JP2010111090A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体噴射ヘッドの周辺で浮遊するミスト状の液体を除去する液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】記録紙Pに対してインクを噴射するノズルを有する記録ヘッド4と、記録紙Pに噴射されたインクの方向である第1の方向と、第1の方向と異なる第2の方向とに、紫外線UVを含む光線を照射可能な照射部11,12と、を備えていることを特徴とするプリンタ1とした。
【選択図】図1
【解決手段】記録紙Pに対してインクを噴射するノズルを有する記録ヘッド4と、記録紙Pに噴射されたインクの方向である第1の方向と、第1の方向と異なる第2の方向とに、紫外線UVを含む光線を照射可能な照射部11,12と、を備えていることを特徴とするプリンタ1とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、液体噴射装置に関する。
紫外線硬化性のインクを用いたプリンタは、紫外線照射装置を備え、記録紙に噴射したインクを紫外線で硬化させることによって描画される(特許文献1)。
また、ノズルから噴射したインクの一部は、ミスト状となって周辺の空間を浮遊する。そこで、ミスト状のインクを除去するために、帯電させた吸収材を配置ヘッド付近に配置したプリンタが開示されている(特許文献2)。
特開2005−125513号公報
特開2004−202867号公報
ところが、特許文献2のプリンタでは、ミスト状のインクLを十分に除去することができなかった。
そして、ミスト状のインクが残留すると、インクが周囲の部品に付着してプリンタや記録紙が汚れてしまうおそれがある。
そして、ミスト状のインクが残留すると、インクが周囲の部品に付着してプリンタや記録紙が汚れてしまうおそれがある。
そこで本発明は、液体噴射ヘッドの周辺で浮遊するミスト状の液体を効果的に除去することができる液体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明の液体噴射装置は、媒体に対して液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドと、前記媒体に噴射された前記液体の方向である第1の方向と、前記第1の方向と異なる第2の方向とに、紫外線を含む光線を照射可能な照射部と、を備えていることを特徴とする。
これにより、前記液体噴射ヘッドの周辺で浮遊するミスト状の前記液体に前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体を除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
これにより、前記液体噴射ヘッドの周辺で浮遊するミスト状の前記液体に前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体を除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
また、前記照射部は、前記第1の方向に前記光線を照射する第1の照射系と、前記第2の方向に前記光線を照射する第2の照射系と、を備えていることが好ましい。
これにより、前記媒体上に噴射された前記液体への照射系と、ミスト状の前記液体への照射系とをそれぞれ持つことで、それぞれ最適な前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体を確実に除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
これにより、前記媒体上に噴射された前記液体への照射系と、ミスト状の前記液体への照射系とをそれぞれ持つことで、それぞれ最適な前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体を確実に除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
また、前記第1の照射系及び前記第2の照射系のそれぞれに対応して、光源と前記第1及び前記第2の方向に前記光線を導光する光学系とが設けられていることが好ましい。
これにより、ミスト状の前記液体への前記光線の照射と、前記媒体に噴射された前記液体に対する前記光線の照射とを並行して実施することができるので、描画時間を伸ばすことなくミスト状の前記液体を除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
これにより、ミスト状の前記液体への前記光線の照射と、前記媒体に噴射された前記液体に対する前記光線の照射とを並行して実施することができるので、描画時間を伸ばすことなくミスト状の前記液体を除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
また、前記照射部は、照射系と、前記第1の方向に前記光線を照射する姿勢と前記第2の方向に前記光線を照射する姿勢とで前記照射系の姿勢を切り替える姿勢変更部と、を有することが好ましい。
