JP5131207B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室外ユニットの取っ手構造に関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外ユニットは、その取り扱い性を向上させるためその側面等に取っ手を設けているが、その構造は、側面に貫通穴を開けてその部分に樹脂製の取っ手部品を挿入して取っ手を構成するのが一般的である。しかし近年、その構成が簡略化され取っ手を室外ユニットの天面を構成する部品で一体に構成した室外ユニットが普及している(例えば、特許文献1参照)。
図11及び図12はそれぞれ、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外ユニットの取っ手構造を示す斜視図及び取っ手部を示す室外ユニットの断面図である。
図11に示すように、室外ユニットは、上面に天面パネル31、側面に側面パネル33内部には、熱交換器32などを設け、天面パネル31の短辺側を側面パネル33より突き出して取っ手部34を構成している。そして天面パネル31と側面パネル33の固定は、側面パネル33を被って天面パネル31が装着され、その取っ手部34の両側にネジを締め付けて行われる。
特開2002−81696号公報
しかしながら、前記従来の空気調和機の室外ユニットでは、天面パネル31と側面パネル33が取っ手部34の両側のネジで単に固定されているだけであり、ネジが緩んだり錆びたりすると取っ手34部分を持つ際の固定強度が大幅に低下し信頼性に欠けるものであった。
特に、空気調和機の室外ユニットは、重量物である圧縮機を搭載しているため、重心が片側にあることが多く、重量が大きい側の取っ手構成としては、適用できないものであった。また、図12に示すように取っ手部34の端面がエッジとなっているため、取っ手部34に掛ける手を傷つける恐れがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、室外ユニットの取っ手として信頼性及び安全性の高いものを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは、天面を被う天板と、側面を被う側板とを含んで筐体が構成される空気調和機の室外ユニットであって、前記側板の上部には前記筐体の内側に落ち込む段差部を設けるとともに該段差部には筐体の外側に突き出す凸形状のネジ座を設け、かつ、前記ネジ座の下部にはネジ座の一部を切り取って接触端面を形成し、前記天板には前記側板よりも外側に突き出した取っ手部を設け、該取っ手部の両側に前記側板に設けたネジ座に対応するネジ固定穴を設けるとともに、前記取っ手部を含む前記天板全周に、前記筐体内側への折り返し部と折り返し端部を形成し、前記天板と前記側板を組み合わせたときに、前記側板のネジ座の接触端面と前記天板の折り返し端面が互いに接触する構成としたものである。
これによって筐体の天板及び側板の組立て時にネジを締め付けると、ネジ座の接触端面
と天板の折り返し部が接触することで機械的な固定強度が加わり、ネジのみによる締結よりも強固に固定することができ信頼性が向上する。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、天板に折り返し部を設け、該天板の折り返し部と側板の対応する位置に相互に固定される構造を設けたことにより、筐体の天板及び側板の組立て時に機械的な固定強度が加わり、ネジのみによる締結よりも強固に固定することができ信頼性を向上できる。また取っ手部の先端に折り返し部を設けたから取っ手に手を掛けても怪我などをすることがない。またさらにネジ座や折り返し部を天板の内側で形成するからその部位が外側に露出することがなく雨水などが室外ユニットの内部に浸入することもない。
