JP6301121B2 - 空調システム及び空調システムの制御方法 - Google Patents

空調システム及び空調システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、空調システム及び空調システムの制御方法に関し、より具体的には室外機にて運転および停止を一括管理する空調システム及び空調システムの制御方法に関するものである。
1台の室外機に対して複数台の室内機が接続されるマルチ型空調システムが知られている。従来、このようなマルチ型空調システムにおける制御とは、室内機や室外機の運転情報および停止情報を監視するのみであったが、例えば停電のように、外部からの強制停止および強制運転の指示があった場合の空調システムの挙動についての検討が行われている。例えば、特許文献1には、停電発生時などの復電時に記憶装置に記憶された運転内容に基づいて自動的に運転を再開することが開示されている。
特開2001−241740号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された発明では、停電発生などの電源が遮断された場合に限った空調システムの制御であるため、停電前の状態に戻すに過ぎず、自由度が低いと言う問題があった。また、電源遮断時以外の運転が停止された場合についての検討がなされていない。さらに、停電前の状態に戻すこと、例えば運転中であった室内機を停電後に運転再開するのは、故障や火災などの発生も考えられることから必ずしも全ての場合において正しい動きであるとは言えない。
空調システムの管理者およびユーザーのニーズは多様化しており、画一化された制御ではそれらのニーズに対応できないことから、より自由度の高いシステムが望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、自由度の高い空調システム及び空調システムの制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空調システム及び空調システムの制御方法は以下の手段を採用する。
複数の室内機と、各前記室内機のそれぞれに対して接続された室外機と、各前記室内機を制御する室内機制御装置と、前記室外機および各前記室内機を制御する室外機制御装置と、を備え、前記室外機制御装置に対する運転許可指令または運転禁止指令の入力によって全ての前記室内機の運転または停止を行う空調システムにおいて、前記運転禁止指令が入力される直前の各前記室内機の運転停止情報を記憶する記憶部を備え、前記室外機制御装置は、前記運転許可指令が入力されると、前記記憶部に記憶された前記運転停止情報に基づき全ての前記室内機を運転再開させることを特徴とする空調システムを採用する。
本発明によれば、室外機制御装置に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置は記憶された運転停止情報にて全ての室内機の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置の制御にて全ての室内機の運転または停止を行えるため、室内機の運転および停止を一括管理することができ、室内機一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機および室外機はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置は全ての室内機の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機を起動させたい場合に該当する室内機を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
上記発明において、前記記憶部は、前記室外機制御装置に備えられることとしてもよい。
本発明によれば、記憶部が室外機制御装置に備えられることで、1の室外機制御装置の記憶部で室外機に接続する全ての室内機の運転停止情報を記憶することから、運転停止情報を一元管理可能である。また、バックアップの取得が簡便である。
上記発明において、前記記憶部は、前記室内機制御装置に備えられることとしてもよい。
本発明によれば、記憶部が室内機制御装置に備えられることで、運転停止情報を各室内機制御装置の各記憶部が記憶することから、運転停止情報を分散管理することができ、故障に対するリスクも分散できる。
上記発明において、前記室内機は、リモコンに備えられたリモコン制御装置によって制御され、前記記憶部は、リモコン制御装置に備えられることとしてもよい。
本発明によれば、リモコン制御装置の記憶部が、運転禁止指令が入力される直前の各室内機の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置は記憶された運転停止情報に基づいて各室内機の運転を再開させることとしたため、室外機制御装置の記憶部の記憶容量の増加が無く、室外機に対し室内機の台数が増えても室外機制御装置の構成を変更する必要が無い。
また、リモコン制御装置に運転停止情報が記憶されることから、ユーザーは運転停止情報を手元のリモコンにて確認することができる。
上記発明において、前記記憶部は、さらに各前記室内機制御装置に備えられ、各前記室内機制御装置に備えられた各前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することとしてもよい。
本発明によれば、室内機制御装置の記憶部が各室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することから、室外機制御装置の記憶部の記憶容量の増加がなく、室外機に対し室内機の台数が増えても室外機制御装置の構成を変更する必要が無い。
また、運転設定情報を各室内機制御装置の各記憶部が記憶することから、運転設定情報を分散管理することができ、故障に対するリスクも分散できる。
上記発明において、前記記憶部は、さらに各前記リモコン制御装置に備えられ、各前記リモコン制御装置に備えられた各前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することとしてもよい。
本発明によれば、リモコン制御装置の記憶部が各室内機の運転設定情報を記憶することから、室外機制御装置または室内機制御装置の記憶部の記憶容量の増加が無い。
また、リモコン制御装置の記憶部に運転設定情報が記憶されることから、室外機制御装置の記憶部との運転設定情報のやりとりを行う必要が無く、ユーザーは運転設定情報を即時に手元のリモコンにて確認することができる。
上記発明において、前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することとしてもよい。
