JP6307957B2 - 液滴吐出検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出検知装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、液滴吐出検知装置及び画像形成装置に係り、液滴吐出の検知精度を向上させる技術に関するものである。
液滴を吐出するノズルを直線状に配置した液滴吐出ヘッドにおいて、ノズル詰まりなどにより液滴が吐出されないといった不具合が生じることがある。この不具合を検知する技術として、特許文献1には、光をミラー部材で反射してインクジェットヘッドから吐出された液滴に照射し、液滴に当たったときに生じる光を受光して、その強度に基づいて液滴吐出状態を検知する吐出検知機構が開示されている。
特許文献1の吐出検知機構では、印字中又は検知中に発生する液滴ミストがミラー部材に付着することによる検知精度の低下を抑止するために、ミラー部材の反射面を液滴ミストから遮蔽した閉鎖位置と、光を液滴に向けて反射可能な開放位置との間を移動自在に構成している。
これにより、検知しないときには閉鎖位置に反射面を退避させて、反射面に液滴ミストが付着することを防いでいる。
特許文献1の吐出検知機構では、ミラー部材を閉鎖位置に退避させている状態において、ミラー部材及び発光手段を収容する前ケースの開口部(ミラー部材が反射した光が通過する部分)は、吐出ヘッドに対して露出している。よって、この開口部から前ケース内部に液滴ミストが侵入する。そのため、次の検知動作時にミラー部材の反射面を開放した際に、前ケース内部を浮遊する液滴ミストがミラー部材の反射面や前ケースに収容された発光部材に付着するという課題は解決されていない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、液滴吐出検知装置を構成する光学部材への液滴ミストの付着による検出精度の低下を抑止する液滴吐出検知装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る液滴吐出検知装置は、記録媒体に対して液滴
を吐出する複数のノズルを直線状に配列したノズル列を有する吐出ヘッドから、前記液滴
が吐出されているかを検知する液滴検知装置であって、前記液滴に照射する光ビームを生
成するための光学部材、及びこれらの光学部材を収容する筐体を含む発光部と、前記吐出
ヘッドを挟んで前記発光部と対向する位置に配置され、前記光ビームが前記液滴に照射さ
れることによって発生する光を検出する受光部と、前記発光部が前記吐出ヘッドに対して
露出しないように遮蔽するための遮蔽部材であって、前記液滴が前記記録媒体に着弾する
までの経路と前記発光部との間に配置される遮蔽面、及び当該遮蔽面の一部に形成された
前記光ビームを通過させるための遮蔽部材開口部を含む遮蔽部材と、前記発光部及び前記
受光部の駆動制御を行うとともに、前記受光部による検出光の強度に応じて前記液滴の吐
出状態を検知する検知制御部と、を備え、前記筐体は、前記光ビームを通過させるための
筐体開口部を備え、前記遮蔽部材と前記筐体とは、前記液滴の吐出状態の検知に際して前
記筐体開口部が前記遮蔽部材開口部に対向するように配置され、前記遮蔽部材は、前記発
光部の光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する位置で、移動機構による前記発光部の移動を停止させる位置決め機能部を更に備えることを特徴とする。
また本発明に係る画像形成装置は、上記液滴吐出検知装置と、前記吐出ヘッドを有する液滴吐出装置と、を備え、前記記録媒体に対して前記液滴吐出装置からインク滴を吐出して画像形成出力を行うとともに、前記液滴吐出検知装置が前記液滴吐出装置から前記インク滴が吐出されているかを検知する、ことを特徴とする。
本発明によれば、吐出検知機構を構成する発光部材への液滴ミストの付着による検出精度の低下を抑止する液滴吐出検知装置及び画像形成装置を提供することができる。
本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図 本実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図 画像形成装置のインクジェット記録装置周辺の機構を示す概略図 用紙側から液滴吐出検知装置及びインクジェット記録装置を見た状態を示す図 液滴検知装置が備える検知制御部の機能ブロック図 図4の第1検知ユニットの発光部周辺を拡大断面図であって、印字中などで吐出検知を行っていない状態を示した図 第一実施形態において吐出検知を行う際の位置関係を示した図 第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図 第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図 第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図 第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図であって、(a)は、発光部が副走査方向上流から下流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示し、(b)は、発光部が副走査方向下流から上流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、複合機(MFP:Multi Function Peripheral)としての画像形成装置を例として説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、画像形成出力機構としてインクジェット記録装置(液体吐出装置)を備え、インクジェット記録装置からインク(液滴)が正常に吐出されるかを検知する液滴吐出検知装置に係る構成に、本発明の特徴がある。
