JP6444279B2 - 回路基板付きのコネクタ - Google Patents

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本発明は、回路基板付きのコネクタに関し、例えば、自動車に搭載されるガスセンサ装置等において、排気系統に取付けられるガスセンサからの出力信号を制御装置に出力するため、この制御装置から延びるケーブル端に設けられた相手方コネクタとの接続に使用される回路基板付きのコネクタ(以下、単にコネクタともいう)に関する。
この種のコネクタとして、回路基板付きの端子台における嵌合用凸部をコネクタ本体(蓋部)の嵌合用穴に嵌合して組付けてなる構造のものがある(特許文献1(第10−13頁、図9−図13等)参照)。図9−Aは、これと同様の構造のコネクタ100を示している。このものは、コネクタ本体101、回路基板301付きの端子台201等からなっている。このうち、コネクタ本体101は、図9−Bの左に示したように、相手方コネクタ(図示せず)との接続用のオス端子251を覆うフード部位109と、コネクタ100として回路基板301等を包囲するカバー401の開口を塞ぐリッド部位120と、このリッド部位120において、端子台201の嵌合用凸部220を嵌合して組付け、固定する嵌合用穴107が設けられた隔壁(部位)103等から形成されている。このようなコネクタ本体101には、図9右の端子台201の先端側に位置する嵌合用凸部220が、隔壁103における内向き面103b側からの進行により、その先後長L1分、嵌合用穴107に嵌合されて取付けられる。これにより、図9−Aに示したように、嵌合用凸部220の先端から突出して設けられたオス端子251が、隔壁103の外向き面においてフード部位109内で外方に突設される。
ところで、このようなコネクタ100においてもその全体や各部についてのコンパクト化の要請があり、それに基づき、例えば、回路基板(以下、単に「基板」ともいう)301は、図9−Bの右に示したように、一方の主面(基板面)の先端寄り部位が、端子台201の外周壁面(基板取付用外周壁面の側)203に、先後方向において重なる配置で取付けられる。このようにすることで、その重なりの先後長(寸法)がある分、基板301等を包囲するカバー401の先後長も小さくでき、コネクタ100全体の先後長も小さくなる。このため、図9−Aに示したように、端子台201における嵌合用凸部220を嵌合用穴107に嵌合したときには、この基板301の先端303は、隔壁103の内向き面(後方向き面)103bに当接するか、それと小さい間隔で近接するように設定されている。
一方、上記構成のコネクタ100において、端子台201及び基板301のコネクタ本体101への組付け後の姿勢の保持は、上記嵌合構造に基づき、主として、隔壁103の嵌合用穴(通常、四角穴)107の内周壁面(対向する縦、横の内周壁面)にて嵌合用凸部220の外周壁面を拘束させることに依存している。図示のように、基板受け入れ用ガイド133等により、基板301の両側等の支持もあるが、これらはあくまで組付けにおけるガイドであり、緊密な支持ではないため、その姿勢保持は主として、端子台201における嵌合用凸部220の嵌合用穴107に対する嵌合に依存している。
特開2012−141300号公報
上記構成のコネクタ100は、自動車内に搭載され、図10に示したように、そのフード部位109内において外向きに突出するオス端子251に、相手方コネクタ600の端子(メス端子)が接続される。この場合、その相手方コネクタ600が重い等に基づき、コネクタ100が振動を受けると、嵌合用穴107に嵌合されている嵌合用凸部220を介し、端子台201及びこれに端子金具を介して取付けられている基板301が、その厚み方向に振れ動くガタツキを生じることがある。このようなガタツキが継続し、或いは繰り返されると、相手方コネクタ600のメス端子と、当該コネクタ100のオス端子251の表面(接触面部)に擦れによる摩耗が生じ、電気的接続の信頼性が低下する可能性があるといった課題があった。
