JP6301154B2 - 消火栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、火災時に扉を開いてノズル付きホースを引き出して消火する消火栓装置に関する。
従来、自動車専用道路などのトンネル内には、火災発生時に備えて消火栓装置が設置されている。
図18は従来の消火栓装置100の扉板を外して内部構造を示した正面図であり、図19は消火栓装置100の消火栓扉104を開いた状態の内部構造の平面図であり、図20はその側面図である。
消火栓装置100の筐体102の前面には消火栓扉104と消火器扉106を設けている。消火栓扉104の表面には図示しないハンドルを設け、ハンドルを手前に引くことでロックを解除し、下側を軸に消火栓扉104を前方に開放することができる。また消火栓扉104と筐体102との間には緩衝用ダンパ108を設け、消火栓扉104を滑らかに開放できるようにしている。
消火栓扉104の内部には、先端にノズル110を装着したホース112を筐体内のホースバケット116に内巻きして収納している。ホース112はホースバケット116の側面板に開口した孔を通してホースバケット116内に収納している。その孔には、ホース112を引き出したときに、ホース112が擦れてホース表面が傷付くことを防ぐために、ホース112は保護管112aの中を通ってホースバケット116内に入る。
消火栓扉104に設けた消火栓弁開閉レバー114は、操作用のワイヤー118によりバルブ類収納部に配置している消火栓弁120に連結し、消火栓弁開閉レバー114の開閉操作に伴うワイヤー118の動きで、消火栓弁120を開閉制御している。
特開2005−318972号公報
しかしながら、このような従来のトンネル消火栓装置にあっては、消火栓扉に対する引っかかりを防止するために消火栓扉の内側でホースバケット116の前方にホースガイド122を起立して設けており、消火栓扉の構造が複雑化し、ホース巻き戻し作業の際にはホースガイド122が邪魔になって作業性が悪いという問題がある。
この問題を解決するためには消火栓扉に設けたホースガイド122を廃止することが考えられる。しかし、ホースガイド122を廃止すると、ホースバケット116のフレームパイプ124がホース取出口となり、広くなったホース取出口全体を使ってホース112が引き出されるため、ホース112が大きく上下左右に揺れて引き出され、特にホース112を横方向に引き出す場合、ホース112が開放した消火栓扉104の付け根と筐体とで形成されるコーナー部に回り込んで接触し、ホースの引き出しによりコーナー部付近となる筐体面と擦れることで塗装を損耗し、またホース引出し力も増加する傾向にある。
本発明は、ホースを横方向に引き出す場合に開放した消火栓扉の付け根側と筐体とで形成されるコーナー部に対するホースの接触を抑制して筐体塗装面の損耗を防止可能にすると共にホース引出し力の低減を可能とする消火栓装置を提供することを目的とする。
(消火栓装置:ガイド部材を利用したスライダ構造
本発明は、筐体開口部に下側を軸として下向きに開閉自在な消火栓扉を設け、消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースをホース収納部に形成したホース取出口から引き出して放水する消火栓装置に於いて、
開放した消火栓扉の付け根内側と筐体前面との間に形成されるコーナー部のホース取出口に相対する間口を除く位置に、コーナー部に対するホースの接触を抑止するように案内するスライダ構造を設け
スライダ構造は、コーナー部の横方向両端部の上部を斜めに覆うように、消火栓扉の付け根内側の横方向両端部の各々に設けられたガイド部材であることを特徴とする。
(ガイド部材
ガイド部材は、消火栓扉の付け根内側の横方向両端部の各々に、片持ち状態斜めに起立している。このガイド部材は、ガイド用直線板部材、内側に湾曲したガイド用湾曲板部材、ガイド用円柱部材、または軸部材に回転自在に設けた円筒ローラ部材とする。
消火栓装置:ダンパ装置を利用したスライダ構造)
本発明は、筐体開口部に下側を軸として下向きに開閉自在な消火栓扉を設け、消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースをホース収納部に形成したホース取出口から引き出して放水する消火栓装置に於いて、
開放した消火栓扉の付け根内側と筐体前面との間に形成されるコーナー部のホース取出口に相対する間口を除く位置に、コーナー部に対するホースの接触を抑止するように案内するスライダ構造を設け、