なお、本実施形態において本願において、インクジェット記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体にインクを着弾させて画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、樹脂、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。また、「用紙」とは、材質を紙に限定するものではなく、上述したOHPシート、布なども含み、インク滴が付着されるものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含むものの総称として用いている。また、また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を3次元的に造形して形成された像も含まれるものである。
以下、図1を参照して本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成に加えて、画像形成を実行するエンジンを有する。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13及びI/F14がバス18を介して接続されている。また、I/F14にはLCD(Liquid Crystal Display)14、操作部16、及び専用デバイス17が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM11は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
HDD13は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F14は、バス18と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD15は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部16は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
専用デバイス17は、画像形成装置1において実際に画像形成を実行する機構であるプリントエンジンや、液滴吐出検知装置を含む。プリントエンジンはインクジェット記録装置を含む。
このようなハードウェア構成において、ROM12やHDD13若しくは図示しない光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM11に読み出され、CPU10の制御に従って動作することにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ20、排紙ユニット23、ディスプレイパネル24、給紙ユニット25、プリントエンジン26、排紙トレイ27及びネットワークI/F28を有する。
また、コントローラ20は、主制御部30、エンジン制御部31、入出力制御部32、画像処理部33及び操作表示制御部34を有する。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル24は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F28は、画像形成装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ20は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM12や不揮発性メモリ並びにHDD13や光学ディスク等の不揮発性記録媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM11等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ20が構成される。コントローラ20は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部30は、コントローラ20に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ20の各部に命令を与える。エンジン制御部31は、プリントエンジン26やスキャナユニット22等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。
入出力制御部32は、ネットワークI/F28を介して入力される信号や命令を主制御部30に入力する。また、主制御部30は、入出力制御部32を制御し、ネットワークI/F28を介して他の機器にアクセスする。