本発明によれば、記憶部は、各室内機の運転停止情報および運転設定情報を記憶することから、1の記憶部にて室内機毎の運転停止情報と運転設定情報との記憶が可能である。
特に、記憶部が室外機制御装置に備えられている場合は、室内機制御装置およびリモコン制御装置の記憶部の記憶容量の増加が無い。また、全ての情報を室外機制御装置の記憶部にて一括管理するため、記憶した情報に基づき制御を行う場合に、室外機と室内機の間で情報のやり取りをする必要が無く、情報のやり取りにおけるエラーを考慮する必要も無い。
上記発明において、前記記憶部は、前記室内機の停止中に前記運転設定情報を上書き可能とすることとしてもよい。
本発明によれば、記憶部は、室内機の停止中に運転設定情報を上書き可能とすることから、室内機が運転停止中であっても運転設定情報を変更することができる。そのため、停止中に運転設定情報を変更しておくことで、ユーザーが所望する温度や風量などで自動的に運転を再開させることができ、管理者やユーザーの操作自由度が向上する。
上記発明において、複数の前記室内機は、一または複数の前記室内機を含む第一室内機グループと、該第一室内機グループとは別の一または複数の前記室内機を含む第二室内機グループと、を備え、前記記憶部は、運転禁止指令が入力される直前の前記第一室内機グループの各前記室内機の前記運転停止情報を記憶し、前記第二室内機グループの各前記室内機の前記運転停止情報を記憶せず、前記運転許可指令が入力されると、記憶した前記第一室内機グループの前記運転停止情報に基づき前記第一室内機グループの各前記室内機を運転再開させ、前記第二室内機グループの各前記室内機は停止したままとすることとしてもよい。
本発明によれば、記憶部は、運転禁止指令が入力される直前の第一室内機グループの各室内機の運転停止情報を記憶し、第二室内機グループの各室内機の運転停止情報を記憶せず、運転許可指令が入力されると第一室内機グループの運転停止情報に基づき運転再開させ、第二室内機グループの各室内機は停止したままとすることから、運転停止情報の記憶を行うか否かをグループ毎に設定することができる。そのため、運転禁止指令入力直前の運転停止情報にかかわらず該当する室内機は運転再開時も停止させたままとすることができる。
例えば、会議室など室内機が停止の状態が多い場合において、運転禁止指令入力直前には運転していても、次に運転再開する場合は自動的に停止されたままの状態であることから、室内機の切り忘れを防止することができる。
本発明は複数の室内機と、各前記室内機のそれぞれに対して接続された室外機と、各前記室内機を制御する室内機制御装置と、前記室外機および各前記室内機を制御する室外機制御装置と、を備え、前記室外機制御装置に対する運転許可指令または運転禁止指令の入力によって全ての前記室内機の運転または停止を行うステップを有する空調システムの制御方法において、前記運転禁止指令が入力される直前の各前記室内機の運転停止情報を記憶する記憶部を備え、前記室外機制御装置は、前記運転許可指令が入力されると、前記記憶部に記憶された前記運転停止情報に基づき全ての前記室内機を運転再開させるステップを有する空調システムの制御方法を採用する。
本発明によれば、室外機制御装置に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置は記憶された運転停止情報にて全ての室内機の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置の制御にて全ての室内機の運転または停止を行えるため、室内機の運転および停止を一括管理することができ、室内機一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機および室外機はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置は全ての室内機の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機を起動させたい場合に該当する室内機を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
本発明によれば、運転再開時に運転停止前の情報に基づき自動的に運転を再開するので、管理者やユーザーの負担を軽減することができる。
本発明の第1、第2及び第4実施形態にかかる空調機を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態の変形例および第3実施形態にかかる空調機を示した概略構成図である。 本発明の第2実施形態の変形例にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートである。 本発明の第3実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートである。 本発明の第4実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートである。
以下に、本発明にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。
図1には、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の概略構成が示されている。
図1に示されるように、空調機(空調システム)1は、1台の室外機10と、複数(本実施形態では4台)の室内機20とを主な構成として備えている。
室外機10と各室内機20とは、冷媒配管を通じて接続されている。
また、室外機10の内部には室外機制御装置12が備えられており、一方、室内機20の内部には室内機制御装置22が備えられており、室外機制御装置12と室内機制御装置22とは、通信線を通じて接続されている。また、室外機制御装置12及び各室内機制御装置22は、内部に種々の情報の記憶を行う記憶部(図示せず)を備えるものとする。
以下の説明において、各室内機20及び各室内機制御装置22を区別する場合は、末尾にA〜Dのいずれかを付し、各室内機20及び各室内機制御装置22を区別しない場合は、A〜Dを省略する。
各室内機20は、例えば設置場所や用途によって区分されており、本実施形態では室内機20A及び室内機20Bが第一室内機グループ100、室内機20C及び室内機20Dが第二室内機グループ200に区分されているものとする。さらに、第一室内機グループ100は、オフィスの事務室などの共用スペース、第二室内機グループ200は、会議室などの個別スペースであるとする。
空調機1は、室外機10の室外機制御装置12に対する管理者からの運転許可指令または運転禁止指令の入力によって、空調機1のシステム全体が運転または停止を行う。
ここで、室外機10及び各室内機20は、常に電源が入った状態であり、運転許可指令または運転禁止指令が入力されることによって運転または停止する。