このようなガタツキの当該コネクタ100側における構造的な要因は、端子台201における嵌合用凸部220が、コネクタ本体101における隔壁103の嵌合用穴107に対し、上記した嵌合による組付け構造にあることに起因している。というのは、この嵌合は、組立作業の簡易、迅速化の要請が重要視される場合には、微小な隙間の隙間嵌めとされ、締り嵌めとする場合でも締め代は微小なものとなるためである。嵌合の安定を図るためには、その嵌合を締め代の大きい締り嵌めとすることが考えられるが、そのようにしたとしても、上記した振動に基づく基板301を含む端子台201の振れ動きの発生の根絶は困難である。というのは、コネクタ本体101や端子台201は電気的絶縁等の要請から樹脂製とされるため、その低剛性等に基づき、上記したガタツキの発生を皆無とすることは困難なためである。
こうした中、嵌合用穴107の内周壁面のうち、基板301の厚み方向において対向配置の2つの内周壁面(基板301側の内周壁面とそれと対向配置の内周壁面)における奥行寸法(嵌合深さ)を大きくし、その内周壁面が嵌合用凸部220の外周壁面を拘束する拘束面の先後長L1を大きくすることで、その嵌合の安定性を高めることが考えられる。しかし、このようなコネクタ100においては、上記したような小型化等の要請にこたえるため、その奥行寸法(嵌合深さ)を十二分に確保することはできない。これは、嵌合用穴107は、上記したようにコネクタ本体101の隔壁103に設けられるものであるが、隔壁103の厚みは、構造上、それ自体の必要性や樹脂成形等の事情を考慮して設定されるべきであり、その厚さを殊更、厚くすることには自ずと制約があるためである。
しかも、隔壁103を厚くして嵌合用穴107の嵌合奥行を大きく確保し、上記したように回路基板301の先端303を隔壁103の内向き面103bに当接又は近接させる配置とすれば、隔壁103を厚くした分、基板301は後方にずれることになるから、基板301を覆うカバー401の先後長が大きくなり、コネクタ100の先後長が大きくなってしまい、コンパクト化の要請にも応えられない。
このように、上記従来のコネクタ100では、その先後寸法の大型化を招くことなく、嵌合用穴107の内周壁面における嵌合奥行(嵌合用凸部220の嵌合深さ)を大きく確保することはできない。これが、上記嵌合構造における嵌合安定性の向上を阻害するものとなっていた。結果、重量のある相手方コネクタ600が接続される場合には、上記振動に起因するガタツキを発生させていたわけである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、コネクタ本体の隔壁の厚肉化や、コネクタ全体の先後寸法の大型化を招くことなく、その隔壁の嵌合用穴に対する端子台の嵌合用凸部の嵌合における安定性を高められるようにし、コネクタが振動を受けた際でも、端子台が基板の厚み方向に振れ動くことを低減し、もって、相手方コネクタとの電気的接続の信頼性が高められるコネクタ構造を提供することをその目的とする。
請求項1に記載の発明は、コネクタ本体内に設けられた隔壁の外向き面に、相手方コネクタのメス端子と接続されるオス端子を突出させた構成を有するコネクタであって、
前記オス端子は、端子台の先端側に位置する嵌合用凸部の先端から突出状に設けられており、
該端子台には、その基板取付け用の外周壁面に対し、回路基板が、自身の先端を端子台の先端と同向き面とされて、その先端寄り部位を重ねる配置で取付けられており、
前記嵌合用凸部が、前記隔壁に設けられた嵌合用穴に該隔壁の内向き面側からの進行によって嵌合され、この嵌合によって前記オス端子が該隔壁の外向き面に突出させられると共に、前記回路基板が、自身の先端を該隔壁の内向き面に当接又は近接する配置構造で取付けられてなる回路基板付きのコネクタにおいて、
前記嵌合用穴の内周壁面のうち、前記端子台における基板取付け用の外周壁面に対向する基板側内周壁面に沿い、前記隔壁の内向き面には、内方に向けて突出する突出片が設けられており、
前記内周壁面のうち、前記基板側内周壁面と対向する対向内周壁面に沿い、前記隔壁の内向き面には、内方に向けて突出する突出部位が設けられている一方、
前記基板取付け用の外周壁面と前記回路基板との間には、前記嵌合用凸部を前記嵌合用穴へ嵌合する際において、前記突出片が入り込み可能の空間が設けられており、
前記嵌合用凸部の前記嵌合用穴への嵌合状態において、前記突出片が前記空間に入り込み、かつ、該突出片と前記突出部位とで、該嵌合用凸部の後方に連なる前記端子台の部位を挟み付けるように該部位の両外周壁面を拘束する拘束構造を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記突出片及び前記突出部位の少なくとも一方の突出端を含む突出端寄り部位が、該突出端に向かい、両突出端相互の間隔を広げる傾斜の傾斜面とされていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板付きのコネクタである。
