JP6301620B2 - 発振器及び発振器の製造方法 - Google Patents

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本発明は、発振器及び発振器の製造方法に関する。
従来、水晶振動子と集積回路素子とを配置したパッケージの内部を真空又は窒素雰囲気中等に保ち、気密封止した水晶発振器が製造されている。図6は、従来の水晶発振器100の構成を示す図である。従来の水晶発振器100は、モニタ電極113及び114が設けられたパッケージ111を備えている。また、パッケージ111の内部には、水晶振動子120と、発振回路及び機能回路を備えた集積回路素子130とが設けられている。水晶振動子120及び集積回路素子130は、ループ回路を形成しており、発振信号を出力する。モニタ電極113及び114は、それぞれ、水晶振動子120及び集積回路素子130から構成されるループ回路に接続されている。
ところで、この水晶発振器100において水晶振動子120の特性を測定する場合、パッケージ111が気密封止されているため、水晶振動子120単独の特性を測定することができない。また、モニタ電極113及び114に測定機器を接続して水晶振動子120の特性を測定する場合、集積回路素子130に係る負荷が影響することから、水晶振動子120の特性を正確に測定することができない。
このような問題に対し、パッケージの底面に水晶振動子の試験用端子を設けるとともに、この試験用端子と水晶振動子の電極とを結ぶ線路と、水晶振動子の電極と集積回路素子との線路とを切り替えるアナログスイッチを設けた水晶発振器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この水晶発振器によれば、アナログスイッチを切り替えることで、水晶振動子の試験時に試験用端子を有効とし、集積回路素子の負荷の影響を受けることなく水晶振動子の特性を測定することができる。
特開2001−102870号公報
しかしながら、特許文献1に記載の水晶発振器では、線路の切り替えにアナログスイッチを用いていることから、アナログスイッチの容量性負荷による影響を受けるという問題がある。また、特許文献1に記載の水晶発振器では、アナログスイッチを切り替えるために切替信号を入力することが必要となり、測定作業が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、従来よりも簡単な手順で水晶振動子の特性を精度良く測定することができる発振器及び発振器の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る発振器は、圧電振動子と、前記圧電振動子を発振させる発振回路と、前記圧電振動子にカソードが接続され、かつ、前記発振回路にアノードが接続されたツェナーダイオードと、前記圧電振動子に接続されたモニタ電極とを備えることを特徴とする。上記のツェナーダイオードは、短絡されていてもよい。
また、前記発振器は、前記圧電振動子の複数の端子に接続された複数のモニタ電極を備え、前記複数のモニタ電極のそれぞれと前記発振回路との間に前記ツェナーダイオードが設けられていてもよい。
また、前記発振器は、前記ツェナーダイオードのアノードに接続されたザッピング電極をさらに備えていてもよい。
また、前記発振器は、グランド電極と、前記ツェナーダイオードのアノードと前記グランド電極との間に設けられたクランプ回路と、をさらに備えていてもよい。
本発明の第2の態様に係る発振器の製造方法は、圧電振動子及び前記圧電振動子を発振させる発振回路を含む発振器を組み立てる工程と、前記モニタ電極を介して前記圧電振動子の特性を検査する振動子検査工程と、前記振動子検査工程の後に、前記ツェナーダイオードのアノードとカソードとの間に、所定の電圧を印加することにより、前記ツェナーダイオードを短絡状態にするザッピング工程と、前記ザッピング工程の後に、前記圧電振動子及び前記発振回路を含む前記発振器の特性を検査する発振器検査工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも簡単な手順で水晶振動子の特性を精度良く測定することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る発振器の外観図である。 第1の実施形態に係る発振器の構成を示す図である。 第1実施形態に係る発振器の製造の流れを示すフローチャートと、発振器の状態を示す図である。 第2の実施形態に係る発振器の外観図である。 第2の実施形態に係る発振器の構成を示す図である。 従来の発振器の構成を示す図である。
<第1の実施形態>
[発振器1の構成]
図1は、第1の実施形態に係る発振器1の外観図である。図2は、第1の実施形態に係る発振器1の構成を示す図である。
発振器1は、パッケージ11と、パッケージ11の内部を密閉するカバー12とを備える。
