。
カバー4は所要部においてケース3に例えば可撓性の係止枠片22と係合突起23といった係止手段で係止されている。各リブ9,18の先端面(終端面や基端面)は上半の湾曲面9a,18aで上端面(9c等)に滑らかに続いている。覆い部8に対する係合突起23はケース3の垂直な電線案内壁31(図3)の外面に設けられている。
ケース3は、バッテリ1の各電極7を直列に接続する導電金属製の複数枚のバスバー27(図3)と、各電池6の電圧を検出する複数の電線付きの電圧検出用端子(図示せず)とを収容している。電圧検出用端子の電線はケース3の側部の樋状部28(図2)に収容される。図1の如くケース3はブラケット29等でバッテリ1の上部に固定される。
図3の如く、カバー4の覆い部8をヒンジ14を支点に上向きに回動させて開くことで、バッテリ1の総マイナスの電極7’とそれに続く電線11付きの端子12が露出される。覆い部8を開いた状態で電極(雄ねじ部)7’への端子12の接続や離脱がナット30の締付や緩め操作で行われる。
図4の如く、覆い部8を開いた際に、カバー本体15のリブ9の先端上部9aが覆い部8の基端側半部(ヒンジ14寄りの部分)8aの表面に当接し、それ以上の覆い部8の開き動作が阻止される。これにより、ヒンジ14の曲げ角度が減少し、ヒンジ14にかかる負荷(応力)が低減され、繰り返しの開閉に伴うヒンジ14の脆弱化や破損が防止される。
また、カバー本体15のリブ9が覆い部8の表面(壁面)13に当接する前に、覆い部8のヒンジ寄りの幅狭の一対のリブ18の外面がカバー本体15の一対のリブ9の内面に摺接しつつカバー本体15の一対のリブ9の間に隙間(ガタつき)なく進入係合し、それにより、覆い部8の幅方向の移動すなわちひねり(捩り)等が防止され、ひねり等によるヒンジ14の脆弱化や破損が防止される。リブ9,18同士の摺動摩擦で覆い部8を開いた状態に維持させれば、総入出力用の電極7’(図3)への電線付き端子12の接続離脱作業性が向上する。
また、覆い部8を強く開いた場合は、カバー本体15のリブ9の先端9aが覆い部8の表面13に当接すると共に、カバー本体15のリブ9の長手方向中間部9dが、覆い部8の幅狭なリブ18と幅広のリブ19とを繋ぐ幅方向の短いリブ20に当接し、リブ9が表面13とリブ20との二箇所で覆い部8をしっかりと受け止めて、覆い部8の開き角度を確実に規制する(開き過ぎを防止する)。これにより、確実にヒンジ14の脆弱化や破損が防止される。
また、カバー本体15と覆い部8の基端側半部8aとにはそれぞれ反り防止用のリブ9,18〜20が設けられているから、バッテリ1の熱影響やカバー4の樹脂成形時におけるカバー本体15と覆い部8との反りが防止され、カバー本体15と覆い部8とが係止枠片22と係合突起23といった各係止手段でケース3にスムーズに係止され、カバー本体15や覆い部8を反りに抗してケース3に無理に係止させた際における開き方向の反発力がヒンジ14に生じないから、これによってもヒンジ14の脆弱化や破損が防止される。カバー本体15と覆い部8との各リブ9,18〜20は反り防止と開き角度規制との両方の機能を兼ねる(共用する)ものである。
図3の如く、ケース3の長方形状の枠壁33内にバッテリ1の隣接した二つの電池6のプラスとマイナスの電極7が収容されて、バスバー27で相互に直列に接続され、分割カバー本体15で覆われて保護され、枠壁33に隣接する正方形状の枠壁34内に総マイナスの電極7’が収容され、図1の右側のカバー5でプラス電極7を覆われたバッテリ1の総マイナス電極7’に電線11付きの端子12がナット30で締付接続され、総マイナスの電極7’と端子12とが図3の覆い部8で覆われて外部との接触等なく安全に絶縁保護される。ケース3とカバー4,5と各バスバー27と電圧検出用端子等でバスバーモジュール2が構成される。
覆い部8の開き角度は、カバー本体15のリブ9の先端9aの位置や形状(例えば湾曲面9aの傾斜や半径)を変更することで、適宜設定可能である。また、カバー本体15のリブ9を覆い部8の表面13ではなく覆い部8の幅方向のリブ20のみに当接させることも可能である。
また、カバー本体15のリブ9を一対ではなく一本とした場合でも、カバー本体15の反りを防止したり、覆い部8の表面13にリブ9を当接させて覆い部8の開き角度を規制することはできる。但し、反りを確実に防止し、また、覆い部8を安定に当接させるためには、リブ9は左右一対であることが好ましい。また、覆い部8の幅狭のリブ18を一対ではなく一本として、カバー本体15の一対のリブ9の間に進入係合させることも可能である。但しこの場合、リブ18は幅広であることが好ましい。明細書で前後左右の方向は説明の便宜上のものである。
また、本発明のカバー4のヒンジ開閉構造は、バスバーモジュール2以外においても適用可能なものである。例えば、自動車のワイヤハーネス(図示せず)を外部との干渉から保護する合成(絶縁)樹脂製のプロテクタ(図示せず)において、プロテクタを樋状のケース(3)とカバー(4)とで構成し、カバー本体(15)に電線導出用等の覆い部(8)をヒンジ(14)を介して開閉自在に設け、カバー本体(15)と覆い部(8)とに上記同様の反り防止用のリブ(9,18〜20)を設け、覆い部(8)の表面(13)をカバー本体(15)のリブ(9)に当接させて、覆い部(8)の開き角度を規制したりすることが可能である。
また、本発明は、カバー4のヒンジ開閉構造として以外に、バスバーモジュール2のカバー構造等としても有効なものである。
本発明に係るカバーのヒンジ開閉構造は、例えば、ハイブリッドカーを含む電気自動車のバッテリの電極側に装着されるバスバーモジュールの一部等として利用することができる。
1 バッテリ
3 ケース
4 カバー
7’ 総マイナスの電極(総入出力用の電極)
8 覆い部
9 反り防止用のリブ
12 電線付き端子
13 表面
14 ヒンジ
15 カバー本体
18 幅狭なリブ
19 幅広なリブ
20 幅方向のリブ

Claims (4)

  1. ケースにカバーを装着し、該カバーの一部である覆い部をカバー本体にヒンジを介して開閉自在としたカバーのヒンジ開閉構造において、該カバー本体の表面に反り防止用のリブがカバー長手方向に設けられ、該覆い部を開いた際に、該リブが該覆い部の表面に当接して、それ以上の開きが阻止されることを特徴とするカバーのヒンジ開閉構造。
  2. 前記覆い部の表面に、前記カバー本体の一対の前記リブの間に係合するリブが設けられたことを特徴とする請求項1記載のカバーのヒンジ開閉構造。
  3. 前記覆い部の表面の一対の前記リブがカバー幅方向のリブを介して幅広の間隔のリブに続き、該覆い部の開き時に、該カバー幅方向のリブが前記カバー本体のリブに当接することを特徴とする請求項2記載のカバーのヒンジ開閉構造。
  4. 前記覆い部が、バッテリの総入出力用の電極と該電極に続く電線付き端子とを覆うものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のカバーのヒンジ開閉構造。
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