請求項3に記載の発明は、前記突出片の前記回路基板に対向する面における突出端を含む突出端寄り部位が、該突出端に向かい、該回路基板との間隔を広げる傾斜の傾斜面とされていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の回路基板付きのコネクタである。
請求項4に記載の発明は、前記空間は、前記突出片と前記回路基板との間に隙間ができる空間とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路基板付きのコネクタである。
本発明では上記の構成により、嵌合用穴において対向配置をなす上記2つの内周壁面である、前記基板側内周壁面と前記対向内周壁面とに沿い、それぞれ、前記隔壁の内向き面から内方(後方)に向けて突出する突出片と、突出部位が設けられている。一方、前記端子台における基板取付け用の外周壁面(回路基板取付け側の外周壁面)と、前記回路基板との間には、前記突出片が入り込み可能の空間が形成されている。そして、前記嵌合用凸部の前記嵌合用穴への嵌合状態において、前記突出片が前記空間に入り込み、かつ、該突出片と前記突出部位とで、該嵌合用凸部の後方に連なる前記端子台の部位を挟み付けるように該部位の両外周壁面を拘束する拘束構造を備えている。このように本発明では、従来のように、前記隔壁における嵌合用穴の奥行寸法に依存し、その内周壁面でのみ嵌合用凸部の外周壁面を拘束していた嵌合構造に比べると、それぞれ突出するように設けられた突出片及び突出部位でも端子台における外周壁面を拘束している分、端子台の拘束を担う面が内方に向けて延ばされて長くなっている。このため、嵌合用凸部の嵌合の安定性が高められ、回路基板の厚み方向における振れ動き(ガタツキ)を小さくできる。しかも、前記端子台における基板取付け用の外周壁面と、前記回路基板との間には、前記突出片が入り込み可能の空間が形成されており、前記突出片がこの空間に入り込んで、前記端子台における基板取付け用の外周壁面を拘束するものとしている。このため、基板の先端位置を後ろにずらす必要もないから、回路基板付きのコネクタ全体の先後寸法の大型化を招くこともない。
すなわち、本発明によれば、隔壁の厚さを厚くしたり、基板の先端位置を後方へずらすこともなく、基板の厚み方向において対向配置となる嵌合用穴の2つの内周壁面における嵌合奥行寸法(嵌合用凸部の嵌合用穴への嵌合深さ)を実質的に大きく確保できるから、基板を覆うカバーを含むコネクタ全体の先後長の増大(大型化)も招くことなく、嵌合用穴に対する端子台の嵌合の安定化が図られる。結果、前記隔壁の外向き面において突出するオス端子に、重量のある相手方メス端子が接続されたとしても、その端子台のガタツキの発生を低減できる。これにより、両端子の接触における擦れが防止されるので、電気的接続の信頼性が高められる。
本発明では、端子台における嵌合用凸部の嵌合用穴への嵌合を円滑にするため、突出片又は突出部位には、嵌合におけるガイドとして、請求項2に記載のように、傾斜面を付けるのがよい。そして、その一層の円滑化のためには、突出片及び突出部位の双方に傾斜面を設けるのがよい。また、前記空間への前記突出片の入り込みの円滑化のため、この前記突出片には、請求項3に記載のように基板に対向する面の突出端寄り部位にも傾斜面を付けるのがよい。なお、このような傾斜面は、適度の傾斜となるように設ければよいが、直線斜面(平面)でなく、曲線斜面(曲面)としてもよいし、突出端において面取りとして形成してもよい。本発明における前記空間は、請求項4に記載の発明のように、前記突出片と前記回路基板との間に隙間ができる空間とするのがよい。このようにしておけば、前記嵌合用凸部の前記嵌合用穴への嵌合も容易となるし、嵌合後において、前記突出片が振れ動いたとしても、その動きによる基板への接触ないしはその接触による基板への影響を小さくできるためである。