画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン26が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、印刷ジョブに含まれる印刷情報とは、PC等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバによって画像形成装置1が認識可能な形式に変換された画像情報である。操作表示制御部34は、ディスプレイパネル24に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル24を介して入力された情報を主制御部30に通知する。
画像形成装置1が動作する場合は、まず、入出力制御部32がネットワークI/F28を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部32は、受信した印刷ジョブを主制御部30に転送する。主制御部30は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部33を制御して、印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部33によって描画情報が生成されると、エンジン制御部31は、生成された描画情報に基づき、給紙ユニット25から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン26によって画像形成が施された文書は排紙ユニット27に排紙される。
次に、図3を参照して本実施形態に係る画像形成装置のインクジェット記録装置周辺の機構について説明する。図3は、画像形成装置のインクジェット記録装置周辺の機構を示す概略図である。
図3に示すように、画像形成装置1のプリントエンジン26は、インクジェット記録装置100を含む。インクジェット記録装置100は、インクを吐出する複数の吐出ヘッド101a、102aと、複数の吐出ヘッドを保持する基体を構成するヘッドベース103と、を含む。図3では、説明の便宜上、用紙wの搬送方向(副走査方向ともいう)に沿って二つの吐出ヘッド101a、102aのみを図示したが、実際には、副走査方向に用紙面内において直交する方向(以下「主走査方向」)に沿ったライン上に更に多くの吐出ヘッドが配列される(図4参照)。以下、主走査方向に沿って一ライン上に配列された複数の吐出ヘッドを総称して、吐出ヘッドラインという。インクジェット記録装置100は、二列の吐出ヘッドライン101、102を副走査方向に並べて配置される。また、インクジェット記録装置100は、吐出ヘッドラインを副走査方向に沿って三列以上配置してもよいし、一列配置してもよい。
インクジェット記録装置100は、走行プレート115に対向して配置される。また、走行プレート115とインクジェット記録装置100との間には、液滴吐出検知装置200が配置される。液滴吐出検知装置200は、二つの検知ユニットとして第1検知ユニット201a及び第2検知ユニット201b(図4参照)を備えるが、図3では第1検知ユニット201aのみを図示する。各検知ユニット201a、201bは、ビームを発生させる発光部210及びビームの散乱光を受光して検出光の強度に応じた電気信号を生成する受光素子222を複数含む受光部220を内蔵する。受光素子222は、発光部210から照射されるビームが液滴に照射されて生じる散乱光を受光する位置(ビームの光軸上から外れており、直接光が入射しない位置)に配置される。発光部210及び受光部220は、副走査方向に並べて配置される。液滴吐出検知装置200の詳細について後述する。
プリントエンジン26内には、用紙wの搬送方向上流から下流に沿って、駆動ローラにより構成される給紙搬送ローラ111及び給紙搬送ローラ111に対向して配置される給紙搬送従動ローラ112と、従動ローラ114と、走行プレート115と、駆動ローラにより構成される排紙搬送ローラ116及び排紙搬送従動ローラ117と、を備える。
従動ローラ114は、用紙wの所定距離の移動に応じて検出信号を出力する記録媒体送り量検出エンコーダ(以下はエンコーダと略す)113を備える。なお、エンコーダ113は給紙搬送ローラ111と走行プレート115の間に搭載しているが、走行プレート115と排紙搬送ローラ116との間に搭載してもよい。
用紙wは、給紙モータ(図示せず)に連結された給紙搬送ローラ111及び給紙搬送従動ローラ112により、給紙ユニット25(図1参照)から搬送される。さらに用紙wは、用紙wの搬送動作に従動する従動ローラ114から走行プレート115へと搬送される。エンコーダ113は、従動ローラ114上の用紙wの移動量を示す検出信号を出力する。この検出信号に基づき、エンジン制御部31は、用紙wが走行プレート115の吐出ヘッド101、102との対向位置に移動したことを判断し、吐出ヘッド101、102からインク滴の吐出を行う。
次に図4及び図5を参照して、液滴吐出検知装置200の構成について説明する。図4は、用紙側から液滴吐出検知装置及びインクジェット記録装置を見た状態を示す図である。図5は、液滴検知装置が備える検知制御部の機能ブロック図である。