ホース取出口を外れた筐体開口部の位置に、消火栓扉の裏面に接続されて消火栓扉の開放による動きを緩やかにするダンパ装置を設け
スライダ構造は、ダンパ装置の周囲に、ホースと接触するガイド部材を設ける。
また、ダンパ装置は、シリンダ内に緩衝移動するピストンを設けたダンパ装置本体と、ピストンに一端を連結すると共に他端を外部に取り出したロッド部材と、
を備え、ダンパ装置本体とロッド部材の先端で、筐体内と消火栓扉の内側を回動自在に連結し、スライダ構造のガイド部材を、消火栓扉を開放した場合にダンパ装置の周囲を軸方向に移動自在で且つ軸周りに回転自在に装着してホースの接触を受けるようにする。
(基本的な効果)
本発明の消火栓装置によれば、開放した消火栓扉の付け根内側と筐体前面との間に形成されるコーナー部のホース取出口に相対する間口を除く位置に、コーナー部に対するホースの接触を抑止するように案内するスライダ構造を設けるようにしたため、ホースを横方向に引き出す場合、消火栓扉の付け根側の筐体とのコーナー部にホースが回り込んでも、ホースはスライダ構造によりコーナー部に接触することがなく、ホースの引き出しによるコーナー部付近の筐体塗装面を傷付きを防止し、また、ホースがコーナー部に接触しないことで、ホース引出力を低減して操作性を向上可能とする。
(ガイド部材を利用したスライダ構造による効果)
また、スライダ構造は、消火栓扉の付け根側の両側内側に片持ち状態でコーナー部の外側を覆うように斜めに起立したガイド部材とし、ガイド部材として例えば、ガイド用直線板部材、内側に湾曲したガイド用湾曲板部材、ガイド用円柱部材、または軸部材に回転自在に設けた円筒ローラ部材とすることで、簡単な構造によりホースの横方向への引き出しに伴うコーナー部への接触を抑止可能とする。
(ダンパ装置を利用したスライダ構造による効果)
また、消火栓装置には、ホース取出口を外れた位置に、消火栓扉の開放による動きを緩やかにする緩衝用のダンパ装置を設けており、スライダ構造として、ダンパ装置に、ホースと接触するガイド部材を設けるようにしたため、ダンパ装置に装着するという簡単な構造により、コーナー部に対するホースの接触を抑止可能とする。
消火栓扉を斜め下向きに開放可能な消火栓装置の実施形態を正面から示した説明図 図1について扉側を外して本体内部構造を示した正面図 図1について消火栓扉を開放して内部構造を示した平面図 図1について内部構造を示した平面図 図1について扉の閉鎖状態と開放状態で示した側面図 扉内側の付け根付近に設けたガイド部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図 ホースの横方向への引き出しに伴うスライド構造のガイド部材による作用を示した説明図 湾曲板部材を設けたスライダ構造の他の実施形態を示した説明図 円柱部材を設けたスライダ構造の他の実施形態を示した説明図 ローラ部材を設けたスライダ構造の他の実施形態を示した説明図 ダンパ装置を利用してスライダ構造を設けた消火栓装置の他の実施形態を正面から示した説明図 円筒ローラをダンパ装置に設けた消火栓装置の他の実施形態を扉閉鎖状態で示した側面図 図12について扉開放状態を示した側面図 ホースの右方向への引き出しに伴うダンパ装置に設けた円筒ローラによる作用を示した説明図 扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けた直線板部材によるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図 扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けた湾曲板部材によるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図 扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けたダンパ装置の円筒ローラによるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図 従来の消火栓装置の扉を外して内部構造を示した正面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した平面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した側面図
[消火栓装置の概要]
