JP2013028927A - 浚渫用グラブバケット - Google Patents

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Abstract

【課題】バケット容量を浚渫すべき泥土の深さや性状に適合して綿密に調整でき、含泥率を向上して浚渫作業を効率よく行なうことができる浚渫用グラブバケットを提供する。
【解決手段】上フレーム1と、下フレーム2と、左右一対のバケットシェル4と、左右一対のロッド5を備えており、バケットシェル4の上壁17と、底壁19と、前壁20と、後壁21とが、接合面Pで互いに接合する密閉型のグラブバケットである。各バケットシェル4の内部に、複数の容量調整ブロック36〜39を着脱可能に設ける。容量調整ブロック36〜39のバケットシェル4に対する装着個数を調整して、バケット容量を調整する。容量調整ブロック36〜39は、それぞれ中空ブロック状に形成し、平坦な壁からなる上壁17の内面の区室22内に、各容量調整ブロック36〜39を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、海底等に堆積した沈泥や土砂を浚渫し、あるいは掘削する際に用いる浚渫用のグラブバケットに関し、なかでもバケット容量を大小に調整できる可変容量型のグラブバケットに関する。
可変容量型のグラブバケットは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、左右一対のバケットシェルの内面上部に、体積が異なる3種類のカバー体を付け換えることにより、バケット容量を大小に調整できるようにしている。カバー体は、平板状のカバー体1種と、縦断面がコ字状に形成されるくさび状のカバー体2種とが用意してあり、これら3種のカバー体を付け換えることによりバケット容量を調整できる。詳しくは、浚渫対象の泥土の深さが小さい場合には、平板状のカバーをバケットシェルに固定してバケット容量を最小化する。また、浚渫対象の泥土の深さが大きい場合には、くさび状のカバー体をバケットシェルに固定して、カバー体の容積分だけバケット容量を大きくする。
本発明に係るグラブバケットは、一対のバケットシェルを閉じた状態において、両バケットシェルの開口面同士が互いに接合してバケット内の空間を密閉する、密閉型のグラブバケットを適用対象とするが、この種のグラブバケットは特許文献2に公知である。
特許第3960389号公報(段落番号0017、図3) 特開2010−255323号公報(段落番号0032、図3)
特許文献1のグラブバケットは、基本的にバケットシェルの上面が開口する開放型のグラブバケットとして構成してあり、バケットシェルに3種のカバー体を換装してバケット容量を大小に調整し、密閉型のグラブバケットとして機能させている。そのため、グラブバケットをバケット幅が4〜5mの幅広型のバケットとして構成する場合に、カバー体の面積および重量が大きくなり、一人の作業者でカバー体を取扱うのが困難となる。さらに、バケット幅の増加に対応してカバー体を広幅に形成する場合には、補強構造を付加してカバー体の構造強度を確保する必要があり、そうするとカバー体の全体の重量がさらに増加してしまう。
また、特許文献1のグラブバケットにおいて、平板状のカバー体をバケットシェルに装着した場合には、カバー体がバケットシェルの上開口面より下方に位置しているため、バケットシェルを閉じた状態においてカバー体の上面側に海水が入り込むのを避けられない。そのため、浚渫した泥土と共に海水が台船上へ放出されるのを避けられず、台船に放出された泥土に海水が混入する。また、容積が一定のバケットシェルにカバー体を装着してバケット容量を調整するので、バケット容量の変化幅が小さく、浚渫すべき泥土の深さや性状に適合してバケット容量を的確に調整できない場合がある。
本発明の目的は、バケット容量の調整作業を簡便に行なうことができ、とくに幅広型のグラブバケットであっても、作業者単独でバケット容量の調整作業を的確に行える浚渫用グラブバケットを提供することにある。
