JP6308480B1 - 密閉型グラブバケット - Google Patents

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Abstract

【課題】グラブバケット上昇時の土砂の流出・拡散を防止し、且つ、土運船等へ土砂を積み込む時の余水を低減することができる密閉型グラブバケットの提供。【解決手段】密閉型グラブバケット1は、各シェル6,6に、その内部に回動支軸15を介して回動自在に支持されたフラップ部材16と、上面又は外側面の所定の高さ位置に開口した水抜き孔17,17と、フラップ部材16の回動半径方向先端側が水抜き孔17,17よりも高い位置まで回動することを規制する上限規制用ストッパー18,18とを備え、グラブを密閉型とすることで掘削時や上昇時における汚濁を抑止し、且つ、フラップ部材16によってグラブ内に取り込まれる余水量を低減する。【選択図】図1

Description

本発明は、水底土砂の浚渫作業に使用される密閉型グラブバケットに関する。
グラブバケットは、クレーン等の昇降装置に吊り持ちされた支持体と、支持体に回動可能に支持された一対のシェルと、シェルを開閉方向に動作させるグラブ開閉機構とを備え、両シェルを開放した状態で着底させ、刃先を水底部に食い込ませ、その状態から両シェルを閉じて水底土砂を掴み取るようになっている。
その際、グラブバケット内には、土砂とともに水(以下、余水という)が取り込まれ、一般に使用されている開放型グラブバケットでは、グラブバケットを上昇させた際、シェル上面の開口部から余水とともに土砂が流出・拡散するという問題があった。
一方、このような土砂の流出・拡散を防止するものとして、密閉型グラブバケットが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
この密閉型グラブバケットは、シェル上面を閉鎖する蓋を備え、両シェルが閉じられた状態においてシェル内部が密閉されることで土砂の流出・拡散を抑制することができるようになっている。
尚、開放型グラブバケットにおいては、シェル内に回動自在なフラップ部材を設け、掴み動作に連動してフラップ部材が回動することにより、フラップ部材に押されて余水が上部開口よりシェル外に排出され、シェル内に取り込まれる余水量を大幅に減らし、余水とともに土砂が流出・拡散し難くなるようにしたものが開発されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2008−255691号公報 特開2014−094832号公報
しかしながら、従来の密閉型グラブバケットでは、土砂を掴み取った際、土砂とともに密閉されたシェル内に余水も取り込まれる為、土運船等に土砂を積み込む際、土運船等に土砂とともに余水も排出され、その分、土運船に積載可能な土砂量が制限されるという課題があった。
特に、一つの密閉型バケットで粗掘りから仕上げ掘りまで行う場合は、大きめのグラブバケットを使用するため、仕上げ掘りのように土砂厚みが小さい場合、その分、シェル内に取り込まれる余水量が多くなり、含泥率が低くなるという問題があった。
一方、特許文献2に示すグラブバケットは、フラップ部材による高い余水低減効果が得られるが、その構造上、開放型グラブバケットであることが適用の前提となっていた。
そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑み、グラブバケット上昇時の土砂の流出・拡散を防止し、且つ、土運船等へ土砂を積み込む時の余水を低減することができる密閉型グラブバケットの提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、支持体に回動可能に支持された一対のシェルと、該シェルを開閉方向に動作させるグラブ開閉機構とを備え、閉鎖時において前記両シェルの開口部が互いに突き合わされて内部が密閉されるようにしてなる密閉型グラブバケットにおいて、前記各シェルには、その内部に回動支軸を介して回動自在に支持され、閉鎖時に取り込まれた土砂の上面を覆うフラップ部材と、上面又は外側面の所定の高さ位置に開口した水抜き孔と、前記フラップ部材の回動半径方向先端側下面が前記水抜き孔よりも高い位置まで回動することを規制する上限規制用ストッパーとを備えている密閉型グラブバケットにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記シェルの上面を閉鎖する着脱可能な上面蓋部を備え、前記水抜き孔は、前記上面蓋部の下縁部に形成されていることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記フラップ部材は、中空部を有する外殻体と、前記中空部内に充填された充填材とを備えていることにある。
本発明に係る密閉型グラブバケットは、請求項1の構成を具備したことにより、掘削時における土砂の拡散を抑えることができる。