第1の発明は、天面を被う天板と、側面を被う側板とを含んで筐体が構成される空気調和機の室外ユニットであって、前記側板の上部には前記筐体の内側に落ち込む段差部を設けるとともに該段差部には筐体の外側に突き出す凸形状のネジ座を設け、かつ、前記ネジ座の下部にはネジ座の一部を切り取って接触端面を形成し、前記天板には前記側板よりも外側に突き出した取っ手部を設け、該取っ手部の両側に前記側板に設けたネジ座に対応するネジ固定穴を設けるとともに、前記取っ手部を含む前記天板全周に、前記筐体内側への折り返し部と折り返し端部を形成し、前記天板と前記側板を組み合わせたときに、前記側板のネジ座の接触端面と前記天板の折り返し端面が互いに接触する構成としたことで、室外ユニットの筐体の組立て時にネジを締め付けるとネジ座の接触端面と天板の折り返し端面が機械的な固定状態となって強固な固定を実現でき、ネジの緩みや腐食に対しても固定の維持が容易で信頼性を向上させることができる。
また、取っ手部及び天板全周に内側への折り返し部を設けたから取っ手部に手をかけて怪我などもすることもなく天板の全体の強度を向上させることができる。
また、ネジ座や折り返し部を天板の内側で形成するからその部位が外側に露出することもなく雨水などが室外ユニットの内部に浸入することもない。
さらにネジ座は段差部と一体で絞り形状でできているからその接触端面は強固であり、接触端面と折り返し端面が接触する位置でネジを締め付けるため固定が安定する。
第2の発明は、天面を被う天板と、側面を被う側板とを含んで筐体が構成される空気調和機の室外ユニットであって、前記側板の上部には前記筐体の内側に落ち込む段差部を設けるとともに、該段差部にはネジ受け形状部及び引っ掛け穴を形成し、前記天板には前記側板よりも外側に突き出した取っ手部を設け、該取っ手部の両側に前記側板に設けたネジ座に対応するネジ固定穴を設けるとともに、前記取っ手部を含む前記天板全周に、前記筐体内側への折り返し部を設け、かつ前記折り返し部の一部をさらに延長して引っ掛け形状部を形成し、前記天板と前記側板を組み合わせたときに、前記側板の引っ掛け穴と前記天板の引っ掛け形状部が係合する構成としたことで、ネジの締め付けに加えて右側板の引っ掛け穴と天板の引っ掛け形状部が機械的な固定状態となって強固な固定を実現でき、ネジの緩み、腐食、外れなどに対しても固定の維持が容易で信頼性を向上させることができる。
また、取っ手部及び天板全周に内側への折り返し部を設けたから取っ手部に手をかけて怪我などもすることもなく天板の全体の強度を向上させることができる。
また、引っ掛け穴や引っ掛け形状部を天板の内側で形成するからその部位が外側に露出
することもなく雨水などが室外ユニットの内部に浸入することもない。
さらに天板の引っ掛け形状部は、天板の折り返し部から延長して折り曲げて一体で形成するから強固であり形状が安定する。
また、引っ掛け穴及び引っ掛け形状部を任意の幅に設定することができるため、幅を大きくすることで固定強度をより高めることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図5は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの構成を示すものである。
図1は室外ユニットの外観図を示しており、該室外ユニットの筐体は室外ユニットの外装天面を構成する天板1、右側面を構成する右側板2、前面を構成する前板3及び左側面を構成する左側板4から構成されている。また、当該室外ユニットには圧縮機5、熱交換器6などの要素部品が内蔵されている。さらに、右側板2には、電線接続部や二、三方弁を被って電源カバー7が設けられている。
また、天板1は、下側に開口を有した箱形状になっておりその両側面には、右側板2、左側板4から突き出して取っ手部8,9が設けられ、該取っ手部8,9は、室外ユニットを据付工事などで運ぶときの手を掛ける部位となっている。前記圧縮機5は、室外ユニットの中で最重量物であるが、図1のように室外ユニットの右寄りに設けられているため、天板1の取っ手部8,9に手を掛けて室外ユニットを持ち運ぼうとすると、右側の取っ手部8に多大な重量がかかることになる。
また、図2〜図4はそれぞれ、本実施の形態における室外ユニットの右側斜視図、右側板2の詳細図、図2におけるA−A断面図を示している。