図1は本発明によるトンネルに設置される消火栓装置の実施形態を示した正面図である。図1において、消火栓装置10は、消火栓側の筐体12−1と消火器側の筐体12−2に分割した構造であり、前面に化粧板14−1,14−2を装着しており、筐体12−1,12−2に対し必要な機器及び部材を組付けた後に連結固定部15で固定した状態とし、この状態でトンネル現場に搬入して架台11上に設置している。
化粧板14−1,14−2には扉開口部16,17を設けている。筐体12−1の扉開口部16には、消火栓扉18と保守扉22を設けており、その内部がホース収納部及びバルブ類収納部としている。
消火栓扉18は、扉開口部16に対し下側の軸となる回動軸21を中心に下向きに開閉自在に設けており、マグネットと受け板を用いた下扉ロック機構70により閉止位置に閉じている。消火栓扉18は、ハンドル20を手前に引いて下扉ロック機構70の磁気吸着によるロックを外すことで前方に開閉することができる。
消火栓扉18を扉下部の回動軸21を軸に下向きに開放した場合、扉上端が筐体下部付近に位置し、消火栓扉18の高さ方向の幅は、扉開口部16の下端から筐体下端までの間隔より大きいため、消火栓扉18は斜め下向きの開放位置に開放される。
消火栓扉18の上には前向きに開閉する保守扉22を設け、マグネットと受け板を用いた上扉ロック機構68との磁気吸着により閉止位置に保持しており、点検時に消火栓扉18を開放した後に保守扉22の下端を手前に引くことで開くことができる。また、筐体12−1の上部両側には装置を吊り下げるための吊り輪25を取り付けている。
筐体12−2の扉開口部17の右側には通報装置扉24を設け、ここに赤色表示灯26、発信機28、及び応答ランプ30を設けている。なお、通報装置扉24の内側には図2に示すように電話ジャック31を設けている。
赤色表示灯26は常時点灯し、消火栓装置10の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機28を押してスイッチボタンをオンすると、発信信号が監視室の火災受信機に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が火災受信機から送られて、応答ランプ30を点灯するようにしている。
扉開口部17の左側には消火器扉32を設け、内部を消火器収納部とし、例えば2本の消火器を収納している。消火器扉32にはハンドル34を設け、ハンドル34を手前に引くとラッチが外れ、消火器扉32は左側を回動軸として前方に開くことができる。また、消火器扉32の下側には覗き窓35を設け、外部から消火器の収納状態の有無を確認できるようにしている。
[内部構造の概要]
図2は図1の筐体12−1側の消火栓扉18を外し、保守扉22は上向きに開いてステー27で支持した状態で内部構造を示した正面図である。なお、保守扉22は、消火栓装置の保守以外には通常閉じられており、消火作業時も閉められたままで消火栓扉18のみ開放される。
図2において、筐体12−1の左側にはホース収納部36を形成し、右側にバルブ類収納部38を形成している。
ホース収納部36には、ホースバケット構造を設けている。ホースバケット構造には、フレームパイプを屈曲して水平方向で上下に配置したフレーム部分を持つバケットフレーム40を配置し、内部にホースを収納可能としている。
バケットフレーム40の中央から右側にオフセットした位置、即ち扉開口部16の左右方向における略中央となる位置に、縦方向に2本のホースガイド42を配置してホース取出口45を仕切り形成している。更に、ホース取出口45の下側には、前方に張出し形成した張出ホースガイド47を設けている。
ホース取出口45を仕切り形成するホースガイド42及び張出ホースガイド47は、ホース44を引き出す際に内巻きしているホース44が崩れたり、扉開口部16に擦れてホース44が損傷したり折れたりすることを防ぎ、更に開放している消火栓扉18の右端又は左端にホース44が引っかかって引き出せなくなることを防ぐ。特に、張出ホースガイド47はホース44を左方向に引き出す際のホースの急激な折れ曲がりを緩和して滑らかな引き出しを可能とする。
バケットフレーム40及び筐体内壁で囲まれたホース収納部36にはホース44を内巻きにして収納している。ここで、右側のバルブ類収納部38の下部にはホース接続口46を配置し、ホース接続口46にホース44の1次側を接続した後、ホース44をホース収納部36に巻き込むことになる。この場合のホース44の巻き込みは、扉開口部16から見て右巻きとなるようにホース44を巻き込んでいる。