前記突出片及び突出部位の突出長は、端子台や端子台に設けられる通電端子等に干渉しない限り、なるべく長く、しかも、その幅も大きく確保するのが、端子台の拘束、安定性を高める上で好ましい。また、これらの拘束においては、バネ性で端子台を挟みつけることにより、各外周壁面を拘束するものとしてもよい。そして、前記空間の確保は、端子台における基板取付け用の外周壁面を部分的に切り欠いた凹部としたり、基板における先端寄り部位を部分的に薄く形成したり、或いは、該空間が確保されるように、該基板全体を該外周壁面より構造的に浮かすようにすることで設けてもよい。
本発明の回路基板付きのコネクタの一部省略断面図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおけるコネクタ本体を隔壁の内向き面(後方向き面)側から見た斜視図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおける回路基板付きの端子台を嵌合用凸部の先端側から見た斜視図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおけるコネクタ本体を隔壁の内向き面側から見た図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおける回路基板付きの端子台を嵌合用凸部の先端側から見た図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおけるコネクタ本体を隔壁の内向き面側から見た図2と上下を逆にした斜視図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタにおける回路基板付きの端子台を嵌合用凸部の先端側から見た図3と上下を逆にした斜視図、及びその要部の拡大図。 図1の回路基板付きのコネクタを構成するコネクタ本体と、回路基板付きの端子台を説明する断面図、及び要部拡大図。 Aは、従来の回路基板付きのコネクタを説明する図であって、Bは、コネクタ本体の嵌合用穴に回路基板付きの端子台における嵌合用凸部を嵌合する前の図。 図9の回路基板付きのコネクタにおける課題を説明する図。
本発明の回路基板付きのコネクタを具体化した実施の形態例について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。図中、100は、本例のコネクタであり、コネクタ本体101、端子台201、回路基板301、そして、カバー(図1に2点鎖線で示す)401を主体として構成されている。コネクタ本体101は、隔壁103を挟むようにして、後述するオス端子251を覆うフード部位109と、カバー取付用のリッド部位120等から樹脂一体成形により形成されている。隔壁103は、図2、図4、図6に示したように、その周囲のリッド部位120を含め、後方から見てコーナーが丸められた横長の略矩形をなしており(図4参照)、リッド部位120の左右の中央の下寄り位置に、端子台201における嵌合用凸部220を嵌合させる嵌合用穴107として略四角穴が設けられている。フード部位109は、隔壁103の外向き面103aにおいて、この嵌合用穴107を包囲するように、四角筒状をなして突出状に設けられている。詳細は後述するが、本例のコネクタ100においては、この嵌合用穴107に対し、端子台201の先端側に位置する嵌合用凸部220が嵌合され、隔壁103の外向き面103aに、相手方コネクタのメス端子(図示せず)と接続されるオス端子251を突出させるように、図3、図5、図7に示したようにオス端子251は、嵌合用凸部220の先端230から突出状に設けられている。なお、このオス端子251には、図示しないが、制御装置から延びるケーブル端に設けられた相手方コネクタ(メス端子)が接続され、端子台201における基板301と反対側に設けられた端子260を介し、カバー401外の図示しないセンサに、ケーブル265を介して接続されている(図1参照)。
