JP6308544B2 - 2物体間の接触面圧計算方法および2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム - Google Patents
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Description
タ取得ステップ、測定点設定ステップ、形状拡大ステップ、距離計算ステップおよび復元ステップは、3次元CADシステムにおけるマクロ機能によってそれぞれ実行されるとよい。
3次元CADシステム100は、コンピュータ101を備えている。コンピュータ101は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどからなるマイクロコンピュータによって構成されており、ROMまたはハードディスク内に記憶された3次元CADソフトウェアを実行することにより物体の3次元モデルを自動的に生成する。この場合、CADとはコンピュータ支援設計のことであり、3次元CADソフトウェアはコンピュータ上で物体の形状を立体的に表現しながら製図することができるコンピュータプログラムである。また、このコンピュータ101には、ハードディスク内に3次元CADソフトウェアの実行過程で実行される距離計算プログラムが記憶されている。この距離計算プログラムについては後述する。
次に、このように構成した3次元CADシステム100を用いて2物体間の接触面での圧力である接触面圧を計算する工程について図2に示す工程流れ図を参照しながら説明する。
100…3次元CADシステム、101…コンピュータ、102…入力装置、103…表示装置、
200…第1物体、
300…第2物体。
Claims (10)
- 互いに接触し合う第1物体と第2物体との接触面付近での距離を用いて前記接触面での圧力である接触面圧をコンピュータ処理によって計算する2物体間の接触面圧計算方法であって、
コンピュータが、
少なくとも前記接触面付近における前記第1物体および前記第2物体の3次元形状をそれぞれ表す物体3次元CADデータを取得する物体3次元CADデータ取得ステップと、
前記接触面付近に設定した基準面の3次元形状を表す基準面3次元CADデータを取得する基準面3次元CADデータ取得ステップと、
前記基準面内に複数の測定点を設定する測定点設定ステップと、
前記物体3次元CADデータおよび前記基準面3次元CADデータを用いて前記第1物体、前記第2物体および前記基準面の各3次元形状をそれぞれ拡大する形状拡大ステップと、
前記基準面の垂直方向における前記各測定点に対する前記第1物体および前記第2物体の各距離である第1距離および第2距離をそれぞれ計算する距離計算ステップと、
前記距離計算ステップにて計算した前記第1距離および前記第2距離を前記距離計算ステップで用いた倍率の逆数の倍率で縮小する復元ステップとをそれぞれ実行することを特徴とする2物体間の接触面圧計算方法。
- 請求項1に記載した2物体間の接触面圧計算方法において、
前記形状拡大ステップは、
前記第1物体、前記第2物体および前記基準面の各3次元形状をそれぞれ少なくとも10倍以上の倍率で拡大することを特徴とする2物体間の接触面圧計算方法。 - 請求項1または請求項2に記載した2物体間の接触面圧計算方法において、
前記第1物体および前記第2物体は、
互いの接触面が共形接触していることを特徴とする2物体間の接触面圧計算方法。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した2物体間の接触面圧計算方法において、
前記測定点設定ステップは、
前記第1物体と前記第2物体との前記接触面における荷重が集中する個所または同荷重が急激に変化する個所に向かって前記複数の測定点の配置密度が高くなるように前記測定点を設定することを特徴とする2物体間の接触面圧計算方法。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載した2物体間の接触面圧計算方法において、
前記物体3次元CADデータ取得ステップ、前記基準面3次元CADデータ取得ステップ、前記測定点設定ステップ、前記形状拡大ステップ、前記距離計算ステップおよび前記復元ステップは、3次元CADシステムにおけるマクロ機能によってそれぞれ実行されることを特徴とする2物体間の接触面圧計算方法。
- 互いに接触し合う第1物体と第2物体との接触面付近での距離を用いて前記接触面での圧力である接触面圧をコンピュータ処理によって計算する2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラムであって、
コンピュータが、
少なくとも前記接触面付近における前記第1物体および前記第2物体の3次元形状をそれぞれ表す物体3次元CADデータを取得する物体3次元CADデータ取得ステップと、
前記接触面付近に設定した基準面の3次元形状を表す基準面3次元CADデータを取得する基準面3次元CADデータ取得ステップと、
前記基準面内に複数の測定点を設定する測定点設定ステップと、
前記物体3次元CADデータおよび前記基準面3次元CADデータを用いて前記第1物体、前記第2物体および前記基準面の各3次元形状をそれぞれ拡大する形状拡大ステップと、
前記基準面の垂直方向における前記各測定点に対する前記第1物体および前記第2物体の各距離である第1距離および第2距離をそれぞれ計算する距離計算ステップと、
前記距離計算ステップにて計算した前記第1距離および前記第2距離を前記距離計算ステップで用いた倍率の逆数の倍率で縮小する復元ステップとをそれぞれ実行することを特徴とする2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム。
- 請求項6に記載した2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラムにおいて、
前記形状拡大ステップは、
前記第1物体、前記第2物体および前記基準面の各3次元形状をそれぞれ少なくとも10倍以上の倍率で拡大することを特徴とする2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム。 - 請求項6または請求項7に記載した2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラムにおいて、
前記第1物体および前記第2物体は、
互いの接触面が共形接触していることを特徴とする2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム。 - 請求項6ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載した2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラムにおいて、
前記測定点設定ステップは、
前記第1物体と前記第2物体との前記接触面における荷重が集中する個所または同荷重が急激に変化する個所に向かって前記複数の測定点の配置密度が高くなるように前記測定点を設定することを特徴とする2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム。 - 請求項6ないし請求項9のうちのいずれか1つに記載した2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラムにおいて、
前記物体3次元CADデータ取得ステップ、前記基準面3次元CADデータ取得ステップ、前記測定点設定ステップ、前記形状拡大ステップ、前記距離計算ステップおよび前記復元ステップは、3次元CADシステムにおけるマクロ機能によってそれぞれ実行されることを特徴とする2物体間の接触面圧計算コンピュータプログラム。
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