即ち、ホース接続口46に接続したホース44は、まず筐体12−1の下側内壁に沿うようにホース収納部36方向に向かい、ホース収納部36の下側から巻き込み、筐体左側面の内面を伝って筐体上方に向かい、その後に、右回りにホース収納部36内に巻き込み、最後にノズル48を装着したホース先端をバケットフレーム40の中央から右側にオフセットして扉開口部16の中央付近に形成したホース取出口45から取り出し、上側のバケットフレーム40の右端に固定しているノズルホルダー50にノズル48を左横向きに着脱自在に保持している。
ホース収納部36の右側に配置したバルブ類収納部38には、ポンプ設備からの配管が接続される消火栓接続口からホース接続口46に至る配管系統に、給水栓を備えた給水弁51、消火栓弁を設けている。このうち消火栓弁に設けた消火栓弁開閉レバー64に対応して銘板66を設け、銘板66の裏側に消火栓弁を配置している。
消火栓弁開閉レバー64を下向きとなる放水位置に操作すると、消火栓弁が開放位置に作動される。これによって、給水接続口から加圧された消火用水を、ホース44側に供給する。
同時に消火栓弁開閉レバー64の背後に設置しているスイッチがオンし、これによってポンプ設備に信号が送られ、ポンプ設備が起動される。放水を停止する際には、消火栓弁開閉レバー64を元の上向き位置に戻すと消火栓弁が閉じ、同時にスイッチがオフとなってポンプ設備の運転停止が行われる。
給水弁51の右側手前にはポンプ起動スイッチ55を設けている。給水弁51及びポンプ起動スイッチ55は、一般ユーザではなく、消防隊が使用する機器として設けており、このため消火栓扉18の開口部の上部を仕切る図1に示した保守扉22の背後に配置している。
[スライダ構造]
図3は図1について内部構造を示した平面図、図4は図1について消火栓扉を開放して内部構造を示した平面図、図5は図1について扉の閉鎖状態と開放状態で示した側面図、及び図6は扉内側の付け根付近にガイド部材として設けたガイド用直線板部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図である。
(直線板部材によるスライダ構造)
図3乃至図6に示すように、ハンドル操作によるラッチを解除することで、筐体12−1の前面の閉鎖状態にある消火栓扉18を、前方の斜め下向きとなる位置に開くことができる。
本実施形態の場合、消火栓扉18には従来のように、ノズル、消火栓弁開閉レバー及びホースガイドが設けられていないことから軽量化されており、開放の際の衝撃を吸収するため、扉開口部16の下部両側のコーナー部に小型の緩衝用のダンパ装置75を設けており、消火栓扉18の軸側両端部がダンパ装置75に接触して、ゆっくり扉開放する。また、消火栓扉18の先端内側にはガイドポール76を配置しており、扉前方にホース44を引き出す場合に、扉先端のエッジ部分に対するホース44の接触を抑止し、ホース44の損耗を防止すると共にホース引出し力の低減を可能としている。
消火栓扉18の開放状態では、図5に示すように、消火栓扉18の回動軸側内面の付け根と筐体12−1の前部に設けた化粧板14−1との間に、横から見て150°程度の角度をもつコーナー部72が形成される。
このコーナー部72に対し、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うように斜めに起立したガイド部材として機能するガイド用直線板部材74を起立し、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造としている。
(スライド構造の作用)
図7はホースの横方向への引き出しに伴うスライド構造による作用を示した説明図であり、図7(A)はホースを左方向に引き出した場合を示し、図7(B)はホースを右方向に引き出した場合を示す。
図7(A)のように、消火栓装置10の前面から見てホース44をホース取出口45から左方向に引き出した場合、ホース44は開放した消火栓扉18の左側の付け根と筐体前面との間に形成されるコーナー部72を通って引き出されるが、図6に示すように、コーナー部72の上部を斜めに覆ってガイド用直線板部材74が位置しているため、コーナー部72に向かうホース44は、ガイド用直線板部材74に接触することでコーナー部72に向かうことが抑止される。
これによりホース44はコーナー部72の筐体前面に設けた化粧板14−1に接触することはなく、化粧板14−1と擦れて塗装面を損耗することを防止する。また、ホース44はコーナー部72に入って接触せず、ガイド用直線板部材74に接触して案内され、ホース44の筐体や化粧枠側の接触面積を小さくしてホース引き出し力を低減することを可能とする。
(湾曲板部材によるスライド構造)