また、この密閉型グラブバケットは、掘削後に水面上に移動させる際、グラブ内の余水が水抜き孔より排出されるので、グラブ内の余水量を低減し、土運船等に積み込む土砂の含泥率を上げることができる。
さらに、この密閉型グラブバケットは、グラブ内が密閉され、且つ、フラップ部材によって余水と土砂とが互いに隔離された状態にあり、グラブ内の余水の汚濁が抑制されているので、グラブ内の余水が水抜き孔より排出される際の周辺水域への汚濁の拡散を抑制できる。
また、本発明において、請求項2の構成を具備したことにより、既存のグラブバケットにも適用することができる。
更に、本発明において、請求項3の構成を具備したことにより、万が一に外殻体が破損した場合であっても、常に一定の体積を確保することができる。
本発明に係る密閉型グラブバケットを示す正面図である。 同上の側面図である。 (a)は図1中の密閉型グラブバケットのシェル部分を示す断面図、(b)は同A-A線矢視図である。 本発明に係る密閉型グラブバケットを使用した浚渫作業におけるグラブバケット下降時の状態を示す部分破断正面図である。 同上の着底時の状態を示す部分破断正面図である。 同上の土砂を掴んだ状態を示す部分破断正面図である。 同上のグラブバケットを水面上まで上昇させた際の状態を示す部分破断正面図である。 (a)〜(c)は本発明に係る密閉型グラブバケットの土砂量毎の余水量を比較した部分破断正面図、(d)は従来の密閉型グラブバケットの余水量を示した部分破断正面図である。
次に、本発明に係る密閉型グラブバケットの実施態様を図1〜図8に示した実施例に基づいて説明する。尚、図中符号1は密閉型グラブバケット、符号2は水底部、符号3は水面である。また、本実施例では、図1の紙面奥行き方向を前後として説明する。
密閉型グラブバケット1は、図1、図2に示すように、吊りワイヤ4,4に支持された支持体5と、支持体5に回動可能に支持された一対のシェル6,6と、シェル6,6を開閉方向に動作させるグラブ開閉機構とを備え、両シェル6,6が開閉可能なグラブを形成している。
支持体5は、吊りワイヤ4,4に支持された上部フレーム7と、上部フレーム7下に配置された下部フレーム8と、上端が上部フレーム7に回動可能に支持され、下端がシェル6の側面部に回転可能に支持されたアーム9,9とを備え、各シェル6,6は、その上端が下部フレーム8に支軸10を介して回動可能に支持されるとともに、その側部がアーム9,9を介して上部フレーム7に吊り持ちされている。
上部フレーム7は、吊りワイヤ4,4を介してバケット移動手段であるクレーン(図示せず)に吊り持ちされ、クレーンによって密閉型グラブバケット1全体が上下方向及び水平方向に移動できるようになっている。
下部フレーム8は、操作ワイヤ11の繰り出し・巻取り動作によって上部フレーム7に対して相対的に昇降するようになっている。
そして、各シェル6,6は、上部フレーム7に対する相対的な下部フレーム8の昇降に連動して開閉動作、即ち、下降することにより両シェル6,6がグラブ開放方向に回動し、上昇することにより両シェル6,6がグラブ閉鎖方向に回動するようになっている。
各シェル6,6は、円弧状のシェル本体板部12と、シェル本体板部12の両側縁に連結された前後の側板部13,13とを備え、側板部13,13の上端が下部フレーム8に支軸10を介して回動可能に支持され、両シェル6,6が閉じられた状態、即ちグラブが掴み状態にある場合には、シェル本体板部12下縁の刃先部12a及び両側板部13,13の相手側縁部13aが互いに密着し、グラブの下側及び前後側部が閉鎖されるようになっている。
また、各シェル6,6には、上面を閉鎖する上面蓋部14がそれぞれ備えられ、両シェル6,6が閉じられた状態、即ちグラブが掴み状態にある場合には、上面蓋部14の相手側縁が互いに密着し、両シェル6,6からなるグラブ内部が密閉された状態となる。
尚、上面蓋部14は、鋼板等をもって形成され、シェル6,6に対し着脱可能に備えられている。
また、各シェル6,6には、その内部に回動支軸15を介して回動自在に支持されたフラップ部材16と、上面又は外側面の所定の高さ位置に開口した水抜き孔17,17と、フラップ部材16の回動半径方向先端側下面が水抜き孔17,17よりも高い位置まで回動することを規制する上限規制用ストッパー18とを備え、掘削時に土砂に押されてフラップ部材16が回動するようにしている。
フラップ部材16は、図3に示すように、直方体状のフラップ本体20と、フラップ本体20の上端に突設された軸支部21とを備え、フラップ本体20が軸支部21を介して回動支軸15に回動可能に支持されている。
フラップ本体20は、中空部を有する鋼製の外殻体22と、中空部内に充填された発砲スチロール等からなる充填材23とを備え、万が一に外殻体22が破損した場合、内部への土砂や水の侵入を防止し、常に一定の体積が確保されるようになっている。