また、各室内機20は各々独立した運転が可能であり、どのような運転を行うかについては、ユーザーによる運転指令が各室内機制御装置22に入力されることによって制御される。ユーザーによる運転指令には、例えば室内機20の運転および停止の指令、また温度、風量および運転種別(冷房、暖房など)の変更の指令などが挙げられる。
空調機1が運転中の状態にて、室外機制御装置12に運転禁止指令が入力されると、運転していた室内機20を含め、空調機1内の全ての機器が停止される。また、運転禁止指令が入力されているため、室内機20に運転指令が入力されたとしても室内機20が運転されることはない。この全停止の状態において、室外機制御装置12に運転許可指令が入力されると、各室内機20は運転可能な状態になるが、運転禁止指令が入力されたことにより運転していたか否かの情報はリセットされ、すべて停止の状態とされる。
しかし、このように必ず運転していたか否かの情報がリセットされるのは、管理者やユーザーのニーズを必ずしも満たしてはいない。例えば、室外機10に運転許可指令が入力されると同時に決まった室内機20は必ず運転を開始することで、管理者が各室内機20に対し運転指令を入力してまわったり、ユーザーが都度運転指令を入力する必要が無くなる。
そこで本実施形態では、運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の状態を記憶し、運転許可指令が入力されると記憶された各室内機20の状態にて運転を再開することとした。
図2には、本実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートが示されている。
まず、空調機1が運転しているものとする。
運転している空調機1において、管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転禁止指令が入力される(S201)。
運転禁止指令が入力されると、室外機制御装置12が全ての室内機20の運転停止情報を記憶するか、または、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶するか、を判定する(S202)。ここで、運転停止情報とは、該当する室内機20が運転または停止のいずれの状態であるかを示す情報である。また、管理者は、あらかじめ全ての室内機20の運転停止情報を記憶するか、一部の室内機グループのみ記憶するかを室外機制御装置12に設定しておく。
上記ステップS202において、室外機制御装置12が全ての室内機20の運転停止情報を記憶すると判定された場合は、全室内機20の運転停止情報を室外機制御装置12に記憶させる(S203)。また、上記ステップS202において、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶すると判定された場合は、該当室内機グループ、本実施形態の場合は第一室内機グループ100の室内機20A及び室内機20Bの運転停止情報を室外機制御装置12にて記憶し、第二室内機グループ200の運転停止情報は記憶しない(S204)。
次に、各室内機20の運転設定情報を各室内機制御装置22に記憶させる(S205)。ここで、運転設定情報とは、該当する室内機20に設定されている温度、風量、運転種別(冷房・暖房など)などを示す情報である。
以上のステップS202からステップS205の制御を行った後、運転禁止指令に基づき空調機1内の機器を全て停止させる(S206)。
管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転許可指令が入力されたか否かの判定が行われ(S207)、運転許可指令が入力されていれば、ステップS203またはS204で記憶された各室内機20の運転停止情報、及び、ステップS205または後述するS210で記憶された各室内機20の運転設定情報に基づき、全室内機20を運転再開させる(S211)。ここで、記憶されていた室内機20の運転停止情報が停止であれば、該当する室内機20は停止の状態であり、全ての室内機20が停止の状態であれば、室外機10も停止の状態である。
また、空調機1内の全ての機器の停止中に、ユーザーが室内機20の運転設定情報を変更する場合がある。例えば、部屋の環境を事前に整えておくために、運転が停止した時よりも冷房の温度を下げ、風量を大きくする場合などである。これに対し、管理者はあらかじめ空調機1内の全ての機器の停止中の室内機20の運転設定情報の変更を許可するか否かを各室内機制御装置22に設定しておく。
空調機1内の機器がすべて停止すると(S206)、運転許可指令が入力されるまでの間(S207においてNOの場合)、室内機20の運転設定情報を変更するか否かの判定が行われ(S208)、変更しないと判定された場合はステップS207へ戻る。ステップS208において変更すると判定された場合は、室内機20の運転設定情報が変更されたか否かの判定が行われ(S209)、変更されていないと判定された場合はステップS207へ戻る。ステップS209において変更されていると判定された場合は、該当室内機20の運転設定情報の記憶を変更、すなわち上書きを行う(S210)。これを運転許可指令が入力されるまで繰り返し、運転許可指令が入力されると(S207においてYESの場合)、運転再開に際し直前の運転設定情報が反映されることとなる。
このように、空調機1内の全ての機器が停止中において、運転設定情報の変更が複数回行われることもあり得ることから、停止中は常に運転設定情報の変更が行われたかどうかの監視を行うこととする。
以上、説明してきたように、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法によれば、室外機制御装置12に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機20の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報にて全ての室内機20の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置12の制御にて全ての室内機20の運転または停止を行えるため、室内機20の運転および停止を一括管理することができ、室内機20一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機20および室外機10はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機20の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置12は全ての室内機20の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機20は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機20を起動させたい場合に該当する室内機20を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