図4に示すように、インクジェット記録装置100は二つの吐出ヘッドライン101、102を副走査方向に並べて配置される。吐出ヘッドライン101は5つの吐出ヘッド101a、101b、101c、101d、101e(以下、これら5つの吐出ヘッドをまとめて示す場合は101a〜101eと記載する。)を主走査方向に沿って間隔を空けて配列するとともに、隣接する吐出ヘッドの間は隙間を空けて構成される。吐出ヘッドライン102も吐出ヘッドライン101と同様に5つの吐出ヘッド102a、102b、102c、102d、102e(以下、これら5つの吐出ヘッドをまとめて示す場合は101a〜102eとを記載する。)を主走査方向に沿って配列して構成されるが、各吐出ヘッド102a〜102eの主走査方向に沿った位置は、吐出ヘッド101a〜101eのそれぞれの間隔を埋めるように配置される。
各吐出ヘッド101a〜101e、102a〜102eは、インク滴を吐出するノズル孔105aを主走査方向に沿ってライン状に配列したノズル列105を、副走査方向に沿って複数配置して構成される。
液滴吐出検知装置200は、第1検知ユニット201a及び第2検知ユニット201bと、これらの動作を制御する検知制御部240と、を含んで構成される。検知制御部240は、発光部210の駆動制御(発光素子212の発光)を行う発光部駆動制御部241、受光部220の駆動制御(受光素子222による電気信号の生成及び読出し)を行う受光部駆動制御部242、移動機構230の駆動制御を行う移動機構動制御部243、及び受光素子222が生成した電気信号を基に吐出状態を判定する状態判定部244を備える。検知制御部240はエンジン制御部31と電気的に接続される。エンジン制御部31から検知指示開始指示を受信すると、移動機構駆動制御部243が発光部210を検知位置(発光部210が吐出ヘッドに対して露出し、発光部210の光軸が吐出ヘッドから吐出されるインク滴に照射される位置)に移動させる。なお、第二実施形態では遮蔽部材250も移動させる。発光部210を検知位置に配置すると、発光部駆動制御部241が発光素子212から発光させるとともに、受光部駆動制御部242が受光素子222を駆動して検出光の強度に応じた電気信号を生成し、状態判定部244に出力する。状態判定部244は、上記電気信号を基に吐出状態を判定し、その判定結果をエンジン制御部31に出力する。エンジン制御部31は、判定結果に応じた処理、例えば、吐出が正常であれば検知処理終了指示を検知制御部240に出力し、異常があればクリーニング動作等の異常解消処理や異常通知処理を行う。検知処理終了指示が出力されると、移動機構駆動制御部243は、発光部210を退避位置(吐出ヘッドに露出することなく、遮蔽された退避位置)へ移動する。なお、第二実施形態では、遮蔽部材250も退避位置への移動動作の対象となる。
第1検知ユニット201a及び第2検知ユニット201bは、吐出ヘッドライン101、102を主走査方向に沿って挟んだ位置に配置され、それぞれが検知制御部240に電気的に接続される。
第1検知ユニット201a及び第2検知ユニット201bのそれぞれは、発光部210、受光部220に加えて、発光部210を副走査方向に移動させる移動機構230を備える。第1検知ユニット201aでは、発光部210は副走査方向下流側に、受光部220は上流側に配置される。第2検知ユニット201bでは、発光部210は副走査方向上流側に、受光部220は下流側に配置される。そして、第1検知ユニット210aの発光部210は第2検知ユニット201bの受光部220と対向して配置され、第1検知ユニット201aの受光部220は第2検知ユニット201bの発光部210と対向して配置される。
第1検知ユニット201a、第2検知ユニット201bのそれぞれの発光部210は、発光部210から発生された光ビームが各吐出ヘッドのノズル列105から吐出されたインク滴に照射されるように配置される。
第1検知ユニット201aの発光部210から発生した光ビームは、吐出ヘッドライン101を構成する各吐出ヘッド101a〜101eのノズル列105から吐出されるインク滴に照射される。第1検知ユニット201aの発光部210が発した光ビームは、インク滴に照射されると散乱して散乱光が発生する。第2検知ユニット201bの受光部220は、その散乱光を受光する。同様に、第2検知ユニット201bの発光部210が発した光ビームが、インク滴に照射されて生じた散乱光は、第1検知ユニット201aの受光部220が受光する。
また、移動機構230は、発光部210を各検知ユニット201a、201b内において副走査方向に沿って移動させる(図3の矢印231方向)。これにより、ノズル列105の配列誤差や光ビームの照射方向に誤差があっても、受光部220での散乱光の検知出力が最適となるように発光部210を移動することが可能である。
各検知ユニット201a、201bの検知結果、即ち検出光の強度を示す信号は、検知制御部240に出力され記録される。検知制御部240は上記信号を基に液滴吐出状態を判断する。
各ノズル孔105aから正常にインク滴が吐出されていると、光ビームがインク滴に当たって散乱される。受光素子222は、上述の如く光軸からずれた位置に配置されるので、検知制御部240は、受光素子222における受光量が多い場合(例えば閾値以上)は正常にインク滴が吐出されていると判断し、受光量が少ない場合は異常(不吐出、吐出曲がり等)と判断する。検知制御部240は判断結果をエンジン制御部31に出力する。これを受けてエンジン制御部31は、吐出ヘッド101a〜101e、102a〜102eのクリーニング動作(フラッシング)を実行する。
