JP6306464B2 - 浴室および浴槽の設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室および浴槽の設置方法に関する。
洗い場パンと、洗い場パンに接続された浴槽パンと、浴槽パンに設置される浴槽と、を備える浴室が知られている。このような浴室では、浴槽をできるだけ大きくするため、浴槽の長手方向の長さを浴室の寸法と略等しくすることがある(特許文献1)。この場合、浴槽の短手側からは浴槽を設置する作業ができないため、作業者は浴槽の長手側から設置作業を行うこととなる。
特開2006−68434号公報
特許文献1に記載される浴室では、浴槽パンに傾斜ガイドが設けられる。浴槽の脚部がこの傾斜ガイドを滑るため、比較的軽い力で浴槽を設置することができる。しかしながら、浴槽が短手方向にも長い場合や大型の浴槽で重量が大きいものは、二人の作業者が向かい合って浴槽の長手側を持ち、脚部が傾斜ガイドに乗る位置まで運ばざるを得ない。この場合、浴槽パン側の作業者が浴槽を跨いで洗い場側に抜けるとき、浴槽が滑って移動しないよう洗い場パン側の作業者が支えなければならない。また、浴槽を単独で平置きすることができず、一度浴槽を持ち上げた作業者は傾斜ガイドまで浴槽の脚部が移動するまで持ち上げ続けることとなる。これは、作業者の負担となる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、浴槽パンに浴槽を設置するときに作業者にかかる負担を軽減しうる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の浴室は、浴槽が設置されるべき浴槽支持部と、浴槽支持部上に設けられる仮置台と、を備える。仮置台は、浴槽の脚部を仮置きするための水平面を含む。
この態様によると、浴槽の脚部を仮置台の水平面に仮置きおよび横滑りできるため、浴槽パン側の作業者は浴槽を跨いで洗い場パン側に移動することができる。
仮置台は、水平面に隣接し、脚部を滑らせて浴槽を設置するための傾斜面を含んでもよい。この場合、傾斜面を滑らせて浴槽を移動させることができる。
浴槽支持部に隣接する洗い場パンを備えてもよい。洗い場パンは、浴槽支持部側の端部に、上向きに突出する堤防部を有してもよい。浴槽の脚部が水平面の洗い場パンから遠い側の端部に位置するとき、浴槽の底部が堤防部よりも浴槽支持部側に位置してもよい。この場合、浴槽の脚部が水平面を越えて浴槽が移動するときに、浴槽の底部が洗い場パンの堤防部と接触するのを抑止できる。
浴槽支持部に隣接する洗い場パンを備えてもよい。洗い場パンは、浴槽支持部側の端部に、上向きに突出する堤防部を有してもよい。浴槽の脚部が水平面の洗い場パンから遠い側の端部に位置するとき、浴槽は、堤防部と非接触となる位置に位置してもよい。この場合、浴槽の脚部が水平面を越えて浴槽が移動するときに、浴槽が洗い場パンの堤防部と接触するのを抑止できる。
本発明のさらに別の態様は、設置方法である。この方法は、仮置台が設けられた浴槽支持部において、浴槽の脚部を仮置台の水平面に仮置きするステップと、水平面を越えた浴槽設置位置まで浴槽の脚部を移動させるステップと、を備える。
この態様によると、浴槽の脚部を仮置台の水平面に仮置きおよび横滑りできるため、浴槽パン側の作業者は浴槽を跨いで洗い場パン側に移動することができる。
仮置きするステップの前に、浴槽支持部に隣接する洗い場パンに嵩上台を設置するステップを含んでもよい。仮置きするステップでは、浴槽の脚部を仮置台の水平面に乗せ、浴槽の別の脚部を嵩上台に乗せる。この場合、浴槽は仮置きした状態で安定する。
洗い場パンは、浴槽支持部側の端部に、上向きに突出する堤防部を有してもよい。嵩上台に別の脚部を乗せたときの浴槽の底面は、堤防部より高く位置してもよい。この場合、仮置きしたときに浴槽の底部と堤防部とが接触するのを抑止できる。