これにより、前記照射系における前記光線の照射方向を前記第1の方向と前記第2の方向とで共用させることができるので、前記照射部の部品数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
これにより、前記照射系における前記光線の照射方向を前記第1の方向と前記第2の方向とで共用させることができるので、前記照射部の部品数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
また、前記照射系は、光学系と、前記光学系の姿勢を前記第1の方向と前記第2の方向とで切り替える光路切替部と、を有していることが好ましい。
これにより、前記光学系から照射させる前記光線を前記第1の方向と前記第2の方向とで共用することができるので、前記光学系の数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
これにより、前記光学系から照射させる前記光線を前記第1の方向と前記第2の方向とで共用することができるので、前記光学系の数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
前記照射部は、光源と、前記第1の方向及び前記第2の方向のそれぞれに対応した光学系と、前記光源を前記光学系の間で切り替える光源切替部と、を有していることが好ましい。
これにより、前記光源を複数の光学系で共用することができるので、前記照射部の部品数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
これにより、前記光源を複数の光学系で共用することができるので、前記照射部の部品数を削減し、小型化した液体噴射装置を提供することができる。
また、前記第2の方向に照射された前記光線を反射させる反射板が設けられていることが好ましい。
これにより、広範囲に前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体をより確実に除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
これにより、広範囲に前記光線を照射することができるので、ミスト状の前記液体をより確実に除去することが可能な液体噴射装置を提供することができる。
また、前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側であって、前記液体噴射ヘッドと前記照射部との間に、前記第2の方向に照射された前記光線を前記媒体方向へ反射させる前記反射板が設けられていることが好ましい。
これにより、ミスト状の前記液体に対して照射された前記光線を、前記媒体の前記液体にも照射することができるので、前記光線を効率的に利用することができる。
これにより、ミスト状の前記液体に対して照射された前記光線を、前記媒体の前記液体にも照射することができるので、前記光線を効率的に利用することができる。
また、前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側であって、前記第2の方向に照射された前記光線によって硬化され前記媒体に降着した前記液体を除去する除去部材が設けられていることが好ましい。
これにより、ミスト状の前記液体の硬化物を前記媒体から除去することができるので、描画後の前記媒体の汚れを防止することができる。
これにより、ミスト状の前記液体の硬化物を前記媒体から除去することができるので、描画後の前記媒体の汚れを防止することができる。
また、前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側に前記照射部が設けられており、前記光線が前記媒体の搬送方向の下流側に向けて照射されることが好ましい。
これにより、前記液体噴射ヘッドから噴射された前記液体が前記媒体に配置される前に、ミスト状の前記液体の硬化物が降着するのを防止することができるので、描画性能を保持させた液体噴射装置を提供することができる。また、前記媒体の移動による気流で搬送方向の下流側に流れるミストを除去することができる。
これにより、前記液体噴射ヘッドから噴射された前記液体が前記媒体に配置される前に、ミスト状の前記液体の硬化物が降着するのを防止することができるので、描画性能を保持させた液体噴射装置を提供することができる。また、前記媒体の移動による気流で搬送方向の下流側に流れるミストを除去することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る液体噴射装置について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタ(液体噴射装置)1の概略構成を示す平面図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタ1の概略構成を示す側面図である。図3は、記録ヘッド(液体噴射ヘッド)13の模式断面図である。図4は、プリンタ1の電気的な構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタ(液体噴射装置)1の概略構成を示す平面図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタ1の概略構成を示す側面図である。図3は、記録ヘッド(液体噴射ヘッド)13の模式断面図である。図4は、プリンタ1の電気的な構成を示すブロック図である。