次に図6を参照して、発光部210の構成について詳述する。図6は、図4の第1検知ユニット201aの発光部210周辺を拡大断面図であって、印字中などで吐出検知を行っていない状態を示した図である。第2検知ユニット201bの発光部210も同様の構成(但し各構成要素の配置関係は、図6に示す2次元平面内において第1検知ユニットと点対称となる。)であるので、第1検知ユニット201aの発光部210についての説明を行い、重複説明を省略する。
発光部210は、光学部材を内部に収容する筐体211を含む。筐体211の内部には、光を発生させる発光素子212、及び光を収束してビームを生成するレンズ213が収容される。筐体211におけるヘッドベース103側の面(後述する遮蔽部材250との対向面)には、アパーチャ214が形成される。レンズ213により生成された光ビームは、アパーチャ214から筐体211の外部へ照射される。発光部210及び受光部220(図4参照)、移動機構230は、第1検知ユニット201aの基台202に固定される。アパーチャ214は、筐体開口部に相当する。
発光部210とヘッドベース103との間には、発光部210が吐出ヘッドライン(第1検知ユニット201aの発光部210であれば吐出ヘッドライン101、第2検知ユニット201bの発光部210であれば吐出ヘッドライン102)に露出しないように遮蔽するための遮蔽部材250を備える。遮蔽部材250は、インク滴が用紙wに着弾するまでの経路と発光部210との間に配置される遮蔽面251を含む。遮蔽面251の一部には、光ビームを通過させるための遮蔽部材開口部(以下「開口窓」)253が形成される。更に遮蔽部材250は、遮蔽面251における副走査方向に沿った一端部から発光部210が配置される側、即ちヘッドベース103側とは反対側に向けて突出させて形成された突き当て部252を備える。
突き当て部252に発光部210を当接させると、光軸と開口窓253とが主走査方向に沿った同一直線状に並び、光ビームをアパーチャ214及び開口窓253を通過させて吐出ヘッドライン101(より詳しくはノズル列105)から吐出されたインク滴に照射させることができる。従って、突き当て部252は、発光部210の光ビームの光軸が開口窓253を通過する位置で、発光部210及び遮蔽部材250の相対位置の位置決めを行う位置決め部として機能する。また、突き当て部252により、光軸と開口窓253との位置を揃えることができ、開口窓253の大きさ(径)を最小にすることができ、遮蔽効果をより高めることができる。
(第一実施形態)
第一実施形態では、遮蔽部材250はヘッドベース103に対して固定された位置関係に形成する。すなわち、遮蔽部材250及びヘッドベース103を相対移動させることなく、これらの位置関係は不変である。従って、第一実施形態では、吐出ヘッドライン101のうち、全ノズル列ではなく一部のノズル列105から吐出されるインク滴に光ビームが照射されることとなる。
移動機構230は、発光部210の副走査方向の移動を可能にするものであればその構成は限定されないが、例えば発光部210に連結される連結部材232及び移動機構230内に不図示の駆動モータを備え、駆動モータが連結部材232の副走査方向への繰り出し量を可変することで、発光部210を移動させてもよい。
図6のように、液滴吐出検知処理を実行していない状態では、発光部210のアパーチャ214は遮蔽面251に対向して配置される。即ち、アパーチャ214は遮蔽部材250の開口窓253から退避した位置に配置される。これにより、アパーチャ214が遮蔽面251により閉じられる。従って、アパーチャ214がインクミストが浮遊しやすい吐出ヘッドライン101に対して露出されなくなり、インクミストが筐体211内に侵入することを抑止する。
図7は、第一実施形態において吐出検知を行う際の位置関係を示した図である。発光部210は遮蔽部材250の突き当て部252に接触し、発光部210の光軸、開口窓253の中心、ノズル列105が同一直線となるように配置される。突き当て部252に発光部210が当接したとき、吐出ヘッドライン内の全てのノズル孔の吐出検知が可能な位置となるように、突き当て部252を高精度に配置しているので、発光部210への影響を軽減しつつ、光軸とノズル列105との位置関係を出すことが可能である。
特に大型のインクジェットヘッドに配置された吐出検知機構であって、常に吐出ヘッドの端部に配置されて移動できない(液滴吐出検知装置が退避できない)構成においては、液滴吐出検知機構が吐出ヘッドに隣接し、退避できない構成であるため、液滴ミストの影響を多分にうける。このような装置においては、遮蔽部材により液滴吐出検知装置を遮蔽する意義が大きい。更に、高速インクジェットヘッド連帳機では、例えば記録密度が600DPIで幅が21インチの記録用紙Wに印字を行う場合、インクジェットヘッドのノズル個数は1列当たり記録用紙Wの幅方向に126000個となる。これらのノズルの吐出検知を取りこぼしなく行うためには高い位置精度が要求される。この点につき、本実施形態では、遮蔽部材が遮蔽機能に加えて位置決め機能も有するので、吐出検知のエリアを最適位置とすることができる効果をより顕著に奏することができる。
また、発光素子212、レンズ213といった光学部材及び受光部220は、発光素子212から生成された光ビームの光路が直線になるように、各部材も直線状に配置される。その結果、例えば、光ビームをミラー等により反射、屈折させる必要がなく、部品点数を減少させるとともに、発光部の光軸中心合わせの精度を出しやすくなる。