浴槽支持部は、浴槽パンであり、仮置台および嵩上台は、浴槽が仮置きされたときに、浴槽の上端が浴槽パンよりも高い位置に位置するよう形成されてもよい。この場合、仮置きしたときに浴槽の上端と浴槽パンとが接触するのを抑止できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、浴槽パンに浴槽を設置するときに作業者にかかる負担を軽減しうる技術を提供できる。
実施の形態に係る浴室を示す縦断面図である。 浴槽が浴室内に仮置された状態を示す縦断面図である。 浴槽が浴室内に仮置された状態を示す斜視図である。 実施の形態に係る設置方法を示す模式的な工程図である。 第1脚部が水平面の端部に位置した状態を示す縦断面図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1〜3は、実施の形態に係る浴室100を示す。図1は、浴槽10が浴槽パン30に設置された状態を示す縦断面図である。図2、図3はそれぞれ、浴槽10を浴槽パン30に設置する際に、浴槽10を浴室100内に仮置きした状態を示す縦断面図、斜視図である。浴室100は、浴槽10と、洗い場パン20と、浴槽パン30と、エプロン40と、2つの仮置台50と、を備える。
浴槽10は、上面が開口した四角容器状の浴槽本体11と、浴槽本体11の上端周縁に形成されたフランジ部14と、浴槽本体11を支持する脚部15と、を含む。これらは、樹脂材料により一体に形成される。浴槽本体11は、底部12と、底部12の周縁部から上方に延在した側壁部13a、13b、13c、13dと、を有する。フランジ部14は、その洗い場パン20側の外縁から下向きに突出する下垂部14aを有する。脚部15は、洗い場パン20から遠い側を支持する2つの第1脚部15aと、洗い場パン20に近い側を支持する4つの複数の第2脚部15bと、を有する。
洗い場パン20は、洗い場21と、堤防部22と、を有する。洗い場パン20は、樹脂材料により形成される。これらは、樹脂材料により一体に形成される。堤防部22は、洗い場21の浴槽パン30側の端部から上向きに突出する。堤防部22は、洗い場パン20から浴槽パン30に水が流れるのを抑止する。これにより、浴槽パン30をより衛生に保つことができる。
浴槽パン30には浴槽10が設置される。浴槽パン30は、底部31と、側壁部32a、32b、32c、32dと、を有する。これらは、樹脂材料により一体に形成される。底部31は、浴槽10を支持する。側壁部32a、32b、32cの上端の高さ位置は、浴槽パン30上に設置された浴槽10の上端の高さ位置と略等しい。そのため、浴槽パン30の側壁部32a、32b、32cは、浴槽本体11の側壁部13a、13b、13cをそれぞれ覆う。側壁部32dの上端の高さ位置は、浴槽パン30の上に載置される浴槽10の高さよりも低い。そのため、浴槽パン30の側壁部32dは、浴槽本体11の側壁部13dの下方を覆う。
浴槽パン30の側壁部32dは、洗い場パン20側に張り出した張出部32eを有する。洗い場パン20の堤防部22は、浴槽パン30側に張り出した張出部22aを有する。側壁部32dの張出部32eと堤防部22の張出部22aとが接続されることにより、浴槽パン30と洗い場パン20とが接続される。ここでは、側壁部32dの張出部32eと堤防部22の張出部22aとはボルト70により接続される。
エプロン40は、樹脂材料によりにより形成される。エプロン40は、浴槽パン30の側壁部32dによって覆われない浴槽10の側壁部13dの部分を覆うように、下垂部14aの下方に設けられる。エプロン40は、浴槽パン30側に張り出した張出部40aを有する。浴槽10が浴槽パン30に設置された状態では、エプロン40の張出部40aに設けられた孔にボルト70が嵌まる。
浴槽パン30の底部31には、浴槽10を浴槽パン30に設置する際に浴槽10を仮置きするための2つの仮置台50が配置される。仮置台50は、浴槽パン30とは別体として形成され、浴槽パン30の底部31に固定される。なお、仮置台50は、浴槽パン30と一体に形成されてもよい。仮置台50は、洗い場パン20から浴槽パン30に向かう方向(以下、「設置方向」とも呼ぶ)に延在する水平面51と、水平面51に隣接し、設置方向に向けて下がり傾斜となる傾斜面52と、を含む。