コネクタ本体101を構成するリッド部位120の外周縁には、内向き(後方)に突出し、後で取り付けられるカバー401の開口を包囲するカバー取付け壁123が周設されている(図1、図2、図4、図6参照)。カバー401は、本例では、基板付の端子台201における嵌合用凸部220を、コネクタ本体101の嵌合用穴107に嵌合して取付けた後、基板301を包囲し、端子台201等をカバーするように形成された横断面が扁平矩形のキャップ形状を呈している。カバー401は、その開口端をリッド部位120の外周縁のカバー取付け壁123に内嵌し、カバー取付け壁123に設けられたスリット状の開口124に、詳細は説明しないが爪を係合させて取り付けられる設定とされている。また、カバー取付け壁123の内側には、それより一回り小さい内壁127が、リッド部位120に周設されており、カバー401の開口端は、カバー取付け壁123と、この内壁127の間に嵌合される設定とされている。なお、本例では、この内壁127の内側に、回路基板付きの端子台201が横置きで収容される設定とされている。そして、この内壁127の適所には、端子台受け入れ用ガイド131、基板受け入れ用ガイド133が設けられている。
一方、端子台201は、ブロック状をなす適数の端子台部材の集合体と、これに組み付けられた通電端子等から形成されている(図3、図5等参照)。そして、その端子台201をなす端子台本体200における基板取付け用の外周壁面(図示上面側)203に対し、矩形平板状の回路基板301が、自身の先端303を端子台本体200の先端205と、同位置、同向き面とし、先端寄り部位を重ねる配置で取付けられている。ただし、その取付は、端子台201から延ばされているL形端子金具の先端を基板301の上面(表面)305に貫通させてロウ付けされることによっている。端子台201は、上記したように、隔壁103を含むリッド部位120の内向き面103bにおいて周設された内壁127の内側に横置き状態で収容される大きさとされ、その先端側には嵌合用凸部220を備えている。
この嵌合用凸部220は、先端側から見て矩形をなし、端子台201をなす端子台本体200の先端側における幅方向の中央において、該端子台本体200の先端(正面)205である平面部(以下、平面部205ともいう)から先方に向けて、外周壁面をなす垂直な4つの壁を介して突出するように形成されている(図3等参照)。本例では、嵌合用凸部220は、端子台本体200の先端をなす平面部205に対して、嵌合用凸部220の両側をなす2つの外周壁面222の先後寸法(突出寸法)を嵌合深さとして、隔壁103に貫通して設けられた嵌合用穴107に嵌合される設定とされており、端子台本体200の先端(正面)である平面部205が、隔壁103の内向き面103bに当接することで、その嵌合深さ方向の位置決めがなされる設定とされている。
一方、この嵌合用凸部220の外周壁面のうち、基板301側を向く面(図3、図5の上向きの外周壁面)と、基板301と反対側を向く面(図3、図5の下向きの外周壁面)は、次のように形成されている。すなわち、基板301と反対側を向く面(図3、図5の下向きの外周壁面)224は、端子台本体200の先端側における外周壁面204と面一となるように、端子台本体200の正面をなす平面部205よりも後方に延ばされている(図7参照)。なお、この反対側を向く外周壁面224は、後述するように、隔壁103の内向き面103bにおいて内方に向けて突出させられている突出部位150により拘束されるところである。本例では、この外周壁面224は、先端側と両側とを残して凹まされており、残された外周壁面224と、この両側において後ろに続く反対側を向く面(外周壁面)204にて突出部位150にて拘束される設定とされている(図7参照)。
そして、この嵌合用凸部220における外周壁面のうち、基板301側を向く外周壁面226は、図3に示したように、端子台本体200の基板取付け用の外周壁面203より低位とされ、この低位の高さで後方に延長されている。すなわち、端子台本体200における基板取付け用の外周壁面203のうち、嵌合用凸部220の幅に対応する部分203bは、先端から見たとき、嵌合用凸部220の基板301側を向く外周壁面226と同高さをなすように、その幅より広めで凹設された凹部227をなしている(図3、図5参照)。これにより、嵌合用凸部220における基板301側を向く外周壁面226は、その凹部227の底面をなす外周壁面203bと面一をなし、基板301における端子台向き面(基板の裏面)307との間が所定寸法H1の空間Sをなし(図1、図5、図8参照)、基板301の後端309方に向けて貫通するように形成されている。なお、この空間Sには、隔壁103の内向き面103bにおいて内方に向けて突出させられている突出片140が入り込み、その突出片が、空間Sを形成するところの凹部227の底面をなす外周壁面203bを拘束する設定とされている。