尚、フラップ部材16の態様は、上記実施例に限定されず、シェル6,6の形状等に合わせて適宜形状を決定することができる。
水抜き孔17,17は、シェル6,6の上面又は外側面の所望の位置に開口し、本実施例では、着脱可能な上面蓋部14の下端部に板厚方向に貫通した水抜き孔17,17が形成され、上面蓋部14をシェル6,6に固定することにより、シェル6,6の上面又は外側面の所望の位置に水抜き孔17,17が配置されるようにしている。
尚、この水抜き孔17,17は、シェル6,6の上面を閉鎖する上面蓋部14の面積に比べ十分に小さく、グラブバケットの密閉度を損なわない大きさとなっている。
また、水抜き孔17,17には、透水性を有するフィルターを設け、バケット内の土砂cが水抜き孔17,17より外部に流出しないようにしてもよい。
上限規制用ストッパー18は、上面蓋部14の内側面に溶接等によって固定され、図3中一点鎖線で示す位置までフラップ部材16が回動した場合、フラップ部材16の上面が当て止めされ、フラップ部材16の回動半径方向先端側が前記水抜き孔17,17よりも高い位置まで回動することを規制するようになっている。
また、前後側板部13,13の下端開口部側には、下限規制用ストッパー19が突設され、フラップ部材16が開口部より外部に突き出ないように規制している。
次に、上述の如き密閉型グラブバケット10を使用した浚渫作業について図4〜図7に基づいて説明する。
先ず、密閉型グラブバケット1をクレーン船等のクレーン(図示せず)によって浚渫位置まで移動させるとともに、図4に示すように、操作ワイヤ11を繰り出し、両シェル6,6を開放させた状態とし、その状態で水中を下降させる。
次に、図5に示すように、水底部2に密閉型グラブバケットを着底させ、密閉型グラブバケット1の自重による圧力によって両シェル6,6の刃先を水底部2に食い込ませる。
その際、両シェル6,6内には、水底部2の土砂が開口から内部に取り込まれ、その土砂に押されてフラップ部材16が回動支軸15回りに上側に回動する。
次に、図5の状態から操作ワイヤ11を巻き取り、上部フレーム7に対し下部フレーム8を相対的に上昇させると、図6に示すように、両シェル6,6が閉鎖方向に動作し、両シェル6,6によって、水底部2の土砂を掘削する。
その際、両シェル6,6内に掘削された土砂cが取り込まれることで、その取り込まれた土砂量に応じてフラップ部材16が上側に回動し、それに伴い、フラップ部材16に押されてシェル6,6内部の水が水抜き孔17,17より押し出される。
尚、取り込まれた土砂cが多い場合には、フラップ部材16の上面が上限規制用ストッパー18に当て止めされ、フラップ部材16の回動半径方向先端側が水抜き孔17,17よりも高い位置まで回動しないようになっている。
そして、図6に示すように、両シェル6,6が互いに突き合わされてグラブが閉鎖されると、グラブ内部は、フラップ部材16が土砂cの上面を覆い、内部に取り込まれた土砂cの上面が水抜き孔17,17より低い位置になるように抑え込まれる。
また、グラブ内部に土砂cとともに取り込まれた水(以下、余水wという)は、フラップ部材16によって押し上げられ、水抜き孔17,17より排出され、残存する余水wがグラブ内の高い位置に溜まった状態になっている。
さらに、グラブ内部では、余水wと土砂cとが互いにフラップ部材16,16によって隔離されており、余水wに土砂cが混合しないようになっている。
次に、グラブを閉じた状態で、図7に示すように、クレーンによって密閉型グラブバケット1を吊り上げ、水面3上に移動させると、グラブ内の水抜き孔17,17より高い位置にある余水wは、当該水抜き孔17,17より外部に排出される。
その際、水抜き孔17,17より排出される余水wは、フラップ部材16によって土砂cから隔離され、土砂cが混合していないので、水抜き孔17,17より排出されても周辺水域へ汚濁が拡散しない。
そして、特に図示しないが、密閉型グラブバケット1をクレーンによって土運船の位置まで移動させ、その位置で両シェル6,6を開放方向に動作させ、内部の土砂cを土運船に積み込む。
尚、両シェル6,6を開放し、土砂がシェル6,6内より除去されることにより、各フラップ部材16は、自重によって下側に回動し、図4に示す元の位置に回復する。
このように構成された密閉型グラブバケット1では、グラブを密閉型構造としたことによって、開放型グラブバットに比べて掘削時の土砂拡散による汚濁を抑制することができる。
本願発明に係るフラップ部材を備えた密閉型グラブバケット、一般的な密閉型グラブバケット及び一般的な開放型グラブバケットの濁り発生源単位、即ち単位取り扱い土砂量に対する汚濁発生量を比較すると、以下の表に示すように、本願発明に係る密閉型グラブバケットは、一般的な密閉グラブバケットと略同等の性能を発揮し、一般的な開放型グラブバケットに比べて汚濁が抑制されていることがわかる。
Figure 0006308480