本実施の形態に係る設置方法によって上述の浴槽10を浴槽パン30に設置する方法を説明する。図4は、実施の形態に係る設置方法を示す模式的な設置工程図である。設置工程は、嵩上台配置工程S10と、仮置工程S12と、エプロン取付工程S14と、本設置工程S16と、を含む。嵩上台配置工程S10では、嵩上台60(図2参照)を洗い場パン20の洗い場21上の所定の位置に配置する。
仮置工程S12では、ひとりの作業者が浴槽10の側壁部13b側(すなわち浴槽パン30側)のフランジ部14を持ち、もうひとりの作業者が側壁部13d側(すなわち洗い場パン20側)のフランジ部14を持って浴槽10を浴室100内に運び、浴槽10を仮置きする。具体的には、第1脚部15aが仮置台50の水平面51に、第2脚部15bが嵩上台60の水平面に乗るよう浴槽10を置く。この状態では浴槽10は安定するため、浴槽10が動かないように洗い場パン20の作業者が抑えていなくても、浴槽パン30の作業者は、浴槽10を跨いで洗い場パン20側に移動できる。作業者は特に、浴槽本体11の底部12を踏んで洗い場パン20側に移動できる。
ここで、嵩上台60は、浴槽10が仮置きされたときに浴槽10の浴槽本体11の底部12が洗い場パン20の堤防部22に接触しない高さとなるよう形成される。具体的には、嵩上台60に第2脚部15bを乗せたときの浴槽10の底部12の下面は、堤防部22の上端よりも高く位置する。本実施の形態では特に、堤防部22の上端からボルト70が突出しているため、嵩上台60に第2脚部15bを乗せたときの浴槽10の底部12の下面が、ボルト70の上端よりも高く位置する(図2参照)。
また、仮置台50と嵩上台60は、浴槽10を仮置きしたときに、浴槽10のフランジ部14が浴槽パン30よりも高い位置に位置する、すなわちフランジ部14が浴槽パン30の側壁部32a、32cと接触しないような高さに形成される(図2参照)。
エプロン取付工程S14では、下垂部14aの下方にエプロン40を取り付ける。
本設置工程S16では、浴槽10を浴槽パン30に設置する。本設置工程S16は、水平面移動工程S18と傾斜面移動工程S20とを含む。水平面移動工程S18では、作業者は、洗い場パン20側の側壁部13dを設置方向に押す。第1脚部15aが水平面51を滑って浴槽10は浴槽パン30側に移動する。なお、第2脚部15bが堤防部22を越える際に第2脚部15bと堤防部22、側壁部32dおよびボルト70とが接触しないよう、作業者は浴槽10の側壁部13d側を持ち上げながら浴槽10を押してもよい。
図5は、第1脚部15aが水平面51の浴槽パン30側(すなわち洗い場パン20から遠い側)の端部に位置した状態を示す。第1脚部15aが水平面51の浴槽パン30側の端部まで移動すると、浴槽10はその浴槽本体11が堤防部22、側壁部32dおよびボルト70と非接触となる位置に位置する。具体的には、第1脚部15aが水平面51の浴槽パン30側の端部まで移動すると、浴槽本体11の底部12全体が堤防部22、側壁部32dおよびボルト70を越え、浴槽本体11の底部12全体が浴槽パン30の底部31の鉛直上方に位置する。
傾斜面移動工程S20では、作業者は浴槽10を設置方向にさらに押す。第1脚部15aは水平面51を越えて傾斜面52に到達する。すると、作業者が押さなくともあるいは作業者が比較的軽い力で押すだけで、第1脚部15aが傾斜面52を滑り、浴槽10は設置方向に移動する。第1脚部15aが傾斜面52を滑りきって底部31上の浴槽設置位置に到達すると、図1のごとく浴槽10は浴槽パン30に嵌まり、浴槽10の設置が完了する。