本発明の目的は、海水の混入を確実に排除して浚渫作業を効率よく行なうことができ、しかも浚渫すべき泥土の深さや性状に適合してバケット容量を的確に調整できる浚渫用グラブバケットを提供することにある。
本発明に係る浚渫用のグラブバケットは、上フレーム1と、下フレーム2と、下フレーム2に設けたシェル軸3で開閉自在に支持される左右一対のバケットシェル4と、上フレーム1と左右のバケットシェル4とを連結する左右一対のロッド5を備えている。両バケットシェル4を閉じた状態において、バケットシェル4の上壁17と、底壁19と、前壁20と、後壁21とが、両バケットシェル4の接合面Pで互いに接合する密閉型のグラブバケットを対象とする。各バケットシェル4の内部に、複数の容量調整ブロック36〜39を着脱可能に設ける。容量調整ブロック36〜39のバケットシェル4に対する装着個数を調整して、バケット容量を大小に調整することを特徴とする。
両バケットシェル4の上壁17を平坦な壁で形成して、その内面に沿って、複数の容量調整ブロック36〜39を配置する。容量調整ブロック36〜39は、バケットシェル4の離れた位置に設けた第1ブラケット49と第2ブラケット50に着脱可能に締結する。
容量調整ブロック36〜39は、それぞれ中空ブロック状に形成する。
バケットシェル4の内部の前後複数個所に、上壁17および底壁19を内面から支持するシェルフレーム13を設ける。容量調整ブロック36〜39は、各シェルフレーム13で区分された区室22内に配置する。
前後寸法が異なる複数種の容量調整ブロック36〜39を設ける。複数種の容量調整ブロック36〜39の配置個数を調整して、バケット容量を多様に変更できるようにする。
図5〜図8に示すように、バケットシェル4の上壁17に、容量調整ブロック36〜39を個別に吊持操作する吊持開口48を形成する。吊持開口48からバケットシェル4の内部に導入した吊持ロープ61を容量調整ブロック36〜39に連結し、吊持ロープ61を動力で吊上げ操作して容量調整ブロック36〜39を吊持開口48まで吊上げた状態で、容量調整ブロック36〜39を第1ブラケット49と第2ブラケット50にボルト51・56で締結できるようにする。
吊持開口48の内面ないし外面に第1ブラケット49を配置し、各バケットシェル4の接合面Pに臨んで第2ブラケット50を配置する。容量調整ブロック36〜39の上面に、第1ブラケット49に締結される第1連結片41を固定する。接合面Pに臨むバケットシェル4の側端上部に、第2ブラケット50に締結される第2連結片42を固定する。
吊持開口48の外面に配置した第1ブラケット49は筒状に形成する。第1ブラケット49の開口と、内面に第1ブラケット49が配置してある吊持開口48の開口とを、第1ブラケット49に固定した蓋体54と、吊持開口48の開口周縁壁に固定した蓋体55とで塞ぐ。
バケットシェル4の前後方向の内法寸法が、両バケットシェル4を閉じた状態における、左右方向の内法対向寸法より大きく設定してある幅広のグラブバケットにおいて、ロッド5の対向面のそれぞれに、吊持ロープ61を案内する複数のロープガイド29を、吊持開口48に対応して設ける。
本発明では、密閉型のグラブバケットにおいて、各バケットシェル4の内部に、複数の容量調整ブロック36〜39を着脱可能に設け、容量調整ブロック36〜39の装着個数を調整することで、バケット容量を大小に調整できるようにした。従って、本発明のグラブバケットによれば、個々の容量調整ブロック36〜39を小形化して軽量化でき、その取り扱いを容易化できる。従って、バケット容量の調整作業をより簡便に行なうことができ、とくにグラブバケットが幅広型である場合であっても、作業者単独でバケット容量の調整作業を的確に行うことができる。また、グラブバケットを密閉型のグラブバケットとして構成するので、海水の混入を確実に排除して浚渫作業を効率よく行なうことができる。さらに、容量調整ブロック36〜39の装着個数を調整してバケット容量を調整するので、浚渫すべき泥土の深さや性状に適合してバケット容量を的確に調整することができる。