また、記憶部が室外機制御装置12に備えられることで、1の室外機制御装置12の記憶部で室外機10に接続する全ての室内機20の運転停止情報を記憶することから、運転停止情報を一元管理可能である。また、バックアップの取得が簡便である。
また、室内機制御装置22の記憶部が各室内機20の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することから、室外機制御装置12の記憶部の記憶容量の増加がなく、室外機10に対し室内機20の台数が増えても室外機制御装置12の構成を変更する必要が無い。
また、運転設定情報を各室内機制御装置22の各記憶部が記憶することから、運転設定情報を分散管理することができ、故障に対するリスクも分散できる。
また、記憶部は、室内機20の停止中に運転設定情報を上書き可能とすることから、室内機20が運転停止中であっても運転設定情報を変更することができる。そのため、停止中に運転設定情報を変更しておくことで、ユーザーが所望する温度や風量などで自動的に運転を再開させることができ、管理者やユーザーの操作自由度が向上する。
また、記憶部は、運転禁止指令が入力される直前の第一室内機グループ100の各室内機20の運転停止情報を記憶し、第二室内機グループ200の各室内機20の運転停止情報を記憶せず、運転許可指令が入力されると第一室内機グループ100の運転停止情報に基づき運転再開させ、第二室内機グループ200の各室内機20は停止したままとすることから、運転停止情報の記憶を行うか否かをグループ毎に設定することができる。そのため、運転禁止指令入力直前の運転停止情報にかかわらず該当する室内機20は運転再開時も停止させたままとすることができる。
例えば、会議室など室内機20が停止の状態が多い場合において、運転禁止指令入力直前には運転していても、次に運転再開する場合は自動的に停止されたままの状態であることから、室内機20の切り忘れを防止することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について、図1及び図3を用いて説明する。
上記した第1実施形態では、運転停止情報を室外機制御装置にて記憶したが、本実施形態では、運転停止情報を各室内機制御装置にて記憶するものである。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
図1には、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の概略構成が示されている。
また、図3には、本実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートが示されている。
まず、空調機1が運転しているものとする。
運転している空調機1において、管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転禁止指令が入力される(S301)。
運転禁止指令が入力されると、各室内機制御装置22が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、または、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶するか、を判定する(S302)。管理者は、あらかじめ全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、一部の室内機グループのみ記憶するかを各室内機制御装置22に設定しておく。
上記ステップS302において、室内機制御装置22が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶すると判定された場合は、全ての各室内機20の運転停止情報を各室内機制御装置22に記憶させる(S303)。また、上記ステップS302において、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶すると判定された場合は、該当室内機グループ、本実施形態の場合は第一室内機グループ100の室内機20A及び室内機20Bの運転停止情報をそれぞれ室内機制御装置22A及び室内機制御装置22Bにて記憶し、第二室内機グループ200の運転停止情報は記憶しない(S304)。
次に、各室内機20の運転設定情報を各室内機制御装置22に記憶させる(S305)。
以上のステップS302からステップS305の制御を行った後、運転禁止指令に基づき空調機1内の機器を全て停止させる(S306)。
管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転許可指令が入力されたか否かの判定が行われ(S307)、運転許可指令が入力されていれば、ステップS303またはS304で記憶された各室内機20の運転停止情報、及び、ステップS305または後述するS310で記憶された各室内機20の運転設定情報に基づき、全室内機20を運転再開させる(S311)。
また、空調機1内の全ての機器の停止中に、ユーザーが室内機20の運転設定情報を変更する場合がある。例えば、部屋の環境を事前に整えておくために、運転が停止した時よりも冷房の温度を下げ、風量を大きくする場合などである。これに対し、管理者はあらかじめ空調機1内の全ての機器の停止中の室内機20の運転設定情報の変更を許可するか否かを各室内機制御装置22に設定しておく。
空調機1内の機器がすべて停止すると(S306)、運転許可指令が入力されるまでの間(S307においてNOの場合)、室内機20の運転設定情報を変更するか否かの判定が行われ(S308)、変更しないと判定された場合はステップS307へ戻る。ステップS308において変更すると判定された場合は、室内機20の運転設定情報が変更されたか否かの判定が行われ(S309)、変更されていないと判定された場合はステップS307へ戻る。ステップS309において変更されていると判定された場合は、該当室内機20の運転設定情報の記憶を変更、すなわち上書きを行う(S310)。これを運転許可指令が入力されるまで繰り返し、運転許可指令が入力されると(S307においてYESの場合)、運転再開に際し直前の運転設定情報が反映されることとなる。
このように、空調機1内の全ての機器が停止中において、運転設定情報の変更が複数回行われることもあり得ることから、停止中は常に運転設定情報の変更が行われたかどうかの監視を行うこととする。