図1,図2に示すように、プリンタ1は、搬送機構70と、キャリッジ移動レール5と、キャリッジ3と、除去部材90とを有している。
搬送機構70は図示のX−Y平面(媒体面)に沿って延在しており、搬送機構70には記録紙(媒体)Pが載置される。搬送機構70の上方(図示+Z方向)には、搬送機構70の幅方向(X方向)に沿って2本のキャリッジ移動レール5が略平行に架設されている。キャリッジ移動レール5にはキャリッジ3が配置されており、キャリッジ3は搬送機構70の幅方向(X方向)で移動自在となっている。除去部材90は、キャリッジ3に対して記録紙Pの搬送方向(+Y方向)の下流側に配置されている。除去部材90は記録紙Pの幅方向にわたって延在しており、その先端が記録紙Pと接触するように配置されている。
搬送機構70は図示のX−Y平面(媒体面)に沿って延在しており、搬送機構70には記録紙(媒体)Pが載置される。搬送機構70の上方(図示+Z方向)には、搬送機構70の幅方向(X方向)に沿って2本のキャリッジ移動レール5が略平行に架設されている。キャリッジ移動レール5にはキャリッジ3が配置されており、キャリッジ3は搬送機構70の幅方向(X方向)で移動自在となっている。除去部材90は、キャリッジ3に対して記録紙Pの搬送方向(+Y方向)の下流側に配置されている。除去部材90は記録紙Pの幅方向にわたって延在しており、その先端が記録紙Pと接触するように配置されている。
キャリッジ3は、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),及びブラック(K)色のインクをそれぞれ噴射する複数の記録ヘッド4と、記録紙Pに噴射されたインクLに向けて(第1の方向D1)紫外線UVを照射する照射部11と、記録紙Pの上方で浮遊するミスト(ミスト状の液体)Mに向けて(第2の方向D2)紫外線UVを照射する照射部12とを有している。
記録ヘッド4は、長手方向(ノズル配列方向)を記録紙Pの搬送方向に沿わせて配置されている。複数の記録ヘッド4及び照射部11がキャリッジ3の移動方向に隣り合って配置されている。そして、記録ヘッド4の記録紙Pの搬送方向の下流側に照射部12が取り付けられている。
本実施形態では、照射部11から記録紙PのインクLに向けて紫外線UVを照射する系を第1の照射系、照射部12からミストMに向けて紫外線UVを照射する系を第2の照射系とする。
本実施形態では、照射部11から記録紙PのインクLに向けて紫外線UVを照射する系を第1の照射系、照射部12からミストMに向けて紫外線UVを照射する系を第2の照射系とする。
照射部11は、記録紙PのインクLに紫外線UVを照射するために設けられたものである。照射部12は、記録ヘッド4から噴射されたインクLの一部が、記録ヘッド4の周辺で浮遊したミストMに対して紫外線UVを照射するために設けられたものである。照射部12からの紫外線UVの照射範囲は、Y方向を基準として概ねZ軸方向に45°から−45°の範囲内である。
除去部材90は、硬化されたミストMを除去するために設けられたものである。除去部材90は、記録紙Pが通過する際にその先端部が記録紙と接するように設置されている。除去部材90として、例えば、ブラシ状のものを採用することができる。
硬化されたミストMが記録紙Pに降下する。そして、硬化されたミストMを載置した記録紙Pが除去部材90を通過すると、除去部材90によってミストMが除去される。
そのほか、除去部材90として、硬化されたミストMを吸引するような機構を採用してもよい。
硬化されたミストMが記録紙Pに降下する。そして、硬化されたミストMを載置した記録紙Pが除去部材90を通過すると、除去部材90によってミストMが除去される。
そのほか、除去部材90として、硬化されたミストMを吸引するような機構を採用してもよい。
ここで、図3を参照して記録ヘッド4の構成について詳述する。記録ヘッド4は、ヘッド本体18と、ヘッド本体18に接続された流路形成ユニット22とを備えている。流路形成ユニット22は、振動板19と、流路基板20と、ノズル基板21とを備えている。ノズル基板21には複数のノズル17が形成されており、ノズル基板21の下面が、複数のノズル17が形成された領域を含む噴射面21Aとなっている。
ヘッド本体18は、合成樹脂からなる箱形の部材である。ヘッド本体18には、駆動ユニット24を収容する収容空間23と、外部から供給されたインクを流路形成ユニット22に案内する内部流路28とが形成されている。
収容空間23内に配置された駆動ユニット24は、複数の圧電素子25と、複数の圧電素子25の上端を支持する固定部材26と、駆動信号を圧電素子25に供給する柔軟なケーブル27とを備えている。圧電素子25は、複数のノズル17のそれぞれに対応して設けられている。
内部流路28は、ヘッド本体18を図3の上下方向に貫通して形成されており、図示上側から供給されるインクを流通させ、図示下端側の開口端を介して流路形成ユニット22に供給する。