両バケットシェル4の上壁17を平坦な壁で形成して、その内面に沿って複数の容量調整ブロック36〜39を配置すると、泥土をバケットシェル4ですくい込むとき、容量調整ブロック36〜39が邪魔になって泥土のすくい込み量が減少するのを解消できる。例えば、容量調整ブロック36〜39を底壁19側に配置する場合には、容量調整ブロック36〜39が泥土をすくい込むときの邪魔になり、泥土のすくいこみ量が減少するのを避けられない。容量調整ブロック36〜39を、バケットシェル4の離れた位置に設けた第1ブラケット49と第2ブラケット50に着脱可能に締結すると、容量調整ブロック36〜39をバケットシェル4に対して強固に固定することができる。さらに、容量調整ブロック36〜39を装着することによって、バケットシェル4の構造強度を向上できる。
容量調整ブロック36〜39を中空ブロック状に形成すると、個々の容量調整ブロック36〜39を軽量化して、その取り扱いをさらに容易に行える。従って、バケット容量の調整作業をさらに簡便に行なうことができ、幅広型のグラブバケットにおけるバケット容量の調整作業を単独の作業者のみで行なえる。
バケットシェル4の内部の前後複数個所にシェルフレーム13を設け、各シェルフレーム13で区分された区室22内に容量調整ブロック36〜39を配置すると、強度の大きなシェルフレーム13で容量調整ブロック36〜39の前後面を保護できる。また、各区室22ごとに容量調整ブロック36〜39を分離した状態で装着するので、バケット内部で容量調整ブロック36〜39どうしが接当し緩衝するのを防止できる。シェルフレーム13は、容量調整ブロック36〜39を装着するときのガイド体としても機能するので、容量調整ブロック36〜39の組付けを安全に行える。
前後寸法が異なる複数種の容量調整ブロック36〜39を設けておき、これらの容量調整ブロック36〜39の配置個数を調整してバケット容量を変更すると、バケットシェル4に装着される容量調整ブロック36〜39の組合せを多様に変更でき、浚渫すべき泥土の深さや性状に適合してバケット容量を調整することができる。
容量調整ブロック36〜39に連結した吊持ロープ61を動力で吊上げ操作して、容量調整ブロック36〜39をバケットシェル4に組付けるようにすると、作業者は容量調整ブロック36〜39の位置合わせと、ボルト51・56の締結を行うだけでよい。従って、容量調整ブロック36〜39の組付け作業を安全に、しかもより少ない手間で迅速に行うことができる。
吊持開口48の内面ないし外面に臨んで第1ブラケット49を配置し、各バケットシェル4の接合面Pに臨んで第2ブラケット50を配置すると、容量調整ブロック36〜39の締結作業を開放された空間の側から簡便にしかも安全に行える。詳しくは、第2連結片42と第2ブラケット50を締結する場合には、バケットシェル4の接合面Pの外側の開放空間の側から締結作業を楽に行える。また、第1連結片41と第1ブラケット49を締結する場合には、バケットシェル4の上壁17の外面の開放空間の側から締結作業を楽に行える。
筒状に形成した第1ブラケット49の開口と、内面に第1ブラケット49が配置してある吊持開口48の開口とを、それぞれ蓋体54・55で塞ぐと、グラブバケットを海底から昇揚するとき、海水が吊持開口48からバケット内へ浸入するのを防止できる。従って、泥土に海水が混入するのを確実に防止して、浚渫された泥土の含水率を低下できる。
幅広のグラブバケットにおいて、ロッド5の対向面のそれぞれに、吊持ロープ61を案内する複数のロープガイド29を吊持開口48に対応して設けると、吊持開口48における吊持ロープ61の折れ曲がり角度を小さくできる。従って、容量調整ブロック36〜39の組付け位置に応じてロープガイド29を選定することにより、吊持ロープ61をより好適な状態で吊上げて、容量調整ブロック36〜39を区室22内へ円滑に格納できる。