尚、上記表の密閉型グラブバケット(一般)及び開放型グラブバケット(一般)のデータは、「しゅんせつ埋立による濁り等の影響の事前予測マニュアル」(運輸省第4港湾建設局海域整備課編、1982年3月発行、96頁)より引用した。
また、密閉型グラブバケット1では、シェル6,6内部に回動自在なフラップ部材16を備えることによって、回動するフラップ部材16に押されて水抜き孔17,17より余水wが排出されることによって、シェル6,6内に取り込まれる余水量を低減することができる。
更に、この密閉型グラブバケット1では、密閉型グラブバケット1を水面3上に移動させた際、グラブ内の余水wが水抜き孔17,17より排出されるので、グラブ内の余水量を減らすことができ、土運船等に積み込まれる土砂の含泥率を上げることができる。
図8は、掘削する土砂量の違いによるグラブ内の余水量を比較した概略図である。尚、図中符号30は、従来の密閉型グラブバケットを示し、本願発明に係る密閉型グラブバケット1と同様の構成には同一符号付している。
図8(d)に示すように、従来の密閉型グラブバケット30では、グラブ内が密閉されているため、グラブ内の土砂cを除く部分全体に余水wが取り込まれる為、含泥率が低くなっている。
一方、図8(a)〜(c)に示す本願発明に係る密閉型グラブバケット1は、グラブ内の水抜き孔17,17より上に溜まった余水wが確実に排出されるので、土砂cを土運船等に積み込む段階でグラブ内に残存する余水wが大幅に低減されており、その分、含泥率を上げることができる。
その際、この密閉型グラブバケット1では、シェル6,6に上限規制用ストッパー18を備え、フラップ部材16が水抜き孔17,17の位置より上に移動しないようにしているので、シェル6,6内に取り込まれた土砂cの上面位置が水抜き孔17,17下に抑えられている。また、フラップ部材16によってグラブ内の余水wと土砂cとが隔離され、余水wに土砂cが混合していないので、水抜き孔17,17から余水wが排出される際の周辺水域への汚濁の拡散を抑制することができる。
尚、上述の実施例では、単索式のグラブバケットを例に説明したが、両シェル6,6の開閉機構は、これに限定されず、例えば、複索式のグラブバケットであってもよく、油圧式の開閉機構を備えるものであってもよい。
c 土砂
w 余水
1 密閉型グラブバケット
2 水底部
3 水面
4 吊りワイヤ
5 支持体
6 シェル
7 上部フレーム
8 下部フレーム
9 アーム
10 支軸
11 操作ワイヤ
12 シェル本体板部
13 側板部
14 上面蓋部
15 回動支軸
16 フラップ部材
17 水抜き孔
18 上限規制用ストッパー
19 下限規制用ストッパー
20 フラップ本体
21 軸支部
22 外殻体
23 充填材

Claims (3)

  1. 支持体に回動可能に支持された一対のシェルと、該シェルを開閉方向に動作させるグラブ開閉機構とを備え、閉鎖時において前記両シェルの開口部が互いに突き合わされて内部が密閉されるようにしてなる密閉型グラブバケットにおいて、
    前記各シェルには、その内部に回動支軸を介して回動自在に支持され、閉鎖時に取り込まれた土砂の上面を覆うフラップ部材と、上面又は外側面の所定の高さ位置に開口した水抜き孔と、前記フラップ部材の回動半径方向先端側下面が前記水抜き孔よりも高い位置まで回動することを規制する上限規制用ストッパーとを備えていることを特徴とする密閉型グラブバケット。
  2. 前記シェルの上面を閉鎖する着脱可能な上面蓋部を備え、前記水抜き孔は、前記上面蓋部の下縁部に形成されている請求項1に記載の密閉型グラブバケット。
  3. 前記フラップ部材は、中空部を有する外殻体と、前記中空部内に充填された充填材とを備えている請求項1又は2に記載の密閉型グラブバケット。
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