図8は扉内側の付け根付近に設けたガイド用湾曲板部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図である。図8に示すように、消火栓扉18の開放状態で形成される消火栓扉18の内側付け根と筐体12−1の前部に設けた化粧板14−1との間のコーナー部72に対し、本実施形態では、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うように内側に湾曲するように起立したガイド用湾曲板部材78を設け、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造を実現している。
この場合にもホース44はガイド用湾曲板部材78に接触することで、コーナー部72の付近で筐体前面に設けた化粧板14−1に接触することはなく、化粧板14−1と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、ガイド用湾曲板部材78に1点で接触して案内されることで、ホース44の引き出し力を低減することを可能とする。
(円柱部材によるスライド構造)
図9は扉内側の付け根付近に設けたガイド用円柱部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図である。図9に示すように、消火栓扉18の開放状態で形成される消火栓扉18の内側付け根と筐体12−1の前部に設けた化粧板14−1との間のコーナー部72に対し、本実施形態では、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うようにガイド用円柱部材80を設け、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造を実現している。
この場合にもホース44はガイド用円柱部材80に接触することで、コーナー部72の付近で筐体前面に設けた化粧板14−1に接触することはなく、化粧板14−1と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、ガイド用湾曲板部材78に1点で接触して案内されることで、ホース44の引き出し力を低減することを可能とする。
(円筒ローラによるスライド構造)
図10は扉内側の付け根付近に設けた円筒ローラ部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図である。図10に示すように、消火栓扉18の開放状態で形成される消火栓扉18の内側付け根と筐体12−1の前部に設けた化粧板14−1との間のコーナー部72に対し、本実施形態では、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うように軸部材84を斜めに固定し、軸部材84に円筒ローラ部材82を回転自在に装着し、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造を実現している。
この場合にもホース44は円筒ローラ部材82に接触することで、コーナー部72の付近で筐体前面に設けた化粧板14−1に接触することはなく、化粧板14−1と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、ホース44の引き出しに伴い円筒ローラ部材82はホース44との接触により回転し、これによりホース44の引き出し力を更に低減することを可能とする。
(ダンパ装置を利用したスライド構造)
図11はダンパ装置を利用してスライダ構造を設けた消火栓装置の他の実施形態を正面から示した説明図、図12は円筒ローラ部材をダンパ装置に設けた消火栓装置を扉閉鎖状態で示した側面図、図13は図12について扉開放状態を示した側面図、及び図14はホースの右方向への引き出しに伴うダンパ装置に設けた円筒ローラ部材による作用を示した説明図である。
図11乃至図14に示すように、本実施形態の消火栓装置10は、ホース収納部に設けたバケットフレーム40を外れたホース取出口45の右側となる位置に緩衝用のダンパ装置86を設け、消火栓扉18を緩やか且つ滑らかに開放可能としている。
ダンパ装置86は、シリンダ内に緩衝移動するピストンを設けたダンパ装置本体88と、ピストンに一端を連結すると共に他端を外部に取り出したロッド部材90とを備える。
シリンダ内でロッド部材90に連結したピストンを緩衝移動する構造は、ピストンの軸方向に絞り流路を貫通し、シリンダ内にオイルを充填し、ピストンに移動力が加わった場合、絞り流路を流れるオイル流量により決まる速度でピストンを緩衝移動させる。