本発明に係るグラブバケットの縦断正面図である。 本発明に係るグラブバケットの正面図である。 本発明に係るグラブバケットの側面図である。 バケットシェルの内部構造を示す側面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 図5におけるC−C線断面図である。 図4におけるB−B線断面図である。 図7におけるD−D線断面図である。 容量調整ブロックの装着例を示す縦断正面図である。 グラブバケットを掘削姿勢にした状態の縦断正面図である。
(実施例) 図1ないし図10は本発明に係る浚渫用グラブバケットの実施例を示す。以下の説明においては、図2、図3および図4に示す交差矢印と矢印の近傍に表記した文字表示に従って前後、左右、および上下を特定する。図2および図3においてグラブバケットは、上フレーム1と、下フレーム2と、下フレーム2に設けたシェル軸3で開閉自在に支持される左右一対のバケットシェル4と、上フレーム1と左右のバケットシェル4とを連結する左右一対のロッド5などで構成する。上フレーム1は一対の昇降ロープ7で吊持されており、下フレーム2は一対の開閉ロープ8で吊持してある。昇降ロープ7および開閉ロープ8は、それぞれ図示していない台船に設けたクレーンビームを介して昇降用のウインチと、開閉用のウインチに繋がっている。開閉ロープ8は、上フレーム1に設けた上シーブ群9と、下フレーム2に設けた下シーブ群10に巻掛けられて動滑車を構成している。
バケットシェル4は、縦断面が容器状に形成されるシェル本体12と、シェル本体12の内部の前後9個所に配置されるシェルフレーム13と、シェル本体12の上面の前後2個所に固定される開閉アーム14と、4対のロッドブラケット15などで構成してある。バケットシェル4の前後方向の内法寸法は約5m、両バケットシェル4を閉じた状態における、左右方向の内法対向寸法は約3.5mであって、バケット全体が幅広型のグラブバケットとして構成してある。各バケットシェル4に設けた開閉アーム14の上部どうしが先のシェル軸3で連結され、ロッドブラケット15とロッド5の下部とが下連結ピン25で連結してある。ロッド5の上部は上連結ピン24で上フレーム1に連結してある。
シェル本体12は、図1に示す閉じ姿勢において略水平になる平坦な上壁17と、上壁17に連続するJ字状の隅壁18と、隅壁18に連続する底壁19と、前壁20および後壁21とで構成する。底壁19は、外凸状に湾曲しながらバケットシェル4の接合面Pへ向かって下り傾斜しており、その下端には掻込み爪が固定してある。シェルフレーム13は、上壁17、隅壁18、および底壁19と溶接されて、これらの壁17〜19を内面から支持している。上壁17、底壁19、前壁20と、後壁21の縁部が泥土のすくい込み口を構成しており、一対のシェル本体12を閉じた状態においては、先の各壁17、19、20、21の縁部が接合面Pにおいて接合する。このように、グラブバケットはすくい込み空間を密閉して海水の混入を防止できる密閉型のグラブバケットとして構成してある。なお、本発明において、すくい込み空間を密閉できるとは、すくい込み空間を気密状あるいは水密状に厳密に密閉できることを意味するものではなく、バケットシェル4内にすくいこんだ泥土が、運搬時に接合面Pから流出するのを規制できる程度の密閉度合を意味する。
図4に示すように、シェル本体12の内部は、内縁が釣針状に湾曲する9個のシェルフレーム13と前壁20および後壁21によって10個の区室22に区分してある。各区室22の前後幅は均一ではなく、シェル本体12の前端側から数えて1番目、4番目、7番目、10番目の区室22の前後幅は、他の区室22の前後幅に比べて最も小さい(312mm)。また、シェル本体12の前端側から数えて、2番目と9番目の区室22の前後幅は、1番目の区室22の前後幅より大きく設定してある(458mm)。さらに、シェル本体12の前端側から数えて、3番目と8番目の区室22の前後幅は、2番目の区室22の前後幅より大きく設定してある(585mm)。シェル本体12の中央に位置する5番目と6番目の区室22の前後幅は、他の区室22の前後幅に比べて最も大きく設定してある(658mm)。