(第二実施形態)
第二実施形態では、遮蔽部材250及び発光部210も相対移動させる実施形態である。以下では、遮蔽部材250の位置を移動させる場合を例に挙げて説明するが、ヘッドベース103を副走査方向に移動させても同様の効果が得られる。以下図8及び図9を参照して第二実施形態について説明する。図8は、第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図である。図9は、第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図である。
図8に示すように、第二実施形態では、第一実施形態に係る検知ユニットの構成に加え、移動機構230が遮蔽部材250の副走査方向の移動を可能にする部材、例えば遮蔽部材250と移動機構230内に備えられる不図示の駆動モータとを連結する連結部材234とを備える。そして、副走査方向の繰り出し量を可変することで、遮蔽部材250が副走査方向に移動する。
図8に示すように、検知動作をしていない状態では、遮蔽部材250の開口窓253は、吐出ヘッドライン101のノズル列105に対向しない退避位置に移動する。さらに、発光部210もアパーチャ214が開口窓253に対向しない退避位置に移動する。すなわち、開口窓253の中心軸(開口窓253の中心を通り主走査方向と平行な軸)、アパーチャ214の中心軸(アパーチャ214の中心を通り主走査方向と平行な軸)、及びノズル列105の中心軸(ノズル列105を形成する各ノズル孔105aの中心点を結ぶ軸、但し、ノズル孔105aの配列誤差を許容し、全てのノズル孔105aの中心を通ることは必須ではなく、ノズル列105を通過する主走査方向と平行な軸であってもよい)はそれぞれずれた状態にある。
検知動作時には、図9に示すように、遮蔽部材250が発光部210と連動して移動する。すなわち、移動機構230は、発光部210を遮蔽部材250の突き当て部252が接触するまで副走査方向に移動させ、突き当て部252に当接すると遮蔽部材250と発光部210との相対移動を停止する。このとき発光部210の光軸と遮蔽部材250の開口窓253の中心軸とが同一直線にならぶ。移動機構230は、発光部210及び遮蔽部材250の相対位置関係を、光ビームの光軸が開口窓253を通過する状態を維持しつつ、副走査方向(ノズル列105の軸方向に対して、吐出ヘッド101aの用紙wとの対向面内において直交する方向)に移動させる。これにより、吐出ヘッドライン101に並ぶ複数のノズル列に対し、遮蔽部材250及び発光部210を移動させることができ、各ノズル列に対するインク滴吐出検知動作を行うことができる。
また、移動機構230は、遮蔽部材250及び発光部210を移動させるので、遮蔽部材250と発光部210とを異なる移動機構及びこれを駆動させる駆動源を新たに設けることなく、遮蔽部材を移動させることができる。
(第三実施形態)
第三実施形態では、遮蔽部材250はヘッドベース103に対して固定された位置関係を保った状態で、遮蔽部材250に複数の開口窓を設けて検知動作及び退避動作を行う実施形態である。以下、図10及び図11を参照して第三実施形態について説明する。図10は、第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図である。図11は、第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図であって、(a)は、発光部が副走査方向上流から下流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示し、(b)は、発光部が副走査方向下流から上流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示す。
図10に示すように、第三実施形態では遮蔽部材250に複数の突き当て部252a、252b、及び複数の開口窓253a、253bを設ける。複数の開口窓253a、253bは、遮蔽面250において副走査方向に沿って間隔を空けて形成する。検知動作を行わないときは、発光部210のアパーチャ214が、遮蔽面251における開口窓253a及び開口窓253b間の間隔に相当する部分と対向する位置(退避位置)に配置されるよう、移動機構230が発光部210を配置する。これにより、アパーチャ214が吐出ヘッド101aに対して露出することなく退避させることができ、検知動作を行わないときにアパーチャ214から筐体211内にインクミストが侵入することを抑止する。
検知動作時には、図11の(a)に示すように移動機構230が発光部210を搬送方向上流から下流に向かって移動させたり、図11の(b)に示すように移動機構230が発光部210を搬送方向下流から上流に向かって移動させたりする。この場合、移動方向が双方向あっても、突き当て部252a、又は252bに当接して移動を抑止するとともに、発光部210の光軸と遮蔽部材250の一方の開口窓253a又は他方の開口窓253bの中心軸とが同一直線にならぶ。これにより双方向の移動での検知動作が可能になる。