実施の形態に係る浴室100によると、仮置台50は水平面51を有し、浴槽10の第1脚部15aをこの水平面51に乗せて浴槽10を仮置きできる。そのため、浴槽パン30側の作業者は、浴槽10を跨いで洗い場パン20側に移動できる。このとき、洗い場パン20側の作業者が、浴槽10が動かないように抑えておく必要はないため、作業者の負担は軽減される。また、水平面51上を第1脚部15aを滑らせて浴槽10を水平面51の洗い場パン20から遠い側の端部に移動させることができる。そのため、作業者は、第1脚部15aがその端部に移動するまで浴槽10を持ち上げ続ける必要はなく、作業者の負担は軽減される。
実施の形態に係る浴室100によると、仮置台50は水平面51に加えて傾斜面を有する。第1脚部15aが水平面51を越えて傾斜面52に到達すると、作業者が押さなくともあるいは作業者が比較的軽い力で押すだけで、第1脚部15aが傾斜面52を滑り、浴槽10は設置方向に移動する。そのため、作業者の負担は軽減される。
また、実施の形態に係る浴室100によると、第1脚部15aが水平面51の浴槽パン30側の端部まで移動すると、浴槽10はその浴槽本体11が堤防部22、側壁部32dおよびボルト70と非接触となる位置に位置する。具体的には、第1脚部15aが水平面51の浴槽パン30側の端部まで移動すると、浴槽本体11の底部12全体が堤防部22、側壁部32dおよびボルト70を越え、浴槽本体11の底部12全体が浴槽パン30の底部31の鉛直上方に位置する。そのため、第1脚部15aが傾斜面52を滑って浴槽10が移動するときに、浴槽10の底部12が浴槽パン30の堤防部22、側壁部32dおよびボルト70と接触して底部12が傷付くのを抑止できる。
また、実施の形態に係る浴室100によると、浴槽10を仮置きしたとき、洗い場パン20に配置された嵩上台60に第2脚部15bが乗る。そのため、嵩上台60の高さを調整することにより、仮置きした状態で浴槽10をより安定させることが可能となる。
また、実施の形態に係る浴室100によると、嵩上台60と第2脚部15bとを合わせた高さは、洗い場パン20の堤防部22と堤防部22から上側に突出するボルト70の部分とを合わせた高さよりも高くなる。そのため、浴槽10を仮置きしたときに浴槽10の底部12が堤防部22やボルト70と接触して浴槽10が傷付くのを抑止できる。
また、実施の形態に係る浴室100によると、仮置台50と嵩上台60とは、浴槽10が仮置きされたときに、浴槽10のフランジ部14が浴槽パン30よりも高い位置に位置するよう形成される。これにより、浴槽10を仮置きしたときに浴槽10のフランジ部14と浴槽パン30の側壁部32a、32cとが接触してフランジ部14または浴槽パン30が傷付くのを抑止できる。
以上、実施の形態に係る浴室について説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、2つの仮置台50を備える場合について説明したが、これに限られない。1つの仮置台50または3つ以上の仮置台50を備えていてもよい。
(変形例2)
実施の形態では特に言及しなかったが、仮置台50は、その上を滑りながら移動する第1脚部15aの移動方向を規制するよう形成されてもよい。例えば、仮置台50の水平面51および傾斜面52は、レール状に形成されてもよい。
(変形例3)
実施の形態では、浴室100が浴槽パン30を備える場合について説明したが、これに限られない。浴室100は浴槽10を支持する構造を備えていればよい。例えば浴室100は、浴槽パン30の代わりに、浴槽10を支持する格子状のフレームを備えてもよい。この場合、フレーム上に仮置台50が配置される。
(変形例4)