図2、図3において10は、右側板2の上部で箱体の内側に落とし込んで設けられた段差部であり、段差部10の幅及び高さは、天板1の取っ手部8を有する辺とほぼ同じ大きさとなっている。段差部10の上端は、内側に折れ曲がった形状となっており段差部10の上部の端面強度を確保している。また、段差部10には、箱体の外側に突き出して段差部10を絞って形成された凸形状のネジ座11が設けられている。ネジ座11の上部は、円弧形状であり、その中央にはネジの下穴が形成され、その下部には、ネジ座11の下側を切り落とした形で接触端面12が設けられている。つまり、ネジ座11の下にネジ座11の絞りにかかる横長のスリット穴13を設けて接触端面12の鋭角な形状を確保している。
一方、前記天板1及び取っ手部8,9の下端には、図4のように天板1の全周内側に連続して下端に円弧形状を有する折り返し部14が形成され、折り返し部14の上端には、折り返し端面15が設けられている。また、取っ手部8の両側には、右側板2のネジ座11に対応してネジ固定穴16が設けられている。
そして、右側板2と天板1を組み合わせた状態では、図4のように右側板2の下向きの接触端面12と天板1の上向きの折り返し端面15は、接触して天板1の動きを規制している。
また、一方、図示はないが、取っ手部9の両端にもネジ固定穴16と同様の穴が設けられるが、左側板4には、右側板2のような下部に接触端面12を有したネジ座11は、設けられていない。
以上のように構成された室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
図5は天板1の装着時の様子を示す図である。図5に示すように、天板1を室外ユニットに装着するときは、天板1の右側を一旦、右側板2の右側にずらしたのち、図4のように右側板2のネジ座11の下側に天板1の折り返し部14を挿入した状態にし、その後、天板1の左側を左側板4に上から装着して取っ手部8,9の両側のネジを固定して行う。
そして図4に示すように天板1と右側板2が組み合わされた状態のとき、天板1の折り返し部14が右側板2のネジ座11の下側に配置されることになり、折り返し部14の折り返し端面15とネジ座11の下側の接触端面12が対向接触して天板1の上方への移動を阻止することができる。
つまり、天板1の取っ手部8に手を掛けて室外ユニットを持ち運ぼうとするとき、取っ手部8に圧縮機5の重量を含めて多大な荷重がかかるが、ネジによる締結力に加えて折り返し端面15と接触端面12の対向接触で機械的な固定が強化される。
また、前記天板1及び取っ手部8,9の下端には、天板1の全周内側に連続して折り返し部14が形成されているため、天板1の端面に連続した二重壁ができており、断面係数が向上し強度が向上する。また折り返し部14下端には滑らかな円弧形状を設けているから端面が露出することもない。
以上のように、本実施の形態においては、右側板2の上部に接触端面12を有するネジ座11を設け、天板1及び取っ手部8の下端に折り返し部14を設け、ネジ座11の下側に折り返し部14を配置したから、ネジ座11の接触端面12と折り返し部14の折り返し端面15が対向接触して機械的な固定が強化され、天板1の固定に関してネジの緩みや腐食に対しても固定の維持が容易で信頼性を向上させることができる。
また、折り返し部14を天板1及び取っ手部8,9の全周に設けたから天板1全体の強度を向上させることができる。さらに、折り返し部14の下端には円弧形状を形成しているため、取っ手部8,9に手を掛けても取っ手部8,9の端面で怪我などをすることもない。
また、ネジ座11や折り返し部14は天板1の内側に形成しているためそれらの部位が外側に露出することもなく、雨水などが室外ユニットの内部に浸入することもない。
さらに、ネジ座11は段差部10と一体で絞り形状でできているからその接触端面12は強固であり、接触端面12と折り返し端面15が接触する位置でネジを締め付けるため固定が安定する。
(実施の形態2)