以上、説明してきたように、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法によれば、室外機制御装置12に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機20の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報にて全ての室内機20の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置12の制御にて全ての室内機20の運転または停止を行えるため、室内機20の運転および停止を一括管理することができ、室内機20一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機20および室外機10はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機20の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置12は全ての室内機20の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機20は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機20を起動させたい場合に該当する室内機20を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
また、記憶部が室内機制御装置22に備えられることで、運転停止情報を各室内機制御装置22の各記憶部が記憶することから、運転停止情報を分散管理することができ、故障に対するリスクも分散できる。
また、各室内機制御装置22の記憶部は、各室内機20の運転停止情報および運転設定情報を記憶することから、1の記憶部にて室内機20毎の運転停止情報と運転設定情報との記憶が可能である。
〔第2実施形態の変形例〕
以下、本発明の第2実施形態の変形例について、図4及び図5を用いて説明する。
上記した第2実施形態では、運転停止情報および運転設定情報を各室内機制御装置に記憶したが、本変形例では、運転停止情報および運転設定情報を各リモコン制御装置に記憶するものである。その他の点については第2実施形態と同様であるので、説明は省略する。
図4には、本変形例にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の概略構成が示されている。
リモコン30の内部には、リモコン制御装置32が備えられており、室内機20の室内機制御装置22とリモコン制御装置32とは、通信線を通じて接続されている。また、リモコン制御装置32は、内部に種々の情報の記憶を行う記憶部(図示せず)を備えるものとする。
リモコン30は、室内機20へユーザーによる運転指令を伝達する手段であり、運転指令がリモコン制御装置32に入力されると室内機制御装置22に伝達される。ユーザーによる運転指令には、例えば室内機20の運転および停止、温度、風量、運転種別(冷房、暖房など)などが挙げられる。
以下の説明において、各リモコン30及び各リモコン制御装置32を区別する場合は、末尾にA〜Dのいずれかを付し、各リモコン30及び各リモコン制御装置32を区別しない場合は、A〜Dを省略する。
図5には、本変形例にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートが示されている。
まず、空調機1が運転しているものとする。
運転している空調機1において、管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転禁止指令が入力される(S501)。
運転禁止指令が入力されると、各リモコン制御装置32が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、または、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶するか、を判定する(S502)。管理者は、あらかじめ全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、一部の室内機グループのみ記憶するかを各リモコン制御装置32に設定しておく。
上記ステップS502において、リモコン制御装置32が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶すると判定された場合は、全ての各室内機20の運転停止情報を各リモコン制御装置32に記憶させる(S503)。また、上記ステップS502において、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶すると判定された場合は、該当室内機グループ、本実施形態の場合は第一室内機グループ100の室内機20A及び室内機20Bの運転停止情報をそれぞれリモコン制御装置32A及びリモコン制御装置32Bにて記憶し、第二室内機グループ200の運転停止情報は記憶しない(S504)。
次に、各室内機20の運転設定情報を各リモコン制御装置32に記憶させる(S505)。
以上のステップS502からステップS505の制御を行った後、運転禁止指令に基づき空調機1内の機器を全て停止させる(S506)。
管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転許可指令が入力されたか否かの判定が行われ(S507)、運転許可指令が入力されていれば、ステップS503またはS504で記憶された各室内機20の運転停止情報、及び、ステップS505または後述するS510で記憶された各室内機20の運転設定情報に基づき、全室内機20を運転再開させる(S511)。
また、空調機1内の全ての機器の停止中に、ユーザーが室内機20の運転設定情報を変更する場合がある。例えば、部屋の環境を事前に整えておくために、運転が停止した時よりも冷房の温度を下げ、風量を大きくする場合などである。これに対し、管理者はあらかじめ空調機1内の全ての機器の停止中の室内機20の運転設定情報の変更を許可するか否かを各リモコン制御装置32に設定しておく。
空調機1内の機器がすべて停止すると(S506)、運転許可指令が入力されるまでの間(S507においてNOの場合)、室内機20の運転設定情報を変更するか否かの判定が行われ(S508)、変更しないと判定された場合はステップS507へ戻る。ステップS508において変更すると判定された場合は、室内機20の運転設定情報が変更されたか否かの判定が行われ(S509)、変更されていないと判定された場合はステップS507へ戻る。ステップS509において変更されていると判定された場合は、該当室内機20の運転設定情報の記憶を変更、すなわち上書きを行う(S510)。これを運転許可指令が入力されるまで繰り返し、運転許可指令が入力されると(S507においてYESの場合)、運転再開に際し直前の運転設定情報が反映されることとなる。