実施の形態では、仮置台50が水平面51と傾斜面52とを有する場合について説明したが、これに限られない。仮置台は、傾斜面を有しないで、水平面51だけを有していてもよい。この場合、実施の形態の場合と同様に、第1脚部15aをこの水平面51に乗せて浴槽10を仮置きできる。また、第1脚部15aが水平面51を滑って浴槽10が浴槽パン30側に移動できる。浴槽10を設置方向に押し続けると、第1脚部15aは、水平面51を越えて底部31上の浴槽設置位置に着地する。つまり、本変形例の場合は、傾斜面移動工程S20の代わりに、浴槽10を水平面51から落とす工程を実施する。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 浴槽、 15a 第1脚部、 20 洗い場パン、 30 浴槽パン、 30a 底部、 50 仮置台、 51 水平面、 52 傾斜面、 60 嵩上台、 100 浴室。

Claims (8)

  1. 浴槽が設置されるべき浴槽支持部と、
    前記浴槽支持部に隣接する洗い場パンと、
    前記浴槽支持部上に設けられる仮置台と、を備え、
    前記仮置台は、前記浴槽の脚部を仮置きするための水平面を含み、
    前記水平面は、前記洗い場パンから前記浴槽支持部に向かう方向において前記浴槽支持部の中央よりも前記洗い場パンから遠い側に位置する部分を有し、
    前記浴槽支持部に設置された状態の前記浴槽の前記脚部は、前記方向において前記仮置台よりも前記洗い場パンから遠い側に位置することを特徴とする浴室。
  2. 浴槽が設置されるべき浴槽支持部と、
    前記浴槽支持部に隣接する洗い場パンと、
    前記浴槽支持部上に設けられる仮置台と、を備え、
    前記浴槽は、脚部と、当該脚部よりも前記洗い場パン側を支持する別の脚部とを含み、
    前記仮置台は、前記浴槽の前記脚部を仮置きするための水平面を含み、
    前記浴槽支持部に設置された状態の前記浴槽の前記脚部は、前記洗い場パンから前記浴槽支持部に向かう方向において前記仮置台よりも前記洗い場パンから遠い側に位置することを特徴とする浴室。
  3. 前記仮置台は、前記水平面に隣接し、前記脚部を滑らせて浴槽を設置するための傾斜面を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の浴室。
  4. 前記洗い場パンは、前記浴槽支持部側の端部に、上向きに突出する堤防部を有し、
    前記浴槽の前記脚部が前記水平面の前記洗い場パンから遠い側の端部に位置するとき、前記浴槽は、前記堤防部と非接触となる位置に位置することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の浴室。
  5. 仮置台が設けられた浴槽支持部において、
    前記仮置台の水平面であって、前記浴槽支持部に隣接する洗い場パンから前記浴槽支持部に向かう方向において前記浴槽支持部の中央よりも前記洗い場パンから遠い側に位置する部分を有する水平面に、浴槽の脚部を仮置きするステップと、
    前記洗い場パンから前記浴槽支持部に向かう方向において前記仮置台よりも前記洗い場パンから遠い浴槽設置位置まで前記浴槽の脚部を移動させるステップと、
    を備えることを特徴とする設置方法。
  6. 仮置台が設けられた浴槽支持部において、
    前記浴槽支持部に隣接する洗い場パンに嵩上台を設置するステップと、
    浴槽の脚部を前記仮置台の水平面に仮置きするステップと、
    前記水平面を越えた浴槽設置位置まで前記浴槽の脚部を移動させるステップと、を含み、
    前記仮置きするステップでは、前記浴槽の脚部を前記仮置台の水平面に乗せ、前記浴槽の別の脚部を前記嵩上台に乗せることを特徴とする設置方法。
  7. 前記洗い場パンは、前記浴槽支持部側の端部に、上向きに突出する堤防部を有し、
    前記嵩上台に前記別の脚部を乗せたときの前記浴槽の底面は、前記堤防部より高く位置することを特徴とする請求項6に記載の設置方法。
  8. 前記浴槽支持部は、浴槽パンであり、
    前記仮置台および前記嵩上台は、前記浴槽が仮置きされたときに、前記浴槽の上端が前記浴槽パンよりも高い位置に位置するよう形成されることを特徴とする請求項6または7に記載の設置方法。
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