パッケージ11の側面には、モニタ電極13及び14と、ザッピング電極15及び16とが設けられている。モニタ電極13及び14と、ザッピング電極15及び16とは、それぞれ異なる面に設けられている。また、モニタ電極13及び14は、互いに対向する位置に設けられている。ザッピング電極15及び16も、互いに対向する位置に設けられている。
パッケージ11の内部には、図2に示すように、圧電振動子としての水晶振動子20と、集積回路素子30とが設けられている。
水晶振動子20は、例えば、ATカット水晶片を用いた水晶振動子(ATカット水晶振動子)である。水晶振動子20には、第1端子と第2端子とが設けられている。水晶振動子20の第1端子は、モニタ電極13及び発振用電極31に接続されている。
集積回路素子30は、発振用電極31及び32と、ザッピング電極33及び34と、発振回路35と、機能回路36と、ツェナーダイオード37及び38とを備える。水晶振動子20の第2端子は、モニタ電極14及び発振用電極32に接続されている。
発振用電極31は、モニタ電極13及び水晶振動子20の第1端子と接続されているとともに、ツェナーダイオード37のカソードと接続されている。
発振用電極32は、モニタ電極14及び水晶振動子20の第2端子と接続されているとともに、ツェナーダイオード38のカソードと接続されている。
ザッピング電極33は、ザッピング電極15と接続されているとともに、ツェナーダイオード37のアノードと接続されている。
ザッピング電極34は、ザッピング電極16と接続されているとともに、ツェナーダイオード38のアノードと接続されている。
発振回路35は、水晶振動子20を発振させて、発振信号を出力する。発振回路35には第1端子と第2端子とが設けられている。
発振回路35の第1端子は、ツェナーダイオード37のアノードに接続されており、当該ツェナーダイオード37及び発振用電極31を介して水晶振動子20の第1端子に接続されている。
発振回路35の第2端子は、ツェナーダイオード38のアノードに接続されており、当該ツェナーダイオード38及び発振用電極32を介して水晶振動子20の第2端子と接続されている。
機能回路36は、発振回路35に接続されている。機能回路36は、例えば、温度補償回路や電圧制御回路である。
ツェナーダイオード37は、モニタ電極13と発振回路35との間に設けられている。具体的には、ツェナーダイオード37は、アノードが、発振回路35の第1端子及びザッピング電極33に接続され、カソードが、発振用電極31を介してモニタ電極13と水晶振動子20の第1端子とに接続されている。
ツェナーダイオード38は、モニタ電極14と発振回路35との間に設けられている。具体的には、ツェナーダイオード38は、アノードが発振回路35の第2端子及びザッピング電極34に接続され、カソードが、発振用電極32を介してモニタ電極14と水晶振動子20の第2端子とに接続されている。
ツェナーダイオード37及び38は、ザッピングされる前の状態において、水晶振動子20から見ると開放状態となる。また、ツェナーダイオード37及び38は、ブレークダウン電圧以上の電圧を印加することにより渦電流を流すザッピングが行われると破壊され、短絡状態となる。
[製造フロー]
続いて、本実施形態の発振器1の製造方法について説明する。図3は、第1実施形態に係る発振器1の製造の流れを示すフローチャートと、発振器1の状態を示す図である。
まず、発振器を組み立てる組立工程を行う。具体的には、集積回路素子30に必要な部品や水晶振動子20を用意し、水晶振動子20及び発振回路35を含む発振器1を組み立てる(S1)。発振器1を組み立てた状態では、ツェナーダイオード37及び38は、ザッピングされていない。よって、ツェナーダイオード37及び38は、水晶振動子20から見ると、図3に示すように開放状態にある。
続いて、モニタ電極13及び14を介して水晶振動子20の特性を検査する検査工程を行う。具体的には、発振器1のモニタ電極13及び14に、測定機器を接続させ、水晶振動子20の特性を検査する(S2)。水晶振動子20の特性を検査する時点において、ツェナーダイオード37及び38は、ザッピングされておらず、水晶振動子20から見ると開放状態にある。そして、モニタ電極13及び14と、発振回路35との間に、ツェナーダイオード37及び38が設けられていることから、測定機器は、発振回路35の負荷の影響を受けることなく水晶振動子20の特性を正確に測定することができる。
続いて、ツェナーダイオード37及び38を短絡状態にするザッピング工程を行う。具体的には、検査工程の後に、モニタ電極13及びザッピング電極15に対して電源を接続し、ツェナーダイオード37のアノードとカソードとの間に、ブレークダウン電圧(例えば、24V)以上の直流電圧を印加することにより、ツェナーダイオード37をザッピングする(S3)。同様に、モニタ電極14及びザッピング電極16に対して電源を接続し、ツェナーダイオード38のアノードとカソードとの間に、ブレークダウン電圧以上の直流電圧を印加することによりツェナーダイオード38をザッピングする。これにより、ツェナーダイオード37及び38を図3に示すように短絡状態とし、水晶振動子20と発振回路35とを導通させることができる。ここで、ツェナーダイオード37及び38には直流電圧を印加することから、水晶振動子20は振動せず、破壊されない。