収容空間23内に配置された駆動ユニット24は、複数の圧電素子25と、複数の圧電素子25の上端を支持する固定部材26と、駆動信号を圧電素子25に供給する柔軟なケーブル27とを備えている。圧電素子25は、複数のノズル17のそれぞれに対応して設けられている。
内部流路28は、ヘッド本体18を図3の上下方向に貫通して形成されており、図示上側から供給されるインクを流通させ、図示下端側の開口端を介して流路形成ユニット22に供給する。
流路形成ユニット22は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合一体化したものである。流路形成ユニット22には、ヘッド本体18の内部流路28と接続された共通インク室29と、共通インク室29と接続されたインク供給口30と、インク供給口30と接続された圧力室31とを備えている。圧力室31は、各々のノズル17に対応して設けられており、各々の圧力室31は、共通インク室29と反対側の端部においてノズル17に接続されている。
振動板19は、例えばステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工したものである。振動板19の圧力室31に対応する部分には、エッチングなどにより支持板を環状に除去することで、圧電素子25の下端と接合される島部32が形成されている。島部32はダイヤフラム部として機能する。すなわち、振動板19は、圧力室31上において、島部32の周囲の弾性フィルムの部分が圧電素子25の駆動に応じて弾性変形し、島部32が上下動するようになっている。また、振動板19と内部流路28の下端近傍との間にも、支持板の一部を除去して弾性フィルムのみとした部分が設けられており、この部分が共通インク室29内の圧力変動を吸収するコンプライアンス部33となっている。
流路基板20は、内部流路28の下端とノズル17とを接続する共通インク室29、インク供給口30、及び圧力室31それぞれの空間を形成するための凹部を有する。これらの凹部は、流路基板20の基材となるシリコン単結晶基板を異方性エッチングすることで形成されている。
ノズル基板21は、所定方向に所定間隔(ピッチ)で形成された複数のノズル17を有する。本実施形態のノズル基板21は、例えばステンレス鋼等の金属で形成された板状の部材である。ノズル基板21の外面が噴射面21Aである。(尚、上述のように噴射面21Aは、ノズル基板21の下面によって形成されている。)
そして、ケーブル27を介して圧電素子25に駆動信号が入力されると、圧電素子25が伸縮する。これにより、振動板19がキャビティに接近する方向及び離れる方向に変形(移動)する。これにより、圧力室31の容積が変化し、インクを収容した圧力室31の圧力が変動する。この圧力の変動によって、ノズル17から、インクが噴射される。
このように、本実施形態の圧電素子25は、ノズル17よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル17に接続された圧力室31の圧力を変動させる。そして、ノズル17から噴射されたインクLによって記録紙Pに所望の画像が形成される。
次に、図4で示した電気ブロック図について説明する。プリンタ1は、全体の動作を制御する制御装置58を備えている。この制御装置58には、プリンタ1の動作に関する各種情報を入力する入力装置59、プリンタ1の動作に関する各種情報を記憶した記憶装置60、搬送機構70、キャリッジ駆動装置80、記録ヘッド4、及び照射部11,12などが接続されている。
記録ヘッド4は、駆動信号発生器62と圧電素子25とを備えている。駆動信号発生器62には、入力装置59から入力された画像データに基づいた駆動信号、及び駆動信号を圧電素子25に入力するタイミングを規定するタイミング信号が入力される。そして駆動信号発生器62は、入力されたタイミング信号に基づいてそれぞれの圧電素子25に駆動信号を入力し、インクLを噴射させる。
照射部11,12は、それぞれ光源駆動回路10aと光源10bとを備えている。光源駆動回路10aには、光源10bを駆動する光源駆動信号が入力される。そして、入力された光源駆動信号に基づいて光源10bが駆動され、光源10bから紫外線UVが照射される。
次に、本発明のプリンタ1の動作について説明する。
プリンタ1に外部から画像データが入力されると、制御装置58においてそれぞれの記録ヘッド4に入力される駆動信号が生成される。また、圧電素子25からインクLを噴射するタイミングを規定するタイミング信号が生成される。また、信号を生成する動作と並行して、制御装置58は搬送機構70を駆動し、記録紙Pを+Y方向に搬送させる。
プリンタ1に外部から画像データが入力されると、制御装置58においてそれぞれの記録ヘッド4に入力される駆動信号が生成される。また、圧電素子25からインクLを噴射するタイミングを規定するタイミング信号が生成される。また、信号を生成する動作と並行して、制御装置58は搬送機構70を駆動し、記録紙Pを+Y方向に搬送させる。
記録紙Pがノズル17と対向する位置まで搬送されると、制御装置58はそれぞれの記録ヘッド4に、駆動信号及びタイミング信号を入力する。そうすると、ノズル17からインクLが噴射される。キャリッジ3を記録紙Pの幅方向(X方向)に往復させながらこの動作を実行することによって、記録紙Pの幅方向にわたってインクLを噴射させることができる。そして、記録紙Pを搬送機構70で搬送させながら繰り返しインクLを噴射させることによって所望の画像が描画される。