図6〜図10は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの構成を示すものである。全体の構成は、図1の内容とまったく同じであるので説明を省略するとともに、実施の形態1と同じ部分については同じ記号を用いて説明する。
図6〜図9はそれぞれ、本実施の形態における空気調和機の室外ユニットの天板1と右側板2の取り付け構成を示す右側斜視図、右側板2の詳細図、天板1の内側斜視図及びそ
の部分詳細図を示している。
図6及び図7において、室外ユニットの天板1には取っ手部8が設けられている。また、右側板2の上部には箱体の内側に落とし込んで設けられた段差部10が形成され、該段差部10の幅及び高さは、天板1の取っ手部8を有する辺とほぼ同じ大きさとなっている。段差部10の上端は、内側に折れ曲がった形状となっており段差部10の上部の端面強度を確保している。段差部10には、箱体の外側に突き出して段差部10を絞って形成された凸形状のネジ受け形状部17が設けられている。このネジ受け形状部17は、天板2をネジ固定する際の段差部10と天板2のスペースを埋めるものである。ネジ受け形状部17の中央にはネジの下穴が形成される。ネジ受け形状部17の外側両方には、長方形の引っ掛け穴18が設けられている。
図8は天板1の内側斜視図、図9は図8におけるネジ固定穴16、引っ掛け形状部19周辺を示す天板1の詳細図である。また、図10は図6におけるB−B断面図を示している。図10に示すように、天板1及び取っ手部8,9の下端には、天板1の全周内側に連続して下端に円弧形状を有する折り返し部14が形成される。また図9に示すように、天板1の取っ手部8の両側には、右側板2のネジ受け形状部17に対応してネジ固定穴16が設けられている。さらに天板1の折り返し部14の折り返し高さは、ネジ固定穴16の近傍のみ少し低くなっている。
また、図9及び図10に示すように、ネジ固定穴16の両外側には、内側に折り曲げた折り返し部14をさらに上方に延長して引っ掛け形状部19を形成している。引っ掛け形状部19は、折り返し部14からその面を垂直に延長した延長垂直部20と、その先端部分を順次折り曲げて延長傾斜部21及び延長水平部22形成され、その位置は、前記の右側板2の引っ掛け穴18に対応しており、また大きさは、引っ掛け穴18より少し小さい大きさとなっている。
そして、図10に示すように右側板2と天板1が組み合わされた状態では、右側板2の引っ掛け穴18に天板の引っ掛け形状部19が挿入され、引っ掛け穴18の上端面と引っ掛け形状部19の延長水平部22が接触して天板1の動きを規制している。
一方、このような引っ掛け穴18や引っ掛け形状部19は、左側板4には形成されていない。
以上のように構成された室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
天板1を室外ユニットに装着するときは、図5のように天板1の右側を一旦、右側板2の右側にずらしたのち、図10のように右側板2の引っ掛け穴18に天板1の引っ掛け形状部19を挿入した状態にしてその後、天板1の左側を左側板4に上から装着し、取っ手部8,9の両側のネジを固定して行う。
図10に示すように天板1と右側板2が組み合わされた状態のとき、天板1の引っ掛け形状部19の延長水平部22が右側板2の引っ掛け穴18の上側の端面の下側に接触して配置されることになり、延長水平部22と引っ掛け穴18の上側の端面が対向接触して天板1の上方への移動を阻止することができる。
つまり、天板1の取っ手部8に手を掛けて室外ユニットを持ち運ぼうとするとき、取っ手部8に圧縮機5の重量を含めて多大な荷重がかかるが、ネジによる締結力に加えて延長水平部22と引っ掛け穴18の上側の端面の対向接触で機械的な固定が強化される。
また、前記天板1及び取っ手部8,9の下端には、図8に示すように天板1の全周内側に連続して折り返し部14が形成されているため、天板1の端面に連続した二重壁ができて断面係数が向上し強度が向上する。また折り返し部14下端に滑らかな円弧形状を設けているから端面が露出することもない。