続いて、モニタ電極13及び14を介して発振器1の調整・検査を行う調整・検査工程を行う(S4)。具体的には、発振器1のモニタ電極13及び14に、調整機器を接続させ、S2において測定された水晶振動子20の特性に基づいて、例えば、機能回路36に設けられているEEPROM(不図示)に対して調整用パラメータを書き込む。その後、発振器1のモニタ電極13及び14に、測定機器を接続させ、調整後の発振器1の特性を検査する。
[第1実施形態の効果]
以上のとおり、第1実施形態に係る発振器1は、水晶振動子20と、水晶振動子20を発振させる発振回路35と、水晶振動子20にカソードが接続され、かつ、発振回路35にアノードが接続されたツェナーダイオード37及び38と、水晶振動子20に接続されたモニタ電極13及び14とを備える。
これにより、水晶振動子20の特性を検査する時点において、ツェナーダイオード37及び38によって、水晶振動子20と、集積回路素子30との間を開放状態にすることができる。このため、測定機器は、集積回路素子30の負荷の影響を受けることなく水晶振動子20の特性を正確に測定することができる。また、水晶振動子20の特性を測定した後は、ツェナーダイオード37及び38をザッピングすることによって、水晶振動子20と、集積回路素子30とを導通させ、発振器1として動作させることができる。したがって、発振器1は、従来よりも簡単な手順で水晶振動子20の特性を精度良く測定することができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の発振器1は、グランド電極を備え、当該グランド電極を用いてツェナーダイオード37及び38をザッピングする点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
図4は、第2の実施形態に係る発振器1の外観図である。また、図5は、第2の実施形態に係る発振器1の構成を示す図である。
図4に示すように、パッケージ11の表面には、グランド電極17が設けられている。また、パッケージ11の側面には、モニタ電極13及び14が設けられている。モニタ電極13及び14は、互いに対向する位置に設けられている。
図5に示すように、発振器1は、パッケージ11の内部に、水晶振動子20と、集積回路素子30とが設けられている。
集積回路素子30は、発振用電極31及び32と、発振回路35と、機能回路36と、ツェナーダイオード37及び38と、グランド電極39と、クランプ回路40及び41とを備える。
発振用電極31は、モニタ電極13及び水晶振動子20の第1端子と接続されているとともに、ツェナーダイオード37のカソードと接続されている。
発振用電極32は、モニタ電極14及び水晶振動子20の第2端子と接続されているとともに、ツェナーダイオード38のカソードと接続されている。
発振回路35の第1端子は、ツェナーダイオード37のアノードに接続されており、当該ツェナーダイオード37及び発振用電極31を介して水晶振動子20の第1端子に接続されている。
発振回路35の第2端子は、ツェナーダイオード38のアノードに接続されており、当該ツェナーダイオード38及び発振用電極32を介して水晶振動子20の第2端子と接続されている。
ツェナーダイオード37は、アノードが、発振回路35の第1端子に接続されているとともに、クランプ回路40及びグランド電極39を介してグランド電極17に接続されている。また、ツェナーダイオード37は、カソードが、発振用電極31を介してモニタ電極13と水晶振動子20の第1端子とに接続されている。
ツェナーダイオード38は、アノードが、発振回路35の第2端子に接続されているとともに、クランプ回路41及びグランド電極39を介してグランド電極17に接続されている。また、ツェナーダイオード38は、カソードが、発振用電極32を介してモニタ電極14と水晶振動子20の第2端子とに接続されている。
ツェナーダイオード37及び38は、ブレークダウン電圧未満の電圧が印加されている状態において、水晶振動子20から見て開放状態にある。また、ツェナーダイオード37及び38は、ブレークダウン電圧以上の電圧が印加されると破壊され、短絡状態となる。
クランプ回路40は、ツェナーダイオード37のアノードとグランド電極17との間に設けられている。クランプ回路41は、ツェナーダイオード38のアノードとグランド電極17との間に設けられている。クランプ回路40及び41は、2つのダイオードを異なる極性同士で並列接続したダイオードクリップ回路を2つ直列に接続した回路である。クランプ回路40及び41は、発振器1の動作電圧よりも高い所定電圧(例えば、1.4V)以上の電圧が印加されると導通する。これにより、発振器1から発振信号を出力させる際は、発振器1は、発振回路35とグランド電極17とは開放状態となり、グランド電極17に対して信号が出力されない。
[製造フロー]