このように、空調機1内の全ての機器が停止中において、運転設定情報の変更が複数回行われることもあり得ることから、停止中は常に運転設定情報の変更が行われたかどうかの監視を行うこととする。
以上、説明してきたように、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法によれば、室外機制御装置12に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機20の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報にて全ての室内機20の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置12の制御にて全ての室内機20の運転または停止を行えるため、室内機20の運転および停止を一括管理することができ、室内機20一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機20および室外機10はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機20の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置12は全ての室内機20の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機20は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機20を起動させたい場合に該当する室内機20を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
また、リモコン制御装置32の記憶部が、運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報に基づいて各室内機20の運転を再開させることとしたため、室外機制御装置12および室内機制御装置22の記憶部の記憶容量の増加が無く、室外機10に対し室内機20の台数が増えても室外機制御装置12の構成を変更する必要が無い。また、リモコン制御装置32に運転停止情報および運転設定情報が記憶されることから、室外機制御装置12の記憶部との運転設定情報のやりとりを行う必要が無く、ユーザーは運転停止情報および運転設定情報を即時に手元のリモコン30にて確認することができる。
また、各リモコン制御装置32の記憶部は、各室内機20の運転停止情報および運転設定情報を記憶することから、1の記憶部にて室内機20毎の運転停止情報と運転設定情報との記憶が可能である。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態について、図4及び図6を用いて説明する。
図4には、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の概略構成が示されている。
上記した第2実施形態では、運転設定情報を各室内機制御装置にて記憶したが、本実施形態では、運転設定情報を各リモコン制御装置にて記憶するものである。その他の点については第2実施形態と同様であるので、説明は省略する。
図6には、本実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートが示されている。
まず、空調機1が運転しているものとする。
運転している空調機1において、管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転禁止指令が入力される(S601)。
運転禁止指令が入力されると、各室内機制御装置22が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、または、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶するか、を判定する(S602)。管理者は、あらかじめ全ての各室内機20の運転停止情報を記憶するか、一部の室内機グループのみ記憶するかを各室内機制御装置22に設定しておく。
上記ステップS602において、各室内機制御装置22が全ての各室内機20の運転停止情報を記憶すると判定された場合は、全ての各室内機20の運転停止情報を各室内機制御装置22に記憶させる(S603)。また、上記ステップS602において、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶すると判定された場合は、該当室内機グループ、本実施形態の場合は第一室内機グループ100の室内機20A及び室内機20Bの運転停止情報をそれぞれ室内機制御装置22A及び室内機制御装置22Bにて記憶し、第二室内機グループ200の運転停止情報は記憶しない(S604)。
次に、各室内機20の運転設定情報を各リモコン制御装置32(図4参照)に記憶させる(S605)。
以上のステップS602からステップS605の制御を行った後、運転禁止指令に基づき空調機1内の機器を全て停止させる(S606)。
管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転許可指令が入力されたか否かの判定が行われ(S607)、運転許可指令が入力されていれば、ステップS603またはS604で記憶された各室内機20の運転停止情報、及び、ステップS605または後述するS610で記憶された各室内機20の運転設定情報に基づき、全室内機20を運転再開させる(S611)。
また、空調機1内の全ての機器の停止中に、ユーザーが室内機20の運転設定情報を変更する場合がある。例えば、部屋の環境を事前に整えておくために、運転が停止した時よりも冷房の温度を下げ、風量を大きくする場合などである。これに対し、管理者はあらかじめ空調機1内の全ての機器の停止中の室内機20の運転設定情報の変更を許可するか否かを各リモコン制御装置32(図4参照)に設定しておく。
空調機1内の機器がすべて停止すると(S606)、運転許可指令が入力されるまでの間(S607においてNOの場合)、室内機20の運転設定情報を変更するか否かの判定が行われ(S608)、変更しないと判定された場合はステップS607へ戻る。ステップS608において変更すると判定された場合は、室内機20の運転設定情報が変更されたか否かの判定が行われ(S609)、変更されていないと判定された場合はステップS607へ戻る。ステップS609において変更されていると判定された場合は、該当室内機20の運転設定情報の記憶を変更、すなわち上書きを行う(S610)。これを運転許可指令が入力されるまで繰り返し、運転許可指令が入力されると(S607においてYESの場合)、運転再開に際し直前の運転設定情報が反映されることとなる。