また、制御装置58は照射部11,12に対して光源駆動信号を入力する。光源駆動信号を入力された照射部11は、記録紙PのインクLに向けて紫外線UVを照射する。
また、光源駆動信号を入力された照射部12は、記録ヘッド4の周辺を浮遊するミストMに対して紫外線UVを照射する。そうすると、紫外線UVが照射されたミストMは硬化され、固体となって記録紙Pに降着する。したがってミストMが記録紙P上に染み込むことはない。そして、記録紙Pとともに搬送されたミストMの硬化物が、除去部材90で除去される。したがって、描画が完了した記録紙PにはミストMの硬化物がほとんど付着していない。
また、光源駆動信号を入力された照射部12は、記録ヘッド4の周辺を浮遊するミストMに対して紫外線UVを照射する。そうすると、紫外線UVが照射されたミストMは硬化され、固体となって記録紙Pに降着する。したがってミストMが記録紙P上に染み込むことはない。そして、記録紙Pとともに搬送されたミストMの硬化物が、除去部材90で除去される。したがって、描画が完了した記録紙PにはミストMの硬化物がほとんど付着していない。
このような構成を備えたプリンタ1では以下の効果を得ることができる。
まず、照射部12によって記録ヘッド4の周辺で浮遊しているミストMに紫外線UVを照射することができるので、ミストMを硬化させて記録紙P上に降着させることができる。これにより、ミストMが拡散して装置を汚すのを防止することができる。
まず、照射部12によって記録ヘッド4の周辺で浮遊しているミストMに紫外線UVを照射することができるので、ミストMを硬化させて記録紙P上に降着させることができる。これにより、ミストMが拡散して装置を汚すのを防止することができる。
また、記録紙Pに噴射されたインクLに照射する照射部11と、ミストMに照射する照射部12とを備えていることで、最適な紫外線UVをインクL及びミストMのそれぞれに照射することができるので、ミストMを確実に除去することができる。そして、記録紙P上のインクLの硬化とミストMの除去とを同時に実行することができるので、記録紙Pへの描画時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、照射部11,12を備えているが、例えば、照射部11に姿勢変更部(図示は省略)を設けて、記録紙PのインクLを照射する姿勢と、ミストMを照射する姿勢とを切り替えるようにしてもよい。図5は、照射部11の姿勢を切り替える場合のプリンタ1の模式側面図である。図5に示すように、記録紙Pに向けて紫外線UVを照射する場合には、照射部11はキャリッジ3に収容されている(実線)。これに対して、ミストMに紫外線UVを照射する場合には、光源10bから射出される光線の方向がミストMを向くように照射部11の姿勢が切り替えられる(点線)。
このように、照射部11の向きを記録紙P上のインクL側とミストM側とで切り替えられるようにすることで、照射部12を省略することができ、キャリッジ3を小型化させることができる。
このように、照射部11の向きを記録紙P上のインクL側とミストM側とで切り替えられるようにすることで、照射部12を省略することができ、キャリッジ3を小型化させることができる。
また、除去部材90を設けていることで、記録紙Pがプリンタ1から排出される前に、ミストMの硬化物を回収することができるので、プリンタ1及び描画後の記録紙Pの汚れを防止することができる。
また本実施形態では、照射部12が記録ヘッド4に対して搬送方向の下流側に設けられ、照射部12からの紫外線UVが搬送方向の下流側に向けて照射される。これにより、ミストMの硬化物が描画前の記録紙P上に降着することがなくなり、描画性能を保持することができる。
なお、照射部12を記録ヘッド4から十分に引き離した位置に配置すれば、記録ヘッド4側に向けて紫外線UVを照射しても描画前の記録紙PにミストMはほとんど降着しないので、描画性能にほとんど影響を与えない。
また、記録紙Pの移動による搬送方向の下流側に流れるミストMを除去することができる。
なお、照射部12を記録ヘッド4から十分に引き離した位置に配置すれば、記録ヘッド4側に向けて紫外線UVを照射しても描画前の記録紙PにミストMはほとんど降着しないので、描画性能にほとんど影響を与えない。
また、記録紙Pの移動による搬送方向の下流側に流れるミストMを除去することができる。
また、照射部12の照射方向に反射板が設けられていることが好ましい。図6は、反射板が設けられたプリンタ1の模式側面図である。
図6に示すように、搬送方向における照射部12の下流側に、反射板14a,14bが対向して配置されている。また、反射板14a,14bは、互いに対向する面が記録紙P側に傾いている。
図6に示すように、搬送方向における照射部12の下流側に、反射板14a,14bが対向して配置されている。また、反射板14a,14bは、互いに対向する面が記録紙P側に傾いている。
照射部12から照射された紫外線UVは、反射板14aにおいて、反射板14b側に反射される。そして、反射板14bでは、紫外線UVが反射板14a側に反射される。このように紫外線UVを反射させることで、ミストMに対してより多くの紫外線UVを照射することができる。