上記各実施形態によれば、検知動作中は遮蔽部材に複数のスリットまたは穴を設けて発光部及び受光部を光学的に接続してインク滴の吐出動作が正常に行われているかを検知し、検知動作を行わないときは遮蔽部材により発光部のアパーチャからインクミストが発光部の筐体内に侵入することを抑止し、光学部材にインクミストが付着しにくくすることができる。
また、開口窓を複数設けることで、双方向の移動においても検知動作を行うことができ、検知動作に係る時間の短縮化を図ることができる。
1 画像形成装置
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 HDD
14 I/F
15 LCD
16 操作部
17 専用デバイス
18 バス
20 コントローラ
23 排紙ユニット
24 ディスプレイパネル
25 給紙ユニット
26 プリントエンジン
27 排紙トレイ
28 ネットワークI/F
30 主制御部
31 エンジン制御部
32 入出力制御部
33 画像処理部
34 操作表示制御部
100 インクジェット記録装置
101、102 吐出ヘッドライン
103 ヘッドベース
105 ノズル列
105a ノズル孔
111 給紙搬送ローラ
112 給紙搬送従動ローラ
113 エンコーダ
114 従動ローラ
115 走行プレート
116 排紙搬送ローラ
117 排紙搬送従動ローラ
200 液滴吐出検知装置
210 発光部
211 筐体
212 発光素子
213 レンズ
214 アパーチャ
220 受光部
222 受光素子
230 移動機構
231 矢印
232、234 連結部材
240 検知制御部
241 発光部駆動制御部
242 受光部駆動制御部
243 移動機構駆動制御部
244 状態判定部
250 遮蔽部材
251 対向面
252 突き当て部
253 開口窓
特開2012−250453号公報

Claims (5)

  1. 記録媒体に対して液滴を吐出する複数のノズルを直線状に配列したノズル列を有する吐出ヘッドから、前記液滴が吐出されているかを検知する液滴検知装置であって、
    前記液滴に照射する光ビームを生成するための光学部材、及びこれらの光学部材を収容する筐体を含む発光部と、
    前記吐出ヘッドを挟んで前記発光部と対向する位置に配置され、前記光ビームが前記液滴に照射されることによって発生する光を検出する受光部と、
    前記発光部が前記吐出ヘッドに対して露出しないように遮蔽するための遮蔽部材であって、前記液滴が前記記録媒体に着弾するまでの経路と前記発光部との間に配置される遮蔽面、及び当該遮蔽面の一部に形成された前記光ビームを通過させるための遮蔽部材開口部を含む遮蔽部材と、
    前記発光部及び前記受光部の駆動制御を行うとともに、前記受光部による検出光の強度に応じて前記液滴の吐出状態を検知する検知制御部と、
    を備え、
    前記筐体は、前記光ビームを通過させるための筐体開口部を備え、
    前記遮蔽部材と前記筐体とは、前記液滴の吐出状態の検知に際して前記筐体開口部が前記遮蔽部材開口部に対向するように配置され、
    前記遮蔽部材は、前記発光部の光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する位置で、移動機構による前記発光部の移動を停止させる位置決め機能部を更に備える、
    ことを特徴とする液滴吐出検知装置。
  2. 前記移動機構は、前記発光部及び前記遮蔽部材の相対位置関係が前記光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する状態を維持しつつ、前記遮蔽部材及び前記発光部を、前記吐出ヘッドにおける前記記録媒体との対向面内において、前記ノズル列の軸方向と直交する方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出検知装置。
  3. 前記遮蔽部材は、前記遮蔽部材開口部を複数備え、それらの遮蔽部材開口部は、前記吐出ヘッドにおける前記記録媒体との対向面内において、前記ノズル列の軸方向と直交する方向に沿って前記遮蔽面内に間隔を空けて並べて形成され、
    前記検知を行わないときは前記筐体開口部が前記遮蔽面における前記間隔に相当する部分と対向するように前記発光部が配置され、前記検知を行うときは前記筐体開口部が、前記複数の遮蔽部材開口部のうちの一方又は退避位置から前記複数の遮蔽部材開口部のうちの他方と対向するように配置される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴吐出検知装置。
  4. 前記光学部材及び前記受光部は、前記光学部材から前記受光部に至る前記光ビームの光路が直線になるように配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の液滴吐出検知装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の液滴吐出検知装置と、
    前記吐出ヘッドを有する液滴吐出装置と、を備え、
    前記記録媒体に対して前記液滴吐出装置からインク滴を吐出して画像形成出力を行うとともに、前記液滴吐出検知装置が前記液滴吐出装置から前記インク滴が吐出されているかを検知する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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