続いて、第2の実施形態の発振器1の製造方法について説明する。第2の実施形態の発振器1の製造の流れは、第1実施形態に係る発振器1の製造の流れと同様であるので、図3を用いて説明を行う。
まず、集積回路素子30に必要な部品及び水晶振動子20等を用意し、発振器1を組み立てる(S1)。
続いて、モニタ電極13及び14を介して水晶振動子20の特性を検査する検査工程を行う。具体的には、発振器1のモニタ電極13及び14に、測定機器を接続させ、水晶振動子20の特性を検査する(S2)。検査工程において、ツェナーダイオード37及び38は、ザッピングされておらず、水晶振動子20と、集積回路素子30とが開放状態にある。よって、測定機器は、発振回路35と、クランプ回路40及び41との負荷の影響を受けることなく水晶振動子20の特性を正確に測定することができる。
続いて、ツェナーダイオード37及び38を短絡状態にするザッピング工程を行う(S3)。具体的には、検査工程の後に、モニタ電極13及びグランド電極17に対して電源を接続し、ツェナーダイオード37のアノードとカソードとの間に、ブレークダウン電圧以上の直流電圧を印加することによりツェナーダイオード37をザッピングする。ここで、クランプ回路40が導通する電圧は、ブレークダウン電圧に比べて小さいことから、クランプ回路40が導通し、その結果、ツェナーダイオード37に対して電流が流れる。よって、ブレークダウン電圧以上の直流電圧を印加することによりツェナーダイオード37をザッピングすることができる。
同様に、モニタ電極14及びグランド電極17に対して電源を接続し、ツェナーダイオード38のアノードとカソードとの間に、ブレークダウン電圧以上の直流電圧を印加することによりツェナーダイオード38をザッピングする。これにより、ツェナーダイオード37及び38を図3に示すように短絡状態とし、水晶振動子20と発振回路35とを導通させることができる。
続いて、モニタ電極13及び14を介して発振器1の調整・検査を行う調整・検査工程を行う(S4)。
[第2実施形態の効果]
以上のとおり、第2実施形態に係る発振器1は、ツェナーダイオード37及び38のアノードとグランド電極17との間にクランプ回路40及び41を設けられている。そして、ザッピング工程において、モニタ電極13及び14と、グランド電極17との間に、ツェナーダイオード37及び38のブレークダウン電圧以上の電圧を印加してツェナーダイオード37及び38をザッピングすることができる。
これにより、第1の実施形態に比べて、パッケージ11に設けられる電極の数を減らした状態でもツェナーダイオード37及び38をザッピングすることができるので、より簡単な構成で水晶振動子20の特性を精度良く測定することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・発振器、11・・・パッケージ、12・・・カバー、13、14・・・モニタ電極、15、16・・・ザッピング電極、17・・・グランド電極、20・・・水晶振動子、30・・・集積回路素子、31、32・・・発振用電極、33、34・・・ザッピング電極、35・・・発振回路、36・・・機能回路、37、38・・・ツェナーダイオード、39・・・グランド電極、40、41・・・クランプ回路、100・・・従来の水晶発振器、111・・・パッケージ、113、114・・・モニタ電極、120・・・水晶振動子、130・・・集積回路素子

Claims (4)

  1. 圧電振動子と、
    前記圧電振動子を発振させる発振回路と、
    前記圧電振動子にカソードが接続され、かつ、前記発振回路にアノードが接続されたツェナーダイオードと、
    前記圧電振動子に接続されたモニタ電極と、
    グランド電極と、
    前記ツェナーダイオードのアノードと前記グランド電極との間に設けられたクランプ回路と、
    を備える発振器。
  2. 前記圧電振動子の複数の端子に接続された複数のモニタ電極を備え、
    前記複数のモニタ電極のそれぞれと前記発振回路との間に前記ツェナーダイオードが設けられている、
    請求項1に記載の発振器。
  3. 前記ツェナーダイオードが短絡している、
    請求項1又は2に記載の発振器。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の発振器の製造方法であって、
    圧電振動子及び前記圧電振動子を発振させる発振回路を含む発振器を組み立てる工程と、
    前記モニタ電極を介して前記圧電振動子の特性を検査する振動子検査工程と、
    前記振動子検査工程の後に、前記モニタ電極と前記グランド電極とに対して電源を接続し、前記ツェナーダイオードのアノードとカソードとの間に、所定の電圧を印加して前記クランプ回路を導通させることにより、前記ツェナーダイオードを短絡状態にするザッピング工程と、
    前記ザッピング工程の後に、前記圧電振動子及び前記発振回路を含む前記発振器の特性を検査する発振器検査工程と、
    を備える、
    発振器の製造方法。

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