反射板14a,14bを設けることで、照射部12から照射される紫外線UVを、ミストMが発生しやすい領域に集中的に照射することができるので、ミストMをより確実に除去することができる。
なお、図6では反射板14a,14bを設けているが、反射板14aのみであっても構わない。この場合は、反射された紫外線UVが記録ヘッド4から噴射されたインクLに向けて照射されないように反射板14aの角度を調整すればよい。
また、ミストMに照射した紫外線UVを記録紙PのインクLに照射させるようにしてもよい。図7は、反射板14cを有するプリンタ1の側面図である。図7では、照射部11,12がキャリッジ3に対して搬送方向の下流側に配置され、照射部12とキャリッジ3の間に反射板14cが配置されている。
照射部11は、記録紙Pの表面に紫外線UVを照射する。照射部12は、記録ヘッド4との間の空間に飛散しているミストMに向けて紫外線UVを照射する。そして反射板14cは、照射部12から照射された紫外線UVを記録紙P側に反射させる。すなわち、反射板14cで反射された紫外線UVが、記録紙PのインクLに照射される。
照射部11は、記録紙Pの表面に紫外線UVを照射する。照射部12は、記録ヘッド4との間の空間に飛散しているミストMに向けて紫外線UVを照射する。そして反射板14cは、照射部12から照射された紫外線UVを記録紙P側に反射させる。すなわち、反射板14cで反射された紫外線UVが、記録紙PのインクLに照射される。
反射板14cを設けることによって、ミストMに対して照射された紫外線UVを記録紙PのインクLにも照射することができるので、紫外線UVを効率的に利用することができる。また、記録ヘッド4から噴射されて記録紙Pに降着する前のインクLに紫外線UVが照射されるのを防止することができる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。本変形例は、ラインヘッドを有するプリンタである。図8は、ラインヘッド型のプリンタ100の模式平面図である。図9は、プリンタ101の模式側面図である。
プリンタ101は、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),及びブラック(K)のそれぞれに対応する4本のラインヘッド104と、照射部111,112とを有している。
次に、本実施形態の変形例について説明する。本変形例は、ラインヘッドを有するプリンタである。図8は、ラインヘッド型のプリンタ100の模式平面図である。図9は、プリンタ101の模式側面図である。
プリンタ101は、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),及びブラック(K)のそれぞれに対応する4本のラインヘッド104と、照射部111,112とを有している。
記録紙Pを搬送する搬送機構70の上方(+Z方向)には、記録紙Pの幅方向の全域にわたってラインヘッド104が架設されている。ラインヘッド104の配置の一例としては、搬送方向の上流から下流に向かって、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),ブラック(K)の順に配置される。そして、ラインヘッド104の下流には、照射部111,112が記録紙Pの幅方向の全域にわたって架設されている。
ラインヘッド104は、記録紙Pの幅方向の全域にわたってインクLを同時に噴射できるようになっている。プリンタ101は、図1,図2で示されたプリンタ1のようにキャリッジ3の往復運動を必要としないところが異なる。
また、照射部111は、記録紙PのインクLに対して紫外線UVを照射し、照射部112は、搬送方向の下流側のミストMに向けて紫外線UVを照射する。
また、照射部111は、記録紙PのインクLに対して紫外線UVを照射し、照射部112は、搬送方向の下流側のミストMに向けて紫外線UVを照射する。
プリンタ101における描画動作について簡単に説明する。搬送機構70によって、記録紙Pが上流から下流に向けて搬送される。その途中で、ラインヘッド104と対向した記録紙Pに向けて各色のインクLが噴射されて、所望の画像が描画される。そして、記録紙PのインクLは、照射部111から照射された紫外線UVによって硬化される。また、記録紙P上に飛散したミストMは、照射部112から照射された紫外線UVによって硬化され記録紙Pに降着する。ミストMの硬化物は除去部材90によって除去される。
ラインヘッド104を有するプリンタ101においても、照射部112を備えることによって、ミストMに対して紫外線UVを照射することができるので、ミストMを除去することができる。
また、プリンタ101においても、図6,図7で示した反射板14a〜14cを設けてもよい。これによって、照射部112からの紫外線UVが照射する領域を広げることができるので、ミストMをより確実に除去することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明における第2の実施形態について説明する。図10は、プリンタ201の模式平面図である。図11は、プリンタ201の模式側面図である。図12は、導光部の模式斜視図である。