このように、空調機1内の全ての機器が停止中において、運転設定情報の変更が複数回行われることもあり得ることから、停止中は常に運転設定情報の変更が行われたかどうかの監視を行うこととする。
以上、説明してきたように、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法によれば、室外機制御装置12に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機20の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報にて全ての室内機20の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置12の制御にて全ての室内機20の運転または停止を行えるため、室内機20の運転および停止を一括管理することができ、室内機20一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機20および室外機10はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機20の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置12は全ての室内機20の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機20は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機20を起動させたい場合に該当する室内機20を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
また、記憶部が室内機制御装置22に備えられることで、運転停止情報を各室内機制御装置22の各記憶部が記憶することから、運転停止情報を分散管理することができ、故障に対するリスクも分散できる。
また、各リモコン制御装置32の記憶部が各室内機20の運転設定情報を記憶することから、室外機制御装置12または室内機制御装置22の記憶部の記憶容量の増加が無い。
また、各リモコン制御装置32の記憶部に運転設定情報が記憶されることから、室外機制御装置12の記憶部との運転設定情報のやりとりを行う必要が無く、ユーザーは運転設定情報を即時に手元のリモコン30にて確認することができる。
〔第4実施形態〕
以下、本発明の第4実施形態について、図1及び図7を用いて説明する。
上記した第1実施形態では、運転設定情報を室内機制御装置にて記憶したが、本実施形態では、運転設定情報を室外機制御装置にて記憶するものである。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
図1には、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法の概略構成が示されている。
また、図7には、本実施形態にかかる空調機の運転禁止指令が入力された場合の制御を示したフローチャートが示されている。
まず、空調機1が運転しているものとする。
運転している空調機1において、管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転禁止指令が入力される(S701)。
運転禁止指令が入力されると、室外機制御装置12が全ての室内機20の運転停止情報を記憶するか、または、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶するか、を判定する(S702)。管理者は、あらかじめ全ての室内機20の運転停止情報を記憶するか、一部の室内機グループのみ記憶するかを室外機制御装置12に設定しておく。
上記ステップS702において、室外機制御装置12が全ての室内機20の運転停止情報を記憶すると判定された場合は、全ての室内機20の運転停止情報を室外機制御装置12に記憶させる(S703)。また、上記ステップS702において、一部の室内機グループのみの運転停止情報を記憶すると判定された場合は、該当室内機グループ、本実施形態の場合は第一室内機グループ100の室内機20A及び室内機20Bの運転停止情報を室外機制御装置12にて記憶し、第二室内機グループ200の運転停止情報は記憶しない(S704)。
次に、各室内機20の運転設定情報を室外機制御装置12に記憶させる(S705)。
以上のステップS702からステップS705の制御を行った後、運転禁止指令に基づき空調機1内の機器を全て停止させる(S706)。
管理者による外部からの入力によって室外機制御装置12に対し運転許可指令が入力されたか否かの判定が行われ(S707)、運転許可指令が入力されていれば、ステップS703またはS704で記憶された各室内機20の運転停止情報、及び、ステップS705または後述するS710で記憶された各室内機20の運転設定情報に基づき、全室内機20を運転再開させる(S711)。
また、空調機1内の全ての機器の停止中に、ユーザーが室内機20の運転設定情報を変更する場合がある。例えば、部屋の環境を事前に整えておくために、運転が停止した時よりも冷房の温度を下げ、風量を大きくする場合などである。これに対し、管理者はあらかじめ空調機1内の全ての機器の停止中の室内機20の運転設定情報の変更を許可するか否かを室外機制御装置12に設定しておく。
空調機1内の機器がすべて停止すると(S706)、運転許可指令が入力されるまでの間(S707においてNOの場合)、室内機20の運転設定情報を変更するか否かの判定が行われ(S708)、変更しないと判定された場合はステップS707へ戻る。ステップS708において変更すると判定された場合は、室内機20の運転設定情報が変更されたか否かの判定が行われ(S709)、変更されていないと判定された場合はステップS707へ戻る。ステップS709において変更されていると判定された場合は、該当室内機20の運転設定情報の記憶を変更、すなわち上書きを行う(S710)。これを運転許可指令が入力されるまで繰り返し、運転許可指令が入力されると(S707においてYESの場合)、運転再開に際し直前の運転設定情報が反映されることとなる。
このように、空調機1内の全ての機器が停止中において、運転設定情報の変更が複数回行われることもあり得ることから、停止中は常に運転設定情報の変更が行われたかどうかの監視を行うこととする。
以上、説明してきたように、本実施形態にかかる空調システム及び空調システムの制御方法によれば、室外機制御装置12に対する運転許可指令又は運転禁止指令の入力によって全ての室内機20の運転または停止を行い、記憶部が運転禁止指令が入力される直前の各室内機20の運転停止情報を記憶し、運転許可指令が入力されると、室外機制御装置12は記憶された運転停止情報にて全ての室内機20の運転を再開させることとしたので、管理者の操作性が向上する。