以上のように、本実施の形態においては、右側板2の上部に引っ掛け穴18を設け、天板1及び取っ手部8の下端に折り返し部14を設け、また折り返し部14の一部を上方に延長して引っ掛け形状部19を設け、引っ掛け穴18に引っ掛け形状部19が挿入されて引っ掛け穴18の上側端面と引っ掛け形状部19の延長水平部22が対向接触しているから機械的な固定が強化される。そして、天板1の固定に関してネジの緩みや腐食に対しても固定の維持が容易で信頼性を向上させることができる。
また、折り返し部14を天板1及び取っ手部8,9の全周に設けたことで、天板1全体の強度を向上させることができる。また、折り返し部14の下端に円弧形状を形成しているため、取っ手部8,9に手を掛けても端面で怪我などをすることもない。
さらに、引っ掛け穴18や引っ掛け形状部19を天板1の内側で形成しているので、その部位が外側に露出することもなく雨水などが室外ユニットの内部に浸入することもない。
また、引っ掛け形状部19は、折り曲げによって延長傾斜部21や延長水平部22を形成しているからその形状は強固であり固定が安定する。
また、さらにネジ締結時にネジ受け形状部17が右側板2と天板1のスペースを埋めることとなるため、ネジ固定穴16部分の強度の確保ができる。
なお、引っ掛け穴及び引っ掛け形状部を任意の幅に設定することができるため、幅を大きくすることで固定強度をより高めることが可能となる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外ユニットは、取っ手部分の強度や信頼性、安全性を向上させたもので、空気調和機以外の電気機器でも適用が可能である。
本発明の実施の形態1及び2における空気調和機の室外ユニットの外観図 本発明の実施の形態1における室外ユニットの右側斜視図 同室外ユニットの右側板の詳細図 図2におけるA−A断面図 本発明の実施の形態1及び2における空気調和機の室外ユニットの天板装着作業の説明図 本発明の実施の形態2における室外ユニットの右側斜視図 同室外ユニットの右側板の詳細図 同室外ユニットの天板の内側斜視図 図8における天板の部分詳細図 図6におけるB−B断面図 従来の空気調和機の室外ユニットの構成を示す斜視図 同室外ユニットの断面図
1 天板
2 右側板
3 前板
4 左側板
5 圧縮機
6 熱交換器
7 電源カバー
8 取っ手部
10 段差部
11 ネジ座
12 接触端面
13 スリット穴
14 折り返し部
15 折り返し端面
16 ネジ固定穴
17 ネジ受け形状部
18 引っ掛け穴
19 引っ掛け形状部

Claims (2)

  1. 天面を被う天板と、側面を被う側板とを含んで筐体が構成される空気調和機の室外ユニットであって、前記側板の上部には前記筐体の内側に落ち込む段差部を設けるとともに該段差部には筐体の外側に突き出す凸形状のネジ座を設け、かつ、前記ネジ座の下部にはネジ座の一部を切り取って接触端面を形成し、前記天板には前記側板よりも外側に突き出した取っ手部を設け、該取っ手部の両側に前記側板に設けたネジ座に対応するネジ固定穴を設けるとともに、前記取っ手部を含む前記天板全周に、前記筐体内側への折り返し部と折り返し端部を形成し、前記天板と前記側板を組み合わせたときに、前記側板のネジ座の接触端面と前記天板の折り返し端面が互いに接触する構成とした空気調和機の室外ユニット。
  2. 天面を被う天板と、側面を被う側板とを含んで筐体が構成される空気調和機の室外ユニットであって、前記側板の上部には前記筐体の内側に落ち込む段差部を設けるとともに、該段差部にはネジ受け形状部及び引っ掛け穴を形成し、前記天板には前記側板よりも外側に突き出した取っ手部を設け、該取っ手部の両側に前記側板に設けたネジ座に対応するネジ固定穴を設けるとともに、前記取っ手部を含む前記天板全周に、前記筐体内側への折り返し部を設け、かつ前記折り返し部の一部をさらに延長して引っ掛け形状部を形成し、前記天板と前記側板を組み合わせたときに、前記側板の引っ掛け穴と前記天板の引っ掛け形状部が係合する構成とした空気調和機の室外ユニット。
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