図3に示すようにロッド5は、上連結ピン24で上フレーム1に連結される前後一対の上アーム26と、ロッドブラケット15に下連結ピン25で連結される4個の下アーム27と、これら両アーム26・27を繋ぐロッドフレーム28とで構成する。左右のロッドフレーム28の対向面には、後述する吊持ロープ61を案内するロープガイド29が設けてある。詳しくは、ロッドフレーム28の上下中央の中間枠30に沿って6個のロープガイド29を設け、中間枠30の下部に連続する前後の斜枠31の中途部に1個ずつロープガイド29が設けてある。
浚渫すべき泥土や土砂の深さ、あるいは性状に適合してバケット容量を大小に調整するために、各バケットシェル4の内部に、10個の容量調整ブロック36〜39が着脱可能に設けてある。図1に示すように、各容量調整ブロック36〜39はステンレス板材を溶接して中空ブロック状に形成してあり、正面視形状が汽船状に形成してある。容量調整ブロック36〜39の上面の左右中央には第1連結片41が固定してあり、汽船形状の船首上部に相当する位置に第2連結片42が形成してある。また、容量調整ブロック36〜39の上面の左右には、第1連結片41を間に挟む状態で台形状の膨出部43が膨出してある。
上記のように、各容量調整ブロック36〜39は、断面四角形状に形成するが、その前後幅は先に説明した区室22の前後幅の違いに対応して異ならせてある。詳しくは、小サイズの容量調整ブロック36の前後幅は282mmで、内容量および重量は0.198m3 、76kgである。次に大きな容量調整ブロック37の前後幅は400mmで、内容量および重量は0.281m3 、99kgである。次に大きな容量調整ブロック38の前後幅は526mmで、内容量および重量は0.437m3 、116kgである。大サイズの容量調整ブロック39の前後幅は631mmで、内容量および重量は0.886m3 、161kgである。小サイズの容量調整ブロック36は4個用意してあり、それ以外の容量調整ブロック37〜39は2個ずつ用意してある。
これらの容量調整ブロック36〜39のうち、小サイズの容量調整ブロック36の第1連結片41は台形状に形成されて、その左右にロープ連結穴44とボルト挿通穴45とが形成してある(図7参照)。また、他の容量調整ブロック37〜39の第1連結片41は、上下に長いブラケット状に形成されて、その上下にロープ連結穴44とボルト挿通穴45とが形成してある(図5参照)。第2連結片42にはボルト挿通穴46のみが設けてある。容量調整ブロック36〜38の吊持姿勢を安定化するために、第1連結片41およびロープ連結穴44は、基本的に容量調整ブロック36〜38の重心位置を通る鉛直線上に配置するが、大サイズの2個の容量調整ブロック39は、両者が隣接する側に第1連結片41が設けてある。
各容量調整ブロック36〜39を吊持ロープ47で個別に吊持操作して、容量調整ブロック36〜39の着脱作業を補助するために、各区室22に臨む上壁17に吊持開口48が形成してある。この吊持開口48に臨んで、第1連結片41を締結するための第1ブラケット49が配置してある。小サイズの容量調整ブロック36用の第1ブラケット49は、吊持開口48の内面側に設けるが、それ以外の容量調整ブロック37〜39用の第1ブラケット49は、吊持開口48の外面に設けてある。また、各区室22に臨む上壁17の接合面P側の内面に第2ブラケット50が設けてある。
容量調整ブロック37〜39用の第1ブラケット49は、鋼管を切断して円形の吊持開口48の開口周縁壁に溶接して構成してあり、その上下中途部にはボルト51用の挿通穴52が形成してある。挿通穴52より上側の第1ブラケット49の周囲にはフランジ53が張出してあり、このフランジ53に、海水の浸入を阻止するカップ状の蓋体54を締結できるようにしてある。図示していないが、第1ブラケット49の周囲4個所には、ブラケット周面と上壁17を接続する補強片が溶接してある。