なお、端子台本体200は、リッド部位120の内壁127の両内側に設けられた端子台受け入れ用ガイド131が嵌まり込む凹部240等を備えており、また、基板301は、基板受け入れ用ガイド133にその先端寄りの両側が嵌り込むように端子台201の基板取付用の外周面203に重ねて取付けられている。しかして、このような基板301付きの端子台201は、嵌合用凸部220が、コネクタ本体101における嵌合用穴107に隔壁103の内向き面103b側からの進行によって嵌合されることで、オス端子251が隔壁103の外向き面103aに突出させられると共に、回路基板301が、自身の先端303を隔壁103の内向き面103bに当接又は微量の間隙で近接する配置となる設定とされている(図1参照)。
他方、本例のコネクタ本体101においては、その嵌合用穴107の内周壁面のうち、端子台201における基板取付け用の外周壁面203に対向する基板側内周壁面113に沿い、隔壁103の内向き面103bには、内方に向けて突出する突出片140が設けられている。この突出片140は、嵌合用穴107における基板側内周壁面(矩形の辺)113に沿い、内方(後方)に向けて突出する矩形板をなし、嵌合用凸部220を嵌合用穴107へ嵌合する際において、上記した空間Sに入り込み得る、厚さ、幅、そして、突出量のものとして形成されている。また、内周壁面のうち、基板側内周壁面113と対向する対向内周壁面114に沿い、隔壁103の内向き面103bには、内方に向けて突出する突出部位150が、本例では、上記した内壁127と一体をなすように棚板状をなして設けられている。ただし、本例では、この突出部位150の隔壁103の内向き面103bから内方に突出する突出量は、突出片140の突出量より大きく設定されている。また、この突出部位150は、嵌合用凸部220の外周壁面のうち、基板301と反対側を向く面(外周壁面)224に連なる後方の外周壁面204を拘束するところであり、突出部位150の幅は、嵌合用凸部220における基板301と反対側を向く外周壁面224より広めに設定されている。なお、嵌合用凸部220の外周壁面のうち、その両側に位置する外周壁面222を拘束する内周壁面112は、外周壁面222における平面部205からの突出量に対応する嵌合用穴107の深さをなしている。
これにより本例では、端子台201における嵌合用凸部220を嵌合用穴107に嵌合した際には、この突出片140が、上記空間Sに入り込み、かつ、その突出片140と突出部位150とで、嵌合用凸部220の上下の外周壁面226、224に連なる後方の外周壁面、すなわち、基板301側を向く外周壁面(凹部の底面)203bと、その反対側を向く外周壁面204の各部位を挟みつけるように拘束する。なお、本例では、突出片140及び突出部位150とも、突出端143,153を含む突出端寄り部位が、突出端に向かい、両突出端相互の間隔を広げる傾斜の傾斜面145,155とされており、嵌合におけるガイドをなすものとされている。ただし、本例では、上記もしたように、突出部位150の突出長を突出片140の突出長より大きくしており、突出部位150における傾斜面155は、突出片140の突出端143を超えて設けられている。また、本例では、突出片140の回路基板301に対向する面における突出端143を含む突出端寄り部位が、突出端に向かい、基板301との間隔を広げる傾斜の傾斜面146とされており、空間Sへの突出片140の入り込みの円滑化が図られている。また、この空間Sは、入り込まされた突出片140と基板301との間に隙間ができるよう、その間の寸法H1が設定されている。なお、突出部位150の両側には端子台201受入れ用のガイド136が設けられており、また、嵌合用穴107の両側の内周壁面112寄り部位には、嵌合した端子台201の抜け止め用のフック137が設けられている。