また、室外機制御装置12の制御にて全ての室内機20の運転または停止を行えるため、室内機20の運転および停止を一括管理することができ、室内機20一台ごとに運転または停止の制御を行う必要がなくなる。ここで、室内機20および室外機10はともに常に電源が入った状態であるため管理が可能である。
また、運転禁止指令が入力される直前の室内機20の運転停止情報を記憶部が記憶し、室外機制御装置12は全ての室内機20の運転再開時にこの運転停止情報にもとづき運転を再開することから、例えば停止前に運転中であった室内機20は自動的に運転を再開するため、運転再開の度に室内機20を起動させたい場合に該当する室内機20を手動で起動させる必要が無く、管理者やユーザーの負担を減らすことができる。
また、記憶部が室外機制御装置12に備えられることで、1の室外機制御装置12の記憶部で室外機10に接続する全ての室内機20の運転停止情報を記憶することから、運転停止情報を一元管理可能である。また、バックアップの取得が簡便である。
また、室外機制御装置12の記憶部は、各室内機20の運転停止情報および運転設定情報を記憶することから、1の記憶部にて室内機20毎の運転停止情報と運転設定情報との記憶が可能である。
また、室内機制御装置22およびリモコン制御装置32の記憶部の記憶容量の増加が無い。さらに、全ての情報を室外機制御装置12の記憶部にて一括管理するため、記憶した情報に基づき制御を行う場合に、室外機10と室内機20の間で情報のやり取りをする必要が無く、情報のやり取りにおけるエラーを考慮する必要も無い。
1 空調機(空調システム)
10 室外機
12 室外機制御装置
20 室内機
22 室内機制御装置

Claims (9)

  1. 複数の室内機と、
    各前記室内機のそれぞれに対して冷媒配管で接続された室外機と、
    各前記室内機に設けられ、各前記室内機を制御する室内機制御装置と、
    各前記室内機制御装置と通信線で接続され、前記室外機および各前記室内機を制御する室外機制御装置と、を備え、
    前記室外機制御装置に対する運転許可指令または運転禁止指令の入力によって全ての前記室内機の運転または停止を行う空調システムにおいて、
    複数の前記室内機は、前記室内機の設置場所や用途によって室内機グループに区分され、
    前記室内機グループは、一または複数の前記室内機を含む第一室内機グループと、該第一室内機グループとは別であり、前記第一室内機グループより停止の状態が多い一または複数の前記室内機を含む第二室内機グループとに区分され、
    前記運転禁止指令が入力される直前の前記第一室内機グループの各前記室内機の運転停止情報を記憶し、前記第二室内機グループの各前記室内機の前記運転停止情報を記憶しない記憶部と、を備え、
    前記室外機制御装置は、前記運転許可指令が入力されると、
    前記記憶部に記憶された前記運転停止情報が運転であれば、前記第一室内機グループの該当する前記室内機を運転再開させ、
    前記記憶部に記憶された前記運転停止情報が停止であれば、前記第一室内機グループの該当する前記室内機は停止の状態とし、
    前記第二室内機グループの各前記室内機は、前記運転停止情報にかかわらず停止したままとすることを特徴とする空調システム。
  2. 前記記憶部は、前記室外機制御装置に備えられることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記記憶部は、前記室内機制御装置に備えられることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  4. 前記室内機は、リモコンに備えられたリモコン制御装置によって制御され、
    前記記憶部は、リモコン制御装置に備えられることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  5. 前記記憶部は、さらに各前記室内機制御装置に備えられ、各前記室内機制御装置に備えられた各前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の空調システム。
  6. 前記記憶部は、さらに各前記リモコン制御装置に備えられ、各前記リモコン制御装置に備えられた各前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空調システム。
  7. 前記記憶部は、各前記室内機の設定温度や風量などの運転設定情報を記憶することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の空調システム。
  8. 前記記憶部は、前記室内機の停止中に前記運転設定情報を上書き可能とすることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の空調システム。
  9. 複数の室内機と、
    各前記室内機のそれぞれに対して冷媒配管で接続された室外機と、
    各前記室内機に設けられ、各前記室内機を制御する室内機制御装置と、
    各前記室内機制御装置と通信線で接続され、前記室外機および各前記室内機を制御する室外機制御装置と、を備え、
    前記室外機制御装置に対する運転許可指令または運転禁止指令の入力によって全ての前記室内機の運転または停止を行うステップを有する空調システムの制御方法において、
    複数の前記室内機は、前記室内機の設置場所や用途によって室内機グループに区分され、前記室内機グループは、一または複数の前記室内機を含む第一室内機グループと、該第一室内機グループとは別であり、前記第一室内機グループより停止の状態が多い一または複数の前記室内機を含む第二室内機グループとに区分されるステップと、
    前記運転禁止指令が入力される直前の前記第一室内機グループの各前記室内機の運転停止情報を記憶部に記憶させ、前記第二室内機グループの各前記室内機の前記運転停止情報を前記記憶部に記憶させないステップと
    前記室外機制御装置は、前記運転許可指令が入力されると、
    前記記憶部に記憶された前記運転停止情報が運転であれば、前記第一室内機グループの該当する前記室内機を運転再開させ、
    前記記憶部に記憶された前記運転停止情報が停止であれば、前記第一室内機グループの該当する前記室内機は停止の状態とし、
    前記第二室内機グループの各前記室内機は、前記運転停止情報にかかわらず停止したままとするステップとを有する空調システムの制御方法。
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