ダンパ装置本体88の上部は軸部92により筐体内のバケットフレーム40の側面に回動自在に連結する。また、ロッド部材90の先端を消火栓扉18の内側に軸部94により回動自在に連結する。
ダンパ装置86は、消火栓扉18のロックを解除して開放を始めると、ダンパ装置本体88に対するロッド部材90の緩衝移動により消火栓扉18を緩やか且つ滑らかに開放する。消火栓扉18が斜め下向きとなる図13の開放状態で、ダンパ装置86は、消火栓扉18の付け根側と筐体との間に形成されるコーナー部72の上部を斜めに横切るように位置する。
本実施形態のスライド構造は、ダンパ装置本体88に対し、円筒ローラ部材96を軸方向に移動自在で且つ軸周りに回転自在に装着している。円筒ローラ部材96の長さは、図12に示す消火栓扉18の閉鎖状態で、伸縮状態となっているダンパ装置86の上下の軸部92,94の間隔以内の長さとする。また円筒ローラ部材96としては、ホース44の接触で形状が破壊されない材質であれば良く、例えば合成樹脂製とすることで軽量化し、製造も簡単で低コストで実現可能とする。
円筒ローラ部材96は、消火栓扉18のロックを解除して開放を始めると、ダンパ装置86のロッド部材90がダンパ装置本体88に対し伸展する緩衝移動に伴い下方にスライドし、図13に示すように、消火栓扉18が斜め下向きとなる位置に開放すると、消火栓扉18の付け根側と筐体との間に形成されるコーナー部72の上部を斜めに横切るように円筒ローラ部材96が位置する。
(ダンパ装置を利用したスライド構造の作用)
図14はホースの横方向への引き出しに伴うダンパ装置を利用したスライド構造による作用を示した説明図である。
図14に示すように、消火栓装置10の前面から見てホース44をホース取出口45から右方向に引き出した場合、ホース44はホース取出口45に相対した間口の右側に配置したダンパ装置86に設けた円筒ローラ部材96に接触して引き出され、開放した消火栓扉18の付け根と筐体前面との間に形成されるコーナー部72に向かうことが抑止される。
これによりホース44はコーナー部72の筐体前面に設けた化粧板14−1に接触することはなく、化粧板14−1と擦れて塗装面を損耗することを防止する。また、円筒ローラ部材96はホース44の接触を受けてその引出しにより回転し、これによりホース44の引き出し力を低減可能とする。
また、消火栓扉18を開放した場合に、消火栓扉18の付け根側と筐体との間に形成されるコーナー部72の上部を斜めに横切るように位置するダンパ装置86に円筒ローラ部材96を装着しているため、円筒ローラ部材96の支持構造を別途設ける必要がなく、円筒ローラ部材96を用いたスライド構造を簡単且つ低コストで実現できる。
ここで、ホース44を左方向に引き出した場合、ダンパ装置86に設けた円筒ローラ部材96によるガイド作用は得られないが、消火栓装置10の左側には消火器収納部39を設けており、このためホース44を左側に引き出した場合には、消火器収納部39の前から離すように左方向に引き出すことから、右方向へのホース引出しに比べて、左方向に引き出しているホース44がコーナー部72に近づく度合は少なく、ホース取出口45の左側にコーナー部72との接触を抑止するスライド構造を設けていなくとも、実際には、左方向へのホース44の引き出しでコーナー部72に接触することは殆どない。
勿論、消火栓扉18の付け根側の内側左端に、図6乃至図10に示したガイド部材によるスライド構造を必要に応じて設けるようにしても良い。
ホースガイドとなる円筒ローラ部材は、回転しない形態でも良く、ホースの引き出し力を低減する効果があれば、例えば、ダンパ装置86の前方のみを覆う半円筒形状の板部材のガイド部材でもよい。
また、軸部94側の円筒ローラ部材の一端は、ロッド部材90の軸部94側に固定されて、扉開放時に円筒ローラ部材がロッド部材90と一体で動いて、図13のように必ず位置するようにしてもよい。
[消火栓扉が水平位置に開放する消火栓装置]
図14は扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けたガイド用直線板部材によるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図、図15は扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けたガイド用湾曲板部材によるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図、及び図16は扉を水平に開放可能な消火栓装置に設けたダンパ装置の円筒ローラ部材によるスライド構造の実施形態を側面から示した説明図である。