しかして、このような本例では、回路基板301付きの端子台201における嵌合用凸部220が、隔壁103に設けられた嵌合用穴107に、隔壁103の内向き面103b側からの進行によって嵌合され、位置決めされると、オス端子251が隔壁103の外向き面103aに突出させられる。同時に、回路基板301が、自身の先端303を隔壁103の内向き面103bに当接又は近接する配置構造とされる。そして、このような嵌合用凸部220の嵌合用穴107への嵌合状態においては、突出片140が空間Sに入り込み、かつ、突出片140と突出部位150とで、嵌合用凸部220の後方に連なる端子台201の部位を挟み付け、この部位の両外周壁面203b、204を拘束する。すなわち、端子台201は、嵌合用穴107の内周壁面によりその嵌合用凸部220の外周壁面が拘束されることに加え、この突出片140と突出部位150によって、その基板取付け用の外周壁面(凹部の底面)203bとその反対側の外周壁面204が拘束される。なお、その後は、カバー401を、その開口端側から回路基板301等を覆うように被せ、前進させ、その開口端を、コネクタ本体101のリッド部位120におけるカバー取付け壁123と内壁127の間に嵌合し、その開口端の外側に設けられた爪(図示せず)をカバー取付け壁123に設けられた開口124に、係合させて取り付け、固定することで、図1に示した回路基板付きコネクタ100となる。
このような本例の回路基板付きのコネクタ100では、嵌合穴107に対する嵌合用凸部220の嵌合が、上記したような嵌合構造を有しているから、従来のように、隔壁における嵌合用穴の奥行寸法にのみ依存し、その内周壁面でのみ嵌合用凸部の外周壁面を拘束していた回路基板付きのコネクタ構造に比べると、次のような効果が得られる。本例コネクタ構造では、それぞれ突出するように設けられた突出片140及び突出部位150でも端子台201における外周壁面203b、204を拘束しているから、その分、端子台201の拘束を担う面が内方に向けて長くなっている。このため、端子台201の回路基板301の厚み方向における振れ動き(ガタツキ)を小さくできる。しかも、端子台201における基板取付け用の外周壁面203bと、基板301との間の空間Sに対して突出片140が入り込んで、端子台201における基板取付け用の外周壁面203bを拘束するものとしているから、基板301の先端303の位置を後ろ(嵌合用凸部220の先端230から離れる方向)にずらす必要もないので、基板付きのコネクタ100全体の先後寸法の大型化を招くこともない。
このように、本例の嵌合構造によれば、基板301の先端303の位置を後方へずらすこともなく、基板301の厚み方向に位置する嵌合用穴107の内周壁面113,114における嵌合奥行(嵌合用凸部の嵌合用穴への嵌合深さ)を、実質的に大きく確保したものであるから、基板301を覆うカバー401を含む回路基板付きのコネクタ100全体の先後長の増大を招くことなく、コネクタ本体101の嵌合用穴107に対する端子台201の嵌合の安定化が図られる。結果、隔壁103の外向き面103aにおいて突出するオス端子251に、重量のある相手方メス端子が接続されたとしても、端子台201のガタツキの発生を低減できる。これにより、両端子の接触における擦れが防止されるので、電気的接続の信頼性が高められる。
また本例では、端子台201における嵌合用凸部220の嵌合用穴107への嵌合を円滑にするため、突出片140及び突出部位150における突出端寄り部位には、上記したように傾斜面を付けているため、嵌合用凸部220の嵌合用穴107に対する嵌合におけるガイド作用が得られるから、その嵌合作業の円滑化が図られる。しかも本例では、空間Sは、突出片140と回路基板301との間に隙間ができる空間とされているから、その嵌合も容易となる上に、その嵌合状態において、突出片140が振れ動いたとしても、その動きによる基板301への接触ないしはその接触による影響を小さくできる。
本発明は、上記した実施形態例のものに限定されるものではなく、コネクタ本体、回路基板、そして端子台の形状、構造等は適宜、変更して具体化できる。本例では、突出片140及び突出部位150とも、矩形板、又は矩形棚板形状のものとして具体化するとともに、それらの突出長は、上記したものとしたが、これらの形状や突出長は、端子台や端子台に設けられる通電端子等に干渉しない限り、適宜に設定することができる。これらの突出長は、なるべく長く、そして、その幅も大きく確保するのが、端子台の拘束性ないし嵌合の安定性を高める上で好ましい。なお、上記例では、突出部位150の突出長を突出片140の突出長より大きくしたが、これは、同じとしてもよいし、突出片140を長くしてもよい。