図7に示すように、小サイズの容量調整ブロック36用の第1ブラケット49は、四角に形成した吊持開口48の内面に設けてあり、一対の第1ブラケット49にはボルト51用の挿通穴52が、吊持開口48に臨む状態で形成してある。容量調整ブロック36用の吊持開口48の外面には平板状の蓋体55が締結してあり、この蓋体55で海水の浸入を阻止することができる。一対の第2ブラケット50の接合面P側の端部寄りには、ボルト56用の挿通穴57が形成してある。大サイズの容量調整ブロック39に限って、第2ブラケット50が前後2個所に設けてある(図4参照)。
浚渫時にシェル内部の空気を逃がすために、底壁19の隅壁18と隣接する上隅部分の前後3個所に通気口62を開口し、通気口62の内面に蓋体63を配置している。蓋体63は、その上端がピン64で揺動自在に支持してあり、図10に示すようにバケットを掘削姿勢に開放した状態では、自重によるモーメントで垂直姿勢を保持して通気口62を開放している。また、図1に示すように、一対のバケットシェル4を閉じて泥土をすくい込んだ姿勢では、蓋体63は自重によるモーメントで底壁19の内面に密着して、通気口62を塞いでいる。
容量調整ブロック36〜39は、図9に示すようにしてシェル本体12に装着することができる。ここでは、前後幅が2番目に小さい容量調整ブロック37を装着する場合について説明する。まず、半開状態にした一対のバケットシェル4を船台のデッキ上に載置したのち、容量調整ブロック専用のウインチから繰出した吊持ロープ61を、ロープガイド29と吊持開口48を介して対応する区室22の内部に導入する。さらに、吊持ロープ61の先端に固定した連結金具(図示していない)を、デッキ上に載置した容量調整ブロック37の第1連結片41のロープ連結穴44に連結する。
上記の状態で、調整ブロック専用のウインチを作動させて、その動力で容量調整ブロック37をシェルフレーム13に沿って吊上げ操作し、対応する区室22内へ誘導しながら第1連結片41を吊持開口48の近傍まで吊上げ操作する。この状態では、図9に想像線で示すように、容量調整ブロック37の上面が上壁17の近傍に位置し、第2連結片42が第2ブラケット50の近傍に位置している。次に、容量調整ブロック37を押引きして、その第2連結片42を第2ブラケット50の間に挿入し、ボルト56をボルト挿通穴46および挿通穴57に挿通し、ナットをねじ込んで第2連結片42を連結する。このとき、第2連結片42は接合面Pに臨んでいるので、ボルト56の挿通およびナットのねじ込みを楽な姿勢で簡便に行うことができる。
第2連結片42を連結したのち、ウインチを作動させて、容量調整ブロック37を先のボルト56を中心にして上向きに揺動させ、第1連結片41を第1ブラケット49の内部に進入させる。この状態で、第1連結片41のボルト挿通穴45と、第1ブラケット49の挿通穴52の穴位置を調整して、ボルト51を両挿通穴45・52に挿通したのち、ナットをねじ込んで第1連結片41を固定する。このボルト56の挿通およびナットのねじ込みは、上壁17の外面側から行なうことができるので、一連の作業を簡便に行うことができる。最後に、吊持ロープ61の連結金具を第1連結片41から外し、第1ブラケット49に蓋体54を装着してボルトおよびナットで固定する。同様にして、小サイズの容量調整ブロック36に対応する吊持開口48を、開口周縁壁に固定した平板状の蓋体55で塞ぐことができる。バケットシェル4に装着した状態の各容量調整ブロック36〜39は、膨出部43が上壁17と小さな融通隙間を介して対向しており、融通隙間を設けておくことにより、第1連結片41と第1ブラケット49の締結作業をより簡便に行うことができる。