(直線板部材によるスライダ構造)
図15に示すように、本実施形態にあっては、消火栓扉18を略水平位置に開放する構造としており、消火栓扉18の開放状態で、消火栓扉18の内側付け根と筐体12−1の前部に設けた化粧板14−1との間に、横から見て90°程度の角度をもつコーナー部72が形成される。
このコーナー部72に対し、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うように斜めに起立したガイド用直線板部材74を設け、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造としている。
このためホース44を横方向に引き出した場合、コーナー部72の上部を斜めに覆ってガイド用直線板部材74が位置しているため、コーナー部72に向かうホース44は、ガイド用直線板部材74に接触することでコーナー部72に向かうことが抑止され、筐体前面の化粧板と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、ホース44はコーナー部72に入って2点で接触せず、ガイド用直線板部材74に接触して案内されることで、ホース44の引出し力を低減可能とする。
(湾曲板部材によるスライド構造)
図16は扉内側の付け根付近に設けたガイド用湾曲板部材によるスライダ構造の実施形態を示した説明図である。図16に示すように、消火栓扉18が略水平となる開放状態で形成されるコーナー部72に対し、本実施形態では、消火栓扉18の付け根となる両側内側に、片持ち状態でコーナー部72の外側を覆うように内側に湾曲するように起立するガイド用湾曲板部材78を設け、コーナー部72に対するホース44の接触を抑止するように案内するスライダ構造としている。
この場合にもホース44はガイド用湾曲板部材78に接触することで、コーナー部72の付近で筐体前面の化粧板と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、ガイド用湾曲板部材78に接触して案内されることで、ホース44の引き出し力を低減可能とする。
なお、図9に示したガイド用円柱部材80を用いたスライダ構造、及び、図10に示した軸部材84に円筒ローラ部材82を回転自在に設けたスライダ構造を、同様に、消火栓扉18が略水平位置に開放する消火栓装置に適用しても良い。
(ダンパ装置を利用したスライド構造)
図17はダンパ装置を利用してスライダ構造を設けた消火栓装置の実施形態を示した側面図である。
図17に示すように、本実施形態の消火栓装置10は、図11乃至図14の場合と同様に、ホース取出口45に相対する間口を外れた扉開口部16の位置に、消火栓扉の開放による動きを緩やかにする緩衝用のダンパ装置86を設けている。

ダンパ装置86は、シリンダ内に緩衝移動するピストンを設けたダンパ装置本体88と、ピストンに一端を連結すると共に他端を外部に取り出したロッド部材90とを備える。ダンパ装置本体88の上部は軸部92により筐体内のバケットフレーム40に回動自在に連結する。また、ロッド部材90の先端を消火栓扉18の内側に軸部94により回動自在に連結する。
ダンパ装置86のダンパ装置本体88に対し、円筒ローラ部材96を軸方向に移動自在で且つ軸周りに回転自在に装着している。円筒ローラ部材96は、消火栓扉18のロックを解除して開放を始めると、ダンパ装置86のロッド部材90がダンパ装置本体88に対し伸展する緩衝動作に伴い下方にスライドし、消火栓扉18が斜め下向きとなる位置に開放すると、消火栓扉18の付け根側と筐体との間に形成されるコーナー部72の上部を斜めに横切るように位置する。
これにより図14にしたと同様に、消火栓装置10の前面から見てホース44をホース取出口45から右方向に引き出した場合、ホース44はホース取出口45に相対した位置の右側に配置したダンパ装置86に設けた円筒ローラ部材96に接触して引き出され、開放した消火栓扉18の付け根と筐体前面との間に形成されるコーナー部72に向かうことが抑止され、筐体前面の化粧板と擦れて塗装面を損耗することを防止し、また、円筒ローラ部材96がホース44の接触を受けて回転し、ホース44の引き出し力を低減可能とする。その他の点も図11乃至図14の場合と基本的に同様となる。
[本発明の変形例]
(スライダ構造の位置)