また、上記例におけるように傾斜面を付ける場合には、嵌合におけるガイドとはなるものの、その傾斜面と、端子台の外周壁面との間には隙間が生じることになる。このため、傾斜面の先後長が長くなる場合も含め、突出片及び突出部位が拘束するその外周壁面には、その傾斜面と同じ角度の傾斜を付けてもよい。こうすれば、隙間がなくなる分、その拘束性が高められるので、嵌合の安定性が高められる。また、本例での突出部位は、内壁と一体をなす棚板状のものとして具体化したが、突出片と同様、隔壁の内向き面において単独で突出するものとしてもよい。また、突出片、及び突出部位は、幅方向において複数に分割されていてもよい。
さらに、上記例では、前記空間の確保は、端子台における基板取付け用の外周壁面を部分的に凹設してなる凹部として形成したが、基板における先端部位の端子台向き面を切除するようにして、基板における先端寄り部位を部分的に薄く形成することや、これと凹部との組み合わせで設けてもよいし、基板を、端子台における基板取付側の外周壁面から空間分、浮かすこととして、その突出片が入り込み得る空間を設けてもよい。すなわち、該空間は、嵌合用穴への嵌合用凸部の嵌合において、突出片が入り込むことができ、それによって基板取付用の外周壁面を拘束できればよい。
100 コネクタ
101 コネクタ本体
103 隔壁
103a 隔壁の外向き面
103b 隔壁の内向き面
107 嵌合用穴
112 嵌合用穴の内周壁面
113 嵌合用穴の基板側内周壁面
114 嵌合用穴の対向内周壁面
140 突出片
143 突出片の突出端
145、146 突出片の傾斜面
150 突出部位
153 突出部位の突出端
155 突出部位の傾斜面
201 端子台
203 端子台の基板取付け用の外周壁面
203b、204 嵌合用凸部の後方に連なる端子台の部位(外周壁面)
220 嵌合用凸部
225 嵌合用凸部の先端
251 オス端子
301 回路基板
303 回路基板の先端
S 空間

Claims (4)

  1. コネクタ本体内に設けられた隔壁の外向き面に、相手方コネクタのメス端子と接続されるオス端子を突出させた構成を有するコネクタであって、
    前記オス端子は、端子台の先端側に位置する嵌合用凸部の先端から突出状に設けられており、
    該端子台には、その基板取付け用の外周壁面に対し、回路基板が、自身の先端を端子台の先端と同向き面とされて、その先端寄り部位を重ねる配置で取付けられており、
    前記嵌合用凸部が、前記隔壁に設けられた嵌合用穴に該隔壁の内向き面側からの進行によって嵌合され、この嵌合によって前記オス端子が該隔壁の外向き面に突出させられると共に、前記回路基板が、自身の先端を該隔壁の内向き面に当接又は近接する配置構造で取付けられてなる回路基板付きのコネクタにおいて、
    前記嵌合用穴の内周壁面のうち、前記端子台における基板取付け用の外周壁面に対向する基板側内周壁面に沿い、前記隔壁の内向き面には、内方に向けて突出する突出片が設けられており、
    前記内周壁面のうち、前記基板側内周壁面と対向する対向内周壁面に沿い、前記隔壁の内向き面には、内方に向けて突出する突出部位が設けられている一方、
    前記基板取付け用の外周壁面と前記回路基板との間には、前記嵌合用凸部を前記嵌合用穴へ嵌合する際において、前記突出片が入り込み可能の空間が設けられており、
    前記嵌合用凸部の前記嵌合用穴への嵌合状態において、前記突出片が前記空間に入り込み、かつ、該突出片と前記突出部位とで、該嵌合用凸部の後方に連なる前記端子台の部位を挟み付けるように該部位の両外周壁面を拘束する拘束構造を備えていることを特徴とする回路基板付きのコネクタ。
  2. 前記突出片及び前記突出部位の少なくとも一方の突出端を含む突出端寄り部位が、該突出端に向かい、両突出端相互の間隔を広げる傾斜の傾斜面とされていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板付きのコネクタ。
  3. 前記突出片の前記回路基板に対向する面における突出端を含む突出端寄り部位が、該突出端に向かい、該回路基板との間隔を広げる傾斜の傾斜面とされていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の回路基板付きのコネクタ。
  4. 前記空間は、前記突出片と前記回路基板との間に隙間ができる空間とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路基板付きのコネクタ。
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