以上のようにして、使用すべき容量調整ブロック36〜39を次々に装着することにより、作業者単独で調整作業を的確に行ってバケット容量を大小に調整することができる。前後端に位置する小サイズの容量調整ブロック36を装着する場合には、吊持ロープ61を斜枠31に固定したロープガイド29に通す。それ以外の容量調整ブロック37〜39を装着する場合には、各吊持開口48に近い最寄位置のロープガイド29に吊持ロープ61を通して各容量調整ブロック37〜39を吊持する。
以上のように、4数種の容量調整ブロック36〜39の配置個数を調整することにより、バケット容量を変更することができる。基本的には、全ての容量調整ブロック36〜39を左右のバケットシェル4に装着する状態と、容量調整ブロック36〜39をバケットシェル4に装着しない状態とのいずれかの状態で浚渫を行う。しかし、必要があれば、一部の容量調整ブロック36〜39のみを左右のバケットシェル4に装着して浚渫を行ってもよい。なお、全ての容量調整ブロック36〜39を装着していない状態のバケット容量は24m3 で、その浚渫深さは0.8mであるが、全ての容量調整ブロック36〜39を装着した状態のバケット容量は18m3 で、その浚渫深さを0.6mに変更することができる。
浚渫時のグラブバケットは、図10に示すようにバケットシェル4を全開して掘削姿勢にした状態で昇降ロープ7を繰り出して海底へ降ろし、その間にバケットシェル4内の空気が通気口62から排出される。バケットシェル4が海底に到達したら、開閉ロープ2を巻あげて下フレーム2を上フレーム1側へ引上げることにより、バケットシェル4を閉じ操作して泥土をすくい込む。このとき、容量調整ブロック36〜39はシェル本体12の上壁17の内面に位置しているので、各容量調整ブロック36〜39が泥土のすくい込み作業の邪魔になるのを避けることができる。
泥土をすくい込んだ状態で昇降ロープ7を巻きあげることにより、グラブバケットを海底から引き揚げて台船上の泥土収容槽に放出する。その過程で、余分な海水が各吊持開口48からバケットシェル4内に入り込むのを解消できるので、浚渫された泥土に海水が混入するのを防止できる。容量調整ブロック36〜39はそれぞれ中空ブロックとして構成してあるので浮力を生じるが、グラブバケットの重量が45トンと大きいので、容量調整ブロック36〜39の浮力によってグラブバケットがふらつくことはない。また、ステンレス板材で容量調整ブロック36〜39を形成するので、容量調整ブロック36〜39が海水で腐食されるのを防止して、長期にわたって容量調整ブロック36〜39の状態を良好に維持できる。
上記の実施例では、前後厚みが異なる4種類の容量調整ブロック36〜39をバケットシェル4の内部に組込むようにしたが、その必要はなく、前後厚みが同じに設定してある容量調整ブロックをバケットシェル4の内部に組込んでもよい。また、容量調整ブロック36〜39は、バケットシェル4に対してその上壁17の上面側から組付けることができる。その場合には、上壁17に容量調整ブロック36〜39を装填するための開口を設けておき、容量調整ブロック36〜39が装填されない開口を蓋板で塞ぐようにするとよい。
容量調整ブロック36〜39は、前後方向に隣接する状態で配置する必要はなく、バケットシェル4の隅壁18の側から接合面の側へ向かって左右に隣接する状態で配置することができる。また、容量調整ブロック36〜39は断面を四角形状にする必要はなく、円形や凸字形など任意の断面形状に形成することができる。本発明は、幅広型のグラブバケット以外のグラブバケットにも等しく適用できる。
1 上フレーム
2 下フレーム
3 シェル軸
4 バケットシェル
5 ロッド
12 シェル本体
13 シェルフレーム
17 上壁
19 底壁
22 区室
36〜39 容量調整ブロック
41 第1連結片
42 第2連結片
48 吊持開口
49 第1ブラケット
50 第2ブラケット
61 吊持ロープ
P バケットシェルの接合面

Claims (9)