上記の実施形態は、消火栓扉における付け根付近の内側両側やダンパ装置にスライド構造を設けているが、スライド構造を設ける位置は、これに限定されず、ホース取出口の相対する間口を除くコーナー部の位置であれば、適宜の位置に設ける場合を含む。
(扉構造)
また、上記の実施形態にあっては、消火栓扉18の回動軸21を位置上げしたことで、消火栓扉18により閉止している扉開口部16の開口高さが狭くなっているが、消火栓扉18の上部に配置している保守扉22の高さ方向の幅を狭くし、その分、消火栓扉18の高さ方向の幅及びそれに相対する扉開口部の高さ方向の開口幅を広げ、ホースの出し入れを更に容易にできるようにしても良い。
また消火栓扉18の高さ方向の幅及びそれに相対する扉開口部の高さ方向の開口幅を大きく確保するためには、保守扉22を廃止して一枚の消火栓扉としても良い。
(その他)
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
円筒ローラ部材を備えたダンパ装置をホース収容部の左右両側に設けて、ホース44の左右両方の引き出し時に、一方の円筒ローラ部材に接触させて、ホース引き出し力を低減する構成としてもよい。
ホース収納部の構造は上記実施形態に限らない。
ダンパ装置のダンパ装置本体とロッド部材は、向きが逆として、ダンパ装置本体が消火栓扉内側に接続されても良い。
10:消火栓装置
12−1,12−2:筐体
14−1,14−2:化粧板
18:消火栓扉
40:バケットフレーム
44:ホース
45:ホース取出口
72:コーナー部
74:ガイド用直線板部材
76:ガイドポール
78:ガイド用湾曲板部材
80:ガイド用円柱部材
82,96:円筒ローラ部材
84:軸部材
86:ダンパ装置
88:ダンパ装置本体
90:ロッド部材
92,94:軸部

Claims (5)

  1. 筐体開口部に下側を軸として下向きに開閉自在な消火栓扉設け、前記消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースを前記ホース収納部に形成したホース取出口から引き出して放水する消火栓装置に於いて、
    開放した前記消火栓扉の付け根内側と筐体前面との間に形成されるコーナー部の前記ホース取出口に相対する間口を除く位置に、前記コーナー部に対する前記ホースの接触を抑止するように案内するスライダ構造を設け
    前記スライダ構造は、前記コーナー部の横方向両端部の上部を斜めに覆うように、前記消火栓扉の付け根内側の横方向両端部の各々に設けられたガイド部材であることを特徴とする消火栓装置。
  2. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記ガイド部材は、前記消火栓扉の付け根内側の横方向両端部の各々に、片持ち状態斜めに起立していることを特徴とする消火栓装置。
  3. 請求項2記載の消火栓装置に於いて、前記ガイド部材は、ガイド用直線板部材、内側に湾曲したガイド用湾曲板部材、ガイド用円柱部材、または軸部材に回転自在に設けた円筒ローラ部材であることを特徴とする消火栓装置。
  4. 筐体開口部に下側を軸として下向きに開閉自在な消火栓扉とを設け、前記消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースを前記ホース収納部に形成したホース取出口から引き出して放水する消火栓装置に於いて、
    開放した前記消火栓扉の付け根内側と筐体との間に形成されるコーナー部の前記ホース取出口に相対する間口を除く位置に、前記コーナー部に対する前記ホースの接触を抑止するように案内するスライダ構造を設け、
    前記ホース取出口を外れた前記筐体開口部の位置に、前記消火栓扉の裏面に接続されて消火栓扉の開放による動きを緩やかにするダンパ装置を設け、
    前記スライダ構造は、前記ダンパ装置の周囲に、前記ホースと接触するガイド部材を設けたことを特徴とする消火栓装置。
  5. 請求項4記載の消火栓装置に於いて、
    前記ダンパ装置は、
    シリンダ内に緩衝移動するピストンを設けたダンパ装置本体と、
    前記ピストンに一端を連結すると共に他端を外部に取り出したロッド部材と、
    を備え、
    前記ダンパ装置本体と前記ロッド部材の先端で、前記筐体内と前記消火栓扉の内側を回動自在に連結し、
    前記スライダ構造のガイド部材を、前記消火栓扉を開放した場合に前記ダンパ装置の周囲を軸方向に移動自在で且つ軸周りに回転自在に装着して前記ホースの接触を受けるようにしたことを特徴とする消火栓装置。
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