JP6307957B2 - 液滴吐出検知装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
を吐出する複数のノズルを直線状に配列したノズル列を有する吐出ヘッドから、前記液滴
が吐出されているかを検知する液滴検知装置であって、前記液滴に照射する光ビームを生
成するための光学部材、及びこれらの光学部材を収容する筐体を含む発光部と、前記吐出
ヘッドを挟んで前記発光部と対向する位置に配置され、前記光ビームが前記液滴に照射さ
れることによって発生する光を検出する受光部と、前記発光部が前記吐出ヘッドに対して
露出しないように遮蔽するための遮蔽部材であって、前記液滴が前記記録媒体に着弾する
までの経路と前記発光部との間に配置される遮蔽面、及び当該遮蔽面の一部に形成された
前記光ビームを通過させるための遮蔽部材開口部を含む遮蔽部材と、前記発光部及び前記
受光部の駆動制御を行うとともに、前記受光部による検出光の強度に応じて前記液滴の吐
出状態を検知する検知制御部と、を備え、前記筐体は、前記光ビームを通過させるための
筐体開口部を備え、前記遮蔽部材と前記筐体とは、前記液滴の吐出状態の検知に際して前
記筐体開口部が前記遮蔽部材開口部に対向するように配置され、前記遮蔽部材は、前記発
光部の光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する位置で、移動機構による前記発光部の移動を停止させる位置決め機能部を更に備えることを特徴とする。
第一実施形態では、遮蔽部材250はヘッドベース103に対して固定された位置関係に形成する。すなわち、遮蔽部材250及びヘッドベース103を相対移動させることなく、これらの位置関係は不変である。従って、第一実施形態では、吐出ヘッドライン101のうち、全ノズル列ではなく一部のノズル列105から吐出されるインク滴に光ビームが照射されることとなる。
第二実施形態では、遮蔽部材250及び発光部210も相対移動させる実施形態である。以下では、遮蔽部材250の位置を移動させる場合を例に挙げて説明するが、ヘッドベース103を副走査方向に移動させても同様の効果が得られる。以下図8及び図9を参照して第二実施形態について説明する。図8は、第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図である。図9は、第二実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図である。
第三実施形態では、遮蔽部材250はヘッドベース103に対して固定された位置関係を保った状態で、遮蔽部材250に複数の開口窓を設けて検知動作及び退避動作を行う実施形態である。以下、図10及び図11を参照して第三実施形態について説明する。図10は、第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が退避位置にある状態を示す拡大断面図である。図11は、第三実施形態に係る検知ユニットにおいて、遮蔽部材及び発光部が検知位置にある状態を示す拡大断面図であって、(a)は、発光部が副走査方向上流から下流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示し、(b)は、発光部が副走査方向下流から上流に向けて移動して検知位置に配置された状態を示す。
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 HDD
14 I/F
15 LCD
16 操作部
17 専用デバイス
18 バス
20 コントローラ
23 排紙ユニット
24 ディスプレイパネル
25 給紙ユニット
26 プリントエンジン
27 排紙トレイ
28 ネットワークI/F
30 主制御部
31 エンジン制御部
32 入出力制御部
33 画像処理部
34 操作表示制御部
100 インクジェット記録装置
101、102 吐出ヘッドライン
103 ヘッドベース
105 ノズル列
105a ノズル孔
111 給紙搬送ローラ
112 給紙搬送従動ローラ
113 エンコーダ
114 従動ローラ
115 走行プレート
116 排紙搬送ローラ
117 排紙搬送従動ローラ
200 液滴吐出検知装置
210 発光部
211 筐体
212 発光素子
213 レンズ
214 アパーチャ
220 受光部
222 受光素子
230 移動機構
231 矢印
232、234 連結部材
240 検知制御部
241 発光部駆動制御部
242 受光部駆動制御部
243 移動機構駆動制御部
244 状態判定部
250 遮蔽部材
251 対向面
252 突き当て部
253 開口窓
Claims (5)
- 記録媒体に対して液滴を吐出する複数のノズルを直線状に配列したノズル列を有する吐出ヘッドから、前記液滴が吐出されているかを検知する液滴検知装置であって、
前記液滴に照射する光ビームを生成するための光学部材、及びこれらの光学部材を収容する筐体を含む発光部と、
前記吐出ヘッドを挟んで前記発光部と対向する位置に配置され、前記光ビームが前記液滴に照射されることによって発生する光を検出する受光部と、
前記発光部が前記吐出ヘッドに対して露出しないように遮蔽するための遮蔽部材であって、前記液滴が前記記録媒体に着弾するまでの経路と前記発光部との間に配置される遮蔽面、及び当該遮蔽面の一部に形成された前記光ビームを通過させるための遮蔽部材開口部を含む遮蔽部材と、
前記発光部及び前記受光部の駆動制御を行うとともに、前記受光部による検出光の強度に応じて前記液滴の吐出状態を検知する検知制御部と、
を備え、
前記筐体は、前記光ビームを通過させるための筐体開口部を備え、
前記遮蔽部材と前記筐体とは、前記液滴の吐出状態の検知に際して前記筐体開口部が前記遮蔽部材開口部に対向するように配置され、
前記遮蔽部材は、前記発光部の光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する位置で、移動機構による前記発光部の移動を停止させる位置決め機能部を更に備える、
ことを特徴とする液滴吐出検知装置。 - 前記移動機構は、前記発光部及び前記遮蔽部材の相対位置関係が前記光ビームの光軸が前記遮蔽部材開口部を通過する状態を維持しつつ、前記遮蔽部材及び前記発光部を、前記吐出ヘッドにおける前記記録媒体との対向面内において、前記ノズル列の軸方向と直交する方向に移動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出検知装置。 - 前記遮蔽部材は、前記遮蔽部材開口部を複数備え、それらの遮蔽部材開口部は、前記吐出ヘッドにおける前記記録媒体との対向面内において、前記ノズル列の軸方向と直交する方向に沿って前記遮蔽面内に間隔を空けて並べて形成され、
前記検知を行わないときは前記筐体開口部が前記遮蔽面における前記間隔に相当する部分と対向するように前記発光部が配置され、前記検知を行うときは前記筐体開口部が、前記複数の遮蔽部材開口部のうちの一方又は退避位置から前記複数の遮蔽部材開口部のうちの他方と対向するように配置される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴吐出検知装置。 - 前記光学部材及び前記受光部は、前記光学部材から前記受光部に至る前記光ビームの光路が直線になるように配置される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の液滴吐出検知装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の液滴吐出検知装置と、
前記吐出ヘッドを有する液滴吐出装置と、を備え、
前記記録媒体に対して前記液滴吐出装置からインク滴を吐出して画像形成出力を行うとともに、前記液滴吐出検知装置が前記液滴吐出装置から前記インク滴が吐出されているかを検知する、
ことを特徴とする画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014051966A JP6307957B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 液滴吐出検知装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6307957B2 true JP6307957B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=54253942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014051966A Active JP6307957B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 液滴吐出検知装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP5183311B2 (ja) * | 2008-06-12 | 2013-04-17 | リコーエレメックス株式会社 | 液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 |
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JP6015107B2 (ja) * | 2012-05-02 | 2016-10-26 | 株式会社リコー | インクジェット記録装置 |
-
2014
- 2014-03-14 JP JP2014051966A patent/JP6307957B2/ja active Active
Also Published As
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