  1. 上フレーム(1)と、下フレーム(2)と、下フレーム(2)に設けたシェル軸(3)で開閉自在に支持される左右一対のバケットシェル(4)と、上フレーム(1)と左右のバケットシェル(4)とを連結する左右一対のロッド(5)を備えており、
    両バケットシェル(4)を閉じた状態において、バケットシェル(4)の上壁(17)と、底壁(19)と、前壁(20)と、後壁(21)とが、両バケットシェル(4)の接合面(P)で互いに接合する密閉型のグラブバケットであって、
    各バケットシェル(4)の内部に、複数の容量調整ブロック(36〜39)が着脱可能に設けられており、
    容量調整ブロック(36〜39)のバケットシェル(4)に対する装着個数を調整して、バケット容量を大小に調整することを特徴とする浚渫用グラブバケット。
  2. 両バケットシェル(4)の上壁(17)が平坦な壁で形成されて、その内面に沿って、複数の容量調整ブロック(36〜39)が配置されており、
    容量調整ブロック(36〜39)が、バケットシェル(4)の離れた位置に設けた第1ブラケット(49)と第2ブラケット(50)に着脱可能に締結してある請求項1記載の浚渫用グラブバケット。
  3. 容量調整ブロック(36〜39)が、それぞれ中空ブロック状に形成してある請求項1または2に記載の浚渫用グラブバケット。
  4. バケットシェル(4)の内部の前後複数個所に、上壁(17)および底壁(19)を内面から支持するシェルフレーム(13)が設けられており、
    容量調整ブロック(36〜39)が、各シェルフレーム(13)で区分された区室(22)内に配置してある請求項1から3のいずれかひとつに記載の浚渫用グラブバケット。
  5. 前後寸法が異なる複数種の容量調整ブロック(36〜39)が設けられており、
    複数種の容量調整ブロック(36〜39)の配置個数を調整して、バケット容量を多様に変更できる請求項2から4のいずれかひとつに記載の浚渫用グラブバケット。
  6. バケットシェル(4)の上壁(17)に、容量調整ブロック(36〜39)を個別に吊持操作する吊持開口(48)が形成されており、
    吊持開口(48)からバケットシェル(4)の内部に導入した吊持ロープ(61)を容量調整ブロック(36〜39)に連結し、吊持ロープ(61)を動力で吊上げ操作して容量調整ブロック(36〜39)を吊持開口(48)まで吊上げた状態で、容量調整ブロック(36〜39)を第1ブラケット(49)と第2ブラケット(50)にボルト(51・56)で締結できる請求項2から5のいずれかひとつに記載の浚渫用グラブバケット。
  7. 吊持開口(48)の内面ないし外面に第1ブラケット(49)が配置されており、
    各バケットシェル(4)の接合面(P)に臨んで第2ブラケット(50)が配置されており、
    容量調整ブロック(36〜39)の上面に、第1ブラケット(49)に締結される第1連結片(41)が固定されており、
    接合面(P)に臨むバケットシェル(4)の側端上部に、第2ブラケット(50)に締結される第2連結片(42)が固定してある請求項6に記載の浚渫用グラブバケット。
  8. 吊持開口(48)の外面に配置した第1ブラケット(49)が筒状に形成されており、
    第1ブラケット(49)の開口と、内面に第1ブラケット(49)が配置してある吊持開口(48)の開口とが、第1ブラケット(49)に固定した蓋体(54)と、吊持開口(48)の開口周縁壁に固定した蓋体(55)とで塞いである請求項7に記載の浚渫用グラブバケット。
  9. バケットシェル(4)の前後方向の内法寸法が、両バケットシェル(4)を閉じた状態における、左右方向の内法対向寸法より大きく設定してある幅広のグラブバケットであって、
    ロッド(5)の対向面のそれぞれに、吊持ロープ(61)を案内する複数のロープガイド(29)が、吊持開口(48)に対応して設けてある請求項6から8のいずれかひとつに記載の浚渫用グラブバケット。
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