プリンタ201は、導光部(光学系)221、導光部(光学系)222、照射部220、及び光源切替部230を有している。
キャリッジ3に対する搬送方向の下流側には、導光部221,222が記録紙Pの幅方向の全域にわたって架設されている。導光部221,222の側方(図示で左側)には、光源切替部230により搬送方向に移動可能とされた照射部220が配置されている。
次に、本発明における第2の実施形態について説明する。図10は、プリンタ201の模式平面図である。図11は、プリンタ201の模式側面図である。図12は、導光部の模式斜視図である。
プリンタ201は、導光部(光学系)221、導光部(光学系)222、照射部220、及び光源切替部230を有している。
キャリッジ3に対する搬送方向の下流側には、導光部221,222が記録紙Pの幅方向の全域にわたって架設されている。導光部221,222の側方(図示で左側)には、光源切替部230により搬送方向に移動可能とされた照射部220が配置されている。
照射部220は、導光部221,222の側端面に紫外線UVを照射する。また、照射部220は、図4の照射部11,12と同様の構成であり、光源駆動回路10aと光源10bとを有している。
本実施形態では、導光部221を介して記録紙Pに紫外線UVを照射する系を第1の照射系とし、導光部222を介してミストMに紫外線UVを照射する系を第2の照射系とする。
本実施形態では、導光部221を介して記録紙Pに紫外線UVを照射する系を第1の照射系とし、導光部222を介してミストMに紫外線UVを照射する系を第2の照射系とする。
導光部221は、照射部220から照射された紫外線UVを記録紙PのインクLに案内するために設けられたものであり、導光部222は、照射部220から照射された紫外線UVをミストMに案内するために設けられたものである。ここでは導光部221,222は所定の位置で固定されている。
図12に示された導光部221,222はほぼ円柱状の透明部材である。そして、図12の下部にはほぼ等間隔に切り込み部225が形成されている。切り込み部225は、図示で左下から右上に向かう方向に形成されている。
導光部221,222の側方から照射された紫外線UVは、導光部221,222内部で乱反射されつつ照射部220と反対側の端面に向かって進行し、切り込み部225に入射した成分が切り込み部225で反射されて図示下側へと射出される。
図12に示された導光部221,222はほぼ円柱状の透明部材である。そして、図12の下部にはほぼ等間隔に切り込み部225が形成されている。切り込み部225は、図示で左下から右上に向かう方向に形成されている。
導光部221,222の側方から照射された紫外線UVは、導光部221,222内部で乱反射されつつ照射部220と反対側の端面に向かって進行し、切り込み部225に入射した成分が切り込み部225で反射されて図示下側へと射出される。
ここで、プリンタ201における動作について簡単に説明する。
搬送機構70によって搬送されている記録紙Pに対して、記録ヘッド4からインクLが噴射されて所望の画像が描画される。このとき、照射部220は導光部221側に配置されており、導光部221の側端面に紫外線UVを照射する。これにより、記録紙PのインクLに紫外線UVが照射されインクLが硬化される。その後、光源切替部230を駆動し、照射部220を導光部222の側方に移動させる。そして、導光部222の側端面から紫外線UVを照射して、ミストMに紫外線UVを導光させる。紫外線UVが照射されたミストMは記録紙Pに降着して除去部材90において除去される。
搬送機構70によって搬送されている記録紙Pに対して、記録ヘッド4からインクLが噴射されて所望の画像が描画される。このとき、照射部220は導光部221側に配置されており、導光部221の側端面に紫外線UVを照射する。これにより、記録紙PのインクLに紫外線UVが照射されインクLが硬化される。その後、光源切替部230を駆動し、照射部220を導光部222の側方に移動させる。そして、導光部222の側端面から紫外線UVを照射して、ミストMに紫外線UVを導光させる。紫外線UVが照射されたミストMは記録紙Pに降着して除去部材90において除去される。
このような構造を有するプリンタ201によれば、以下の効果を得ることができる。
導光部221,222を備えることによって、記録紙Pの幅方向の全域にわたって紫外線UVを照射することができるので、より確実にミストMの除去することができる。
導光部221,222を備えることによって、記録紙Pの幅方向の全域にわたって紫外線UVを照射することができるので、より確実にミストMの除去することができる。
光源切替部230によって照射部220を移動可能にすることで、照射部220から射出される紫外線UVを記録紙PのインクLとミストMの両方に照射することができるので、安価に製造できるプリンタ201とすることができる。
なお、導光部221,222のそれぞれに光源を有する構成としてもよい。これにより、記録紙PのインクLへの紫外線UVの照射とミストMへの紫外線UVの照射とを並行して実施することができるので、描画時間を伸ばすことなくミストを除去することができる。
また、照射部220及び導光部221のみで構成されたものであってもよい。このとき、導光部221には導光部221の姿勢を変化させる光路切替部(図示は省略)が設置される。この場合には、1つの光源と1つの導光部221によって照射系が構成されている。光路切替部によって導光部221は、記録紙PのインクLの方向へ紫外線UVを照射する姿勢と、ミストMへ紫外線UVを照射する姿勢とが切り替えられる。すなわち、導光部221の姿勢を切り替えることによって、1つの照射系で第1の照射系と第2の照射系とが切り替えられる。
光路切替部を備えることによって、導光部221が紫外線UVを照射する方向を切り替えることができるので、部品数を削減しプリンタ201を小型化させることができる。
光路切替部を備えることによって、導光部221が紫外線UVを照射する方向を切り替えることができるので、部品数を削減しプリンタ201を小型化させることができる。
また、プリンタ201においても、図6,図7に示した反射板14a〜14cを配置することができる。これにより、広範囲に紫外線UV照射することができるので、より確実にミストMを除去することができる。
そして本実施形態においても、キャリッジ3に代えて図8,図9に示したラインヘッド104を配置してもよい。
1,101,201…プリンタ、3…キャリッジ、4…液体噴射ヘッド、11,12,111,112,220…照射部、230…光源切替部、10b…光源、17…ノズル、70…搬送機構、90…除去部材、M…ミスト、L…インク、UV…紫外線、
Claims (8)
- 媒体に対して液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドと、
前記媒体に噴射された前記液体の方向である第1の方向と、前記第1の方向と異なる第2の方向とに、紫外線を含む光線を照射可能な照射部と、
を備えていることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記照射部は、前記第1の方向に前記光線を照射する第1の照射系と、前記第2の方向に前記光線を照射する第2の照射系と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記第1の照射系及び前記第2の照射系のそれぞれに対応して、光源と前記第1及び前記第2の方向に前記光線を導光する光学系とが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記照射部は、照射系と、前記第1の方向に前記光線を照射する姿勢と前記第2の方向に前記光線を照射する姿勢とで前記照射系の姿勢を切り替える姿勢変更部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記第2の方向に照射された前記光線を反射させる反射板が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の液体噴射装置。
- 前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側であって、前記液体噴射ヘッドと前記照射部との間に、前記第2の方向に照射された前記光線を前記媒体方向へ反射させる前記反射板が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
- 前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側であって、前記第2の方向に照射された前記光線によって硬化され前記媒体に降着した前記液体を除去する除去部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の液体噴射装置。
- 前記媒体の搬送方向における前記液体噴射ヘッドの下流側に前記照射部が設けられており、前記光線が前記媒体の搬送方向の下流側に向けて照射されることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008287712A JP2010111090A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | 液体噴射装置 |
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JP2008287712A Pending JP2010111090A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | 液体噴射装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011255528A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び印刷方法 |
CN104339861A (zh) * | 2014-08-28 | 2015-02-11 | 上海勋朗机电科技有限公司 | 基于无线通讯传感的打印设备 |
-
2008
- 2008-11-10 JP JP2008287712A patent/JP2010111090A/ja active Pending
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